JPS62132047A - 移動体の衝撃緩衝装置 - Google Patents
移動体の衝撃緩衝装置Info
- Publication number
- JPS62132047A JPS62132047A JP27273085A JP27273085A JPS62132047A JP S62132047 A JPS62132047 A JP S62132047A JP 27273085 A JP27273085 A JP 27273085A JP 27273085 A JP27273085 A JP 27273085A JP S62132047 A JPS62132047 A JP S62132047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mover
- electromagnet
- fixed member
- movable body
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/03—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using magnetic or electromagnetic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば大型ファクシミリ装置の原稿台移動装
置等に用いて好適な移動体の衝撃緩衝装置に関する。
置等に用いて好適な移動体の衝撃緩衝装置に関する。
従来の技術
従来の衝撃緩衝装置として、コイルスプリング等の弾性
部材を用いたものが知られている。例えば第５図及び第
６図に示すものは、ガイド軸１に沿って移動する移動体
２と、ガイド軸１の一端を支持した固定部材３との間の
衝撃を吸収するもので、緩衝用のコイルスプリング４が
ガイド軸１を挿通した状態で固定部材３に装着されてい
る。この衝撃緩衝装置では、一定の動力により移動体２
が固定部材３の対向面に接近すると、コイルスプリング
４が移動体２に押されて圧縮し、この圧縮力によって移
動体２を強制的に減速させてゆるやかに固定部材３に当
接させるよう番こなっている。
部材を用いたものが知られている。例えば第５図及び第
６図に示すものは、ガイド軸１に沿って移動する移動体
２と、ガイド軸１の一端を支持した固定部材３との間の
衝撃を吸収するもので、緩衝用のコイルスプリング４が
ガイド軸１を挿通した状態で固定部材３に装着されてい
る。この衝撃緩衝装置では、一定の動力により移動体２
が固定部材３の対向面に接近すると、コイルスプリング
４が移動体２に押されて圧縮し、この圧縮力によって移
動体２を強制的に減速させてゆるやかに固定部材３に当
接させるよう番こなっている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前述のような衝撃緩衝装置では、移動体
２が直接コイルスプリング４に衝突する構造であること
から、変電なる衝撃によるコイルスプリング４の損耗を
生じ易く、弾発力の低下によって衝撃性能が劣化する問
題点があった。
２が直接コイルスプリング４に衝突する構造であること
から、変電なる衝撃によるコイルスプリング４の損耗を
生じ易く、弾発力の低下によって衝撃性能が劣化する問
題点があった。
また、このような衝撃緩衝を空気圧によって行なうもの
も実用化されているが、周囲の湿度や温度の変化並びに
気圧の変化等、環境変化によって著しい影響を受けてし
まい、安定した制御を行なうことも困難である。
も実用化されているが、周囲の湿度や温度の変化並びに
気圧の変化等、環境変化によって著しい影響を受けてし
まい、安定した制御を行なうことも困難である。
問題点を解決するための手段
本発明の衝撃緩衝装置は、前述した問題点を解決するた
めに、移動体とその移動方向に配置された固定部材との
対向部の一方に永久磁石を配設するとともに、他方に制
御回路によって励磁される電磁石を配設したことを特徴
とする。
めに、移動体とその移動方向に配置された固定部材との
対向部の一方に永久磁石を配設するとともに、他方に制
御回路によって励磁される電磁石を配設したことを特徴
とする。
作 用
移動体と固定部材との対向部が互いに接近すると、永久
磁石と電磁石の反力が作用して移動体と固定部材の衝突
が緩衝される。
磁石と電磁石の反力が作用して移動体と固定部材の衝突
が緩衝される。
実施例
第１図は本発明の一実施例による衝撃緩衝装置を示す斜
視図であり、第２図は第１図に示す衝撃緩衝装置の側面
図である。
視図であり、第２図は第１図に示す衝撃緩衝装置の側面
図である。
この実施例による衝撃緩衝装置は、固定部材５に形成さ
れた固定台部５ａ上で、移動体６が走行する構造のもの
に適用されている。
れた固定台部５ａ上で、移動体６が走行する構造のもの
に適用されている。
固定部材５は、固定台部５ａの一端に立設された位置規
制部５ｂを有し、この位置規制部５ｂの上部に支持体７
を介して電磁石８が取付けられている。つまり、支持体
７の移動体６に対向する端面は、位置規制部５ｂの移動
体対向面に対して面一に形成されており、電磁石８は、
鉄芯の一端を移動体対向面に対して路面−に臨ませた状
態で支持体７に固着されている。
制部５ｂを有し、この位置規制部５ｂの上部に支持体７
を介して電磁石８が取付けられている。つまり、支持体
７の移動体６に対向する端面は、位置規制部５ｂの移動
体対向面に対して面一に形成されており、電磁石８は、
鉄芯の一端を移動体対向面に対して路面−に臨ませた状
態で支持体７に固着されている。
電磁石８のコイルは、タイマ回路等を備えた制御装置９
に接続されており、この制御装置９によって通電される
。
に接続されており、この制御装置９によって通電される
。
一方、移動体６は、上部に支持体１０が取付けられてお
り、この支持体１０と前述した固定部材５側の支持体７
との間に架設されたガイド軸１１に沿って、図示しない
駆動機構により移動制御される。なお、ガイド軸１１は
、一端が支持体１０に固着され、他端が支持体７に形成
された貫通孔に嵌装されたものである。
り、この支持体１０と前述した固定部材５側の支持体７
との間に架設されたガイド軸１１に沿って、図示しない
駆動機構により移動制御される。なお、ガイド軸１１は
、一端が支持体１０に固着され、他端が支持体７に形成
された貫通孔に嵌装されたものである。
また、前記支持体１０には、電磁石８の一端面に対向し
て永久磁石１２が取付けられている。つまり、支持体１
０の支持体７に対向する端面は、移動体６の固定部材対
向面に対して面一に形成されており、永久磁石１２は、
一端を移動体６の固定部材対向面に対して路面−に臨ま
せた状態で支持体１０に固着されている。この永久磁石
１２と電磁石８とは、対向する端部が同極に設定され、
互いに接近することにより反発し合うようになっている
。
て永久磁石１２が取付けられている。つまり、支持体１
０の支持体７に対向する端面は、移動体６の固定部材対
向面に対して面一に形成されており、永久磁石１２は、
一端を移動体６の固定部材対向面に対して路面−に臨ま
せた状態で支持体１０に固着されている。この永久磁石
１２と電磁石８とは、対向する端部が同極に設定され、
互いに接近することにより反発し合うようになっている
。
以上の構成において、移動体６がガイド軸１１に沿って
位置規制部５ｂ側に移動すると、その移動位置が図示し
ない検出スイッチ等によって検出されミこれに基づいて
制御装置９が作動して電磁石８を励磁する。そして、移
動体６が位置規制部５ｂに近接すると、電磁石８と永久
磁石１２とが反発し合うこととなる。ここで、各磁石８
，１２の反発力は、互の距離の２乗に反比例することか
ら、移動体６と位置規制部５ｂとの接近に伴ない、反発
力は加速度的に上昇する。これによって、移動体６は強
制的に減速され、位置規制部５ｂに接触することなくそ
の近傍位置で停止される。
位置規制部５ｂ側に移動すると、その移動位置が図示し
ない検出スイッチ等によって検出されミこれに基づいて
制御装置９が作動して電磁石８を励磁する。そして、移
動体６が位置規制部５ｂに近接すると、電磁石８と永久
磁石１２とが反発し合うこととなる。ここで、各磁石８
，１２の反発力は、互の距離の２乗に反比例することか
ら、移動体６と位置規制部５ｂとの接近に伴ない、反発
力は加速度的に上昇する。これによって、移動体６は強
制的に減速され、位置規制部５ｂに接触することなくそ
の近傍位置で停止される。
このように、本実施例においては、移動体６が固定部材
５の位置規制部５ｂに対して非接触状態のまま移動を制
御されることとなり、固定部材５に何ら衝撃を与えない
。従って、移動体６側と固定部材５側の衝突による機械
的損耗も生じない。
５の位置規制部５ｂに対して非接触状態のまま移動を制
御されることとなり、固定部材５に何ら衝撃を与えない
。従って、移動体６側と固定部材５側の衝突による機械
的損耗も生じない。
また、第３図は本発明の他の実施例による衝撃緩衝装置
を示す分解斜視図であり、第４図は第３図に示す衝撃緩
衝装置の側面図である。
を示す分解斜視図であり、第４図は第３図に示す衝撃緩
衝装置の側面図である。
この実施例による衝撃緩衝装置は、ガイド軸１３に軸受
は部１６を介して移動自在に支持された略テーブル状の
移動体１４を、共通のガイド軸１３に固着された固定部
材１５により規制する構造に適用されている。
は部１６を介して移動自在に支持された略テーブル状の
移動体１４を、共通のガイド軸１３に固着された固定部
材１５により規制する構造に適用されている。
移動体１４は、固定部材１５との間に設けられたエアシ
リンダ等のアクチュエータ１７により、ガイド軸１３に
沿って移動するもので、下側面に保持体１８を介して永
久磁石１９が取付けられている。
リンダ等のアクチュエータ１７により、ガイド軸１３に
沿って移動するもので、下側面に保持体１８を介して永
久磁石１９が取付けられている。
また、固定部材１５は、移動体１４の下側に配置されて
おり、その上面には、保持体２１を介して電磁石２２が
取付けられている。
おり、その上面には、保持体２１を介して電磁石２２が
取付けられている。
永久磁石１９と電磁石２２とは、移動体１４の移動方向
に沿って対向しており、前記実施例と同様に、制御装置
２３によって電磁石２２が励磁されると、互いの対向端
が同極の磁力により反発し合うようになっている。
に沿って対向しており、前記実施例と同様に、制御装置
２３によって電磁石２２が励磁されると、互いの対向端
が同極の磁力により反発し合うようになっている。
この実施例においても、移動体１４が移動して各磁石１
９ 、２２が接近すると、両者の反発力によって移動体
１４が減速され、互いに非接触状態のままで所定位置に
停止される。
９ 、２２が接近すると、両者の反発力によって移動体
１４が減速され、互いに非接触状態のままで所定位置に
停止される。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、永久磁石と電磁石
の反発力により、移動体と固定部材との間の緩衝を行な
うことができる。特に非接触状態での緩衝作用を得るこ
とができるので、緩衝用のハネ部材を設けた場合のよう
な機械的損耗を生じることがなく、耐久性に優れた衝撃
緩衝装置を得ることができる。
の反発力により、移動体と固定部材との間の緩衝を行な
うことができる。特に非接触状態での緩衝作用を得るこ
とができるので、緩衝用のハネ部材を設けた場合のよう
な機械的損耗を生じることがなく、耐久性に優れた衝撃
緩衝装置を得ることができる。
また、空気圧を用いる場合のように、環境による影響を
受けることもなく、安定した緩衝機能が得られる。
受けることもなく、安定した緩衝機能が得られる。
さらに、電磁石に供給する電流値を、制御回路により調
整することにより、電磁石の磁力を制御し、緩衝作用の
微調整を行なうことも可能である。
整することにより、電磁石の磁力を制御し、緩衝作用の
微調整を行なうことも可能である。
第１図は本発明の一実施例による移動体の衝撃緩衝装置
を示す斜視図、第２図は第１図に示す衝撃緩衝装置の側
面図、第３図は本発明の他の実施例による衝撃緩衝装置
を示す分解斜視図、第４図は第３図に示す衝撃緩衝装置
の側面図、第５図は従来の衝撃緩衝装置を示す斜視図、
第６図は第５図に示す衝撃緩衝装置の一部切欠側面図で
ある。 ５．１５・・・固定部材、６，１４・・・移動体、８，
２２・・・電磁石、９，２３・・・制御装置、１２ 、
１９・・・永久磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名５
直匍珂仔 Ｃラガ・汗 ８ 電叫 ／２−永ヌ」磁石 ゾ、 漂２図 ｌ４ 移曳財ｆ ｌＳ 固良詐耳 ２３−、 ｌ’Ｊ＃我ｌ ／ｓ ｚ ｆ ／：５− 第５図
を示す斜視図、第２図は第１図に示す衝撃緩衝装置の側
面図、第３図は本発明の他の実施例による衝撃緩衝装置
を示す分解斜視図、第４図は第３図に示す衝撃緩衝装置
の側面図、第５図は従来の衝撃緩衝装置を示す斜視図、
第６図は第５図に示す衝撃緩衝装置の一部切欠側面図で
ある。 ５．１５・・・固定部材、６，１４・・・移動体、８，
２２・・・電磁石、９，２３・・・制御装置、１２ 、
１９・・・永久磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名５
直匍珂仔 Ｃラガ・汗 ８ 電叫 ／２−永ヌ」磁石 ゾ、 漂２図 ｌ４ 移曳財ｆ ｌＳ 固良詐耳 ２３−、 ｌ’Ｊ＃我ｌ ／ｓ ｚ ｆ ／：５− 第５図
Claims (1)
- 移動体とその移動方向に配置された固定部材とのそれぞ
れの対向部の一方に永久磁石を配設するとともに、他方
に制御回路によって励磁される電磁石を配設したことを
特徴とする移動体の衝撃緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27273085A JPS62132047A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 移動体の衝撃緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27273085A JPS62132047A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 移動体の衝撃緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132047A true JPS62132047A (ja) | 1987-06-15 |
Family
ID=17517977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27273085A Pending JPS62132047A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 移動体の衝撃緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62132047A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282221A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sato Corp | ラベル貼付装置の吸着体 |
| US7228220B2 (en) * | 2002-11-02 | 2007-06-05 | Robert Bosch Gmbh | Device for adaptive distance and speed control with having torque dampening |
| CN103277442A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-04 | 广东工业大学 | 一种基于能量快速消减的末端减振装置及其控制方法 |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP27273085A patent/JPS62132047A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7228220B2 (en) * | 2002-11-02 | 2007-06-05 | Robert Bosch Gmbh | Device for adaptive distance and speed control with having torque dampening |
| JP2006282221A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sato Corp | ラベル貼付装置の吸着体 |
| JP4611083B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-01-12 | 株式会社サトー | ラベル貼付装置の吸着体 |
| CN103277442A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-04 | 广东工业大学 | 一种基于能量快速消减的末端减振装置及其控制方法 |
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