JPH04218904A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH04218904A
JPH04218904A JP3092408A JP9240891A JPH04218904A JP H04218904 A JPH04218904 A JP H04218904A JP 3092408 A JP3092408 A JP 3092408A JP 9240891 A JP9240891 A JP 9240891A JP H04218904 A JPH04218904 A JP H04218904A
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JP
Japan
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armature
yoke
buffer member
speed buffer
supported
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Application number
JP3092408A
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English (en)
Inventor
Kiwamu Shibata
究 柴田
Yoichi Yokoyama
洋一 横山
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Manabu Yano
学 矢野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばリレー等に適用
して好適な電磁石装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に電磁石装置は、磁路を形成する
とともに端部に接極面を有するヨークと、ヨークに巻装
された電磁コイルと、ヨークの接極面に接離する接極面
を有して電磁コイルの励磁を制御することにより第1 
(動作) 位置と第2 (復帰) 位置間を移動して接
離動作を行うアマチヤとを備えている。従ってアマチヤ
が第1 (動作) 位置又は第2 (復帰) 位置に至
ったときには、これらが衝突して衝突音を発する。この
ような電磁石装置を適用したリレーが家庭用電気機器に
組み込まれた場合、その衝突音は好ましくなく、そのう
え接点バウンスの原因にもなるために、近年、この衝突
をやわらげる提案が種々なされている。
【0003】このような対策の典型的な手段は、図19
及び図20に示すように、ヨーク1 とアマチヤ3 と
の衝突部分に弾性体やレシジャルプレート等の緩衝部材
5 を設けるようにしている。2 は電磁コイル、4 
は有極形式の場合の永久磁石である。
【0004】なお、電磁接触器においては、特開昭63
−228545 に開示されるように、可動鉄心が第1
 (動作) 位置又は第2 (復帰) 位置に至る直前
に、これに摩擦力による負荷を与えるための摺動片を可
動枠に設けたものが提案されている。このものは、摺動
片が可動鉄心の両側に2個設けられ、しかもその摺動片
は上下ケースに当接して動作するために、摩擦力が作用
すべきタイミング精度の維持が困難であったり、相互の
摩擦力のばらつきによって可動鉄心の動作不良の原因に
なる等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した典型的な手段
を採用したものは、衝突音の低減については効果が見ら
れるものの、ヨークとアマチヤ間に磁気的空隙が生じて
磁気吸引力が低下したり、アマチヤの変位量が減少する
等、別の問題点を招来するものである。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
、その目的とするところは、アマチヤの磁気吸引力や変
位量の減少といった弊害を招来することなく、アマチヤ
の衝突の程度が緩衝させられる電磁石装置を提供するに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の電磁石装置は、磁路を形成するとともに
端部に接極面を有するヨークと、ヨークに巻装された電
磁コイルと、ヨークの接極面に接離する接極面を有して
電磁コイルの励磁を制御することにより第1位置と第2
位置間を移動して接離動作を行うアマチヤと、を備えた
電磁石装置において、前記アマチヤが第1位置又は第2
位置に至る一定期間前に当接して負荷を受け、第1位置
又は第2位置に至ったときには負荷を受けない速度緩衝
部材を、前記ヨーク又はアマチヤの接極面に設けた構成
としてある。
【0008】さらに具体的には、前記速度緩衝部材は、
弾性を有する棒状体であり、ヨーク又はアマチヤの接極
面に設けた貫通孔に貫通させて弾性的に支持された構成
としている。
【0009】また、前記速度緩衝部材は、螺旋溝を有す
る棒状体であり、ヨーク又はアマチヤの接極面に設けた
ピンを有する貫通孔に、ピンが螺旋溝に嵌め入れられた
状態で貫通させて支持された構成にすることも有効であ
る。
【0010】また、前記速度緩衝部材は、衝撃を受けた
とき変形可能な材料からなる棒状体であり、ヨーク又は
アマチヤの接極面に設けた貫通孔に貫通させて支持され
た構成にすることも有効である。
【0011】
【作用】この構成によれば、アマチヤは第1 (動作)
 位置又は第2 (復帰) 位置に至る一定期間前に速
度緩衝部材に当接し、その位置に至るまでは速度緩衝部
材の移動に伴って発生する摩擦力による負荷を受け、第
1 (動作) 位置又は第2 (復帰) 位置に至った
ときには速度緩衝部材が移動しなくなって負荷を受けな
くなるとともに、ヨークとアマチヤ間に介在しないので
、アマチヤの磁気吸引力や変位量の減少といった弊害を
招来することなく、アマチヤの衝突の程度が緩衝させら
れるものとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を、図1乃至図4
に基づいて説明する。この実施例は、有極4空隙形式の
ものに適用したものである。なお、先に説明した従来例
と基本的な機能が同様の部材には同一の符号を付してい
る。
【0013】ヨーク1 は、中央脚片1aと対向脚片1
b,1b と連結片1cによりE字状をなし、中央脚片
1aの端部両面と両対向脚片1b,1b の各端部内面
が接極面1d,1e,1f,1g となる。中央脚片1
aの接極面1d,1e の略中央には、貫通孔1hが設
けてある。電磁コイル2 は、接極面1d,1e を除
く中央脚片1aに巻装してある。
【0014】アマチヤ3 は、対向片3b,3b と永
久磁石からなる連結片4 によりコ字状をなし、各対向
片3b,3b の端部両面がヨーク1 の接極面1d,
1e,1f,1g に接離する接極面3d,3e,3f
,3g となる。すなわち各対向片3b,3b は、中
央脚片1aと両対向脚片1b,1b がそれぞれ形成す
る空隙内を、これらと直交する方向の第1位置と第2位
置間に変位可能な状態でもって適宜支持される。
【0015】5 は速度緩衝部材で、例えばポリカーボ
ネート樹脂のような熱可塑性樹脂により弾性を有する棒
状体に型造される。この実施例では、スリットを有する
円筒、すなわち断面C字状としているが、本発明でいう
弾性を有する棒状体は、スリットのない円筒状又は角筒
状のものや柱状のもの等、所定長さを有する種々の形状
を含む。速度緩衝部材5 は、中央脚片1aの貫通孔1
hより若干大きい外径で、中央脚片1aの厚さより一定
量だけ長く形成されて、貫通孔1hに貫通させて弾性的
に支持されている。従って速度緩衝部材5 は、貫通孔
1hに支持された状態で一定量だけ突出しており、その
状態でこれが押し込まれると、摩擦係数μと押圧荷重N
 との積で決まる摩擦力が発生する。
【0016】図3は、中央脚片1aと速度緩衝部材5 
の支持構造の変形例で、スリーブ6 を貫通孔1hに固
着してそれに速度緩衝部材5 を弾性的に支持している
【0017】かかる電磁石装置は、電磁コイル2 の励
磁を制御することにより、アマチヤ3 を第1位置と第
2位置間で移動させて接離動作を行う。そのときアマチ
ヤ3 は、第1位置又は第2位置に至る一定期間前に速
度緩衝部材5 に当接して負荷を受け、第1位置又は第
2位置に至ったときには負荷を受けない状態となる。
【0018】この動作は、図4(a) 乃至(d) に
示すように、(a) はアマチヤ3 が第2位置にある
とすると、ここで電磁コイル2 を励磁すればアマチヤ
3 は第1位置に向けて移動し、第1位置に至る一定期
間前である(b) において速度緩衝部材5 に当接し
て負荷を受け、従って移動速度を低減させながら(c)
 の位置に至る。この状態では、アマチヤ3 は、接極
面3dがヨーク1 の接極面1dに接極していて速度緩
衝部材5 による負荷を受けない。
【0019】またアマチヤ3 を第2位置へ移動させる
ときは、電磁コイル2 を逆方向に励磁する。これによ
りアマチヤ3 は第2位置に向けて移動し、第2位置に
至る一定期間前である(d) において速度緩衝部材5
 に当接して負荷を受け、従って移動速度を低減させな
がら(a) の位置に至る。
【0020】本実施例では、中央脚片1aの厚さを1.
1mm 、貫通孔1hを 2mmΦ、速度緩衝部材5 
の円筒肉厚を0.25mm、スリットの幅を中心角90
°、長さを1.3mm としたとき、摩擦係数が0.3
 で100gf の摩擦力となった。そしてアマチヤ3
 の移動 (衝突) 速度は、速度緩衝部材5 が無い
場合に1000mm/sであったものが、600mm/
s に低減できた。また、貫通孔1hの面積が接極面の
面積に対し15%程度であれば磁気吸引力には殆ど影響
がないことも確認できた。
【0021】図5は、衝突速度(mm/s)と音圧(d
B)との実験結果を示している。図6は、本発明の第2
実施例で、速度緩衝部材5 をアマチヤ3 に支持させ
たものである。 すなわち中央脚片1aには貫通孔を設けず、アマチヤ3
 の対向脚片3b,3b に貫通孔3h,3h を設け
てこれに速度緩衝部材5,5 を弾性的に支持している
。この速度緩衝部材5 は、円筒の棒状体としている。
【0022】図7はその変形例で、貫通孔3h,3h 
にスリーブ6を固着してこれに速度緩衝部材5 を支持
させている。このものの動作は、図8図(a) 乃至(
d) に示すようになるが、図4の動作と略同様である
【0023】図9は、本発明の第3実施例で、無極クラ
ッパー形式のものに適用したものである。
【0024】ヨーク1 は、端面が接極面1dとなるI
形の固定鉄心1aとL形のヨーク本体1bにて構成され
、固定鉄心1aに電磁コイル2 が巻装される。
【0025】アマチヤ3 は、略平板状であって基端が
ヨーク本体1bの一端にヒンジ支持される。そして中央
付近がヨーク1 の接極面1dに接離する接極面3dと
なり、その中央に貫通孔3hが設けてある。
【0026】速度緩衝部材5 は、熱可塑性樹脂により
スリットを有する円筒に型造され、貫通孔3hに固着さ
れた鍔付のスリーブ6 に弾性的に支持される。
【0027】7 はストッパーで、アマチヤの第1 (
動作) 位置を決める位置に設けてある。このものの動
作は、図10(a) 乃至(d) に示すようになるが
、これは第1実施例の図4や第2実施例の図8の動作と
略同様であって、(a) は第2 (復帰) 位置、(
c) は第1 (動作) 位置となる。
【0028】図11は、本発明の第4実施例で、速度緩
衝部材5 をこれまでの実施例のような往復運動に回転
運動をも併せて行うように変えている。
【0029】すなわちこの速度緩衝部材5 は、棒状体
であってその外周に螺旋溝5aを形成している。一方、
これを支持するヨーク1 の中央脚片1aは、その接極
面1d,1e に設けた貫通孔1hが速度緩衝部材5 
の外径より若干大きく形成されるとともに、その内周面
に螺旋溝5aより小径のピン1jを突設している。そし
て速度緩衝部材5 は、ピン1jが螺旋溝5aに嵌め入
れられた状態で貫通させて支持されている。
【0030】このものの動作は、これまでのものと略同
様であって、その速度緩衝部材5 は次のようになる。 今、速度緩衝部材5 の重量をm、ストロークをl 、
アマチヤ3 に押圧される距離をd 、押圧力をF 、
螺旋溝5aのリード角をθ、摩擦係数をμとして、F 
= 一定の場合の摩擦による損失エネルギーはμFco
sθ×(d/sinθ) より、速度緩衝部材以外によ
るエネルギー損失を無視すると、1/2 ・mv2 =
 F1− μFcosθ×(d/sinθ) であり、
さらにm = 2 ×10−3kg、F =1N 、μ
 = 0.3、θ= 10°、l = 1 ×10−3
m 、d = 0.3 ×10−3m であるとき、速
度緩衝部材が無い場合、1/2 ・mv2=F1より 
v = 1 m/sになるのに対し、ある場合、v =
 0.7m/sとなる。
【0031】この第4実施例も、これまでに説明した変
形例、すなわち速度緩衝部材をスリーブを介して支持し
たり、アマチヤに支持したり、無極クラッパー形式のア
マチヤに支持したりすることが可能である。
【0032】図14乃至図16は、本発明の第5実施例
で、第1実施例の速度緩衝部材5 を衝撃を受けたとき
変形可能な材料にて形成したものに変えている。すなわ
ちこの速度緩衝部材5 は、フッ素ゴムやその他ゲル質
樹脂材料にて、中央脚片1aの貫通孔1hと略同径で、
中央脚片1aの厚さより一定量だけ長い棒状体に型造さ
れ、貫通孔1hに貫通した状態で支持されている。従っ
て速度緩衝部材5 は、貫通孔1hに支持された状態で
一定量だけ突出しており、その状態でこれがアマチヤ3
 に押圧されると、図15(b) に示すように外径が
大きくなるよう変形して摩擦力が発生する。
【0033】すなわち図15(a) でアマチヤ3 が
第2位置にあるとすると、ここで電磁コイル2 を励磁
すればアマチヤ3 は第1位置に向けて移動し、第1位
置に至る一定期間前である(b) において速度緩衝部
材5 に当接して負荷を受け、従って移動速度を低減さ
せながら(c) の位置に至る。この状態では、アマチ
ヤ3 は、接極面3dがヨーク1 の接極面1dに接極
していて速度緩衝部材5 による負荷を受けない。
【0034】本実施例では、中央脚片1aの厚さを1m
m 、貫通孔1hを 2.1mmΦ、速度緩衝部材5 
の外径を 2mmΦ、長さを 1.4mm、弾性係数E
 を 200g/mm2 、摩擦係数μを 0.5とし
たとき、アマチヤ3 が 800mm/sで衝突すると
、 0.4mm突出している部分が 0.2mmに圧縮
され同時に外径が 2.8mmΦに拡大する。従って摩
擦力F はμ×f ×S から、0.5 × 200・
{(2.8 − 2.1) /2 }× 2.1・π・
 0.2 = 46.2 gfとなり、アマチヤ3 の
速度は 500mm/s以下に低減できた。
【0035】この第5実施例も、これまでに説明した変
形例、すなわち速度緩衝部材をスリーブを介して支持し
たり、アマチヤに支持したり、無極クラッパー形式のア
マチヤに支持したりすることが可能であり、図16は無
極クラッパー形式のアマチヤに支持した例である。
【0036】図17及び図18は、先に説明した第1実
施例の電磁石装置を組み込んだリレーを示している。1
1はベース、12はカバー、13は主接点装置の固定接
点ブロック、14は同じく可動接点ブロック、15は補
助接点装置の固定接点ブロック、16は同じく可動接点
ブロック、17は可動枠である。
【0037】ヨーク1 は、先の第1実施例とは若干変
形させた中心脚片1aと対向脚片1b,1b と連結片
1cとよりなる。電磁コイル2 は、可動枠17の支持
部材を兼ね、コイル端子2aを装備するコイル枠2bに
巻回された状態で中央脚片1aに巻装される。アマチヤ
3 は、対向脚片3b,3b と連結片である永久磁石
4 とよりなり可動枠17に装着される。従ってこのア
マチヤ3 の動作態様は厳密には回動動作となる。速度
緩衝部材5 は、中央脚片1aに設けた貫通孔1hに弾
性的に支持される。
【0038】このリレーは、電磁石装置が先の実施例で
説明したように、アマチヤの速度が低減できるのでアマ
チヤの衝突音や接点装置の衝突音が低減でき、さらには
接点のバウンスを抑制する作用もある。
【0039】
【発明の効果】本発明の電磁石装置は、アマチヤは第1
 (動作) 位置又は第2 (復帰) 位置に至る一定
期間前に速度緩衝部材に当接し、その位置に至るまでは
速度緩衝部材の移動に伴って発生する摩擦力による負荷
を受け、第1 (動作) 位置又は第2 (復帰) 位
置に至ったときには速度緩衝部材が移動しなくなって負
荷を受けなくなるとともに、ヨークとアマチヤ間に介在
しないので、アマチヤの磁気吸引力や変位量の減少とい
った弊害を招来することなく、アマチヤの衝突の程度が
緩衝させられ、さらに負荷を受ける区間が安定して得ら
れ、またアマチヤが安定した動作を行うものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】その要部の分解斜視図である。
【図3】その変形例の分解斜視図である。
【図4】(a) 乃至(d) はその動作説明図である
【図5】衝突速度−音圧の特性図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部分解斜視図である。
【図7】その変形例の分解斜視図である。
【図8】(a) 乃至(d) はその動作説明図である
【図9】本発明の第3実施例の分解斜視図である。
【図10】(a) 乃至(d) はその動作説明図であ
る。
【図11】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図12】その要部の分解斜視図である。
【図13】その要部の拡大斜視図である。
【図14】本発明の第5実施例を示す斜視図である。
【図15】(a) 乃至(c) はその動作説明図であ
る。
【図16】その変形例の斜視図である。
【図17】本発明の電磁石装置を組み込んだリレーの斜
視図である。
【図18】その分解斜視図である。
【図19】従来例を示す斜視図である。
【図20】別の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1   ヨーク 2   電磁コイル 3   アマチヤ 4   永久磁石 5   速度緩衝部材 6   スリーブ 7   ストッパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁路を形成するとともに端部に接極面
    を有するヨークと、ヨークに巻装された電磁コイルと、
    ヨークの接極面に接離する接極面を有して電磁コイルの
    励磁を制御することにより第1位置と第2位置間を移動
    して接離動作を行うアマチヤと、を備えた電磁石装置に
    おいて、前記アマチヤが第1位置又は第2位置に至る一
    定期間前に当接して負荷を受け、第1位置又は第2位置
    に至ったときには負荷を受けない速度緩衝部材を、前記
    ヨーク又はアマチヤの接極面に設けたことを特徴とする
    電磁石装置。
  2. 【請求項2】  前記速度緩衝部材は、弾性を有する棒
    状体であり、ヨーク又はアマチヤの接極面に設けた貫通
    孔に貫通させて弾性的に支持されている請求項1記載の
    電磁石装置。
  3. 【請求項3】  前記速度緩衝部材は、螺旋溝を有する
    棒状体であり、ヨーク又はアマチヤの接極面に設けたピ
    ンを有する貫通孔に、ピンが螺旋溝に嵌め入れられた状
    態で貫通させて支持されている請求項1記載の電磁石装
    置。
  4. 【請求項4】  前記速度緩衝部材は、衝撃を受けたと
    き変形可能な材料からなる棒状体であり、ヨーク又はア
    マチヤの接極面に設けた貫通孔に貫通させて支持されて
    いる請求項1記載の電磁石装置。
JP3092408A 1990-10-26 1991-04-23 電磁石装置 Pending JPH04218904A (ja)

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JP3092408A JPH04218904A (ja) 1990-10-26 1991-04-23 電磁石装置

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JP28929390 1990-10-26
JP2-289293 1990-10-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002110014A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Anden 電磁継電器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6455809A (en) * 1987-08-26 1989-03-02 Matsushita Electric Works Ltd Electromagnet device

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