JPS6140051Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140051Y2 JPS6140051Y2 JP12907880U JP12907880U JPS6140051Y2 JP S6140051 Y2 JPS6140051 Y2 JP S6140051Y2 JP 12907880 U JP12907880 U JP 12907880U JP 12907880 U JP12907880 U JP 12907880U JP S6140051 Y2 JPS6140051 Y2 JP S6140051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting rod
- core
- movable
- electromagnetic
- electromagnetic contactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は低騒音、低振動構造の電磁接触器に関
する。
する。
電磁接触器は一般に交流電磁石で作動し各種の
制御機器に用いられている。しかして交流電磁石
は電源周波数の偶数倍の成分の磁歪振動を生じ、
通常の小形電磁石においては形状の小形からの輻
射能率からみて耳障り周波数帯域の多い騒音を発
生する。また交流電磁石の投入時には可動鉄心が
固定鉄心に急激に衝突するために種々の不都合例
えば衝撃振動によつて接点の一時的な開離をひき
起すバウンズ現象や、電磁接触器の取付盤上に存
る他の機器の誤動作を生じさせる。そこで固定鉄
心は勿論、可動鉄心を他の構造物から振動的に絶
縁するようにしたものがある。
制御機器に用いられている。しかして交流電磁石
は電源周波数の偶数倍の成分の磁歪振動を生じ、
通常の小形電磁石においては形状の小形からの輻
射能率からみて耳障り周波数帯域の多い騒音を発
生する。また交流電磁石の投入時には可動鉄心が
固定鉄心に急激に衝突するために種々の不都合例
えば衝撃振動によつて接点の一時的な開離をひき
起すバウンズ現象や、電磁接触器の取付盤上に存
る他の機器の誤動作を生じさせる。そこで固定鉄
心は勿論、可動鉄心を他の構造物から振動的に絶
縁するようにしたものがある。
第1図は従来の電磁接触器であつて、フレーム
1の下面に弾性支持体2を介してコイル3を巻装
する固定鉄心4を載置し、固定鉄心4に対向して
設けられた可動鉄心6は可動接触子台7をピン8
に弾性体9を被覆した連結棒10で連結し、可動
接触子台7には接触ばね11で保持された可動接
触子12が固定接触子に13に接離するように装
着し、可動鉄心6はばね14で固定鉄心4から離
れる方向に付勢されている。かかるものは固定鉄
心4は弾性支持材3で、可動鉄心6を可動接触子
台7とは弾性材9で振動絶縁されている。しかし
ながら可動鉄心6は可動接触子台7に連結する連
結棒10の挿通孔が鉄心磁路内に設けてあること
から、鉄心の孔周辺の磁束密度が上昇して磁歪振
動エネルギが増大する欠点があつた。
1の下面に弾性支持体2を介してコイル3を巻装
する固定鉄心4を載置し、固定鉄心4に対向して
設けられた可動鉄心6は可動接触子台7をピン8
に弾性体9を被覆した連結棒10で連結し、可動
接触子台7には接触ばね11で保持された可動接
触子12が固定接触子に13に接離するように装
着し、可動鉄心6はばね14で固定鉄心4から離
れる方向に付勢されている。かかるものは固定鉄
心4は弾性支持材3で、可動鉄心6を可動接触子
台7とは弾性材9で振動絶縁されている。しかし
ながら可動鉄心6は可動接触子台7に連結する連
結棒10の挿通孔が鉄心磁路内に設けてあること
から、鉄心の孔周辺の磁束密度が上昇して磁歪振
動エネルギが増大する欠点があつた。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、可動
鉄心の可動接触子台に連結する連結棒を可動鉄心
の鉄心磁路外に設け、しかも開閉時の衝撃を少な
くした電磁接触器を提供することを目的とする。
鉄心の可動接触子台に連結する連結棒を可動鉄心
の鉄心磁路外に設け、しかも開閉時の衝撃を少な
くした電磁接触器を提供することを目的とする。
以下本考案を図面に示す一実施例について説明
する。第2図において第1図と同じ作用をする部
品は同一符号としたので説明は省略する。可動鉄
心6は第3図のように積層した電磁鉄板16を両
側より厚手の端板17で挾み、リベツト18で締
付けて一体化し、端板17は電磁鉄板16より突
出する舌部19aの根元部に連結棒10を挿通す
る孔19aを設け、更に舌部19の延長部19b
を連結棒10の上に屈曲しておさえている。連結
棒10は断面が作動方向に薄い長方形の金属棒2
0にゴムなどの弾性体21を被層して弾性を付加
して可動接触子台7と端板17の貫通孔19aと
挿通して相互を連結している。
する。第2図において第1図と同じ作用をする部
品は同一符号としたので説明は省略する。可動鉄
心6は第3図のように積層した電磁鉄板16を両
側より厚手の端板17で挾み、リベツト18で締
付けて一体化し、端板17は電磁鉄板16より突
出する舌部19aの根元部に連結棒10を挿通す
る孔19aを設け、更に舌部19の延長部19b
を連結棒10の上に屈曲しておさえている。連結
棒10は断面が作動方向に薄い長方形の金属棒2
0にゴムなどの弾性体21を被層して弾性を付加
して可動接触子台7と端板17の貫通孔19aと
挿通して相互を連結している。
次に作用を説明する。連結棒10は作動方向に
薄い長方形なので固定鉄心6の電磁鉄板16と可
動接触子台7とのせまい空間に装着することがで
き、連結棒10は電磁鉄板16の外部にあるので
可動鉄心6の鉄心磁路をさまたげることはなく、
また連結棒は舌部19の延長部19bでの面で弾
性保持される。従つてコイル5を励磁すると固定
鉄心4は可動鉄心6を吸引するが、鉄心相互の衝
突による衝撃および吸着状態での磁歪振動のエネ
ルギは、可動鉄心6側においては電磁鉄板16か
ら端板17へそして舌部19の延長部19bから
弾性体21を介して連結棒3から可動接触子台7
へ伝播経路をたどるので可動接触子12は固定接
触子13に閉成してもバウンズ現象は生じない。
また連結棒10は舌部19の延長部19bで弾性
支持されるので強度が大であり耐久性が大であ
る。
薄い長方形なので固定鉄心6の電磁鉄板16と可
動接触子台7とのせまい空間に装着することがで
き、連結棒10は電磁鉄板16の外部にあるので
可動鉄心6の鉄心磁路をさまたげることはなく、
また連結棒は舌部19の延長部19bでの面で弾
性保持される。従つてコイル5を励磁すると固定
鉄心4は可動鉄心6を吸引するが、鉄心相互の衝
突による衝撃および吸着状態での磁歪振動のエネ
ルギは、可動鉄心6側においては電磁鉄板16か
ら端板17へそして舌部19の延長部19bから
弾性体21を介して連結棒3から可動接触子台7
へ伝播経路をたどるので可動接触子12は固定接
触子13に閉成してもバウンズ現象は生じない。
また連結棒10は舌部19の延長部19bで弾性
支持されるので強度が大であり耐久性が大であ
る。
なお連結棒10は丸い金属棒に弾性体21を被
層したものでもよく、また連結棒自体を弾性を有
する材料で形成してもよい。
層したものでもよく、また連結棒自体を弾性を有
する材料で形成してもよい。
以上のように本考案によれば、電磁接触器にお
いて可動鉄心は積層する電磁鉄板を両側より挾着
する端板から電磁鉄板より突出する舌部に設ける
孔に弾性を有する連結棒を通し舌部の延長部を連
結棒の上に屈曲するようにしたので、連結棒は可
動鉄心の鉄心磁路をさまたげないので孔周辺の磁
歪振動は小さくなり、面支持されるので防振効果
が大であり、電磁接触器は低振動、低騒音とな
り、衝撃伝播からのバウンズ現象をなくすことが
できるなどの効果がある。
いて可動鉄心は積層する電磁鉄板を両側より挾着
する端板から電磁鉄板より突出する舌部に設ける
孔に弾性を有する連結棒を通し舌部の延長部を連
結棒の上に屈曲するようにしたので、連結棒は可
動鉄心の鉄心磁路をさまたげないので孔周辺の磁
歪振動は小さくなり、面支持されるので防振効果
が大であり、電磁接触器は低振動、低騒音とな
り、衝撃伝播からのバウンズ現象をなくすことが
できるなどの効果がある。
第1図は従来の電磁接触器を示す縦断面図、第
2図は本考案の電磁接触器の一実施例を示す縦断
面図、第3図は第2図の要部の斜視図である。 4……固定鉄心、6……可動鉄心、7……可動
接触子台、10……連結棒、16……電磁鉄板、
17……端板、19……舌部、19a……孔、1
9b……延長部、20……金属棒、21……弾性
体。
2図は本考案の電磁接触器の一実施例を示す縦断
面図、第3図は第2図の要部の斜視図である。 4……固定鉄心、6……可動鉄心、7……可動
接触子台、10……連結棒、16……電磁鉄板、
17……端板、19……舌部、19a……孔、1
9b……延長部、20……金属棒、21……弾性
体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 固定鉄心に接離する可動鉄心に装着する連結
棒に可動接触子台を連結する電磁接触器におい
て、前記可動鉄心は積層する電磁鉄板を両側よ
り挾着する端板から前記電磁鉄板より突出する
舌部に設ける孔に弾性を有する連結棒を通し舌
部の延長部を前記連結棒の上に屈曲するように
したことを特徴とする電磁接触器。 2 連結棒は断面が作動方向に薄い長方形の金属
棒に弾性体を被層したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の電磁接触器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12907880U JPS6140051Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12907880U JPS6140051Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753552U JPS5753552U (ja) | 1982-03-29 |
JPS6140051Y2 true JPS6140051Y2 (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=29489439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12907880U Expired JPS6140051Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140051Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12907880U patent/JPS6140051Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753552U (ja) | 1982-03-29 |
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