JPS645850Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS645850Y2 JPS645850Y2 JP10644681U JP10644681U JPS645850Y2 JP S645850 Y2 JPS645850 Y2 JP S645850Y2 JP 10644681 U JP10644681 U JP 10644681U JP 10644681 U JP10644681 U JP 10644681U JP S645850 Y2 JPS645850 Y2 JP S645850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- yoke
- coil bobbin
- flange
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁継電器に適用される電磁石の構造
に関するものである。
に関するものである。
プリント板搭載用の小型リレーとして第1図に
示す如き継電器がある。
示す如き継電器がある。
これは、コイル1を巻装したコイルボビン2の
一方のフランジ3に固定接点端子4が取付けら
れ、また他方のフランジ5にはボビン2中に挿入
せる図示せぬ鉄芯の端部にカシメ固定されたL字
形継鉄6が取付けられ、該継鉄6と接極子7とが
可動接点ばね8により直接連結された構造になつ
ている。
一方のフランジ3に固定接点端子4が取付けら
れ、また他方のフランジ5にはボビン2中に挿入
せる図示せぬ鉄芯の端部にカシメ固定されたL字
形継鉄6が取付けられ、該継鉄6と接極子7とが
可動接点ばね8により直接連結された構造になつ
ている。
そして、コイル1により上記鉄芯が励磁される
ことにより接極子7が磁気吸着されて移動し、可
動接点ばね8と固定接点端子4の接点部が開閉動
作して継鉄6一接極子7および可動接点ばね8−
固定接点端子4を通る電流回路が開閉する。
ことにより接極子7が磁気吸着されて移動し、可
動接点ばね8と固定接点端子4の接点部が開閉動
作して継鉄6一接極子7および可動接点ばね8−
固定接点端子4を通る電流回路が開閉する。
ところで、この種継電器の電磁石における鉄芯
とコイルボビン2および継鉄6の取付けは第2図
に示す如く、T字形に加工された鉄芯9の端部を
コイルボビン2のフランジ5より突出させ、該突
出部に継鉄6を嵌入した後にカシメ止めし、鉄芯
9の両端部で継鉄6とコイルボビン2を挾持して
固定した構造になつていた。
とコイルボビン2および継鉄6の取付けは第2図
に示す如く、T字形に加工された鉄芯9の端部を
コイルボビン2のフランジ5より突出させ、該突
出部に継鉄6を嵌入した後にカシメ止めし、鉄芯
9の両端部で継鉄6とコイルボビン2を挾持して
固定した構造になつていた。
この構造では鉄芯9の頭部をT字形に潰し加工
しなければならずコスト高になると共に、寸法精
度のバラツキが大きくなつてコイルボビンのガタ
を生じる場合があるなどの欠点があつた。
しなければならずコスト高になると共に、寸法精
度のバラツキが大きくなつてコイルボビンのガタ
を生じる場合があるなどの欠点があつた。
本考案はこの従来欠点を解決したもので、第3
図〜第5図を参照しながら実施例を説明する。
図〜第5図を参照しながら実施例を説明する。
第3図は本考案に係る電磁石の展開斜視図で、
10はコイルボビン、11は継鉄、12は鉄芯で
ある。
10はコイルボビン、11は継鉄、12は鉄芯で
ある。
本考案に係るコイルボビン10はその一方のフ
ランジ10aの外面に一対の腕片10bを一体に
備えて樹脂モールド成形成されている。また鉄芯
にはI形形状であつて頭部の潰し加工は施されて
いない。
ランジ10aの外面に一対の腕片10bを一体に
備えて樹脂モールド成形成されている。また鉄芯
にはI形形状であつて頭部の潰し加工は施されて
いない。
そして、この組立ては先づ腕片10bとフラン
ジ10aの外面とで形成される空間10cに継鉄
11を嵌入し、コイルボビン10の穴10dと継
鉄11の穴11aとが一致した状態に配置する。
次に鉄芯12を穴10dに挿入してその端部12
aを穴11aより突出させ、この突出部をカシメ
固定する。これにより端部をT字形潰し加工した
鉄芯を使用しなくても、鉄芯12は継鉄11にカ
シメ固定され、かつ継鉄11はコイルボビン10
のフランジ10aの腕片10bにより保持される
のでコイルボビン10、継鉄11、鉄芯12は共
に固定される。
ジ10aの外面とで形成される空間10cに継鉄
11を嵌入し、コイルボビン10の穴10dと継
鉄11の穴11aとが一致した状態に配置する。
次に鉄芯12を穴10dに挿入してその端部12
aを穴11aより突出させ、この突出部をカシメ
固定する。これにより端部をT字形潰し加工した
鉄芯を使用しなくても、鉄芯12は継鉄11にカ
シメ固定され、かつ継鉄11はコイルボビン10
のフランジ10aの腕片10bにより保持される
のでコイルボビン10、継鉄11、鉄芯12は共
に固定される。
第4図は本考案の他の実施例を示す展開斜視図
で、これは継鉄11の両側部に潰し片11bが形
成され、コイルボビン10の腕片10bは第5図
に取付状態を示す如く該潰し片11bを挾持する
形状に形成されている点で第3図の実施例と異な
る。
で、これは継鉄11の両側部に潰し片11bが形
成され、コイルボビン10の腕片10bは第5図
に取付状態を示す如く該潰し片11bを挾持する
形状に形成されている点で第3図の実施例と異な
る。
このように潰し片11bを形成し、これを腕片
10bで挾持することにより空間10cの間隔を
挾くできコイルボビン10の全長を第3図の実施
例の場合と比べて短くすることができるので、よ
り小型となる。
10bで挾持することにより空間10cの間隔を
挾くできコイルボビン10の全長を第3図の実施
例の場合と比べて短くすることができるので、よ
り小型となる。
以上の本考案によれば鉄芯の加工が少なくなり
総合的に継電器のコストを低くすることができる
などその実用上の効果は著しい。
総合的に継電器のコストを低くすることができる
などその実用上の効果は著しい。
第1図は一般的な継電器を示す斜視図、第2図
は従来の電磁石の組立状態を示す側断面図、第3
図は本考案に係る電磁石の組立て手順を説明する
ための展開斜視図、第4図と第5図は本考案に係
る他の実施例を示す開斜視図と側断面図である。 符号の説明、10……コイルボビン、10b…
…腕片、11……継鉄、12……鉄芯。
は従来の電磁石の組立状態を示す側断面図、第3
図は本考案に係る電磁石の組立て手順を説明する
ための展開斜視図、第4図と第5図は本考案に係
る他の実施例を示す開斜視図と側断面図である。 符号の説明、10……コイルボビン、10b…
…腕片、11……継鉄、12……鉄芯。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コイルを巻装し、両端部に一対のフランジを有
するコイルボビンと、該コイルボビン中に挿入さ
れる鉄芯および該鉄芯のコイルボビンにおける一
方のフランジより突出した端部に固定される継鉄
とを備えた電磁石において、 前記鉄芯を形形状とし、前記コイルボビンに
おける鉄芯が突出する一方のフランジにはその両
側部より外方に突出する略コ字形状の継鉄挾持用
腕片が一体に形成され、該腕片と該フランジ間に
嵌合した前記継鉄が前記鉄芯に固定されているこ
とを特徴とした電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10644681U JPS5812908U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10644681U JPS5812908U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5812908U JPS5812908U (ja) | 1983-01-27 |
JPS645850Y2 true JPS645850Y2 (ja) | 1989-02-14 |
Family
ID=29900925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10644681U Granted JPS5812908U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812908U (ja) |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP10644681U patent/JPS5812908U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5812908U (ja) | 1983-01-27 |
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