JPS62123621A - 有極リレ−の接極子の製造方法 - Google Patents

有極リレ−の接極子の製造方法

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JPS62123621A
JPS62123621A JP26421085A JP26421085A JPS62123621A JP S62123621 A JPS62123621 A JP S62123621A JP 26421085 A JP26421085 A JP 26421085A JP 26421085 A JP26421085 A JP 26421085A JP S62123621 A JPS62123621 A JP S62123621A
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JP
Japan
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armature
piece
base
plate
regular plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP26421085A
Other languages
English (en)
Inventor
信時 和弘
健治 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62123621A publication Critical patent/JPS62123621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はシングルタイプの有極リレーの接極子の製造方
法に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の有極リレーでは接極子と鉄芯とが閉じた
状態では磁気吸引力が非常に強い。そこで一般的にはば
ね負荷との整合をとるために、第5図の右側の破線にて
示すようにある程度この磁気吸引力を減らす必要がある
。その吸引力の低減量が非常に小さい場合には非磁性メ
ッキ(たとえば、銅メッキ)を施すことにより対応する
ことができるが、メッキ厚が数10μmになると、コス
ト等の面から非磁性体の別部品に頼らざるを得ない。こ
の具体例としてはレシジュアルプレートの溶接が挙げら
れる。このレシジュアルプレートの溶接において問題と
なるのが有極リレーを例にとると、ラッチングタイプの
有極リレーの場合にはノーマルクローズ(以下NCと呼
Jj)側、及びノーマルオーブン(以下Noと呼ぶ)側
の磁極共に同量の吸引力の低減を行えば良いが、シング
ルタイプの有極リレーの場合にはNC側よりNo側の低
減量を大きくしなくではならない。そこで、No側のみ
にレシジュアルプレートを溶接する必要が出てくる。そ
の場合、レシジュアルプレートの厚み分だけストローク
が減少する。従って従来では接極子の溶接面に凹所を設
け、この凹所内にレシジュアルプレートを溶接すること
によりレシジュアルプレートの表面を接極子の溶接面と
を面一とするなどの方法にてストロークの減少を防止し
ていた。
しかし、この場合にはラッチングタイプとシングルタイ
プとの部品を共通に用いることができない問題があった
[発明の目的1 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、ラッチングタイプとシングルタイプ
の有極リレーの接極子の共通化を可能としてコストの低
減を計ることができる有極リレーの接極子の製造方法を
提供することにある。
[発明の開示] (実施例) まず、本実施例を用いる有極りレーの全体構成を説明す
る。第2図に示すようにケーシング1は上方に開放され
た箱状のベース11と、下方に開放された箱状であって
ベース11の上方からベース11の側壁の外側を覆う形
で被嵌されるカバー12とから構成される。
ベース11は略直方体に形成された合I&樹脂のような
絶縁性材料の成型品であり、中方向の両側壁にはその長
子方向の中央部において上方および内側面が開放された
凹所13がそれぞれ形成される。各凹所13の底面には
それぞれ接触片21が臨み、接触片21はベース11の
巾方向の側壁の外側に露出して下方に突出する共通端子
片22と一体に導電板で形成されている。ベース11の
内側の四隅には上下に走り上端がベース11の上面より
も下方に位置するリブ14がそれぞれ形成される。リブ
14の上面には上面に固定接点23を有した固定接点板
24が重複し、固定接点板24はベース11の中方向の
側壁の外側に露出して下方に突出する固定端子片25と
一体に導電板で形成されでいる。ベース11の長手方向
の両側壁にはそれぞれ中方向の中央部において上方およ
び側壁の表裏に開放された切欠部15が形成されており
、各切欠部15の底面からはそれぞれ一対のコイル端子
結合片26が上方に向かって突設される。
コイル端子結合片26はベース11の中方向の両側壁の
外側に露出して下方に突出するコイル端子片27と一体
に導電板で形成されている。このように、接触片21と
共通端子片22、固定接点板24と固定端子片25、お
よびコイル端子結合片26とコイル端子片27は、それ
ぞれ導電板で一体に形成され、ベース11と各導電板と
はインサート成形によって一体化されでいる。導電板は
ベース11の側壁内で引き回され、ベース11の側壁内
の略全長に亘って導電板が内装されるようにしている。
したがって、ベース11の側壁は導電板によって補強さ
れることになり、ベース11が箱形であることと相まっ
て強度が大きくなっている。
カバー12はベース11と同様に略直方体に形成された
合成樹脂のような絶縁性材料の成形品であって、土壁の
内周面から下方に向かって4枚の仕切片16が突設さh
ている。仕切片16はカバー12の長子方向に沿って形
成されている。
ベース11とカバー12とにより形成されたケーシング
1内にはフィルブロック3と、磁石片4と、接極子ブロ
ック5とが配設されている。
コイルブロック3は第3図に示すように、上方に開放さ
れた略コ字形の鉄芯31の横片にコイル32が巻装され
るとともに、鉄芯31の脚片がそれぞれ絶縁性材料で形
成された鍔33に覆われ鰐33の周面の一所から脚片の
先端部が露出した形状に形成されている。コイル32に
接続されたコイル端子341ま各鍔33に対応してそれ
ぞれ一対設けられ、鍔33の上端よりも上方に突出する
とともに上記コイル端子結合片26に当接するように折
曲されている。コイルブロック3がベース11内に収納
された状態でコイル端子34とコイル端子結合片26と
は溶接結合、あるいは半田結合などの方法で電気的およ
び機械的に結合される。
ここで、コイル端子34およびコイル端子結合片26は
それぞれ鉄芯31の脚片の上端よりも上方に突出してお
り、またコイル端子結合片26が切欠部15内に突設さ
れているから、コイル端子結合片26とコイル端子34
とがベース11から露出するものであり、両者の溶接結
合あるいは半田結合などの作業が容易となるものである
。鉄芯31の脚片の露出部分の開には上記磁石片4が磁
極を当接させる形で介装されている。
磁石片4は板状であって、上面中央部にベース11の中
方向に走る断面略半円形の凹溝41が形成されている。
磁石片4の上面はベース11の長手方向における中央部
でもっとも厚みが大きく端部に向かって次第に厚みが小
さくなるように傾斜した傾斜面42となっている。また
、ベース11の長手方向における磁石片4の両端部はそ
れぞれ同極に着磁され、中央部が異なる磁極に着磁され
ている。すなわち、両端部がN極であれば、中央部はS
極となるように着磁されているのである。
そして、その両端部の磁極がコイルブロック3の鉄芯3
1の各脚片の内側面に当接した形で両脚片間に介装され
るのである。
接極子ブロック5は略矩形の平板状に形成された磁性体
製の接極子51と、接極子51の中方向の両側において
接極子51と略同一平面に配設された可動接触ばね片5
2と、接極子51および可動接触ばね片52とともに一
体に成形された合成樹脂のような絶縁性材料の成形品で
あるばね支持体53とから構成されている。接極子51
の下面には第1図(a)に示すように、接極子51の巾
方向に走る断面略半円形の突条54が形成されている。
可動接触ばね片52は細長い導電性の板ばねであって、
長手方向の中央部には巾方向に向かって先端部が略丁字
形に形成された支持片55が一体に突設されている。ま
た、長手方向の両端部にはそれぞれ先端開口するスリッ
ト56が形成され、可動接触ばね片52の先端部が撓み
やすくなっている。ばね支持体53には接極子51の中
方向における両端縁に開口する切欠57が形成されてい
る。この切欠57の奥端から支持片55が突設され、支
持片55の先端部が接極子51の中方向においてばね支
持体53よりも外方に突出している。
すなわち、可動接触ばね片52は長手方向の中央部にお
いてばね支持体53によって固定され、また支持片55
がばね支持体53から突設されているものであるから、
可動接触ばね片52の長手方向の両端部および支持片5
5はそれぞれ独立してばね力を作用させることになる。
この後極子ブロック5は接極子51の下面に設けた突条
54を磁石片4の凹m41に収めるとともに、支持片5
5をベース11の側壁に設けた凹所13に嵌合させるこ
とによってベース11内の定位置に配設されるものであ
って、接極子ブロック5は支持片55を軸として揺動自
在となるのである。このように、平板状の支持片55を
接極子ブロック5の回動軸とした構成により、接極子ブ
ロック5が揺動することによって支持片55にねじれが
生じ、このねじれに対するばね力が接極子ブロック5に
作用するから、第4図に示すように、接極子51のねじ
れに起因するばね力で接極子51に作用する吸引力が調
節でき、また可動接点ばね片52のばね力により固定接
点23と可動接点ばね片52どの間の接点圧が調節でき
るものである。その結果、可動接点ばね片52の長手方
向の両端部の形状や寸法を調節することにより接点圧を
調節でき、また支持片55の形状および寸法の調節によ
り吸引力を調節できるから、接点圧と吸引力とをそれぞ
れ別個に独立して調節することができるのである。
さらに、可動接触ばね片52は長手方向の両端部がそれ
ぞれ独立したばね力を作用させるものであるから、可動
接触ばね片520両端部の形状や寸法を調節することで
両固定接点23に対する接点圧をそれぞれ独立して調節
することが可能であり、接点圧の調節が容易となってい
る。また、可動接触ばね片52が接極子51の中方向の
両側で接極子51と略同一平面上に配設されているから
、全体として上下方向の厚みを小さくできるものである
以上の構成により、コイル32に通電すれば、磁化の向
きに応じて接極子51の長手方向の一端部が鉄芯31の
一方の脚片に吸引されて接極子ブロック5が揺動し、鉄
芯31→接極子51→磁石片4→鉄芯31の閉磁路が形
成され、可動接触ばね片52の長手方向の一方の端部が
対応する固定接点23に接触するのである。この状態で
コイル32への通電を停止すると、磁石片4の磁力によ
り上記閉磁路がそのまま維持され、接極子51が鉄芯3
1の一方に接触した状態が保たれるのである。また、コ
イル32への通電方向を逆向きにすれば、接極子51は
鉄芯31の他方の脚片に吸引され、可動接触ばね片52
の長手方向の他方の端部が対応する固定接点23に接触
する。この状態においても通電を停止した後、そのまま
の状態が維持されるものであり、いわゆる双安定動作を
行なうことができるのである。
以上が本実施例の一例を示す有極リレーの全体構成に関
する説明であるが、次に本実施例の要曽とする接極子5
の製造方法について説明する。本実施例では上記有極リ
レーがシングルタイプである場合を示す。したがって、
接極子5と鉄芯31とが閉じた状態では磁気吸引力を低
減するようにNO側にレシジュアルプレート6を溶接す
る必要がある。ここで、従来はレシジュアルプレート6
を溶接するとストロークが変化する問題があり、これを
避けるために接極子5の溶接面に凹所を設け、この凹所
内にレシジュアルプレート6を溶接することによりレシ
ジュアルプレート6の面と接極子5の溶接面とを面一と
していた。しかしこの場合には、ラッチングタイプとシ
ングルタイプとで接極子5を共通に用いることができな
くなる。−“そこで、本実施例では上記凹所を設けるこ
となく、レシジュアルプレート6を平押しすることによ
り、レシジュアルプレート6を必要量接極子5面内に埋
め込んでレシジュアルプレート6の面と接極子5の溶接
面とを面一とするものである。このため、レシジュアル
プレート6によりストロークが変化することがなく、し
かもラッチングタイプとシングルタイプの有極リレーの
接極子5を共通に用いることができ、コストの低減が可
能となるものである。さらに溶接後に平押しすることに
より、レシジュアルプレート6の浮きや溶接したとき生
じる塵にてストロークが変化することをも防止できる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、接極子にレシジュアルプレート
を溶接した後、該レシジュアルプレートを接極子の溶接
面内に平押しにてレシジュアルプレートの表面と接極子
表面とを面一となるまで埋め込んでいるので、レシジュ
アルプレートを平押しすることにより、レシジュアルプ
レートを必要量接極子の溶接面内に埋め込んでレシジュ
アルプレートの面と接極子の表面とを面一とすることが
でき、このためレシジュアルプレートによりストローク
が変化することがなり、シかもラッチングタイプとシン
グルタイプの有極リレーの接極子を共通に用いることが
でき、コストの低減が可能となるものである。さらに溶
接後に平押しすることにより、レシジュアルプレートの
浮きや溶接したとき生じる塵にてストロークが変化する
ことをも防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例のレシジュアルプレー
トの溶接前の接極子を示す斜視図、同図(b)はレシジ
ュアルプレートを取着した後の接極子を示す斜視図、第
2図は同上を用いた有極リレーの分解斜視図、第3図は
組み立て後の有極リレーの一部を破断した側面図、第4
図は同上の特性を示す説明図、第5図は従来例の動作説
明図である。 5は接極子、6はレシジュアルプレートである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 8・ヶ ′Qノ 、、    、、/ ′6ノ 、又亭イS2い 、s  Q □ 、?。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接極子と鉄芯とが閉じた状態での磁気吸引力を低
    減するためにレシジュアルプレートを接極子に溶接する
    有極リレーの接極子の製造方法において、上記接極子に
    レシジュアルプレートを溶接した後、該レシジュアルプ
    レートを接極子の溶接面内に平押しにてレシジュアルプ
    レートの表面と接極子表面とを面一となるまで埋め込ん
    で成る有極リレーの接極子の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026143A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Shuuyuu:Kk サングラス用の調光・偏光レンズ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933211B2 (ja) * 1975-10-03 1984-08-14 株式会社日立製作所 液体試料分注方法

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