JPS6348924Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6348924Y2 JPS6348924Y2 JP1981056635U JP5663581U JPS6348924Y2 JP S6348924 Y2 JPS6348924 Y2 JP S6348924Y2 JP 1981056635 U JP1981056635 U JP 1981056635U JP 5663581 U JP5663581 U JP 5663581U JP S6348924 Y2 JPS6348924 Y2 JP S6348924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- armature
- protrusion
- plastic film
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 6
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁継電器の復帰時の電流(電圧)特
性を向上させ、かつ動作時において接極子と鉄心
との衝突により生ずる動作音を減少させることを
目的とするものである。
性を向上させ、かつ動作時において接極子と鉄心
との衝突により生ずる動作音を減少させることを
目的とするものである。
電磁継電器の復帰電流(電圧)特性は電子部品
との共用、安全面等より復帰電流(電圧)/定格
電流(電圧)の比が高く、かつ安定した特性が要
求される。
との共用、安全面等より復帰電流(電圧)/定格
電流(電圧)の比が高く、かつ安定した特性が要
求される。
従来、この特性を確保する為に第1図に示す如
く接極子2、鉄心3の両方またはいづれか一方に
銅等の非磁性体aを表面処理して施すか、あるい
は第2図の如く接極子2と鉄心3との接触面に非
磁性材からなる金属aを張り付けるか埋め込む等
の構造のものが用いられていた。
く接極子2、鉄心3の両方またはいづれか一方に
銅等の非磁性体aを表面処理して施すか、あるい
は第2図の如く接極子2と鉄心3との接触面に非
磁性材からなる金属aを張り付けるか埋め込む等
の構造のものが用いられていた。
しかし、第1図の手段では表面処理の厚さの管
理が難かしく安定した特性が得られず、第2図の
手段では非磁性体の取付けに溶接、め等の工程
を用いなければならないため組立工数がかかると
いう欠点を有している。
理が難かしく安定した特性が得られず、第2図の
手段では非磁性体の取付けに溶接、め等の工程
を用いなければならないため組立工数がかかると
いう欠点を有している。
本考案は上記欠点を除去し、品質を安定せし
め、かつ動作音の小さい電磁継電器を提供するこ
とを目的とするものである。
め、かつ動作音の小さい電磁継電器を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明する
と、第3図は本考案の主要部分を示す正面図で第
4図は本考案の分解斜視図である。
と、第3図は本考案の主要部分を示す正面図で第
4図は本考案の分解斜視図である。
第3図、第4図において巻枠4に巻線されたコ
イル5が鉄心3によつて継鉄1に固着されてお
り、該鉄心3の頭部と直角に対向する位置に接極
子2が配置されている。コイル5に通電すると接
極子2は鉄心3に吸引されて回動動作する。本考
案は、この動作時の衝突音を小さくするため巻枠
4の鍔4aに一体成形した突出部4bを設け、該
突出部4bと嵌合する孔6aを有したプラスチツ
クフイルム6を該孔6aが突出部4bに嵌合する
よう挿入する。こうして電磁継電器を動作させる
と鉄心3の頭部と接極子2はプラスチツクフイル
ム6をはさんだ状態で衝突するのでその衝突音は
極めて少さくなり、さらにプラスチツクフイルム
6を屈曲せしめているので該屈曲部のスプリング
アクシヨンにより衝突音はより小さくなる。
イル5が鉄心3によつて継鉄1に固着されてお
り、該鉄心3の頭部と直角に対向する位置に接極
子2が配置されている。コイル5に通電すると接
極子2は鉄心3に吸引されて回動動作する。本考
案は、この動作時の衝突音を小さくするため巻枠
4の鍔4aに一体成形した突出部4bを設け、該
突出部4bと嵌合する孔6aを有したプラスチツ
クフイルム6を該孔6aが突出部4bに嵌合する
よう挿入する。こうして電磁継電器を動作させる
と鉄心3の頭部と接極子2はプラスチツクフイル
ム6をはさんだ状態で衝突するのでその衝突音は
極めて少さくなり、さらにプラスチツクフイルム
6を屈曲せしめているので該屈曲部のスプリング
アクシヨンにより衝突音はより小さくなる。
又、該プラスチツクフイルムは薄いもので可能
であるので磁気効率を低下させることもなく一定
の空隙をもたせることができるから復帰電流(電
圧)/定格電流(電圧)の比が高い安定した特性
が常に得られる。
であるので磁気効率を低下させることもなく一定
の空隙をもたせることができるから復帰電流(電
圧)/定格電流(電圧)の比が高い安定した特性
が常に得られる。
以上の如く、本考案によれば簡単な構造でもつ
て製造コストを上げることもなく電磁継電器の動
作時の接極子と鉄心の衝突音を極めて小さくする
ことができ、その効果は極めて大である。
て製造コストを上げることもなく電磁継電器の動
作時の接極子と鉄心の衝突音を極めて小さくする
ことができ、その効果は極めて大である。
第1図、第2図は従来における電磁継電器を示
す。第3図は本考案の主要部分を示す正面図で、
第4図は本考案の分解斜視図である。 1……継鉄、2……接極子、3……鉄心、4…
…巻枠、5……コイル、6……プラスチツクフイ
ルム。
す。第3図は本考案の主要部分を示す正面図で、
第4図は本考案の分解斜視図である。 1……継鉄、2……接極子、3……鉄心、4…
…巻枠、5……コイル、6……プラスチツクフイ
ルム。
Claims (1)
- 鉄心磁極面近傍に位置するコイル巻枠の鍔面に
一体形成した突出部を設け、該突出部に嵌合する
孔を有する屈曲させたプラスチツクフイルムを係
合装着したことを特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981056635U JPS6348924Y2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981056635U JPS6348924Y2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57170251U JPS57170251U (ja) | 1982-10-26 |
JPS6348924Y2 true JPS6348924Y2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=29853133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981056635U Expired JPS6348924Y2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348924Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5529977U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP1981056635U patent/JPS6348924Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5529977U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57170251U (ja) | 1982-10-26 |
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