JP2002214250A - 加速度検知装置 - Google Patents

加速度検知装置

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JP2002214250A
JP2002214250A JP2001014896A JP2001014896A JP2002214250A JP 2002214250 A JP2002214250 A JP 2002214250A JP 2001014896 A JP2001014896 A JP 2001014896A JP 2001014896 A JP2001014896 A JP 2001014896A JP 2002214250 A JP2002214250 A JP 2002214250A
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JP2001014896A
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Eiichiro Murai
英一郎 村井
Toru Matsumoto
徹 松本
Yuji Hiraoka
裕二 平岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/14Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/50Means for increasing contact pressure, preventing vibration of contacts, holding contacts together after engagement, or biasing contacts to the open position

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度に影響されずに、所定値以上の加速
度が与えられたときには、確実に通電時間を確保できる
加速度検知装置を得る。 【解決手段】 加速度検知装置において、可動接点3
a,3bが配置された移動可能な質量体1に可動接触子
6a,6bが取り付けられている。固定接点が配置され
たケース2には、減速用凸部7a,7bが形成されてい
る。加速度が与えられることにより、質量体1がコイル
スプリング4の復元力に抗して一定範囲よりも大きい長
さを移動すると、可動接触子6a,6bが減速用凸部7
a,7bに接触し始めて摩擦力を与え始める。質量体1
がさらに移動し続けるにつれて摩擦力が増加し、質量体
1がケース2に激突するのが防止され、接点間の接続時
間を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定以上の加速度
によって、可動接点と固定接点とが接触し、加速度を検
知する加速度検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の加速度検知装置は、例えば、自
動車等の移動体に設けられ、移動体が衝突した時にエア
バッグを起動させるために使われている。例えば、特開
平9−211023号公報には、この種の加速度検知装
置が開示されている。図7は、従来の加速度検知装置を
示す断面図であり、図において、1は質量体であり、2
はケースであり、3a,3bは可動接点であり、4はコ
イルスプリングであり、5a,5bは固定接点であり、
11は案内軸である。ケース2には穴すなわち内部空間
が設けられており、この内部空間には真っ直ぐな案内軸
11が配置されており、案内軸11の長手軸線が穴の中
心に沿っている。質量体1はこの案内軸11に沿って摺
動可能なように配置されている。
【0003】12,13は、ケース2の端壁であり、案
内軸11の各端はこれらの端壁12,13で終結してい
る。案内軸11はコイルスプリング4を貫通しており、
端壁12と質量体1との間に配置されている。このコイ
ルスプリング4の復元力により、質量体1は平常時は図
7の仮想線で示されるように端壁13に押しつけられて
いる。しかし、この加速度検知装置が設けられた装置
(例えば自動車)に大きな加速度が加わることにより、
コイルスプリング4の付勢力よりも大きな力が図の左側
へ向けて与えられると、質量体1は図の左側に移動し、
図7の実線で示されるようにケース2の内部空間に進入
することが可能である。
【0004】ケース2の上壁の内面および下壁の内面に
は、導体から製造された固定接点5a,5bが固着され
ている。また、質量体1には、導体から製造された二つ
の可動接点3a,3bが取り付けられている。ケース2
の内部空間に質量体1が進入するときには、可動接点3
a,3bは、それぞれ固定接点5a,5bに接触する。
質量体1において、可動接点3a,3bは互いに接続さ
れており、可動接点3a,3bが固定接点5a,5bに
接触すると、固定接点5a,5bが互いに接続されるこ
とになる。
【0005】次に動作について説明する。一定以上の力
が図の左側へ向けて与えられると、質量体1は案内軸1
1に沿って摺動し、ケース2の内部空間に進入する。そ
して、可動接点3a,3bが固定接点5a,5bに接触
すると、固定接点5a,5bが互いに接続され、これに
より最終目的の装置(例えばエアバッグ起動装置)が通
電される。すなわち、所定値以上の加速度が加わったこ
とが検知される。
【0006】質量体1がケース2の内部空間を移動する
間、可動接点が固定接点に常に接触するのが理想的であ
る。そこで、コイルスプリング4のバネ定数、ケース2
の軸線方向の長さ、固定接点の長さおよび質量体1のス
トロークは、装置に加わりうると見込まれる加速度もし
くは外力の範囲に基づいて定められている。
【0007】しかし、想定以上の加速度が与えられる
と、ケース2における質量体1のストロークの終端であ
る端壁12に質量体1が衝突し、接点間の接触が不安定
になる可能性がある。より具体的には、質量体1が端壁
12に衝突すると、その反動のために、図8中の矢印A
で示すように可動接点3a,3bが揺動もしくは振動を
しばらくの間持続することがある。また、反動力に起因
して、質量体1が跳ね返ってケース2の内部空間から脱
出し、接点間の接続が断絶することがありうる。かかる
場合には、大きな加速度がかかっているにもかかわら
ず、通電持続時間が短縮されてしまい、最終作動装置が
機能しないことがありうる。
【0008】この現象を防止するため、従来の加速度検
知装置には、質量体とケースが衝突しそうな部分にゴム
などで製造された衝撃吸収部材が設けられてたものがあ
る。この衝撃吸収部材は、衝突時の衝撃を緩和し、その
後の質量体の速度を減速させ、跳ね返り時の通電時間を
確保する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の加速度検知装置
は、以上のように構成されているので、温度によって、
ゴムなどの衝撃吸収部材の硬度もしくは弾性係数が変動
し、予期した制動効果が得られると限らないなどの課題
があった。特に、自動車などの移動体の内部では環境温
度の変動が大きい。また、移動体で保証されるべき通電
時間確保のためには、質量体のストロークの全長を長く
するなどの工夫が必要であった。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、環境温度に影響されずに、所定値
以上の加速度が与えられたときには、確実に通電時間を
確保できる加速度検知装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加速度検
知装置は、移動可能な質量体と、質量体に設けられた可
動接点と、第1の方向の力が質量体に与えられて質量体
が移動する時、可動接点が摺動しながら接触する固定接
点と、質量体を第1の方向と反対の第2の方向に常に付
勢する弾性部材と、質量体が第1の方向に一定範囲より
も大きい長さを移動すると、質量体に摩擦力を与え、質
量体がさらに第1の方向に移動し続けるにつれて摩擦力
を増加させる摩擦力付与手段とを備えるものである。
【0012】この発明に係る加速度検知装置は、摩擦力
付与手段が、固定位置に配置された固定制動部と、質量
体に配置されており、質量体が第1の方向に一定範囲よ
りも大きい長さを移動すると、固定制動部に接触し始め
て摩擦力を与え始める可動接触子とを備えるものであ
る。
【0013】この発明に係る加速度検知装置は、固定制
動部と可動接触子とが互いに接触した後に、質量体がさ
らに第1の方向に移動し続けるにつれて、固定制動部お
よび可動接触子の少なくとも一方が弾性変形を徐々に進
行するように形成されているものである。
【0014】この発明に係る加速度検知装置は、可動接
触子が可動接点と同一の部品の一部として形成されてい
るものである。
【0015】この発明に係る加速度検知装置は、摩擦力
付与手段が、固定位置に配置された突起と、質量体に配
置されており、質量体が第1の方向に一定範囲よりも大
きい長さを移動すると、突起に接触し始めて弾性的に変
形し始める板バネと、固定位置に配置された固定制動部
と、固定制動部に接触可能であって、板バネの変形に伴
い変形して固定制動部に与える摩擦力を増加させる可動
接触子とを備えるものである。
【0016】この発明に係る加速度検知装置は、突起に
接触した後に板バネが弾性変形することを許容する窪み
が質量体に形成されているものである。
【0017】この発明に係る加速度検知装置は、板バネ
が可動接触子と同一の部品の一部として形成されている
ものである。
【0018】この発明に係る加速度検知装置は、可動接
触子が可動接点であって、固定制動部が固定接点である
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。 実施の形態1.図1および図2はこの発明の実施の形態
1に係る加速度検知装置を示す断面図であり、装置に加
速度の与えられていない状態を示している。図1および
図2において、1は質量体であり、2はケースであり、
3a,3bは可動接点であり、4はコイルスプリング
(弾性部材)であり、5a,5bは固定接点であり、1
1は案内軸である。図2において、14,15はそれぞ
れケース2の上壁および下壁を示す。ケース2はプラス
チックのような剛性の高い材料から形成されている。ケ
ース2の上壁14および下壁15の間には内部空間が設
けられており、この内部空間には真っ直ぐな案内軸11
が配置されており、案内軸11の長手軸線が穴の中心に
沿っている。質量体1はこの案内軸11に沿って摺動可
能なように配置されている。
【0020】12,13は、ケース2の端壁であり、案
内軸11の各端はこれらの端壁12,13で終結してい
る。案内軸11はコイルスプリング4を貫通しており、
端壁12と質量体1との間に配置されている。このコイ
ルスプリング4の図中の右側への復元力は常に質量体1
に与えられており、この復元力により、質量体1は平常
時は図7の仮想線で示されるように端壁13に押しつけ
られている。しかし、この加速度検知装置が設けられた
装置(例えば自動車)に大きな加速度が加わることによ
り、コイルスプリング4の付勢力よりも大きな力が図の
左側へ向けて与えられると、質量体1は図の左側に移動
し、図3および図4に示されるようにケース2の内部空
間に進入することが可能である。
【0021】ケース2の上壁14の内面および下壁15
の内面には、導体から製造された固定接点5a,5bが
固着されている。これらの固定接点5a,5bは平板で
あり、互いに平行に配置されている。また、質量体1に
は、導体から製造された二つの可動接点3a,3bが取
り付けられている。ケース2の内部空間に質量体1が進
入するときには、可動接点3a,3bは、それぞれ固定
接点5a,5bに接触する。質量体1において、可動接
点3a,3bは互いに接続されている。例えば、可動接
点3a,3bは同一の導体部品から延長された部分であ
る。従って、可動接点3a,3bが固定接点5a,5b
に接触すると、固定接点5a,5bが互いに接続される
ことになる。各可動接点3a,3bの一端は、質量体1
における端壁12に近い方の端部付近に取り付けられて
おり、各可動接点3a,3bは、端壁12から遠くなる
につれて質量体1の中心軸線から離れるように斜めにな
っている。
【0022】12aは端壁12に形成された穴もしくは
凹部であり、凹部12aには、コイルスプリング4の一
端が挿入されている。12bは端壁12の内面であり、
内面12bは質量体1の端面に対面している。
【0023】6a,6bは減速用接触子(摩擦力付与手
段、可動接触子)であり、接触子6a,6bは、質量体
1に取り付けられている。7a,7bは減速用凸部(摩
擦力付与手段、固定制動部)であり、減速用凸部7a,
7bは、ケース2に形成されていて、固定位置に配置さ
れている。減速用接触子6a,6bと減速用凸部7a,
7bとの間の距離は、端壁12の内面12bと質量体1
の距離よりも短い。従って、大きな力が与えられた質量
体1が左側へ向けて摺動した時、質量体1が端壁12の
内面12bに接触するよりも前に、減速用接触子6a,
6bが減速用凸部7a,7bに接触する。
【0024】減速用接触子6a,6bは、金属、プラス
チックまたはこれらの両方のような、適切な弾性を有し
ており、かつ温度変化による弾性係数への影響が少ない
材料から形成されている。減速用接触子6a,6bは、
可動接点3a,3bと同一部品の一部であってもよい
し、別個の部品であってもよい。各減速用接触子6a,
6bの一端は、質量体1における端壁12に近い方の端
部付近に取り付けられており、各減速用接触子6a,6
bは、端壁12から遠くなるにつれて質量体1の中心軸
線から離れるように斜めになっている。この実施の形態
では、案内軸11の中心軸線を中心にして可動接点3
a,3bと90°ずれた角度位置に減速用接触子6a,
6bは配置されている。ただし、他の適切な角度位置関
係を採用してもよい。
【0025】次に動作について説明する。一定以上の力
が図の左側へ向けて与えられると、質量体1は案内軸1
1に沿って摺動し、ケース2における上壁14と下壁1
5との間の内部空間に進入する。そして、可動接点3
a,3bが固定接点5a,5bに接触すると、固定接点
5a,5bが互いに接続され、これにより最終目的の装
置(例えばエアバッグ)が通電される。すなわち、所定
値以上の加速度が加わったことが検知される。図4にお
いて、矢印Bは可動接点3a,3bから固定接点5a,
5bに与えられる力である。可動接点3a,3bは適切
な弾性材料から形成されており、内部空間に質量体1が
進入していない時、両者の最大の間隔は上壁14と下壁
15の間隔よりも狭い。従って、内部空間に質量体1が
進入している間は常に、矢印Bで示されるように、斜め
外側に向かう力が可動接点3a,3bから固定接点5
a,5bに与えられ、接点相互の接続が切り離されるの
が防止される。
【0026】質量体1がケース2の内部空間を移動する
間、可動接点が固定接点に常に接触するのが理想的であ
る。そこで、コイルスプリング4のバネ定数、ケース2
の軸線方向の長さ、固定接点の長さおよび質量体1のス
トロークは、装置に加わりうると見込まれる加速度もし
くは外力の範囲に基づいて定められている。この実施の
形態では、仮に想定以上の加速度が与えられても、質量
体1が左側へ向けて摺動した時、質量体1が端壁12の
内面12bに接触するよりも前に、図3に示すように減
速用接触子6a,6bが減速用凸部7a,7bに接触す
る。減速用接触子6a,6bが減速用凸部7a,7bに
接触すると、質量体1には図中の右側へ制動力が働き、
質量体1を減速させる。換言すれば、質量体1が左側に
一定範囲よりも大きい長さを移動すると、減速用接触子
6a,6bと減速用凸部7a,7bが共同で質量体1を
減速させ始める。
【0027】さらに、各減速用接触子6a,6bは、端
壁12から遠くなるにつれて質量体1の中心軸線から離
れるように斜めになっているので、質量体1が左側へ向
けて進行をさらに続ける時には、減速用接触子6a,6
bの弾性変形が徐々に進行する。この弾性変形に伴う反
力により、減速用凸部7a,7bと減速用接触子6a,
6bとの間に働く摩擦力、すなわち質量体1に働く制動
力が増加してゆく。かかる制動力により、質量体1が端
壁12に衝突することが抑制される。
【0028】従って、ケース2における質量体1のスト
ロークの終端である端壁12に質量体1が接触する現象
が減少する。また。仮に端壁12に質量体1が接触して
も、制動力のために事前に衝撃力が弱められているの
で、接点間の接触が不安定になることが防止される。従
って、従来技術とは異なり、例えば衝撃吸収部材なしで
も可動接点3a,3bの揺動もしくは振動、および質量
体1の跳ね返りが防止もしくは抑制され、大きな加速度
が与えられた時には、接点間の接続が適切に持続する
(換言すれば、適切な通電持続時間が確保される)。
【0029】また、減速用接触子6a,6bは、金属、
プラスチックまたはこれらの両方のような、適切な弾性
を有しており、かつ温度変化による弾性係数への影響が
少ない材料から形成されている。従って、自動車などの
移動体の内部においても、環境温度による弾性係数の変
動が抑制され、予期した制動効果が確実に得られやす
い。さらに、減速用接触子6a,6bによる制動力は、
弾性力要因よりも摩擦力要因に多く依存しているので、
環境温度に大きな影響を受けることなく、予期した制動
効果が確実に得られやすい。また、質量体のストローク
の全長を長くするなどのコストの上昇の要因となる工夫
の必要性を最小限にすることができる。
【0030】この実施の形態1では、固定制動部である
減速用凸部7a,7bは構造的に剛的な形状に形成され
ている一方で、可動接触子6a,6bは弾性変形可能で
あって、しかも質量体1の移動に伴い変形が増加するよ
うな形状に形成されている。しかし、本発明をこの実施
の形態に限定する意図ではない。逆に、固定制動部を弾
性変形可能にして、質量体1の移動に伴い変形が増加す
るような形状に形成し、可動接触子を剛的な形状に形成
してもよい。
【0031】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、可動接点3a,3bの揺動もしくは振動、および質
量体1の跳ね返りが防止もしくは抑制され、大きな加速
度が与えられた時には、接点間の接続が適切に持続し、
適切な通電持続時間が確保されるという効果がある。ま
た、質量体1に対する制動力が摩擦力に依存するので、
環境温度に大きな影響を受けることなく、予期した制動
効果が確実に得られやすいという効果がある。また、可
動接触子6a,6bが弾性変形を徐々に進行するように
形成されているので、この弾性変形に伴う反力により、
減速用凸部7a,7bと可動接触子6a,6bとの間に
働く摩擦力、すなわち質量体1に働く制動力が増加して
ゆくという効果がある。
【0032】また、もし可動接触子6a,6bが可動接
点3a,3bと同一の部品の一部として形成すれば、部
品数を最小限にすることができるという効果がある。
【0033】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2に係る加速度検知装置を示す断面図であり、装置
に加速度の与えられていない状態を示している。図5に
おいて、実施の形態1と共通する構成要素を示すために
同一の符号が使用されており、それらの構成要素の説明
は省略する。実施の形態1と異なり、この実施の形態2
では、減速用接触子6a,6bおよび減速用凸部7a,
7bは設けられていない。その代わり、可動接点(可動
接触子)3a,3bと固定接点(固定制動部)5a,5
bが、質量体1に制動力としての摩擦力を与える摩擦力
付与手段として機能する。
【0034】図5において、8は突起(摩擦力付与手
段)であり、突起8はケース2の端壁12から突出して
おり、質量体1の左側端面に向けて(図中の右側に向け
て)延びている。図5では、二つの突起8が設けられて
いるが、本発明をこの態様に限定する意図ではなく、突
起8の数は一つ、三つまたはそれ以上でもよい。突起8
は剛体であり、端壁12と一体に成形されていてもよ
い。
【0035】9は板バネ(摩擦力付与手段)であり、こ
の板バネ9は金属、プラスチックまたはこれらの両方の
ような、適切な弾性を有しており、かつ温度変化による
弾性係数への影響が少ない材料から形成されており、質
量体1の左側端面を常に覆うように質量体1に固定され
ている。好ましくは、板バネ9は可動接点3a,3bと
同一の導体部品の一部である。例えば、可動接点3a,
3bは板バネ9の両端から延長された部分であり、板バ
ネ9はこの一体の導体部品の座部として質量体1に取り
付けられている。
【0036】10は溝状の窪みであり、窪み10は質量
体1の左側端面において突起8に対応する位置に形成さ
れている。図5では、二つの窪み10が設けられている
が、本発明をこの態様に限定する意図ではなく、窪み1
0の形状は突起8の位置に対応するように決定される。
【0037】次に動作について説明する。一定以上の力
が図の左側へ向けて与えられると、質量体1は案内軸1
1に沿って摺動し、ケース2における上壁14と下壁1
5との間の内部空間に進入する。そして、可動接点3
a,3bが固定接点5a,5bに接触すると、固定接点
5a,5bが互いに接続され、これにより最終目的の装
置(例えばエアバッグ起動装置)が通電される。すなわ
ち、所定値以上の加速度が加わったことが検知される。
図6において、矢印Bは可動接点3a,3bから固定接
点5a,5bに与えられる力である。可動接点3a,3
bは適切な弾性材料から形成されており、内部空間に質
量体1が進入していない時、両者の最大の間隔は上壁1
4と下壁15の間隔よりも狭い。従って、内部空間に質
量体1が進入している間は常に、矢印Bで示されるよう
に、斜め外側に向かう力が可動接点3a,3bから固定
接点5a,5bに与えられ、接点相互の接続が切り離さ
れるのが防止される。
【0038】質量体1がケース2の内部空間を移動する
間、可動接点が固定接点に常に接触するのが理想的であ
る。そこで、コイルスプリング4のバネ定数、ケース2
の軸線方向の長さ、固定接点の長さおよび質量体1のス
トロークは、装置に加わりうると見込まれる加速度もし
くは外力の範囲に基づいて定められている。この実施の
形態では、仮に想定以上の加速度が与えられても、質量
体1が左側へ向けて摺動した時、質量体1が端壁12の
内面12bに接触するよりも前に、図6に示すように板
バネ9が突起8に接触する。板バネ9が突起8に接触す
ると、質量体1には図中の右側へ制動力が働き、質量体
1を減速させる。換言すれば、質量体1が左側に一定範
囲よりも大きい長さを移動すると、板バネ9と突起8が
共同で質量体1を減速させ始める。
【0039】さらに、質量体1の左側端面において突起
8に対応する位置には窪み10が形成されているので、
質量体1が左側へ向けて進行をさらに続ける時には、突
起8が対応する窪み10に進入してゆき、板バネ9の弾
性変形が徐々に進行する。この弾性変形により質量体1
に加わる衝撃力が緩和される。しかも、板バネ9の弾性
変形、すなわち湾曲に伴って、可動接点3a,3bを質
量体1から離す方向に変位させる力(図6において矢印
Bで示される方向の力)が可動接点3a,3bに与えら
れ、この力が質量体1の左側への進行につれて徐々に増
加する。従って、可動接点3a,3bと固定接点5a,
5bとの間に働く摩擦力、すなわち質量体1に働く制動
力が増加してゆく。かかる制動力により、質量体1が端
壁12に衝突することが抑制される。
【0040】従って、ケース2における質量体1のスト
ロークの終端である端壁12に質量体1が接触する現象
が減少する。また。仮に端壁12に質量体1が接触して
も、制動力のために事前に衝撃力が弱められているの
で、接点間の接触が不安定になることが防止される。従
って、従来技術とは異なり、例えば衝撃吸収部材なしで
も可動接点3a,3bの揺動もしくは振動、および質量
体1の跳ね返りが防止もしくは抑制され、大きな加速度
が与えられた時には、接点間の接続が適切に持続する
(換言すれば、適切な通電持続時間が確保される)。
【0041】また、板バネ9および可動接点3a,3b
は、金属、プラスチックまたはこれらの両方のような、
適切な弾性を有しており、かつ温度変化による弾性係数
への影響が少ない材料から形成されている。従って、自
動車などの移動体の内部においても、環境温度による弾
性係数の変動が抑制され、予期した制動効果が確実に得
られやすい。さらに、可動接点3a,3bによる制動力
は、摩擦力要因に多く依存しているので、環境温度に大
きな影響を受けることなく、予期した制動効果が確実に
得られやすい。また、質量体のストロークの全長を長く
するなどのコストの上昇の要因となる工夫の必要性を最
小限にすることができる。
【0042】可動接点3a,3bおよび板バネ9の材
料、突起8や質量体1の窪み10の形状は適切に選択さ
れており、可動接点3a,3bおよびこれらと一体の板
バネ9が湾曲した後に復元することができるようになっ
ている。従って、仮に、極めて大きな加速度によって質
量体1がケース2の端壁12に衝突して跳ね返ったとし
ても、質量体1は再び固定接点5a,5bの間の内部空
間に進入することができ、可動接点3a,3bは固定接
点5a,5bに再び接触する。従って、接点間の接続が
切断された位置で、質量体1が停止することが防止され
る。すなわち、接点間の接続が適切に持続する(換言す
れば、適切な通電持続時間が確保される)。
【0043】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、可動接点3a,3bの揺動もしくは振動、および質
量体1の跳ね返りが防止もしくは抑制され、大きな加速
度が与えられた時には、接点間の接続が適切に持続し、
適切な通電持続時間が確保されるという効果がある。ま
た、質量体1に対する制動力が摩擦力に依存するので、
環境温度に大きな影響を受けることなく、予期した制動
効果が確実に得られやすいという効果がある。また、可
動接点3a,3bが弾性変形を徐々に進行するように形
成されているので、この弾性変形に伴う反力により、固
定接点5a,5bと可動接点3a,3bとの間に働く摩
擦力、すなわち質量体1に働く制動力が増加してゆくと
いう効果がある。さらに、窪み10が質量体1に形成さ
れているので、板バネ9が大きく弾性変形することがで
きて、可動接触子としての可動接点3a,3bが大きな
制動力を固定制動部としての固定接点5a,5bに与え
ることができ、さらに質量体への制動能力を向上させる
ことができるという効果がある。
【0044】また、もし板バネ9が可動接触子3a,3
bと同一の部品の一部として形成されていれば、板バネ
9の変形による曲げモーメントが可動接点3a,3bに
伝搬されやすいので、可動接点3a,3bが固定接点5
a,5bに与える摩擦力を容易に確保することができる
という効果がある。さらに、可動接触子が可動接点3
a,3bであって、固定制動部が固定接点5a,5bで
あるので、部品数を最小限にすることができるという効
果がある。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、質量
体が第1の方向に一定範囲よりも大きい長さを移動する
と、質量体に摩擦力を与え、質量体がさらに第1の方向
に移動し続けるにつれて摩擦力を増加させる摩擦力付与
手段を備えるように構成したので、可動接点の揺動もし
くは振動、および質量体の跳ね返りが防止もしくは抑制
され、大きな加速度が与えられた時には、接点間の接続
が適切に持続し、適切な通電持続時間が確保されるとい
う効果がある。また、質量体に対する制動力が摩擦力に
依存するので、環境温度に大きな影響を受けることな
く、予期した制動効果が確実に得られやすいという効果
がある。
【0046】この発明によれば、摩擦力付与手段は、固
定位置に配置された固定制動部と、質量体に配置されて
おり、質量体が第1の方向に一定範囲よりも大きい長さ
を移動すると、固定制動部に接触し始めて摩擦力を与え
始める可動接触子とを備えるように構成したので、環境
温度に大きな影響を受けることなく、予期した制動効果
が確実に得られやすいという効果がある。
【0047】この発明によれば、固定制動部と可動接触
子とが互いに接触した後に、質量体がさらに第1の方向
に移動し続けるにつれて、固定制動部および可動接触子
の少なくとも一方が弾性変形を徐々に進行するように形
成されているように構成したので、この弾性変形に伴う
反力により、固定制動部と可動接触子との間に働く摩擦
力、すなわち質量体に働く制動力が増加してゆくという
効果がある。
【0048】この発明によれば、可動接触子が可動接点
と同一の部品の一部として形成されているように構成し
たので、部品数を最小限にすることができるという効果
がある。
【0049】この発明によれば、摩擦力付与手段は、固
定位置に配置された突起と、質量体に配置されており、
質量体が第1の方向に一定範囲よりも大きい長さを移動
すると、突起に接触し始めて弾性的に変形し始める板バ
ネと、固定位置に配置された固定制動部と、固定制動部
に接触可能であって、板バネの変形に伴い変形して固定
制動部に与える摩擦力を増加させる可動接触子とを備え
るように構成したので、環境温度による弾性係数の変動
が抑制され、予期した制動効果が確実に得られやすいと
いう効果がある。
【0050】この発明によれば、突起に接触した後に板
バネが弾性変形することを許容する窪みが質量体に形成
されているように構成したので、板バネが大きく弾性変
形することができて、可動接触子が大きな制動力を固定
制動部に与えることができ、さらに質量体への制動能力
を向上させることができるという効果がある。
【0051】この発明によれば、板バネが可動接触子と
同一の部品の一部として形成されているように構成した
ので、板バネの変形による曲げモーメントが可動接触子
に伝搬されやすいので、可動接触子が固定制動部に与え
る摩擦力を容易に確保することができるという効果があ
る。
【0052】この発明によれば、可動接触子が可動接点
であって、固定制動部が固定接点であるように構成した
ので、部品数を最小限にすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る加速度検知装
置を示す平面断面図であり、装置に加速度が与えられて
いない状態を示す。
【図2】 加速度検知装置を示す側面断面図であり、装
置に加速度が与えられていない状態を示す。
【図3】 加速度検知装置を示す平面断面図であり、装
置に加速度が与えられている状態を示す。
【図4】 加速度検知装置を示す側面断面図であり、装
置に加速度が与えられている状態を示す。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る加速度検知装
置を示す側面断面図であり、装置に加速度が与えられて
いない状態を示す。
【図6】 加速度検知装置を示す側面断面図であり、装
置に加速度が与えられている状態を示す。
【図7】 従来の加速度検知装置を示す側面断面図であ
る。
【図8】 従来の加速度検知装置を示す側面断面図であ
り、質量体がケースの内部空間の奥に進入した状態を示
す。
【符号の説明】
1 質量体、2 ケース、3a,3b 可動接点(可動
接触子)、4 コイルスプリング(弾性部材)、5a,
5b 固定接点(固定制動部)、6a,6b 減速用接
触子(摩擦力付与手段、可動接触子)、7a,7b 減
速用凸部(摩擦力付与手段、固定制動部)、8 突起
(摩擦力付与手段)、9 板バネ(摩擦力付与手段)、
10 窪み。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岡 裕二 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3D054 EE04 FF15 FF16 5G056 BD83 BD91 BD96

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な質量体と、 上記質量体に設けられた可動接点と、 第1の方向の力が上記質量体に与えられて上記質量体が
    移動する時、上記可動接点が摺動しながら接触する固定
    接点と、 上記質量体を上記第1の方向と反対の第2の方向に常に
    付勢する弾性部材と、 上記質量体が上記第1の方向に一定範囲よりも大きい長
    さを移動すると、上記質量体に摩擦力を与え、上記質量
    体がさらに上記第1の方向に移動し続けるにつれて上記
    摩擦力を増加させる摩擦力付与手段とを備える加速度検
    知装置。
  2. 【請求項2】 摩擦力付与手段は、固定位置に配置され
    た固定制動部と、 質量体に配置されており、上記質量体が第1の方向に一
    定範囲よりも大きい長さを移動すると、上記固定制動部
    に接触し始めて摩擦力を与え始める可動接触子とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の加速度検知装置。
  3. 【請求項3】 固定制動部と可動接触子とが互いに接触
    した後に、質量体がさらに第1の方向に移動し続けるに
    つれて、固定制動部および可動接触子の少なくとも一方
    が弾性変形を徐々に進行するように形成されていること
    を特徴とする請求項2記載の加速度検知装置。
  4. 【請求項4】 可動接触子が可動接点と同一の部品の一
    部として形成されていることを特徴とする請求項3記載
    の加速度検知装置。
  5. 【請求項5】 摩擦力付与手段は、固定位置に配置され
    た突起と、 質量体に配置されており、上記質量体が第1の方向に一
    定範囲よりも大きい長さを移動すると、上記突起に接触
    し始めて弾性的に変形し始める板バネと、 固定位置に配置された固定制動部と、 上記固定制動部に接触可能であって、上記板バネの変形
    に伴い変形して上記固定制動部に与える摩擦力を増加さ
    せる可動接触子とを備えることを特徴とする請求項1記
    載の加速度検知装置。
  6. 【請求項6】 突起に接触した後に板バネが弾性変形す
    ることを許容する窪みが質量体に形成されていることを
    特徴とする請求項5記載の加速度検知装置。
  7. 【請求項7】 板バネが可動接触子と同一の部品の一部
    として形成されていることを特徴とする請求項5記載の
    加速度検知装置。
  8. 【請求項8】 可動接触子が可動接点であって、固定制
    動部が固定接点であることを特徴とする請求項5記載の
    加速度検知装置。
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