JPH07121514B2 - オートカッター装置 - Google Patents

オートカッター装置

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JPH07121514B2
JPH07121514B2 JP4164002A JP16400292A JPH07121514B2 JP H07121514 B2 JPH07121514 B2 JP H07121514B2 JP 4164002 A JP4164002 A JP 4164002A JP 16400292 A JP16400292 A JP 16400292A JP H07121514 B2 JPH07121514 B2 JP H07121514B2
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cutter
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movable blade
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哲朗 荻野
完次 鈴木
義治 大石
紀之 藤村
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Star Micronics Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、帳票発行等を
行なう小型プリンタ等の各種機器に組み込まれて使用さ
れるオートカッター装置に係り、往復動可能に設置され
た刃がロック状態になったときに、これをソフト的手段
により復帰させるように構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、帳票発行等を行なう小型プリン
タには、各種のオートカッター装置が組み込まれてい
て、プリンタ本体で所定の印字を施した用紙を自動的に
切断して排出するようにしている。その際、往復動可能
に設けられた刃がロック状態になることがある。すなわ
ち、刃に用紙が挟み込まれてしまって、刃のそれ以上の
往動が規制されてしまう状態である。このような場合に
は、刃を復動方向に戻してロック状態を解除して、挟み
込まれた用紙を取り除く作業が行なわれる。
【0003】上記ロック状態を解除する手段としては、
次のようなものがある。まず、小型プリンタの機器ケー
スは勿論のこと、オートカッター装置全体を覆っている
カッターカバーを取り外して駆動部を露出させ、その状
態で、手作業によって駆動部を操作して刃を復動方向に
移動させるものである。又、上記カッターカバーを取り
外すことなくロック状態を解除するものとしては、例え
ば、実開平4−13361号公報に示すようなものがあ
る。これは、駆動部の輪列機構の一部(ギヤ群の中の1
個のギヤの一部)をカッターカバーより突出・配置させ
ておき、その突出・配置された部分を手作業により操作
して、刃を復動方向に移動させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来の場合には
何れの場合にも、オペレータが手作業によって機構部を
操作して、ロック状態を解除する必要があり、煩雑な作
業を余儀無くされているという問題があった。特に、オ
ペーレータレベルでできない場合には現場(たとえば、
レジ)がストップしてしまうことになり、営業上大きな
障害になってしまうとともに、専門のサービスマンを呼
ぶ必要がある等極めて面倒であった。又、オペレータが
無理に用紙を取り除こうとした場合には、刃を損傷させ
てしまうといった問題もあった。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、煩雑な復帰作業を何ら
要することなく、ソフト的な手段によってロック状態に
なっているカッターを復帰させることが可能なオートカ
ッター装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるオートカッター装置は、用紙を切り離す
ためのカッターと、前記カッターを往復動させる駆動機
構と、前記駆動機構に動力を供給する駆動モータと、前
記カッターの切断動作を予め設定された時間との関係で
監視することにより該カッターのロック状態を検出する
ロック検出手段と、前記ロック検出手段により前記カッ
ターのロック状態が検出されたとき、前記駆動モータを
逆転させてカッターのロック状態を解除するように制御
する制御手段と、を具備したことを特徴とするものであ
る。その際、切断動作時にカッターがロック状態になっ
たときエラーランプが点灯し、該エラーランプの点灯に
基づくスイッチ操作によりカッターのロック状態の復帰
処理が行われるようにすることが考えられる。又、切断
動作時にカッターがロック状態になったときエラーラン
プが点灯し、自動的にカッターのロック状態の復帰処理
が行われるようにすることが考えられる。
【0007】
【作用】まず、正常な切断動作であるが、駆動モータを
正転することにり駆動機構を介してカッターが往動方向
に移動していき用紙を切断していく。駆動モータがさら
に正転していくと、切断を終了したカッターが駆動機構
を介して復動方向に移動していき初期位置に復帰する。
これで、1回の切断動作が終了する。その際、紙詰まり
等の理由によってカッターのそれ以上の移動が規制され
るロック状態になることがある。そのようなロック状態
の発生は、ロック検出手段により検出される。すなわ
ち、ロック検出手段は、カッターの切断動作を予め設定
された時間との関係で監視しており、例えば、予め設定
された時間内にカッターが所定位置まで移動していない
ような場合には、上記ロック状態が発生していると判断
することになる。そして、ロック検出手段によってロッ
ク状態を検出した場合には、制御手段によって駆動モー
タを逆転させてカッターを初期位置まで復帰させ、カッ
ターのロック状態を解除するものである。尚、制御手段
によってカッターを初期位置まで復帰させる構成として
は、例えば、ロック状態になったときにエラーランプを
点灯させ、次に、スイッチを操作することにより復帰処
理が行われるようにしたり、或いは、ロック状態になっ
たときにエラーランプを点灯させると共に自動的に復帰
処理が行われるようにすることが考えられる。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図12を参照して本発明の第
1実施例を説明する。まず、本実施例によるオートカッ
ター装置は、図1乃至図5に示すような構成になってい
る。まず、図2に示すようなカッターカバー1があり、
このカッターカバー1の下側には、図1に示すようなカ
ッターフレーム3が設置されている。図2に示すカッタ
ーカバー1を図1に示すカッターフレーム3の上に被冠
するように一体化させることにより、オートカッター装
置とするものである。尚、カッターフレーム3には三方
に側壁4が立設されている。上記カッターフレーム3に
は、図示しないプリンタ本体によって所定の印字を施さ
れた図示しない用紙が導入される用紙導入口5が形成さ
れているとともに、カッターカバー1には切断された用
紙が排出される用紙排出口7が形成されている。上記用
紙排出口7は図2より明らかなように単純な長方形をな
している。
【0009】カッターフレーム3側であって用紙導入口
5の図1中上方には固定刃9が固定されている。一方、
用紙導入口5の図1中下方には可動刃11が配置されて
いて、この可動刃11は駆動手段13によって図1中上
下方向に往復動可能に取付けられている。以下、上記駆
動手段13の構成を説明する。まず、駆動モータ15が
設置されていて、この駆動モータ15の回転軸にはウォ
ームギヤ17が固着されている。又、ウォームホイール
19が配置されていて、このウォームホイール19は上
記ウォームギヤ17に噛合している。尚、上記駆動モー
タ15、ウォームギヤ17、ウォームホイール19は、
カッターカバー1側に取付けられており、図1及び図5
では仮想線で示している。又、カッターカバー1には駆
動モータ15の取付部が切欠かれていて開口部20にな
っている。
【0010】一方、カッターフレーム3上には揺動レバ
ー21が支点23を中心にして揺動可能に取付けられて
いる。上記揺動レバー21の図1中右側部分にはカム溝
25が形成されており、このカム溝25には、図1及び
図5に示すように、ウォームホイール19の下端面より
突設されたカムピン27が移動可能に係合している。
又、揺動レバー21の中心部には別の溝29が形成され
ている。又、揺動レバー21の下方には、押さえ板3
1、スライダ35、止め板37が配置されていて、押さ
え板31、スライダ35、止め板37は螺子部材33、
34によって一体化されている。
【0011】上記押さえ板31、スライダ35、止め板
37と、既に述べた可動刃11等との取付構造について
さらに詳細に説明する。まず、カッターフレーム3の中
央部には、図1、図4、図5に示すように、可動刃11
の往復動方向に延長して形成された長方形状のスライド
溝36が形成されている。このスライド溝36には上記
スライダ35がスライド可能に嵌合している。又、図5
に示すように、スライダ35の上には摺動シート38を
介して可動刃11が載置されていて、さらにその上に押
さえ板31が載置されている。一方、スライダ35の下
方には別の摺動シート40を介して上記止め板37が設
置されている。その状態で、既に述べた螺子部材33、
34によって螺合結合されている。これによって、上か
ら押さえ板31、可動刃11、摺動シート38、スライ
ダ35、摺動シート40、止め板37の順で積層・固定
された状態となる。尚、押さえ板31と可動刃11は図
3に示すような状態で重ねられており、可動刃11の両
側部であって先端部は固定刃9の上に重られた状態で設
置されている。又、止め板37、摺動シート40、スラ
イダ35は図4の裏面図に示すような状態で重られてい
る。又、上記螺子部材33の上部は上方に突出されてい
て、揺動レバー21の溝29に移動可能に係合してい
る。又、図4に示すように、スライダ35の先端には凹
部42が形成されていて、その部分の押さえ板31はカ
シメられている(カシメ部を符号44で示す)
【0012】上記構成によると、駆動モータ15が回転
することにより、ウォームギヤ17を介してウォームホ
イール19が図1中反時計方向(図中矢印aで示す方
向)に回転する。ウォームホイール19が回転すること
により、揺動レバー21が往動方向(図1中反時計方
向、図中矢印bで示す))に揺動する。それによって、
螺子部材33の上部を介して押さえ板31、可動刃1
1、摺動シート38、スライダー35、摺動シート4
0、止め板37がスライド溝36に沿って往動方向に一
体に直線移動する。つまり、駆動モータ19の回転運動
がスライド溝36に沿った直線運動に変換されるもので
ある。それによって、可動刃11と固定刃9とによる剪
断動作が行なわれて用紙が切断される。又、ウォームホ
イール19が、図1に示す状態から半周してさらに半周
することにより、揺動レバー21が復動方向(図1中時
計方向)に揺動することになり、それによって、押さえ
板31、可動刃11、摺動シート38、スライダー3
5、摺動シート40、止め板37もスライド溝36に沿
って復動方向に直線移動して元の位置に復帰する。これ
で1回の切断動作が終了する。
【0013】次に、上記構成のオートカッター装置を制
御する制御手段41の構成を図6を参照して説明する。
制御手段41は、CPU43、ROM45、RAM4
7、I/O49、ドライバー51、スイッチとしてのオ
ンラインスイッチ53、エラーランプ55、ドライバー
57とから構成されている。又、オートカッター装置に
は、既に述べた駆動モータ15の他に、検出手段として
のセンサー59が設置されている。又、オートカッター
装置は小型プリンタに組み込まれており、その小型プリ
ンタのプリンタ機構部を符号61で示す。又、CPU4
3にはタイマー63が設けられている。上記制御手段4
1は、可動刃11がロック状態になった場合に、それを
復帰させるように機能するものである。すなわち、可動
刃11がロック状態になると、これはセンサー59から
の信号により検出される。制御手段41はセンサー59
からの信号に基づいて、エラーランプ55を点灯させる
ことによりエラー表示させ、駆動モータ15を逆転させ
てロック状態になっている可動刃11を復帰させるもの
である。
【0014】又、上記センサー59は図7に示すような
構成になっている。すなわち、ウォームホイール19を
有している回転体65があり、この回転体65には所定
角度で切欠部67が形成されている。一方、上記回転体
65の外周位置にはスイッチ69が設置されている。そ
して、スイッチ69と回転体65が図7に示すような位
置関係にある場合には、スイッチ69がオフの状態にあ
り、結局、センサー59としてもオフの状態にある。逆
に、切断動作を行なうべく、ウォームホイール19及び
回転体65が正転すると(図7中矢印で示す方向への回
転)、スイッチ69が回転体65の外周部(切欠部67
の図中左側の外周部)に押圧された状態となり、それに
よって、スイッチ69ひいてはセンサー59がオンの状
態になる。そして、切断動作が行なわれている間はスイ
ッチ69ひいてはセンサー59がオンの状態を継続する
ことになり、回転体65が一回転して再度図7に示すよ
うな状態になると、スイッチ69ひいてはセンサー59
がオフの状態になる。本実施例の場合にはセンサー59
のオン.オフの状態を監視することにより可動刃11の
ロック状態を検出するものである。
【0015】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、図8のフローチャートを参照してオートカッター装
置のイニシャライズ処理から説明する。小型プリンタの
電源をオンすると(シーケンスS1)、リセットパルス
が「HIGH」か否かの判別が行なわれる。これは、セ
ンサー59が初期状態に戻っているか否かの判別であ
り、正常な場合には図7に示すような初期状態に復帰し
ていて、スイッチ69ひいてはセンサー59がオフの状
態となっており、リセットパルスは「HIGH」の状態
にある。リセットパルスが「HIGH」になっている場
合にはそのまま終了する。これに対して、リセットパル
スが「HIGH」になっていない場合には、「復帰処理
1」(シーケンスS3)が行なわれ、その後終了する。
この「復帰処理1」については後で詳しく説明する。
【0016】次に、図9のフローチャートを参照してオ
ートカッター装置の切断動作を説明する。まず、プリン
タ機構部61が停止しているか否かの判別が行なわれる
(シーケンスS4)。すなわち、この実施例の場合に
は、オートカッター装置によって用紙を切断する場合に
は、プリンタ機構部61による印字動作が停止させてお
く構成になっている。。プリンタ機構部61が停止して
いない場合には、上記シーケンスS4の判別が繰り返し
行なわれる。プリンタ機構部61が停止している場合に
は、タイマー63を400msにセットして(シーケン
スS5)、スタートさせる(シーケンスS6)。上記4
00msとは、センサ59が初期状態(オフの状態)か
らオンの状態になるまでに要する時間として設定された
ものであり、図7に示す切欠部67を考慮したものであ
る。そして、駆動モータ15が正転を開始する(シーケ
ンスS7)。この駆動モータ15の正転によって切断動
作が開始されることになる。つまり、図1において、ウ
ォームホイール19が図中反時計方向に回転し、それに
伴って揺動レバー21が往動方向に揺動を開始する。そ
れによって、可動刃11が往動方向に移動し始める。
【0017】次に、タイマー63がタイムアップしたか
否か(400msが経過したか否か)が判別される(シ
ーケンスS8)。すなわち、設定された400msの時
間内にセンサー59が正常にオンの状態になるか否かの
判別である。センサー59が400msの時間内にオン
の状態にならない場合、すなわち、タイマー63がタイ
ムアップした場合には、「復帰処理2」に移行して(シ
ーケンスS9)、再度シーケンスS5に戻る。このよう
な状態としては、センサー59自体の故障は勿論のこ
と、何等かの理由によって可動刃11の往動方向への移
動が初期の状態で規制されてしまうことが考えられる。
何等かの理由としては、複数枚の用紙が詰まってしまっ
て、初期の時点で可動刃11がロック状態になってしま
うことが考えられる。尚、上記「復帰処理2」の内容に
ついても後で詳しく説明する。これに対して、タイマー
63がタイムアップしていない場合には、リセットパル
スが立下がりか否かの判別がなされる(シーケンスS1
0)。すなわち、センサー59がオンの状態になればリ
セットパルスは立下がることになる。リセットパルスが
立下がっていない場合には、シーケンスS8に戻って上
記判別が繰り返し行なわれる。これに対して、リセット
パルスが立下がっている場合には、タイマー63を12
00msにセットして(シーケンスS11)、タイマー
63をスタートする(シーケンスS12)。上記120
0msとは、1回の切断動作が完了するのに要する時間
を考慮したものである。すなわち、可動刃11が往動し
て固定刃9とにより用紙を切断し、さらに復動して初期
位置に戻るのに要する時間として設定されたものであ
る。
【0018】次に、タイマー63がタイムアップしたか
否かの判別がなされる(シーケンスS13)。すなわ
ち、上記設定された1200msという時間内に、1回
の切断動作が正常に完了したか否かを判別するものであ
る。設定された1200msという時間内に1回の切断
動作が正常に終了しなかった場合、すなわち、タイマー
63がタイムアップしている場合には、復帰処理1に移
行して(シーケンスS14)、シーケンスS5に戻る。
このような場合としては、可動刃11が往動段階でロッ
ク状態になってしまった場合が考えられる。すなわち、
用紙の切断が正常に行なわれず、用紙が可動刃11と固
定刃9との間に挟み込まれたままの状態で、可動刃11
のそれ以上の往動が規制されてしまった状態である。
又、それとは別に、可動刃11が復動段階でロック状態
になることも予想される。これは、用紙の切断が終了し
た後、用紙の排出が円滑に行なわれず詰まってしまい、
それによって、可動刃11の復動が規制されてしまうよ
うな状態である。タイマー63がタイムアップしていな
い場合には、リセットパルスの立上がりか否かの判別が
なされる(シーケンスS15)。すなわち、1回の切断
動作が正常に終了した場合には、センサー59がオンの
状態から初期状態のオフの状態に復帰しており、リセッ
トパルスは立上がることになる。リセットパルスが立上
がっていない場合にはシーケンスS13に戻り、上記判
別が繰り返し行なわれる。これに対して、リセットパル
スが立上がっている場合には、駆動モータ15を停止し
て(シーケンスS16)、そのまま終了する。これで、
1回の切断動作が正常に行なわれたことになる。
【0019】次に、図10のフローチャートを参照し
て、既に述べた「復帰処理1」、「復帰処理2」につい
て説明する。尚、上記「復帰処理1」、「復帰処理2」
について簡単に説明しておく。まず、「復帰処理1」と
は、センサー59が初期状態から、400msという設
定時間内に正常にオンの状態になったが、その後の切断
動作の仮定で可動刃11がロック状態になってしまった
ような場合に、駆動モータ15を逆転させて可動刃11
を正常な初期状態に復帰させる処理を意味する。これに
対して、「復帰処理2」とは、センサー59が初期状態
から400msという設定時間内に正常にオンの状態に
ならなかったような場合、すなわち、初期の段階で可動
刃11がロック状態になってしまったような場合に、駆
動モータ15を逆転させて可動刃11を正常な初期状態
に復帰させる処理を意味する。
【0020】まず、「復帰処理1」の場合には、まず、
エラー処理がなされる(シーケンスS17)。このエラ
ー処理とは、図11に示すようなものである。すなわ
ち、駆動モータ15が停止させ(シーケンスS18)、
それとともにエラーランプ55を点灯させる(シーケン
スS19)。次に、オンラインスイッチ53が押圧操作
されたか否かの判別がなされる(シーケンスS20)。
オンラインスイッチ53が押圧操作されていない場合に
は、上記判別が繰り返し行なわれることになる。これに
対して、オンラインスイッチ53が押圧操作された場合
には、次のようなステップが行なわれる。すなわち、図
10に戻って、タイマー63に1200msという時間
を設定して(シーケンスS18)、タイマー63をスタ
ートさせる(シーケンスS19)。それと同時に、駆動
モータ15が逆転を開始する(シーケンスS20)。こ
れによって、可動刃11はロック状態から復動方向に戻
ることになる。尚、上記1200msという設定時間で
あるが、これは、可動刃11が往動を終えて復動に移行
して1回の切断動作が終了する直前でロック状態になる
ような場合をも想定して設定されたものであり、そのた
め、1回の切断動作が正常に終了するのに要する時間に
対応して1200msという設定時間となっている。
【0021】次に、タイマー63がタイムアップしたか
否かの判別がなされる(シーケンスS21)。これは、
上記1200msという設定時間内に、可動刃11が復
動方向に移動して初期状態に復帰し、センサー59がオ
フの状態となっているか否かの判別である。上記120
0msという設定時間内に上記のような初期状態に復帰
しない場合、すなわち、タイマー63がタイムアップし
た場合にはシーケンスS17に戻り、上記したステップ
を繰り返し行なうことになる。これに対して、タイマー
63がタイムアップしていない場合には、リセットパル
スが立上がっているか否かの判別がなされる(シーケン
スS22)。すなわち、センサー59のオン・オフの判
別がなされる。リセットパルスが立上がっていない場合
には、シーケンスS21に戻って繰り返し判別が行なわ
れる。リセットパルスが立上がっている場合(センサー
59がオフの状態になった)には、タイマー63に40
0msをセットして(シーケンスS23)、タイマー6
3をスタートする(シーケンスS24)。上記400m
sという設定時間であるが、これは、可動刃11が取敢
えず復動方向に移動してセンサー59がオンの状態から
オフの状態に移行したが、さらに可動刃11を復動方向
に移動させて初期状態に戻す趣旨であり、図7に示した
切欠部67の範囲内で駆動モータ15をさらに逆転させ
ようとするものである。
【0022】次に、タイマー63がタイムアップしたか
否かの判別がなされる(シーケンスS25)。この時点
では上記したように駆動モータ15は依然として逆転し
ている。タイマー63がタイムアップした場合にはシー
ケンスS26のエラー処理にに移行する。これに対し
て、タイマー63がタイムアップしていない場合には、
シーケンスS27に移行して、リセットパルスが立下が
ったか否かの判別がなされる。これは、駆動モータ15
が逆転して、センサー59がオンの状態からオフの状態
になり、さらに逆転してセンサー59がオンの状態にな
ったか否かの判別である。すなわち、図7において、切
欠部67を通過して回転体65の切欠部67の図中左側
の外周部によってスイッチ69がオンされる状態であ
る。リセットパルスが立下がっていない場合にはシーケ
ンスS25に戻って引続き上記判別がなされる。これに
対して、リセットパルスが立下がった場合には、シーケ
ンスS28に移行して駆動モータ15を停止させる。
【0023】駆動モータ15を停止させた後、タイマー
63に400msをセットして(シーケンスS29)、
タイマー63をスタートさせる(シーケンスS30)。
そして、駆動モータ15を正転させる(シーケンスS3
1)。次に、タイマー63がタイムアップしたか否かの
判別が行なわれる(シーケンスS32)。ここで、タイ
マー63がタイムアップした場合にはエラー処理(シー
ケンスS33)に移行し、その後、シーケンスS29に
戻る。これに対して、タイマー63がタイムアップしな
い場合には、リセットパルスが立上がったか否か(セン
サー59のオン・オフ)の判別がなされる(シーケンス
S34)。すなわち、駆動モータ15の逆転により、セ
ンサー59がオフの状態から反対側でオンの状態になっ
ており(初期状態を若干通過した位置)、これを駆動モ
ータ15を正転させることにより本来の初期状態に復帰
させるものである。リセットパルスが立上がっていない
場合にはシーケンスS32に戻る。これに対して、リセ
ットパルスが立上がった場合には(センサー59がオフ
の状態となる)、駆動モータ15を停止させ(シーケン
スS35)、エラーランプ55が消灯される(シーケン
スS36)。これで正常な初期状態に復帰したことにな
る。オペレータはエラーランプ55の消灯を確認して、
詰まっている用紙を除去する。そして、オンラインスイ
ッチ53が押されたか否かの判別がなされ(シーケンス
S37)、押されている場合にはそのまま終了する。
又、押されていない場合にはオンラインスイッチ53が
押されたか否かの判別が繰り返し行なわれる。以上が
「復帰処理1」の処理である。
【0024】次に、「復帰処理2」について説明する。
まず、シーケンスS26のエラー処理を行なう。このエ
ラー処理については既に説明したように、駆動モータ1
5を停止させて、エラーランプ55を点灯させ、さら
に、オンラインスイッチ53を押圧操作するものであ
る。オンラインスイッチ53の押圧操作により、タイマ
ー63に400msという時間がセットされ(シーケン
スS39)、タイマー63をスタートさせる(シーケン
スS41)。そして、駆動モータ15を逆転させる(シ
ーケンスS43)。後は、「復帰処理1」で説明したシ
ーケンスS25に移行して既に説明したものと同様の処
理を行なう。
【0025】尚、上記400msという設定時間である
が、「復帰処理1」の場合には、シーケンスS18で説
明したように、設定時間は1200msである。これに
対して、「復帰処理2」の場合に400msとしている
のは、「復帰処理2」の場合には、切断動作が開始され
て初期の段階(センサー59がオフの状態からオンの状
態に正常に移行しない)でのロック状態を問題にしてい
るからである。
【0026】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、切断動作時に可動刃11がロ
ック状態になってしまった場合に、治具等を使用して煩
雑な復帰作業を行なうことなく、ソフト的手段によって
可動刃11を初期状態に復帰させることができるように
なった。すなわち、エラーランプ55の点灯を見てオン
ラインスイッチ53を押圧操作するだけで、上記したよ
うな処理が自動的に行なわれて可動刃11が初期状態に
復帰するからである。そして、可動刃11が初期状態に
復帰してエラーランプ55が消灯されたことを確認し
て、詰まっている用紙を除去すればよく、可動刃11が
ロック状態にあるときに用紙を無理に取り除こうとし
て、可動刃11を不用意に損傷させるようなことはな
い。つまり、エラーランプ55が点灯している間は、用
紙の除去を行なわなければよいからであり、その旨オペ
ーレータに注意を促しておけばよいからである。
【0027】又、可動刃11のロック状態の内容を二つ
の種類に区分し、それぞれ異なる復帰処理、すなわち、
「復帰処理1」又は「復帰処理2」を行なわせるように
しているので、可動刃11のロック状態の内容に合った
適切な復帰処理を提供することができる。さらに、「復
帰処理1」又は「復帰処理2」が行なわれた再スタート
する場合にもプリンタの電源はオンになったままである
ので、一端入力されたデータを失うようなことはなく、
その後の作業も簡単である。
【0028】次に、図12を参照して第2実施例を説明
する。前記第1実施例の場合には、可動刃11がロック
状態になるとエラーランプ55が点灯し、オペレータが
それを確認してオンラインスイッチ53を押圧操作する
ことにより「復帰処理1」又は「復帰処理2」が行なわ
れるものであった。これに対して、この第2実施例の場
合には、上記オンラインスイッチ53の押圧操作を要す
ることなく、自動的に「復帰処理1」又は「復帰処理
2」が行なわれるものである。
【0029】まず、「復帰処理1」の場合であるが、駆
動モータ15を停止させる(シーケンスS45)。次
に、エラーランプ55が点灯される(シーケンスS4
7)。次に、前記第1実施例の場合と同様に、タイマー
63に1200msの時間がセットされる(シーケンス
S18’)。以下、図10と同一処理については、図1
0のシーケンス番号に「’」を付して示しその説明は省
略する。尚、第1実施例の場合と異なる点は、まず、シ
ーケンスS21’においてタイマー63がタイムアップ
した場合にはエラー処理が行なわれ(シーケンスS4
9)、その後シーケンスS18’に移行する。又、シー
ケンスS35’において駆動モータ15が停止された
後、オンラインスイッチ53の押圧操作の有無がまず確
認され(シーケンスS51)、オンラインスイッチ53
が押圧操作された場合に始めてエラーランプ55が消灯
されて終了する。オンラインスイッチ53が押圧操作さ
れていない場合には繰り返しそれが確認されることにな
る。又、詰まっている用紙の除去作業は、上記エラーラ
ンプ55の消灯を確認した後行なうことになる。
【0030】次に、「復帰処理2」の場合について説明
する。この場合にも、まず、駆動モータ15が停止され
(シーケンスS55)、エラーランプ55が点灯される
(シーケンスS57)。それ以降は、前記第1実施例の
場合と同様の処理がなされ、図7のシーケンス番号
に「’」を付して示しその説明は省略する。尚、第1実
施例の場合と異なる点は、シーケンスS25’において
タイマー63がタイムアップした場合に、エラー処理
(シーケンスS59)に移行し、その後、シーケンスS
39’に戻る点である。又、処理の最終段階での違い
は、上記「復帰処理1」で説明した通りである。
【0031】よって、この実施例の場合にも前記第1実
施例の場合と同様の効果を奏することができることはも
とより、オペレータがオンラインスイッチ53を押圧操
作しなくても、自動的に「復帰処理1」又は「復帰処理
2」が行なわれるので、よりシステムの自動化が促進し
たことになる。尚、最終的に、点灯しているエラーラン
プ55を消灯させる場合には、前述したように、オンラ
インスイッチ53の押圧操作が必要になるが、これは、
ロック状態の可動刃11が初期状態に復帰したことを確
認した後詰まっている用紙を除去する上では、寧ろ好ま
しいことである。
【0032】尚、本発明は前記各実施例に限定されるも
のではない。まず、センサー59、すなわち、検出手段
の構成としては前記各実施例に示したものに限定されな
い。例えば、光学式スイッチによって検出するようにし
てもよい。又、タイマー63において設定される時間に
ついても適宜選択して設定すればよく、400ms、1
200msに限定されるものではない。又、前記各実施
例ではスイッチとしてオンラインスイッチを使用するよ
うにしたが、別途専用のスイッチを設けてもよい。又、
前記各実施例では可動刃と固定刃とを備えたタイプのオ
ートカッター装置を例にとって説明したが、オートカッ
ター装置のタイプとしてはそれに限定されず、可動刃の
みからなるタイプのもの等、種々のタイプのオートカッ
ター装置に適用可能である。さらに、前記各実施例では
小型プリンタに組み込まれるオートカッター装置を例に
とって説明したが、組み込まれる機器を特定するもので
はない。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によるオー
トカッター装置によると、ロック検出手段によって、カ
ッターの切断動作を予め設定された時間との関係より常
時監視することにより、ロック状態の発生を検出し、制
御手段によって駆動モータを逆転させたカッターを復帰
させるように構成したので、従来のように、治具等を使
用して煩雑な復帰作業を行うことなく、ソフト的処断に
よってカッターを復帰させて正常な状態に戻すことがで
き、使いがってが大幅に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図でカッターカバーを
外した状態のオートカッター装置の平面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図でカッターカバーの
平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図で押さえ板、可動
刃、固定刃の位置関係及び形状を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図でオートカッター装
置の裏面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図で図1のV−V断面
図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す図で制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す図でセンサーの構成
を説明するための図である。
【図8】本発明の第1実施例を示す図で作用を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第1実施例を示す図で作用を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の第1実施例を示す図で作用を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明の第1実施例を示す図で作用を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明の第2実施例を示す図で作用を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
9 可動刃(カッター) 13 駆動手段(駆動モータと駆動機構) 15 駆動モータ 41 制御手段 53 オンラインスイッチ(スイッチ) 59 センサー(ロック検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤村 紀之 静岡県静岡市中吉田20番10号 スター精密 株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−297155(JP,A) 実開 平3−15646(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を切り離すためのカッターと、 前記カッターを往復動させる駆動機構と、 前記駆動機構に動力を供給する駆動モータと、 前記カッターの切断動作を予め設定された時間との関係
    で監視することにより該カッターのロック状態を検出す
    るロック検出手段と、 前記ロック検出手段により前記カッターのロック状態が
    検出されたとき、前記駆動モータを逆転させてカッター
    のロック状態を解除するように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするオートカッター装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオートカッター装置にお
    いて、切断動作時にカッターがロック状態になったとき
    エラーランプが点灯し、該エラーランプの点灯に基づく
    スイッチ操作によりカッターのロック状態の復帰処理が
    行われることを特徴とするオートカッター装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のオートカッター装置にお
    いて、切断動作時にカッターがロック状態になったとき
    エラーランプが点灯し、自動的にカッターのロック状態
    の復帰処理が行われることを特徴とするオートカッター
    装置。
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