JPH0453782A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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Publication number
JPH0453782A
JPH0453782A JP16450690A JP16450690A JPH0453782A JP H0453782 A JPH0453782 A JP H0453782A JP 16450690 A JP16450690 A JP 16450690A JP 16450690 A JP16450690 A JP 16450690A JP H0453782 A JPH0453782 A JP H0453782A
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JP
Japan
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power supply
paper
turned
power
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP16450690A
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English (en)
Inventor
Akihiro Abe
明宏 阿部
Keiko Nojiri
野尻 啓子
Satoshi Yoshino
吉野 悟志
Yoko Tani
谷 洋子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0453782A publication Critical patent/JPH0453782A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プリンタ装置に間し、特に電源スイッチがオフにされた
際に動作中であれば該動作が完了して用紙を所定位置に
戻すまで電源遮断を遅延させるプリンタ装置に関し、 用紙セット操作が簡単に行えるとともに、いかなる状態
で電源を遮断しても次回電源投入時にデータの修復作業
や用紙値1合わせを行うことなく所定位置から印刷を開
始することのできる操作性に優れたプリンタ装置を提供
することを目的とし、電源装置と、該電源装置に対する
電源の供給又は遮断を制御する電源スイッチと、該電源
スイッチをオンにすることにより電源供給状態を保持す
る保持手段と、該保持手段で保持されている電源供給状
態を解除して電源遮断状態にする解除手段と、該電源ス
イッチのオン又はオフ状態を検知する検知手段と、該検
知手段で電源スイッチがオフにされたことを検知した際
、所定の動作単位が未完了であれば該動作単位を完了せ
しめた後に該解除手段を駆動して電源遮断状態に導く制
御手段とで構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プリンタ装置に関し、特に電源スイッチがオ
フにされた際に動作中であれば該動作を完了して用紙を
所定位置に戻すまで電源遮断を遅延させるプリンタ装置
に関する。
近年のコンピュータシステムの普及に伴い、情報の出力
手段として種々のプリンタ装置が市場に提供されている
このようなプリンタ装置の1つとして、コンピュータの
高速化に対応した高速印字可能なラインプリンタ装置が
普及している。このラインプリンタ装置では、用紙の交
換や位置合わせ、あるいは電源の投入や遮断等といった
操作を簡単かつ誤りなく行うことのできる操作性に優れ
たものが望まれている。
〔従来の技術〕
第8図は、ラインプリンタ装置のトップカバーを取り外
した正面外観図である。
ラインプリンタ装置は、大別して、紙送りユニット30
及び印刷ユニット31により構成され、印刷ユニット3
1にはリボンカートリッジ32が装着されるようになっ
ている。記録媒体としての連続用紙Pは紙送りユニット
30にセットされることにより印刷ユニット31の印字
ヘッド(図示しない)に対向され、印字ヘッドがリボン
カートリッジ32から経つ出されるインクリボンを介し
て用紙Pに押圧されることにより印字が行われるように
なっている。また、用紙Pは、1行の印字が終了する毎
に紙送りユニット30により図示矢印U方向に送られ、
かかる印字と紙送り動作を繰返し実行することで行単位
の高速印字が行われる。
紙送りユニット30には用紙搬送手段としてのトラクタ
が22a、22b (詳図しない)が設けられており、
このトラクタ22a、22bの突起部25に用紙Pのス
プロケットホールSPが噛合され、さらに紙押さえ23
a、23bで押さえられて図示矢印U又はD方向に搬送
されるようになっている。また、トラクタ22a及び2
2bにはそれぞれ開放レバー26a及び26bが設けら
れており、この開放レバー26a、26bを開放するこ
とによりトラクタ22a、22bはトラクタ軸27上を
スライドし、図示矢印り又はR方向に移動可能になって
いる。これにより、幅の異なる用紙Pを最適位置にセッ
トできるようになっている。 また、紙送りユニット3
0の上面所定位置には用紙Pの位置合わせのための行ス
ケール28が設けられている0行スケール28には、用
紙Pの種類に応じた目盛が設けられており、ノブ21を
手動で回転させて用紙Pを図示矢印U又はD方向に移動
させることにより、用紙Pのミシン目を該用紙Pの種類
に対応した目盛に合わせて位置調整を行うようになって
いる。
このような従来のラインプリンタ装置おいてサイズの異
なる連続用紙P1又はP2を゛セットする場合、第9図
に示すように、用紙サイズに応じた間隔で設けられたミ
シン目(破線で示す)Mを、ラインプリンタ装置の筐体
に固定された行スケール28に合わせることによって行
われる。即ち、行スケール28の当該用紙サイズに対応
した目盛に用紙のミシン目Mを合わせることにより、用
紙P1、P2の次ページの先頭部分がラインプリンタ装
置の印字ヘッドに相対し、その位置が印刷ポジションH
となるようになっている。
例えば、第9図(a)に示すサイズの用紙P1では、行
スケール28の目盛Aの位置に用紙P1のミシン目Mを
合わせると印刷ポジションHが次ページのミシン目Mの
次の行に対応し、また、第9図(b)に示すサイズの用
紙P2では、行スケール28の目盛Bの位置に用紙P2
のミシン目Mを合わせると印刷ポジション■4が次ペー
ジのミシン目Mの次の行に対応するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕 このように、行スケール28には、用紙のミシン目Mを
所定の目盛に合わせた場合に次ページの先頭部分が印刷
ポジションI−(になるような目盛が刻印されており、
この目盛は、種々の用紙サイズに対応できるように用紙
サイズ毎に複数設けられているのが一般的である。した
がって、オペレータは用紙の種類毎に、そのミシン目M
を行スケール28の異なる目盛に合わせて用紙セットを
行う必要があった。
このような従来装置においては、用紙が頻繁に交換され
る場合に、用紙の種類に応じて目盛を選択しなければな
らず、誤操作の原因となっていた。
また、行スケール28は、−殻内に、機構的な制限から
装置の奥側に設けざるを得ないのでオペレータが正視す
るのに困難をともない、また、用紙のたわみ等により行
スケール28の目盛ら用紙から離反しやすく、このため
、正確な位置調整ができず、例えば伝票などの印字枠が
印刷された用紙の印字枠内に正確に文字を印字する必要
がある場合等は何度も試し印字を行わなければならず、
操作性に優れているとはいえなかった。
また、動作中にラインプリンタ装置の電源スイツチをオ
フにすると、直ちに電源供給が遮断され印刷途中であれ
ば印刷データが失われるとともに、用紙■)の位置も電
源が遮断された時点の位置のままて停止する。したがっ
て、次に電源投入した場合に、印刷データが失われてい
れば印刷データの修復作業を必要とするとともに、用紙
Pの位置合わせもやり直さなければならず操作性に劣る
という欠点があった。
この発明は、上記欠点を解消し、用紙セラl−操作が簡
単に行えるとともに、いかなる状態で電源を遮断しても
次回電源投入時にデータの修復作業や用紙位置合わぜを
行うことなく所定位置から印刷を開始することのできる
操作性に優れたプリンタ装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
■は電源装置であり、制御手段6その他装置各部に電源
を供給するもの、2は電源スイッチであり、電源装r1
に対するAC入力電源の供給又は遮断を制御するもの、
3は保持手段であり、電源スイッチ2をオンにすること
により電源供給状態を保持するもの、4は解除手段であ
り、制御手段6の制御に応じて保持手段3により保持さ
れている電源供給状態を解除して電源遮断状態にするも
の、5は検知手段であり、電源スイッチ2のオン又はオ
フ状態を検知するもの、6は制御手段であり、装置各部
を制御する他、次の制御を行うものである。
即ち、制御手段6は、検知手段5で電源遮断の指示、つ
まり電源スイッチ2がオフにされたことを検知した際、
所定の動作単位、例えば印刷及びその後の用紙位置を所
定位置に復帰せしめる動作等を完了せしめ、その後に解
除手段4を駆動することにより装置全体を電源遮断状態
に導くものである。
〔作用〕
本発明では、電源スイッチ2による電源投入操作があっ
た時に、その電源投入状態を例えば自己保持回路で構成
される保持手段3に保持しておき、電源の遮断は、電源
スイッチ2のオフ操作によって直接行うのではなく、制
御手段6の制御下にある解除手段4からの制御信号によ
って行うようにする一方、電源スイッチ2のオン又はオ
フの状態は制御手段6に伝えるようにしている。制御手
段(Jは、電源スイッチ2により電源遮断が指示された
ことを検知手段5からの信号で認識した場合に、所定の
動作単位が完了しているか否かを判断し、完了していな
ければ該所定の動作単位が完了するまで解除手段4の駆
動を中止し、電源遮断を遅延させる。
これにより、例えば印刷及びその後の用紙を所定位置に
fl diせしめる動作を所定の動作単位とすることに
より、印刷中に電源スイッチ2がオフにされても直ちに
電源遮断状態になることはなく、保持している印刷デー
タの出力が完了し、がっ用紙を所定位置まで復帰せしめ
た後に電源遮断状態となるので、印刷データが失われる
ことを防止でき、また、次回に電源投入した場合も用紙
の位置合わせを行うことなく印刷動作を開始することが
でき、操作性に優れたものとなっている。
〔実施例〕
(1)第1の実施例の説明 第2図は、第1図に示した本発明のラインプリンタ装置
の電気系統の一実施例を示したものである。
図中、第1図で示したものと同−又は相当部分は同一の
記号で示しており、1は電源装置、2は電源スイッチ、
3は自己保持回路、4はリレードライバ、5は検知回路
、6は制御部、7はデータ処理部、8はメインスイッチ
である。
電源装置1は制御部6の他、装置各部に電力を供給する
ものである。
電源スイッチ2は、通常、オペレータが使用するもので
、ラインプリンタ装置に対する電源の投入/遮断を制御
するものである。を源の投入/遮断を制御するスイッチ
として、上記電源スイッチ2の他にメインスイッチ8が
設けられている。このメインスイッチ8はラインプリン
タ装置の電源を供給元から遮断するものであり、例えば
、1日の業務開始の際に投入し、業務終了の際に遮断す
るといったように通常は使用されないものである。
自己保持回路3は、メインスイッチ8が投入され、さら
に電源スイッチ2が投入された際に、その電源投入状態
を保持するものであり、リレーRLIとその接点rfl
を用いて構成されている。
即ち、メインスイッチ8が投入された状態で電源スイッ
チ2が投入されるとリレーRLIに電流が流れることに
より接点r11が閉成され、以降、電源スイッチ2のオ
ン/オフに無関係に電源装置1にAC入力が供給され続
ける。この自己保持回路3の保持状態は、接点r12が
開放されることにより解除される。
リレードライバ4は、制御部6からの制御信号POFに
応じてリレーRL2を駆動し、接点r12の開閉を制御
するものであり、上述したように、自己保持回路3の保
持状態を解除するために用いられる。なお、リレーRL
2の接点r12は駆動されない状態においては閉成され
ているものである。このリレードライバ4による接点r
12の制御は、制御部6からの制m信号POFによって
行われるため、制御部6の任意のタイミグで電源遮断を
行うことができるようになっている。
検知回路5はリレーRL3及びその接点r13で構成さ
れ、接点r13の一方は接地され、他方は制御部6に接
続されている。メインスイッチ8を投入した状態で電源
スイッチ2をオフにすると、リレーRL3に電流が流れ
、その接点r13が閉成される。これにより、制御部6
は電源スイッチ2がオフにされたことを知ることができ
るようになっている。
制御部6は、例えばマイクロコンピュータを主体に構成
され、上述したリレードライバ4の駆動、検知回路5か
らの検知信号に基づいた処理を行う他、紙送りユニット
30、印刷ユニット31の制御等、各種制御を行うもの
である。
7はデータ処理部であり、図示しないポスト装置から印
字データを受は取って所定の処理を施し、印刷ユニット
31の印字ヘッドに供給して印字を行わせるものである
第3[Jは、上記データ処理部7の構成を詳細に示すも
ので、10はデータ受信回路、11はデータ編集回路、
12は印刷制御回路、13はバッファメモリ、14は印
刷メモリ、15はANDゲー!・、16はORゲート、
17はANDゲートである。 このデータ処理部7は次
のように動作する。即ち、ホスト装置から送られてくる
印刷データはデータ受信回路10で受信され5順次バッ
ファメモリ13に蓄積される。かかるデータ受信状態で
、制御部6(第2図参照)からインヒビット信号11−
(が送られてくると、データ受信回路10は、現在デー
タ受信中であれば1行分のデータ受信が完了するまで受
信動作を継続し、1行分のデータ受信が完了した時点で
データ受信動作を禁止する。そしてデータ受信が終了し
た旨をデータ編集回路11に知らせるとともに、終了信
号E1をオンにする。この終了信号E1はANDゲート
15に供給される。一方、データ受信中でなければ直ち
に終了信号E1をオンにする。
なお、インヒビット信号IHは、制御部6が、電源スイ
ッチ2がオフにされたことを検知した際に送出する信号
である。 次いで、データ受信が終了した旨の信号を受
は取ったデータ編集回路11は、バッファメモリ13に
蓄積された印刷データを順次読出し、所定のgigを施
して印刷メモリ14に格納する。そして、この編集動作
が完了すると、その旨を印刷制御回路12に知らせると
ともに、終了信号E2をオンにする。この終了信号E2
はANDゲート17に供給される。
次いで、ms動作が完了した旨の信号を受は取った印刷
制御回路12は、印刷メモリ14に格納された編集済み
のデータを印字タイミングパルスに応じて順次読出し、
印字ヘッドに送り出す。
これにより、印字ヘッドが駆動されて用紙Pに印字が行
われることになる。この印刷制御回路12は、その制御
の下に印刷メモリ14の内容を全て送出した後に終了信
号E3をオンにする。この終了信号E3もANDゲート
17に供給される。
一方、オンライン信号は、オンライン状態でホスト装置
との間でデータ送受を行っている場合にオンになる信号
であり、オフライン信号は、オンライン状態でない場合
にオンになる信号である。
したがって、オフライン信号がオン、つまりオフライン
状態であれば、データ編集が完了(終了信号E2がオン
)し、印刷メモリ14に蓄積されている全印刷データの
送出が完了(終了信号E3がオン)しているという条件
で終了信号Eが制御部6に供給される。一方、オンライ
ン信号がオン、つまりオンライン状態であれば、上記条
件に加えてデータ受信回路10によるデータ受信が完了
(終了信号E1がオン)であるという条件で終了信号E
が制御部6に供給される。
制御部6は、上記終了信号Eを受は取った後に電源遮断
シーケンスを実行することになる(詳細は後述)、シた
がって、印刷途中でt4源断となり印刷データが消失す
ることを防止できるものどなっている。
次に、上述した制御部6により制御されるラインプリン
タ装置の11!楕部について、第4図を参照しながら説
明する0図において、20は位置合わせ用マーク、21
は手動操作により用紙Pを送るノブ、22 a 、22
 b 、22 c 、22 dはトラクタであり、各ト
ラクタには紙押さえ23a、23b。
23 c 、23 dが設けられている。また、24は
ラインプリンタ装置の動作を指示する操作パネル、6は
紙送りその他の上述した各種制御を行う制御部、29は
制御部6からの制御信号に応じてトラクタ22 a、2
2 b 、22 c 、22 dを駆動するモータであ
る。
位置合わせ用マーク20は、紙押さえ23a。
23bの上に設けられ、このマーク位置は、ラインプリ
ンタ装置のトップカバーを開いたときにオペレータの正
面になる位置である(第8図参照)。
これにより、オペレータは位置合わせ用マーク20の視
認が容易となり、位置合わせ操作を容易かつ正確にでき
るものとなっている。
ノブ21は、ラインプリンタ装置がオフライン状態にお
いて手動により用紙Pを図示矢印U又はD方向に移動さ
せるもので、用紙セット時に、位置合わぜ用マーク20
と用紙Pのミシン目Mを合わせるために用いられる。
4つのトラクタ22a、22b、22c、22dは、そ
の突起部25に用紙PのスズロケットホールSPを噛合
させ、さらに紙押さえ23a、23b。
23C,23dで押さえられた状態で連動して回転する
ことにより用紙Pを正方向U又は逆方向りに移送させる
ものである。この場合、トラクタ22a、22bによる
移送速度とトラクタ22c。
22dによる移送速度との間に若干の違いを持たせるこ
とにより、4つのトラクタ22a、22b。
22c、22dで囲まれた部分の用紙Pに張力が付与さ
れ、印刷ポジシラ28部分での用紙Pの弛みが除去され
るようになっている。これにより、奇麗な印字が行える
ようになっている。
操作パネル24は、印刷開始、印刷停止を指示するスタ
ートスイッチ、ストップスイッチ(図示しない)の他、
種々の動作をラインプリンタ装置に指示するスイッチ類
が設けられている。
制御部6は、上述したように、例えばマイクロコンピュ
ータ等により構成されるもので、モータ29の制御の他
、上述した種々の制御を行うようになっている。
モータ29としては、例えばパルスモータが採用され、
トラクタ22 a 、22 b 、22 c 、22 
dを回転駆動するものである。即ち、制御部6からのパ
ルス信号により回転方向、速度、距離等が制御されるよ
うになっている。
次に2上記の構成にて、第6図のフローチャートを参照
しながら動作を説明する。
まず、オペレータはラインプリンタ装置がオフライン状
態において、用紙PのスプロケットホールSPをトラク
タ22a、22b、22c、22dの突起部25に合わ
せてセットし、その後、紙押さえ23a、23b、23
c、23dで押さえることにより用紙セットを行う。
この状態で、ノブ21を回転させて用紙Pを正方向U又
は逆方向りに移動させ、第5図(a)に示すように、そ
のミシン目Mを位置合わせ用マーク20に合わせる。以
」二の操作によりオペレータによる用紙Pの位置合わせ
操作は完了する。
この状態でオペレータが操作パネル24のスター1〜ス
イツヂを押すと、ラインプリンタ装置はオフライン状態
からオンライン状態になり、L寸法逆方向紙送りを行う
(ステップSl)。
すなわち、操作パイ、ル24のスタートスイッチが押さ
れたことが制御部6に伝えられると、制御部6はモータ
29を駆動してトラクタ22a〜22dを所定量だけ回
転させる。これにより、第5図(1))に示すように、
用紙Pは逆方向りにL寸法だけ移動され、当該ページの
先頭部分が印刷ポジションl(に対応する。これにより
、当該ページの先頭から印刷を開始できる状態となる。
上記寸法りは位置合わせ用マーク20と印刷ポジション
Hとの間の距離であり、用紙Pの種類に拘わらず機構的
な設X+値により決まる一定値である。したがって、制
御部6は、一定のパルス信号をモータ29に与えること
により、■−寸法の紙送りが可能となっている。
このようにして初期動作が完了すると、動作指令がある
か否かを調べる(ステップS2)、そして、動作指令が
あることが判断されると、1行分の印刷及び紙送り(改
行)動作を行う(ステップS2)。
次いで、操作パネル24のストップスイッチが押された
か否かを調べ(ステップS4)、もし、押されていない
ことが判断されるとリレーRL3の接点r13がオンで
あるか否か、つまり電源スイッチ2がオフにされたか否
かを調べる(ステップS9)、そして、接点r13がオ
ンでない、つまり電源スイッチ2はオフにされていない
ことが判断されるとステップS2に戻り、次の行の印刷
に移る。以下、同様動作を繰り返しつつループすること
により印刷動作を継続実行する。
なお、上記ステップS2で動作指令が無いことが判断さ
れると、上記ステップS3はスキップされて印刷動作は
行われず、ステップS2、S4、S9のループにより動
作指令待ちの状態になる。
上記印字動作の継続実行中又は動作指令待ちの状態にお
いてストップスイッチが押されたことが判断されると、
L寸法正方向紙送りを行う(ステップS5)。これによ
り、最後の印刷行が位置合わせ用マーク20の位置まで
移動され、その後、オフライン状態にされる。したがっ
て、オペレータは、fi後の印字結果を容易に見ること
ができるものとなっている。
上記オフライン状態にされた後は、スター1ヘスイツチ
が押されたか否かくステップS6)及び接点r13がオ
ンにされたが否が(ステップS7)を調べつつループし
、スタートスイッチが押されるまで、又は電源スイッチ
2がオフにされることにより接点r13がオンにされる
まで待機状態になる。この待機状態において、オペレー
タは用紙の交換、位置合わせ等を行うことになる。
そして、上記待機状態においてスタートスイッチが押さ
れたことが判断されるとステップs1に戻り、上述した
一連の動作を繰り返し実行する。
一方、上記待機状態において電源スイッチ2がオフにさ
れて接点r13がオンになったことが判断されると、R
L2動作指令を出力する(ステ・ンブS8)、これによ
り、制御部6はリレードライノ〈4に制御信号POFを
送ってリレーRL2を駆動する。リレーRL2が駆動さ
れると、その接点r12が開放されてリレーRLIへの
電流供給が停止され、その結果、接点r11が開放され
て電源装置1への電力供給が停止される。
以上により、ラインプリンタ装置はパワーオフ状態にさ
れる。
一方、上記ステップS2、S3、S4、S9の繰り返し
実行による印刷動作の継続実行中又はステップS2、S
4、S9の繰り返し実行による動作指令待ちの状態で電
源スイッチ2がオフにされることにより接点re3がオ
ンになったことが判断されると、データ処理部7から出
力される終了信号Eがオンであるか否かが調べられ、該
終了信号Eがオンになるまで待つ(ステップ5IO)。
そして、印刷動作が終了して終了信号Eがオンになった
ことが判断されるとL寸法正方向紙送りを行う(ステッ
プ5ll)、これによりlf&の印刷行が位置合わせ用
マーク20の位置まで移動され、その後、RL2動作指
令が出されることにより(ステップS8)、上述したと
同様の動作で電源装置1への電力供給が停止されてパワ
ーオフ状態にされる。
上記の構成により、印刷の途中でストップスイッチを押
した場合は、再度スター1〜スイツチを押すことにより
、動作を中止した次の行から印字動作を継続させること
ができ、また、印刷の途中で電源をオフにした場合もデ
ータ処理部7に保持している印刷データを全て出力し、
さらにL寸正方向紙送りを行った後に電源を遮断するの
で、印刷データの消失を防止することができるとともに
、次回に電源を投入してスタートスイッチを押すことに
より動作が中断された次の行から印刷動作を継続させる
ことができる。
(2)第2の実施例の説明 次に、第2の実施例について説明する。ハードウェア構
成は上記第1の実施例と同じであるので説明は省略する
第7図は第2の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。操作パネル24のスター1〜スイツチが
押されたことが判断されるとくステップ520)、L寸
法逆方向紙送りを行い、紙送りフラグをオンにする(ス
テップS21.522)。この紙送りフラグは、制御部
6の図示しないメモリに設けられるもので、1−寸法逆
方向紙送りが行われた旨をオン状態として記憶しておく
ものである。
次いで、動作指令があるか否かを調べる(ステップ82
3)、ここで、動作指令があることが判断されると、動
作指令に応じて動作するステップ324以下の印刷処理
に移り、動作指令が無いことが判断されるとタイムアウ
トを監視するステップ834以下の動作中断処理に移る
印刷処理では、まず、タイムアウトフラグの状態を調べ
る(ステップ524)、このタイムアウトフラグは、動
作指令が出されることなく所定時間が経過したときにセ
ットされるもので、この所定時間を計数するタイムアウ
トカウンタとともに図示しない制御部6内のメモリに設
けられている。
そして、タイムアウトフラグがオンであることが判断さ
れると、先にタイムアウトが発生してL寸法正方向紙送
り(ステップS38の動作)が行われているので、改め
てL寸法逆方向紙送りを行う(ステップ525)。次い
て、タイムアウトフラグをオフにするとともに紙送りフ
ラグをオンにする(ステップ826)。
一方、タイムアウトフラグがオンでないことが判断され
ると、タイムアウ1〜発生にともなうし寸法正方向紙送
りやタイムアウトフラグのセットは行われていないので
上記ステップS25、S26の処理はスキップする。
次いで、タイムアウトカウンタをクリアし、1行分の印
刷動作及び1行分の紙送り、つまり改行を行う(ステッ
プS27.528)。次いで、操作パネル24のストッ
プスイッチが押されたか否かを調べ(ステップS4)、
もし、押されていないことが判断されるとステップ32
3に戻って上述した一連の動作を繰り返し実行すること
により印刷動作を継続する。
一方、ステップS29でストップスイッチが押されたこ
とが判断されると、L寸法正方向紙送りを行うとともに
、紙送りフラグをオフにする(ステップ530)、この
状態で、スタートスイッチがオンになったか否か、及び
リレーRL3の接点r13がオンであるか否か、つまり
電源スイッチ2がオフにされたか否かを調べつつループ
しくステップS31.532) 、スタートスイッチが
押されるまで、又は電源スイッチ2がオフにされるまで
待機状態になる。この待機状態において、オペレータは
用紙交換、用紙位置合わせ等を行うことになる。
この待機状態でスタートスイッチがオンにされたことが
判断されるとステップS21に戻ってし寸法逆方向紙送
りを行い、以下、上述したと同様の動作を繰り返す。
また、上記待機状態で接点r13がオンになったことが
判断されると、RL2動作指令を出力する(ステップ5
33)、これにより、制御部6はリレードライバ4に制
御信号POFを送ってリレーRL2を駆動する。これに
より、その接点r12が開放されてリレーRLIへの電
流供給が停止され、接点re1が開放されて電源装置1
への電力供給が停止される1以上により、パワーオフ状
態になる。
次に、動作中断処理は次のように行われる。まず、タイ
ムアウトフラグがオンであるか否かを調べ(ステップ5
34)、オンであれば既にタイムアウト処理(ステップ
337〜S39の処理)が行われているのでステップS
40に分岐し、オンでなければ未だタイムアウトが発生
していないものと判断してタイムアウトカウンタをカウ
ントアツプしくステップ535)、タイムアウトが発生
したか否かを調べる(ステップ536)、このタイムア
ウト発生は、タイムアウトカウンタが所定値になったか
否かを調べることにより行われる。
そして、タイムアウトの発生がないことが判断されると
ステップS40へ分岐し、一方、タイムアウトが発生し
たことが判断されると、タイムアウトフラグをオンにす
るとともにタイムアウトカウンタの内容をクリアする(
ステップ537)、次いで、し寸法正方向紙送りを行い
、紙送りフラグをオフにする(ステップ838.539
)。
上記ステップS34から339までの一連の動作の後、
ストップスイッチがオンであるか否かが調べられる(ス
テップ540)、そして、オンであることが判断される
と、紙送りフラグの状態を調べ(ステップ541)、も
し、オフであれば直接、オンであればL寸法正方向紙送
り及び紙送りフラグをオフにした後(ステップS42,
843)、ステップS31に分岐して待機状態に入る。
以降の動作は上述した通りである。
一方、上記ステップS40でストップスイッチがオンで
ないことが判断されると、印r13がオンであるか否か
、つまり電源スイッチ2がオフにされたか否かが調べら
れ(ステップ544)、r13がオンでないことが判断
されるとステップ823に戻って再度動作指令の有無を
調べる処理を行う、一方、電源スイッチ2がオフにされ
ることにより接点r13がオンになったことが判断され
ると、紙送りフラグがオンであるか否かを調べ(ステッ
プ545)、オンでなければ直接、オンであればL寸法
正紙送り(ステップ846)を行ってステップ333に
分岐する。これにより、最後の印刷行が位置合わせ用マ
ーク20の位置まで移動され、その後、RL2動作指令
が出されることにより(ステップ333)、上述したと
同様の動作で電源装置1への電力供給が停止され、パワ
ーオフ状態にされる。
このように、スタートスイッチを押した後、動作指令が
一定時間来なかった場合にタイムアウトとして強制的に
L寸法正紙送りを行っておき、再び動作指令が来た場合
はL寸法逆方向紙送りを行って印字を開始するが、電源
スイッチ2がオフにされた場合はそのままパワーオフ状
態、にする。
なお、電源スイッチ2がオフにされた場合にL寸法正方
向紙送りが行われていない場合は、それを実行した後に
パワーオフ状態にすることは勿論である。このような構
成とすることにより、ラインプリンタ装置が一定時間印
刷動作を行わない場合は用紙を初期位置に戻して電源遮
断に備えるので、スムーズにパワーオフ状態に移行でき
るものとなっている。
なお、上記第1及び第2の実施例では印刷開始又は印刷
停止の指示を操作パネル24から行う場合について説明
したが、本発明は、ホスト装置からコマンドにより印刷
開始又は印刷停止を指示する場合についても同様に適用
できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明のプリンタ装置によれば、電
源スイッチがオンにされた時に、その電源投入状態を例
えば自己保持回路で保持しておき、電源スイッチがオフ
にされたときは所定の動作が完了するまで電源遮断を遅
延させるようにしたので、例えば印刷動作中に電源スイ
ッチがオフにされても該印刷データの印刷完了し、用紙
を所定位置まで復帰するまで電源がオフにされることな
く、印刷データが失われることを防止できるとともに、
次回に電源投入した場合も用紙の位置合わせを行うこと
なく印刷動作を開始することができる操作性に優れたプ
リンタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリンタ装置を原理的に説明するため
の図、 第2図は本発明の第1の実施例の電気系統の構成を示す
図、 第3図は本発明の第1の実施例のデータ処理部の構成を
示す図、 第4図は本発明の第1の実施例の機構部の構成を示す図
、 第5図は本発明の第1の実施例の動作を説明するための
図、 第6図は本発明の第1の実施例の動作を説明するための
フローチャート図、 第7図は本発明の第2の実施例の動作を説明するための
フローチャー!・図、 第8図はラインプリンタ装置の一構成例を示す正面外観
図、 第9図は従来のラインプリンタ装置を説明するための図
である。 図において、 l・・・電源装置、 2・・・電源スイッチ、 3・・・保持手段(自己保持回路)、 4・・・解除手段(リレードライバ)、5・・・検知手
段(リレー及びその接点)、6・・・制御手段(制御部
)。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1の1!秤介1f′)豊構邦n構成゛図第4図 (a) (b) 第16−)笑た介11の動作フロー 第6図 *2の実施令1の動作フロー 第7図(千f)1) ’12f)実止合11の1僅フロー 第7図(¥f)2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源装置(1)と、 該電源装置(1)に対する電源の供給又は遮断を制御す
    る電源スイッチ(2)と、 該電源スイッチ(2)をオンにすることにより電源供給
    状態を保持する保持手段(3)と、 該保持手段(3)で保持されている電源供給状態を解除
    して電源遮断状態にする解除手段(4)と、該電源スイ
    ッチ(2)のオン又はオフ状態を検知する検知手段(5
    )と、 該検知手段(5)で電源スイッチ(2)がオフにされた
    ことを検知した際、所定の動作単位が未完了であれば該
    動作単位を完了せしめた後に該解除手段(4)を駆動し
    て電源遮断状態に導く制御手段(6)とを具備したこと
    を特徴とするプリンタ装置。
JP16450690A 1990-06-22 1990-06-22 プリンタ装置 Pending JPH0453782A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6193429B1 (en) 1999-05-25 2001-02-27 Dong-A Pencil Co., Ltd. Tip mechanism for knock-type ballpoint pen
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