JP2816018B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2816018B2 JP30915190A JP30915190A JP2816018B2 JP 2816018 B2 JP2816018 B2 JP 2816018B2 JP 30915190 A JP30915190 A JP 30915190A JP 30915190 A JP30915190 A JP 30915190A JP 2816018 B2 JP2816018 B2 JP 2816018B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、オンライン/オフラインのモード状態を制
御する機能を有する印字装置に関する。
<従来の技術> 従来、シリアルプリンタにおいて、プラテンと印字ヘ
ッドとの間の印字用紙を送り、この印字用紙をプラテン
に向けて押し付けるための用紙押さえレバーが設けられ
た構造のものがあり、この用紙押さえレバーが手動また
は自動で開閉できる構成になっている。
そして、プリンタがオフライン状態で、かつ印字用紙
のない状態において用紙押さえレバーを開けると、印字
用紙は用紙給入機構により所定位置まで給入され、印字
用給入後もこのオフライン状態が継続される。また、そ
の後オペレータによってプリンタがオンライン状態にな
るための操作が行われてオンライン状態になると上位装
置からの送信データによって印字を開始する。
第4図は従来のプリンタの概略構成図で、第5図は第
4図に示したプリンタにおける用紙給入機構の要部断面
図である。
図において、印字用紙1は、印字ヘッド2に対向する
ようにしてプラテン3に巻き付けられている。また、こ
のプラテン3は、ギヤ4a,4bを介して改行用モータ4cに
連結されており、この改行用モータ4cによって駆動され
る。なお、これらギヤ4a,4bおよび改行用モータ4cによ
って用紙給入機構4が形成されている。さらに、このプ
リンタにおいて印字用紙1は、プラテン3に添って印字
ヘッド2の方向に給入されるが、このプリンタには供給
された印字用紙1をプラテン3に向けて押し付けるため
の用紙押さえレバー5が設けられている。
この用紙押さえレバー5は、ディテントスプリング6
の付勢力によりプラテン3側または印字ヘッド2側に付
勢されており、手動または駆動モータ7の駆動力を介し
て自動で開閉できる構成になっている。さらに、この用
紙押さえレバー5開閉状態はレバーセンサ8によって検
知される。そして、印字用紙が給入されていない状態で
用紙押さえレバー5を開けると、印字用紙1は用紙給入
機構4により所定の位置まで給入され、その後印字ヘッ
ド2が印字を開始する状態に設定されている。なお、図
中符号9a,9bで示す部材はガイドローラ、符号10で示す
部材は印字用紙1が正しく給入されるためのガイド板、
符号11で示す部材は給入動作を制御するためのセンサで
ある。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上述した従来プリンタによれば印字用
紙給入後のプリンタはオフライン状態となっているた
め、オンライン状態にするにはオペレータの介在が必要
となり、操作が煩わしいと言う問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的は印字用紙の給入を完了した後のプリンタのモ
ード状態をオンライン状態またはオフライン状態のどち
らか一方に自動的に設定できるように制御し、操作性の
優れたプリンタを提供することにある。
<課題を解決するための手段> 本発明は、印字用紙を給入して印字を行う印字装置を
おいて、印字用紙を給入した後、印字装置をオンライン
状態とする第1のモードと、印字用紙を給入した後、印
字装置をオフライン状態とする第2のモードと、印字装
置を第1のモード又は第2のモードで動作させることを
指定する情報を有しかつ該情報をオペレータ側で設定可
能な設定手段と、印字用紙の給入が行われたことを検出
するセンサと、このセンサにより印字用紙の給入を検出
した後、設定手段で設定されている情報に基づいて第1
のモード又は第2のモードのいずれか一方を選択する選
択手段とを備えた構成を採用している。
<作用> 上記構成からなる印字装置においては、印字用紙の給
入がセンサにより検出されると、設定手段で設定されて
いる情報を基に第1のモード又は第2のモードのいずれ
か一方が選択手段によって選択される。このとき、第1
のモードが選択された場合は、印字用紙の給入後に印字
装置が自動的にオンライン状態となり、第2のモードが
選択された場合は、印字用紙の給入後に印字装置が自動
的にオフライン状態となる。したがって、設定手段での
情報を予めオペレータ側で設定しておくことにより、用
紙給入時においてはオペレータが希望するモードで印字
装置を動作させることが可能となる。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図は本発明を適用したプリンタの一実施例を示す
ブロック図で、このプリンタにおける機構的なものは第
4図および第5図に示した構造をそのまま適用できるも
のである。したがって、第1図において第4図および第
5図と同一符号を付したものは第4図および第5図と同
一のものを示しているものである。
そして、第1図において、このプリンタでは、マイク
ロプロセッサ21を中心に構成されており、このマイクロ
プロセッサ21にプリンタ全体を制御するプログラムを格
納するプログラムROM22,各種データの読み書きを行うRA
M23,改行用モータ4cなど駆動制御するモータ制御部24,
印字ヘッド2を制御する印字ヘッド制御部25,および上
位装置からのデータを受信制御するインタフェース制御
部26がそれぞれ接続されている。
第2図は、第1図に示したRAM23の詳細を示す構成図
である。図において、このRAM23は、モード制御ビットb
1〜bn-1を有したモードレジスタ30を備え、そのデータ
により各種モードを制御する記憶装置である。しかも、
このモードレジスタ30は、モード制御ビットb1〜bn-1
加えてモード選択設定ビットb0を有し、このモード選択
設定ビットb0のビットデータによって、プリンタのモー
ド状態をオンラインまたはオフラインに設定するための
データが格納されている。
第3図は本実施例に係るプリンタの制御方法を示すフ
ローチャートである。そこで、このプリンタにおける制
御動作を、次に第3図,第4図,第5図と共に説明す
る。
まず、印字用紙1をセットし(ステップS1)、ステッ
プS2で用紙押さえレバー5を印字ヘッド2側に開ける
と、用紙給入機構4が駆動され、印字用紙1が所定位置
まで給入される。次いで、ステップS3へ移行し、レバー
センサ8が印字用紙1を給入したか否かの判定を行う。
そして、印字用紙1の給入が確認されるとステップS4へ
移行する。すると、ステップ4では、レバーセンサ8が
印字用紙1を検出した後、このレバーセンサ8の位置か
ら所定の位置までの量の用紙送りを行う。その後、マイ
クロプロセッサ1は、RAM3内のモードレジスタ10のモー
ド選択設定ビットb0を参照し、そのモード選択設定ビッ
トb0のデータが0または1のいずれであるかの判別を行
う(ステップS5)。また、ステップS5において、モード
選択設定ビットb0が1、すなわちb0=1であれば印字用
紙1の給入後のプリンタのモード状態をオフラインに設
定するステップS7へ移行し、上位装置からのデータは受
け付けない状態になって終了する。一方、ステップS5に
おいて、モード選択設定ビットb0が0、すなわちb0=0
であれば印字用紙1の給入後のプリンタのモード状態を
オンラインに設定するステップS6へ移行する。そして、
上位装置からの印字データで印字を開始し(ステップS
8)、上位装置からの印字データがなくなると終了す
る。
なお、この実施例では、モードレジスタ30内のモード
選択設定ビットb0の設定は、オペレータによって自在に
設定することが可能で、そのデータはプリンタの電源オ
フ後もバッテリーなどのバックアップ機能により保持さ
れる。
したがって、その実施例によれば、用紙押さえレバー
の開閉動作後のプリンタのオンライン/オフラインのモ
ード状態を設定および判別するビットデータを設け、そ
のビットデータに従ってモード状態を、オペレータの操
作を介在せずにプリンタ側で自動的に制御できるように
したので、操作性の向上が図れる。
なお、上記実施例では印字用紙1の給入を終えたこと
を検出する手段として、用紙押さえレバー5の開閉状態
をレバーセンサー8を検出し判断するものについて説明
したが、用紙押さえレバー5の開閉動作によらずに、セ
ンサ11などの検出手段によって印字用紙1の給入を終え
たことを検出し、その後プリンタのモード状態を設定す
るようにしても差し支えないものである。
<発明の効果> 以上説明したとおり、本発明に係る印字装置によれ
ば、印字用紙の給入が行われたことを検出するセンサ
と、このセンサにより印字用紙の給入を検出した後、設
定手段で設定されている情報に基づいて第1のモード又
は第2のモードのいずれか一方を選択する選択手段とを
備え、しかも設定手段での情報がオペレータ側で設定可
能となっているため、印字用紙の給入に際しては、オペ
レータが希望するモードで印字装置を動作させることが
可能となる。これにより、オペレータは印字装置の用途
に応じて2つのモードを使い分けることができるため、
上位装置から受信したデータをそのまま印字する場合、
あるいは用紙給入後に印字用紙や印字ヘッドの位置合わ
せをしてから印字する場合のいずれにおいても、印字用
紙を給入した際にオンラインスイッチを押下して印字装
置をオンライン状態やオフライン状態に設定し直すとい
った煩わしい操作を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプリンタの機能制御ブ
ロック図、 第2図は第1図に示したRAMの詳細を示す構成図、 第3図は本実施例に係るプリンタの印字制御手順を示す
フローチャート、 第4図は従来のプリンタの概略構成図、 第5図は第4図に示したプリンタにおける用紙給入機構
の要部断面図である。 2……印字ヘッド、 5……用紙押さえレバー、 21……マイクロプロセッサ、 22……プログラムROM、23……RAM、 24……モータ制御部、 25……印字ヘッド制御部、 26……インタフェース制御部、 30……モードレジスタ、 b0……モード選択設定ビット。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字用紙を給入して印字を行う印字装置に
    おいて、 印字用紙を給入した後、前記印字装置をオンライン状態
    とする第1のモードと、 印字用紙を給入した後、前記印字装置をオフライン状態
    とする第2のモードと、 前記印字装置を前記第1のモード又は前記第2のモード
    で動作させることを指定する情報を有しかつ該情報をオ
    ペレータ側で設定可能な設定手段と、 印字用紙の給入が行われたことを検出するセンサと、 前記センサにより印字用紙の給入を検出した後、前記設
    定手段で設定されている前記情報に基づいて前記第1の
    モード又は前記第2のモードのいずれか一方を選択する
    選択手段と を備えたことを特徴とする印字装置。
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