JPH07121261A - クロック分配回路 - Google Patents

クロック分配回路

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JPH07121261A
JPH07121261A JP5263876A JP26387693A JPH07121261A JP H07121261 A JPH07121261 A JP H07121261A JP 5263876 A JP5263876 A JP 5263876A JP 26387693 A JP26387693 A JP 26387693A JP H07121261 A JPH07121261 A JP H07121261A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロック出力回路で出力したクロックを、内
部のクロックスキューが調整済の複数の同期回路へ分配
供給するクロック分配回路において、きめ細かなクロッ
クスキュー及びクロック伝播遅延時間の調節が行なえる
クロック分配回路を提供する。 【構成】 クロック出力回路の出力をすべての同期回路
へ分配供給するための複数のメタル配線及び複数の配線
分岐点を設け、前記クロック出力回路に含まれる素子の
特性、前記同期回路内の負荷容量、前記同期回路内部の
クロック伝播遅延時間、前記メタル配線の配線容量及び
配線抵抗から求めた伝播遅延時間に基づき、前記メタル
配線の位置、前記配線分岐点の位置、前記各メタル配線
の配線長及び配線幅を変えることにより、クロックスキ
ュー及びクロック伝播遅延時間を調節する構成にしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路等のク
ロック系回路方式において、クロックスキュー(クロッ
クの時間的ずれ)、クロック伝播遅延時間の調節可能な
クロック分配回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、例えば
「クロック分配回路」(特開平4−326411)に記
載されるものがあった。この方式では、図2に示すよう
に各回路ブロック50−1〜50−nに対して一つのク
ロックドライバ41−1〜41−nを割当て、各クロッ
クドライバから対応する回路ブロックまでのメタル配線
61−1〜61−nにおける配線幅を調節することによ
ってのみクロックスキューを調節していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
クロック分配回路では次のような課題があった。
【0004】現在のLSIでは一つのクロック出力回路
に接続する回路ブロック中に複数の同期回路があり、同
じクロックの供給を受けている場合が多い。その場合に
は図3に示すように、回路ブロック50−1の内部でメ
タル配線61−1は枝分かれし、複数個の同期回路65
−1,65−2,...に接続される。そのとき、枝分
かれ後の配線長、配線幅、接続するクロック入力素子に
おける負荷容量の違いによって回路ブロック内での伝播
遅延時間の差が生じ、きめ細かなクロックスキューの調
節ができないという問題があった。さらに、上述のクロ
ック分配回路では、クロック分配回路全体のクロック伝
播遅延時間をきめ細かく調整できないという問題もあっ
た。従って、いまだ技術的に十分満足のゆくクロック分
配回路を提供してはいない。
【0005】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、きめ細かなクロックスキュー及びクロック伝播
遅延時間の調節ができないという点について解決したク
ロック分配回路を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のクロック分配回
路は、クロック出力回路が出力するクロックを複数のメ
タル配線と複数の配線分岐点を経由し複数の同期回路へ
分配供給するクロック分配回路において、前記クロック
出力回路に含まれる素子の特性、前記同期回路内の負荷
容量、前記同期回路内部のクロック伝播遅延時間及び前
記メタル配線の配線容量と配線抵抗から求めた伝播遅延
時間に基づき、前記メタル配線の位置、前記配線分岐点
の位置及び前記各メタル配線の配線長、配線幅を変えて
クロックスキューとクロック伝搬遅延時間を調節する構
成にしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】図4に、内部のクロックスキューが調整済の2
個の同期回路を持つ場合の本発明のクロック分配回路を
示す。クロック出力回路60からクロックが出力される
と、そのクロックがメタル配線61、62、63、配線
分岐点64を介して同期回路65、66へ分配供給され
る。これにより、各同期回路は、クロックに同期した所
定の動作を実行する。
【0008】この場合、メタル配線61、62、63の
配線容量及び配線抵抗、クロック出力回路60内の素子
の特性、同期回路65、66内の素子の負荷容量からメ
タル配線61、62、63に関する伝播遅延時間を求め
ておき、メタル配線62の伝播遅延時間と同期回路65
内部のクロック伝播遅延時間の和が、メタル配線63の
伝播遅延時間と同期回路66内部のクロック伝播遅延時
間の和と等しくなり、かつ全体のクロック分配回路での
クロック伝播遅延時間が短くなるように配線分岐点64
の位置、メタル配線61、62、63の位置、配線長及
び配線幅を調整することにより、同期回路も含めた全体
のクロック分配回路でのクロックスキュー、クロック伝
播遅延時間を細かく調整することが可能となる。
【0009】ここで、クロック出力回路内の素子の特性
をβ、電源電圧をVDDとし、このクロック出力回路
に、負荷容量C、内部クロック伝播遅延時間tの、クロ
ックスキューが調整済の同期回路が接続しているときの
クロック分配回路全体での遅延時間tdを、パラメタa
1、a2、a3を用いて、
【0010】
【数1】
【0011】のように見積もる。そのとき、メタル配線
61、62、63の単位配線容量をc、単位配線抵抗を
r、クロック出力回路60内の素子の特性をβ、同期回
路65、66内の素子の負荷容量をそれぞれC1、C
2、内部クロック伝播遅延時間をそれぞれt1、t2、
使用できる最小配線幅をwmin、同期回路65、66
のクロック入力端子位置の距離をlとすると、クロック
スキューをなくし、クロック分配回路全体のクロック伝
搬遅延時間を短くするようなメタル配線62、63の配
線幅w1、w2は、パラメタRを用いて、
【0012】
【数2】
【0013】と表され、そのときの配線長l1、l2
は、
【0014】
【数3】
【0015】と表される。
【0016】3個以上の同期回路を持つ場合には、2個
の同期回路を持つ場合のクロック分配回路を繰返し用い
る。ここでクロック出力回路60と、内部のクロックス
キューが調整済のn個の同期回路を考える。なお、図5
はn=8の場合を示す図であり、8個の同期回路65−
1〜65−8を持つ。このとき、前記n個の同期回路の
うちの2個の同期回路に対し、上記の2個の同期回路を
持つ場合の方法を用いて、配線分岐点の位置、メタル配
線の位置、各メタル配線に対する配線長及び配線幅を定
める。図5の例では2個の同期回路65−1、65−2
に対し、配線分岐点64−1の位置、メタル配線62−
1,62−2の位置、各メタル配線に対する配線長及び
配線幅を定めている。
【0017】このとき、メタル配線62−1,62−
2、同期回路65−1、65−2からなる回路65−9
は、配線分岐点64−1をクロック入力とするクロック
スキューが調整済の同期回路である。2個の同期回路6
5−1,65−2の代りに同期回路65−9を新たに一
つの同期回路とみることにより、図5は、図6に示すよ
うに、クロック出力回路60と、内部のクロックスキュ
ーが調整済の(n−1)個の同期回路となる。従って、
この操作を繰返すことにより、終にはクロック出力回路
60と2個の同期回路となり、2個の同期回路を持つ場
合の方法を用いて、全体のクロック分配回路を得る。複
数の同期回路から2個の同期回路を選ぶ順序によって同
じクロック出力回路と複数の同期回路から様々なクロッ
ク分配回路が実現可能である。しかしいずれの場合に
も、同期回路も含めた全体のクロック分配回路でのクロ
ックスキュー、クロック伝播遅延時間を細かく調整する
ことが可能となる。図1に図5に示したクロック出力回
路60と8個の同期回路から得られる本発明のクロック
分配回路の一例を示す。
【0018】以上により、本発明のクロック分配回路
は、同期回路も含めた全体のクロック分配回路でのクロ
ックスキュー、クロック伝播遅延時間を細かく調整する
ことが可能であり、LSIの誤動作に対するタイミング
マージンの向上が図れる。従って、前記課題を解決でき
るのである。
【0019】
【実施例】図7に、本発明の第1の実施例を示す。
【0020】図7の例では、クロック出力回路60と、
同期回路として2個のフリップフロップ85、86が与
えられる。まずフリップフロップ85、86間をメタル
配線69によって接続する。そして、メタル配線69上
に配線分岐点64を決めると、メタル配線69は、フリ
ップフロップ85と配線分岐点64をつなぐ部分のメタ
ル配線62と、フリップフロップ86と配線分岐点64
をつなぐ部分のメタル配線63に分割され、それぞれの
配線長が定まる。
【0021】このとき、クロック出力回路60内の素子
の特性、メタル配線62、63の配線容量及び配線抵
抗、フリップフロップ85、86の負荷容量から、メタ
ル配線62の伝播遅延時間とメタル配線63の伝播遅延
時間が等しくなるような当該メタル配線62、63の配
線幅を決めることができる。図8は、メタル配線62、
63の配線幅を決める際に重要な伝播遅延時間の配線幅
に対する依存性の一例を示す図である。配線容量は配線
幅に比例し、配線抵抗は反比例する。伝播遅延時間は配
線容量、配線抵抗のどちらに対しても増加関数であるの
で、配線幅の最適値が定まる。この図の例では、メタル
配線62の配線幅を1μmにしてメタル配線63の配線
幅を2μmにした場合に、伝播遅延時間を等しくしクロ
ックスキューをなくすことができ、しかも伝播遅延時間
を最小にすることができる。
【0022】この伝播遅延時間は、メタル配線69上の
配線分岐点64の位置に依存する。図9は、配線分岐点
64がメタル配線69上を、フリップフロップ85から
フリップフロップ86まで移動した時の、伝播遅延時間
の変化の一例を示す図である。伝播遅延時間は配線長の
自乗に比例して増加するため、メタル配線62と63に
バランス良く配線長が振り分けられた点が、伝播遅延時
間を最小にする。そのため、伝播遅延時間を最小にする
ような最適位置がメタル配線69上にある。この図の例
では、配線分岐点64をフリップフロップ85から10
μmの位置に置いた時に伝播遅延時間を最小にすること
ができる。
【0023】さらに、伝播遅延時間はメタル配線69の
長さに依存する。メタル配線69は、2個のフリップフ
ロップ85、86の位置関係、配線方式、LSI上の障
害物などの条件により、実現可能な長さに制約がある。
図10は、伝播遅延時間の、メタル配線69の長さに対
する依存性の一例を示す。伝播遅延時間は配線長に対し
て増加関数であるため、実現可能な最短の配線長が、伝
播遅延時間を最小にする配線長となる。図10の例で
は、メタル配線69の長さを30μmに設定することに
より、伝播遅延時間を最小にすることができる。
【0024】ある長さのメタル配線69を実現する方法
は一般に一通りではない。図11は、水平、垂直線のみ
を用いる配線方式において、同じ長さになるメタル配線
の配線例69−1,69−2,69−3、及びそれぞれ
の場合の配線分岐点64の位置64−1,64−2,6
4−3を示したものである。伝播遅延時間は、配線分岐
点64がクロック出力回路60に最も近づくように設定
する時に最小になる。図11の場合には64−1がその
例となり、メタル配線69は69−1の位置に設定され
る。これによって、クロック出力回路60と配線分岐点
64を結ぶメタル配線61の配線長が定まる。
【0025】最後に、メタル配線61の配線幅を定め
る。伝播遅延時間と配線幅は、図8に示したような関係
があるため、伝播遅延時間を最小にするようにメタル配
線61の配線幅を選ぶことができる。
【0026】このように、第1の実施例では、配線分岐
点64の位置、メタル配線61、62、63の位置、配
線長及び配線幅を調節することにより、クロックスキュ
ー、クロック伝播遅延時間をきめ細かく調節することが
できる。そのため、LSIの誤動作に対してタイミング
マージンを向上することができ、それによって当該LS
Iの高速化が図れる。
【0027】図12は、本発明の第2の実施例である。
第2の実施例では、第1の実施例における2個のフリッ
プフロップ85、86の代りに2個の、クロックドライ
バに接続し、内部のクロックスキューが調整済の同期回
路65、66を用いる。第1の実施例では、メタル配線
62と63の伝播遅延時間を等しくすることによりクロ
ックスキューをなくすことができたが、第2の実施例で
は、メタル配線62の伝播遅延時間と同期回路65のク
ロック伝播遅延時間との和と、メタル配線63の伝播遅
延時間と同期回路66のクロック伝播遅延時間との和を
等しくすることにより、クロックスキューをなくすこと
ができる。従って、第1の実施例の方法を第2の実施例
に拡張することは容易である。
【0028】図13は、本発明の第3の実施例である。
第3の実施例では、第1の実施例における2個のフリッ
プフロップ85、86の代りに2個の、内部のクロック
スキューが調整済の同期回路65、66を用いる。この
同期回路は、概念として、第1の実施例におけるフリッ
プフロップ、第2の実施例におけるクロックドライバに
接続する同期回路を含む最も一般的なものである。第3
の実施例についても、第2の実施例と同様の方法によっ
てクロックスキュー、クロック伝播遅延時間をきめ細か
く調節することができる。
【0029】図1は、本発明の第4の実施例である。第
4の実施例ではn個の同期回路を持つが、図1ではn=
8の場合を示しており、同期回路65−1〜65−8を
持つ。この場合には第3の実施例と同様の方法を繰返し
用いる。図1の例では、はじめに2個の同期回路65−
1,65−2を結ぶメタル配線69−1を引き、メタル
配線62−1,62−2の配線長及び配線幅を上記実施
例の手順に従って定める。このとき、メタル配線69−
1、配線分岐点64−1の位置は一通りではないが、そ
れらについてはここでは定めず、後に定める。ここで、
メタル配線62−1,62−2、同期回路65−1,6
5−2からなる回路は、新たに配線分岐点64−1を入
力とする同期回路65−9とみなす。
【0030】図1の例では、次に同期回路65−9,6
5−3を結ぶメタル配線69−2を引き、メタル配線6
2−3,62−4の配線長及び配線幅を上記実施例の手
順に従って定める。このとき、メタル配線69−1、配
線分岐点64−1の位置を、配線分岐点64−1が同期
回路65−3に最も近づくように定める。
【0031】以上の操作を(n−1)回繰返し、メタル
配線62−(2n−3),62−(2n−2)の配線長
及び配線幅が定まる。そして、配線分岐点64−(n−
1)がクロック出力回路60に最も近づくようにメタル
配線69−(n−1)を定め、上記実施例と同様にクロ
ック出力回路60と配線分岐点64−(n−1)を結ぶ
メタル配線61の配線長、配線幅を定める。このよう
に、3個以上の同期回路が存在する場合にも、配線分岐
点64−1〜64−(n−1)の位置、メタル配線6
1、62−1〜62−(2n−2)の位置、配線長及び
配線幅を調節することにより、クロックスキュー、クロ
ック伝播遅延時間をきめ細かく調節することができる。
そのため、LSIの誤動作に対してタイミングマージン
を向上することができ、それによって当該LSIの高速
化が図れる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、クロック出力回路に含まれる素子の特性、同期回
路内の負荷容量、同期回路内部のクロック伝播遅延時
間、メタル配線の配線容量及び配線抵抗から求めた伝播
遅延時間に基づき、複数のメタル配線の位置、複数の配
線分岐点の位置、各メタル配線の配線長及び配線幅をそ
れぞれ変えてクロックスキュー及びクロック伝播遅延時
間を調節する構成にしたので、クロック分配回路内のす
べての同期回路間でクロック伝播遅延時間を等しくし、
しかもクロック伝播遅延時間を短くするように当該メタ
ル配線の位置、配線分岐点の位置、各メタル配線の配線
長及び配線幅を調整することにより、クロックスキュ
ー、クロック伝播遅延時間をきめ細かく調節できる。従
って従来のように、同期素子間でのきめ細かいクロック
スキューの調節ができない、クロック伝播遅延時間の調
節ができない、という欠点を解決でき、LSIの誤動作
に対してタイミングマージンを向上でき、それによって
LSIの高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同期回路が8個の場合の本発明のクロック分配
回路の構成ブロック図である。
【図2】従来のクロック分配回路を示す構成ブロック図
である。
【図3】図2における回路ブロックの内部を示す図であ
る。
【図4】同期回路が2個の場合の本発明のクロック分配
回路の構成ブロック図である。
【図5】クロック出力回路及び8個の同期回路を示す図
である。
【図6】図5における2個の同期回路の接続を示す図で
ある。
【図7】本発明の第1の実施例を示すクロック分配回路
の構成ブロック図である。
【図8】図7における伝播遅延時間と配線幅依存性を示
す図である。
【図9】図7における伝播遅延時間と配線分岐点位置依
存性を示す図である。
【図10】図7における伝播遅延時間と配線長依存性を
示す図である。
【図11】等始終点、等配線長の配線の例を示す図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施例を示すクロック分配回
路の構成ブロック図である。
【図13】本発明の第3の実施例を示すクロック分配回
路の構成ブロック図である。
【符号の説明】
41−1〜41−n クロックドライバ 50−1〜50−n 回路ブロック 60 クロック出力回路 61,61−1〜61−n メタル配線 62,62−1〜62−(2n−2) メタル配線 63 メタル配線 64,64−1〜64−(n−1) 配線分岐点 65,65−1〜65−(2n−1),66 同期回路 69,69−1〜69−(n−1) メタル配線 85,86 フリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック出力回路が出力するクロックを
    複数のメタル配線と複数の配線分岐点を経由し複数の同
    期回路へ分配供給するクロック分配回路において、 前記クロック出力回路に含まれる素子の特性、前記同期
    回路内の負荷容量、前記同期回路内部のクロック伝播遅
    延時間及び前記メタル配線の配線容量と配線抵抗から求
    めた伝播遅延時間に基づき、前記メタル配線の位置、前
    記配線分岐点の位置及び前記各メタル配線の配線長、配
    線幅を変えてクロックスキューとクロック伝搬遅延時間
    を調節する構成にしたことを特徴とするクロック分配回
    路。
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