JPH0578968B2 - - Google Patents

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JPH0578968B2
JPH0578968B2 JP59253565A JP25356584A JPH0578968B2 JP H0578968 B2 JPH0578968 B2 JP H0578968B2 JP 59253565 A JP59253565 A JP 59253565A JP 25356584 A JP25356584 A JP 25356584A JP H0578968 B2 JPH0578968 B2 JP H0578968B2
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JP
Japan
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clock pulse
period
circuit
delay
clock
Prior art date
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JP59253565A
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English (en)
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JPS61131612A (ja
Inventor
Masahiro Kuryama
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置等において、基本クロツ
クパルスに対して、所望の位相を有するクロツク
パルス群を形成するための回路の改良に関するも
のである。
〔従来の技術〕
情報処理装置等を構成する各回路は、装置全体
のタイミングの基準となる基本クロツクパルス
と、他の何種類かの異なる位相を有するクロツク
パルスとを必要とし、これらのクロツクパルス群
は互いに所定の時間的関連を必要とする。
従来のクロツクパルス発生回路は、基本クロツ
クパルス発振器に各種遅延回路を接続し、発生し
たクロツクパルスに時間遅延を与えて、それぞれ
所要位相クロツクパルス群を作成する。
即ち、上記した従来の方式は第2図に示すよう
に、基本クロツクパルス発振器1から発生したク
ロツクパルスC1が遅延回路2〜mによつて、各
遅延回路の遅延時間に相当する遅延が与えられ
て、所要位相のクロツクパルスC1〜Cnを得るの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、前記遅延回路2〜mにはデイレイライン
が使用される。一般に、遅延時間の調整範囲を広
く、しかも精密にするためには全体の遅延時間が
長く、且つタツプ間隔も長いデイレイラインと、
全体の遅延時間が短くタツプ間隔も短いデイレイ
ラインを直列に接続して、所要の遅延時間になる
ように、それぞれのデイレイラインのタツプを選
択する必要がある。
そのための調整が更に煩雑になるばかりではな
く、多くのデイレイラインと遅延時間を調整する
ための選択タツプを必要とし、部品点数が多くな
つて搭載するプリント板のスペースフアクタが悪
くなる。
以上のような製造上及び調整上の問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題点を解決するために、基本
クロツクパルスの周期の1/n倍の周期をもつク
ロツクパルスを発生する発振器を具え、該発振器
の出力の1次クロツクパルスを分周回路によつて
位相が順次1/n周期毎に異なる複数の基本クロ
ツクパルスの周期をもつ2次クロツクパルスを作
成し、これら複数のクロツクパルスの中から選択
回路を介して目的とする位相に最も近い所要のク
ロツクパルスを選択する。
更に、精密な位相精度を必要とする場合は、選
択されたクロツクパルスに0〜1/n周期の位相
遅延を与える遅延回路を介して、精密な所望のク
ロツクパルスを得るようにする。
〔作用〕
上記のようなクロツクパルス作成回路では、ま
ず基本クロツクパルスの1/n周期をもつ上記の
1次クロツクパルスを発生させ、このクロツクパ
ルスを分周し、基本クロツクパルスと同じ周期で
基本クロツクパルスの1/n周期毎に遅延した複
数の2次クロツクパルスを作成する。
所要のクロツクパルスを得るためにはこの選択
した2次クロツクパルスと目的のクロツクパルス
との位相差分だけ補正すればよく、位相調整が容
易になり、部品点数も少ない。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図に本発明の一実施例の回路図を示す。
なお、回路の構成、動作の説明を理解し易くす
るために、上記1次クロツクパルスの周期を基本
クロツクパルスの周期の1/4とし、従つて位相の
異なる2次クロツクパルスは4種類発生するもの
とする。
図中、4は1次クロツクパルス発振器で基本ク
ロツクパルスの周期の1/4のクロツクパルスを発
生する。5は分周回路で、6,7はD型フリツプ
フロツプ回路、8,9,10,11はAND回路
で、12,13は選択回路、14は遅延回路であ
る。
初期状態において、フリツプフロツプ回路6の
出力Q11は“1”,“0”で、フリツプフロツ
プ回路7の出力Q22は“1”,“0”とすると、
フリツプフロツプ回路6の入力D1は“0”、フリ
ツプフロツプ回路7の入力D2は“1”である。
1次クロツクパルス発振器4が発生したクロツ
クパルスがフリツプフロツプ回路6,7のクロツ
ク端子CPに入ると、フリツプフロツプ回路6の
出力Q11は反転して“0”,“1”となる。一
方フリツプフロツプ回路7の出力Q22はその
まま“1”,“0”である。
従つて、AND回路10の条件が成立して2次
クロツクパルスが出力される。
同様に、次のクロツクパルスがクロツク端子
CPに入ると、2次クロツクパルスC4が出力され
る。
更に、次のクロツクパルスで2次クロツクパル
スC1が出力される。
以下、最初から4個目のクロツクパルスがクロ
ツク端子CPに入ると、クロツクパルスC2が出力
され、以下C3,C4と繰り返される。
このように、一次クロツクパルスの4倍の周
期、即ち基本クロツクパルスの周期のクロツクパ
ルスが一次クロツクパルスの周期、即ち基本クロ
ツクパルス周期の1/4づつ遅延した4種の位相の
クロツクパルスとして出力される。
図では選択回路12,13がそれぞれクロツク
パルスC1,C2を選択し、クロツクパルスC2は遅
延回路14によつて更に遅延されてC21として出
力される例を示した。
上記説明は一次クロツクパルスの周期を基本ク
ロツクパルスの周期の1/4としたが任意の周期と
して、分周回路15のフリツプフロツプ回路及び
論理回路の構成を変え、任意の位相のクロツクパ
ルスを出力させても何等支障がない。
更に、本発明の方式から分周回路の代わりに時
間幅の異なるパルス作成回路に置き換えると、パ
ルス幅調整方式としても利用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、一次ク
ロツクパルス発振器の周期を所要位相のクロツク
パルスの周期と位相の間隔によつて選択すれば、
遅延回路の数を少なくすることができる。
従つて、部品数スペースを減少させることがで
き、且つ調整作業を簡略化できる。
更に、これらの分周回路、選択回路、遅延回路
は半導体素子によつて実現できるので、これらを
包括してLSI化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクロツクパルス作成回路の一
実施例を示す回路図、第2図は従来のクロツクパ
ルス作成回路を示す回路図である。 図において、1はクロツクパルス発振器、2,
3,14は遅延回路、4は1次クロツクパルス発
振器、5は分周回路、6,7はフリツプフロツプ
回路、8〜11はAND回路回路、12,13は
選択回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同一周期で互いに異なる所定の位相をもつク
    ロツクパルス群を作成する回路において、前記周
    期の1/n周期をもつ発振器を具え、該発振器の
    出力パルスを分周して得られる複数の信号を適当
    な論理を取ることによつて同一の周期で位相が互
    いに1/n周期毎に異なる複数のクロツクパルス
    を作成する手段と、前記1/n周期毎に位相の異
    なるクロツクパルスの中から所望の位相のクロツ
    クパルスを選択する回路と、選択されたクロツク
    パルスに1/n周期未満の遅延を与える遅延回路
    とを具えたことを特徴とするクロツクパルス作成
    回路。
JP59253565A 1984-11-29 1984-11-29 クロツクパルス作成回路 Granted JPS61131612A (ja)

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JPS61131612A JPS61131612A (ja) 1986-06-19
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JPS62177127U (ja) * 1986-04-28 1987-11-10
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