JPH04302528A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH04302528A
JPH04302528A JP9355091A JP9355091A JPH04302528A JP H04302528 A JPH04302528 A JP H04302528A JP 9355091 A JP9355091 A JP 9355091A JP 9355091 A JP9355091 A JP 9355091A JP H04302528 A JPH04302528 A JP H04302528A
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JP
Japan
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circuit
output
input
type flip
flop
Prior art date
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Application number
JP9355091A
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English (en)
Inventor
Jiyuren Ro
壽連 盧
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に利用
され、特に高周波におけるプリスケーラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路では、図
3に示すように、入力信号19がクロック端子に入力さ
れるD形フリップフロップ(DFF)14、15および
16と、1/5あるいは1/6分周されたD形フリップ
フロップ16のQ0 出力を入力信号とするT形フリッ
プフロップ(TFF)17と、1/10あるいは1/1
1分周動作を決定する切換端子18と、オア回路11お
よび13と、アンド回路12とを備えている。なお、D
形フリップフロップ14からはQ0 出力の反転出力Q
1 出力が取り出すようになっている。
【0003】図4は図3の動作を示すタイミングチャー
トである。10分周動作においては切換端子18を「H
」状態にすることにより、T形フリップフロップ17の
Q0 出力をオア回路11に取り込めない状態としてい
る。そのため、アンド回路12の出力波形はD形フリッ
プフロップ15の出力波形の変化に追随する。D形フリ
ップフロップ14、15および16の出力波形は5分周
動作を行い、D形フリップフロップ16のQ0 出力を
入力とするT形フリップフロップ回路17の出力波形は
10分周動作となる。
【0004】11分周動作においては、切換端子18を
「L」状態にすることにより、オア回路11の動作はT
形フリップフロップ17の出力波形のQ0 出力に依存
する。 オア回路11の出力が「L」状態にあるときは、アンド
回路12はD形フリップフロップ15のQ0 出力を読
み込めず、D形フリップフロップ14、15および16
の出力は6分周動作を行う。オア回路11の出力波形が
「H」状態にあるときは、アンド回路12の出力はD形
フリップフロップ15の出力波形に追随する動作を行い
、D形フリップフロップ14、15および16の出力は
5分周動作を行う。
【0005】この従来の方式では、D形フリップフロッ
プ16のQ0 出力をT形フリップフロップ17のクロ
ック端子に入力することにより、切換端子18の「H」
から「L」、「L」から「H」への切り換え時の遅延余
裕は、図4の時点bで切り換わった場合、前後2クロッ
ク分の合わせて4クロック分の余裕であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のプリス
ケーラからなる半導体集積回路においては、10分周動
作から11分周動作に切り換える切換端子18のタイミ
ングによる遅延余裕は、図4の点bに示すように、前後
2クロック分であり(全体4クロック)、高周波におけ
るプリスケーラにおいては、4クロックの遅延余裕でも
誤動作する欠点があった。
【0007】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、遅延余裕を大きくし、誤動作を生じないよう
にしたプリスケーラからなる半導体集積回路を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号を切
換信号に従い1/nまたは1/(n+1)(nは3以上
の奇数)分周する第一の分周回路と、前記切換信号を前
記第一の分周回路に入力する制御を行う制御回路とを備
えた半導体集積回路において、前記第一の分周回路の出
力段より一つ前の段の出力信号を入力し1/(2n)ま
たは1/(2n+1)分周する第二の分周回路を備えた
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記第一の分周回路は、
クロック端子に前記入力信号が入力され、従続接続され
た(n−2)個のD形フリップフロップを含み、前記第
二の分周回路は、クロック端子に前記第一の分周回路の
出力段より一つの前の段の出力信号が入力され出力信号
を出力するT形フリップフロップを含み、前記制御回路
は、一方の入力が切換端子に他方の入力が前記第二の分
周回路の出力にそれぞれ接続された2入力の第一の論理
和回路と、一方の入力がこの第一の論理和回路の出力に
他方の入力が前記第一の分周回路の出力段の一つ前の段
の出力にそれぞれ接続された2入力の論理積回路と、一
方の入力がこの論理積回路の出力に他方の入力が前記第
一の分周回路の出力段の出力にそれぞれ接続された第二
の論理和回路とを含むことができる。
【0010】また、本発明は、n=5であることが好ま
しい。
【0011】
【作用】第二の分周回路としてのT形フリップフロップ
に取り込む入力信号を第一の分周回路を構成するD形フ
リップフロップの最終段より一段前のD形フリップフロ
ップから取り出す。
【0012】従って、T形フリップフロップに取り込む
入力信号を、最終段のD形フリップフロップから取り出
していた従来回路に対して、遅延余裕クロックはさらに
4クロック分加わり、合計8クロック分の2倍に増加す
ることを可能とする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図で、本発明を図3の従来例(n=5)に対して適用
した場合を示す。
【0015】本実施例は、入力信号9を切換端子8に入
力される切換信号に従い1/5または1/6分周する第
一の分周回路31と、前記切換信号を第一の分周回路3
1に入力する制御を行う制御回路33とを備えた半導体
集積回路において、
【0016】本発明の特徴とするところの、第一の分周
回路31の出力段より一つ前の段の出力信号を入力し1
/10または1/11分周する第二の分周回路32を備
えている。
【0017】そして、第一の分周回路31は、クロック
端子に入力信号9が入力され、従続接続された3個のD
形フリップフロップ(DFF)4、5および6を含み、
第二の分周回路32は、クロック端子にD形フリップフ
ロップ5の出力信号が入力され出力信号10を出力する
T形フリップフロップ(TFF)7を含み、制御回路3
3は、一方の入力が切換端子8に他方の入力がD形フリ
ップフロップ6の出力にそれぞれ接続された2入力の第
一のオア(論理和)回路1と、一方の入力がこのオア回
路1の出力に他方の入力がD形フリップフロップ5の出
力にそれぞれ接続された2入力のアンド(論理積)回路
2と、一方の入力がこのアンド回路2の出力に他方の入
力がD形フリップフロップ6の出力にそれぞれ接続され
た第二のオア回路3とを含んでいる。なお、D形フリッ
プフロップ4の出力はQ1 出力が取り出される。
【0018】次に、本実施例の動作について図2に示す
タイミングチャートを参照して説明する。
【0019】入力信号9はD形フリップフロップ4、5
および6のクロック端子に入力される。オア回路1は切
換端子8とT形フリップフロップ7のQ0 出力を読み
込み、その出力はD形フリップフロップ5のQ0 出力
とともにアンド回路2に入力され、アンド回路2の出力
はD形フリップフロップ6のQ0 出力とともにオア回
路3に入力され、その出力がD形フリップフロップ4の
動作を決定する。D形フリップフロップ4のQ1 出力
はD形フリップフロップ5の動作を決定し、D形フリッ
プフロップ5のQ0出力はD形フリップフロップ6の動
作とT形フリップフロップ7の動作を決定する。
【0020】10分周動作においては、切換端子8を「
H」状態にすることにより、T形フリップフロップ7の
Q0 出力をオア回路1に取り込めない状態としている
。オア回路1の出力波形は「H」状態であり、アンド回
路2の出力波形はD形フリップフロップ5の出力波形の
変化に追随する。D形フリップフロップ4、5および6
の出力波形は5分周動作を行い、D形フリップフロップ
5のQ0 出力を入力とするT形フリップフロップ7の
出力波形は10分周動作を行う。
【0021】11分周動作においては、切換端子8を「
L」状態にすることにより、オア回路1の動作は、T形
フリップフロップ7の出力波形の変化に依存する。オア
回路1の出力が「H」状態のときには、10分周動作時
と同じようにD形フリップフロップ4、5および6は5
分周動作を行う。オア回路1の出力が「L」状態のとき
には、アンド回路2の出力は「L」状態を保ち、オア回
路3は図2の点cのように、D形フリップフロップ6の
出力に依存し1クロック遅く立ち上がり、D形フリップ
フロップ4は6分周動作を行い、その後段に接続されて
いるD形フリップフロップ5および6も6分周動作を行
い、T形フリップフロップ7はD形フリップフロップ5
の状態で変化するため、5分周+6分周=11分周動作
となる。
【0022】本実施例においては、D形フリップフロッ
プ5のQ0 出力をT形フリップフロップ7の入力とす
ることにより、切換端子8のタイミングによる10分周
から11分周動作に切り換わるまでの遅延余裕は、図2
の点aのように前4クロック、後4クロック、前後合わ
せて8クロックになり、従来の方式よりも2倍の遅延余
裕を持つことになる。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、例え
ば、T形フリップフロップに取り込む入力信号を従来の
D形フリップフロップより1つ前のD形フリップフロッ
プのQ0 出力を入力することにより、切換端子の「H
」から「L」、「L」から「H」へのタイミングにおい
て、10分周、11分周動作への切り換えの遅延余裕は
4クロックから8クロック分に増加し、誤動作せず分周
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】  その動作を示すタイミングチャート。
【図3】  従来例を示すブロック構成図。
【図4】  その動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1、3、11、13    オア回路 2、12    アンド回路 4〜6、14〜16    D形フリップフロップ(D
FF)7、17    T形フリップフロップ(TFF
)8、18    切換端子 9、19    入力信号 10、20    出力信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力信号を切換信号に従い1/nまた
    は1/(n+1)(nは3以上の奇数)分周する第一の
    分周回路と、前記切換信号を前記第一の分周回路に入力
    する制御を行う制御回路とを備えた半導体集積回路にお
    いて、前記第一の分周回路の出力段より一つ前の段の出
    力信号を入力し1/(2n)または1/(2n+1)分
    周する第二の分周回路を備えたことを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】  前記第一の分周回路は、クロック端子
    に前記入力信号が入力され、従続接続された(n−2)
    個のD形フリップフロップを含み、前記第二の分周回路
    は、クロック端子に前記第一の分周回路の出力段より一
    つの前の段の出力信号が入力され出力信号を出力するT
    形フリップフロップを含み、前記制御回路は、一方の入
    力が切換端子に他方の入力が前記第二の分周回路の出力
    にそれぞれ接続された2入力の第一の論理和回路と、一
    方の入力がこの第一の論理和回路の出力に他方の入力が
    前記第一の分周回路の出力段の一つ前の段の出力にそれ
    ぞれ接続された2入力の論理積回路と、一方の入力がこ
    の論理積回路の出力に他方の入力が前記第一の分周回路
    の出力段の出力にそれぞれ接続された第二の論理和回路
    とを含む請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】  n=5である請求項1または請求項2
    に記載の半導体集積回路。
JP9355091A 1991-03-29 1991-03-29 半導体集積回路 Pending JPH04302528A (ja)

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