JPH07118833B2 - ワイヤレスリモコンデータ送信方法 - Google Patents
ワイヤレスリモコンデータ送信方法Info
- Publication number
- JPH07118833B2 JPH07118833B2 JP1163041A JP16304189A JPH07118833B2 JP H07118833 B2 JPH07118833 B2 JP H07118833B2 JP 1163041 A JP1163041 A JP 1163041A JP 16304189 A JP16304189 A JP 16304189A JP H07118833 B2 JPH07118833 B2 JP H07118833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- code
- wireless remote
- data
- remote control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤレスリモコンを使用する機器のワイヤ
レスリモコンデータ送信方法に関するものである。
レスリモコンデータ送信方法に関するものである。
従来の技術 従来、ワイヤレスリモコンを使用する機器では、スイッ
チ操作に対応して、1送信が行なわれる。そしてこの1
送信につき第5図(a)のように1種類の送信コードを
出力していた。(第6図) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記従来のワイヤレスリモコンを使用する機
器では、リモコン側に持つ機能が増加している。これら
の機能を情報として送信するために、第5図(b)に示
すように1回の送信コードのビット数を増して対応する
ことになる。従って1コードの送信時間が長くなり、受
信の確率が落ちてくる。
チ操作に対応して、1送信が行なわれる。そしてこの1
送信につき第5図(a)のように1種類の送信コードを
出力していた。(第6図) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記従来のワイヤレスリモコンを使用する機
器では、リモコン側に持つ機能が増加している。これら
の機能を情報として送信するために、第5図(b)に示
すように1回の送信コードのビット数を増して対応する
ことになる。従って1コードの送信時間が長くなり、受
信の確率が落ちてくる。
また、送信する1コードのビット数を増やすことにより
それ以前に使用していたリモコンとは互換性が全く無く
なる。
それ以前に使用していたリモコンとは互換性が全く無く
なる。
本発明はかかる従来の課題を鑑みてなされたもので、ワ
イヤレスコードの受信確率を落とすことなく、多くの情
報を送信することを目的とする。
イヤレスコードの受信確率を落とすことなく、多くの情
報を送信することを目的とする。
また、従来使用していたリモコンとの互換性も確保する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記従来の課題を解決するために本発明は、少なくとも
スイッチ入力手段と、前記スイッチ入力手段からの信号
に基づいてデータ送信を判定する送信判断手段と、記憶
手段と、前記送信判断手段の判定により送信データを作
成する送信データ作成手段と、送信データ作成手段から
構成されるワイヤレスリモコン送信機において、送信す
る情報を複数の送信データとして分割作成し、順番に送
信コードとして出力する際に、はじめに送信する第1コ
ードで必要最低限の情報を送る様にしたものである。
スイッチ入力手段と、前記スイッチ入力手段からの信号
に基づいてデータ送信を判定する送信判断手段と、記憶
手段と、前記送信判断手段の判定により送信データを作
成する送信データ作成手段と、送信データ作成手段から
構成されるワイヤレスリモコン送信機において、送信す
る情報を複数の送信データとして分割作成し、順番に送
信コードとして出力する際に、はじめに送信する第1コ
ードで必要最低限の情報を送る様にしたものである。
作用 前記構成により、スイッチ入力に従って送信する情報を
選択し、送信する情報を複数の送信データとして分割作
成し、順番に送信コードとして出力する。このとき初め
に送信する第1のコードで必要最低限の情報を送る。第
2コード以降には優先順位の低い情報をのせる。こうす
ることにより、情報量を多くしながら1回の送信コード
のビット長が短くて済む。従って受信の確率が確保され
る。
選択し、送信する情報を複数の送信データとして分割作
成し、順番に送信コードとして出力する。このとき初め
に送信する第1のコードで必要最低限の情報を送る。第
2コード以降には優先順位の低い情報をのせる。こうす
ることにより、情報量を多くしながら1回の送信コード
のビット長が短くて済む。従って受信の確率が確保され
る。
また、第1コードさえ受信していれば、第2コード以降
を受信できなくても、第1コードの情報を基に動作する
ことにより、ワイヤレスリモコンを使用する機器におい
て支障の無い動作が可能となる。
を受信できなくても、第1コードの情報を基に動作する
ことにより、ワイヤレスリモコンを使用する機器におい
て支障の無い動作が可能となる。
さらに、第1コードの送信フォーマットを従来の送信コ
ードのフォーマットと同一とすることにより、従来機器
でも受信可能となる。
ードのフォーマットと同一とすることにより、従来機器
でも受信可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面を参考に説明する。
まず、本発明の第1図を用いて説明する。
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。ワイ
ヤレスリモコン送信器は、スイッチ入力手段101と、送
信判断手段102と、記憶手段103と、送信データ作成手段
104と、送信データ出力手段105と、表示手段106からな
る。前記スイッチ入力手段101は、複数のスイッチから
なる。前記送信判断手段102は、前記スイッチ入力手段1
01からのデータをもとに前記記憶手段103、前記送信デ
ータ作成手段104、前記送信データ出力手段105を制御す
る。前記記憶手段103はランダム・アクセス・メモリ
(以下RAMと称す)からなる。表示手段106はLCDからな
る。
ヤレスリモコン送信器は、スイッチ入力手段101と、送
信判断手段102と、記憶手段103と、送信データ作成手段
104と、送信データ出力手段105と、表示手段106からな
る。前記スイッチ入力手段101は、複数のスイッチから
なる。前記送信判断手段102は、前記スイッチ入力手段1
01からのデータをもとに前記記憶手段103、前記送信デ
ータ作成手段104、前記送信データ出力手段105を制御す
る。前記記憶手段103はランダム・アクセス・メモリ
(以下RAMと称す)からなる。表示手段106はLCDからな
る。
第2図は、本発明の一実施例におけるワイヤレスリモコ
ン送信器の回路図である。1は各種設定・送信用スイッ
チ、2は設定内容を表示するLCD、3はマイクロコンピ
ュータ、4は送信用赤外線LED、5は電池からなる電源
である。前記スイッチ1は前記マイクロコンピュータ3
の入力ポートN0〜IN3に接続されている。前記LCD2は前
記マイクロコンピュータ3の出力ポートCOM0〜COM3、SE
G0〜SEG7に接続されている。前記送信用LED4は前記マイ
クロコンピュータ3の出力ポートOUTに接続されてい
る。
ン送信器の回路図である。1は各種設定・送信用スイッ
チ、2は設定内容を表示するLCD、3はマイクロコンピ
ュータ、4は送信用赤外線LED、5は電池からなる電源
である。前記スイッチ1は前記マイクロコンピュータ3
の入力ポートN0〜IN3に接続されている。前記LCD2は前
記マイクロコンピュータ3の出力ポートCOM0〜COM3、SE
G0〜SEG7に接続されている。前記送信用LED4は前記マイ
クロコンピュータ3の出力ポートOUTに接続されてい
る。
第3図は、マイクロコンピュータ3のソフトウェアを示
すフローチャートである。また第4図は、ワイヤレス送
信波形である。第3図及び第4図を用いて本発明の動作
を説明する。
すフローチャートである。また第4図は、ワイヤレス送
信波形である。第3図及び第4図を用いて本発明の動作
を説明する。
ステップ10で入力ポートIN0〜IN3を介してスイッチ入力
し、RAMに記憶する。ステップ11において送信指示があ
るか判断し、送信指示がなければステップ10から再び繰
り返す。送信指示が有ればステップ12に進む。ステップ
12において、入力されたステップにしたがって、RAMに
記憶された運転モード・設定温度・設定風量などのデー
タを書き換えた上で、これらのデータを基に送信の第1
コードを作成する。第1コードには、機器の運転に欠か
せない情報を乗せる。ステップ13において、第1コード
に乗せた以外の情報、たとえば、LCD上に表示された
(ただしRAMにデータとして記憶されている)風向自動
などの情報を基に第2コードを作成する。ステップ14に
おいて、出力ポートOUTを介して、第1コードをデジタ
ルデータとして出力する。まず、スタート・コードを出
力し、つづいて第1コードのデータを出力し、ストップ
・コードを出力する。ステップ15では、第2コードをス
テップ14と同様に出力する。以降ステップ10に戻り以上
の処理を繰り返す。
し、RAMに記憶する。ステップ11において送信指示があ
るか判断し、送信指示がなければステップ10から再び繰
り返す。送信指示が有ればステップ12に進む。ステップ
12において、入力されたステップにしたがって、RAMに
記憶された運転モード・設定温度・設定風量などのデー
タを書き換えた上で、これらのデータを基に送信の第1
コードを作成する。第1コードには、機器の運転に欠か
せない情報を乗せる。ステップ13において、第1コード
に乗せた以外の情報、たとえば、LCD上に表示された
(ただしRAMにデータとして記憶されている)風向自動
などの情報を基に第2コードを作成する。ステップ14に
おいて、出力ポートOUTを介して、第1コードをデジタ
ルデータとして出力する。まず、スタート・コードを出
力し、つづいて第1コードのデータを出力し、ストップ
・コードを出力する。ステップ15では、第2コードをス
テップ14と同様に出力する。以降ステップ10に戻り以上
の処理を繰り返す。
発明の効果 以上詳細に述べたように、本発明は、ワイヤレスリモコ
ンで伝達する情報量を多くしながら、1個の送信コード
のビット長が短くて済む。従ってノイズなどの影響を受
けにくく受信の確率が確保される。また、1度に処理を
するビット数が少なくて済むため、機器に登載するマイ
クロコンピュータの負担は増加しない。
ンで伝達する情報量を多くしながら、1個の送信コード
のビット長が短くて済む。従ってノイズなどの影響を受
けにくく受信の確率が確保される。また、1度に処理を
するビット数が少なくて済むため、機器に登載するマイ
クロコンピュータの負担は増加しない。
さらに、第1のコードの送信フォーマットを従来の送信
コードのフォーマットと同一とすることにより、従来機
器とワイヤレスリモコンの互換性が図れるなど、実用的
にきわめて有用である。
コードのフォーマットと同一とすることにより、従来機
器とワイヤレスリモコンの互換性が図れるなど、実用的
にきわめて有用である。
第1図は本発明の実施例におけるワイヤレスリモコンの
ブロック図、第2図は同実施例の回路図、第3図は同実
施例の動作を説明するフローチャート、第4図は同ワイ
ヤレスリモコンにおける送信波形図、第5図(a)、
(b)はそれぞれ従来のワイヤレスリモコンにおける送
信波形図、第6図は同動作を説明するフローチャートで
ある。 1……スイッチ、2……LCD、3……マイクロコンピュ
ータ、4……赤外線LED、5……電源。
ブロック図、第2図は同実施例の回路図、第3図は同実
施例の動作を説明するフローチャート、第4図は同ワイ
ヤレスリモコンにおける送信波形図、第5図(a)、
(b)はそれぞれ従来のワイヤレスリモコンにおける送
信波形図、第6図は同動作を説明するフローチャートで
ある。 1……スイッチ、2……LCD、3……マイクロコンピュ
ータ、4……赤外線LED、5……電源。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくともスイッチ入力手段と、前記スイ
ッチ入力手段からの信号に基づいてデータ送信の要否を
判定する送信判断手段と、予め送信すべき送信データを
記憶する記憶手段と、前記送信判断手段の判定により送
信データを作成する送信データ作成手段と、送信データ
出力手段から構成されるワイヤレスリモコン送信機にお
いて、送信する情報を複数の送信データとして分割作成
し、順次送信コードとして出力する際に、初めに送信す
る第1の送信コードを機器動作の基本コードとし、第1
の送信コードを受信するだけで受信が確定するものとし
たワイヤレスリモコンデータ送信方法。 - 【請求項2】少なくとも第1の送信コードのフォーマッ
トを既存の機器用のワイヤレスリモコン送信コードのフ
ォーマットと同一とした請求項(1)記載のワイヤレス
リモコンデータ送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1163041A JPH07118833B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ワイヤレスリモコンデータ送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1163041A JPH07118833B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ワイヤレスリモコンデータ送信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329495A JPH0329495A (ja) | 1991-02-07 |
JPH07118833B2 true JPH07118833B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=15766061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1163041A Expired - Lifetime JPH07118833B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ワイヤレスリモコンデータ送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118833B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138195A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | Seiko Epson Corp | 小型情報機器 |
US4482947A (en) * | 1982-04-12 | 1984-11-13 | Zenith Electronics Corporation | Multi-function, multi-unit remote control system and method therefor |
JPS61277272A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | Nec Home Electronics Ltd | システムリモ−トコントロ−ル送信器 |
JPS62109492A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモ−トコントロ−ル装置 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1163041A patent/JPH07118833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4482947A (en) * | 1982-04-12 | 1984-11-13 | Zenith Electronics Corporation | Multi-function, multi-unit remote control system and method therefor |
JPS59138195A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | Seiko Epson Corp | 小型情報機器 |
JPS61277272A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | Nec Home Electronics Ltd | システムリモ−トコントロ−ル送信器 |
JPS62109492A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモ−トコントロ−ル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329495A (ja) | 1991-02-07 |
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Legal Events
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