JPH05347785A - リモコンのデータ処理方法 - Google Patents

リモコンのデータ処理方法

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JPH05347785A
JPH05347785A JP4213743A JP21374392A JPH05347785A JP H05347785 A JPH05347785 A JP H05347785A JP 4213743 A JP4213743 A JP 4213743A JP 21374392 A JP21374392 A JP 21374392A JP H05347785 A JPH05347785 A JP H05347785A
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JP
Japan
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remote controller
memory
key
data
remote control
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JP4213743A
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Kyoichi Akima
恭一 秋間
Kenichi Miwa
健一 三輪
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SMK Corp
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 学習型リモコンとプリプログラムリモコンと
の特徴を活かし、簡単な操作で、あらゆる機器について
適用可能なリモコンを得ることを目的とする。 【構成】 個々のリモコン20の任意の1つのキー21
を押して多機能リモコン50にてリモコンデータを読み
込む。多機能リモコン50のROM65内のメモリ内容
と、読み込んだリモコン20の信号形式とを比較判定し
て、目的のメーカーの目的の機種を検索する。検索され
たリモコンデータの中からその信号形式のみをRAM6
4の機能別メモリ領域に、ポインタとして記憶してお
く。その後、多機能リモコン50の機能別キー66を操
作すれば、目的のリモコンデータが読み出されて被制御
機器40が遠隔操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一台の多機能リモコン
内に記憶された多数のリモコンデータから簡単に目的の
リモコンのデータを検索して、多数メーカーの多数の機
器を、一台の多機能リモコンで操作できるようにしたリ
モコンのデータ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、TV、VTR、CDプレーヤー、
テープレコーダー、エアコンその他の電気機器には、ほ
とんどすべてリモートコントロール装置(以下リモコン
という)が用いられ、また、メーカーが異なる場合はも
ちろん、同じメーカーでも機種が異なると、それぞれ異
なるリモコンが付随し、したがって、リモコンの数と種
類が極めて多くなってきている。これは、各メーカーが
リモコンの実行に異なる信号形式を用いていることによ
る。異なる操作には、異なる制御信号を必要とするのみ
ならず、ビットタイミング、ワード毎のビット数、パル
スの幅、各パルスの変調周波数、スタートパルス、リー
ドパルス、トレーラパルスの存在、長さ、形式、その他
の基本形式は、同じメーカーでも機種が異なることによ
って異なっている。
【0003】従来、このような多種類のリモコンを、1
台のリモコン内に読み込んでこの1台のリモコンですべ
ての機器を操作する方法として、図6に示すような学習
型リモコンと、図7に示すようなプリプログラムリモコ
ンとがある。このうち、図6の学習型リモコン10は、
例えば、TV用キー11、VTR用キー12、CDプレ
ーヤー用キー13、エアコン用キー14…など多数のキ
ーを有するとともに、これらのキーに対応するメモリ1
5、16、17、18、…を有する。そして、TV、V
TRなどの個々の被制御機器に備えられている、例え
ば、TV用リモコン20を、学習型リモコン10の前部
に突き合わせて、このリモコン20のキー21の操作に
より、メモリ22の内容を学習型リモコン10のTV用
キー11の対応するキー毎に、TV用リモコン20から
の赤外線信号を読み取り、これを学習型リモコン10の
TV用メモリ15の特定の番地に記憶する。同様にし
て、VTRリモコンは、VTR用キー12を使ってVT
R用メモリ16に読取り、CDリモコンは、CD用キー
13を使ってCD用メモリ17に読取り、それぞれ必要
とするすべてのデータを学習型リモコン10のキーとメ
モリを対応させて記憶する。記憶したら、TVを操作す
るには、学習型リモコン10のTV用キー11を操作し
てメモリ11のデータによりTVを制御する。その他の
機器についても同様である。
【0004】図7の前記プリプログラムリモコン30
は、例えば、TV用キー31、VTR用キー32、CD
プレーヤー用キー33、エアコン用キー34…など機能
別に多数のキーを有するとともに、予め特定のメーカ
ー、例えば10社の主たる電気機器についてのリモコン
信号を記憶するためのTV用メモリ群35、VTR用メ
モリ群36、CDプレーヤー用メモリ群37、エアコン
用メモリ群38、…を有する。そして、このプリプログ
ラムリモコン30を使用して特定の機器40を操作する
には、2つの方法がある。第1は、プリプログラムリモ
コン30の中の、例えば、TV用キー31の中から電源
キーをオンする。TV用メモリ群35の中のうち、第1
番目のメモリに記憶されているあるメーカーのある機種
についてのリモコン電源信号が出力する。このリモコン
信号で特定の機器40が作動を開始しなければ、TV用
メモリ群35の中の第2番目のメモリからリモコン電源
信号が出力する。同様にして、TV用メモリ群35から
順次繰り返し出力する。特定の電気機器40の電源がオ
ンした際に、リモコン30の電源キーをオフする。これ
により、電源キーをオフする直前に送信したリモコン信
号が、被制御機器40をリモコン制御するフォーマット
を備えた信号であることがわかる。そこで、TV用メモ
リ群35のこのフォーマットに相当する特定のメモリ先
頭部分に、ポインタを記憶する。つぎからは、TV用キ
ー31を操作すると、そのポインタを記憶した特定の会
社の特定機種のメモリだけが選択される。第2は、取扱
い説明書により設定された特定のキーを押す。例えば、
特定のメーカーを選択するキー、機種に対応するキーな
ど数個のキーを押す。すると、TV用メモリ群35の中
から特定の会社の特定機種のメモリ部分だけが選択され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】学習型リモコンは、利
用する者が必要とする機種のデータだけ、メモリに記憶
されるものであるから、メモリの無駄がなく、しかもほ
とんどのメーカーのどの機種にも適用できる。ところ
が、必要とするすべてのリモコンのデータを、キーの数
だけ学習型リモコンのメモリに読み込んで記憶しなけれ
ばならないので、その読み込み操作が極めて面倒である
とともに、読み込みに時間がかかりすぎ、しかも間違い
が生じ易いという問題があった。
【0006】プリプログラムリモコンによる呼出し方法
のうち、第1の、電源キーなど特定キーをオンにしてメ
モリの先頭から順次繰り返し出力する方法では、何番目
に目的のデータが出力するかがわからないため、すぐに
呼出されることもあれば、呼出しに時間がかかるすぎて
メモリされていないと勘違いされることもあり、操作が
一定しない。しかも、機器が動作してからリモコンのキ
ーをオフする時間は、操作する者によって異なり、正確
な判別ができない。さらに、呼び出す場合には、通常、
機器側をリモコン信号の受信モードとするため、主電源
を入れる必要があり、煩雑である。また、第2の、取扱
い説明書により設定された特定のキーを押す方法は、操
作するキーの数が多くなり、面倒で、間違いやすい。さ
らに、プリプログラムリモコンは、記憶されている機器
の数が予め設定されてしまっているので、適用できない
機器が発生するという問題があった。
【0007】本発明は、学習型リモコンとプリプログラ
ムリモコンとの特徴を活かし、簡単な操作で、しかもあ
らゆる機器について適用可能な多機能リモコンを得るこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、機能別のキー
66と、この機能別のキー66毎に対応した多機種の全
リモコンデータを記憶したメモリ70を有するととも
に、新たに学習したときに記憶するための学習データメ
モリ59を有するリモートコントロール装置において、
任意の機種のリモコン20を多機能リモコン50に突き
合わせ、前記任意のリモコン20の任意の1つのキー2
1の操作によりリモコン情報信号を送信する工程と、こ
のリモコン情報信号から特定のメーカーの特定の機種を
判別可能な信号形式を抽出する工程と、この信号形式と
前記多機能リモコン50にメモリされた信号形式とを比
較する工程と、この信号形式と一致する1つのリモコン
データを、多機能リモコン50内のメモリ70を検索
し、多機能リモコン50内のバックアップRAM64に
この信号形式をポインタとしてメモリする工程とからな
ることを特徴とするリモコンのデータ処理方法である。
【0009】
【作用】任意の手持ちのリモコン20を多機能リモコン
50に突き合わせ、多機能リモコン50を読み込みモー
ドにし、任意のリモコン20の任意の1つのキー21を
押してリモコン信号を送信する。多機能リモコン50が
そのリモコン信号を読み込むと、リモコン信号からフォ
ーマット、カスタムコードなど、どのメーカーのどの機
種であるかの信号形式を、既に記憶されている多機能リ
モコン50内のメモリ71、72の内容と比較判定す
る。この信号形式と一致するデータをこの多機能リモコ
ン50内のメモリ70から検索し、バックアップRAM
64にその信号形式を、ポインタとして記憶する。
【0010】多機能リモコン50のメモリ70内に該当
するデータがないときは、従来の学習リモコン同様、任
意のリモコン20と多機能リモコン50とを突合せて、
すべてのキー21について順次読み込み、それを予備の
記憶用メモリ59に記憶する。読み出しの際には、多機
能リモコン50の所定のキーを押すと、バックアップR
AM64に対応するメモリ70のデータがRAM63に
読み出され、キー部66の操作により、送信部62から
リモコン信号が発信して被制御機器40が遠隔制御され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。20は、TV用リモコン、VTR用リモコン、C
Dプレーヤー用リモコン、テープレコーダー用リモコ
ン、エアコン用リモコンなどの個々のリモコンで、この
リモコン20は、キー21、リモコンデータ、プログラ
ムデータなどのROM22、RAM23、CPU24お
よび送信部25を有する。50は、本発明による多機能
リモコンで、この多機能リモコン50は、任意のリモコ
ン20からの赤外線信号を受信する受信部60、各種の
制御、指令、演算などを行なうCPU61、被制御機器
40へリモコン信号を送信する送信部62、演算その他
の処理用RAM63、データが消えないようにしたバッ
クアップRAM64、リモコンデータ、信号形式判別デ
ータなどを記憶したROM65、機能別のキー群からな
るキー部66とを有する。40は、TV、VTR、CD
プレーヤー、テープレコーダー、エアコンなどの被制御
機器である。
【0012】前記多機能リモコン50において、前記キ
ー部66は、読み込みキー、切り換えキーなどの共通キ
ー51と、TV用キー52、VTR用キー53、CDプ
レーヤー用キー54、その他テープレコーダー用キー、
エアコン用キーなどの被制御機器別の機能別キーとを有
する。前記バックアップRAM64は、ROM65内か
ら検索された各リモコン毎のデータの信号形式をポイン
タとしてメモリする。このバックアップRAM64の内
部には、TV領域67、VTR領域68、CD領域69
など、機能別領域を有する。
【0013】前記ROM65は、現存するあらゆるメー
カーのあらゆる機器についてのリモコンデータを記憶し
ているリモコンデータメモリ70、新たな機種のリモコ
ンデータを学習して記憶するための学習データメモリ5
9、現存するあらゆるフォーマットのタイプを判別する
ためのフォーマット判別メモリ71、前記リモコンデー
タメモリ70にメモリされたすべての機種についてのフ
ォーマットとカスタムコードとをメモリしたカスタムコ
ード判別メモリ72とを有する。前記リモコンデータメ
モリ70には、前記TV用キー52、VTR用キー5
3、CDプレーヤー用キー54、その他テープレコーダ
ー用キー、エアコン用キーなどの被制御機器別の機能別
キーに対応したTVメモリ領域55、VTRメモリ領域
56、CDメモリ領域57、…を有する。
【0014】前記カスタムコード判別メモリ72には、
前記リモコンデータメモリ70の各機種毎にカスタムコ
ードの判別用データがメモリされており、フォーマット
メモリ部79、カスタムビット数メモリ部80、ヘッダ
有無メモリ部81、カスタムコードデータメモリ部8
2、エンド有無メモリ部83を有する。なお、図中、
a、b、c、…は、後述するフォーマットのタイプを表
し、また、12、13、22、…などの2桁の数字は、
カスタムコードを表すものとする。このフォーマットと
カスタムコードは、それぞれ独立した状態では、メーカ
ー、機種が変わっても一致する場合があるが、フォーマ
ットとカスタムコードの両方を組み合わせた状態では、
あらゆるメーカーのあらゆる機種は、一致することがな
いようになっている。
【0015】つぎに、読み込みおよび読出しの動作説明
に先立ち、リモコンのデータの構成について説明する。
例えば、図2の(a)に示すフォーマットをタイプaと
し、(b)に示すフォーマットをタイプbとし、(c)
に示すフォーマットをタイプcとする。さらに詳しく
は、タイプaとは、キャリアを有する信号であって、P
1=「0」がt0+t1、P2=「1」がt0+t2
(t0=一定、t1<t2)とする。ただし、P0はヘ
ッドパルス、P3はエンドパルスとする。タイプbと
は、キャリアを有する信号であって、P1=「0」がt
3+t5、P2=「1」がt4+t5(t5=一定、t
3<t4)とする。タイプcとは、キャリアを有しない
信号であって、P1=「0」がt6、P2=「1」がt
7(t6<t7)とする。以上フォーマットタイプは、
説明のための例示であって、P0のオン時間とオフ時間
の長さ、P0の有無、P1とP2のオン時間とオフ時間
の長さ、キャリア信号の有無、ヘッダの有無などの組み
合わせによって種々のタイプがあり、上記例示の場合に
限定されるものではない。
【0016】以上のような構成において、手持ちのリモ
コン20を多機能リモコン50で読み込む順序を図4に
示すフローチャートにより説明する。 (1)読み込もうとする手持ちのリモコン20を多機能
リモコン50に突き合わせ、多機能リモコン50のキー
部66における共通キー51の中から切り換えキーの
「1」を押し、かつ、読み込みキーを押して、読み込み
モードにする。 (2)リモコン20のキー21の中から任意の1つのキ
ーを押してROM22にメモリされていたリモコンのフ
ォーマット、カスタムコード、データコードなどの信号
を送信部25から送信する。この信号は、図2の(a)
(b)(c)などのように、各メーカー、機種などによ
って特有なものが用いられているが、たとえば、フォー
マットがタイプaで、カスタムコードが4ビットと4ビ
ットで表された「1」「3」であるとする。
【0017】(3)多機能リモコン50の受信部60で
受信してCPU61を介してRAM63にその信号を読
み込む。このとき、多機能リモコン50内部のタイマに
より、パルスのオン、オフの時間を計測してフォーマッ
ト情報に変換してメモリする。 (4)読み込まれたフォーマット情報信号と、ROM6
5内のフォーマット判別メモリ71のフォーマットaの
メモリ領域73、フォーマットbのメモリ領域74、フ
ォーマットcのメモリ領域75、…をCPU61で順次
比較する。そして、フォーマットaのメモリ領域73と
一致したことにより、フォーマットがタイプaであるこ
とがわかるので、リモコンデータメモリ70の中のTV
メモリ領域55、VTRメモリ領域56、CDメモリ領
域57、…のすべてのデータからタイプaであるものを
検索する。このフォーマットは、通常、同一メーカーは
同一である場合が多いが、メーカーが違っても同一であ
る場合があり、したがって、メーカーの異同に拘らずタ
イプaのデータがすべて検索される。
【0018】(5)前記RAM63にメモリされたリモ
コン20からの情報の中には、ヘッダの有無、カスタム
コードは何ビットか、カスタムコードは、P1とP2が
どのような構成かなどもメモリされている。前述のよう
に、タイプa13、すなわち、フォーマットタイプが
a、カスタムコードのビット数8、カスタムコードの2
進信号が00010011、であるから、カスタムコー
ド判別メモリ72のメモリ内容の中で一致するものがあ
るかどうかを判定する。カスタムコード判別メモリ72
のうちa13メモリ領域77と一致しているので、この
a13メモリ領域77が検索される。もし一致するもの
がない場合には、後述の学習によりメモリする。 (6)カスタムコード判別メモリ72のa13が検索さ
れると、このa13に一致するデータがリモコンデータ
メモリ70の中に存在するかどうかをCPU61で検索
する。すると、TVメモリ領域55の中にa13が存在
するので、このTVメモリ領域55のa13のフォーマ
ットとカスタムコードの情報が、ポインタとしてバック
アップRAM64のTVメモリ領域67の第1番目に格
納される。
【0019】(7)多機能リモコン50のリモコンデー
タメモリ70内に該当するデータがないときは、従来の
学習リモコン10と同様、リモコン20と多機能リモコ
ン50とを突合せて、すべてのキー21について順次読
み込み、それを予備の学習データメモリ59に記憶する
と同時にバックアップRAM64の例えばCDの場合
は、CD領域69の第1番目に格納される。 (8)同様にして、VTRのリモコンb20を読み込ん
だときには、一致するものが存在すれば、VTRメモリ
領域56のb20のフォーマットとカスタムコードの情
報がポインタとしてバックアップRAM64のVTRメ
モリ領域68の第1番目に格納される。
【0020】(9)2台目のTVを読み込むときには、
共通キー51の切り換えキーを「2」にして、前記同様
にして一致するものが存在すれば、例えば、TVメモリ
領域55のc14のフォーマットとカスタムコードの情
報がポインタとしてバックアップRAM64のTVメモ
リ領域67の第2番目に格納される。なお、TVメモリ
領域55内のデータの格納順序は、例えば、図3に示す
ように、メーカー、機種が違ってもキー部66のTVキ
ー52の順序と同じとする。VTRメモリ領域56、C
Dメモリ領域57についても同様である。
【0021】つぎに読出しの順序を図5のフローチャー
トにより説明する。 (1)例えば、キー部66のTVキー52の電源キーを
押す。 (2)キー部66の共通キー51の切り換えキーが
「1」である場合には、バックアップRAM64のTV
メモリ領域67の第1番目にメモリされているポインタ
a13をCPU61を介してRAM63に読みだす。 (3)つぎに、このa13のデータにより、リモコンデ
ータメモリ70と学習データメモリ59の中から該当す
るものとして、TVメモリ領域55のa13のすべての
データ、すなわち、図3に示すような電源のオン、オ
フ、ボリュームの+、−、チャンネル1、3、4、6、
…などTVの操作に必要なすべてのデータがRAM63
に読み出される。
【0022】(4)RAM63に読み出されたデータの
中から、キー部66のTVキー52のキーの操作に対応
したリモコン信号がCPU61を介して送信部62から
赤外線信号となって送信される。 (5)被制御機器40でそのリモコン信号を受信する
と、被制御機器40が遠隔制御される。
【0023】機能別のキー部66は、必ずしも別のキー
群である必要はなく、機能選択スイッチにより機能別に
液晶表示のキー表示を変えて、共通の一種類のキー群と
することもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上述のようなにリモコンのデ
ータ処理方法としたので、学習型リモコンとプリプログ
ラムリモコンとの特徴を活かし、簡単な操作で、しかも
あらゆる機器について適用可能なリモコンを得ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモートコントロール装置のデー
タ処理方法の一実施例を説明するためのブロック図であ
る。
【図2】リモコンフォーマットの異なる例を示す説明図
である。
【図3】リモコン信号の説明図である。
【図4】本発明の読み込みのフローチャートである。
【図5】本発明の読み出しのフローチャートである。
【図6】従来の学習リモコンのブロック図である。
【図7】従来のプリプログラムリモコンのブロック図で
ある。
【符号の説明】
10…学習型リモコン、11、12、13、14…キ
ー、15、16、17、18…メモリ、20…任意のリ
モコン、21…キー、22…ROM、23…RAM、2
4…CPU、25…送信部、30…プリプログラムリモ
コン、31、32、33、34…キー、35、36、3
7、38…メモリ、40…被制御機器、50…多機能リ
モコン、51…共通キー、52…TV用キー、53…V
TR用キー、54…CD用キー、55…TVメモリ領
域、56…VTRメモリ領域、57…CDメモリ領域、
59…学習データメモリ、60…受信部、61…CP
U、62…送信部、63…RAM、64…バックアップ
RAM、65…ROM、66…キー部、67…TVメモ
リ領域、68…VTRメモリ領域、69…CDメモリ領
域、70…リモコンデータメモリ、71…フォーマット
判別メモリ、72…カスタムコード判別メモリ、73…
フォーマットaメモリ領域、74…フォーマットbメモ
リ領域、75…フォーマットcメモリ領域、76…a1
2メモリ領域、77…a13メモリ領域、78…b10
メモリ領域、79…フォーマットメモリ部、80…カス
タムビット数メモリ部、81…ヘッダ有無メモリ部、8
2…カスタムコードデータメモリ部、83…エンド有無
メモリ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能別のキー66と、この機能別のキー
    66毎に対応した多機種の全リモコンデータを記憶した
    メモリ70を有するとともに、新たに学習したときに記
    憶するための学習データメモリ59を有するリモートコ
    ントロール装置において、任意の機種のリモコン20を
    多機能リモコン50に突き合わせ、前記任意のリモコン
    20の任意の1つのキー21の操作によりリモコン情報
    信号を送信する工程と、このリモコン情報信号から特定
    のメーカーの特定の機種を判別可能な信号形式を抽出す
    る工程と、この信号形式と前記多機能リモコン50にメ
    モリされた信号形式とを比較する工程と、この信号形式
    と一致する1つのリモコンデータを、多機能リモコン5
    0内のメモリ70を検索し、多機能リモコン50内のバ
    ックアップRAM64にこの信号形式をポインタとして
    メモリする工程とからなることを特徴とするリモコンの
    データ処理方法。
  2. 【請求項2】 多機能リモコン50内のメモリ70に該
    当するリモコンデータがないときは、任意のリモコン2
    0と多機能リモコン50とを突合せて、すべてのキーに
    ついて順次読み込み、それを予備の学習データメモリ5
    9に記憶する工程を付加してなる請求項1記載のリモコ
    ンのデータ処理方法。
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