JPH06113365A - リモートコントロール方法及び装置 - Google Patents

リモートコントロール方法及び装置

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JPH06113365A
JPH06113365A JP26021292A JP26021292A JPH06113365A JP H06113365 A JPH06113365 A JP H06113365A JP 26021292 A JP26021292 A JP 26021292A JP 26021292 A JP26021292 A JP 26021292A JP H06113365 A JPH06113365 A JP H06113365A
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JP
Japan
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remote control
key
data
memory
mode setting
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Application number
JP26021292A
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English (en)
Inventor
Shizu Muraoka
志津 村岡
Masaaki Nishio
正昭 西尾
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台で複数の機器を操作可能なプリプログラ
ムリモコンの構成を簡素化し、操作性を向上したリモー
トコントロール方法及び装置を提供する。 【構成】 プリプログラムキーとモード設定キーを兼用
し、タイマー7を設けて、このプリプログラム兼モード
設定キー1cの押圧時間をタイマー7を用いて検出し、
予め定められた押圧時間に応じてROM6から信号形式
の異なるリモコン信号のデータを選択し、このリモコン
信号に被制御機器が応答したことを確認して、選択した
データの情報をRAM4に記憶し、以後このRAM4の
情報に基づいて操作キーに対応するデータをROM6か
ら読み出して、信号形式の異なるリモコン信号の機器を
操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線,電波或いは超音
波などによって被制御機器の遠隔操作を行うリモートコ
ントロール方法及び装置に関し、特に1つの送信装置で
複数の被制御機器を遠隔操作するのに好適なリモートコ
ントロール方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ受信機(以下、TVと称
す),ビデオ(以下、VTRと称す),CD及びLDプ
レーヤ(以下、LDPと称す),オーディオ機器,エア
コン,扇風機,照明機器など(以下、被制御機器と称
す)の操作は高機能化により、赤外線,電波,超音波な
どのリモコン信号によって、リモートコントロール装置
で遠隔操作されることが多くなってきたが、これらのリ
モコン信号は各メーカ及び各機器毎に、信号波形(1ワ
ード当りのビット数,パルス幅,各パルスに与える変調
周波数など)及び基本フォーマット(信号波形の繰り返
しの回数)などの信号形式が異なっており、これに伴い
ユーザーは操作しようとする各機器毎にリモートコント
ロール装置を持ち替えなければならず、煩雑であると共
にリモートコントロール装置の置き場所にも困る問題が
生じ、1台のリモートコントロール装置で複数の機器を
操作可能にする要求が高まってきた。
【0003】このような対策として考えられたのが、
システムリモコン、プログラムリモコン(所謂学習リ
モコン)、プリプログラムリモコンである。
【0004】のシステムリモコンは、同一メーカの特
定機種のみに対応し、例えば、TV,VTR,LDPな
ど複数台分の操作キーを1台のリモートコントロール装
置の上に配置したり、操作キーは共用としてTV,VT
R,LDPなどの被制御機器をスイッチで切り換えて信
号形式の異なる複数の機器を操作可能とするもである。
【0005】の学習リモコンは、例えば、特公平2−
41238,2−44440号公報に開示されるよう
に、赤外線リモコンであれば、どのメーカのどの機器で
もコントロールできるリモートコントロール装置であ
る。この学習リモコンは、リモートコントロール装置に
自社及び他社のリモートコントロール装置から送信され
た信号形式の異なる赤外線リモコン信号を受信する受光
部(フォトダイオード)と、リモコン信号に関する情報
を記憶する書き換え可能なメモリ(random accessmemor
y、以下、RAMと称す)と、このRAMなどを制御す
るマイクロコンピュータ(microcomputer )とを設け、
フォトダイオードで受信したリモコン信号を増幅した
後、波形整形してマイクロコンピュータに入力し、マイ
クロコンピュータでキーボードのどの操作キーが押され
ているか認識しながら、このリモコン信号を信号波形,
基本フォーマットなど複数のデータに分析,圧縮してR
AMに記憶する。このリモコン信号を送出する場合は、
押圧された操作キーに応じてマイクロコンピュータがR
AMからデータを読み出して伸張,合成してリモコン信
号を再生し、赤外線発光ダイオードをドライブして、信
号形式の異なる複数の機器を操作可能にするものであ
る。
【0006】のプリプログラムリモコンには、例えば
特開昭62−23700号公報に開示される選択方式
と、例えば特開昭62−126800,63−1539
96号公報に開示されるサーチ方式とがあるが、両方式
とも使用頻度が比較的高いと予想され、且つ信号形式の
異なる複数のメーカ及び/又は機器のリモコン信号のデ
ータを、予め読み出し専用のメモリ(erasable program
mable read only memory又はread only memory、以下、
ROMと称す)にプリプログラムリモコンデータテーブ
ルとして数種類記憶しておき、このデータを読み出し
て、信号形式の異なる複数の機器を操作可能とするもの
である。
【0007】上記選択方式(特開昭62−23700号
公報)は図4に示すように、最初にカテゴリー選択スイ
ッチ15でTV,VTR,LDP,オーディオなどの被
制御機器の種別を選択し、次にディップスイッチ16
a,16bを所望する被制御機器のモデル番号及び/又
はメーカの番号に機械的にセットしておくことにより、
カテゴリー選択スイッチ15で選択された種別で、且つ
ディップスイッチ16a,16bでセットされたモデル
番号及び/又はメーカの機器のリモコン信号のデータが
ROM14のプリプログラムリモコンデータテーブルか
ら読み出され、信号形式の異なる複数の機器を操作可能
とするものである。
【0008】また、サーチ方式(特開昭62−1268
00号公報)は図5に示すように、被制御機器を予め電
源入りの状態としておき、カテゴリー選択スイッチ25
でTV,VTR,LDP,オーディオなどの種別を選択
すると共に識別キー21aを押圧することにより、マイ
クロコンピュータ22が2つのスイッチが操作されたこ
とを検出して、カテゴリー選択スイッチ25で選択され
た種別に対する予め定められたコマンド(例えば、T
V,VTRは“チャンネルアップ”、LDPは“再
生”、オーディオは“ステーションアップ”)のリモコ
ン信号をROM24のプリプログラムリモコンデータテ
ーブルから順次読み出して被制御機器に送信する。この
順次送出されるリモコン信号の1つに被制御機器が応答
(例えば、チャンネルが切換わった)したことを確認し
て、識別キー21aから指を放す(開放する)と、マイ
クロコンピュータ22は識別キー21aの開放を検出し
て、開放直前のリモコン信号の信号形式を識別するポイ
ンタ値をRAM26に記憶する。以後は押圧された操作
キーに応じてカテゴリー選択スイッチ25で選択された
種別で、且つRAM26に記憶された信号形式のリモコ
ン信号がROM24のプリプログラムリモコンデータテ
ーブルから読み出され、信号形式の異なる複数の機器を
操作可能とするものである。
【0009】尚、特開昭63−153996号公報のサ
ーチ方式は図6に示すように、被制御機器を予め電源入
りの状態としておき、モード選択スイッチ35を通常モ
ードから選択モードに切り換えて操作キーのOFFキー
31aのみ有効とし、マイクロコンピュータ32は選択
モード状態に入って最初のOFFキー31aの押圧を検
知して、アドレスカウンタ36を初期化する。この後ユ
ーザーは被制御機器の電源が切りとなるまで断続的にO
FFキー31aの押圧操作を行なうが、その度にアドレ
スカウンタ36を繰り上げ、ROM34に記録されてい
る次の信号形式のリモコン信号のデータを読み出し、コ
ード化し、変調して、被制御機器のOFFコマンドとし
て送出す。何回目かのOFFキー31aの押圧操作によ
って、被制御機器が電源切りになった時点で、モード選
択スイッチ35を通常モードに戻すと、マイクロコンピ
ュータ32はその時点でのアドレスカウンタ36の内容
を内部のRAMに記憶する。以後は押圧された操作キー
に応じて、このRAMに記録されたアドレスのデータが
ROM34から読み出され、その内容に従って、コード
化し、変調して送信することにより、信号形式の異なる
複数の機器を操作可能とするものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来のリモートコ
ントロール装置では、 のシステムリモコンは操作できる機器が同一メーカの
数台に限定され、他の信号形式の異なるメーカの機器に
は通用しない問題があった。
【0011】の学習リモコンは、1台で信号形式の異
なる複数の機器を操作できる便利さはあるが、使用する
前の学習操作が被制御機器の数×必要な操作キーの数だ
け行う必要があり、ユーザーによる煩雑な記憶操作が必
要となる問題があった。
【0012】のプリプログラムリモコンは、ユーザー
による煩雑なリモコン信号の記憶操作は不要となるもの
の、プリプログラム専用のディップスイッチ16a,1
6b,識別キー21a,モード選択スイッチ35などを
設けねばならず構成が複雑となる。また、ユーザーが所
望する被制御機器のモデル番号及び/又はメーカの番号
が記載された対応表を見ながらディップスイッチ16
a,16bをセットしなければならない煩雑さや、カテ
ゴリー選択スイッチ15とディップスイッチ16a,1
6b或いはカテゴリー選択スイッチ25と識別キー21
a或いはモード選択スイッチ35とOFFキー31aの
各々2つを操作しなければならない煩雑さも依然として
残っていた。
【0013】それ故に本発明の目的は、1台で複数の機
器を操作可能なサ−チ方式プリプログラムリモコンの構
成を簡素化し、操作性を向上したリモートコントロール
方法及び装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】したがって、上述の目的
を達成するために第1の本発明は、予め信号形式の異な
る複数のリモコン信号のデータをキーボードのプリプロ
グラムキーに対応付けて第1のメモリに記憶しておき、
モード設定キーの操作に応じて第1のメモリからリモコ
ン信号のデータを選択し、このリモコン信号に被制御機
器が応答したことを確認して、選択したデータの情報を
第2のメモリに記憶し、以後この情報に基づいて操作キ
ーに対応するデータを第1のメモリから読み出して、信
号形式の異なるリモコン信号の機器を制御可能にするリ
モートコントロール方法において、前記モード設定キー
をプリプログラムキーと兼用して、この兼用されたモー
ド設定キーの操作時間を検出し、予め定められたモード
設定キーの操作時間に応じて第1のメモリから特定のデ
ータを選択するものである。
【0015】第2の本発明は、信号形式の異なる複数の
リモコン信号を選択して設定するためのモード設定キー
を含むキー群から成るキーボードと、予め信号形式の異
なる複数のリモコン信号のデータをプリプログラムキー
に対応付けて記憶しておく第1のメモリと、このデータ
の情報を記憶する第2のメモリと、モード設定キーの操
作に応じて第1のメモリから特定のデータを選択したの
ち、選択したデータの情報を第2のメモリに記憶して、
以後この情報に基づいて操作キーに対応するデータを第
1のメモリから読み出して出力する制御回路と、この制
御回路から出力される信号を赤外線,超音波或いは電波
を媒体としたリモコン信号に変換して送信する出力回路
とを備えたリモートコントロール装置において、前記モ
ード設定キーの操作時間を検出する為のタイマーを備え
ると共にモード設定キーをプリプログラムキーと兼用
し、制御回路は予め定められたモード設定キーの操作時
間に応じて第1のメモリから特定のデータを選択するも
のである。
【0016】
【実施例】次に本発明のサーチ方式プリプログラムリモ
コンの一実施例について図1〜図3を参照して説明す
る。図1は本発明のリモートコントロール装置の一実施
例を示すブロック図である。
【0017】同図において、1は通常キー群1a,プリ
プログラムキー群1b,プリプログラム兼モード設定キ
ー1cから構成されたキーボード、2はマイクロコンピ
ュータからなる制御回路、3は制御回路2から出力され
た信号に応じて赤外線発光ダイオード(或いは超音波や
電波でもよい)を駆動する出力回路、4はプリプログラ
ム兼モード選択キー1cで選択されたモードを記憶する
第2のメモリ(RAM)、5は通常キー群に対応するリ
モコン信号のデータで構成されたリモコンデータテーブ
ルを記憶したROM、6はプリプログラムキー群1b,
1cを設定する為の使用頻度が比較的高いと予想され且
つ信号形式の異なる複数のメーカ及び/又は機器のリモ
コン信号のデータからなるプリプログラムリモコンテー
ブルを記憶した第1のメモリ(ROM)、7はプリプロ
グラム兼モード設定キー1cの操作(押圧)時間を検出
するために設けられたタイマーである。
【0018】尚、ここでモードとは、ROM6のプリプ
ログラムリモコンテーブルに書込まれた、信号形式の異
なるリモコン信号のデータ群の1つを表す。また、モー
ド設定とは、ROM6のプリプログラムリモコンテーブ
ルからモード(信号形式の異なるリモコン信号のデータ
群)を選択して、RAM4にそのアドレスなどの情報を
記憶(設定)することである。
【0019】キーボード1の通常キー群1aは、主制御
対象機器の操作用に割り当てられた固定のキー群であ
り、例えば本発明のリモートコントロール装置が主にA
社のTVを制御対象とする場合は、A社のTVの電源O
N/OFF,チャンネル及び音量UP/DOWN,映像
及び音声入力切り換え,テンキーなどで構成される。
【0020】プリプログラムキー群1bは、ROM6の
プリプログラムリモコンテーブルに記憶されている複数
の信号形式の異なるリモコン信号のデータ群に応じて設
定されるキー群であり、例えばメーカからの出荷時に副
制御対象機器としてA社のVTR操作用に割り当てられ
た、再生,録画,停止,早送り,巻き戻しなどのキー群
或いは操作機能の割り当てられていない空きキー群であ
って、これらの操作キー群を、例えばB社のVTR操作
用に設定するものである。
【0021】プリプログラム兼モード設定キー1cは、
予め操作機能が副制御対象機器の電源ON/OFFなど
に設定されており、このプリプログラム兼モード設定キ
ー1cを所定時間を超えて押圧することによりモード選
択状態となり、開放することによりRAM4にモードが
設定される。
【0022】制御回路2は通常キー群1aに含まれるキ
ーが押された場合は、その押されたキーを検出して、そ
のキーに対応するデータをROM5から読み出して出力
回路3に送る。また、プリプログラムキー群1bの何れ
かのキーが押された場合は、RAM4に記憶されたモー
ド(ROM6のプリプログラムリモコンテーブルのアド
レスなど)に基づいて、その押されたキーに対応する操
作機能のデータをROM6から読み出して出力回路3に
送る。さらに、プリプログラム兼モード設定キー1cが
押された場合は、それを検出しRAM4に記憶されたモ
ードに基づいて、例えば電源ON/OFFに対応するリ
モコン信号のデータをROM6から読み出して出力回路
3に送ると共にタイマー7を駆動してその押圧時間を検
出する。押圧時間が予め定められた値を超えた場合は、
モード選択状態に入りROM6に記憶されているプリプ
ログラムリモコンテーブルから次の信号形式の異なるリ
モコン信号(例えば電源ON/OFF)のデータを選択
して出力回路3に送る。副制御対象機器がこのリモコン
信号に応答(例えば電源がOFFする)したことを確認
して、プリプログラム兼モード設定キー1cを開放する
と、開放を検出して開放直前のモードの情報をRAM4
に記憶する。
【0023】次に本実施例の動作について図2のフロー
チャートを用いて詳細に説明する。まずイニシャライズ
としてモード“0”を設定する(ステップS1)、次
に、キーボード1のキー入力(操作)がチェックされ、
キー入力が有るまで待機する(ステップS2)、キー入
力が有ると操作キーが通常キー1aかプリプログラムキ
ー1b,1cかチェックされ(ステップS3)、通常キ
ー1aの場合はその操作機能に応じたリモコン信号のデ
ータをROM5から読み出して出力回路3に出力する
(ステップS4)。
【0024】プリプログラムキー1b,1cの場合は、
さらに操作キーがプリプログラムキー1bかプリプログ
ラムキー兼モード設定キー1cかチェックされ(ステッ
プS5)、プリプログラムキー1bの場合はRAM4の
モードで且つその操作機能に応じたデータをROM6か
ら読み出して出力回路3に出力する(ステップS6)。
【0025】プリプログラムキー兼モード設定キー1c
の場合はRAM4のモードで且つその操作機能に応じた
データをROM6から読み出して出力回路3に出力する
(ステップS7)と共に、押圧時間がタイマー7を用い
てチェックされ、予め定められた時間T1以下のときは
ステップS1に戻り(ステップS8)、時間T1を超え
たときはモード選択状態となって、ROM6に記憶され
ているプリプログラムリモコンテーブルから次のモード
(信号形式の異なる他のメーカ及び/又は機器のリモコ
ン信号のデータ)を選択して出力回路3に送る(ステッ
プS9)。
【0026】さらに継続してプリプログラムキー兼モー
ド設定キー1cが押圧されている場合には、予め定めら
れた時間T1+時間T2以下のときはステップS1に戻
り(ステップS10)、時間T1+時間T2を超えたと
きはROM6に記憶されているプリプログラムリモコン
テーブルから、さらに次のモードを選択して出力回路3
に送る(ステップS11)。
【0027】この送信されたリモコン信号に被制御機器
が応答したことを確認して、プリプログラムキー兼モー
ド設定キー1cの操作を終了(開放)すると(ステップ
12)、その時点のモードに関するROM6のアドレス
などの情報がRAM4に記憶(設定)され、以後このR
AM4に記憶されたモードでプリプログラムキー1b,
1cが機能する。
【0028】図3は図2のステップS8〜S11に係わ
る動作を説明する図あり、図3(a)はプリプログラム
キー兼モード設定キー1cの押圧時間が時間T1以下の
場合はモード“0”、即ちモードの切り換えを行なわな
い。図3(b)は押圧時間が時間T1を超え時間T2以
下の場合は、ROM6に記憶されているプリプログラム
リモコンテーブルから、次のモード“1”を選択してR
AM4に記憶する。図3(c)は押圧時間が時間T1+
時間T2を超えた場合は、ROM6に記憶されているプ
リプログラムリモコンテーブルから、モード“2”を選
択してRAM4に記憶することを示している。
【0029】本発明の他の実施例として、キーボード1
の全てのキー群をプリプログラムキーとした場合につい
て説明する。予めメーカの工場において、キー群を例え
ばC社のTV操作とVTR操作用にプリプログラムして
出荷する。ユーザーの視聴するTVがD社,VTRがE
社の場合は、予めTV操作用に割り当てられた第1のプ
ログラムキー兼モード設定キーを所定時間連続的に押圧
してROM6のプリプログラムリモコンテーブルからD
社のTV操作用リモコン信号のデータを選択し、続いて
予めVTR操作用に割り当てられた第2のプログラムキ
ー兼モード設定キーを所定時間連続的に押圧してROM
6のプリプログラムリモコンテーブルからE社のVTR
操作用リモコン信号のデータを選択し、これらの選択さ
れたモードのROM6のアドレスなどの情報をRAM4
に記憶することにより、信号形式の異なる複数機器の遠
隔操作が可能となる。この場合ROM6には第1のプロ
グラムキー兼モード設定キーに対応したTV操作用のプ
リプログラムリモコンテーブルと、第2のプログラムキ
ー兼モード設定キーに対応したVTR操作用のプリプロ
グラムリモコンテーブルとの2つのテーブルを設け、R
OM5は不要とすることが出来る。
【0030】以上の説明では、TVとVTRの制御につ
いて説明したが、被制御機器がこれらの機器に限定され
るものでないことはその機能の点からみても明らかであ
ろう。また、プリプログラム兼モード設定キーを釦操作
型で説明したが、これに限定されるものではないことも
明らかであろう。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プリプロ
グラムキーの1つをモード設定兼用型としたから、モー
ド設定専用のキーが不要となり構成が簡素化される。ま
た、タイマーを設けてこのプリプログラム兼モード設定
キーの操作時間を検出し、所定時間以上操作された場合
に、自動的にモード選択状態即ち信号形式の異なるリモ
コン信号のデータの選択状態に入るようにしたから、モ
ード設定作業が簡素化され操作性が向上する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモートコントロール装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1に係わるフローチャートである。
【図3】図2に係わる動作説明図である。
【図4】従来のリモートコントロール装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図5】従来のリモートコントロール装置の他の一実施
例を示すブロック図である。
【図6】従来のリモートコントロール装置の他の一実施
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,11,21,31 キーボード 1a 通常キー群 1b プリプログラムキー群 1c プリプログラムキー兼モード設定キー 2 制御回路 3 出力回路 4 第2のメモリ(RAM) 5,14,24,27,34 ROM 6 第1のメモリ(ROM) 7 タイマー 12,22,32 マイクロコンピュータ 13,23 IR駆動回路 15,25 カテゴリー選択スイッチ 16a,16b ディップスイッチ 21a 識別キー 26 RAM 33 赤外線放射部 36 アドレスカウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め信号形式の異なる複数のリモコン信
    号のデータをキーボードのプリプログラムキーに対応付
    けて第1のメモリに記憶しておき、モード設定キーの操
    作に応じて第1のメモリからリモコン信号のデータを選
    択し、このリモコン信号に被制御機器が応答したことを
    確認して、選択したデータの情報を第2のメモリに記憶
    し、以後この情報に基づいて操作キーに対応するデータ
    を第1のメモリから読み出して、信号形式の異なるリモ
    コン信号の機器を制御可能にするリモートコントロール
    方法において、 前記モード設定キーをプリプログラムキーと兼用して、
    この兼用されたモード設定キーの操作時間を検出し、予
    め定められたモード設定キーの操作時間に応じて第1の
    メモリから特定のデータを選択することを特徴とするリ
    モートコントロール方法。
  2. 【請求項2】 信号形式の異なる複数のリモコン信号を
    選択して設定するためのモード設定キーを含むキー群か
    ら成るキーボードと、 予め信号形式の異なる複数のリモコン信号のデータをプ
    リプログラムキーに対応付けて記憶しておく第1のメモ
    リと、 このデータの情報を記憶する第2のメモリと、 モード設定キーの操作に応じて第1のメモリから特定の
    データを選択したのち、選択したデータの情報を第2の
    メモリに記憶して、以後この情報に基づいて操作キーに
    対応するデータを第1のメモリから読み出して出力する
    制御回路と、 この制御回路から出力される信号を赤外線,超音波或い
    は電波を媒体としたリモコン信号に変換して送信する出
    力回路とを備えたリモートコントロール装置において、 前記モード設定キーの操作時間を検出する為のタイマー
    を備えると共にモード設定キーをプリプログラムキーと
    兼用し、制御回路は予め定められたモード設定キーの操
    作時間に応じて第1のメモリから特定のデータを選択す
    ることを特徴とするリモートコントロール装置。
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