JP2010057183A

JP2010057183A - Ｉｒ検知器を使用するデバイスのｉｒセットアップ

Info

Publication number: JP2010057183A
Application number: JP2009198956A
Authority: JP
Inventors: Mike Harvill; ハービルマイク
Original assignee: Mitsubishi Digital Electronics America Inc
Current assignee: Mitsubishi Digital Electronics America Inc
Priority date: 2008-08-30
Filing date: 2009-08-28
Publication date: 2010-03-11
Also published as: US20100053468A1

Abstract

【課題】ＩＲ検知器システムを使用して入力デバイスの制御コードのセットアップを容易にするシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】オーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するためのプロセスであって、制御されるＡＶデバイスに対する遠隔制御ユニット上のキーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、該ＡＶデバイスの遠隔制御ユニット上の該キーに対応する該コードと整合する、表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、該ＡＶデバイスを制御するために使用される制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップとを包含する、プロセス。
【選択図】図１

Description

本明細書に記述される実施形態は、概して、テレビジョンに対する汎用遠隔制御デバイスに関し、さらに詳細には、ＩＲ検知器システムを使用して入力デバイスの制御コードのセットアップを容易にするシステムおよび方法に関する。

付属のデバイスにＩＲコードをブラストする汎用遠隔制御装置とテレビジョンとは、多くのＩＲデバイスコード表を含み得る。どのコードが、デバイスにとって正しいものであるかどうかを決定するために、ユーザは、リスト内の、デバイスのモデルコードを調べなければならないか、または表に列挙されたそれぞれの異なるコードを、コードが作用するまで試さなければならない。特に、ユーザが、すぐに上手く、関心のある特定のデバイスを制御することができないときには、汎用遠隔制御装置の初期セットアップまたは初期プログラミングは、フラストレーションを伴う場合が多い。

したがって、このプロセスを簡略化するシステムと方法とを提供することが、望ましい。

本明細書において提供される実施形態は、テレビジョンに対する、汎用ＩＲ遠隔制御ユニットおよび／またはＩＲブラスタシステムに対するセットアッププロセスを簡略化するシステムと方法とに関する。正しいデバイスコードに関して表全体を探索するか、作用するコードが見つかるまで、全てのデバイスに対するコードを試すか、またはデバイスに対する全てのコマンドを学習する代わりに、本明細書において提供される実施形態は、ユーザがデバイスの遠隔制御装置上の１つのキーを押すことを可能にし、その時点において、デバイス全体の制御が、セットアップされる。

一実施形態において、テレビジョンの赤外線（ＩＲ）信号検知システムが、テレビジョンに接続され、かつ、ＩＲコマンドを介して制御される入力デバイスに対する遠隔制御ユニット上の単一のキー、好適には、電源キーに対応するＩＲコードを検知し、学習するために使用される。電源キーは、全てではないにしても、ほとんどの遠隔制御ユニットに共通するので好ましい。ユーザによって押された遠隔制御ユニットのキーに対応するコードが学習されると、テレビジョンの制御システムは、メモリに格納されたＩＲコード表内の整合するコードを探索し、該ＩＲコード表は、異なるデバイスに対するＩＲコードの組を含む。整合が見つけられると、制御システムは、将来の制御のために、コードの組を入力デバイスに割り当てる。

好適には、本明細書に記述される実施形態において提供されるように、テレビジョンは、メニューに基づいた制御システムを含む、該メニューに基づいた制御システムは、複数の入力デバイスを集中的に制御することができる。

別の実施形態において、汎用遠隔制御ユニットの赤外線（ＩＲ）信号検知システムが、汎用遠隔制御装置によって制御される入力デバイスに対する遠隔制御ユニット上の単一のキーに対応するＩＲコードを検知し、学習するために使用される。ユーザによって押された遠隔制御ユニットのキーに対応するコードが、学習されると、汎用遠隔制御装置の制御システムは、メモリに格納されたＩＲコード表内の整合するコードを探索し、該ＩＲコード表は、異なるデバイスに対するＩＲコードの組を含む。整合が見つけられると、制御システムは、将来の制御のために、コードの組を入力デバイスに割り当てる。

例示的な実施形態の他のシステム、他の方法、他の特徴および他の利点が、以下の図面と詳細な記述とを考察すると、当業者には、明らかであるか、または明らかになる。

したがって、本発明は、以下を提供する。

（項目１）
オーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するためのプロセスであって、
制御されるＡＶデバイスに対する遠隔制御ユニット上のキーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、
該ＡＶデバイスの遠隔制御ユニット上の該キーに対応する該コードと整合する、表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、
該ＡＶデバイスを制御するために使用される制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップと
を包含する、プロセス。

（項目２）
上記整合したコードが、上記制御されるＡＶデバイスに対応するかどうかを確認するステップをさらに包含する、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目３）
上記ＡＶデバイスの上記遠隔制御ユニット上のキーを押すようにユーザを促すステップをさらに包含する、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目４）
上記ＡＶデバイスの上記遠隔制御ユニット上のキーを押すようにユーザを促すステップは、所定のキーを押すようにユーザを促すことを含む、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目５）
上記所定のキーは、電源キーである、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目６）
オーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するプロセスであって、該デバイスは、テレビジョンに結合され、かつ、ＩＲブラスタケーブルを介して該デバイスに送信された該ＩＲコードを用いて該テレビジョンによって制御可能であり、該プロセスは、
制御されるＡＶデバイスの遠隔制御ユニットを該テレビジョンのＩＲ受信器に向け、該遠隔制御デバイス上のキーを押すようにユーザを促すステップと、
該ユーザによって押された該遠隔制御ユニット上の該キーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、
該遠隔制御ユニット上で押された該キーに対応する該コードと整合する、表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、
該ＡＶデバイスを制御するために使用される該テレビジョンの制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップと
を包含する、プロセス。

（項目７）
上記整合したコードが、上記制御されるＡＶデバイスに対応するかどうかを確認するステップをさらに包含する、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目８）
上記確認するステップは、上記検知されたコードに対応する上記ＡＶデバイスを示す確認スクリーンを表示することと、該示されたデバイスが正しいかどうかを確認するようにユーザに促すことを含む、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目９）
上記テレビジョン上の出力ポートにＩＲブラスタケーブルを接続し、そして、該ＩＲブラスタケーブルを上記制御されるＡＶデバイスに動作可能に結合するようにユーザに促すステップをさらに包含する、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目１０）
上記テレビジョンに結合されたときに、制御されるＡＶデバイスを自動検知するステップをさらに包含する、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目１１）
上記ＡＶデバイスの上記遠隔制御ユニット上のキーを押すようにユーザを促すステップは、所定のキーを押すようにユーザを促すことを含む、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目１２）
上記所定のキーは、電源キーである、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目１３）
汎用遠隔制御ユニットによって制御されるオーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するためのプロセスであって、
該汎用遠隔制御ユニットのＩＲ検知システムを使用して、ユーザによって押された該遠隔制御ユニット上のキーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、
該ＡＶデバイスの遠隔制御ユニット上で押された該キーに対応する該コードと整合する、該汎用遠隔制御ユニットのメモリに格納された表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、
該汎用遠隔制御ユニットの制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップと
を包含する、プロセス。

（項目１４）
上記ＩＲコードを学習するステップは、受信したＩＲ信号の波形を特徴付けることにより、該信号においてＩＲコードを決定することを含む、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目１５）
上記ＩＲコードを学習するステップは、受信したＩＲ信号の波形を特徴付けることにより、該信号においてＩＲコードを決定することを含む、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（項目１６）
上記ＩＲコードを学習するステップは、受信したＩＲ信号の波形を特徴付けることにより、該信号においてＩＲコードを決定することを含む、上記項目のうちのいずれか１項に記載のプロセス。

（摘要）
ユーザがデバイスの遠隔制御装置上の１つのキーを押すことにより、汎用遠隔制御ユニットによって制御されるか、またはＩＲブラスタケーブルを介してテレビジョンによって集中的に制御されるＡＶデバイスに対するＩＲコードをセットアップすることを可能にするシステムおよび方法。好適な実施形態において、テレビジョンまたは汎用遠隔制御ユニットのＩＲ信号検知システムが、制御されるＡＶデバイスに対する遠隔制御装置における単一のキー、好適には、電源キーに対応するＩＲコードを検知および学習するために使用される。ユーザによって押された遠隔制御ユニットのキーに対応するコードが、学習されると、制御システムは、メモリに格納されたＩＲコード表内の整合するコードを探索し、該ＩＲコード表は、異なるＡＶデバイスに対するＩＲコードの組を含む。整合が見つけられると、制御システムは、将来の制御のために、対応するコードの組をＡＶデバイスに割り当てる。

製造、構造、および動作を含む例示的な実施形態の詳細が、添付の図面の検討によって部分的に収集され得る。図面においては、同様な参照番号は、同様な部分を指している。図面内のコンポーネントは、必ずしもサイズを合わせられておらず、その代わりに、本発明の原理を例示する際に強調されている。さらに、全ての例示は、概念を伝えることを意図されており、相対的なサイズ、形状、および他の詳細な属性は、文字通り、または正確に記述されているのではなく、概略的に記述され得る。
図１は、テレビジョンおよび制御システムの概略図である。図２は、汎用遠隔制御ユニットと、汎用遠隔制御ユニットを用いて制御されるデバイスの遠隔制御ユニットとの概略図である。図３は、新たなデバイスが、テレビジョンに結合されたときの、デバイスのＩＲコードを学習するために続けられるプロセスを示す概略図である。図４は、デバイスのＩＲコードを学習するために続けられるプロセスを示す概略図である。

同様な構造または同様な機能の要素は、図面全体を通して例示の目的のために同様な参照番号によって概略的に示されていることに留意されたい。図面は、好適な実施形態の記述を容易にすることを意図されているだけであることにも留意されたい。

本明細書に記述されるシステムと方法とは、遠隔制御ユニットと、テレビジョンに接続され、かつ、テレビジョンによって集中的に制御されるか、または汎用遠隔制御ユニットによって制御される入力デバイスに対するＩＲ制御コードをセットアップするための簡略化されたプロセスとに関する。以下で詳細に考察されるように、一実施形態において、テレビジョンまたは汎用遠隔制御ユニットの制御システムは、テレビジョン、ＡＶ受信器、ＤＶＤなどのオーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスのＩＲ制御コマンドを自動的に学習し、該オーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスは、テレビジョンに結合され、かつ、テレビジョンによって集中的に制御されるか、または汎用遠隔制御ユニットによって制御される。さらに詳細には、制御システムは、ＡＶデバイスに対する遠隔制御ユニットの単一のキー、好適には、電源のオン／オフのキーに対応するＩＲコードを検知し学習することによって入力デバイスのＩＲ制御コマンドを自動的に学習する。ＡＶデバイスに対する遠隔制御ユニットの電源キーなどの特定のキーに対応するコードが、学習されると、制御システムは、メモリに格納されたＩＲコード表内の整合するコードを探索する。ＩＲコード表は、異なるＩＲ制御デバイスに対するＩＲコードの組を含む。整合が見つけられると、制御システムは、将来の制御のために、汎用遠隔制御装置の制御システムにおけるコードの組をＡＶデバイスに割り当て、すなわち、汎用遠隔制御装置の制御システムにおけるコードの組をデバイス選択キーの選択にリンクさせるか、またはテレビジョン制御システムのデバイス選択メニューにおけるデバイス選択にコードの組をリンクさせる。

詳細に図面を参照すると、図１は、テレビジョン１０の実施形態の概略図を描いている。テレビジョン１０は、好適には、ビデオディスプレイスクリーン１８と、ＩＲ信号受信器または検知システム３０とを備え、該ＩＲ信号受信器または検知システム３０は、制御システム１２に結合され、かつ、遠隔制御ユニット４０から受信されたＩＲ信号を受信、検知、および処理するように適合されている。制御システム１２は、好適には、マイクロプロセッサ２０と、複数のデバイスに対するＩＲコードを含むＩＲコード表と共にシステムソフトウェアが格納されている不揮発性メモリ２２と、マイクロプロセッサ２０に結合されたオンスクリーンディスプレイ（ＯＳＤ）コントローラ１４と、ＯＳＤコントローラ１４および表示スクリーン１８に結合された画像表示エンジン１６とを含む。システムソフトウェアは、好適には、一組の命令を含み、該一組の命令は、テレビジョン１０のセットアップ、動作、および制御を可能にするためにマイクロプロセッサ２０上で実行可能である。システムソフトウェアは、メニューに基づいた制御システムを提供し、該メニューに基づいた制御システムは、テレビジョンディスプレイ１８上にユーザに対して表示または提示されたグラフィカルユーザインタフェースを介してユーザによってナビゲートすることができる。テレビジョンの遠隔制御ユニットのテレビジョン層にいる間、ユーザは、グラフィカルユーザインタフェースをナビゲートすることにより、テレビジョン１０と、テレビジョン１０に結合された外部ＡＶ入力デバイス、例えば、ＤＶＤ、ＶＣＲ、ケーブル箱などとをセットアップ、動作、および制御し得る。グラフィカルユーザインタフェースに基づいたメニュー制御システムと、その動作とに関する詳細な考察が、米国特許出願公開第２００２／０１７１６２４Ａ１において提供されており、該米国特許出願公開は、本明細書において参考として援用される。’６２４出願は、メニューに基づいた制御システムと、テレビジョンに結合され、かつ、グラフィカルユーザインタフェースを用いてメニューに基づいた制御システムを使用して制御されるオーディオ−ビデオコンポーネントの集中制御に関する動作とを記述している。

描かれているように、ＤＶＤ、ＶＣＲ、ＳＴＢなどの入力ＡＶデバイス２４が、テレビジョン１０に結合されている。ブラスタケーブル２６のＡＶデバイスの端に結合されたＩＲエミッタまたは送信器２６Ａを有するＩＲブラスタケーブル２６が、示されており、該ＩＲブラスタケーブル２６は、テレビジョン１０の制御システム１２をＡＶデバイス２４に動作可能に結合することにより、制御システム１２からＡＶデバイス２４にＩＲコード信号を送信する。

図３を参照すると、描かれているプラグアンドプレイモード１００において、ステップ１０２において、制御システムは、テレビジョン１０に接続された新たな入力デバイスの存在を検知する。ステップ１０４において、制御システムは、メッセージをスクリーンに表示し、ユーザが、ＩＲブラスタケーブルをテレビジョンに取り付け、そして、入力デバイスの前のＩＲブラスタケーブル２６の端にＩＲエミッタまたは送信器２６Ａを位置決めすることを命令するか、または促す。次に、ステップ１０６において、制御システムが、処理を開始して、新たに接続された入力デバイスに対するＩＲコードを学習する。ステップ１０８において、セットアップサブシステムが、メッセージを表示し、ユーザが、入力デバイスの遠隔制御ユニットをテレビジョンに向け、遠隔制御ユニット上のキーを押すように命令する。入力デバイスのＩＲコマンドコードを学習するプロセスは、どのキーが押された場合にも達成され得るが、ユーザが、電源キーなどの特定のキーを押すことにより、時間と、学習されたＩＲコードに対するＩＲコード表内の整合のためにＩＲコード表を探索するために必要とされる処理電力とを減少させることが、好ましい。

ステップ１１０において、遠隔制御ユニットにおいて押されたキーに対応するＩＲコードが、テレビジョンのＩＲ検知器システムによって検知（受信）される。テレビジョンは、対応する波形を特徴付け、それにより、押されたキーに対応するＩＲコードを学習する。次に、ステップ１１２において、セットアップサブシステムが、整合するコードに関して、メモリに格納されたコード表を探索する。コード表は、異なるＩＲ制御ＡＶデバイスに対するコードの組を含む。整合が見つけられると、ステップ１１４において、整合したコードに対応するコードの組が、制御システム内で、新たに接続された入力デバイスに割り当てられることにより、遠隔制御ユニットのＴＶ層から入力デバイスを制御する。６２４’出願において考察されたように、ＴＶ層における遠隔制御装置からのＴＶ受信されたＩＲコードの制御システムが、ＩＲコードに埋め込まれた命令を入力ＡＶデバイスの特定のコードに変換または翻訳し、次に、入力ＡＶデバイスの特定のコードを入力ＡＶデバイスに送信する。

大部分のコードは、製造元やデバイスのタイプに固有であるので、デバイスのタイプや製造元などの追加情報は、整合から推測され、そして、セットアップサブシステムによって使用され得る。したがって、代替案として、整合が見つけられると、セットアップサブシステムは、確認スクリーンを表示し、特定のＡＶデバイスに対する遠隔制御ユニットが、検知されたことを示し、そして、検知されたＡＶデバイスの遠隔制御ユニットが、正しいことを確認することをユーザに求める。それが正しいＡＶデバイスではないことを、ユーザが示した場合には、システムは、正しいデバイスが検知されるまで別の整合を探索し続ける。処理は、所定の数の失敗の繰り返しの後、時間切れになるか、または処理を再開するか、もしくは確認スクリーンによって示された検知されたデバイスを受け入れるかどうかをユーザが選択するかであり得る。

別の代替案として、学習プロセスは、メニューに基づいた制御システム内のメニュー選択によって、またはテレビジョンの遠隔制御ユニットにおける専用のキーを押すことによって開始され得る。

さらなる代替案として、ＩＲコードが、ＩＲブラストケーブルを介して、テレビジョンから、制御されるＡＶデバイスに送信され得るか、またはＡＶデバイスのＩＲ受信器に動作可能に結合されたワイヤレス受信器に基づいたＩＲブラスタモジュールにワイヤレスで送信され得る。

図２を参照すると、汎用遠隔制御ユニット４０は、好適には、ＩＲ受信器４２と、マイクロプロセッサ５０に結合されたＩＲ送信器４８とを含む。不揮発性メモリ４４が、マイクロプロセッサ５０に結合され、そして、遠隔制御ユニット４０を制御し、動作させ、かつ、ＡＶデバイスのＩＲコードを学習するために不揮発性メモリ４４に格納されたソフトウェアを含む。ソフトウェアは、マイクロプロセッサ５０上で実行可能な一組の命令を含む。さらに、遠隔制御ユニット４０は、好適には「学習」とラベル付けされマイクロプロセッサ５０に結合された専用のファンクションキー４６を含み、該専用のファンクションキー４６が、押されると、マイクロプロセッサ５０にＩＲコード学習プロセスを開始させる。

汎用遠隔制御ユニット４０に対する命令は、好適には、ユーザが、汎用遠隔制御ユニット４０上の「学習」キー４６を押し、次に、図２に描かれているように、ＡＶデバイスの遠隔制御ユニット７０を汎用遠隔制御ユニット４０のＩＲ受信器４２に向け、そして、遠隔制御ユニット４０上のキー、好適には、電源キーを押すように命令する。

図４を参照すると、プロセス２００が、描かれており、該プロセス２００においては、遠隔制御ユニット７０上で押されたキーに対応するＩＲコードが、検知され、汎用遠隔制御ユニット４０のＩＲ検知器システムによって学習され、該汎用遠隔制御ユニット４０は、受信器４２と、マイクロプロセッサ５０と、メモリ４４に格納されたソフトウェアとを含む。プロセス２００は、ステップ２０２において、好適には、遠隔制御ユニット４０上の専用のボタンを押すことによって開始されるか、または、代替案においては、遠隔制御装置のスクリーン上に制御システムによって表示可能なユーザインタフェースにおけるメニューアイテムを選択することによって開始され得る。次に、ステップ２０４において、遠隔制御ユニット４０の制御システムは、整合するコードに関してメモリ４４に格納されたコード表を探索する。コード表は、異なるＩＲ制御ＡＶデバイスに対するコードの組を含む。デバイスに割り当てられたデバイスのキーが、汎用遠隔制御ユニット４０において選択されたときに、整合が見つけられると、ステップ２０８において、整合したコードに対応するコードの組が、制御システム内で、制御されるＡＶデバイスに割り当てられる。

上記の明細書において、本発明は、特定の実施形態を参照して記述されてきた。しかしながら、様々な改変および様々な変更が、本発明のより広範な精神と範囲とを逸脱することなく行われ得ることは、明白である。例えば、本明細書に記述されたプロセスの流れ図に示されたプロセス作用の特定の順序および特定の組み合わせは、特に断りがない場合には、単なる例示であり、そして、本発明は、異なるプロセス作用もしくは追加のプロセス作用、またはプロセス作用の異なる組み合わせもしくは異なる順序を使用して行われ得ることを、読者は、理解する。別の例として、１つの実施形態の各特徴は、他の実施形態において示された他の特徴と混合されたり、組み合わされたりし得る。当業者に公知の特徴およびプロセスは同様に、所望に応じて組み込まれ得る。さらに、かつ、明らかに、特徴は、所望に応じて追加され得るか、または置換され得る。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲とその均等物とを鑑みた場合を除いて、制限されるべきではない。

１０テレビジョン
１２制御システム
１４オンスクリーンディスプレイ（ＯＳＤ）コントローラ
１８ビデオディスプレイスクリーン
２０プロセッサ
２２不揮発性メモリ
３０ＩＲ信号受信器または検知システム
４０遠隔制御ユニット

Claims

オーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するためのプロセスであって、
制御されるＡＶデバイスに対する遠隔制御ユニット上のキーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、
該ＡＶデバイスの遠隔制御ユニット上の該キーに対応する該コードと整合する、表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、
該ＡＶデバイスを制御するために使用される制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップと
を包含する、プロセス。
前記整合したコードが、前記制御されるＡＶデバイスに対応するかどうかを確認するステップをさらに包含する、請求項１に記載のプロセス。
前記ＡＶデバイスの前記遠隔制御ユニット上のキーを押すようにユーザを促すステップをさらに包含する、請求項２に記載のプロセス。
前記ＡＶデバイスの前記遠隔制御ユニット上のキーを押すようにユーザを促すステップは、所定のキーを押すようにユーザを促すことを含む、請求項３に記載のプロセス。
前記所定のキーは、電源キーである、請求項４に記載のプロセス。
オーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するプロセスであって、該デバイスは、テレビジョンに結合され、かつ、ＩＲブラスタケーブルを介して該デバイスに送信された該ＩＲコードを用いて該テレビジョンによって制御可能であり、該プロセスは、
制御されるＡＶデバイスの遠隔制御ユニットを該テレビジョンのＩＲ受信器に向け、該遠隔制御デバイス上のキーを押すようにユーザを促すステップと、
該ユーザによって押された該遠隔制御ユニット上の該キーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、
該遠隔制御ユニット上で押された該キーに対応する該コードと整合する、表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、
該ＡＶデバイスを制御するために使用される該テレビジョンの制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップと
を包含する、プロセス。
前記整合したコードが、前記制御されるＡＶデバイスに対応するかどうかを確認するステップをさらに包含する、請求項６に記載のプロセス。
前記確認するステップは、前記検知されたコードに対応する前記ＡＶデバイスを示す確認スクリーンを表示することと、該示されたデバイスが正しいかどうかを確認するようにユーザに促すことを含む、請求項７に記載のプロセス。
前記テレビジョン上の出力ポートにＩＲブラスタケーブルを接続し、そして、該ＩＲブラスタケーブルを前記制御されるＡＶデバイスに動作可能に結合するようにユーザに促すステップをさらに包含する、請求項８に記載のプロセス。
前記テレビジョンに結合されたときに、制御されるＡＶデバイスを自動検知するステップをさらに包含する、請求項９に記載のプロセス。
前記ＡＶデバイスの前記遠隔制御ユニット上のキーを押すようにユーザを促すステップは、所定のキーを押すようにユーザを促すことを含む、請求項１０に記載のプロセス。
前記所定のキーは、電源キーである、請求項１１に記載のプロセス。
汎用遠隔制御ユニットによって制御されるオーディオ−ビデオ（ＡＶ）デバイスに対するＩＲ制御コードを学習するためのプロセスであって、
該汎用遠隔制御ユニットのＩＲ検知システムを使用して、ユーザによって押された該遠隔制御ユニット上のキーに対応するＩＲコードを検知し、学習するステップと、
該ＡＶデバイスの遠隔制御ユニット上で押された該キーに対応する該コードと整合する、該汎用遠隔制御ユニットのメモリに格納された表内に列挙されたＩＲコードを探索するステップと、
該汎用遠隔制御ユニットの制御システム内で、整合したコードに対応する一組のＩＲコードを該ＡＶデバイスに割り当てるステップと
を包含する、プロセス。
前記ＩＲコードを学習するステップは、受信したＩＲ信号の波形を特徴付けることにより、該信号においてＩＲコードを決定することを含む、請求項１に記載のプロセス。
前記ＩＲコードを学習するステップは、受信したＩＲ信号の波形を特徴付けることにより、該信号においてＩＲコードを決定することを含む、請求項６に記載のプロセス。
前記ＩＲコードを学習するステップは、受信したＩＲ信号の波形を特徴付けることにより、該信号においてＩＲコードを決定することを含む、請求項１３に記載のプロセス。