JPH0799690A - リモートコマンダー - Google Patents
リモートコマンダーInfo
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- JPH0799690A JPH0799690A JP5263090A JP26309093A JPH0799690A JP H0799690 A JPH0799690 A JP H0799690A JP 5263090 A JP5263090 A JP 5263090A JP 26309093 A JP26309093 A JP 26309093A JP H0799690 A JPH0799690 A JP H0799690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command signal
- preset
- remote commander
- electronic device
- signal group
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/20—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
- H04B1/202—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver by remote control
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリセットされたコマンド信号グループの選
択設定にあたり、ユーザーが使用機器のメーカーを参照
することなく、また、簡略な必要最小限のキー操作で容
易に操作できるリモートコマンダーを得る。 【構成】 SETキー2aが操作されてプリセット選択
設定モードとなった場合には、RAM7に保持されてい
るコマンド信号グループにおいて所定のコマンド信号を
順次出力し、動作検出部10から電子機器の所定の動作
状態の変化を示す検出信号が得られた時のコマンド信号
が属するコマンド信号グループを選択設定する処理が行
われるように構成する。
択設定にあたり、ユーザーが使用機器のメーカーを参照
することなく、また、簡略な必要最小限のキー操作で容
易に操作できるリモートコマンダーを得る。 【構成】 SETキー2aが操作されてプリセット選択
設定モードとなった場合には、RAM7に保持されてい
るコマンド信号グループにおいて所定のコマンド信号を
順次出力し、動作検出部10から電子機器の所定の動作
状態の変化を示す検出信号が得られた時のコマンド信号
が属するコマンド信号グループを選択設定する処理が行
われるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器に対してリモー
ト操作をなすリモートコマンダーに関するものである。
ト操作をなすリモートコマンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】赤外線や電波を用いて、コマンドデータ
を所定のキャリア周波数について変調したコマンド信号
として伝送し、例えばテレビジョンやステレオ、VTR
等の電子機器の遠隔操作を行なうことができるリモート
コマンダーが広く知られている。このようなコマンド信
号には、パルスビット周期やフレーム構造の異なる各種
フォーマットが存在し、また同様にコード体系も各種存
在し、これらは電子機器のメーカーや機種や製造年型毎
に異なっていることが多い。従って、各種電子機器に応
じてそれぞれリモートコマンダーが専用に用意され、ユ
ーザーは操作したい電子機器に応じて使用するリモート
コマンダーを変えなければならない。このような事情に
対して、フォーマットやコード体系の異なるコマンド信
号を出力可能とし、メーカーや機種の異なる電子機器に
対応することができるリモートコマンダーも開発されて
いる。
を所定のキャリア周波数について変調したコマンド信号
として伝送し、例えばテレビジョンやステレオ、VTR
等の電子機器の遠隔操作を行なうことができるリモート
コマンダーが広く知られている。このようなコマンド信
号には、パルスビット周期やフレーム構造の異なる各種
フォーマットが存在し、また同様にコード体系も各種存
在し、これらは電子機器のメーカーや機種や製造年型毎
に異なっていることが多い。従って、各種電子機器に応
じてそれぞれリモートコマンダーが専用に用意され、ユ
ーザーは操作したい電子機器に応じて使用するリモート
コマンダーを変えなければならない。このような事情に
対して、フォーマットやコード体系の異なるコマンド信
号を出力可能とし、メーカーや機種の異なる電子機器に
対応することができるリモートコマンダーも開発されて
いる。
【0003】例えば、本出願人が先に提案した先行技術
である特願平4−182846号のリモートコマンダー
では、メーカー毎(A社〜I社)にそのメーカーの電子
機器と機種に対応するコマンド信号グループをROMに
記憶させておくと共に、図6に示すように各コマンド信
号グループを、通常は主としてチャンネル切換に用いる
数字キーと、それぞれの数字キーの操作回数のマトリク
スに対応させておく。また、同一メーカーで異なるコー
ドのコマンド信号グループ(図のCA1〜CK2で示す)が
同一の数字キーに対応するようにされている。そして、
ユーザーが上記RAMに記憶されたコマンド信号グルー
プから所要のコマンド信号グループを選択してリモート
コマンダーから出力可能とする(以後これをプリセット
選択設定という)ための操作としては、例えばPW(電
源)キーの押圧を継続した状態で、所要のコマンド信号
グループに対応する数字キーについて、所要のコマンド
信号グループに対応する回数分押圧操作してコマンド信
号グループを指定し、この後PWキーの押圧を解除する
ことで、エンター処理とされてプリセット選択設定が行
われるようにされている。
である特願平4−182846号のリモートコマンダー
では、メーカー毎(A社〜I社)にそのメーカーの電子
機器と機種に対応するコマンド信号グループをROMに
記憶させておくと共に、図6に示すように各コマンド信
号グループを、通常は主としてチャンネル切換に用いる
数字キーと、それぞれの数字キーの操作回数のマトリク
スに対応させておく。また、同一メーカーで異なるコー
ドのコマンド信号グループ(図のCA1〜CK2で示す)が
同一の数字キーに対応するようにされている。そして、
ユーザーが上記RAMに記憶されたコマンド信号グルー
プから所要のコマンド信号グループを選択してリモート
コマンダーから出力可能とする(以後これをプリセット
選択設定という)ための操作としては、例えばPW(電
源)キーの押圧を継続した状態で、所要のコマンド信号
グループに対応する数字キーについて、所要のコマンド
信号グループに対応する回数分押圧操作してコマンド信
号グループを指定し、この後PWキーの押圧を解除する
ことで、エンター処理とされてプリセット選択設定が行
われるようにされている。
【0004】例えば、ユーザーがB社のコードCB3のコ
マンド信号グループをプリセット選択設定したいのであ
れば、PWキーを押圧しながら数字キーの『2』を3回
押圧操作した後PWキーを離すという操作を行えばよい
こととなる。そして以降、このリモートコマンダーはR
AMから読み出したB社製のコードCB3のコマンド信号
グループより、操作キーの操作に応じたコマンド信号を
出力することになる。
マンド信号グループをプリセット選択設定したいのであ
れば、PWキーを押圧しながら数字キーの『2』を3回
押圧操作した後PWキーを離すという操作を行えばよい
こととなる。そして以降、このリモートコマンダーはR
AMから読み出したB社製のコードCB3のコマンド信号
グループより、操作キーの操作に応じたコマンド信号を
出力することになる。
【0005】上記のようにリモートコマンダーを構成す
れば、プリセットされるコマンド信号グループの数はR
AMの容量にもよるが操作キーの数に限定されず、ま
た、同一メーカーの異なるコードが同一の数字キーに対
応するようにされているから、ユーザーがメーカーさえ
分かっていれば容易にプリセット選択設定操作が行える
こととなる。
れば、プリセットされるコマンド信号グループの数はR
AMの容量にもよるが操作キーの数に限定されず、ま
た、同一メーカーの異なるコードが同一の数字キーに対
応するようにされているから、ユーザーがメーカーさえ
分かっていれば容易にプリセット選択設定操作が行える
こととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なプリセット選択設定操作においては、PWキーを押圧
しながら数字キーを必要な回数分押圧操作したり、例え
ば添付のメーカー対応表等を参照しなければ押圧操作す
べき数字キーがすぐに分からないような場合もある。
なプリセット選択設定操作においては、PWキーを押圧
しながら数字キーを必要な回数分押圧操作したり、例え
ば添付のメーカー対応表等を参照しなければ押圧操作す
べき数字キーがすぐに分からないような場合もある。
【0007】また、他のプリセット選択設定が可能なリ
モートコマンダーとして、所定のキー操作によりプリセ
ット選択設定モードとし、この後例えば電源オン/オフ
やチャンネル順次切換等に対応する操作キーを押圧操作
するごとに、RAMに記憶されているコマンド信号グル
ープごとにおける電源オン/オフ用コマンド信号やチャ
ンネル順次切換用コマンド信号を順次送信し、受信して
いる側の電子機器が反応して電源オン/オフあるいはチ
ャンネルが切換わった状態となった時に、ユーザーがこ
れらの反応を見て所定のエンター操作を行うようにされ
たものが知られている。
モートコマンダーとして、所定のキー操作によりプリセ
ット選択設定モードとし、この後例えば電源オン/オフ
やチャンネル順次切換等に対応する操作キーを押圧操作
するごとに、RAMに記憶されているコマンド信号グル
ープごとにおける電源オン/オフ用コマンド信号やチャ
ンネル順次切換用コマンド信号を順次送信し、受信して
いる側の電子機器が反応して電源オン/オフあるいはチ
ャンネルが切換わった状態となった時に、ユーザーがこ
れらの反応を見て所定のエンター操作を行うようにされ
たものが知られている。
【0008】ところが、上記のようなプリセット選択設
定操作でも、依然としてキー操作を複数回行わねばなら
ず、また、ユーザーはこの間電子機器の状態がコマンド
信号に応じて変化したかどうかを監視し続ける必要があ
り、面倒で煩わしいという問題を有している。
定操作でも、依然としてキー操作を複数回行わねばなら
ず、また、ユーザーはこの間電子機器の状態がコマンド
信号に応じて変化したかどうかを監視し続ける必要があ
り、面倒で煩わしいという問題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、プリセットされたコマンド信号グループの
選択設定をユーザーが行うにあたり、使用機器のメーカ
ーを参照するような面倒もなく、また、簡略な必要最小
限のキー操作で容易に操作できるリモートコマンダーを
得ることを目的とする。
点に鑑みて、プリセットされたコマンド信号グループの
選択設定をユーザーが行うにあたり、使用機器のメーカ
ーを参照するような面倒もなく、また、簡略な必要最小
限のキー操作で容易に操作できるリモートコマンダーを
得ることを目的とする。
【0010】このため、このリモートコマンダーは各種
の電子機器に対応した複数のコマンド信号グループを記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数のコ
マンド信号グループから選択設定したコマンド信号グル
ープにおける各コマンド信号を、キー操作による各種操
作入力に対応させて出力させる制御手段を備えることに
より各種の電子機器の操作を可能とすると共に、各種の
電子機器の所定の動作状態の変化を検出することのでき
る動作検出部を備えることで、プリセット選択設定モー
ドとされた場合には、各種の電子機器ごとのコマンド信
号グループにおいて所定のコマンド信号を順次出力し、
上記動作検出部から所定の動作状態の変化を示す検出信
号が得られた時のコマンド信号が属するコマンド信号グ
ループを選択設定するように構成することとした。
の電子機器に対応した複数のコマンド信号グループを記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数のコ
マンド信号グループから選択設定したコマンド信号グル
ープにおける各コマンド信号を、キー操作による各種操
作入力に対応させて出力させる制御手段を備えることに
より各種の電子機器の操作を可能とすると共に、各種の
電子機器の所定の動作状態の変化を検出することのでき
る動作検出部を備えることで、プリセット選択設定モー
ドとされた場合には、各種の電子機器ごとのコマンド信
号グループにおいて所定のコマンド信号を順次出力し、
上記動作検出部から所定の動作状態の変化を示す検出信
号が得られた時のコマンド信号が属するコマンド信号グ
ループを選択設定するように構成することとした。
【0011】
【作用】上記構成によれば、例えばプリセット選択設定
モードに入った後は、自動的に順次コマンド信号グルー
プごとに所定の動作に対応するコマンド信号が出力さ
れ、このコマンド信号に受信側の電子機器が反応したと
される検出情報に基づいてプリセット選択設定がなされ
ることになるから、例えば、この際ユーザーが必要なキ
ー操作はプリセット選択設定モードに入るための操作の
みとすることが可能となる。
モードに入った後は、自動的に順次コマンド信号グルー
プごとに所定の動作に対応するコマンド信号が出力さ
れ、このコマンド信号に受信側の電子機器が反応したと
される検出情報に基づいてプリセット選択設定がなされ
ることになるから、例えば、この際ユーザーが必要なキ
ー操作はプリセット選択設定モードに入るための操作の
みとすることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明のリモー
トコマンダーの実施例について説明する。図2は本実施
例のリモートコマンダーの外観の一例を示す斜視図であ
り、この場合には赤外線リモートコマンダーとされる。
そしてこの図に示されるように、前面には赤外線発光素
子及び赤外線透過フィルタによる発光部1が設けられ
る。ただし、本実施例においてはこの発光部1内に後述
する学習リモコン機能を構成するフォトダイオード5が
共に設けられているものとされる。また、11は後述の
動作検出部10が別体でかつ赤外線や電波により検出情
報を出力するように構成されている場合に、これに対応
して設けられる受信部である。またリモートコマンダー
の上面には複数の操作キー2が設けられている。各操作
キー2はそれぞれ或る電子機器の操作に対応し、例えば
PWキーは電源オン/オフ操作、『1』〜『12』の数
字キーはテレビジョン受像機におけるチャンネルキーと
されている。また、本実施例では後述するプリセット選
択設定モードに入るためのSETキー2aが設けられて
いる。
トコマンダーの実施例について説明する。図2は本実施
例のリモートコマンダーの外観の一例を示す斜視図であ
り、この場合には赤外線リモートコマンダーとされる。
そしてこの図に示されるように、前面には赤外線発光素
子及び赤外線透過フィルタによる発光部1が設けられ
る。ただし、本実施例においてはこの発光部1内に後述
する学習リモコン機能を構成するフォトダイオード5が
共に設けられているものとされる。また、11は後述の
動作検出部10が別体でかつ赤外線や電波により検出情
報を出力するように構成されている場合に、これに対応
して設けられる受信部である。またリモートコマンダー
の上面には複数の操作キー2が設けられている。各操作
キー2はそれぞれ或る電子機器の操作に対応し、例えば
PWキーは電源オン/オフ操作、『1』〜『12』の数
字キーはテレビジョン受像機におけるチャンネルキーと
されている。また、本実施例では後述するプリセット選
択設定モードに入るためのSETキー2aが設けられて
いる。
【0013】次に、図3(a)は本実施例のリモートコ
マンダーの構成の一例を示すブロック図であり、2は図
2のように設けられている操作キーで、3は操作キー2
の操作に応じてユーザーによる操作入力情報を出力する
キーマトリクスエンコーダ、4はキーマトリクスエンコ
ーダ3から供給される操作入力情報に基づいてコマンド
信号を選択して出力する制御部であり、マイクロコンピ
ュータによって構成される。
マンダーの構成の一例を示すブロック図であり、2は図
2のように設けられている操作キーで、3は操作キー2
の操作に応じてユーザーによる操作入力情報を出力する
キーマトリクスエンコーダ、4はキーマトリクスエンコ
ーダ3から供給される操作入力情報に基づいてコマンド
信号を選択して出力する制御部であり、マイクロコンピ
ュータによって構成される。
【0014】5は例えば外部からの赤外線光のコマンド
信号を入力するフォトダイオードで、この場合、前述の
ように発光部1において赤外線発光素子と共に設けられ
ている。6はフォトダイオード5から入力され、制御部
4で解析された他のリモートコマンダーのコマンド信号
の波形データを保持するスタティックRAMである。こ
れにより、例えば他のリモートコマンダーのコマンド信
号を、所定の操作に従って本実施例のリモートコマンダ
ーの発光部1(フォトダイオード5)に送信すること
で、このコマンド信号がコードデータとしてスタティッ
クRAM6に保持され、以後は本実施例のリモートコマ
ンダーの所定の操作キーを操作すれば、このコマンド信
号が出力されるようになる。すなわち、本実施例のリモ
ートコマンダーは後述するプリセット選択設定機能のほ
かに、通常のいわゆる学習リモコンとしての機能も有し
ている。
信号を入力するフォトダイオードで、この場合、前述の
ように発光部1において赤外線発光素子と共に設けられ
ている。6はフォトダイオード5から入力され、制御部
4で解析された他のリモートコマンダーのコマンド信号
の波形データを保持するスタティックRAMである。こ
れにより、例えば他のリモートコマンダーのコマンド信
号を、所定の操作に従って本実施例のリモートコマンダ
ーの発光部1(フォトダイオード5)に送信すること
で、このコマンド信号がコードデータとしてスタティッ
クRAM6に保持され、以後は本実施例のリモートコマ
ンダーの所定の操作キーを操作すれば、このコマンド信
号が出力されるようになる。すなわち、本実施例のリモ
ートコマンダーは後述するプリセット選択設定機能のほ
かに、通常のいわゆる学習リモコンとしての機能も有し
ている。
【0015】7は予め各種のフォーマットやコード体系
が採用されたメーカ別や機種別の電子機器に応じた複数
のコマンド信号グループがプリセットデータとして記憶
されているROMである。従って、このリモートコマン
ダーの場合は後述するプリセット選択設定が行われて、
そのプリセットデータの中から1つのコマンド信号グル
ープが選択された以降、操作キー2による操作に応じ
て、選択されたコマンド信号グループにおけるコマンド
信号が出力されるものである。
が採用されたメーカ別や機種別の電子機器に応じた複数
のコマンド信号グループがプリセットデータとして記憶
されているROMである。従って、このリモートコマン
ダーの場合は後述するプリセット選択設定が行われて、
そのプリセットデータの中から1つのコマンド信号グル
ープが選択された以降、操作キー2による操作に応じ
て、選択されたコマンド信号グループにおけるコマンド
信号が出力されるものである。
【0016】また発光部1において、8は発光ダイオー
ドによる赤外線出力部、8aは発光ドライブ部を示す。
制御部4は出力すべきコマンド信号(コマンド信号を所
定のキャリアで変調した信号)に応じて発光ドライブ部
8aのスイッチング素子(トランジスタ)をオン/オフ
制御することにより、赤外線出力部8の発光動作がオン
/オフされ、赤外線によるコマンド信号出力がなされ
る。9は発音部であり、制御部4によって電子音等の発
音制御がなされる。
ドによる赤外線出力部、8aは発光ドライブ部を示す。
制御部4は出力すべきコマンド信号(コマンド信号を所
定のキャリアで変調した信号)に応じて発光ドライブ部
8aのスイッチング素子(トランジスタ)をオン/オフ
制御することにより、赤外線出力部8の発光動作がオン
/オフされ、赤外線によるコマンド信号出力がなされ
る。9は発音部であり、制御部4によって電子音等の発
音制御がなされる。
【0017】そして、10は動作検出回路を示し、この
場合には例えばリモートコマンダー側に内蔵して設けら
れ、外部電子機器の特定の動作状態の変化を検出してそ
の検出情報を制御部4に出力するものとされるが、この
具体例については後述する。
場合には例えばリモートコマンダー側に内蔵して設けら
れ、外部電子機器の特定の動作状態の変化を検出してそ
の検出情報を制御部4に出力するものとされるが、この
具体例については後述する。
【0018】また上記動作検出回路10はリモートコマ
ンダーと別体で設けられる場合もあり、この場合には例
えば図3(b)に示すように、動作検出回路からはその
検出信号を赤外線あるいは電波等により出力可能なよう
にされ、リモートコマンダー側では検出信号入力用の受
信部11を設けて、入力された検出信号を制御部4に出
力するように構成される。あるいは、図示しないが赤外
線や電波の無線で行う変わりに、動作検出回路10とリ
モートコマンダー装置をケーブルにより接続するように
構成することも考えられる。
ンダーと別体で設けられる場合もあり、この場合には例
えば図3(b)に示すように、動作検出回路からはその
検出信号を赤外線あるいは電波等により出力可能なよう
にされ、リモートコマンダー側では検出信号入力用の受
信部11を設けて、入力された検出信号を制御部4に出
力するように構成される。あるいは、図示しないが赤外
線や電波の無線で行う変わりに、動作検出回路10とリ
モートコマンダー装置をケーブルにより接続するように
構成することも考えられる。
【0019】図4は本実施例のリモートコマンダーのプ
リセット選択設定時の使用方法の一例を示す説明図であ
り、この場合にはリモートコマンダーと動作検出回路1
0が別体とされた図3(b)に示した回路構成とされ、
また、プリセット選択設定の対象となる電子機器はテレ
ビジョン受像機20としてある。なお、このテレビジョ
ン受像機20において、20aは赤外線受光部を示し、
HPはヘッドフォンジャックを示している。この場合、
動作検出回路10の構成としてはヘッドフォンプラグ1
0aが設けられており、ヘッドフォンプラグ10aから
入力される信号の有無の変化状態を検出し、この検出情
報を送信部10bからリモートコマンダーに出力するよ
うにされる。
リセット選択設定時の使用方法の一例を示す説明図であ
り、この場合にはリモートコマンダーと動作検出回路1
0が別体とされた図3(b)に示した回路構成とされ、
また、プリセット選択設定の対象となる電子機器はテレ
ビジョン受像機20としてある。なお、このテレビジョ
ン受像機20において、20aは赤外線受光部を示し、
HPはヘッドフォンジャックを示している。この場合、
動作検出回路10の構成としてはヘッドフォンプラグ1
0aが設けられており、ヘッドフォンプラグ10aから
入力される信号の有無の変化状態を検出し、この検出情
報を送信部10bからリモートコマンダーに出力するよ
うにされる。
【0020】そこで、この図4及び図5を参照してプリ
セット選択設定操作の一例について説明する。先ずユー
ザーは、テレビジョン受像機20のヘッドフォンジャッ
クHPに動作検出回路10のヘッドフォンプラグ10a
を差し込む。これにより、動作検出回路10にテレビジ
ョン受像機20の音声信号が入力可能な状態となる。ま
た、テレビジョン受像機の電源はメイン電源が入ってい
るのであれば、オンであってもオフであっても構わな
い。また、動作検出回路10の検出情報出力手段が赤外
線によるものであれば送信部10bがほぼリモートコマ
ンダーと対向するような位置としておく。そして、上記
の状態からユーザーはリモートコマンダーの発光部1を
テレビジョン受像機20の赤外線受光部20aに向け
て、SETキー2bの押圧操作を一回行う。
セット選択設定操作の一例について説明する。先ずユー
ザーは、テレビジョン受像機20のヘッドフォンジャッ
クHPに動作検出回路10のヘッドフォンプラグ10a
を差し込む。これにより、動作検出回路10にテレビジ
ョン受像機20の音声信号が入力可能な状態となる。ま
た、テレビジョン受像機の電源はメイン電源が入ってい
るのであれば、オンであってもオフであっても構わな
い。また、動作検出回路10の検出情報出力手段が赤外
線によるものであれば送信部10bがほぼリモートコマ
ンダーと対向するような位置としておく。そして、上記
の状態からユーザーはリモートコマンダーの発光部1を
テレビジョン受像機20の赤外線受光部20aに向け
て、SETキー2bの押圧操作を一回行う。
【0021】すると、制御部4の制御によりリモートコ
マンダーからはROM7にセットされているコマンド信
号グループごとの電源オン/オフ切換のコマンド信号が
一定間隔で順次出力されることになる。なおこのコマン
ド信号の出力間隔は電子機器側が特定のコマンド信号
(この場合は電源オン/オフ)に反応する速度や動作検
出回路10とリモートコマンダーの交互送受信の時間等
を考慮して設定すればよい。例えば、ROM7に保持さ
れているコマンド信号グループ内容が図5に示すような
ものであれば、これらのプリセット番号1〜19に対応
して配されているコマンド信号グループが有している電
源オン/オフ切換のコマンド信号のみをプリセット番号
順に従って出力していくことになる。なお、コマンド信
号グループのプリセット番号への対応は任意であり、例
えば電子機器の普及率に対応した出力順にコマンド信号
グループを配置するなど考えられる。
マンダーからはROM7にセットされているコマンド信
号グループごとの電源オン/オフ切換のコマンド信号が
一定間隔で順次出力されることになる。なおこのコマン
ド信号の出力間隔は電子機器側が特定のコマンド信号
(この場合は電源オン/オフ)に反応する速度や動作検
出回路10とリモートコマンダーの交互送受信の時間等
を考慮して設定すればよい。例えば、ROM7に保持さ
れているコマンド信号グループ内容が図5に示すような
ものであれば、これらのプリセット番号1〜19に対応
して配されているコマンド信号グループが有している電
源オン/オフ切換のコマンド信号のみをプリセット番号
順に従って出力していくことになる。なお、コマンド信
号グループのプリセット番号への対応は任意であり、例
えば電子機器の普及率に対応した出力順にコマンド信号
グループを配置するなど考えられる。
【0022】そして、上記のように順次電源オン/オフ
切換のコマンド信号が出力されていくうち、テレビジョ
ン受像機20に対応するコマンド信号グループの電源オ
ン/オフ切換のコマンド信号がリモートコマンダーから
出力されると、テレビジョン受像機20はこのコマンド
信号に反応して電源がオンの状態であったならばオフに
なり、オフの状態であったならばオンに切換わる。この
際、電源のオン/オフの状態変化に応じて、動作検出回
路10ではヘッドフォンジャックHPを介して何らかの
音声信号が出力されている状態から無音状態に変化す
る、あるいはこれとは逆の状態変化を検出することにな
る。そこで、動作検出回路10はこのような状態変化に
応じた検出信号を出力する。リモートコマンダーではこ
の検出信号が入力された時点で最後に出力したコマンド
信号を含むコマンド信号グループがテレビジョン受像機
20に対応するものであるとして、これを選択設定す
る。例えば、図5のプリセット番号15のJ社コードC
J1のコマンド信号グループの電源オン/オフ切換のコマ
ンド信号が出力された際に、テレビジョン受像機20の
電源状態が切換わったとすれば、このとき動作検出回路
10から状態変化を示す検出信号が得られるから、リモ
ートコマンダーはこれに基づきJ社コードCJ1のコマン
ド信号グループを選択設定することとなる。なお、この
際プリセット選択設定がなされたことをユーザーに知ら
せる音声等がリモートコマンダーから出力されるように
すると使用上好ましい。そして以降はこの選択設定され
たコマンド信号グループ(J社コードCJ1)における各
種コマンド信号が操作キー2の操作に応じて出力され、
本実施例のリモートコマンダーによりテレビジョン受像
機20の各種操作を行うことが可能となる。
切換のコマンド信号が出力されていくうち、テレビジョ
ン受像機20に対応するコマンド信号グループの電源オ
ン/オフ切換のコマンド信号がリモートコマンダーから
出力されると、テレビジョン受像機20はこのコマンド
信号に反応して電源がオンの状態であったならばオフに
なり、オフの状態であったならばオンに切換わる。この
際、電源のオン/オフの状態変化に応じて、動作検出回
路10ではヘッドフォンジャックHPを介して何らかの
音声信号が出力されている状態から無音状態に変化す
る、あるいはこれとは逆の状態変化を検出することにな
る。そこで、動作検出回路10はこのような状態変化に
応じた検出信号を出力する。リモートコマンダーではこ
の検出信号が入力された時点で最後に出力したコマンド
信号を含むコマンド信号グループがテレビジョン受像機
20に対応するものであるとして、これを選択設定す
る。例えば、図5のプリセット番号15のJ社コードC
J1のコマンド信号グループの電源オン/オフ切換のコマ
ンド信号が出力された際に、テレビジョン受像機20の
電源状態が切換わったとすれば、このとき動作検出回路
10から状態変化を示す検出信号が得られるから、リモ
ートコマンダーはこれに基づきJ社コードCJ1のコマン
ド信号グループを選択設定することとなる。なお、この
際プリセット選択設定がなされたことをユーザーに知ら
せる音声等がリモートコマンダーから出力されるように
すると使用上好ましい。そして以降はこの選択設定され
たコマンド信号グループ(J社コードCJ1)における各
種コマンド信号が操作キー2の操作に応じて出力され、
本実施例のリモートコマンダーによりテレビジョン受像
機20の各種操作を行うことが可能となる。
【0023】そこで次に、上記プリセット設定選択時の
制御部4の処理動作について図1を参照して説明する。
先ず、プリセット選択設定モードに入るために、制御部
4はSETキー2aの操作がなされたかどうかを待機し
ており(F101) 、ここでSETキー2aが押圧操作され
たと判別されると、ステップF102に進んでプリセット選
択設定モードに入り、図5のコマンド信号グループのプ
リセット番号に対応する変数nについてn=1とする
(F103) 。そして、制御部4はステップF104に進んでプ
リセット番号nのコマンド信号グループにおける所定の
コマンド信号を一定時間出力する。この場合は、ステッ
プF103でn=1とされているから1番目のコマンド信号
グループ(A社 コードCA1)における所定のコマンド
信号が出力され、図4に示したシステム構成であればこ
の所定のコマンド信号とはすなわち電源オン/オフ信号
とされる。次に制御部4はステップF105に進み、動作検
出回路10からの検出信号の入力が可能な状態として、
ステップF106に進む。なお、この際リモートコマンダー
と動作検出回路10の交互送受信の妨げとならないよう
に先のコマンド信号出力は停止されている。
制御部4の処理動作について図1を参照して説明する。
先ず、プリセット選択設定モードに入るために、制御部
4はSETキー2aの操作がなされたかどうかを待機し
ており(F101) 、ここでSETキー2aが押圧操作され
たと判別されると、ステップF102に進んでプリセット選
択設定モードに入り、図5のコマンド信号グループのプ
リセット番号に対応する変数nについてn=1とする
(F103) 。そして、制御部4はステップF104に進んでプ
リセット番号nのコマンド信号グループにおける所定の
コマンド信号を一定時間出力する。この場合は、ステッ
プF103でn=1とされているから1番目のコマンド信号
グループ(A社 コードCA1)における所定のコマンド
信号が出力され、図4に示したシステム構成であればこ
の所定のコマンド信号とはすなわち電源オン/オフ信号
とされる。次に制御部4はステップF105に進み、動作検
出回路10からの検出信号の入力が可能な状態として、
ステップF106に進む。なお、この際リモートコマンダー
と動作検出回路10の交互送受信の妨げとならないよう
に先のコマンド信号出力は停止されている。
【0024】ステップF106では動作検出回路10からの
検出信号に基づき電子機器(テレビジョン受像機20)
側において、コマンド信号に対する反応があったか(電
源オン/オフ切換えが行われたか)どうかの判別を行
い、状態変化がないと判別された場合には、ステップF1
07に進んで、ここで変数nがプリセット番号の最大数と
なっているかどうかを判別する。例えば図5に示した内
容がROM7に保持されているのであればこのステップ
では現在n=19とされているかどうかを判別すること
になる。このステップF107で変数nがプリセット番号最
大数ではないと判別されれば、まだ出力すべきプリセッ
ト番号のコマンド信号グループが残っているので、ステ
ップF108に進み変数n=n+1とインクリメントを行っ
てステップF104に進むこととなる。従って、コマンド信
号グループごとの所定のコマンド信号を出力して電子機
器側の反応が得られなかった場合には、ステップF104〜
F107の処理が繰り返されて、順次プリセット番号順にコ
マンド信号グループごとの所定のコマンド信号を出力す
る処理が継続されることとなる。
検出信号に基づき電子機器(テレビジョン受像機20)
側において、コマンド信号に対する反応があったか(電
源オン/オフ切換えが行われたか)どうかの判別を行
い、状態変化がないと判別された場合には、ステップF1
07に進んで、ここで変数nがプリセット番号の最大数と
なっているかどうかを判別する。例えば図5に示した内
容がROM7に保持されているのであればこのステップ
では現在n=19とされているかどうかを判別すること
になる。このステップF107で変数nがプリセット番号最
大数ではないと判別されれば、まだ出力すべきプリセッ
ト番号のコマンド信号グループが残っているので、ステ
ップF108に進み変数n=n+1とインクリメントを行っ
てステップF104に進むこととなる。従って、コマンド信
号グループごとの所定のコマンド信号を出力して電子機
器側の反応が得られなかった場合には、ステップF104〜
F107の処理が繰り返されて、順次プリセット番号順にコ
マンド信号グループごとの所定のコマンド信号を出力す
る処理が継続されることとなる。
【0025】一方、ステップF107で変数nがプリセット
番号最大数であると判別されて、ROM7に保持されて
いるすべてのコマンド信号グループのコマンド信号に対
してテレビジョン受像機20の反応が得られなかったよ
うな場合には、ステップF111に進んで通常モードに戻る
ようにする。なお、この場合にはテレビジョン受像機2
0に対応するコマンド信号グループがROM7に予め保
持されていない、あるいは保持されていたとしても何ら
かの原因によりテレビジョン受像機20が反応しなかっ
た場合も考えられるので、このように通常モードに戻る
ようにしておけば、再びSETキー2を操作してプリセ
ット選択設定を行うようにすることができる。ただし、
この図のフローチャートに示してはいないが、上記のよ
うにすべてのプリセット番号のコマンド信号を送信して
も、プリセットすべきコマンド信号グループが選択設定
されずに通常モードに戻った場合には、発音部9により
プリセットエラーを表現する音声出力を行うようにする
ことが好ましい。これによりユーザーに再度選択設定操
作を促すか、このリモートコマンダーがその電子機器に
は対応しないものであることを認識させることができ
る。
番号最大数であると判別されて、ROM7に保持されて
いるすべてのコマンド信号グループのコマンド信号に対
してテレビジョン受像機20の反応が得られなかったよ
うな場合には、ステップF111に進んで通常モードに戻る
ようにする。なお、この場合にはテレビジョン受像機2
0に対応するコマンド信号グループがROM7に予め保
持されていない、あるいは保持されていたとしても何ら
かの原因によりテレビジョン受像機20が反応しなかっ
た場合も考えられるので、このように通常モードに戻る
ようにしておけば、再びSETキー2を操作してプリセ
ット選択設定を行うようにすることができる。ただし、
この図のフローチャートに示してはいないが、上記のよ
うにすべてのプリセット番号のコマンド信号を送信して
も、プリセットすべきコマンド信号グループが選択設定
されずに通常モードに戻った場合には、発音部9により
プリセットエラーを表現する音声出力を行うようにする
ことが好ましい。これによりユーザーに再度選択設定操
作を促すか、このリモートコマンダーがその電子機器に
は対応しないものであることを認識させることができ
る。
【0026】そして、上記のようにして順次コマンド信
号が出力される経過途中で、ステップF106で電子機器の
状態変化があったと判別されると、ステップF109に進ん
でプリセット番号nのコマンド信号グループを選択設定
し、発音部9を制御してプリセット選択設定がなされた
ことを示す音声を出力させて(F110) 、通常モードに戻
る(F111) 。これにより、以降、リモートコマンダーは
選択設定されたコマンド信号グループのコマンド信号が
出力可能とされる。
号が出力される経過途中で、ステップF106で電子機器の
状態変化があったと判別されると、ステップF109に進ん
でプリセット番号nのコマンド信号グループを選択設定
し、発音部9を制御してプリセット選択設定がなされた
ことを示す音声を出力させて(F110) 、通常モードに戻
る(F111) 。これにより、以降、リモートコマンダーは
選択設定されたコマンド信号グループのコマンド信号が
出力可能とされる。
【0027】このように、本実施例のリモートコマンダ
ーによればコマンド信号グループの選択設定処理は、最
初にSETキー2aが操作されてプリセット選択設定モ
ードとされた後は、ユーザーはキー操作や電子機器の状
態変化の監視をしなくとも、所望の電子機器に対応する
コマンド信号グループを自動的に特定して設定すること
が可能とされる。
ーによればコマンド信号グループの選択設定処理は、最
初にSETキー2aが操作されてプリセット選択設定モ
ードとされた後は、ユーザーはキー操作や電子機器の状
態変化の監視をしなくとも、所望の電子機器に対応する
コマンド信号グループを自動的に特定して設定すること
が可能とされる。
【0028】なお、本発明のリモートコマンダーは図4
に示したシステム構成に限定されるものではないことは
いうまでもなく、リモートコマンダーが電子機器の何ら
かの動作変化を動作検出部10の検出信号に基づいて判
別できるように構成されているのであれば、変更可能で
ある。例えば、動作検出部10の構成としては、図4に
示した音声検出のほか、電子機器の電源プラグとコンセ
ントの間に接続するようにして、電源オン/オフ時の電
圧変化が検出可能なようにすることも考えられる。ま
た、ヘッドフォン端子以外にも、ライン映像出力端子、
ライン音声出力端子に動作検出部10が接続されること
で、状態変化を検出可能なようにしても良い。また、電
子機器から輻射される高周波や、CRTにより表示を行
うテレビジョン受像機等であれば輻射される電磁波等を
検出可能なデバイスを設けることによって、電源オン/
オフ時に起こるこれらの有無の状態変化に基づいて検出
信号を出力するようにすることが可能である。このよう
な場合には、動作検出部10をリモートコマンダーに内
蔵しても状態変化の検出が可能であるから使い勝手はさ
らに向上する。
に示したシステム構成に限定されるものではないことは
いうまでもなく、リモートコマンダーが電子機器の何ら
かの動作変化を動作検出部10の検出信号に基づいて判
別できるように構成されているのであれば、変更可能で
ある。例えば、動作検出部10の構成としては、図4に
示した音声検出のほか、電子機器の電源プラグとコンセ
ントの間に接続するようにして、電源オン/オフ時の電
圧変化が検出可能なようにすることも考えられる。ま
た、ヘッドフォン端子以外にも、ライン映像出力端子、
ライン音声出力端子に動作検出部10が接続されること
で、状態変化を検出可能なようにしても良い。また、電
子機器から輻射される高周波や、CRTにより表示を行
うテレビジョン受像機等であれば輻射される電磁波等を
検出可能なデバイスを設けることによって、電源オン/
オフ時に起こるこれらの有無の状態変化に基づいて検出
信号を出力するようにすることが可能である。このよう
な場合には、動作検出部10をリモートコマンダーに内
蔵しても状態変化の検出が可能であるから使い勝手はさ
らに向上する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリモートコ
マンダーは、プリセット選択設定モードでは、自動的に
順次コマンド信号グループごとに所定の動作に対応する
コマンド信号を出力していき、あるコマンド信号グルー
プのコマンド信号に電子機器が反応したことを示す検出
情報に基づいてプリセット選択設定がなされるようにさ
れているため、例えば、プリセット選択設定にあたり、
ユーザーがすべきキー操作はこのプリセット選択設定モ
ードとするためだけの操作のみとすることができ、ユー
ザーによる煩雑なキー操作は全く必要とされないという
効果を有している。従って、ユーザーがメーカーを識別
して所定のキー操作を行うような必要も一切なく、一度
のキー操作でも多種多様なメーカーや機種に対応するこ
とができるという効果を有している。また、コマンド信
号グループのサーチから選択設定までがすべて自動的に
行われることは、ユーザーが電子機器の状態監視を続け
ている必要もないこととなるから、本発明のリモートコ
マンダーによるプリセット選択設定は非常に楽で容易な
ものとなるという効果を有している。
マンダーは、プリセット選択設定モードでは、自動的に
順次コマンド信号グループごとに所定の動作に対応する
コマンド信号を出力していき、あるコマンド信号グルー
プのコマンド信号に電子機器が反応したことを示す検出
情報に基づいてプリセット選択設定がなされるようにさ
れているため、例えば、プリセット選択設定にあたり、
ユーザーがすべきキー操作はこのプリセット選択設定モ
ードとするためだけの操作のみとすることができ、ユー
ザーによる煩雑なキー操作は全く必要とされないという
効果を有している。従って、ユーザーがメーカーを識別
して所定のキー操作を行うような必要も一切なく、一度
のキー操作でも多種多様なメーカーや機種に対応するこ
とができるという効果を有している。また、コマンド信
号グループのサーチから選択設定までがすべて自動的に
行われることは、ユーザーが電子機器の状態監視を続け
ている必要もないこととなるから、本発明のリモートコ
マンダーによるプリセット選択設定は非常に楽で容易な
ものとなるという効果を有している。
【図1】本発明のリモートコマンダーの実施例における
コマンド信号グループの選択設定処理のフローチャート
である。
コマンド信号グループの選択設定処理のフローチャート
である。
【図2】実施例のリモートコマンダーの外観図である。
【図3】実施例のリモートコマンダーの構成図である。
【図4】実施例のリモートコマンダーによるコマンド信
号グループの選択設定時のシステム形態を示す説明図で
ある。
号グループの選択設定時のシステム形態を示す説明図で
ある。
【図5】本実施例のリモートコマンダーにおけるコマン
ド信号グループのプリセット形態の説明図である。
ド信号グループのプリセット形態の説明図である。
【図6】従来(先行技術)のリモートコマンダーにおけ
るコマンド信号グループのプリセット形態の説明図であ
る。
るコマンド信号グループのプリセット形態の説明図であ
る。
1 発光部 2 操作キー 2a SETキー 3 キーマトリクスエンコーダ 4 制御部 5 フォトダイオード 6 スタティックRAM 7 ROM 8 赤外線出力部 8a 発光ドライブ部 9 発音部 10 動作検出回路 11 受信部
Claims (1)
- 【請求項1】 操作入力のためのキー操作手段を有し、
このキー操作手段による操作入力に応じて電子機器に対
する所定のコマンド信号を出力し、前記電子機器に各種
動作を実行させるリモートコマンダーにおいて、 各種の電子機器に対応した複数のコマンド信号グループ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数
のコマンド信号グループから選択設定したコマンド信号
グループにおける各コマンド信号を、前記キー操作手段
による各種操作入力に対応させて出力させる制御手段を
備えることにより各種の電子機器の操作が可能とされて
いると共に、電子機器の所定の動作状態の変化を検出す
ることのできる動作検出手段を備え、 前記制御手段は前記選択設定を行うモードとされた場合
には、各種の電子機器ごとのコマンド信号グループにお
ける所定のコマンド信号を順次出力し、前記動作検出手
段から所定の動作状態の変化を示す検出信号が得られた
コマンド信号が属するコマンド信号グループを選択設定
するようにされていることを特徴とするリモートコマン
ダー。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263090A JPH0799690A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | リモートコマンダー |
KR1019940024701A KR100323967B1 (ko) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | 프리셋데이타를선택및설정할수있는리모트커맨더 |
US08/735,419 US5726645A (en) | 1993-09-28 | 1996-10-22 | Remote controller capable of selecting and setting preset data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263090A JPH0799690A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | リモートコマンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0799690A true JPH0799690A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17384695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5263090A Pending JPH0799690A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | リモートコマンダー |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5726645A (ja) |
JP (1) | JPH0799690A (ja) |
KR (1) | KR100323967B1 (ja) |
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