JP2001218285A - リモートコントロール装置及びリモートコントロール装置のプリセット方法 - Google Patents
リモートコントロール装置及びリモートコントロール装置のプリセット方法Info
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- JP2001218285A JP2001218285A JP2000022123A JP2000022123A JP2001218285A JP 2001218285 A JP2001218285 A JP 2001218285A JP 2000022123 A JP2000022123 A JP 2000022123A JP 2000022123 A JP2000022123 A JP 2000022123A JP 2001218285 A JP2001218285 A JP 2001218285A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 面倒な手間や操作を必要とせずに、誰で
も簡単に制御対象の電子機器のリモコンコードを設定す
ることが可能となる。 【解決手段】 複数のメーカー及び／又は複数の機種
に対応するリモコンコードを予め記憶するリモコンコー
ド記憶手段１３と、その中から一つを示す種別データを
記憶する種別データ記憶手段１４と、自動設定ボタン１
２の操作に応じて、種別データ記憶手段１４に記憶され
ている種別データを順次更新し、更新した種別データに
対応するリモコンコードをリモコンコード記憶手段１３
から読み出して送信する送信手段１５と、リモコンコー
ドを制御対象の機器が受信することにより変化する発光
状態を検出する発光状態検出部３２と、種別データに対
応するリモコンコードが送信される際、発光状態検出部
３２による光の検出結果により種別データ記憶手段１４
に記憶された種別データを確定する。
も簡単に制御対象の電子機器のリモコンコードを設定す
ることが可能となる。 【解決手段】 複数のメーカー及び／又は複数の機種
に対応するリモコンコードを予め記憶するリモコンコー
ド記憶手段１３と、その中から一つを示す種別データを
記憶する種別データ記憶手段１４と、自動設定ボタン１
２の操作に応じて、種別データ記憶手段１４に記憶され
ている種別データを順次更新し、更新した種別データに
対応するリモコンコードをリモコンコード記憶手段１３
から読み出して送信する送信手段１５と、リモコンコー
ドを制御対象の機器が受信することにより変化する発光
状態を検出する発光状態検出部３２と、種別データに対
応するリモコンコードが送信される際、発光状態検出部
３２による光の検出結果により種別データ記憶手段１４
に記憶された種別データを確定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線や電波を使
用して電子機器を制御するリモートコントロール装置及
びリモートコントロール装置のプリセット方法に関す
る。
用して電子機器を制御するリモートコントロール装置及
びリモートコントロール装置のプリセット方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】赤外線や電波を用いてコマンドデータを
所定のキャリア周波数について変調したコマンド信号と
して伝送し、例えばテレビジョンやステレオ機器、ＶＴ
Ｒなどの電子機器の遠隔制御を行うことができるリモー
トコントロール装置が広く知られている。このようなコ
マンド信号にはパルスビット周期やフレーム構造の異な
る各種フォーマットが存在し、また同様にコード体系も
各種存在しており、これらは電子機器のメーカーや機種
や製造年型毎に異なっていることが多い。
所定のキャリア周波数について変調したコマンド信号と
して伝送し、例えばテレビジョンやステレオ機器、ＶＴ
Ｒなどの電子機器の遠隔制御を行うことができるリモー
トコントロール装置が広く知られている。このようなコ
マンド信号にはパルスビット周期やフレーム構造の異な
る各種フォーマットが存在し、また同様にコード体系も
各種存在しており、これらは電子機器のメーカーや機種
や製造年型毎に異なっていることが多い。
【０００３】従って、各種電子機器に応じてそれぞれリ
モートコントロール装置が個別に用意され、ユーザーは
操作する電子機器に応じて使用するリモートコントロー
ル装置を変更する必要がある。このような事情に対し
て、フォーマットやコード体系の異なるコマンド信号を
出力可能とし、メーカーや機種や製造年型の異なる電子
機器に対応することができるリモートコントロール装置
も開発されている。
モートコントロール装置が個別に用意され、ユーザーは
操作する電子機器に応じて使用するリモートコントロー
ル装置を変更する必要がある。このような事情に対し
て、フォーマットやコード体系の異なるコマンド信号を
出力可能とし、メーカーや機種や製造年型の異なる電子
機器に対応することができるリモートコントロール装置
も開発されている。
【０００４】例えば、このようなリモートコントロール
装置として、学習リモコンやＲＯＭリモコンが提供され
ている。学習リモコンは、純正のリモートコントロール
装置から送信されるコマンド信号を受信して記憶し、キ
ー操作に応じて再送信を図ることで異なる電子機器のリ
モートコントロール装置としても対応できるようにした
もので、この学習リモコンでは、純正のリモートコント
ロール装置の各キー操作毎に送信されるコードを１つの
キー操作ずつ全てのキーについて記憶しなければならな
い。そのため、上述した純正のリモートコントロール装
置に対応させたコードを設定する際にキー操作数が非常
に多くなり、面倒で且つ設定ミスが生じやすいという問
題がある。
装置として、学習リモコンやＲＯＭリモコンが提供され
ている。学習リモコンは、純正のリモートコントロール
装置から送信されるコマンド信号を受信して記憶し、キ
ー操作に応じて再送信を図ることで異なる電子機器のリ
モートコントロール装置としても対応できるようにした
もので、この学習リモコンでは、純正のリモートコント
ロール装置の各キー操作毎に送信されるコードを１つの
キー操作ずつ全てのキーについて記憶しなければならな
い。そのため、上述した純正のリモートコントロール装
置に対応させたコードを設定する際にキー操作数が非常
に多くなり、面倒で且つ設定ミスが生じやすいという問
題がある。
【０００５】一方、後者のＲＯＭリモコンは、各メーカ
ー毎に異なるリモコンコードを予め内蔵したＲＯＭに記
憶しており、所望のメーカーに対応するメーカーコード
或いは、所望の機種に対応する機種コードを入力設定す
ることにより、特定メーカー或いは特定機種に対応する
リモコンコードが指定され、キー操作に応じて送信され
るもので、このＲＯＭリモコンでは、上記学習リモコン
のように各キー毎の全てのリモコンコードを逐一記憶さ
せる面倒な操作は必要ないものの、操作対象となる電子
機器のメーカー或いは機種が何であるかを知りそのメー
カー或いは機種のコードを設定する必要がある。
ー毎に異なるリモコンコードを予め内蔵したＲＯＭに記
憶しており、所望のメーカーに対応するメーカーコード
或いは、所望の機種に対応する機種コードを入力設定す
ることにより、特定メーカー或いは特定機種に対応する
リモコンコードが指定され、キー操作に応じて送信され
るもので、このＲＯＭリモコンでは、上記学習リモコン
のように各キー毎の全てのリモコンコードを逐一記憶さ
せる面倒な操作は必要ないものの、操作対象となる電子
機器のメーカー或いは機種が何であるかを知りそのメー
カー或いは機種のコードを設定する必要がある。
【０００６】そこで、特開平６−３１１５６７号公報に
は、電源がオンの状態にあるテレビジョン受像機を操作
対象の電子機器として、ＲＯＭリモコンに所望のメーカ
ーをプリセットする方法が開示されている。このＲＯＭ
リモコンには、音声信号を入力するマイクとこのマイク
による音声入力の有無を検出する音声検出回路が新たに
設けられており、ＲＯＭに記憶されているメーカーコー
ドを順次読み出し、各メーカの電源コマンド信号を送信
するようにしている。そして、テレビジョン受像機のメ
ーカーとＲＯＭリモコンから送信された電源コマンド信
号のメーカーが一致した場合、テレビジョン受像機の電
源はオフとなり、テレビジョン受像機に設けられたスピ
ーカからの音声出力も無くなる。ＲＯＭリモコンでは、
このような音声入力の有無を検出して、音声入力の無く
なったときに所望のメーカーコードが得られたものとし
て、設定作業を終了する。
は、電源がオンの状態にあるテレビジョン受像機を操作
対象の電子機器として、ＲＯＭリモコンに所望のメーカ
ーをプリセットする方法が開示されている。このＲＯＭ
リモコンには、音声信号を入力するマイクとこのマイク
による音声入力の有無を検出する音声検出回路が新たに
設けられており、ＲＯＭに記憶されているメーカーコー
ドを順次読み出し、各メーカの電源コマンド信号を送信
するようにしている。そして、テレビジョン受像機のメ
ーカーとＲＯＭリモコンから送信された電源コマンド信
号のメーカーが一致した場合、テレビジョン受像機の電
源はオフとなり、テレビジョン受像機に設けられたスピ
ーカからの音声出力も無くなる。ＲＯＭリモコンでは、
このような音声入力の有無を検出して、音声入力の無く
なったときに所望のメーカーコードが得られたものとし
て、設定作業を終了する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たリモートコントロール装置及びリモートコントロール
装置のプリセット方法では、使用できる電子機器が電源
のオンオフに伴って音声出力の有無のあるものに限定さ
れるため、広範囲への応用ができなくなってしまうとい
う問題があった。また、リモートコントロール装置を設
定する際に、周囲で雑音があった場合や、対象の機器が
電源オンであるにもかかわらず、たまたま無音状態であ
った場合などに誤動作を起こすという問題があった。
たリモートコントロール装置及びリモートコントロール
装置のプリセット方法では、使用できる電子機器が電源
のオンオフに伴って音声出力の有無のあるものに限定さ
れるため、広範囲への応用ができなくなってしまうとい
う問題があった。また、リモートコントロール装置を設
定する際に、周囲で雑音があった場合や、対象の機器が
電源オンであるにもかかわらず、たまたま無音状態であ
った場合などに誤動作を起こすという問題があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、制御
対象の機器を遠隔制御するリモートコントロール装置に
おいて、複数のメーカー及び／又は複数の機種に対応す
るリモコンコードを予め記憶するリモコンコード記憶手
段と、前記複数のメーカー及び／又は複数の機種の中か
ら一つのメーカー及び／又は機種を示す種別データを記
憶する種別データ記憶手段と、前記複数のメーカー及び
／又は複数の機種の中から一つのメーカー及び／又は機
種を決定するための動作を開始する自動設定ボタンと、
前記自動設定ボタンの操作に応じて、前記種別データ記
憶手段に記憶されている種別データを順次更新し、更新
した種別データに対応するリモコンコードを前記リモコ
ンコード記憶手段から読み出して送信する送信手段と、
前記リモコンコードを前記制御対象の機器が受信するこ
とにより変化する発光状態を検出する発光状態検出部
と、前記種別データに対応するリモコンコードが送信さ
れる際、前記発光状態検出部による光の検出結果により
前記種別データ記憶手段に記憶された種別データを確定
することを特徴とするリモートコントロール装置を提供
する。
対象の機器を遠隔制御するリモートコントロール装置に
おいて、複数のメーカー及び／又は複数の機種に対応す
るリモコンコードを予め記憶するリモコンコード記憶手
段と、前記複数のメーカー及び／又は複数の機種の中か
ら一つのメーカー及び／又は機種を示す種別データを記
憶する種別データ記憶手段と、前記複数のメーカー及び
／又は複数の機種の中から一つのメーカー及び／又は機
種を決定するための動作を開始する自動設定ボタンと、
前記自動設定ボタンの操作に応じて、前記種別データ記
憶手段に記憶されている種別データを順次更新し、更新
した種別データに対応するリモコンコードを前記リモコ
ンコード記憶手段から読み出して送信する送信手段と、
前記リモコンコードを前記制御対象の機器が受信するこ
とにより変化する発光状態を検出する発光状態検出部
と、前記種別データに対応するリモコンコードが送信さ
れる際、前記発光状態検出部による光の検出結果により
前記種別データ記憶手段に記憶された種別データを確定
することを特徴とするリモートコントロール装置を提供
する。
【０００９】また、制御対象の機器を遠隔制御するリモ
ートコントロール装置のプリセット方法において、プリ
セットを開始するステップと、複数のメーカー及び／又
は複数の機種の中から一つのメーカー及び／又は機種を
示す種別データを記憶する種別データ記憶手段に記憶さ
れている種別データを順次更新し、更新した種別データ
に対応するリモコンコードを前記複数のメーカー及び／
又は複数の機種に対応するリモコンコードを予め記憶し
ているリモコンコード記憶手段から読み出して送信する
ステップと、前記種別データに対応するリモコンコード
が送信される際、前記リモコンコードを前記制御対象の
機器が受信することにより前記制御対象の機器に設けら
れた発光部の発光状態が変化するか否かを判別するステ
ップと、前記発光状態の変化によって前記データ記憶手
段に記憶された種別データを確定するステップとからな
るリモートコントロール装置のプリセット方法を提供す
る。
ートコントロール装置のプリセット方法において、プリ
セットを開始するステップと、複数のメーカー及び／又
は複数の機種の中から一つのメーカー及び／又は機種を
示す種別データを記憶する種別データ記憶手段に記憶さ
れている種別データを順次更新し、更新した種別データ
に対応するリモコンコードを前記複数のメーカー及び／
又は複数の機種に対応するリモコンコードを予め記憶し
ているリモコンコード記憶手段から読み出して送信する
ステップと、前記種別データに対応するリモコンコード
が送信される際、前記リモコンコードを前記制御対象の
機器が受信することにより前記制御対象の機器に設けら
れた発光部の発光状態が変化するか否かを判別するステ
ップと、前記発光状態の変化によって前記データ記憶手
段に記憶された種別データを確定するステップとからな
るリモートコントロール装置のプリセット方法を提供す
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリモートコン
トロール装置及びリモートコントロール装置のプリセッ
ト方法について図面を参照して説明する。図１は本発明
に係るリモートコントロール装置及びリモートコントロ
ール装置によって制御される電子機器を示す図である。
制御対象の電子機器であるビデオデッキ２０には電源の
オンオフを発光の有無で表示する電源インジケータ２１
及びリモートコントロール装置１０からのコード信号を
受信するリモコンコード受信部２２が設けられている。
一方、リモートコントロール装置１０にはコード信号を
送信するためのキーの他にリモコンコードを自動設定す
る自動設定ボタン１２及び前述した電源インジケータ２
１の光を受光する受光手段３１が設けられている。
トロール装置及びリモートコントロール装置のプリセッ
ト方法について図面を参照して説明する。図１は本発明
に係るリモートコントロール装置及びリモートコントロ
ール装置によって制御される電子機器を示す図である。
制御対象の電子機器であるビデオデッキ２０には電源の
オンオフを発光の有無で表示する電源インジケータ２１
及びリモートコントロール装置１０からのコード信号を
受信するリモコンコード受信部２２が設けられている。
一方、リモートコントロール装置１０にはコード信号を
送信するためのキーの他にリモコンコードを自動設定す
る自動設定ボタン１２及び前述した電源インジケータ２
１の光を受光する受光手段３１が設けられている。
【００１１】次に、図１乃至図３を用いて本発明に係る
リモートコントロール装置及びリモートコントロール装
置のプリセット方法について説明する。本発明に係るリ
モートコントロール装置は図２に示す構成となってお
り、図３に示す動作を行う。
リモートコントロール装置及びリモートコントロール装
置のプリセット方法について説明する。本発明に係るリ
モートコントロール装置は図２に示す構成となってお
り、図３に示す動作を行う。
【００１２】リモートコントロール装置１０には制御対
象機器であるビデオデッキ２０のメーカー及び／又は機
種を設定するための自動設定ボタン１２が設けられてお
り、この自動設定ボタン１２を押下することによりプリ
セットモードへと移行する（ステップＳ１）。
象機器であるビデオデッキ２０のメーカー及び／又は機
種を設定するための自動設定ボタン１２が設けられてお
り、この自動設定ボタン１２を押下することによりプリ
セットモードへと移行する（ステップＳ１）。
【００１３】次に、複数のメーカー及び／又は複数の機
種のリモコンコードが記憶されているＲＯＭ１３から
は、自動設定ボタン１２の押下と共に前述した複数のメ
ーカー及び／又は複数の機種に対応するリモコンコード
における電源オンオフコードがＣＰＵ１１によって順次
読み出される（ステップＳ２）。
種のリモコンコードが記憶されているＲＯＭ１３から
は、自動設定ボタン１２の押下と共に前述した複数のメ
ーカー及び／又は複数の機種に対応するリモコンコード
における電源オンオフコードがＣＰＵ１１によって順次
読み出される（ステップＳ２）。
【００１４】そして、送信手段１５を介してコマンド信
号として発光部１６から送信される（ステップＳ３）。
このように、異なるリモコンコードが順次読み出され、
制御対象の電子機器であるビデオデッキ２０へ送信され
るが、リモコンコードが変更される度に受光部３１によ
って光を受光するか、光を受光しなくなるかを検出部３
２により判別し、制御対象機器であるビデオデッキ２０
の電源インジケーター２１の変化を調べる（ステップＳ
４）。
号として発光部１６から送信される（ステップＳ３）。
このように、異なるリモコンコードが順次読み出され、
制御対象の電子機器であるビデオデッキ２０へ送信され
るが、リモコンコードが変更される度に受光部３１によ
って光を受光するか、光を受光しなくなるかを検出部３
２により判別し、制御対象機器であるビデオデッキ２０
の電源インジケーター２１の変化を調べる（ステップＳ
４）。
【００１５】このように、リモートコントロール装置１
０には、電源インジケーター２１の光を受光する受光部
３１、受光した光を検出する検出部３２が設けられてお
り、この検出部３２によって光が検出された場合には、
検出信号がＣＰＵ１１に出力される。ここで、制御対象
機器であるビデオデッキ２０のリモコンコードと一致す
るリモコンコードおける電源オンオフコードが発光部１
６から送信された場合（ステップＳ４のｙｅｓ）、ビデ
オデッキのリモコンコード受光部２２では光を受光し、
この電源オンオフコードによってビデオデッキの電源は
オンとなる。なお、これは、ビデオデッキ２０の初期状
態によって決定される。つまりビデオデッキ２０の初期
状態が電源オフである場合にはビデオデッキ２０の電源
はオンとなり、光を検出したときにリモコンコードが一
致したものと認識する。また、ビデオデッキ２０の初期
状態が電源オンである場合にはビデオデッキ２０の電源
はオフとなり、これまで検出していた光が検出されなく
なったときにリモコンコードが一致したものと認識す
る。この動作を該当するリモコンコードが現れるまで継
続する（ステップＳ４のｎｏ）。
０には、電源インジケーター２１の光を受光する受光部
３１、受光した光を検出する検出部３２が設けられてお
り、この検出部３２によって光が検出された場合には、
検出信号がＣＰＵ１１に出力される。ここで、制御対象
機器であるビデオデッキ２０のリモコンコードと一致す
るリモコンコードおける電源オンオフコードが発光部１
６から送信された場合（ステップＳ４のｙｅｓ）、ビデ
オデッキのリモコンコード受光部２２では光を受光し、
この電源オンオフコードによってビデオデッキの電源は
オンとなる。なお、これは、ビデオデッキ２０の初期状
態によって決定される。つまりビデオデッキ２０の初期
状態が電源オフである場合にはビデオデッキ２０の電源
はオンとなり、光を検出したときにリモコンコードが一
致したものと認識する。また、ビデオデッキ２０の初期
状態が電源オンである場合にはビデオデッキ２０の電源
はオフとなり、これまで検出していた光が検出されなく
なったときにリモコンコードが一致したものと認識す
る。この動作を該当するリモコンコードが現れるまで継
続する（ステップＳ４のｎｏ）。
【００１６】このように、電源のオンと共に、ビデオデ
ッキ２０の電源インジケーター２１は発光し、電源のオ
フと共にビデオデッキ２０の電源インジケーター２１は
発光しなくなる。従って、この発光状態をリモートコン
トロール装置１０に設けた受光部３１で受光し、その変
化を検出部３２で検出することにより、制御対象の電子
機器であるビデオデッキ２０のリモコンコードとリモー
トコントロール装置１０にて読み出されたリモコンコー
ドが一致し、ＲＡＭ１４にはこのリモコンコードに該当
するメーカー及び／又は機種のリモコンコードがプリセ
ットされる。
ッキ２０の電源インジケーター２１は発光し、電源のオ
フと共にビデオデッキ２０の電源インジケーター２１は
発光しなくなる。従って、この発光状態をリモートコン
トロール装置１０に設けた受光部３１で受光し、その変
化を検出部３２で検出することにより、制御対象の電子
機器であるビデオデッキ２０のリモコンコードとリモー
トコントロール装置１０にて読み出されたリモコンコー
ドが一致し、ＲＡＭ１４にはこのリモコンコードに該当
するメーカー及び／又は機種のリモコンコードがプリセ
ットされる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るリモ
ートコントロール装置及びリモートコントロール装置の
プリセット方法によれば、面倒な手間や操作を必要とせ
ずに、誰でも簡単に制御対象の電子機器のリモコンコー
ドを設定することが可能となる。また、電源インジケー
タの発光状態の変化によってリモコンコードの設定を終
了するため、操作するためのキー操作が少なくて済み、
音声を検出する手法に比べ確実にリモコンコードを設定
することが出来るという効果を奏する。
ートコントロール装置及びリモートコントロール装置の
プリセット方法によれば、面倒な手間や操作を必要とせ
ずに、誰でも簡単に制御対象の電子機器のリモコンコー
ドを設定することが可能となる。また、電源インジケー
タの発光状態の変化によってリモコンコードの設定を終
了するため、操作するためのキー操作が少なくて済み、
音声を検出する手法に比べ確実にリモコンコードを設定
することが出来るという効果を奏する。
【図１】本発明に係るリモートコントロール装置及び制
御対象機器を示す図である。
御対象機器を示す図である。
【図２】本発明に係るリモートコントロール装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】本発明に係るリモートコントロール装置のプリ
セット方法を示す図である。
セット方法を示す図である。
１０ リモートコントロール装置 １１ ＣＰＵ １２ 自動設定ボタン １３ ＲＯＭ １４ ＲＡＭ １５ 送信手段 １６ 発光部 ３１ 受光部 ３２ 検出部
Claims (2)
- 【請求項１】制御対象の機器を遠隔制御するリモートコ
ントロール装置において、 複数のメーカー及び／又は複数の機種に対応するリモコ
ンコードを予め記憶するリモコンコード記憶手段と、 前記複数のメーカー及び／又は複数の機種の中から一つ
のメーカー及び／又は機種を示す種別データを記憶する
種別データ記憶手段と、 前記複数のメーカー及び／又は複数の機種の中から一つ
のメーカー及び／又は機種を決定するための動作を開始
する自動設定ボタンと、 前記自動設定ボタンの操作に応じて、前記種別データ記
憶手段に記憶されている種別データを順次更新し、更新
した種別データに対応するリモコンコードを前記リモコ
ンコード記憶手段から読み出して送信する送信手段と、 前記リモコンコードを前記制御対象の機器が受信するこ
とにより変化する発光状態を検出する発光状態検出部
と、 前記種別データに対応するリモコンコードが送信される
際、前記発光状態検出部による光の検出結果により前記
種別データ記憶手段に記憶された種別データを確定する
ことを特徴とするリモートコントロール装置。 - 【請求項２】制御対象の機器を遠隔制御するリモートコ
ントロール装置のプリセット方法において、 プリセットを開始するステップと、 複数のメーカー及び／又は複数の機種の中から一つのメ
ーカー及び／又は機種を示す種別データを記憶する種別
データ記憶手段に記憶されている種別データを順次更新
し、更新した種別データに対応するリモコンコードを前
記複数のメーカー及び／又は複数の機種に対応するリモ
コンコードを予め記憶しているリモコンコード記憶手段
から読み出して送信するステップと、 前記種別データに対応するリモコンコードが送信される
際、前記リモコンコードを前記制御対象の機器が受信す
ることにより前記制御対象の機器に設けられた発光部の
発光状態が変化するか否かを判別するステップと、 前記発光状態の変化によって前記データ記憶手段に記憶
された種別データを確定するステップとからなるリモー
トコントロール装置のプリセット方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000022123A JP2001218285A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | リモートコントロール装置及びリモートコントロール装置のプリセット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000022123A JP2001218285A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | リモートコントロール装置及びリモートコントロール装置のプリセット方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001218285A true JP2001218285A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18548457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000022123A Pending JP2001218285A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | リモートコントロール装置及びリモートコントロール装置のプリセット方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001218285A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006025208A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Yamaha Corp | 周辺機器制御装置 |
| KR100785668B1 (ko) | 2007-09-12 | 2007-12-14 | 주식회사 셀런 | 통합 리모콘 설정 방법 |
| JP2010130229A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 学習型リモコン装置およびその操作方法、操作用プログラム、操作用プログラムを格納した記録媒体 |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000022123A patent/JP2001218285A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006025208A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Yamaha Corp | 周辺機器制御装置 |
| JP4543792B2 (ja) * | 2004-07-08 | 2010-09-15 | ヤマハ株式会社 | 周辺機器制御装置 |
| KR100785668B1 (ko) | 2007-09-12 | 2007-12-14 | 주식회사 셀런 | 통합 리모콘 설정 방법 |
| JP2010130229A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 学習型リモコン装置およびその操作方法、操作用プログラム、操作用プログラムを格納した記録媒体 |
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