JP2005176091A - リモコン装置 - Google Patents

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Masahiro Yamamoto
政博 山本
Hideji Hamaguchi
秀司 濱口
Kazufumi Oki
一史 大木
Kenichi Yoneyama
研一 米山
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Abstract

【課題】 被遠隔操作装置たる電子機器に専用の探索機能を設けなくとも、ユーザが探索することができるリモコン装置を提供する。
【解決手段】 ユーザがTV本体1の電源スイッチ1eを操作して主電源1aをオンさせると、特定の周波数成分を含んだ起動音がスピーカ1cから発せられる。リモコン装置2の受音部2aがスピーカ1cからの起動音を受音し音信号に変換すると、信号フィルタ2bは、起動音の音信号にフィルタリングを施して特定の周波数成分のみを通過させ、信号検知部2cでは、信号フィルタ2bを通過する音信号の存在を検知し、音信号の存在を検知すれば、検知信号をドライバ2d,2f,2hへ出力して、ドライバ2dが発音部2eから報知音を発し、ドライバ2fがLED2gを点灯あるいは点滅させ、ドライバ2hがバイブレータ2iを駆動してリモコン装置2本体を振動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン受像機等の電子機器を操作するリモコン装置に関するものである。
従来、テレビジョン受像機(以後、TV本体と称する。)等の電子機器(被遠隔操作装置)を遠隔操作するリモコン装置(遠隔操作装置)が置き忘れ等によって所在がわからなくなり、部屋中を探し回らなけらばならないという不便性を解決するため、例えばTV本体に、呼び出し信号の発信手段、リモコン検索用スイッチ、リモコン制御手段を設け、リモコン装置に呼び出し信号の受信手段、報知手段を設けて、TV本体のリモコン検索用スイッチを操作することにより呼び出し信号を送信し、呼び出し信号を受信したリモコン装置は報知手段によって呼び出し音を出力することでその位置をユーザに知らせるものがある。(例えば、特許文献1参照)。さらにはTV本体のリモコン制御手段を操作することでリモコン装置の報知手段の呼び出し音量を変化させるものもある。(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−177376号公報(段落番号[0032]〜[0035]、図2) 特開平8−294184号公報(段落番号[0016]、図1)
上記従来例では、リモコン装置を探索するために、呼び出し信号の発信手段、リモコン検索用スイッチ、リモコン制御手段等の専用装置が電子機器に必要であった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、被遠隔操作装置たる電子機器に専用の探索機能を設けなくとも、ユーザが探索することができるリモコン装置を提供することにある。
請求項1の発明は、電子機器が発する音を受音して音信号に変換する受音部と、前記音信号の特定の周波数成分を通過させる信号フィルタと、前記信号フィルタを通過する信号に基づいて駆動される報知手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、電子機器が発する音を受音して音信号に変換する受音部と、前記電子機器が発する固有の音パターンを記憶したデータベース部と、前記音信号と前記データベース部に記憶した音パターンとが一致するか否かを判断する認証部と、前記認証部で前記音信号と前記データベース部に記憶した音パターンとが一致すると判断した場合に駆動される報知手段とを備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、前記データベース部は、複数の電子機器が発する各固有の音パターンを予め記憶し、前記認証部は、前記音信号と前記データベース部に記憶した複数の音パターンのうち選択された音パターンとが一致するか否かを判断することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2において、前記データベース部は、電子機器が発する固有の音パターンを、前記受音部で変換された音信号に基づいて記憶することを特徴とする。
このような構成のリモコン装置は、被遠隔操作装置たる一般の電子機器が標準的に具備している構成要素から起動時等に発する音を受音することで、報知音、発光、振動等の報知手段で周囲に自装置が置かれている場所を報知することができるので、電子機器に専用の探索機能を設けなくとも、ユーザがリモコン装置を探索することができるという効果がある。また、探索手段として電子機器が発する音を用いるので、電子機器が送信する無線信号や光信号を用いる場合と比べて、探索範囲の死角を低減させることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態のリモコン装置の探索機能を説明するためのブロック構成を図1に示し、外観構成を図2に示す。本実施形態では図1、図2に示すように、電子機器として一般的に提供されているテレビジョン受像機(以後、TV本体と称する。)1を用いており、TV本体1は電源スイッチ1eによってオン・オフされる主電源1aから電源を供給され、操作部1fまたはリモコン装置2の各操作に応じて本機の動作を制御する制御部1bを備えて、音声出力用のスピーカ1cを標準的に内蔵している。また、TV本体1の外部にスピーカ1dを直接接続している場合、あるいは機器を介して外部にスピーカ(不図示)を接続している場合もある。
このTV本体1を遠隔操作するリモコン装置2は、TV本体1を遠隔操作するためのキー操作部2mを備えるとともに、自装置、つまりリモコン装置2の探索機能を備えており、上記一般的に提供されているTV本体1が起動時に発する起動音を探索手段として用いて自装置の所在をユーザに報知するものである。本願発明はこのリモコン装置2に関するものであり、リモコン装置2は、周囲の音を集音して音信号に変換するコンデンサマイク等の受音部2aと、受音部2aからの音信号にフィルタリングを施して特定の周波数成分のみを通過させる信号フィルタ2bと、信号フィルタ2bを通過した音信号を検出する信号検出部2cと、ドライバ2dで駆動されるスピーカ等の発音部2eと、ドライバ2fで駆動されるLED2gと、ドライバ2hで駆動されるバイブレータ2iとを備える。なお、信号フィルタ2bと信号検出部2cとを1つにまとめてフィルタ部20としてもよい。なお、本実施形態としては、報知手段は、発音部2e、LED2g、バイブレータ2iの3つを設けているが、この3つの報知手段のうちいずれか1つの報知手段を設けておればよい。
次に本実施形態の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。TV本体1は制御部1bの動作プログラムに従って動作しており、ユーザが電源スイッチ1eを操作して主電源1aがオンしたときに(ステップS1)、起動音がスピーカ1cから発せられる(ステップS2)。この起動音はこのTV本体1固有の特定の周波数成分を含んでいる。また起動音は、TV本体1でテレビ音声用に設定されている音量と同等、あるいはそれよりも大きい音量であれば好適であり、さらには、人間の耳に聞こえない周波数帯を用いてもよい。そして、リモコン装置2の受音部2aがスピーカ1cからの起動音を受音して音信号に変換すると(ステップS3)、信号フィルタ2bは、起動音の音信号にフィルタリングを施して特定の周波数成分のみを通過させる(ステップS4)。信号検知部2cでは、信号フィルタ2bを通過する音信号の存在を検知し(ステップS5)、信号検知部2cが音信号の存在を検知すれば検知信号をドライバ2d,2f,2hへ出力して、ドライバ2dが発音部2eから報知音を発し、ドライバ2fがLED2gを点灯あるいは点滅させ、ドライバ2hがバイブレータ2iを駆動してリモコン装置2本体を振動させる(ステップS6)。信号検知部2cが音信号の存在を検知しなければ処理は終了する(ステップS7)。
このように、起動時等に音を発するTV本体1等の電子機器にリモコン装置探索用の専用装置を設けることなく、ユーザーがリモコン装置2を報知音、発光、振動によって探すことができる。また、電子機器1は一般に提供されているものを用いることができ、従来のようにリモコン装置探索用の専用装置のために電子機器の製造コストが上昇することはない。なお、電子機器のスピーカは内蔵されているもの、あるいは外部に接続されるもののいずれでもよい。
また本実施形態ではリモコン装置2の探索手段として電子機器が発する音を用いることによって、探索手段に無線信号や光信号を用いる場合と比べて、リモコン装置2が探索手段の死角に存在して探索できないという状況を低減できる。
(実施形態2)
本実施形態のリモコン装置の探索機能を説明するためのブロック構成を図4に示す。TV本体1の構成は実施形態1と同様なので省略し、実施形態1と同様のリモコン装置2の構成には同一の符号を付して説明は省略する。本実施形態では図4に示すように、リモコン装置2は、実施形態1の信号検知部2cの代わりにCPUで構成された認証部2kと、メモリ等で構成されたデータベース部2jとを備えており、データベース部2jは複数機種のTV本体1が電源オン時にスピーカ1cから発する各起動音の探索用音パターンを予め記憶している。起動音は各TV本体1に固有のものであり、探索用音パターンもTV本体1毎に固有のパターンが記憶される。
次に本実施形態の動作について図5のフローチャートを用いて説明する。まず、リモコン装置2で機種選択による探索用音パターンの初期設定を行う。具体的には、ユーザがキー操作部2mを操作して、データベース部2jに予め記憶されているTV本体1の複数機種からいずれかの機種を選択すると(ステップS11)、選択した機種に対応してデータベース部2jに記憶されている探索用音パターンが認証部2kに設定される(ステップS12)。
そして通常動作時には、TV本体1は制御部1bの動作プログラムに従って動作しており、ユーザが電源スイッチ1eを操作して主電源1aがオンしたときに(ステップS13)、起動音がスピーカ1cから発せられる(ステップS14)。この起動音はこのTV本体1固有の特定の周波数成分を含んでいる。また起動音は、TV本体1でテレビ音声用に設定されている音量と同等、あるいはそれよりも大きい音量であれば好適であり、さらには、人間の耳に聞こえない周波数帯を用いてもよい。そして、リモコン装置2の受音部2aがスピーカ1cからの起動音を受音して音信号に変換すると(ステップS15)、信号フィルタ2bは、起動音の音信号にフィルタリングを施して特定の周波数成分のみを通過させる(ステップS16)。認証部2kでは、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとを比較し(ステップS17)、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとが一致するか否かを判別して音のパターンマッチングを行う(ステップS18)。認証部2kは、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとが一致していると判別すれば、検知信号をドライバ2d,2f,2hへ出力して、ドライバ2dが発音部2eから報知音を発し、ドライバ2fがLED2gを点灯あるいは点滅させ、ドライバ2hがバイブレータ2iを駆動してリモコン装置2本体を振動させる(ステップS19)。認証部2kが、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとは一致していないと判断すれば、処理は終了する(ステップS20)。
このように、起動時等に音を発するTV本体1等の電子機器にリモコン装置探索用の専用装置を設けることなく、ユーザーがリモコン装置2を報知音、発光、振動によって探すことができる。また、電子機器1は一般に提供されているものを用いることができ、従来のようにリモコン装置探索用の専用装置のために電子機器の製造コストが上昇することはない。さらに、データベース部2jはTV本体1の複数機種の探索用音パターンを予め記憶しているので、TV本体1の機種に依存せずにリモコン装置2の探索を行うことができる。なお認証部2kを構成するCPUは、音信号と探索用音パターンとを比較するのに十分な容量が必要であり、この機能をリモコン装置2の動作制御を行うCPU(不図示)に組み込んでもよい。
また本実施形態ではリモコン装置2の探索手段として電子機器が発する音を用いることによって、探索手段に無線信号や光信号を用いる場合と比べて、リモコン装置2が探索手段の死角に存在して探索できないという状況を低減できる。
(実施形態3)
本実施形態のリモコン装置は、実施形態2のリモコン装置の構成(図4参照)から信号フィルタ2bを削除したもので、認証部2kでは、受音部2aからの音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとを比較し、受音部2aからの音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとが一致するか否かを判別して音のパターンマッチングを行う。したがってリモコン装置2の構成をさらに簡略化して音のパターンマッチングを行うことができる。他の構成、動作は実施形態2と同様であり、説明は省略する。
(実施形態4)
本実施形態のリモコン装置の探索機能のブロック構成は実施形態2と同様に図4に示されるが、テレビ本体2の起動音を録音することで探索用音パターンの初期設定を行う録音モードを有する点、及びデータベース部2jは録音モードで設定した探索用音パターンを記憶している点が実施形態2と異なる。実施形態2と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する
次に本実施形態の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。まず、リモコン装置2で録音による探索用音パターンの初期設定を行う。具体的には、ユーザがキー操作部2mを操作して録音モードにしてから(ステップS31)、電源スイッチ1eを操作して主電源1aをオンさせると(ステップS32)、特定の周波数成分を含んだ起動音がスピーカ1cから発せられる(ステップS33)。そして、リモコン装置2の受音部2aがスピーカ1cからの起動音を受音して音信号に変換すると(ステップS34)、信号フィルタ2bは、起動音の音信号にフィルタリングを施して特定の周波数成分のみを通過させ(ステップS35)、この信号フィルタ2bを通過した音信号を探索用音パターンとしてデータベース部2jに記憶させるとともに、認証部2kに設定する(ステップS36)。
そして通常動作時には、TV本体1は制御部1bの動作プログラムに従って動作しており、ユーザが電源スイッチ1eを操作して主電源1aをオンしたときに(ステップS37)、起動音がスピーカ1cから発せられる(ステップS38)。この起動音はこのTV本体1固有の特定の周波数成分を含んでいる。また起動音は、TV本体1でテレビ音声用に設定されている音量と同等、あるいはそれよりも大きい音量であれば好適であり、さらには、人間の耳に聞こえない周波数帯を用いてもよい。そして、リモコン装置2の受音部2aがスピーカ1cからの起動音を受音して音信号に変換すると(ステップS39)、信号フィルタ2bは、起動音の音信号にフィルタリングを施して特定の周波数成分のみを通過させる(ステップS40)。認証部2kでは、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとを比較し(ステップS41)、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとが一致するか否かを判別して音のパターンマッチングを行う(ステップS42)。認証部2kは信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとが一致していると判別すれば、検知信号をドライバ2d,2f,2hへ出力して、ドライバ2dが発音部2eから報知音を発し、ドライバ2fがLED2gを点灯あるいは点滅させ、ドライバ2hがバイブレータ2iを駆動してリモコン装置2本体を振動させる(ステップS43)。認証部2kが、信号フィルタ2bを通過した音信号と、認証部2kに設定されている探索用音パターンとは一致していないと判断すれば、処理は終了する(ステップS44)。
このように、起動時等に音を発するTV本体1等の電子機器にリモコン装置探索用の専用装置を設けることなく、ユーザーがリモコン装置2を報知音、発光、振動によって探すことができる。また、電子機器1は一般に提供されているものを用いることができ、従来のようにリモコン装置探索用の専用装置のために電子機器の製造コストが上昇することはない。さらに、データベース部2jはTV本体1の探索用音パターンを録音して記憶するので、TV本体1の機種によって探索用音パターンを変更することができ、TV本体1の機種に依存せずにリモコン装置2の探索を行うことができる。
また本実施形態ではリモコン装置2の探索手段として電子機器が発する音を用いることによって、探索手段に無線信号や光信号を用いる場合と比べて、リモコン装置2が探索手段の死角に存在して探索できないという状況を低減できる。
(実施形態5)
本実施形態のリモコン装置は、実施形態4のリモコン装置の構成(図4参照)から信号フィルタ2bを削除したもので、録音モードでの初期設定では受音部2aからの音信号を探索用音パターンとしてデータベース部2jに記憶させるとともに、認証部2kに設定する。そして認証部2kでは、受音部2aからの音信号と、設定された探索用音パターンとを比較し、受音部2aからの音信号と、設定された探索用音パターンとが一致するか否かを判別して音のパターンマッチングを行う。したがってリモコン装置2の構成をさらに簡略化して音のパターンマッチングを行うことができる。他の動作は実施形態4と同様であり、説明は省略する。
ここで、実施形態1乃至実施形態5において、探索手段としては、TV本体1の起動時にスピーカ1cから発する音を用いているが、この他に、電子機器が備えているコンデンサ等の回路機器(不図示)から起動時に発せられる音を用いてもよい。この場合、リモコン装置2の被遠隔操作装置である電子機器は特にスピーカを備えていなくてもよい。
本発明の実施形態1のリモコン装置及び電子機器のブロック構成を示す図である。 同上の外観構成を示す図である。 同上の動作フローチャートを示す図である。 本発明の実施形態2のリモコン装置のブロック構成を示す図である。 同上の動作フローチャートを示す図である。 本発明の実施形態4の動作フローチャートを示す図である。
符号の説明
1 TV本体
1a 主電源
1c スピーカ
2 リモコン装置
2a 受音部
2b 信号フィルタ
2c 信号検知部
2e 発音部
2g LED
2i バイブレータ

Claims (4)

  1. 電子機器が発する音を受音して音信号に変換する受音部と、前記音信号の特定の周波数成分を通過させる信号フィルタと、前記信号フィルタを通過する信号に基づいて駆動される報知手段とを備えることを特徴とするリモコン装置。
  2. 電子機器が発する音を受音して音信号に変換する受音部と、前記電子機器が発する固有の音パターンを記憶したデータベース部と、前記音信号と前記データベース部に記憶した音パターンとが一致するか否かを判断する認証部と、前記認証部で前記音信号と前記データベース部に記憶した音パターンとが一致すると判断した場合に駆動される報知手段とを備えることを特徴とするリモコン装置。
  3. 前記データベース部は、複数の電子機器が発する各固有の音パターンを予め記憶し、前記認証部は、前記音信号と前記データベース部に記憶した複数の音パターンのうち選択された音パターンとが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項2記載のリモコン装置。
  4. 前記データベース部は、電子機器が発する固有の音パターンを、前記受音部で変換された音信号に基づいて記憶することを特徴とする請求項2記載のリモコン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081665A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Funai Electric Co Ltd テレビジョン受像機
US11128974B2 (en) 2017-11-16 2021-09-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device, external electronic device, and audio system comprising same

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