JP3214073B2 - リモートコマンダー、及びリモートコマンダー設定方法 - Google Patents

リモートコマンダー、及びリモートコマンダー設定方法

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    • H04B1/202Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver by remote control

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器に対してリモー
ト操作をなすリモートコマンダー、及びリモートコマン
ダーの設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】赤外線や電波を用いてコマンドデータを
変調して伝送し、例えばテレビジョンやステレオ、VT
R等の電子機器の遠隔操作を行なうことができるリモー
トコマンダーが広く知られている。
【0003】例えば赤外線リモートコマンダーは図4に
示されるように、前面に赤外線発光素子及び赤外線透過
フィルタによる発光部1が設けられ、上面には複数の操
作キー2が設けられている。各操作キー2はそれぞれ或
る電子機器の操作に対応し、例えばPWキーは電源オン
/オフ操作、『1』〜『12』の数字キーはテレビジョ
ン受像機におけるチャンネルキーとされている。
【0004】ところで、所定のキャリア周波数について
変調され、赤外線とされて伝送されるコマンド信号に
は、パルスビット周期やフレーム構造の異なる各種フォ
ーマットが存在し、また同様にコード体系も各種存在
し、これらは電子機器のメーカーや機種や製造年型毎に
異なっていることが多い。従って、各種電子機器に応じ
てそれぞれリモートコマンダーが専用に用意され、ユー
ザーは操作したい電子機器に応じて使用するリモートコ
マンダーを変えなければならない。このような事情に対
して、フォーマットやコード体系の異なるコマンド信号
を出力可能とし、メーカーや機種の異なる電子機器に対
応することができるリモートコマンダーも開発されてい
る。
【0005】このようなリモートコマンダーでは例えば
図5に示すように、メーカー毎(A社〜I社)にそのメ
ーカーの電子機器に対応するコマンド信号グループを例
えばROMに記憶させておき、また、例えばB社のよう
に機種によってフォーマット及び/又はコード体系の異
なる2種類のコマンド信号グループ(コードCB1とコー
ドCB2)が存在する場合は、それぞれ記憶しておく。
【0006】そして、各コマンド信号グループを例えば
数字キーに対応させておき、ユーザーの選択設定操作に
より所要のコマンド信号グループが指定されて呼び出さ
れるようにしている。例えばPWキーを押しながら数字
キー『1』を押すと、A社が採用しているフォーマット
及びコード体系によるコマンド信号グループが選択設定
され、以降、そのリモートコマンダーはA社製の電子機
器に対応するコマンド信号を、各操作キー2の操作に応
じて出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
各種コマンド信号グループをプリセットしておき、例え
ば数字キーを用いた選択設定操作により、対応機器モー
ドが設定されるようにすると、設けられた操作キー2の
数(例えば数字キーの数)によりプリセットするコマン
ド信号グループの数は限られてしまう。一方、コマンド
信号グループの種類はより多数存在するため、例えば1
2個の数字キーに対応させてプリセットしようとする
と、プリセットできないコマンド信号グループが出てき
てしまう。従って、そのリモートコマンダーが対応でき
ない電子機器が生じることになるという問題がある。
【0008】一方、数字キーを用いてそれ以上の多種類
のコマンド信号グループをプリセットしようとするに
は、例えば各コマンド信号グループを図6のように2種
類以上の数字キーに対応させて記憶させればよい。この
場合、例えばユーザーがPWキーを押しながら、数字キ
ー『1』を押し、さらに続いて数字キー『2』を押せ
ば、A社製でしかもフォーマット及びコード体系がコー
ドCA2とされているコマンド信号グループが指定されて
選択設定される。このようにすれば、もちろん内部RO
Mの記憶容量にもよるが、コマンド信号のフォーマッ
ト、コード体系が何種類存在してもほぼ対応できるよう
になる。
【0009】ところが、この場合ユーザーの選択設定操
作は非常に煩雑になるという問題がある。また、通常ユ
ーザーは、自分が使用している電子機器のメーカー名は
分かるが、その機器に採用されているコマンド信号のフ
ォーマット及びコード体系は分からない。このため、例
えばB社製品の電子機器であってもコードCB1〜コード
B3のどれを選択設定してよいか分からず、その機器が
動作するコマンド信号が出力されるまで煩雑な選択設定
操作を繰り返さなければならないことにもなる。つま
り、多数種類のコマンド信号グループをプリセットする
と操作性の悪化を招くという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、多数種類のコマンド信号グループをプリセ
ット可能とするとともに、プリセットされたコマンド信
号グループの選択設定の操作性の悪化をまねかないリモ
ートコマンダーを実現することを目的とする。
【0011】このためリモートコマンダーを、複数のキ
ー操作手段と、電子機器を遠隔操作するコマンド信号か
ら構成されるコマンド信号グループが各々優先順位を設
定されて複数記憶される記憶手段と、上記キー操作手段
の種別によって1または複数のコマンド信号グループを
選択したのち、さらに上記キー操作手段の操作回数と設
定された上記各コマンド信号グループの優先順位とに基
づいて1のコマンド信号グループを選択設定し、上記キ
ー操作手段による操作入力に応じて上記選択設定された
コマンド信号グループに含まれるコマンド信号を出力さ
せる制御手段とを備えるようにする。またリモートコマ
ンダーの設定方法としては、複数のキーと、電子機器を
遠隔操作するコマンド信号から構成される複数のコマン
ド信号グループを記憶するメモリを有するリモートコマ
ンダーの設定方法として、上記キーの種別に基づいて1
または複数の上記コマンド信号グループを選択する第1
の選択手順と、上記選択された1または複数の上記コマ
ンド信号グループから上記キーの操作回数と上記コマン
ド信号グループの各々に設定されている優先順位とに基
づいて上記メモリに記憶された複数の上記コマンド信号
グループから特定の上記コマンド信号グループを選択す
る第2の選択手順と、上記第2の選択手順で選択された
コマンド信号グループによるコマンド出力動作がなされ
るように設定する設定手順と、上記設定手順以降におい
て、上記キーによる操作入力に応じて、上記設定された
コマンド信号グループ中の対応するコマンド信号を出力
する出力手順と、が行われるようにする。
【0012】また、上記のリモートコマンダー及びリモ
ートコマンダー設定方法においては、記憶手段(メモ
リ)に記憶される複数のコマンド信号グループは、メー
カー別にグループ化され、上記キー操作手段の種別に対
応されていること、及び電子機器の種別によりグループ
化され、上記キー操作手段の種別に対応されていること
を特徴とする。
【0013】さらに、同一の種別の操作キーに対応する
複数のコマンド信号グループについては優先順位を設定
し、優先順位が高いコマンド信号グループから、その操
作キーの操作回数の少ない順に対応して指定されるよう
にする。
【0014】
【作用】操作キーの種別とその操作回数のマトリクスに
より或るコマンド信号グループを指定することにより、
操作キーの数に限定されず多数種類のコマンド信号グル
ープをプリセットできるようになる。しかも、操作キー
の種別を例えばメーカー別に対応させ、さらに、操作回
数をそのメーカーで採用されている各種異なるフォーマ
ット/コード体系のコマンド信号グループをそれぞれ対
応させれば、ユーザーの選択設定操作は容易となる。さ
らに、採用機種の多い順などによって優先順位を設定す
れば、同一操作キーの押圧回数も少なくてすむことが多
い。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3を用いて
説明する。なお、リモートコマンダーの外観は前記図4
と同一とする。
【0016】図2は本実施例のリモートコマンダーのブ
ロック図であり、2は図4のように設けられている操作
キーで、後述するプリセットされたコマンド信号グルー
プの選択設定操作のために『1』〜『12』の数字キー
とPWキーが用いられる。
【0017】3は操作キー2の操作に応じてユーザーに
よる操作入力情報を出力するキーマトリクスエンコー
ダ、4はキーマトリクスエンコーダ3から供給される操
作入力情報に基づいてコマンド信号を選択して出力する
制御部であり、マイクロコンピュータによって構成され
る。5はコマンド信号を保持するROMである。即ちこ
のリモートコマンダーの場合は、ROM5に各種のフォ
ーマットやコード体系が採用されたメーカ別や機種別の
電子機器に応じた複数のコマンド信号グループがプリセ
ットデータとして記憶されており、ユーザーの選択設定
操作により、そのプリセットデータの中から1つのコマ
ンド信号グループが選択され、以降、操作キー2による
操作に応じて、選択されたコマンド信号グループにおけ
るコマンド信号が出力される。
【0018】発光部1において、6は発光ダイオードに
よる赤外線出力部、7は発光ドライブ部を示す。制御部
4は出力すべきコマンド信号(コマンド信号を所定のキ
ャリアで変調した信号)に応じて発光ドライブ部7のス
イッチング素子(トランジスタ)をオン/オフ制御する
ことにより、赤外線出力部6の発光動作がオン/オフさ
れ、赤外線によるコマンド信号出力がなされる。8は発
音部であり、制御部4によって電子音等の発音制御がな
される。
【0019】ROM5内においてプリセットされている
コマンド信号グループは、例えば図3のように数字キー
『1』〜『12』と、その数字キー『1』〜『12』の
操作回数に対応して記憶されている。
【0020】さらに、例えば数字キー『1』〜『12』
はA社〜L社というメーカー別に対応されており、操作
回数は、そのメーカーによって製造された電子機器に採
用されている各コードがそれぞれ対応されている。例え
ば数字キー『1』はA社製品における電子機器に対応す
るコマンド信号グループが割り当てられ、さらにA社が
採用しているフォーマットまたはコード体系が異なる2
種類のコードCA1,CA2は、操作回数1回及び2回に対
応されている。
【0021】ここで、特にA社、B社、E社・・・・のよう
に2種類以上のコードが用いられている場合は、そのメ
ーカーの製品のうちで最も採用割合の多いコードが操作
回数1回に対応され、採用割合の多い順に操作回数2
回、操作回数3回・・・・と割り当てられている。
【0022】このようなリモートコマンダーにおけるプ
リセットデータ、即ちコマンド信号グループの選択設定
動作を図1のフローチャートにより説明する。選択設定
操作は例えばPWキーと数字キーが同時に押圧されるこ
とによってなされる。
【0023】PWキーと数字キーが同時に押圧される
と、制御部4は通常のコマンド信号出力モードからプリ
セット選択設定モードに移行し(F100)、変数K1 ,K
0 、tを用意し、まず、変数K1 をゼロに、さらに変数
tをゼロにリセットする(F101,F102) 。ここで、変数K
1 はプリセット選択設定モード期間内において直前に押
された数字キーのID(=『1』〜『12』の種別)、
変数K0 は現在押された数字キーのID、変数tは同一
の数字キーが続けて押された回数としている。
【0024】プリセット選択設定モードはPWキーが押
圧されている期間とされており、制御部4はPWキーの
押圧が解除された時点でエンター操作入力がなされたと
判別する。もし、PWキーの押圧がされたまま数字キー
が押圧されないうちにPWキーが押圧解除された場合、
即ち、変数K1 =0、変数t=0の場合は、新たな選択
設定操作はなされなかったとして、通常モードへ復帰
し、以前に選択設定されたコマンド信号グループによる
コマンド信号出力を、以降のキー操作に応じて続行する
(F103→F112→F115) 。
【0025】PWキーの押圧が継続されている間は、キ
ー入力スキャンのループにより数字キーが操作されたか
を判別していき (F103,F104,F105) 、数字キーの操作
入力があれば、その『1』〜『12』種別を判別し、キ
ーIDを変数K0 にセットする(F106)。
【0026】そして、変数K1 =変数K0 であるか、又
は変数K1 =0であるか、つまり、或るメーカーに対応
した数字キーが1回又は複数回押圧されたか、又はこの
プリセット選択設定モード期間内において直前に押され
た数字キーと異なる数字キーが押されたか、を確認する
(F107)。直前に押された数字キーと異なる数字キーが押
された場合とは、例えばユーザーが間違った数字キーを
押してしまい、その後押し直した場合などが考えられ
る。
【0027】このような場合は、直前に操作された数字
キーのIDである変数K1 を今回押された数字キーのI
Dに入れ換え(F110)、さらに変数tをt=1にセットす
る(F111)。つまり、以降は、今回入力された新たな数字
キーの操作回数を判別するようにする。
【0028】処理がステップF107からF108に進んだ場合
は、同一の数字キーが続けて何回押されたかの検出処理
が実行される。まず変数K1 =0であった場合(つまり
1回目の操作の場合)のために、変数K1 に今回入力さ
れた数字キーのIDがセットされ(F108)、つづいて変数
tがインクリメントされる(F109)。つまり、同一の数字
キーが続けて押圧される毎に処理はステップF109に進み
変数tの値が操作回数を示すことになる。
【0029】PWキーの押圧が解除され、エンター操作
とされると、その時点の変数K1 においてセットされて
いる数字キーのIDと、変数tとしてセットされている
操作回数の情報から図3のマトリクスを用いて選択され
たコマンド信号グループを判別し、そのコマンド信号グ
ループによるコマンド出力動作がなされるようにシステ
ムを設定する(F113)。さらに、コマンド信号グループの
選択設定動作が完了したことをユーザーに示すために発
音部8から確認音を出力させる(F114)。そして、通常モ
ードに復帰する(F115)。
【0030】なお、操作回数が所定回数以上なされプリ
セットされた操作回数に対応していない場合、例えば図
3のプリセット例に対して、数字キー『1』が3回以上
操作された場合、又は数字キー『3』が2回以上操作さ
れた場合などは、最も多い回数に割り当てられているコ
マンド信号グループが選択されるようにする。従って数
字キー『1』が3回以上操作された場合は全てA社のコ
ードCA2が選択される。また数字キー『3』の場合は何
度押されてもC社のコマンド信号グループは1種類しか
ないため、そのコマンド信号グループが選択されること
になる。
【0031】例えばこのように、或るメーカーについて
プリセット数以上に押圧がなされても、例えば操作回数
『1回』に復帰しないようにすることで、ユーザーの混
乱を招かないようにすることができる。例えば実際にユ
ーザーはそのメーカーについて幾つのコマンド信号グル
ープがプリセットされているかを把握しながら選択設定
を行なうことは少ないと考えられ、この場合、例えばB
社について数字キー『2』が5回押されたらB社のコー
ドCB1、6回押されたらコードCB2・・・・・ と、所謂トグ
ルまわしで選択されるようにすると、現在指定している
コードが分からなくなったり、また誤った数字キーで何
度も繰り返し設定しなおしてしまうという恐れがあるた
めである。なお、このようにマトリクス上に対応するコ
マンド信号グループがプリセットされていないものが指
定された場合には、発音部8から警告音を出力すること
が好ましい。
【0032】この実施例のリモートコマンダーではコマ
ンド信号グループの選択設定処理が数字キーとその操作
回数で特定のコマンド信号グループが指定されるように
なされることにより、数字キーの数以上のコマンド信号
グループをプリセットすることが可能となり、ほとんど
のメーカーの殆どの機種に対応できるリモートコマンダ
ーを実現することができ、さらに、数字キーをメーカー
毎に対応させることにより(ユーザーにとって機器のメ
ーカー名は容易に判別できるため)、そのメーカーに採
用されているコードが複数存在しても、その操作キーを
押圧していけば該当するコードを見付けることができ、
選択操作は容易なものとなる。
【0033】さらに、コードは採用割合順により操作回
数の少ない順に割り当てられていることにより、大多数
のユーザーにとって操作性はより簡易なものになる。な
お、異なるマトリクス位置にプリセットされたコマンド
信号グループの内には同一フォーマットで同一コード体
系のものも存在する可能性があり、例えばA社のコード
A1とJ社のコードが同一であるという場合も考えられ
るが、この場合もあえて異なる数字キーに対応させるこ
とにより、ユーザーの選択設定操作の混乱を解消させる
ことになる。
【0034】なお、選択設定に用いる操作キーは数字キ
ーに限定されないことはいうまでもない。また、選択設
定処理における処理フローも図1のものに限定されな
い。また、実施例では操作キーをメーカーに対応させる
ようにしたが、他の形態も考えられる。例えばテレビジ
ョン、VTR、CDプレーヤ等の電子機器の種別を操作
キーに対応させ、操作回数をその機器のメーカー種別に
対応させるというようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリモートコ
マンダー、及びリモートコマンダーの設定方法は、操作
キーとその操作キーの操作回数によるマトリクスで選択
設定されるべきコマンド信号グループが指定されるよう
に構成したため、プリセットされるコマンド信号グルー
プの数は操作キーの数に限定されず、従って、殆どのメ
ーカー及び機種に対応できるリモートコマンダーを実現
できるとともに、その選択設定操作は非常に容易で、ユ
ーザーの混乱を招くことはないという効果がある。
【0036】また、特に操作回数の少ない順に、電子機
器における採用割合の多いコマンド信号グループから割
り当てていくことにより、大多数のユーザーにおける選
択設定操作はより簡易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモートコマンダーの実施例における
コマンド信号グループの選択設定処理のフローチャート
である。
【図2】実施例のリモートコマンダーの構成図である。
【図3】実施例のリモートコマンダーにおけるコマンド
信号グループのプリセット形態の説明図である。
【図4】リモートコマンダーの外観図である。
【図5】従来のリモートコマンダーにおけるコマンド信
号グループのプリセット形態の説明図である。
【図6】従来のリモートコマンダーにおけるコマンド信
号グループのプリセット形態の説明図である。
【符号の説明】
1 発光部 2 操作キー 3 キーマトリクスエンコーダ 4 制御部 5 ROM 6 赤外線出力部 7 発光ドライブ部 8 発音部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−241998(JP,A) 特開 平4−111596(JP,A) 特開 昭63−263925(JP,A) 特開 平3−212098(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキー操作手段と、 電子機器を遠隔操作するコマンド信号から構成されるコ
    マンド信号グループが各々優先順位を設定されて複数記
    される記憶手段と、 上記キー操作手段の種別によって1または複数のコマン
    ド信号グループを選択したのち、さらに上記キー操作手
    段の操作回数と設定された上記各コマンド信号グループ
    の優先順位とに基づいて1のコマンド信号グループを選
    択設定し、上記キー操作手段による操作入力に応じて上
    記選択設定されたコマンド信号グループに含まれるコマ
    ンド信号を出力させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするリモートコマンダー。
  2. 【請求項2】 上記複数のコマンド信号グループは、メ
    ーカー別にグループ化され、上記キー操作手段の種別に
    対応されていることを特徴とする請求項1に記載のリモ
    ートコマンダー。
  3. 【請求項3】 上記複数のコマンド信号グループは、電
    子機器の種別によりグループ化され、上記キー操作手段
    の種別に対応されていることを特徴とする請求項1に記
    載のリモートコマンダー。
  4. 【請求項4】 上記キー操作手段の操作回数が少ないほ
    ど優先順位の高い上記コマンド信号グループが選択設定
    されることを特徴とする請求項1に記載のリモートコマ
    ンダー。
  5. 【請求項5】 複数のキーと、電子機器を遠隔操作する
    コマンド信号から構成される複数のコマンド信号グルー
    プを記憶するメモリを有するリモートコマンダーの設定
    方法として、 上記キーの種別に基づいて1または複数の上記コマンド
    信号グループを選択する第1の選択手順と、 上記選択された1または複数の上記コマンド信号グルー
    プから上記キーの操作回数と上記コマンド信号グループ
    の各々に設定されている優先順位とに基づいて上記メモ
    リに記憶された複数の上記コマンド信号グループから特
    定の上記コマンド信号グループを選択する第2の選択手
    順と、 上記第2の選択手順で選択されたコマンド信号グループ
    によるコマンド出力動 作がなされるように設定する設定
    手順と、 上記設定手順以降において、上記キーによる操作入力に
    応じて、上記設定されたコマンド信号グループ中の対応
    するコマンド信号を出力する出力手順と、 が行われることを特徴とするリモートコマンダー設定方
    法。
  6. 【請求項6】 上記複数のコマンド信号グループは、メ
    ーカー別にグループ化され上記キーの種別に対応されて
    いることを特徴とする請求項5に記載のリモートコマン
    ダー設定方法。
  7. 【請求項7】 上記複数のコマンド信号グループは、電
    子機器の種別によりグループ化され上記キーの種別に対
    応されていることを特徴とする請求項5に記載のリモー
    トコマンダー設定方法。
  8. 【請求項8】 上記第2の選択手順では、上記キーの操
    作回数が少ないほど優先順位の高いコマンド信号グルー
    プが選択設定されることを特徴とする請求項5に記載の
    リモートコマンダー設定方法。
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