JPH0654953B2 - 電子機器制御装置 - Google Patents
電子機器制御装置Info
- Publication number
- JPH0654953B2 JPH0654953B2 JP60089172A JP8917285A JPH0654953B2 JP H0654953 B2 JPH0654953 B2 JP H0654953B2 JP 60089172 A JP60089172 A JP 60089172A JP 8917285 A JP8917285 A JP 8917285A JP H0654953 B2 JPH0654953 B2 JP H0654953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control
- response
- electronic device
- commander
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像機器、音響機器等の電子機器と、この電
子機器の状態を制御する制御手段とからなる電子機器制
御装置に関する。
子機器の状態を制御する制御手段とからなる電子機器制
御装置に関する。
本発明は、電子機器と、この電子機器の状態を制御する
制御手段とからなる電子機器制御装置において、制御手
段の制御機能に返答要求を設けると共に、電子機器の返
答信号の送信に対応してのみ制御手段を受信処理状態と
することにより、電子機器の状態を容易に知り得るよう
にすると共に、制御手段における消費電力の節約を図る
ものである。
制御手段とからなる電子機器制御装置において、制御手
段の制御機能に返答要求を設けると共に、電子機器の返
答信号の送信に対応してのみ制御手段を受信処理状態と
することにより、電子機器の状態を容易に知り得るよう
にすると共に、制御手段における消費電力の節約を図る
ものである。
例えば、テレビジヨン受像機、ビデオテープレコーダ(V
TR)等で、コマンダの操作によつて制御できるものが種
々提案されている。
TR)等で、コマンダの操作によつて制御できるものが種
々提案されている。
このコマンダの操作時は、使用者は一般にテレビジヨン
受像機、VTR等より離れた位置におり、コマンダでテレ
ビジヨン受像機、VTR等の状態がわかれば使用上便利で
ある。
受像機、VTR等より離れた位置におり、コマンダでテレ
ビジヨン受像機、VTR等の状態がわかれば使用上便利で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来においては、コマンダはテレビジヨン受像
機、VTR等の制御を行なうだけであり、コマンダでそれ
らの状態を知ることはできなかつた。
機、VTR等の制御を行なうだけであり、コマンダでそれ
らの状態を知ることはできなかつた。
本発明は斯る点に鑑み、テレビジヨン受像機、VTR等の
状態を容易に知り得るようにするものである。
状態を容易に知り得るようにするものである。
本発明は、制御手段、例えばコマンダ(3)の制御機能に
返答要求を設けるものである。また、制御手段から電子
機器に返答要求信号を送信した後で電子機器からの返答
信号の送信に対応してのみ制御手段を受信処理状態とす
るものである。
返答要求を設けるものである。また、制御手段から電子
機器に返答要求信号を送信した後で電子機器からの返答
信号の送信に対応してのみ制御手段を受信処理状態とす
るものである。
制御手段、例えばコマンダ(3)の返答要求の機能によ
り、電子機器の状態を容易に知り得る。また、制御手段
を返答信号の送信に対応してのみ受信処理状態とするこ
とから、制御手段の消費電力が節約される。
り、電子機器の状態を容易に知り得る。また、制御手段
を返答信号の送信に対応してのみ受信処理状態とするこ
とから、制御手段の消費電力が節約される。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明しよう。
明しよう。
第1図において、(1)はテレビジヨン受像機、(2)はビデ
オテープレコーダ(VTR)である。また、(3)はこれら受像
機(1)、VTR(2)を制御するためのコマンダであり、(3a)
は例えば液晶素子で構成される表示装置、(3b)は使用者
が操作するキー装置である。
オテープレコーダ(VTR)である。また、(3)はこれら受像
機(1)、VTR(2)を制御するためのコマンダであり、(3a)
は例えば液晶素子で構成される表示装置、(3b)は使用者
が操作するキー装置である。
本例においては、コマンダ(3)により受像機(1)、VTR(2)
に制御信号SC(赤外線信号)が送信され、従来周知の
制御、例えば受像機(1)の電源のオンオフ、音量調整、
チヤンネル切換、VTR(2)の電源のオンオフ、記録再生等
の制御がなされる。
に制御信号SC(赤外線信号)が送信され、従来周知の
制御、例えば受像機(1)の電源のオンオフ、音量調整、
チヤンネル切換、VTR(2)の電源のオンオフ、記録再生等
の制御がなされる。
さらに、本例においては、コマンダ(3)より制御信号Sc
として返答要求信号SQが発生され、これが受像機(1)
またはVTR(2)に送信される。信号SQが受信されると、
受像機(1)またはVTR(2)の一方からその状態(ステータ
ス)を示す返答信号SAが発生され、これがコマンダ
(3)に送信されて処理がなされ、表示装置(3a)に受像機
(1)またはVTR(2)の状態が表示される。この場合、コマ
ンダ(3)は、信号SQを送信した後で信号SAの送信に
対応してのみ受信処理状態とされる。
として返答要求信号SQが発生され、これが受像機(1)
またはVTR(2)に送信される。信号SQが受信されると、
受像機(1)またはVTR(2)の一方からその状態(ステータ
ス)を示す返答信号SAが発生され、これがコマンダ
(3)に送信されて処理がなされ、表示装置(3a)に受像機
(1)またはVTR(2)の状態が表示される。この場合、コマ
ンダ(3)は、信号SQを送信した後で信号SAの送信に
対応してのみ受信処理状態とされる。
第2図は、コマンダ(3)と受像機(1)及びVTR(2)の夫々の
システムコントロール部(以下「シスコン部」という)
(12)の構成を示している。
システムコントロール部(以下「シスコン部」という)
(12)の構成を示している。
コマンダ(3)において、(3c)及び(3d)は夫々発光素子及
び受光素子であり、マイクロコンピユータ(以下「マイ
コン」という)(3e)に接続される。また、マイコン(3e)
には、表示装置(3a)、キー装置(3b)が接続される。一
方、シスコン部(12)において、(12a)及び(12b)は夫々受
光素子及び発光素子であり、マイコン(12c)に接続され
る。そして、マイコン(12c)によりシステムのコントロ
ールがなされる。
び受光素子であり、マイクロコンピユータ(以下「マイ
コン」という)(3e)に接続される。また、マイコン(3e)
には、表示装置(3a)、キー装置(3b)が接続される。一
方、シスコン部(12)において、(12a)及び(12b)は夫々受
光素子及び発光素子であり、マイコン(12c)に接続され
る。そして、マイコン(12c)によりシステムのコントロ
ールがなされる。
使用者のキー装置(3b)の操作に基づいてマイコン(3e)よ
り制御信号SCが発生され、これが発光素子(3c)に供給
されて赤外線信号に変換されて送信される。
り制御信号SCが発生され、これが発光素子(3c)に供給
されて赤外線信号に変換されて送信される。
この場合、制御信号SCは、例えば12ビツト構成とさ
れ、確実性を高めるため3回繰り返して送信される。制
御信号SCのうち上位5ビツトは制御すべき機器を区別
するためのデータとされ、5ビツトで最大32機種が区別
できるが、本例においては受像機(1)とVTR(2)との区別
がなされる。また、制御信号SCのうち下位7ビツトは
夫々の機器の状態制御のためのデータとされ、7ビツト
で最大128項目の制御ができる。この場合、受像機(1)の
返答要求信号SQとVTR(2)の返答要求信号SQとは、機
器を区別する上位5ビツトは当然異ならせるが、例えば
下位7ビツトは同一とし、該当機器以外でも他の機器に
返答要求信号SQが送信されていることが容易にわかる
ようにされる。
れ、確実性を高めるため3回繰り返して送信される。制
御信号SCのうち上位5ビツトは制御すべき機器を区別
するためのデータとされ、5ビツトで最大32機種が区別
できるが、本例においては受像機(1)とVTR(2)との区別
がなされる。また、制御信号SCのうち下位7ビツトは
夫々の機器の状態制御のためのデータとされ、7ビツト
で最大128項目の制御ができる。この場合、受像機(1)の
返答要求信号SQとVTR(2)の返答要求信号SQとは、機
器を区別する上位5ビツトは当然異ならせるが、例えば
下位7ビツトは同一とし、該当機器以外でも他の機器に
返答要求信号SQが送信されていることが容易にわかる
ようにされる。
このコマンダ(3)より送信された制御信号SC(赤外線
信号)はシスコン部(12)の受光素子(12a)に供給されて
電気信号に変換された後、マイコン(12c)に供給され
る。マイコン(12c)では、この制御信号SCがデコード
され、自己に対するものであるときは、受像機(1)また
はVTR(2)は制御信号SCに基づいた制御がなされる。
信号)はシスコン部(12)の受光素子(12a)に供給されて
電気信号に変換された後、マイコン(12c)に供給され
る。マイコン(12c)では、この制御信号SCがデコード
され、自己に対するものであるときは、受像機(1)また
はVTR(2)は制御信号SCに基づいた制御がなされる。
そして、制御信号SCが返答要求信号SQで自己に対す
るものであるときは、次のように動作する。
るものであるときは、次のように動作する。
第3図Aに示すように、コマンダ(3)より返答要求信号S
Q(#100)が3回繰り返して送信される。シスコン部(12)
のマイコン(12c)で、この信号SQが自己に対するもの
であることが検知されると、この信号SQに対する処理
がなされ、その状態(ステータス)を示す返答信号SA
が発生される(第3図Cに図示)。即ち、第3図Bに示
すように、時点t1〜t2内で信号SQに対する処理が
なされる。この信号SAは、例えば12ビツト構成とさ
れ、確実性を高めるため数回例えば2回繰り返して発生
される。そして、この2回を1組として、3組まで送信
される。
Q(#100)が3回繰り返して送信される。シスコン部(12)
のマイコン(12c)で、この信号SQが自己に対するもの
であることが検知されると、この信号SQに対する処理
がなされ、その状態(ステータス)を示す返答信号SA
が発生される(第3図Cに図示)。即ち、第3図Bに示
すように、時点t1〜t2内で信号SQに対する処理が
なされる。この信号SAは、例えば12ビツト構成とさ
れ、確実性を高めるため数回例えば2回繰り返して発生
される。そして、この2回を1組として、3組まで送信
される。
尚、返答要求信号SQが自己に対するものでないときに
は、所定期間、例えば上述したように信号SQで指定さ
れた機器より信号SAの送信が終了する時点t2まで、
何等信号を送信しないようにされる。
は、所定期間、例えば上述したように信号SQで指定さ
れた機器より信号SAの送信が終了する時点t2まで、
何等信号を送信しないようにされる。
信号SQは、例えば12ビツトの各ビツトに夫々1つの状
態が対応させられ、状態を示すようにされる。例えば、
VTR(2)の場合、各ビツト20〜211に対して第4図A
に示すように状態が対応させられる。同図Bは、状態が
記録かつポーズ状態にあることを示している。尚、返答
要求信号SQには機器を区別するデータが含まれ、返答
信号SAは当該機器からのみ発生されるので、この返答
信号SAには機器を示すデータは不要である。
態が対応させられ、状態を示すようにされる。例えば、
VTR(2)の場合、各ビツト20〜211に対して第4図A
に示すように状態が対応させられる。同図Bは、状態が
記録かつポーズ状態にあることを示している。尚、返答
要求信号SQには機器を区別するデータが含まれ、返答
信号SAは当該機器からのみ発生されるので、この返答
信号SAには機器を示すデータは不要である。
このマイコン(12c)より発生される信号SAは、発光素
子(12b)に供給されて赤外線信号に変換されて送信され
る。
子(12b)に供給されて赤外線信号に変換されて送信され
る。
このシスコン部(12)の発光素子(12b)より送信される信
号SA(赤外線信号)はコマンダ(3)の受光素子(3d)に
供給される。
号SA(赤外線信号)はコマンダ(3)の受光素子(3d)に
供給される。
このコマンダ(3)は、返答要求信号SQを送信した後、
上述シスコン部(12)からの返答信号SAの送信に対応し
てのみ受信状態とされる(第3図Dに図示)。したがつ
て、受光素子(3d)に供給された信号SAは電気信号に変
換されて、マイコン(3e)に供給される。そして、このマ
イコン(3e)では、この信号SAがデコードされ、表示装
置(3a)には、信号SAに基づいた表示がなされる。
上述シスコン部(12)からの返答信号SAの送信に対応し
てのみ受信状態とされる(第3図Dに図示)。したがつ
て、受光素子(3d)に供給された信号SAは電気信号に変
換されて、マイコン(3e)に供給される。そして、このマ
イコン(3e)では、この信号SAがデコードされ、表示装
置(3a)には、信号SAに基づいた表示がなされる。
このように、本例によれば、コマンダ(3)より制御信号
SCとして返答要求信号SQを送信することにより、コ
マンダ(3)に、受像機(1)またはVTR(2)の状態が表示され
るので、使用者にとつて非常に便利となる。また、本例
によれば、コマンダ(3)は返答信号SAの送信に対応し
てのみ受信処理状態とされるので、消費電力が節約され
る。第3図Eはコマンダ(3)の消費電流を示している。
さらに、本例によれば、返答信号SAは、返答要求信号
SQの上位5ビツトのデータで区別された機器、本例の
場合、受像機(1)またはVTR(2)の一方からのみ送信され
るので、返答信号SAに機器を示すデータは不要である
と共に、コマンダ(3)における判別も不要である。
SCとして返答要求信号SQを送信することにより、コ
マンダ(3)に、受像機(1)またはVTR(2)の状態が表示され
るので、使用者にとつて非常に便利となる。また、本例
によれば、コマンダ(3)は返答信号SAの送信に対応し
てのみ受信処理状態とされるので、消費電力が節約され
る。第3図Eはコマンダ(3)の消費電流を示している。
さらに、本例によれば、返答信号SAは、返答要求信号
SQの上位5ビツトのデータで区別された機器、本例の
場合、受像機(1)またはVTR(2)の一方からのみ送信され
るので、返答信号SAに機器を示すデータは不要である
と共に、コマンダ(3)における判別も不要である。
尚、上述例において、返答要求信号SQを数度送信して
も、返答信号SAが返つてこない場合には、コマンダ
(3)の表示装置(3a)に「動作不能」等の表示をするよう
にしてもよい。また、上述例は、機器が受像機(1)及びV
TR(2)の2個の場合で説明したが、3個以上の機器を制
御する場合も同様に構成することができる。
も、返答信号SAが返つてこない場合には、コマンダ
(3)の表示装置(3a)に「動作不能」等の表示をするよう
にしてもよい。また、上述例は、機器が受像機(1)及びV
TR(2)の2個の場合で説明したが、3個以上の機器を制
御する場合も同様に構成することができる。
次に、第5図は、本発明を、有線で制御するものに適用
した例である。
した例である。
同図において、(21)は制御回路、(22)はレコードプレー
ヤ、(23)はコンパクトデイスク、(24)はチユーナ、(25)
はアンプ、(26)はテープデツキ、(27)はビデオテープレ
コーダ、(28)はデイスプレイである。本例においては、
制御回路(21)より制御信号SCが発生され、これがコン
トロールバス(29)を通じてレコードプレーヤ(22)等に供
給され、該当する機器の状態が制御される。
ヤ、(23)はコンパクトデイスク、(24)はチユーナ、(25)
はアンプ、(26)はテープデツキ、(27)はビデオテープレ
コーダ、(28)はデイスプレイである。本例においては、
制御回路(21)より制御信号SCが発生され、これがコン
トロールバス(29)を通じてレコードプレーヤ(22)等に供
給され、該当する機器の状態が制御される。
また、本例においては、制御回路(21)より制御信号SC
として返答要求信号SQが発生され、これがコントロー
ルバス(29)を通じてレコードプレーヤ(22)等に供給され
る。そして、該当する機器からその状態(ステータス)
を示す返答信号SAが発生され、これがコントロールバ
ス(29)を通じて制御回路(21)に供給されて処理がなさ
れ、デイスプレイ(28)に該当する機器の状態が表示され
る。尚、例えば、制御回路(21)は、信号SQを送信した
後で信号SAの送信に対応してのみ受信処理状態とさ
れ、消費電流の節約が図られる。この第5図例における
制御信号SC(返答要求信号SQ)、返答信号SAも、
例えば上述例と同様に構成される。
として返答要求信号SQが発生され、これがコントロー
ルバス(29)を通じてレコードプレーヤ(22)等に供給され
る。そして、該当する機器からその状態(ステータス)
を示す返答信号SAが発生され、これがコントロールバ
ス(29)を通じて制御回路(21)に供給されて処理がなさ
れ、デイスプレイ(28)に該当する機器の状態が表示され
る。尚、例えば、制御回路(21)は、信号SQを送信した
後で信号SAの送信に対応してのみ受信処理状態とさ
れ、消費電流の節約が図られる。この第5図例における
制御信号SC(返答要求信号SQ)、返答信号SAも、
例えば上述例と同様に構成される。
第6図は、レコードプレーヤ(22)等のシスコン部(31)の
構成を示している。同図において、(31a)及び(31b)はコ
ントロールバス(29)が接続される入力端子及び出力端子
である。入力端子(31a)は加算器(31c)を介して出力端子
(31b)に接続される。また、入力端子(31a)はマイコン(3
1d)の12ビツトのバツフア(31e)の入力側に接続され、こ
のバツフア(31e)の出力側は加算器(31c)に接続される。
構成を示している。同図において、(31a)及び(31b)はコ
ントロールバス(29)が接続される入力端子及び出力端子
である。入力端子(31a)は加算器(31c)を介して出力端子
(31b)に接続される。また、入力端子(31a)はマイコン(3
1d)の12ビツトのバツフア(31e)の入力側に接続され、こ
のバツフア(31e)の出力側は加算器(31c)に接続される。
制御回路(21)よりの制御信号SCは入力端子(31a)を介
してバツフア(31e)に供給され、この制御信号SCはデ
コーダ(31f)でデコードされ、自己に対するものである
とき、レコードプレーヤ(22)等は制御信号SCに基づい
た制御がなされる。
してバツフア(31e)に供給され、この制御信号SCはデ
コーダ(31f)でデコードされ、自己に対するものである
とき、レコードプレーヤ(22)等は制御信号SCに基づい
た制御がなされる。
そして、制御信号SCが返答要求信号SQで自己に対す
るものであるときは、返答信号発生回路(31g)より、自
己の状態(ステータス)を示す返答信号SAがバツフア
(31e)に転送され、このバツフア(31e)より加算器(31c)
に供給される。そして、返答信号SAはコントロールバ
ス(29)を通じて制御回路(21)に送信される。この場合、
返答信号SAは、例えば2回繰り返して送信される。
るものであるときは、返答信号発生回路(31g)より、自
己の状態(ステータス)を示す返答信号SAがバツフア
(31e)に転送され、このバツフア(31e)より加算器(31c)
に供給される。そして、返答信号SAはコントロールバ
ス(29)を通じて制御回路(21)に送信される。この場合、
返答信号SAは、例えば2回繰り返して送信される。
尚、返答要求信号SQが自己に対するものでないとき所
定期間、例えば上述したように、信号SQで指定される
機器より信号SAが送信し終る期間は、制御回路(21)に
何等信号を送信しないようにされる。
定期間、例えば上述したように、信号SQで指定される
機器より信号SAが送信し終る期間は、制御回路(21)に
何等信号を送信しないようにされる。
尚、第7図は第6図における加算器(31c)の一例を示す
もので、第6図と対応する部分には同一の符号を付して
示している。この場合、マイコン(31d)からは信号SA
とその反転信号Aが出力され、夫々トランジスタT1
及びT2のベースに供給される。これにより、トランジ
スタT2及びT3の接続点には信号SAが取り出され、
出力端子(31b)には、この信号SAの加算された信号が
得られる。尚、D1は保護用のツエナーダイオードであ
る。
もので、第6図と対応する部分には同一の符号を付して
示している。この場合、マイコン(31d)からは信号SA
とその反転信号Aが出力され、夫々トランジスタT1
及びT2のベースに供給される。これにより、トランジ
スタT2及びT3の接続点には信号SAが取り出され、
出力端子(31b)には、この信号SAの加算された信号が
得られる。尚、D1は保護用のツエナーダイオードであ
る。
このように、第5図例によれば、制御回路(21)より制御
信号SCとして返答要求信号SQを送信することによ
り、デイスプレイ(28)にレコードプレーヤ(22)等の状態
が表示されるので、使用者にとつて非常に便利となる。
また、この第5図例によれば、制御回路(21)は返答信号
SAの返信に対応してのみ受信処理状態とされるので、
消費電力が節約される。さらに、この第5図例によれ
ば、返答信号SAは、返答要求信号SQで決められた機
器からのみ送信されるので、返答信号SAに機器を示す
データは不要であると共に、制御回路(21)における判別
も不要である。
信号SCとして返答要求信号SQを送信することによ
り、デイスプレイ(28)にレコードプレーヤ(22)等の状態
が表示されるので、使用者にとつて非常に便利となる。
また、この第5図例によれば、制御回路(21)は返答信号
SAの返信に対応してのみ受信処理状態とされるので、
消費電力が節約される。さらに、この第5図例によれ
ば、返答信号SAは、返答要求信号SQで決められた機
器からのみ送信されるので、返答信号SAに機器を示す
データは不要であると共に、制御回路(21)における判別
も不要である。
尚、第5図例においてコントロールバス(29)は一方向性
のものを示しているが双方向性のバスであつてもよい。
のものを示しているが双方向性のバスであつてもよい。
以上述べた本発明によれば、制御手段に返答要求の機能
を設けたので、電子機器の状態を容易に知ることがで
き、使用者にとつて便利となる。また、制御手段を返答
信号の送信に対応してのみ受信処理状態とするので、制
御手段の消費電力が節約される。これは、特に制御手段
が電池で動作するコマンダである場合に有効である。
を設けたので、電子機器の状態を容易に知ることがで
き、使用者にとつて便利となる。また、制御手段を返答
信号の送信に対応してのみ受信処理状態とするので、制
御手段の消費電力が節約される。これは、特に制御手段
が電池で動作するコマンダである場合に有効である。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第
3図及び第4図はその説明のための図、第5図及び第6
図は本発明の他の実施例を示す構成図、第7図はその一
部の具体的構成図である。 (1)はテレビジヨン受像機、(2)はビデオテープレコー
ダ、(3)はコマンダ、(3a)は表示装置、(3b)はキー装
置、(12)はシステムコントロール部である。
3図及び第4図はその説明のための図、第5図及び第6
図は本発明の他の実施例を示す構成図、第7図はその一
部の具体的構成図である。 (1)はテレビジヨン受像機、(2)はビデオテープレコー
ダ、(3)はコマンダ、(3a)は表示装置、(3b)はキー装
置、(12)はシステムコントロール部である。
Claims (1)
- 【請求項1】電子機器に対し制御信号を送り、この電子
機器を所望の状態に制御すると共に、この電子機器から
の返答信号を受けてこの電子機器の動作状態を表示する
ように構成された電子機器制御装置において、上記電子
機器に対して返答要求信号を送信した後の上記電子機器
からの返答信号の送信に対応してのみ受信処理状態とな
るように動作することを特徴とする電子機器制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60089172A JPH0654953B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 電子機器制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60089172A JPH0654953B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 電子機器制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247184A JPS61247184A (ja) | 1986-11-04 |
JPH0654953B2 true JPH0654953B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13963366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60089172A Expired - Lifetime JPH0654953B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 電子機器制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654953B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799690A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Sony Corp | リモートコマンダー |
WO1995011566A1 (en) * | 1993-10-20 | 1995-04-27 | Videoconferencing Systems, Inc. | Adaptive videoconferencing system |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5963582U (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | 株式会社東芝 | リモ−ト・コントロ−ル送受信装置 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP60089172A patent/JPH0654953B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61247184A (ja) | 1986-11-04 |
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