JP2504229Y2 - リモ―トコントロ―ル可能なビデオテ―プ再生装置 - Google Patents

リモ―トコントロ―ル可能なビデオテ―プ再生装置

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JP2504229Y2
JP2504229Y2 JP1989005714U JP571489U JP2504229Y2 JP 2504229 Y2 JP2504229 Y2 JP 2504229Y2 JP 1989005714 U JP1989005714 U JP 1989005714U JP 571489 U JP571489 U JP 571489U JP 2504229 Y2 JP2504229 Y2 JP 2504229Y2
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伸一 赤▲崎▼
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、リモートコントロール用送信機によって制
御するビデオテープ再生装置に関する。
従来の技術 従来では、テレビ受像機のリモートコントロール用送
信機などの操作キーは、リモートコントロール動作を制
御するマイクロコンピュータによってそのキー入力を処
理している。マイクロコンピュータが演算処理を行うプ
ログラム中には、予めキー入力の有無を判別するサブル
ーチンプログラムが挿入されており、これによって操作
された操作キーが判別される。
考案が解決しようとする課題 近年では、ビデオテープ再生装置を始めとする各種民
生機器の多機能化が進んでおり、複数の動作を実行させ
るためにその操作内容はさらに複雑化してきている。こ
れに伴って操作キーも増加する傾向にある。ビデオテー
プ再生装置などのリモートコントロール用送信機では、
比較的狭いスペースに比較的少数の操作キーを配置した
操作パネルを用いて複数の動作を行わせるために、液晶
表示パネルなどによって実現されるメニュー画面を利用
しながらキー操作を行って所望の動作命令を入力するな
どの方法が必要である。しかしこのようなメニュー画面
を利用したキー入力では、操作手順などが煩雑となって
しまい、リモートコントロール用送信機の操作性が低下
していた。
本考案の目的は、操作性を向上したリモートコントロ
ール可能な電子機器を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、リモートコントロール用送信機からの第1
および第2の信号A,Bを電子機器本体が受信して、その
電子機器本体の動作が制御されるリモートコントロール
可能な電子機器において、 電子機器本体は、 第1の信号Aに応答して、第1の動作を行い、 第2の信号Bに応答して、その第1の動作に他の動作
を追加した第2の動作を切換えて行い、 リモートコントロール用送信機は、 操作状態または非操作状態に対応したレベルの操作信
号Pを導出する操作手段4と、 操作信号Pが非操作状態レベルから操作状態レベルに
変化したときに計数動作を開始し、その計数結果が、予
め定める第1の時間T3を経過した第1の時点、および第
1の時間T3と前記第1の信号Aの発生に要する時間との
和以上の時間を経過した第2の時点で、検出する計数手
段5,6と、 計数手段5,6の出力に応答し、第1の時点から第1の
信号Aを発生し、第2の時点から第2の信号Bを発生す
る信号発生手段7とを含むことを特徴とするリモートコ
ントロール可能な電子機器である。
また本考案は、電子機器本体は、ビデオテープ再生装
置であり、 第1図の動作は、ビデオテープ再生装置の再生動作で
あり、 前記他の動作は、早送り動作であり、 第2の動作は再生早送動作であることを特徴とする。
作用 本考案に従えば、操作手段4を操作し、第1の時間T3
以上、操作状態とすることによって、第1の時点が計数
手段5,6によって検出され、これによって信号発生手段
7は第1の時点から第1の信号Aを発生し、これによっ
て電子機器本体は、第1の動作を行い、たとえば電子機
器本体がビデオテープ再生装置であるときには、再生動
作を行い、これによって再生している画像を見ることが
でき、操作手段4を、第1の時間T3と第1の信号Aの発
生に要する時間との和以上の時間を経過した第2の時点
以上、操作することによって、計数手段5,6はその第2
の時点を検出して信号発生手段7はその第2の時点から
第2の信号Bを発生し、これによって電子機器本体は第
2の動作を切換えて行い、この第2の動作というのは、
電子機器本体が上述のようにビデオテープ再生装置であ
るときには、第1の動作である再生動作に他の動作であ
る早送り動作を追加した第2の動作、すなわち再生早送
り動作を行う。こうして操作手段の操作は、たとえば単
一の操作キー4aだけでよく、操作性が向上されることに
なる。
実施例 第1図は本考案の一実施例であるリモートコントロー
ル用送信機1(以下、「リモコン1」と略称する)の基
本的な構成を示すブロック図であり、第2図はリモコン
1と、このリモコン1によって遠隔操作されるテレビ受
像機2および電子機器本体としてのビデオテープ再生装
置3を示す図である。テレビ受像機2にはビデオテープ
再生装置3が接続され、このビデオテープ再生装置3が
リモコン1で電波12を介して遠隔操作されることによっ
て、視聴者はビデオテープ再生装置3によってテレビ受
像機2に所望の画像および音声の出力を行わせる操作を
手元で行うことができる。
リモコン1の操作パネルには、ビデオテープの再生、
巻戻し、早送り、あるいは早送り再生などを行うための
操作キー4a,4bが設けられている。視聴者は、手元でリ
モコン1の操作キー4a,4bを操作して、テレビ受像機2
の画面上に所望の画像を再生出力させることができる。
特に本件では、リモコン1の操作キー4aは、たとえば再
生キーと早送り再生キーとを兼ねている。すなわち、リ
モコン1の操作キー4aは、その押圧操作時間が一定時間
(たとえば1秒間)未満では通常の再生動作を行わせる
ための信号をビデオテープ再生装置3に出力し、操作キ
ー4aが前記一定時間以上に亘って連続して押圧操作され
た場合には、早送り再生動作を行わせる信号を送出す
る。
上述した動作を行わせるために、本件のリモコン1に
は、操作キー4aを含む操作手段4、計数手段であるクロ
ック発生回路5とカウント回路6、および信号発生手段
7が設けられる。操作手段4の操作キー4aの一方の端子
には、抵抗8を介して定電圧電源Vccが与えられてお
り、他方の端子は接地されている。これによって操作手
段4は、操作キー4aが押圧操作されていないときにはハ
イレベルの操作信号Pを送出し、操作キー4aが押圧操作
されるとローレベルの操作信号Pを送出する。
導出された操作信号Pは分岐して、クロック発生回路
5、カウント回路6のリセット端子R、および信号発生
手段7に与えられる。信号発生手段7は、信号A発生回
路9、信号B発生回路10、およびインバータ11を含んで
構成される。操作手段4から導出された操作信号Pは、
分岐してそれぞれ信号A発生回路9および信号B発生回
路10に与えられる。
クロック発生回路5は、操作信号Pのレベル変化に応
答してクロック信号CKをカウント回路6へ送出する。リ
セット端子Rに与えられている操作信号Pがレベル変化
することによって、カウント回路6は、カウント数Cを
C=Oに設定し、クロック発生回路5から送出されるク
ロック信号CKに基づいて計数動作を開始する。カウント
回路6は、クロック信号CKに基づく計数結果であるカウ
ント数Cが、予め設定された基準値Kに達したか否かを
比較判別し、これに対応した制御信号CTを信号発生手段
7へ送出する。
制御信号CTは、カウント数Cが基準値K未満ではロー
レベルであり、基準値K以上ではハイレベルである。特
に本実施例では、たとえばクロック信号CKのクロック周
波数を128Hzとし、基準値K=128に設定する。これによ
ってカウント回路6は計数動作開始から約1秒後、すな
わちカウント数C=128で制御信号CTをローレベルから
ハイレベルに変化する。
カウント回路6から導出される制御信号CTは、分岐し
て、一方はインバータ11を介して反転された制御信号▲
▼が信号A発生回路9のセレクト端子Sに入力され
る。また他方の分岐は、そのまま信号B発生回路10のセ
レクト端子Sへ入力される。信号A発生回路9および信
号B発生回路10を含む信号発生手段7は、操作手段4か
ら入力される操作信号Pおよび制御信号CTに応答して、
後述の第5図に例示される8ビットのコード化された信
号Aまたは信号Bを出力信号Qとして出力する。
第1図に示した信号発生手段7の動作は、リモコン1
のマイクロコンピュータなどによる演算処理として実行
されるようにしてもよい。
第3図は本考案の前提となるリモコン1の動作の一例
を説明するためのフローチャートであり、第4図は各信
号P,CK,CT,Qについてのタイミングチャートであり、第
5図は出力信号Qの一例を示す波形図である。第3図お
よび第4図を参照して、リモコン1の電源が投入されて
ステップn1へ進み、操作キー4aが押圧されて操作手段4
が導出する操作信号Pがハイレベルからローレベルに立
下るとステップn2へ進む。ステップn2では、クロック発
生回路5およびカウント回路6は操作信号Pの立下りを
検出してそれぞれクロック信号CKの発生開始およびカウ
ント回路6のリセット動作を行う。これによってカウン
ト回路6は、クロック発生回路5から送出されるクロッ
ク信号CKに基づいて計数動作を開始する。
ステップn3において、操作者によって押圧操作されて
いた操作キー4aが非押圧操作状態となり操作信号Pが立
上るとステップn4へ進む。ステップn4において、カウン
ト回路6のカウント数Cが予め設定された基準値K以上
となるとステップn5へ進む。特に本実施例では、クロッ
ク信号CKのクロック周波数が128Hzであり、基準値K=1
28であるから、操作キー4aの押圧操作から約1秒後にス
テップn5へ進む。
ステップn5において、クロック発生回路5はクロック
信号CKの発生を停止し、カウント回路6はカウント数C
をC=Oに再設定する。さらにステップn6では、カウン
ト回路6はローレベルの制御信号CTを信号発生手段7へ
送出する。カウント回路6からローレベルで送出された
制御信号CTは、インバータ11によってハイレベルの制御
信号▲▼とされて信号A発生回路9のセレクト端子
Sに入力される。
信号A発生回路9には、操作キー4aが押圧操作された
時点で操作手段4から導出された操作信号Pの立下りが
入力されている。したがってステップn7で信号A発生回
路9は、これら操作信号Pおよび制御信号▲▼に基
づいて、第5図(1)に例示される波形の信号Aを出力
信号Qとして出力する。この出力された信号Aは、8ビ
ットでコード化されており、出力開始から少なくとも予
め定められた一定時間T2の間は繰返されて出力が持続さ
れる。
再び第3図を参照して、ステップn3において操作信号
Pが立上らないときにはステップn8へ進む。ステップn8
では、カウント回路6は操作信号Pが立上らない状態で
カウント数Cが基準値K以上となるステップn9へ進む。
すなわち操作者が操作キー4aを押圧操作(ステップn1)
した状態(ステップn3)で、カウント数Cが基準値K以
上となる(ステップn8)とステップn9へ進む。これによ
って操作キー4aの押圧操作から一定の時間間隔、たとえ
ば本実施例では1秒間が設定される。
ステップn9では、クロック発生回路5はクロック信号
CKの発生を停止し、カウント回路6はカウント数C=O
に再設定する。
ステップn10において、カウント回路6は信号発生手
段7へハイレベルの制御信号CTを送出する。導出された
ハイレベルの制御信号CTは、インバータ11によって、ロ
ーレベルの制御信号▲▼とされ、信号A発生回路9
のセレクト端子Sに入力される。ハイレベルの制御信号
CTはまた、信号B発生回路10のセレクト端子Sに入力さ
れる。
信号発生手段7は、入力される操作信号Pがすでにス
テップn1において立下ったこと、および信号B発生回路
10のセレクト端子Sにハイレベルの制御信号CTが入力さ
れたことに基づいて、ステップn11で、信号B発生回路1
0からたとえば第5図(2)に例示される信号Bを出力
信号Qとして出力する。この信号Bの出力もまた8ビッ
トでコード化されており、出力開始から少なくとも予め
定められた一定時間T2の間は繰返されて出力が持続され
る。またこの一定時間T2を越えて操作キー4aが連続的に
押圧操作されている間は信号Bが出力されるが、押圧操
作されなくなるとクロック信号CK、制御信号CT、ならび
に信号Bは送出されなくなる。
以上説明した構成では、第4図に示されているよう
に、操作キー4aが押圧操作されることによって操作信号
Pがハイレベルからローレベルに立下る。この操作信号
Pの立下りに従ってクロック信号CKが送出される。そし
てこのクロック信号CKがカウント回路6によって基準値
Kだけ計数された後に初めて、信号Aまたは信号Bから
成る信号信号Qが信号発生手段7から送出される。特に
第4図では、操作キー4aが時間間隔T1以上に亘って連続
して押圧操作され、信号Bが出力信号Qとして送出され
た場合を示している。
第6図は第1図に示したリモコン1の動作の本考案の
一実施例を説明するフローチャートであり、第7図は第
6図の実施例に対応するタイミングチャートである。リ
モコン1に電源が投入されるとステップs1へ進み、操作
信号Pが立下るとステップs2へ進む。ステップs2では、
クロック発生回路5はクロック信号CKの発生を開始し、
カウント回路6はカウント数C=Oに再設定する。ステ
ップs3では、カウント回路6は操作信号Pの立下りに応
答してローレベルの制御信号CTを信号発生手段7へ出力
する。したがって信号A発生回路9のセレクト端子Sに
は、インバータ11を介してハイレベルの制御信号▲
▼が入力される。
これら入力される操作信号Pの立下り、およびハイレ
ベルの制御信号▲▼に基づいて信号A発生回路9
は、たとえば第5図(1)に例示される信号Aを出力信
号Qとして出力する。このようにして信号A発生回路9
から出力される信号Aは、第7図のタイミングチャート
に示されているように、操作信号Pの立下りから時間T3
程度遅延して出力される。またこの信号Aの出力は、少
なくとも、操作信号Pの立下り時点から発生したクロッ
ク信号CKが128クロック目を送出するまでの時間T1(本
実施例では1秒間)の間継続して繰返し送出される。
前記時間T1は、第7図の出力信号Qの波形から明らか
なように、時間T3と、信号Aの発生に要する時間との和
以上の時間に定められる。時間T3を経過した時点から時
間T1になるまでの時間(=T1-T3)において信号Aは、
第7図に示されるように1回だけ発生されてもよいけれ
ども、複数回発生されてもよい。
再び第6図を参照して、ステップs4で操作信号Pが立
上るとステップs5へ進む。ステップs5では、クロック発
生回路5はクロック信号CKの発生を停止し、カウント回
路6はカウント数C=Oに再設定する。ステップs6で
は、カウント回路6の制御信号CTの出力はローレベルに
保持され、したがって信号A発生回路9へはインバータ
11を介してハイレベルの制御信号▲▼が入力され
る。ステップs7では、信号A発生回路10は入力されるハ
イレベルの制御信号▲▼に従って信号Aの出力を持
続する。また信号B発生回路10には、ローレベルの制御
信号CTが入力されるので信号Bは出力されない。
ステップs4で操作信号Pが立上らないときにはステッ
プs8へ進み、カウント回路6のカウント数Cが基準値K
以上となるとステップs9へ進む。ステップs9では、カウ
ント回路5はカウント数C=Oに再設定するとともに、
ハイレベルの制御信号CTを信号発生手段7へ送出する。
ステップs10では、信号B発生回路10は入力されるハイ
レベルの制御信号CTに基づいて信号Bを出力する。この
とき信号A発生回路9には、インバータ11を介してロー
レベルの制御信号▲▼が入力され、ステップs3で送
出が開始された信号Aの出力は遮断される。
このように第7図のタイミングチャートにも示されて
いるように、操作キー4aが押圧操作されて操作信号Pが
立下り、この時刻に発生が開始されたクロック信号CKの
クロック数CがC=128となるまでの時間T1の間に、操
作キー4aの押圧状態が解除されず操作信号Pが立上らな
い場合には、クロック信号CKの128クロック目にハイレ
ベルの制御信号CTが信号発生手段7に入力され、出力信
号Qは信号Aから信号Bに変化する。
このように本実施例では、リモコン1の操作キー4aが
押圧操作されると、遅延時間T3の後、先ず信号Aが出力
される。操作キー4aの押圧操作時間が、クロック信号CK
の周波数と基準値Kとによって予め定められる時間T1を
越えると、出力信号Qは信号Aから信号Bに変化する。
したがって一つの操作キー4aによって出力される信号A,
Bを、たとえばビデオテープ再生装置においては、再生
命令信号(信号Aに対応)および早送り再生命令信号
(信号Bに対応)とし、1つの操作キー4aにまとめるこ
とができる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、操作者は操作手段4を
操作し、その操作時間が予め定める第1の時間T3を経過
した第1の時点では、第1の信号Aが発生されて電子機
器本体は第1の動作を行い、さらにその操作状態が継続
し、第1の時間T3と前記第1の信号Aの発生に要する時
間との和以上の時間を経過すると、第2の信号Bが発生
され、電子機器本体は、その第1の動作に他の動作を追
加した第2の動作を切換えて行う。したがって操作手段
は、たとえば単一の操作キーを備えていればよく、操作
性が向上され、また構成が簡略化され、さらに操作手段
の占める面積が少なくなり、操作パネルなどの設計が容
易になる。
また本考案によれば、第1の時点以降で電子機器本体
は第1の動作を行い、操作者はこの第1の動作を確認
し、さらに第2の動作を行わせるべきかどうかを判断
し、その第2の動作を行わせるべきであると判断すれ
ば、操作手段を操作状態に保ち、第2の時点以降で第2
の動作が行われる。この第2の動作は、第1の動作に、
さらに他の動作を追加した動作であり、電子機器本体の
制御動作は比較的単純となり、こうして第1の動作を行
わせた後に、操作者が確認をした後、他の動作を追加的
に行わせることができ、電子機器本体の動作を確認しな
がら動作させることが可能になるという優れた効果が達
成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に従うリモコン1の一実施例のブロック
図、第2図はリモコン1によって遠隔操作されるビデオ
テープ再生装置3などを示す斜視図、第3図はリモコン
1の動作の本考案の前提となる一例を説明するフローチ
ャート、第4図は第3図のフローチャートに対応した各
信号のタイミングチャート、第5図は信号A,Bの出力波
形図、第6図はリモコン1の動作の本考案の一実施例を
説明するフローチャート、第7図は第6図のフローチャ
ートに対応した各信号のタイミングチャートである。 1……リモコン、2……テレビ受像機、3……ビデオテ
ープ再生装置、4……操作手段、4a,4b……操作キー、
5……クロック発生回路、6……カウント回路、7……
信号発生手段、9……信号A発生回路、10……信号B発
生回路、C……カウント数、CK……クロック信号、CT…
…制御信号、K……基準値、P……操作信号、Q……出
力信号

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートコントロール用送信機からの第1
    及び第2の信号A,Bをビデオテープ再生装置が受信し
    て、そのビデオテープ再生装置の動作が制御されるリモ
    ートコントロール可能なビデオテープ再生装置におい
    て、 ビデオテープ再生装置は、 第1の信号Aに応答して、再生動作を行い、 第2の信号Bに応答して、その再生動作に早送り動作を
    追加した再生早送り動作を切換えて行い、 リモートコントロール用送信機は、 操作状態または非操作状態に対応したレベルの操作信号
    Pを導出する操作手段4と、 操作信号Pが非操作状態レベルから操作状態レベルに変
    化したときに計数動作を開始し、その計数結果が予め定
    める第1の時間T3を経過した第1の時点、および第1の
    時間T3と前記第1の信号Aの発生に要する時間との和以
    上の時間を経過した第2の時点で、検出する計数手段5,
    6と、 計数手段5,6の出力に応答し、第1の時点から第1の信
    号Aを発生し、第2の時点から第2の信号Bを発生する
    信号発生手段7とを含むことを特徴とするリモートコン
    トロール可能なビデオテープ再生装置。
  2. 【請求項2】前記予め定める第1の時間T3が1秒間であ
    ることを特徴とする請求項1記載のリモートコントロー
    ル可能なビデオテープ再生装置。
JP1989005714U 1989-01-21 1989-01-21 リモ―トコントロ―ル可能なビデオテ―プ再生装置 Expired - Lifetime JP2504229Y2 (ja)

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