JPH07118230A - ビスマレイミドの製造方法 - Google Patents

ビスマレイミドの製造方法

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JPH07118230A
JPH07118230A JP5262002A JP26200293A JPH07118230A JP H07118230 A JPH07118230 A JP H07118230A JP 5262002 A JP5262002 A JP 5262002A JP 26200293 A JP26200293 A JP 26200293A JP H07118230 A JPH07118230 A JP H07118230A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 芳香族ジアミンと無水マレイン酸とを選ばれ
た芳香族系溶媒と非プロトン性極性溶媒の混合溶媒中、
高温で付加反応させた後、酸触媒存在下、脱水閉環反応
させ、反応液を冷却して、高純度ビスマレイミドを得る
ビスマレイミドの製造方法。 【効果】 反応に用いた芳香族系溶媒を内包しない高純
度ビスマレイミドを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビスマレイミドの製造
方法に関する。本発明の方法で得られるビスマレイミド
は、積層材料、封止材料、電気絶縁材料、導電性ペース
ト、接着剤及び構造材料として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリマレイミドの製造方法として
は、アセトン等のケトン溶媒またはN,N−ジメチルホ
ルムアミド等の極性溶媒の存在下、無水酢酸等の脱水剤
を用い、トリエチルアミン等の塩基及び金属化合物を加
えて脱水閉環反応する方法(特公昭59−52660
号、特開昭63−66164号公報等)が知られている
が、この方法では閉環反応が十分進行せず、製造された
ポリマレイミドは未閉環のマレアミド酸がかなり存在す
る。更に、無水酢酸を脱水剤として用いる方法では、反
応により副生する酢酸を除去する煩雑な工程が必要であ
る。
【0003】一方、脱水剤を用いない方法としては、ポ
リアミンと無水マレイン酸とを芳香族系溶媒と非プロト
ン性極性溶媒との混合溶媒中で反応させてポリアミド酸
を得た後、酸触媒を用いて脱水閉環反応させて高純度の
ポリマレイミドを得る方法(特開昭60−26062
3、63−301226号公報等)が知られている。し
かし、これらの芳香族系溶媒と非プロトン性極性溶媒と
の混合溶媒中で反応させる方法で、2,2−ビス[4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル]プロパンのよ
うな芳香族ジアミンからエーテルイミド型ビスマレイミ
ドを製造しようとする場合、芳香族系溶媒中で結晶析出
させると結晶内に該溶媒が内包される。
【0004】特開平1−211563号公報によれば、
エーテルイミド型ビスマレイミドを製造する方法とし
て、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、クロルベン
ゼン等の芳香族系溶媒と非プロトン性極性溶媒との混合
溶媒中、低温で付加反応させた後、閉環反応を行い、未
反応のビスマレアミド酸がかなり残存する状態でビスマ
レイミドの結晶を析出させ、得られた結晶をメタノール
洗浄することにより溶媒を内包しない高純度のビスマレ
イミドを得る例が挙げられている。
【0005】しかしながら、上記芳香族系溶媒と非プロ
トン性極性溶媒との混合溶媒中、反応条件を最適化して
マレアミド酸等がほとんど、あるいは全く存在しない反
応液からビスマレイミドを得ようとする場合、結晶内に
芳香族系溶媒が内包され、通常の乾燥方法では析出した
結晶から内包された溶媒を完全に除くことができず、こ
れをそのまま硬化反応に用いたのでは発泡してしまうと
いう問題を生じる。そのため、溶媒を内包しない高純度
品を得るには低沸点ハロゲン化炭化水素溶媒で再結晶さ
せる方法(特開平1−238568号公報参照)、ある
いは、乾燥して得られたビスマレイミドをテトラヒドロ
フランやアセトンに溶解して水で再沈させる方法(特開
平3−145462号公報)をとる必要があり、製造工
程が煩雑となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は芳香族系炭化
水素と非プロトン性極性溶媒とを用いるエーテルイミド
系ビスマレイミドの製造法において、溶媒を内包しない
高純度ビスマレイミドを工業的に有利に、簡易に得る方
法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、一
般式[I]
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1 〜R4 は、水素原子、または
炭素数1〜4のアルキル基を示し、R5 は水素原子、ま
たは、メチル基を示し、R6 は水素原子、メチル基もし
くはフェニル基を示す。)で示される芳香族ジアミンと
無水マレイン酸とを一般式[II]
【0010】
【化4】
【0011】(式中、X,Yはハロゲン原子、炭素数1
〜2のアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示し、n
=1の場合、XとYはパラ位の位置関係にある)で示さ
れる置換ベンゼンより選ばれた芳香族系溶媒と非プロト
ン性極性溶媒の混合溶媒中、付加反応させてビスマレア
ミド酸を得た後、酸触媒の存在下、脱水閉環反応させ副
生する水を芳香族系溶媒と共沸除去し、反応液を冷却し
て生成マレイミドを析出分離し、溶媒を内包しない高純
度ビスマレイミドを得ることを特徴とする工業的に有利
なビスマレイミドの製造方法を提供するものである。
【0012】(反応溶媒)混合溶媒に用いられる上記一
般式[II]で示される芳香族系溶媒としては、ビスマレ
イミドに内包されず、さらにビスマレイミドを完全に溶
解させることの出来る溶媒である。これらは、ベンゼン
環に置換基を2〜4個有し、2個の場合にはp−置換体
であるため、ベンゼン環の周囲の環境が混みあってお
り、立体的に内包を阻害しているものである。具体的に
は、p−キシレン、p−ジエチルベンゼン、p−クロロ
トルエン、メシチレン等が挙げられる。これらのなか
で、p−キシレンが適度な沸点及びビスマレイミドに対
する溶解性を有する点で特に好ましい。
【0013】非プロトン性極性溶媒としては、付加反応
で生成するマレアミド酸を溶解しやすい溶媒、例えば、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、テトラメチル尿素酸等の
アミド系溶媒、ジメチルスルホキシド等のイオウ系溶
媒、ヘキサメチルホスホロアミド等のリン系溶媒等が挙
げられる。非プロトン性極性溶媒は、沸点150℃以上
で、水と共沸しにくいものが好ましく、前記の中でもア
ミド系溶媒が好ましく用いられる。全溶媒中の非プロト
ン性極性溶媒の量は、ビスマレイミドの析出、分離の点
で少ないほうが好ましく、通常、0.1〜30重量%、
好ましくは1〜20重量%である。混合溶媒は、アミン
類1重量部に対し、1〜50重量部、好ましくは2〜2
0重量部の割合で使用する。
【0014】(芳香族ジアミン)ビスマレイミドの製造
に用いられる前記一般式[I]で示される芳香族ジアミ
ンとしては、2,2−ビス[4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル]プロパン、2,2−ビス[3−メチル−
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、
2,2−ビス[3−ブチル−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル]プロパン、2,2−ビス[3,5−ジメ
チル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパ
ン、1−フェニル−1,1−ビス[4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル]エタン、1−フェニル−1,1−
ビス[3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル]エタン等が挙げられる。これらのジアミ
ンの中で特に好ましいのは、2,2−ビス[4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル]プロパンである。
【0015】(無水マレイン酸)芳香族ジアミンに対す
る無水マレイン酸の割合は、芳香族ジアミンの全アミノ
基1当量に対し無水マレイン酸を0.9〜5モル、好ま
しくは、1.0〜1.3モルを用いる。
【0016】(付加反応)芳香族ジアミンと無水マレイ
ン酸との付加反応は、前記混合溶媒中、70〜150℃
で行われ、ビスマレアミド酸を生成させる。付加反応温
度が70℃未満であると反応が十分進行しないため、ま
た、150℃を超えると重合物が多くなるため、ビスマ
レイミドの純度が低下する。具体的には、無水マレイン
酸を芳香族系溶媒、あるいは、混合溶媒に溶解し、所定
温度に加熱する。芳香族ジアミンを芳香族系溶媒、ある
いは、混合溶媒に溶解した後、前記、無水マレイン酸溶
液中に滴下する。滴下時間は、0.5〜5時間で、滴下
終了後、更に0.1〜5時間加熱して反応を継続してビ
スマレアミド酸のスラリー液を生成させ、ジアミンが無
くなった点を終点とする。付加反応生成液は、次いで、
酸触媒を添加して脱水閉環反応に供される。
【0017】(酸触媒)脱水閉環反応に使用される酸触
媒としては、硫酸、無水硫酸、リン酸、ポリリン酸、メ
タリン酸、縮合リン酸等の無機酸触媒、及び、p−トル
エンスルホン酸、トリクロル酢酸、トリフルオロ酢酸、
トリフルオロメタンスルホン酸等の有機酸触媒が挙げら
れ、有機酸触媒が好ましく用いられる。これらの酸触媒
の使用量は、アミン類のアミノ基1当量に対して0.0
001〜1モル、好ましくは0.001〜0.5モルの
範囲である。
【0018】(脱水閉環反応)脱水閉環反応は、酸触媒
の添加後、温度80〜200℃、好ましくは、80〜1
50℃で、また、圧力760〜0.1mmHgの範囲で
生成水を反応溶媒と共沸留去しながら行われる。生成水
と共沸した溶媒は、冷却、相分離後、反応系に戻され
る。反応は、ビスマレアミド酸がなくなった点、具体的
には、不均一系から均一系に変化した点を終点とする。
脱水閉環温度が80℃未満では、脱水反応が進行しにく
く、また、200℃を超えると重合物が多く生成する。
【0019】(後処理法)上記のようにして得られた反
応液を水洗後、そのままか、あるいは、濃縮し冷却して
ビスマレイミドを析出させる。洗浄は、反応液中に含ま
れる、生成したビスマレイミド1重量部に対し、0.1
〜20重量部、好ましくは0.3〜10重量部の水を加
えて、撹拌後、静置し、油水分離して洗浄する。撹拌
は、一般に、回転数30〜300rpmで3〜30分間
撹拌することにより行われる。洗浄は、20〜95℃の
温度範囲で、1〜5回、好ましくは2回以上行う。
【0020】晶析は、60℃以下、特に好ましくは50
℃以下で、撹拌下で行われ、最初の結晶析出後30分以
上、好ましくは1時間以上撹拌を続けるのがよい。析出
したビスマレイミドは、濾別後、乾燥させて目的物を得
る。乾燥は、50℃から融点以下の温度で1〜100時
間、好ましくは、3〜50時間の範囲で行う。このよう
な方法により得られるビスマレイミドは、液体クロマト
グラフ(示差屈折率検出器)の面積百分率で測定したオ
リゴマー及びポリマー成分5%以下、ガスクロマトグラ
フ(FID)の絶対検量線法で測定した残存溶媒量1重
量%以下、N/10KOHエタノール溶液で滴定した酸
価が2.5(mg・KOH/g)以下の高純度品であ
る。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。 実施例1 冷却器、温度計、撹拌器および水分離器を備えた500
mLの四口フラスコ内に、無水マレイン酸23.5gお
よびp−キシレン140gを仕込み、内温を100℃に
調整した。次に、2,2−ビス[4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル]プロパン41.0gをp−キシレン
90gおよびN−メチル−2−ピロリドン8.2gに溶
解した溶液を内温100℃に調整しながら1時間かけて
滴下し、終了後、さらに同温度で1時間撹拌し、付加反
応させた。
【0022】続いて、パラトルエンスルホン酸1.9g
を添加後昇温し、常圧下、p−キシレンの還流下(13
8℃)に2.4時間保ち閉環反応を遂行した。この間に
生成した水はp−キシレンとともに系外へ留去せしめ
た。反応終了後、純水100g、温度90〜95℃で4
回洗浄した。水洗後、反応液を温度70〜80℃、減圧
下(200〜10mmHg)で、p−キシレン135g
(仕込p−キシレンに対する留去率58.7%、残存p
−キシレン95g)を留去し、撹拌しながら冷却してビ
スマレイミドを析出させ(析出温度52℃)、その後2
時間撹拌した。析出物を濾別し、減圧下50℃で24時
間、60℃で24時間乾燥して淡黄色のビスマレイミド
の粉末51.9gを得た(ビスマレイミドの理論量に対
する収率91.1%)。
【0023】このビスマレイミドのキャピラリー法によ
る融点は、140〜144℃、液体クロマトグラフ(示
差屈折率検出器)の面積百分率で測定した純度は、9
8.8%、ガスクロマトグラフ(FID)の絶対検量線
法で測定した残存溶媒量は、0.8重量%、N/10K
OHエタノール溶液で滴定した酸価は、2.1(mg・
KOH/g)であった。
【0024】実施例2 芳香族系溶媒をメシチレンに代え、反応を減圧下、メシ
チレンの還流下(温度110℃、減圧度140mmH
g)で行い、水洗後の濃縮を行わなかった以外は、実施
例1と同様の操作を行い淡黄色のビスマレイミドの粉末
47.8gを得た(収率83.9%)。このビスマレイ
ミドは、融点149〜154℃、純度97.4%、残存
溶媒量0.5重量%および酸価2.0(mg・KOH/
g)であった。
【0025】実施例3 芳香族系溶媒をp−クロロトルエンに代え、反応を減圧
下、p−クロロトルエンの還流下(温度110℃、減圧
度160mmHg)で行い、水洗後の濃縮を行わなかっ
た以外は、実施例1と同様の操作を行い淡黄色のビスマ
レイミドの粉末46.3gを得た(収率81.2%)。
このビスマレイミドは、融点126〜148℃、純度9
8.4%、残存溶媒量0.6重量%および酸価1.0
(mg・KOH/g)であった。
【0026】比較例1 実施例1において、芳香族系溶媒をトルエンに変え、水
洗後の濃縮を行わなかった以外は、実施例1と同様にし
て淡黄色のビスマレイミド55.4gを得た(見かけの
収率97.2%)。このビスマレイミドは、トルエン1
3.1重量%を含み(トルエンを除外した純度は、9
8.2%)、融点140〜145℃、酸価2.48(m
g・KOH/g)であった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば芳香族ジアミンと無水マ
レイン酸とを選ばれた芳香族系溶媒と非プロトン性極性
溶媒の混合溶媒中、反応させると溶媒を内包しない高純
度ビスマレイミドを得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式[I] 【化1】 (式中、R1 〜R4 は、水素原子、または炭素数1〜4
    のアルキル基を示し、R5 は水素原子、または、メチル
    基を示し、R6 は水素原子、メチル基もしくはフェニル
    基を示す。)で示される芳香族ジアミンと無水マレイン
    酸とを一般式[II] 【化2】 (式中、X,Yはハロゲン原子、炭素数1〜2のアルキ
    ル基を示し、nは1〜3の整数を示し、n=1の場合、
    XとYはパラ位の位置関係にある)で示される置換ベン
    ゼンより選ばれた芳香族系溶媒と非プロトン性極性溶媒
    の混合溶媒中、高温で付加反応させてビスマレアミド酸
    を得た後、酸触媒の存在下、脱水閉環反応させ副生する
    水を共沸除去し、反応液を冷却して生成ビスマレイミド
    を析出分離し、高純度ビスマレイミドを得ることを特徴
    とするビスマレイミドの製造方法。
  2. 【請求項2】 式[I]で示される芳香族ジアミンが
    2,2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
    ル]プロパンである請求項1に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2133384A2 (en) 2008-06-09 2009-12-16 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Bismaleamic acid, bismaleimide and cured product thereof
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