JPH07117859A - 2種類の部品の定量供給装置 - Google Patents

2種類の部品の定量供給装置

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JPH07117859A
JPH07117859A JP27174693A JP27174693A JPH07117859A JP H07117859 A JPH07117859 A JP H07117859A JP 27174693 A JP27174693 A JP 27174693A JP 27174693 A JP27174693 A JP 27174693A JP H07117859 A JPH07117859 A JP H07117859A
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JP
Japan
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component
rotating body
gate
washer
intake
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Application number
JP27174693A
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English (en)
Inventor
Suehito Kawahara
末人 川原
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Toyoda Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナットやワッシャを1個ずつ取り出してペア
で同時に作業者の手元へ供給でき且つ振動や騒音が比較
的小さい定量供給装置を安価に提供する。 【構成】 容器18内で水平軸まわりに回転駆動される
回転体16の表側と裏側の2部屋にワッシャ14および
ナットを別々に収容しておき、回転体16に埋設された
磁石42により両側面でワッシャ14およびナットをそ
れぞれ吸着して連れ廻りさせ、払い板44b,第1ガイ
ド46b,第2ガイド48b等により吸着位置などを規
制して1個ずつワッシャ14およびナットを取込みゲー
ト22b等へ取り込むとともに部品送出路64b等を備
えた送給装置24内にそれ等を保持する。押し釦スイッ
チ84の操作でゲートプレート74を開き、ワッシャ1
4およびナットを転がり落として送り出し、それらをペ
アで供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁石によって吸着される
ナットやワッシャをペアで作業者の手元などへ供給する
2種類の部品の定量供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車や機械製品等を多量生産する各種
の組立ラインなどでナットと共にワッシャを組み付けた
り、平ワッシャとばねワッシャとをペアで組み付けたり
する場合、それ等のナットやワッシャが多数収容された
容器から作業者が手で1個ずつ取り出して組み付けてい
るのが普通である。ナットに関しては、バイブレーショ
ン式のナットフィーダを用いて作業者の手元まで自動供
給する方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これ等
のナットやワッシャを容器から1個ずつ取り出そうとし
ても、一般に作業者は手袋をはめていることから、取り
損なったり2〜3個取ってしまったりすることがあり、
スムーズに作業を行うことができないという問題があっ
た。また、ナットフィーダを用いてナットを自動供給す
る場合には、設備コストが嵩むばかりでなく、振動や騒
音が大きくて作業環境が悪化する。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、ナットやワッシャを
1個ずつ取り出してペアで同時に供給でき且つ振動や騒
音が比較的小さい定量供給装置を安価に提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するための第1発明は、磁石によって吸着されるナット
またはワッシャから成る2種類の第1部品および第2部
品を1個ずつペアで供給する定量供給装置であって、
(a)略水平な回転軸心まわりに回転駆動される平板状
の回転体と、(b)その回転体によって2部屋に分離さ
れ、その2部屋に前記第1部品および第2部品を別々に
収容する容器と、(c)前記回転体に埋設されてその回
転体の両側面でそれぞれ前記第1部品および第2部品を
吸着し、回転体の回転に伴ってそれら第1部品および第
2部品を連れ廻りさせる磁石と、(d)前記回転体の両
側面に近接して配設された一対の取込みゲートを備え、
前記磁石に吸着されて上記回転体の回転に伴って連れ廻
りさせられる前記第1部品および第2部品を1個ずつ上
記取込みゲートに取り込む取込み手段と、(e)前記一
対の取込みゲートに連続して設けられ、それら取込みゲ
ートから取り込まれた前記第1部品および第2部品をそ
れぞれ保持するとともに、所定の部品送給時にそれら第
1部品および第2部品をペアで送り出す送給装置とを有
することを特徴とする。
【0006】
【第1発明の作用および効果】上記2種類の部品の定量
供給装置においては、容器の2部屋に別々に収容された
ナットおよびワッシャ、或いは2種類のワッシャなどか
ら成る第1部品および第2部品が、回転体に埋設された
磁石によりその回転体の両側面でそれぞれ吸着され、回
転体の回転に伴って連れ廻りさせられる。磁石によって
吸着するため、肉厚が薄いワッシャも良好に取り出され
る。そして、取込み手段により第1部品および第2部品
が1個ずつ取込みゲートに取り込まれるとともに、それ
に続く送給装置によってそれぞれ保持され、所定の部品
送給時にそれらがペアで送り出される。これにより、手
作業で1個ずつ取り上げる場合に比べてそれら第1部品
および第2部品の装着作業を容易且つ迅速に行うことが
可能となり、作業能率が大幅に向上させられる。また、
バイブレーション式のナットフィーダに比較して振動や
騒音が少く、作業環境が損なわれることがないととも
に、装置構成が簡単で安価となる。
【0007】
【課題を解決するための第2の手段】第2発明は、上記
第1発明の取込み手段が、(a)取込みゲートより回転
体の回転方向上流側に配設されて第1部品および第2部
品の各々の厚さ寸法より僅かに大きな隙間をそれぞれ回
転体の側面との間に成形する払い板と、(b)その払い
板と取込みゲートとの間に配設されて第1部品および第
2部品と係合させられることにより第1部品および第2
部品をその取込みゲートに入り込む位置へ案内するガイ
ド部材とを有するものである。
【0008】
【第2発明の作用および効果】この第2発明において
は、磁石に吸着されて連れ廻りする第1部品,第2部品
が重なっていると、上側の部品が払い板によって払い落
とされるため、2個以上の部品が重なった状態で取込み
ゲートに取り込まれることがない。また、磁石に対する
吸着位置にばらつきがあっても、ガイド部材によって取
込みゲートに入り込む位置へ案内されるため、その取込
みゲートに良好に取り込まれるようになり、短い時間間
隔で部品送給を行うことが可能となる。
【0009】なお、第1発明の実施に際しては、上記払
い板やガイド部材は必ずしも必要でなく、一対の取込み
ゲートの寸法を、第1部品および第2部品がそれぞれ1
個だけ通過できる寸法としておけば、回転体の径方向に
おいて取込みゲートと一致する位置に吸着された部品を
1個ずつ取り込むことができる。その場合は、取込みゲ
ートのみで取込み手段が構成されることになる。
【0010】
【課題を解決するための第3の手段】第3発明は、上記
第1発明または第2発明において、前記送給装置が、
(a)第1部品および第2部品を転がり落として送り出
す部品送出路と、(b)常にはその部品送出路を閉じて
第1部品および第2部品を保持するとともに作業者によ
って部品要求操作手段が操作された場合にその部品送出
路を開く送出路開閉手段とを有するものである。
【0011】
【第3発明の作用および効果】この第3発明において
は、作業者によって部品要求操作手段が操作された場合
に送出路開閉手段によって部品送出路が開かれ、第1部
品および第2部品を転がり落として送り出すため、作業
者が希望する任意のタイミングで部品を受け取ることが
でき、定期的に部品供給される場合に比較して作業者の
負担が小さくなるとともに、作業者の手元に部品が溜ま
ってしまうことがない。また、エアシリンダ等の搬送手
段で部品を強制的に送給する場合に比較して、装置が簡
単且つ安価に構成される。
【0012】
【課題を解決するための第4の手段】第4発明は、上記
第3発明において、(a)前記送給装置に第1部品およ
び第2部品が保持されたことをそれぞれ検出する第1部
品検出手段および第2部品検出手段と、(b)その第1
部品検出手段により第1部品が保持されたことが検出さ
れた場合に第1部品を取り込む側の前記取込みゲートを
閉鎖する第1ゲート閉鎖手段と、(c)上記第2部品検
出手段により第2部品が保持されたことが検出された場
合に第2部品を取り込む側の取込みゲートを閉鎖する第
2ゲート閉鎖手段とを有するものである。
【0013】
【第4発明の作用および効果】この第4発明において
は、送給装置に第1部品および第2部品が保持されると
それぞれの取込みゲートが閉鎖されてそれ以後に第1部
品および第2部品が取込みゲートを通して余分に入り込
むことが防止される。このため、送給装置からは正確に
1個ずつの第1部品および第2部品が送り出される。
【0014】なお、前記送出路開閉手段による部品送出
路の閉鎖位置と前記取込みゲートとの間に部品が1個し
か入らない場合は、部品送出路が開いている間に連続し
て取込みゲートに部品が取り込まれない限り、上記第1
ゲート閉鎖手段や第2ゲート閉鎖手段がなくても、送給
装置には第1部品および第2部品がそれぞれ1個だけし
か保持されず、余分に送り出すことはない。
【0015】
【課題を解決するための第5の手段】第5発明は、上記
第4発明において、前記第1部品検出手段および第2部
品検出手段により第1部品および第2部品が共に保持さ
れたことが検出された場合に、磁石が前記取込みゲート
および部品送出路から外れる位置で回転体の回転を停止
させる回転停止手段を有するものである。
【0016】
【第5発明の作用および効果】この第5発明において
は、送給装置に第1部品および第2部品が共に保持され
ると、回転体の回転が停止させられるため、消費電力が
節減されるとともに回転体の回転に伴う騒音の発生や損
耗が必要最小限に抑制される。また、回転体は磁石が取
込みゲートおよび部品送出路から外れた位置で停止させ
られるため、送給装置内に保持された第1部品および第
2部品が磁石から充分離間させられ、部品送出路が開か
れることによりそれ等の第1部品および第2部品が良好
に転がり落とされる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1および図2は、本発明の一実施例で
ある2種類の部品の定量供給装置(以下、単に定量供給
装置という)10の正面図および左側面図であり、この
定量供給装置10は、自動車や機械製品等を多量生産す
る各種の組立ラインにおいてワークにナット12と共に
ワッシャ14を組み付ける工程に配設されるものであ
る。定量供給装置10は、略水平な回転軸心まわりに回
転駆動される円形平板状の回転体16と、その回転体1
6によって分割された2部屋の一方および他方にナット
12およびワッシャ14を別々に収容する容器18と、
容器18の片側に配設されて回転体16を回転駆動する
電動モータ20と、回転体16を跨いで略同一平面に配
設された一対の取込みゲート22a,22b(図7参
照)と、ナット12およびワッシャ14を作業者の手元
へ送り出す送給装置24とを備えて構成されている。な
お、ナット12およびワッシャ14は、鉄製或いは鉄合
金製であり、磁石に対して吸着される強磁性体の性質を
有しているものである。本実施例ではナット12および
ワッシャ14が第1部品および第2部品に相当する。
【0018】容器18は、円錐台形状の一対の外殻部材
18aおよび18bの大径部側を向かい合わせて接合し
たもので、図1の正面図において回転体16の一部が露
出するように上部が切り欠かれている。回転体16の軸
中心に固設されたシャフト26は、容器18の軸心を貫
通するとともに、ベース部材28上に立設されて容器1
8を一体的に支持している一対の支持部材30にベアリ
ング32を介して回転可能に支持されており、回転体1
6は、その外周縁と容器18の内周面との間にナット1
2やワッシャ14の通過を阻止する僅かな隙間を有する
状態で回転できるようになっている。外殻部材18a側
の部屋34には適量のナット12が投入されて収容され
るとともに、外殻部材18b側の部屋36には適量のワ
ッシャ14が投入されて収容される。外殻部材18a,
18bはそれぞれ円錐の斜面を有しているため、収容さ
れている多数のナット12およびワッシャ14のそれぞ
れの一部が常に部屋34,36内で回転体16の側面1
6a,16bに接触させられる。
【0019】前記電動モータ20は、ベース部材28上
に立設された支持部材38に固設されているとともに、
その出力軸20aが前記シャフト26の一端にエンコー
ダ40を介して連結されている。この電動モータ20
は、減速機20bを一体的に備えているとともに、マイ
クロコンピュータ等から成る制御装置80からの駆動信
号SDにより起動・停止が制御されるようになってい
る。電動モータ20が駆動されると、回転体16は図1
における左まわりに低速で回転させられる。回転体16
には、図3に示すように、軸心に対して対称な2位置に
一対の円柱状の磁石42が埋設されている。図4は回転
体16の厚さ方向と直角な磁石42の軸心を通る断面図
であり、この磁石42は、ナット12やワッシャ14よ
りもやや小さい直径寸法、および回転体16の厚さ寸法
と等しい長さ寸法を有しており、一対の側面16a,1
6bの双方に対して凹凸がないように両端面が揃えられ
ている。磁石42が回転体16の回転に伴ってナット1
2およびワッシャ14に摺接させられると、それらナッ
ト12およびワッシャ14を吸着して各部屋34,36
内の滞留部分から上方へ抜け出させるとともに、それら
を回転体16と共に連れ廻りさせる。
【0020】磁石42にナット12およびワッシャ14
が吸着される形態は様々であり、吸着位置が磁石42の
中心から任意にずれてばらつくとともに、2つ以上が並
列したり重なったりして吸着される場合がある。このた
め本実施例では、前記取込みゲート22a,22bへ確
実にナット12およびワッシャ14を取り込むことがで
きるように、払い板44a,44bや第1ガイド46
a,46bおよび第2ガイド48a,48bが取込みゲ
ート22a,22bより回転体16の回転方向上流側、
すなわち図1における右側に設けられている。図5およ
び図6はこれらを詳細に示す平面図および正面図であ
り、板金加工により上記3つの部材が一体に構成された
一対の複合部材50aおよび50bが、回転体16の両
側面16a,16bに対向するようにそれぞれブラケッ
ト52a,52bを介して容器18に固定されている。
ナット12側の複合部材50aは払い板44a,第1ガ
イド46a,第2ガイド48aを回転体16の回転方向
の上流側から順次備えており、ワッシャ14側の複合部
材50bは払い板44b,第1ガイド46b,第2ガイ
ド48bを同じく上流側から順次備えている。
【0021】払い板44a,44bは、回転体16と共
に連れ廻りさせられるナット12およびワッシャ14の
移動経路上において、回転体16の側面16a,16b
に直角でその径方向と略平行な姿勢を成すようにそれぞ
れ設けられており、ナット12およびワッシャ14の厚
さ寸法よりそれぞれ僅かに大きな隙間SntおよびSwrを
回転体16の両側面16a,16bとの間に形成してい
る。これにより、例えば図5に一点鎖線で示すように厚
さ方向に重なったナット12a,12bやワッシャ14
a,14bが連れ廻りさせられてくると、上側のナット
12bおよびワッシャ14bはそれぞれ払い落とされ、
下側のナット12aおよびワッシャ14aのみの通過が
許容される。
【0022】また、第1ガイド46a,46bは、曲げ
加工された板金部分の一端に、回転体16の軸心と平行
に両側面16a,16bに向かって突き出す円柱形状の
ブロック54をそれぞれ有している。そのブロック54
は、前記ナット12およびワッシャ14の移動経路上に
略位置させられているとともに、ブロック54の端面と
両側面16a,16bとの間の隙間はそれぞれナット1
2,ワッシャ14の厚さ寸法よりも小さい。このため、
回転体16の径方向に並列して連れ廻りさせられてきた
2個以上のナット12およびワッシャ14は、ブロック
54に係合させられることにより、外側に吸着されたも
の(例えば図6におけるワッシャ14a)はさらに外側
へずらされる一方、内側に吸着されたもの(例えば図6
におけるワッシャ14c)はさらに内側へずらされて磁
石42の吸着力が及ばない範囲に達すると落下させられ
る。
【0023】第2ガイド48a,48bは、前記ナット
12およびワッシャ14の移動経路上において、回転体
16の側面16a,16bに直角でその径方向に対して
所定角度傾斜してそれぞれ設けられており、それらと両
側面16a,16bとの間の隙間はそれぞれナット1
2,ワッシャ14の厚さ寸法よりも小さい。このため、
第1ガイド46a,46bにより磁石42よりもやや外
側にずらされて連れ廻りさせられるナット12およびワ
ッシャ14は、この第2ガイド48a,48bに係合さ
せられることによりそれらの傾斜面に沿ってさらに外側
へずらされ、最終的には磁石42に対してナット12お
よびワッシャ14のそれぞれの外径の略1/3の部分が
オーバーラップする径方向の位置に位置決めされる。図
6に実線で示すワッシャ14は、この状態を示してお
り、これよりも外側にワッシャ14が吸着されることは
なく、実質的に一定位置に位置決めされる。図示しない
ナット12についても同様である。このように前記第1
ガイド46a,46bおよび上記第2ガイド48a,4
8bとの係合によってナット12およびワッシャ14が
前記取込みゲート22a,22bに入り込む位置へ良好
に案内される。本実施例ではこれら第1ガイド46a,
46bおよび第2ガイド48a,48bがガイド部材に
相当する。
【0024】図1および図2に戻って、ベース部材28
に立設された支持部材56には、回転体16から離間す
るほど低くなる所定の傾斜角度で一端が回転体16の外
周側の一部に覆い被さるフレーム本体66が支持されて
おり、前記送給装置24はそのフレーム本体66に一体
的に設けられている。フレーム本体66は、図1の VII
−VII 断面,VIII−VIII断面を示す図7,図8から明ら
かなように、その先端部すなわち図1における右上端部
に回転体16を通過させる切欠き76を有するととも
に、その切欠き76の両側には、それぞれナット12,
ワッシャ14を転がり落とすための部品送出路64a,
64bが設けられている。これらの部品送出路64a,
64bは、ナット12,ワッシャ14を1個だけ通過さ
せる断面形状を成しており、回転体16の通過部分で
は、その回転体16の両側面16a,16bとの間で部
品送出路64a,64bが形成されている。このフレー
ム本体66の先端側における部品送出路64a,64b
の開口部が前記取込みゲート22a,22bに相当し、
前記複合部材50a,50bによって位置決めされたナ
ット12,ワッシャ14は、この取込みゲート22a,
22bから部品送出路64a,64b内に取り込まれ
る。本実施例では、取込みゲート22a,22bおよび
複合部材50a,50bによって取込み手段が構成され
ている。
【0025】上記図7に示されているように、フレーム
本体66の先端部には、それぞれ出力ロッド58を回転
体16側に突き出す姿勢で一対のエアシリンダ60aお
よび60bが配設されているとともに、各出力ロッド5
8にはそれぞれゲートプレート62a,62bが取り付
けられている。エアシリンダ60a,60bは、前記制
御装置80によってエア回路82(図1参照)が切り換
えられることにより、各出力ロッド58を独立に突き出
し引込み駆動するようになっており、図7の如く各出力
ロッド58が引き込まれた状態においては、前記取込み
ゲート22a,22b内にナット12およびワッシャ1
4が取り込まれることを許容する。しかし、各出力ロッ
ド58が突き出された一点鎖線で示す状態においては、
ゲートプレート62a,62bが取込みゲート22a,
22bをそれぞれ閉鎖し、ナット12およびワッシャ1
4と当接してそれらの通過を阻止することにより、ナッ
ト12およびワッシャ14を磁石42から強制的に離間
させて落下させる。
【0026】送給装置24は、フレーム本体66の長手
方向に形成された前記一対の部品送出路64aおよび6
4bと、部品送出路64a,64bの上方に配設されて
出力ロッド68をその部品送出路64a,64bに向か
って突き出すエアシリンダ70と、フレーム本体66の
回転体16と反対側すなわち図1の左下側へ延び出すよ
うに部品送出路64a,64bから連続して設けられた
一対のシュート72aおよび72bとから構成されてい
る。上記エアシリンダ70も、制御装置80によってエ
ア回路82が切り換えられることにより、出力ロッド6
8を突き出し引込み駆動するようになっており、図8の
如く出力ロッド68を突き出した状態においては、その
出力ロッド68に固定されたゲートプレート74が上記
部品送出路64a,64bを閉鎖し、ナット12および
ワッシャ14が転がり落ちることを阻止することにより
それらを保持する。また、作業者側の手元に配設された
押し釦スイッチ84(図1参照)が操作されて部品要求
信号SSが制御装置80に供給されると、エア回路82
が切り換えられて出力ロッド68が引き込まれ、ゲート
プレート74が上昇して部品送出路64a,64bが開
かれることにより、ナット12およびワッシャ14が同
時に送り出され、シュート72a,72bを介して作業
者の手元へペアで供給される。部品送出路64a,64
bが開かれる時間は、制御装置80内のタイマ回路によ
り予め設定されており、その後ゲートプレート74によ
り部品送出路64a,64bを閉じるとともに前記取込
みゲート22a,22bを開くようになっている。上記
エアシリンダ70およびゲートプレート74は、制御装
置80と共に送出路開閉手段を構成しており、押し釦ス
イッチ84が部品要求操作手段に相当する。
【0027】部品送出路64a,64bの側壁部には、
前記図8に示すように近接スイッチ78aおよび78b
が検出端を内側に向けてそれぞれ配設されており、ゲー
トプレート74に当接して保持されているナット12お
よびワッシャ14をそれぞれ検出するとともに、検出信
号SN,SWを制御装置80へ出力するようになってい
る。検出信号SNが制御装置80に入力されると、前記
エアシリンダ60aを駆動して出力ロッド58およびゲ
ートプレート62aを突き出し、ナット12側の取込み
ゲート22aを閉鎖する一方、検出信号SWが制御装置
80に入力されると、前記エアシリンダ60bを駆動し
て出力ロッド58およびゲートプレート62bを突き出
し、ワッシャ14側の取込みゲート22bを閉鎖する。
このようにナット12およびワッシャ14が1個ずつ保
持された後に取込みゲート22a,22bが閉鎖される
ことにより、ナット12およびワッシャ14が余分に入
り込むことが防止される。ナット12が保持されたこと
を検出して検出信号SNを出力する近接スイッチ78a
は第1部品検出手段に相当し、ワッシャ14が保持され
たことを検出して検出信号SWを出力する近接スイッチ
78bは第2部品検出手段に相当する。また、エアシリ
ンダ60aおよびゲートプレート62aは制御装置80
と共に第1ゲート閉鎖手段を構成しており、エアシリン
ダ60bおよびゲートプレート62bは制御装置80と
共に第2ゲート閉鎖手段を構成している。
【0028】一方、前記近接スイッチ78a,78bか
ら検出信号SNおよびSWの双方が出力されて、ナット
12およびワッシャ14が共に送給装置24内に保持さ
れたことが判断された場合、磁石42が取込みゲート2
2a,22bおよび部品送出路64a,64bから外れ
る位置、具体的には、取込みゲート22a,22bの手
前からフレーム本体66を通過して出るまでの範囲を除
いた所定の停止位置で停止するように、制御装置80に
よって回転体16の回転が停止させられるようになって
いる。この停止制御は、前記エンコーダ40から制御装
置80へ出力される回転位置信号SAに基づいて、近接
スイッチ78a,78bから検出信号SNおよびSWが
共に供給された後、回転体16が予め定められた一定の
回転角度だけ回転した位置で停止するように行われる。
上記エンコーダ40は制御装置80と共に回転停止手段
を構成している。なお、回転体16の回転速度に基づい
て予め定められた一定時間後に、回転体16の回転を停
止するようにしても良いし、アブソリュート式のエンコ
ーダを用いた場合には回転体16を予め定められた一定
の回転位置で停止させるようにすることもできる。
【0029】次に、以上のように構成された定量供給装
置10の作動を説明する。まず、エアシリンダ70によ
って部品送出路64a,64bが閉鎖され、且つエアシ
リンダ60a,60bによって取込みゲート22a,2
2bが開かれた状態において、制御装置80の図示しな
い始動スイッチがONとされると、電動モータ20が起
動して回転体16を回転させ、磁石42が各部屋34,
36内のナット12およびワッシャ14を吸着して回転
体16の回転に伴ってそれらを連れ廻りさせる。ナット
12およびワッシャ14は、様々な態様で吸着されて連
れ廻りさせられるが、払い板44a,44bによって重
なっている上側のものが払い落とされるとともに、第1
ガイド46a,46b、および第2ガイド48a,48
bによってそれぞれ一個だけが取込みゲート22a,2
2bに入り込む位置へ案内されるため、良好に取込みゲ
ート22a,22bを通過して1個ずつのナット12お
よびワッシャ14が送給装置24の部品送出路64a,
64bに保持される。
【0030】ナット12およびワッシャ14が保持され
たことが近接スイッチ78a,78bによってそれぞれ
検出されると、エアシリンダ60a,60bがそれぞれ
作動してゲートプレート62a,62bが取込みゲート
22a,22bを閉鎖する。ナット12およびワッシャ
14が共に保持状態となると、回転体16の磁石42が
所定の停止位置に達した時点で電動モータ20が停止さ
せられる。そして、作業者により押し釦スイッチ84が
操作されると、エアシリンダ70が引込み駆動されて部
品送出路64a,64bが開かれ、ナット12およびワ
ッシャ14が1個ずつペアで作業者の手元へ供給され
る。その後、エアシリンダ70によって部品送出路64
a,64bが閉鎖されるとともに、エアシリンダ60
a,60bによって取込みゲート22a,22bが開か
れ、電動モータ20により回転体16が回転駆動される
ことにより、ナット12およびワッシャ14の取込み動
作が繰り返される。
【0031】このように、本実施例の定量供給装置10
においては、容器18の2部屋34,36に別々に収容
されたナット12およびワッシャ14が、回転体16に
埋設された磁石42により回転体16の両側面16a,
16bでそれぞれ吸着され、回転体16の回転に伴って
連れ廻りさせられ、取込みゲート22a,22bへ一個
ずつ取り込まれるとともに、それに続く送給装置24に
よってそれぞれ保持され、作業者による押し釦スイッチ
84の操作によりそれらがペアで送り出される。これに
より、手作業で1個ずつ取り上げる場合に比べてそれら
ナット12およびワッシャ14の装着作業を容易且つ迅
速に行うことが可能となり、作業能率が大幅に向上させ
られる。また、バイブレーション式のナットフィーダに
比較して振動や騒音が少なく、作業環境が損なわれない
とともに、装置構成が簡単で安価である。
【0032】また、本実施例では、磁石42にナット1
2およびワッシャ14がそれぞれ重なって吸着されてい
ても、それぞれ払い板44a,44bにより一番下側の
もの以外は払い落とされるため、2個以上の部品が重な
ったまま取り込まれることがない。また、磁石42に対
する吸着位置がばらついていても、第1ガイド46a,
46bおよび第2ガイド48a,48bにより取込みゲ
ート22a,22bに入り込む位置へ案内されるため、
ナット12およびワッシャ14が取込みゲート22a,
22bに良好に取り込まれ、短い時間間隔で部品送給を
行うことが可能となる。
【0033】また、送給装置24がナット12およびワ
ッシャ14を転がり落として送り出す部品送出路64
a,64bを備えるとともに、ゲートプレート74がエ
アシリンダ70の引込み突き出し駆動により部品送出路
64a,64bを開閉可能に設けられ、その部品送出路
64a,64bに保持したナット12およびワッシャ1
4を作業者による押し釦スイッチ84の操作により送給
するようになっているため、作業者が希望する任意のタ
イミングでナット12およびワッシャ14を受け取るこ
とができ、一定時間おきなどの定期的に供給される場合
に比較して作業者の負担が軽減されるとともに、作業者
の手元にナット12およびワッシャ14が溜まってしま
うことがない。また、エアシリンダ等の搬送手段でナッ
ト12等を強制的に送給する場合に比べて装置が簡単且
つ安価に構成される。
【0034】また、近接スイッチ78a,78bにより
部品送出路64a,64bにナット12およびワッシャ
14が保持されたことがそれぞれ検出されるとともに、
その検出によりナット12側およびワッシャ14側の取
込みゲート22a,22bをそれぞれ閉鎖するようにな
っているため、送給装置24にナット12およびワッシ
ャ14が保持された後は部品送出路64a,64bに余
分なナット12およびワッシャ14が入り込むことがな
い。このため、送給装置24からは正確に一個ずつのナ
ット12およびワッシャ14が送り出される。
【0035】また、上記近接スイッチ78a,78bか
らの検出信号SN,SWによりナット12およびワッシ
ャ14が共に保持されたことが判断されると、磁石42
が取込みゲート22a,22bおよび部品送出路64
a,64bから外れた所定の停止位置に達した時点で電
動モータ20が停止させられて回転体16の回転が止め
られるため、消費電力が節減され且つ回転体16の回転
に伴う騒音の発生や損耗が必要最小限に抑制されるとと
もに、送給装置24内に保持されたナット12およびワ
ッシャ14が送給時に良好に転がり落とされる。
【0036】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0037】例えば、前記実施例は、ナット12が第1
部品でワッシャ14が第2部品とされた場合であった
が、ばねワッシャと平ワッシャなどの種類の異なる一対
のワッシャがそれぞれ第1部品および第2部品とされて
各一個ずつをペアで供給する場合等においても、同様に
本発明を適用することが可能である。各払い板、第1・
第2ガイド、取込みゲートの形状等は第1部品および第
2部品の形状に応じて適宜変更される。
【0038】また、前記実施例では、一対の磁石42が
回転体16に埋設されていたが、磁石42の個数や配設
位置、大きさ等は、第1部品および第2部品の形状や重
さ、或いはそれらの供給条件などに応じて適宜変更され
得る。回転体16の表面に露出しないように埋設された
り、両側面16a,16bで異なる磁石がそれぞれ埋設
されても良いし、電磁石を採用することも可能である。
【0039】また、前記実施例では、払い板44a,4
4b、第1ガイド46a,46b、第2ガイド48a,
48bがそれぞれ取込み手段の一部として設けられてい
たが、それらの幾つか或いは全部を省略しても差し支え
ないし、取込みゲート22a,22bに一体的に設ける
ことも可能である。
【0040】また、前記実施例では、送給装置24がナ
ット12およびワッシャ14を転がり落として送り出す
部品送出路64a,64bを備えていたが、これに替え
て、アクチュエータや圧力エアなどを用いて強制的に送
り出す手段を備えていても差し支えない。
【0041】また、上記部品送出路64a,64bが作
業者による押し釦スイッチ84の任意操作により開かれ
るようになっていたが、タイマ等により設定された一定
時間おきなど、定期的に開かれて作業者の意志とは無関
係にナット12およびワッシャ14を送り出すように構
成されても差支えない。
【0042】また、前記実施例では、部品送出路64
a,64bにナット12およびワッシャ14がそれぞれ
1個ずつ保持されるようになっていたが、ナット12お
よびワッシャ14を複数個ずつ保持するように構成する
とともに、ゲートを2段に設けるなどして送給時に1個
ずつペアで送り出すように構成することも可能である。
【0043】また、前記実施例では、エアシリンダ60
a,60bおよびゲートプレート62a,62bにより
取込みゲート22a,22bをそれぞれ閉鎖するように
構成されていたが、取込みゲート22a,22bとゲー
トプレート74との間に1個ずつしかナット12および
ワッシャ14が入らないようにすれば、上記エアシリン
ダ60a,60b等を省略してもナット12およびワッ
シャ14が余分に保持されることはない。
【0044】また、前記実施例では、ナット12および
ワッシャ14を共に保持したことを検出した後に磁石4
2が所定の停止位置に達した時点で回転体16を回転停
止させる回転停止手段が設けられていたが、送給装置2
4内での保持位置を回転体16から離間した位置に変更
すれば、ナット12およびワッシャ14双方の保持状態
を検出した直後に回転体16を停止させても良い。
【0045】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2種類の部品の定量供給装置の一実施
例を示す正面図である。
【図2】図1の定量供給装置の左側面図である。
【図3】図1の定量供給装置の回転体を示す正面図であ
る。
【図4】図3の回転体の磁石が埋設された部分の断面図
である。
【図5】図1の定量供給装置における取込み手段の一部
を構成する払い板およびガイド部材を示す平面図であ
る。
【図6】図5の払い板およびガイド部材を示す正面図で
ある。
【図7】図1における VII−VII 断面図である。
【図8】図1におけるVIII−VIII断面図である。
【符号の説明】
10:2種類の部品の定量供給装置 12:ナット(第1部品) 14:ワッシャ(第2部品) 16:回転体 18:容器 22a,22b:取込みゲート 24:送給装置 34,36:部屋 40:エンコーダ(回転停止手段) 42:磁石 44a,44b:払い板 46a,46b:第1ガイド(ガイド部材) 48a,48b:第2ガイド(ガイド部材) 60a:エアシリンダ(第1ゲート閉鎖手段) 60b:エアシリンダ(第2ゲート閉鎖手段) 62a:ゲートプレート(第1ゲート閉鎖手段) 62b:ゲートプレート(第2ゲート閉鎖手段) 64a,64b:部品送出路 70:エアシリンダ(送出路開閉手段) 74:ゲートプレート(送出路開閉手段) 78a:近接スイッチ(第1部品検出手段) 78b:近接スイッチ(第2部品検出手段) 80:制御装置(送出路開閉手段,第1ゲート閉鎖手
段,第2ゲート閉鎖手段,回転停止手段) 84:押し釦スイッチ(部品要求操作手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石によって吸着されるナットまたはワ
    ッシャから成る2種類の第1部品および第2部品を1個
    ずつペアで供給する定量供給装置であって、 略水平な回転軸心まわりに回転駆動される平板状の回転
    体と、 該回転体によって2部屋に分離され、該2部屋に前記第
    1部品および第2部品を別々に収容する容器と、 前記回転体に埋設されて該回転体の両側面でそれぞれ前
    記第1部品および第2部品を吸着し、該回転体の回転に
    伴って該第1部品および第2部品を連れ廻りさせる磁石
    と、 前記回転体の両側面に近接して配設された一対の取込み
    ゲートを備え、前記磁石に吸着されて該回転体の回転に
    伴って連れ廻りさせられる前記第1部品および第2部品
    を1個ずつ該取込みゲートに取り込む取込み手段と、 前記一対の取込みゲートに連続して設けられ、該取込み
    ゲートから取り込まれた前記第1部品および第2部品を
    それぞれ保持するとともに、所定の部品送給時に該第1
    部品および第2部品をペアで送り出す送給装置とを有す
    ることを特徴とする2種類の部品の定量供給装置。
  2. 【請求項2】 前記取込み手段は、 前記取込みゲートより前記回転体の回転方向上流側に配
    設され、前記第1部品および第2部品の各々の厚さ寸法
    より僅かに大きな隙間をそれぞれ該回転体の側面との間
    に形成する払い板と、 該払い板と前記取込みゲートとの間に配設され、前記第
    1部品および第2部品と係合させられることにより、該
    第1部品および第2部品を該取込みゲートに入り込む位
    置へ案内するガイド部材とを有するものである請求項1
    に記載の2種類の部品の定量供給装置。
  3. 【請求項3】 前記送給装置は、 前記第1部品および第2部品を転がり落として送り出す
    部品送出路と、 常には該部品送出路を閉じて前記第1部品および第2部
    品を保持するとともに、作業者によって部品要求操作手
    段が操作された場合に該部品送出路を開く送出路開閉手
    段とを有するものである請求項1または2に記載の2種
    類の部品の定量供給装置。
  4. 【請求項4】 前記送給装置に前記第1部品および第2
    部品が保持されたことをそれぞれ検出する第1部品検出
    手段および第2部品検出手段と、 該第1部品検出手段により前記第1部品が保持されたこ
    とが検出された場合に、該第1部品を取り込む側の前記
    取込みゲートを閉鎖する第1ゲート閉鎖手段と、 前記第2部品検出手段により前記第2部品が保持された
    ことが検出された場合に、該第2部品を取り込む側の前
    記取込みゲートを閉鎖する第2ゲート閉鎖手段とを有す
    る請求項3に記載の2種類の部品の定量供給装置。
  5. 【請求項5】 前記第1部品検出手段および前記第2部
    品検出手段により、第1部品および第2部品が共に保持
    されたことが検出された場合に、前記磁石が前記取込み
    ゲートおよび部品送出路から外れる位置で前記回転体の
    回転を停止させる回転停止手段を有する請求項4に記載
    の2種類の部品の定量供給装置。
JP27174693A 1993-10-29 1993-10-29 2種類の部品の定量供給装置 Pending JPH07117859A (ja)

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