JPH0377291A - シールプラグを電導体に取り付けるための装置 - Google Patents

シールプラグを電導体に取り付けるための装置

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JPH0377291A
JPH0377291A JP2207485A JP20748590A JPH0377291A JP H0377291 A JPH0377291 A JP H0377291A JP 2207485 A JP2207485 A JP 2207485A JP 20748590 A JP20748590 A JP 20748590A JP H0377291 A JPH0377291 A JP H0377291A
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lever arm
manipulator
bearing block
link
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JP2207485A
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Inventor
Manfred Zollner
マンフレッド・ツォルナー
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Grote and Hartmann GmbH and Co KG
Original Assignee
Grote and Hartmann GmbH and Co KG
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/005Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for making dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof connection, coupling, or casing

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、防水コネクタ等としての、例えばゴムまたは
プラスチックからなる弾性シールプラグを電線等の電導
体に取り付けるための装置に関する。
(従来の技術) 電気コネクタをクリンプする前に電線にシールプラグを
はめることが従来から行われている。
シールプラグは、ハウジングに挿入されたクリンプ済み
の電線とハウジング壁の開口ないし通路との間のスリッ
トをシールして水の侵入を防ぐものである。このような
プラグは電線用の筒状の軸方向通路を備えている。その
外形は、通常、電気コネクタの適当な爪アームのクリン
プ用の円筒部分と、それに連設された環状ウェブ状のシ
ールリブを備えている。
シールプラグの取付けは、先ずプラグを電線の自由端に
はめ、電線の自由端を絶縁し、絶縁された端部に電気コ
ネクタをクリンプする。コネクタの適当な爪アームがシ
ールプラグの円筒部分のまわりに曲げられる。このよう
にしてプラグが電線に固定される。
ハウジング内の電線とプラグからなる被クリンプ材が機
械的に位置決めされて、電気コネクタがハウジング内の
所定位置につき、シールプラグがシール用シートにはま
るように、プラグが電線の端部から一定の距離を保ち、
電線に完全に心合わせされることが重要である。
機械による公知の方法では、プラグが搬送べルトに例え
ば接着され、搬送ベルトが取付は機に送り込まれる。取
付は機で、プラグがラムによって搬送ベルトから電線へ
押し出され、プラグが装着された電線が絶縁され、それ
に電気コネクタがクリンプされる。このような公知方法
は時間が掛かりすぎる。その上、作動の遅い多。
くの構造部材と制御システムを特徴とする特に、電線端
の位置づけと、非常に細くて柔軟な電線またはその端部
が横へ屈曲しがちなのでその取扱いが困難である。従っ
て、公知の装置で非常に柔軟な電線にプラグを取り付け
ることができない。
ドイツ公開公報3715708に、ずっと速く、安価に
、そして非常に正確に電線にシールプラグを取り付ける
方法が開示されている。その方法によれば、柔軟な電線
にさえも装着が可能である。そこではプラグが噴射空気
によって弾丸のように電線の端部へ撃ちつけられる。プ
ラグが銃口と電線の自由端の間の短くて自由な飛翔経路
を通ることが望ましい。
この先行発明の特別な形態によれば、特に柔軟な電線の
自由端に例えば液体窒素をわずかに吹き付け、スプレー
または滴下して過冷却することによって、プラグを撃ち
つける前に硬化させる。この公知装置は数個のチャンバ
部材用の搬送具を備えている。チャンバ部材は実質的に
円筒形で、シールプラグが確実に挿入される支持チャン
バを含む。電線は2本の無端コンベヤベルトの間で段階
的に送られ、挟持具によって受取り・保持される。電線
の自由端または挟持具の前に数個のプラグないしチャン
バ部材用の搬送具としてのタレットプレートが設けられ
、その回転軸心と電線の端部の長手方向軸心が45゜の
角度をなすことが望ましく、これら2本の軸心が共通の
垂直面内に位置する。従って、タレットプレートはプラ
グ取出しチャンバないしチャンバ部材を搬送する。取出
しチャンバの中心軸心はタレットプレートの回転軸心に
例えば45゜の角度で延び、従ってタレットプレートが
適切に位置づけられ、回転軸心まわりに間欠的に回転す
ると、チャンバが順次電線端の前へ回動され、その結果
電線の長手方向軸心がチャンバの軸心と同心状になる。
このチャンバ構成では、チャンバが常に電線の上部領域
に移動し、このチャンバの軸心が垂直になる。この状態
でチャンバにプラグが簡単に取り付けられる。
ドイツ公開公報3115708には、往復ラムを備えた
ラムシステムが記載され、自由端における円上に等間隔
に、あるいは多角形の角にその軸心と平行なフィンガが
設けられている。フィンガは搬送ベルトの開口を通過し
てシールプラグを搬送ベルトからはじき出すような寸法
になっている。取付はシステムは案内スリーブ、心合わ
せジョーシステム、および締付はジョーシステムを含む
心合わせジョーは、その心合わせ面が案内スリーブの電
線挿入オリフィスの直前に来るよう位置づけられる。シ
ールプラグが電線挿入オリフィスに対向したプラグ挿入
オリフィスの前へ搬送され、ラムフィンガによって案内
スリーブの案内チャンネル内へ押し込められる。
締付はジョーシステムは、心合わせジョーと平行に延設
された締付はジョーを備えている。
取付はシステムは、締付はジョーと心合わせジョーが開
閉可能で、加えて心合わせジョーが締付はジョーに対し
て移動可能なサスペンション・駆動構成になっている。
この公知装置では、電線、シールプラグおよびラムが最
初は同心状になっている。電線は締付はジョーに締め付
けられ、心合わせジョーが電線を保持する。電線は心合
わせジョーで約l/10mmの遊びを持つ。ラムがシー
ルプラグを一側から取り出し、シールプラグが心合わせ
ジョーに接当するまで案内スリーブへ押し込める。心合
わせジョーシステムが締付はジョーシステムに対して移
動し、ラムがシールプラグを電線に取り付ける。プラグ
が電線に取り付けられると、締付けおよび心合わせジョ
ーが解放し、ラム、心合わせジョーシステムおよび案内
スリーブが開始位置へ戻る。このようにして、電線端部
が絶縁される前にプラグが電線に取り付けられる。この
工法は電線の絶縁された端部が影響されないという利点
がある。ラムのフィンガは、電線の前端部を受は入れる
くぼみをフィンガ間および/またはラムに形成するに十
分長い。
この公知装置は好適に作動するが、電線をその長手軸心
を横切る方向に、例えば2本のコンベヤベルトの間に挟
持して絶縁・クリンプ装置へ供給する電線搬送システム
についていけるほど速くない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、ずっと速く作動でき、そのための手段
が安価であり、シールプラグの電線に対する装着長さを
調節できる、シールプラグを電線に機械的に取り付ける
ための装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この課題を解決するため、本発明の装置は、マガジンか
らシールプラグ装填具へ振動搬送システムによってシー
ルプラグを一列に供給するリニアコンベヤがマニピュレ
ータの両側下方に設けられ、シールプラグ装填具が各シ
ールプラグを捕捉する孔を有し、シールプラグを孔から
上へ押し出してマニピュレータの受取りシステムへ供給
するリフトシステムが孔の下に設けられ、マニピュレー
タがベアリングブロックを有し、往復方向に回転可能に
後方へ延設された回転軸がベアリングブロックに取り付
けられ、ベアリングブロックの隣接した二つの側面に対
して間隔を持っt;ベベルギヤがベアリングブロックに
固定された回転軸に取り付けられ、これらベベルギヤが
装置の固定部に取り付けられた固定ベベルギヤと噛合し
ていることを特徴とする。
(作用及び効果) このように、マニピュレータが二つのベベルギヤを備え
、これらベベルギヤを介して、マニピュレータの両側下
方に供給されるプラグを交互に電導体に取り付けるもの
であるから、構造簡単で安価であるにもかかわらず、作
業能率を向上させることができる。
(実施例) 本発明の装置はラック1を含み、その上に取付はシステ
ム2の作動部材が支持されている。
システム2の作動は、ラックlの上方に取り付けられた
コンソール3によって電気的に制御される。装置の前部
に導体搬送具4が設けられ、これは端部にプラグが取り
付けられる導電線などの電導体5を取付はシステム2の
前部へ側方から矢印6(第2図)の方向に水平に段階的
に搬送する。搬送具4は、例えば、電導体5を挟持する
上下2本のコンベヤベルト4a、4bからなる。このよ
うな搬送具は作動が速いことが知られている。
電導体5の取付けには、特に第4および5図に示された
マニピュレータ7が使用される。マニピュレータ7はラ
ック1の上で導体搬送具4の方向に延設されている。マ
ニピュレータ7の下には、両矢印8aの方向にスライド
変位可能なりロスアーム8がコンベヤベルト4a、4b
に平行に延設されている。マニピュレータ7の両側でリ
ニアコンベヤの搬送トラフ9,9aがクロスアーム8へ
延び、ラックlに支持されたマガジン11.12からク
ロスアーム8へ公知の振動搬送システム(図外)によっ
て、シールプラグ10がトラフ内で符号13で示すよう
に一列になって供給される。先頭のシールプラグ10は
クロスアーム8の嵌入孔14にはまる。
多孔14の下にはリフトシステム15が設けられ、両矢
印17の方向に上下動可能なりフトロッド16が上昇時
にシールプラグ10を孔14から上へ押し出して、マニ
ピュレータ7の受取りシステム31aへ供給する。
マニピュレータ7はクロスアーム8の中心部の上方に位
置し、立方体のベアリングブロック18を備え、その中
心にクロスアーム8と直交する回転軸19が固定されて
いる。回転軸19は後方へ延びて、クランク式回転推進
手段22によって両矢印21の方向に枢支駆動される推
進フライホイール20に固定されている。ベアリングブ
ロック18とフライホイール20の間に後側ベアリング
ブロック23が設けられ、それを回転軸19が回転可能
に貫通している。ベアリングブロック23の前端にベベ
ルギヤ24が固定され、それは回転軸19の軸方向に幅
を持っている。ベアリングブロック18に固定され、そ
の隣接した二つの側面25.26にそれぞれ直交する回
転軸27.28に、側面25゜26に対して間隔を持っ
たベベルギヤ29.30が取り付けられている。ベベル
ギヤ29.30はベベルギヤ24と噛合し、マニピュレ
ータ7は遊星歯車の原理で構成されている。この遊星歯
車は固定されたベベルギヤ24と二つの公転するベベル
ギヤ29.30を含む。マニピュレータ7の回転角度は
90°である。従って、ベベルギヤのへりを120@に
限定し、反転するベベルギヤ同士の噛み合いまたはブロ
ッキングによる相互干渉を起こさずに、ギヤトレーンを
特に狭い構成にすることができる。
個別線シールまたは単一シールプラグ10に対して、マ
ニピュレータ7は2本の軸、つまり固定ベベルギヤ24
を貫通するの軸19と公転ベベルギヤ29.30の軸2
7.28、まわりの回転を生じる。マニピュレータ7が
90@回転すると、シールプラグ10は受取りシステム
31a内で回動し、電導体5の自由端の前に位置づけら
れる。
リフトシステム15で押し上げることによってシールプ
ラグ10をクロスアーム8の孔14から取り出すために
、各ベベルギヤ29.30の周辺部に取出しシステム3
faが設けられている。この取出しシステム31aは、
各回転軸27.28と平行に延設されて外方に突出した
揺動フィンガ31.32からなる。各揺動フィンガ31
.32は、それらがクロスアーム8の上方に位置すると
きにシールプラグ10が押し込められる孔33が形成さ
れている。一方のフィンガがその位置にある時、他方の
フィンガは電導体端部の前の取付は用位置にある(第4
図)。
本発明の二つの振動コンベヤとマニピュレータ7を使用
することによって、シールプラグ10を交互に取付は位
置へ高速で供給することが可能になる。
シールプラグIOを電導体5に機械的に取り付けるため
に、電導体5に対する締付け・心合わせシステム34と
シールプラグ10に対するラムシステム35を備えた取
付はシステム(第6図)が使用される。
心合わせシステム34は、ドイツ公開公報371570
8に記載された心合わせシステムと原則的に同等のもの
でよく、取付は位置にある揺動フィンガ31.32の前
側に配備される。心合わせシステム34は、第3Aない
し3B図に示されるように、心合わせジョー36と、そ
の前方に間隔をあけて設けられた締付はジョー37を含
む。締付はジg−37は導電体5をしっかりと保持し、
心合わせジョー36は導電体5をほんのわずかな遊びを
許す程度に保持する。心合わせジョー36は締付はジョ
ー37に向かって矢印方向に変位可能な心合わせ位置に
取り付けられる。
取付は位置にある揺動フィンガ31.32の後方に設け
られたラムシステム35は、ラムスリーブ39を備え、
その中心にラムピン40が挿入されている。取付はシス
テムの開始位置(第3A、3B図)で、ラムピン40は
スリーブ39から所定距離だけ前方に突出する。ラムス
リーブ39は、ラムピン40上でそれに対して両矢印4
1の方向に前後変位可能に構成されている。
ラムピン40の直径はシールプラグ10の通路孔の径に
ほぼ相当し、ラムスリーブ39の外径は、揺動フィンガ
31.32の孔33に嵌入したシールプラグ10の前端
に接当し、孔33内を自由に通過できるような値に設定
されている。
上記構成により、第3Aないし3Eに示された本発明の
作用が生じる。互いに間隔を持った心合わせジ=y−3
6と締付はジョー37が、開始位置(第3A図)から締
付けおよび心合わせ位置(第3B図)へ移動して電導体
5を保持する。ラムシステム35が揺動フィンガ31.
32の方向へ移動して、突出したラムピン40が孔33
に挿入されたシールプラグ10を貫通する(第3C図)
。ラムピン40が孔33内に位置したまま、ラムスリー
ブ39が更に前方に押し出される。その結果シールプラ
グ10が孔33から、孔33の開口のすぐ前にある電導
体5の端部へと押し出される。シールプラグ10がラム
スリーブ39によって所定距離だけ電導体5上へ押され
、心合わせジョー36が締付はジョー37の方へ移動す
る(第3D図)。このようにしてラムスリーブ39がシ
ールプラグ10を後押しして、それと同時に心合わせジ
ョー36が締付はジョー37の方へ変位する。
シールプラグ10が所定の位置に到達した後、ジョー3
7.36が矢印42の方向に開き、心合わせジョー36
がラムスリーブ39とラムピン40とともに矢印43の
方向に移動して開始位置へ戻る(第3E図)。
孔33内のシールプラグ10を貫通することによって、
電導体5へ取り付けられるシールプラグ10に対して孔
33と心合わせジョー36が案内手段として作用する最
適な案内機能を確保した簡単な取付は装置が可能になる
ジB−36,37およびラムシステム35の駆動手段と
して、モータ45によってベルト46を介して移動する
カムプレート駆動具44が使用される(第6図)。
ジョー36.37を開閉する駆動手段として、水平カム
プレート47と、それを感知する前方へ延設された揺動
用リンク48か設けられている。リンク48はたて方向
の旋回レバーシステム49のレバーアームに枢支連結さ
れている。
レバーシステム49の他のレバーアームには、ジョー3
6.37を開閉する下垂した操作ロッド50が枢支連結
されている。
カムプレート47は、揺動用リンク48と反対側で、後
方に延設された上側の心合わせジョー駆動用リンク51
の一端によって感知される。
リンク51の他端は下垂レバーアーム54の上端に枢支
連結されている。レバーアーム54は、両矢印55の方
向に移動可能にラック1に支持された調節ブロック52
に取り付けられ、調節ブロック52に水平に設けられた
回動ピン53まわりにスロット56を介して回動可能に
構成されている。レバーアーム54の下端は、調節ブロ
ック52の下方に設けられた下側の心合わせジョー駆動
用リンク57の後端に枢支連結されている。駆動用リン
ク57の前端は心合わせジョー36に枢支連結されてい
る。この構成により、カムプレート47の回転が心合わ
せジョー36の両矢印58の方向の移動を生じる。
ラムシステム35を駆動するために、カムプレート47
の下に別のカムプレート59が設けられ、それはリンク
51の下側で平行に延設された上側のラム駆動用リンク
60の一端によって感知される。リンク60の他端は下
垂レバーアーム6Iの上端に枢支連結されている。レバ
ーアーム61は、レバーアーム54と同じ長さで、レバ
ーアーム54と同じ垂直面に位置し、切欠き57aを介
してリンク57と係合している。レバーアーム61は、
調節ブロック52においてレバーアーム54の前方でそ
れと平行に設けられ、調節ブロック52に水平に固定さ
れた枢支ピン63にスロット62を介して取り付けられ
ている。レバーアーム61の下端は、リンク57の下で
前方に延設された下側のラム駆動用リンク64の後端に
枢支連結されている。
駆動用リンク64の前端はラムシステム35に枢支連結
されている。従って、カムプレート59の回転がラムシ
ステム35の両矢印58の方向の移動を生じる。
調節ブロック52が両矢印55の方向に変位できること
が重要である。これにより枢支ピン53.63がスロッ
ト56.62内で調節され、レバーアーム54.61の
作用長さが変更される結果、心合わせジョー36とラム
システム35の両方の変位経路の同量の変更がなされる
。これはレバーアーム54.61とリンク51,60゜
57.64の間の揺動軸心が平行四辺形の角に位置し、
枢支ピン53.63間の距離が変化しないからである。
従って、本発明の装置では、プラグ10が電導体5に装
着される距離が調節可能であり、平行リンク機構を介す
るカムプレート47.59の同期ストロークが確保され
る。
両矢印55の方向での調節ブロック52の調節のための
ハンドホイール調節具65と、カムプレート駆動具44
を調節するためのハンドホイール調節具66を設けて、
両者の共働により両矢印55の方向の調節を行うと好都
合である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した装置の概略側面図、第2図は
装置の平面図、第3Aないし3E図は取付は工程を示す
図、第4図はマニピュレータの斜視図、第5図はマニピ
ュレータの平面図、第6図はラムと心合わせ具用の駆動
システムの側面図である。 (5)・・・・・・電導体、(7)・・・・・・マニピ
ュレータ、(8)・・・・・・シールプラグ装填具、(
10)・・・・・・シールプラグ、(11)、  (1
2)・・・・・・マガジン、(14)・・・・・・孔、
(15)・・・・・・リフレジステム、(18)・・・
・・・ベアリングブロック、(19)・・・・・・回転
軸、(24)・・・・・・固定ベベルギヤ、(25)、
(26)・・・・・・側面、(27)。 (28)・・・・・・回転軸、(29)、(30)・・
・・・・ベベルギヤ、(31a)・・・・・・受取りシ
ステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シールプラグ取出し用の孔を形成した回転可能なマ
    ニピュレータと、マニピュレータの領域に電導体を締め
    付け・保持する締付け具とを備え、マニピュレータがシ
    ールプラグを締め付け・保持された電導体の端部の前へ
    搬送し、更にシールプラグを電導体に取り付ける手段が
    設けられた、シールプラグを電導体に取り付けるための
    装置であって、マガジン(11、12)からシールプラ
    グ装填具(8)へ振動搬送システムによってシールプラ
    グ(10)を一列(13)に供給するリニアコンベヤが
    マニピュレータ(7)の両側下方に設けられ、シールプ
    ラグ装填具(8)が各シールプラグ(10)を捕捉する
    孔(14)を有し、シールプラグ(10)を孔(14)
    から上へ押し出してマニピュレータ(7)の受取りシス
    テム(31a)へ供給するリフトシステム(15)が孔
    (14)の下に設けられ、マニピュレータ(7)がベア
    リングブロック(18)を有し、往復方向(21)に回
    転可能に後方へ延設された回転軸(19)がベアリング
    ブロック(18)に取り付けられ、ベアリングブロック
    (18)の隣接した二つの側面(25、26)に対して
    間隔を持ったベベルギヤ(29、30)がベアリングブ
    ロック(18)に固定された回転軸(27、28)に取
    り付けられ、これらベベルギヤ(29、30)が装置の
    固定部に取り付けられた固定ベベルギヤ(24)と噛合
    していることを特徴とする装置。 2、装置の作動部材を支持するラック(1)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3、端部にプラグが取り付けられる電導体(5)を側方
    から取付けシステム(2)の前部へ水平に段階的に搬送
    する搬送手段(4)が設けられていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の装置。 4、マニピュレータ(7)がラック(1)の上で搬送手
    段(4)の方向に延設されていることを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載の装置。 5、マガジン(11、12)と振動搬送システムがラッ
    ク(1)に支持されていることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかに記載の装置。 6、リフトシステム(15)が上下動可能なリフトロッ
    ド(16)を有することを特徴とする請求項1から5の
    いずれかに記載の装置。 7、マニピュレータ(7)が立方体のベアリングブロッ
    ク(18)を備え、その中心に搬送手段(4)の搬送方
    向と直交する回転軸(19)が固定され、回転軸(19
    )が後方へ延びて、クランク式回転推進手段(22)に
    よって駆動される推進フライホィール(20)に固定さ
    れて、ベアリングブロック(18)とフライホィール(
    20)の間に別のベアリングブロック(23)が設けら
    れ、このベアリングブロック(23)がラック(1)に
    支持されて回転軸(19)を回転可能に支持し、このベ
    アリングブロック(23)に前記ベベルギヤ(24)が
    固定され、回転軸(19)とその軸方向に係合している
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の装
    置。 8、マニピュレータ(7)の回転角度が90゜であるこ
    とを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の装置
    。 9、ベベルギヤのへりが120゜の角度に限定されてい
    ることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の
    装置。 10、各ベベルギヤ(29、30)の周辺部に取出しシ
    ステム(31a)が設けられ、外方に突出した揺動フィ
    ンガ(31、32)が各回転軸(27、28)と平行に
    延設され、揺動フィンガ(31、32)がシールプラグ
    装填具(8)の上方に位置するときにシールプラグ(1
    0)が押し込められるオリフィス(33)が揺動フィン
    ガに形成され、一方のフィンガがその位置にある時、他
    方のフィンガが電導体端部の前の取付け位置にあること
    を特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の装置。 11、シールプラグ(10)を電導体(5)に機械的に
    取り付けるために、電導体(5)に対する締付け・心合
    わせシステム(34)とシールプラグ(10)に対する
    ラムシステム(35)が設けられていることを特徴とす
    る請求項1から10のいずれかに記載の装置。 12、心合わせシステム(34)が取付け位置にある揺
    動フィンガ(31、32)の前側に配備され、心合わせ
    ジョー(36)と、その前方に間隔をあけて設けられた
    締付けジョー(37)を含み、心合わせジョー(36)
    がその心合わせ位置で締付けジョー(37)に向かって
    変位可能であることを特徴とする請求項11に記載の装
    置。 13、取付け位置にある揺動フィンガ(31、32)の
    後方に設けられたラムシステム(35)がラムスリーブ
    (39)を備え、その中心にラムピン(40)が挿入さ
    れ、取付けシステムの開始位置でラムピン(40)がス
    リーブ(39)から所定距離だけ前方に突出し、ラムス
    リーブ(39)がラムピン(40)上でそれに対して前
    後変位可能に構成されていることを特徴とする請求項1
    1または12に記載の装置。 14、ラムピン(40)の直径がシールプラグ(10)
    の通路孔の径にほぼ相当し、ラムスリーブ(39)の外
    径が揺動フィンガ(31、32)の孔(33)に嵌入し
    たシールプラグ(10)の前端に接当し、孔(33)内
    を自由に通過できるような値に設定されていることを特
    徴とする請求項11から13のいずれかに記載の装置。 15、ジョー(36、37)およびラムシステム(35
    )の駆動手段として、モータ(45)によって駆動され
    るカムプレート駆動具(44)が設けられていることを
    特徴とする請求項11から14のいずれかに記載の装置
    。 16、ジョー(36、37)を開閉する駆動手段として
    、水平カムプレート(47)が設けられ、それが前方へ
    延設された揺動用リンク(48)によって感知され、こ
    のリンク(48)がたて方向の旋回レバーシステム(4
    9)のレバーアームに枢支連結され、レバーシステム(
    49)の他のレバーアームにはジョー(36、37)を
    開閉する下垂した操作ロッド(50)が枢支連結されて
    いることを特徴とする請求項15に記載の装置。 17、カムプレート(47)が、揺動用リンク(48)
    と反対側で、後方に延設された上側の心合わせジョー駆
    動用リンク(51)の一端によって感知され、リンク(
    51)の他端が下垂レバーアーム(54)の上端に枢支
    連結されて、レバーアーム(54)が、上下動可能にラ
    ック(1)に支持された調節ブロック(52)に取り付
    けられ、調節ブロック(52)に水平に設けられた枢支
    ピン(53)まわりにスロット(56)を介して回動可
    能に構成され、レバーアーム54の下端が調節ブロック
    (52)の下方に設けられた下側の心合わせジョー駆動
    用リンク(57)の後端に枢支連結され、この駆動用リ
    ンク(57)の前端が心合わせジョー(36)に枢支連
    結されていることを特徴とする請求項15または16に
    記載の装置。 18、ラムシステム(35)を駆動するために、カムプ
    レート(47)の下に別のカムプレート(59)が設け
    られ、これがリンク(51)の下側で平行に延設された
    上側のラム駆動用リンク(60)の一端によって感知さ
    れ、このリンク(60)の他端が下垂レバーアーム(6
    1)の上端に枢支連結され、レバーアーム(61)がレ
    バーアーム(54)と同じ長さを持ち、レバーアーム(
    54)と同じ垂直面に位置し、切欠き(57a)を介し
    てリンク(57)と係合し、レバーアーム(61)が調
    節ブロック(52)においてレバーアーム(54)の前
    方でそれと平行に設けられ、調節ブロック(52)に水
    平に固定された枢支ピン(63)にスロット(62)を
    介して取り付けられ、レバーアーム(61)の下端がリ
    ンク(57)の下で前方に延設された下側のラム駆動用
    リンク(64)の後端に枢支連結され、駆動用リンク(
    64)の前端がラムシステム(35)に枢支連結されて
    いることを特徴とする請求項17に記載の装置。 19、調節ブロック(52)の調節のためのハンドホィ
    ール調節具(65)と、カムプレート駆動具(44)を
    調節ブロック(52)と同じ方向に調節するためのハン
    ドホィール調節具(66)が設けられていることを特徴
    とする請求項15から18のいずれかに記載の装置。
JP2207485A 1989-08-08 1990-08-03 シールプラグを電導体に取り付けるための装置 Pending JPH0377291A (ja)

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