JP2004203555A - 部品整列供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】技術の多様化の下、新規な構成によって従来からのいろいろな問題点を解決可能な部品整列供給装置を提供すること。
【解決手段】部品整列供給装置500は、ホッパー室7内の部品200を磁気吸着するロータ50と、ロータ50に磁気吸着されている部品200を整列してシュート27に供給するゲート60とを備え、ロータ50は、円周方向に等間隔で設けられた複数の磁石収容室17と、各磁石収容室17内に円周方向へ移動可能に収容され、ホッパー室7内の部品200を磁気吸着する球状永久磁石16とを備える。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶接用ナット等の磁性体小物部品の前後又は表裏などの方向を自動整列して供給する部品整列供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車や電気機器の部品組立において、部品(以下、パーツともいう。)を組付箇所に供給するために各種供給装置が用いられる。
【0003】
一般に、供給装置として、電磁振動による振動ボウルホッパーフィーダ(以下、パーツフィーダという。)が使用される場合が多い。パーツフィーダは、パーツに応じて振動の強弱を容易に変更可能で、しかも多種類のパーツに適用できるなど広範な対応ができるメリットが有る反面、作動時の騒音(振動及びパーツの振動音)が大きいこと、騒音防止のためには防音、防振機構が必要となること、装置自体が大きく、重量も重いことなどのデメリットがある。
【0004】
また、パーツフィーダと同様な機能を有し、パーツフィーダに対し代替可能なものとして、回転する円板に磁石を配し、パーツを磁気吸着して供給する磁石円板ホッパーフィーダが知られている。
【0005】
例えば、特許文献1には、回転する円板の円周上に長方形の磁石を一定間隔で配し、磁化部品を磁気吸着して供給する技術が開示されている。
【0006】
また、特許文献2には、面板の後方でアーム部材の先端部に配した磁石を回転させることによって、面板上にパーツを磁気吸着し回転させながら選別、整列する技術が開示されている。
【0007】
【特許文献1】
実公昭49−35100号公報
【特許文献2】
特開平11−59878号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載の技術によると、磁石がパーツを部品供給源(ホッパー)から吸着するとき、1個毎に吸い寄せることは少なく、磁力の及ぶ範囲で1群のパーツを吸着することになり、このため、選別ゲートなどを円滑に通過することができず詰まりを起こし易い。一度詰まりが生じると、磁石の回転によって磁力が切れ、パーツが全て落下してしまい、パーツの供給量が低下する。この詰まり現象は、吐出しシュートの入口で同様に発生し、パーツの搬送姿勢がぶれた場合はシュートに入らず入口を塞いでしまい、次々にやってくるパーツに押されて詰まりが起こる。このようなとき、パーツを吸引する磁力が切れてもパーツが落下しないので、円板の回転を止めなければならなくなる。
【0009】
また、特許文献1に記載の技術は、形状の複雑なパーツや凹凸のあるパーツの供給には不向きであり、さらに、磁石が表面に剥き出しになっていると、パーツ以外の細かな金属塵などが吸着されるため、磁石面の清掃をこまめに行なわなければならない。
【0010】
一方、特許文献2に記載の技術によると、面板は回転しないが磁石の吸着面が面板を挟んでパーツを吸着して面板上を摺動するため、パーツと面板の接触抵抗が大きくなり、面板の摩耗と摺動音が連続的に発生する。また、パーツの変換部にパーツが集まり詰まりを起こし易い(なお、連なるパーツを通過する磁力が次の磁石まで達すると磁力が切れなくなりパーツの落下は起こりにくくなる。)。また、磁石の回転する位置が一定なので、ナット溜り部でのナットの吸着場所が一定の範囲に限られることになり、ナットの集積の形が変わらないと吸着する量が限定されてしまう。そのため、ナット溜り部でのナットの集積の形を何らかの方法で崩す必要があり、例えば金属の球体をナット溜り部の壁に衝突させる方法では、ナットの集積が多いときにはナットの重量が勝り、効果は期待できない。
【0011】
本発明は、技術の多様化の下、新規な構成によって上記のような従来からのいろいろな問題点を解決可能な部品整列供給装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る部品整列供給装置は、ホッパー室内の部品を磁気吸着するロータと、該ロータに磁気吸着されている部品を整列してシュートに供給するゲートとを備える部品整列供給装置において、前記ロータは、円周方向に所定間隔で設けられた複数の磁石収容室と、各磁石収容室内に円周方向へ移動可能に収容され、前記ホッパー室内の部品を磁気吸着する球状永久磁石とを備えることを特徴とする。なお、所定間隔は等間隔に限定されるものではない。
【0013】
請求項1に係る部品整列供給装置によると、球状永久磁石を円周方向に移動可能に磁石収容室内に収容するようにしたため、この移動範囲において部品を吸着可能となり、また、球状永久磁石は様々な吸着パターン(NSパターン)つまり姿勢で部品を吸着可能であることから、吸着機会が増大する。つまり、部品溜まり部で最初に部品を吸着し損なっても、球状永久磁石の移動範囲内で、吸着し損なった同じ部品や他の部品を吸着することが可能となる。
【0014】
請求項2に係る部品整列供給装置は、請求項1において、前記磁石収容室は、外周側の壁の厚さが側面側の壁の厚さよりも薄く形成されている。このため、壁の薄い外周側に部品が吸着されやすくなり、その後の部品整列のための処理がしやすくなる。
【0015】
請求項3に係る部品整列供給装置は、請求項1又は2において、隣り合う磁石収容室の間に別の磁石収容室が形成され、該別の磁石収容室内に前記球状永久磁石よりも磁力が小さな別の球状永久磁石が収容されている。このため、部品搬送量増大のため隣り合う磁石収容室の間隔を狭くすると一連の部品群が発生しその後の整列処理に不具合が発生しやすくなるのに対し、そのような不具合が発生しにくくなるとともに、別の球状永久磁石による吸着搬送が可能なため、部品搬送量を高めることができる。
【0016】
請求項4に係る部品整列供給装置は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ゲートは、前記ロータに磁気吸着された部品のうち余分な部品を前記ホッパー室内の部品溜まり部に落下させる余剰部品落下手段を備える。このため、ホッパー室内において磁力が強い箇所の部品が吸着されその周辺に吸着されない部品による一定の集積形状が形成されるが、部品溜まり部に落下した余剰部品によって部品集積形状が崩されるため、いままで吸着できなかった部品を吸着できるようになる。
【0017】
請求項5に係る部品整列供給装置は、請求項4において、前記余剰部品落下手段は、前記磁石収容室の外周側の壁に磁気吸着されてきた部品のうち余分な部品を前記ホッパー室内の前記部品溜まり部に落下させるセパレータを含む。このセパレータにより、磁石収容室の外周側の壁に2層以上に重なって吸着搬送されてきた2個以上の部品のうち一番下の部品の上に乗っている部品を余剰部品として取り除くことができる。
【0018】
請求項6に係る部品整列供給装置は、請求項4又は5において、前記余剰部品落下手段は、前記磁石収容室の側面側の壁に磁気吸着され搬送されてきた余分な部品を前記ホッパー室内の部品溜まり部に落下させる第1ガード部を含む。この第1ガード部により、磁石収容室の側面側の壁に吸着搬送されてきた部品を余剰部品として取り除くことができる。
【0019】
請求項7に係る部品整列供給装置は、請求項5又は6において、前記ゲートは、前記セパレータを通過してきた部品の幅決めを行なう幅決め部を備える。この幅決め部により、部品は幅方向に正しい姿勢に整列される。
【0020】
請求項8に係る部品整列供給装置は、請求項7において、前記ゲートは、前記幅決め部により整列された部品のうちロータ半径方向における厚みが正しい姿勢のときと比べて大きい誤った姿勢で搬送されてきた部品を前記ホッパー室内の前記部品溜まり部に落下させる選別バーを備える。この選別バーにより、上下方向に誤った姿勢の部品を取り除き、正しい姿勢の部品のみをシュートに向けて供給することができる。
【0021】
請求項9に係る部品整列供給装置は、請求項1〜8のいずれかにおいて、前記ゲートのロータ回転方向斜め前方に、前記シュートに連設されるシュート分離部を備えるとともに前記ゲートを通過してきた部品を前記シュート分離部に案内するワイパーを備える。このシュート分離部はロータの側方に設けられているため、ワイパーに当たった部品をロータ外周面からシュート分離部の床部に円滑に移し替えることが可能になる。つまり、ロータの回転方向真っ直ぐ前方にシュートを配した場合には、ロータ外周面とシュート側との間に上り段差が生じるため円滑に部品を移し替えることができないが、上記のようにシュート分離部を配することにより、ロータ外周面とシュート分離部との間に上り段差が生じなくなり、円滑に部品を移し替えることができる。
【0022】
請求項10に係る部品整列供給装置は、請求項9において、前記ロータは、前記シュート分離部側に下り坂を形成する外周面を有するとともに、前記シュート分離部は、前記ロータ外周面よりも傾斜の大きな床部を有する。ロータの下り坂及びシュート分離部の床部の傾斜により、部品の自重を利用して部品を円滑に移し替えることができる。
【0023】
請求項11に係る部品整列供給装置は、請求項10において、前記シュート分離部は、前記シュートの入口側に部品を溜めることができる垂直部を有する。この垂直部により、部品が吸着搬送されてこない期間があっても、それまでに溜まった部品をシュートに供給することができバッファ作用を発揮できる。
【0024】
本発明に係る部品整列供給装置は、小型、軽量であるため、溶接機の側面などに配設することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は、本発明の一実施形態に係る部品整列供給装置の要部断面図、図2は、図1図示A−A断面図、図3は、図2図示C矢視図、図4は、図2図示B−B断面図、図5は、図4図示D−D断面図(但し、D−D線上に球状永久磁石が位置している状態に対応している。)、図6は、図4図示E−E断面図、図7は、図4図示F−F断面図、図8は、図4図示G矢視図、図9は、図2図示C矢視説明図、図10は、部品整列供給装置が組み込まれた溶接装置システムの構成図、図11は、溶接用ナットの説明図、図12は、その他の応用例をそれぞれ示す。
【0027】
図1、図2及び図10において、溶接装置システムは、下部電極101と上下動可能な上部電極102とを有し、図示しないワークに、図11(A)又は(B)に示すような溶接用ナット(以下、単にナットという。)200を溶接する溶接機100を備える。溶接機100の側面100aなど所要の部位には、溶接機100に固定された支持ブロック103によって支持された支持金具104が設けられている。支持金具104は、下部電極101にナット200をセットするための供給ヘッド300、及び、供給ヘッド300に接続された送給ホース400に対しナット200を供給するための部品整列供給装置500を支持している。支持板105は支持ブロック103に固着されており、支持板105上に部品整列供給装置500が載置されている。支持アーム106は支持金具104に固定され、ホッパー固定板107は支持アーム106に固着されている。ホッパー固定板107は支持板105の下方に配されている。ホッパー固定板107は、支持ブロック103に緩みが生じ支持板105が傾こうとしても支持板105を下方から支持することによって支持板105の姿勢を保持し、部品整列供給装置500の転倒を防止する。
【0028】
この溶接装置システムの動作を概略的に説明する。所定量のナット200を部品整列供給装置500に投入した状態でシステムを起動すると、部品整列供給装置500は、ナット200を選別、整列する。この選別、整列されたナット200は送給ホース400の内部を通って供給ヘッド300に供給される。供給ヘッド300は、下部電極101にワークがセットされた後、ナット200を下部電極101にセットする。その後、上部電極102を下降し、上部電極102と下部電極101とでナット200とワークを加圧し、この加圧状態下で通電を行ない、ナット200をワークに抵抗溶接する。ここで、供給ヘッド300に所定個数のナット200が溜まった場合には、ナット確認センサ600がオンして部品整列供給装置500の動作を停止する。そして、ナット確認センサ600がオフにスイッチングすると、部品整列供給装置500が動作を再開する。
【0029】
部品整列供給装置500の構成を説明する。
【0030】
図1、図2及び図10に示すように、部品整列供給装置500は箱体1を備える。箱体1は、互いに対向する前板2及び後板3と、側板4(以下、左側板という。)と、底板を兼ねる側板5(以下、右側板という。)とからなり、右側板5の側部と底部とが交わる部位から上方へ中板6が配設されている。中板6は、前板2、右側板5の側部、後板3とともにホッパー室7を形成し、ホッパー室7に所定量のナット200が投入及び貯留され、部品溜まり部7aが形成される。ホッパー室7は、底に向かって断面積が減少する空間を形成し、ナット200が底に向かって移動し易くしている。また、中板6は、前板2、左側板4、後板3とともにホッパー前室8を形成し、ホッパー前室8には、磁気遮蔽を行なうなどして電気制御機器を配置することが可能である。
【0031】
後板3の外面に、ロータ50を回転駆動するモータ9が固定されている。モータ9は、種類、型式は問わず、ギヤードモータ、サーボモータ、エアーモータ、DCモータ又はACモータなどいずれのモータであってもよい。
【0032】
モータ9の出力軸9aは、後板3の内面側に突出しており、この出力軸9aにブッシュ10が外嵌固定されている。ブッシュ10は、ロータ50の回転板11の中央部に固着されている。回転板11は、反時計方向aへ回転可能である。
【0033】
回転板11の外周端に、外リング12が後板3に向かって延びている。外リング12は、ホッパー室7内のナット200を磁気吸着するナット吸着面として作用する。外リング12の内側に、同心状に内リング13が後板3に向かって延びている。外リング12の後板側端部と内リング13の後板側端部との間に、カバーリング14が固定されており、外リング12と内リング13とカバーリング14とによって筒リング15が形成されている。
【0034】
筒リング15には、所定の間隔例えば90°間隔で球状永久磁石16を収容する磁石収容室17が形成されている。図1及び図4に示すように、磁石収容室17は、筒リング15を一対の仕切板17a,17aで仕切ることによって形成されている。磁石収容室17は、球状永久磁石16が回転板11の円周方向へ移動できるよう形成されている。図7に示すように、磁石収容室17を形成する外リング12の肉厚t2は、回転板11の肉厚t1と比べて薄く形成されており、球状永久磁石16の磁力が外リング12の方向に強く作用するよう設定されている。
【0035】
カバーリング14と後板3との間隔は狭く形成されており、ナット200が回転板11の後側に回り込まないようにしている。図2及び図5〜図7に示すように、外リング12は、後板3側から回転板11側に向かうにしたがって縮径する傾斜角度α(図6)の傾斜面を形成しており、上端位置まで回転してきたとき、回転板11に向かって、換言すると前板2に向かって、下り坂を形成している。この下り坂により、外リング(ナット吸着面)12に吸着され上端位置まで搬送されてきたナット200は、前板2の方向へ滑落し易くなる。
【0036】
図1、図3、図4及び図9に示すように、外リング12の上方には、回転板11の回転方向に沿ってセパレータ18及び保持板19が後板3に固定されている。
【0037】
図4に示すように、セパレータ18の下端から、回転板11の半径方向における外リング12までの距離は、ナット1個分の肉厚H(図11)に相当する距離よりも大きく、かつ、ナット2個分の肉厚2Hに相当する距離よりも小さく設定されている。セパレータ18は、図4に示すように、外リング(ナット吸着面)12に2個以上のナット200が重なって搬送されてきた場合に、ナット吸着面12に直接吸着されているナット200Aのみを通過させ、このナット200Aの上に重なっている他のナット200Bを落下させるとともに、ナット吸着面12に側面200a(図11)が吸着されて搬送されてきたナット200を落下させる。
【0038】
保持板19は、図9に示すように外リング12の上端部を覆うように形成され、図2及び図4〜図7に示すように、外リング12の外周面と平行に配されている。図2〜図7及び図9に示すように、保持板19の下面における後板3寄りの部位には、保持板19に対して垂直な幅決め部20が回転板11の回転方向(反時計方向)aに沿って形成されている。幅決め部20は、図3に示すように、ナット吸着面12に表面200b又は裏面200c(図11)が吸着されて搬送されてきたナット200を、搬送方向(回転方向)aに対して正しい姿勢となるように整列させる作用をする。
【0039】
図1、図3、図5及び図9に示すように、保持板19の前板側端部でかつセパレータ18側の端部には、保持板19から下方へ鉛直に屈曲した板状の第1ガード部21が延設されている。第1ガード部21は、回転板11の前面近傍に配されている。第1ガード部21は、図5に示すように、回転板11の前面に吸着され搬送されてきたナット200を落下させる作用をする。
【0040】
図1、図3及び図9に示すように、第1ガード部21の後端部つまり回転板11の回転方向a側の端部には、前板2方向へ折れ曲がった排出板部22が延設されている。排出板部22は、図3に示すように、後述する選別バー23によって払い除けられたナット200つまり裏面200c側がナット吸着面12に吸着され搬送されてきたナット200を、前板2側へ排出し落下させるガイド板として作用する。
【0041】
図1〜図4、図6及び図9に示すように、保持板19において、排出板部22の前方つまり回転板11の回転方向a側の部位であって、幅方向の中央部位には、選別バー23が垂直に設けられている。選別バー23の下端からナット吸着面12までの距離は、ナット200の肉厚Hに相当する距離よりも小さくかつナット200の溶接脚部200dを除いた部分の肉厚hに相当する距離よりも大きくなるように調整されている。したがって、搬送方向(回転方向)aに対して正しい姿勢で整列され搬送されてきたナット200のうち、裏面200cがナット吸着面12に吸着されているナット200は選別バー23の下端部に当たって払い除けられるようになり、一方、表面200bがナット吸着面12に吸着されているナット200は選別バー23の下端部に当たることなく通過することができる。
【0042】
図1、図3、図6及び図9に示すように、保持板19の前板2側端部において選別バー23よりも後端側の部位には、保持板19から下方へ鉛直に屈曲した板状の第2ガード部24が延設されている。第2ガード部24は、選別バー23の下方を通過してきたナット200の落下を防止し、前方のワイパー25の方へ案内する作用をする。また、第2ガード部24の前端部24aを円筒形状にする(図3)ことにより、排出板部22で前板2側へ排出落下させるナット200の掛りを防止し排出が容易になる。
【0043】
図1、図3及び図7〜図9に示すように、保持板19の前板2側端部において、第2ガード部24の後端に、シュート分離部26が形成されている。シュート分離部26は、外リング12の前板2側端面に対し僅かな隙間をもち、かつ、図7に示すように、外リング(ナット吸着面)12に対してさらに角度βだけ前板2側に大きく傾斜した床部26aを備える。床部26aは、回転板11の回転方向に向かって幅が拡大するように形成されている。床部26aの前板2側端部には、垂直壁部26bが延設されている。シュート分離部26は、ワイパー25に当たり前板2側へ移動方向が変わったナット200を前板2側において受け止めシュート27の内部まで滑落させる作用をする。また、シュート分離部26は、シュート27の幅よりも大きな幅に形成されており、複数のナット200を溜める作用もする。
【0044】
図1、図3、図4及び図7〜図9に示すように、保持板19の後方つまり回転板11の回転方向の前方には、ワイパー25が後板3に固定されている。ワイパー25の保持板19側の端部は、外リング(ナット吸着面)12からナット200の肉厚Hに相当する距離よりも小さい距離だけ離れて位置している。また、ワイパー25の保持板19側の端部は、回転板11の回転方向において後板3側の端部が前板2側の端部よりも後側になるよう斜めに形成されている。ワイパー25は、表面200bがナット吸着面12に吸着され搬送されてきたナット200を受け止め、シュート分離部26に案内する作用をする。
【0045】
図1、図3、図8及び図9に示すように、シュート分離部26の先端部にシュート27が連設されている。シュート27は、ナット200が自走できる傾斜面27aを有し、左側板4に固定されている。図10に示すように、シュート27の先端部には、送給ホース400が連設されている。
【0046】
なお、セパレータ18、保持板19、幅決め部20、第1ガード部21、排出板部22、選別バー23及び第2ガード部24はゲート60を構成し、セパレータ18及び第1ガード部21は余剰部品落下手段を構成する。また、箱体1、ロータ50及びゲート60は、非磁性体からなるものである。
【0047】
次に、部品整列供給装置500の動作を説明する。
【0048】
ホッパー室7に所定量のナット200を投入し、システムを起動すると、モータ9が回転し、回転板11が反時計方向へ回転する。回転板11の回転時、通常、4個の球状永久磁石16は、それぞれ、ホッパー前室8からホッパー室7内に入ったときからホッパー室7内のナット200を磁気吸着するようになる。ナット200は磁石収容室17周辺の外リング12と回転板11に吸着されるが、上述したように、外リング12の肉厚t2が回転板11の肉厚t1よりも薄いため、主に外リング12に吸着される。
【0049】
外リング12に吸着されるナット200の個数及びナット200の姿勢は、球状永久磁石16の磁力の強さなどによって様々であるが、例えば、2個以上のナット200が重なって外リング12に吸着されている場合は、これらのナット200がセパレータ18の位置まで搬送されてきたとき、外リング12に直接吸着されているナット200A以外のナット200Bがセパレータ18に当たることによって落下するようになる。また、側面200aが外リング12に吸着されているナット200も、セパレータ18に当たることによって落下するようになる。また、回転板11に吸着されたナット200は、第1ガード部21の位置まで搬送されてきたとき、第1ガード部21に当たることによって落下するようになる。回転板11面の磁力は外リング12面より弱く作用するので、第1ガード部21で回転板11側に吸着されたナット200を払い落とすときに、外リング12側に吸着されたナット200まで引き摺り、位置をずらしたり同時に落下するような不具合の発生を防止することが可能である。
【0050】
したがって、表面200a又は裏面200cが外リング12に吸着されているナット200のみが保持板19の入口を通過できるようになるが、このときのナット200の姿勢は、幅決め部20によって正しい姿勢に直された上で搬送されてゆく。
【0051】
保持板19の下方に進入してきた正しい姿勢のナット200のうち、裏面200cが外リング12に吸着されているナット200は、選別バー23に当たるようになり、このナット200を磁気吸着していた球状永久磁石16が選別バー23の位置から離れるようになると、外リング12の傾斜面を滑落し排出板部22に案内されて落下するようになる。
【0052】
一方、表面200bが外リング12に吸着されているナット200は、選別バー23に当たらないため、球状永久磁石16に磁気吸着されたまま選別バー23の下方を通過する。
【0053】
そして、第2ガード部24に案内された後、ワイパー25の先端部に当たり回転方向aへの移動が阻止されるようになると、このナット200を磁気吸着していた球状永久磁石16がワイパー25の先端部の位置から離れ、磁力が及ばなくなったとき、外リング12の傾斜面を滑落してシュート分離部26まで移動する。ここで、シュート分離部26は、外リング12の傾斜角度αの傾斜面よりさらに角度βだけ傾斜の大きい床部26aを有しているため、ナット200は、シュート分離部26の床部26aを円滑に滑落してシュート27の内部に案内される。シュート27内部に案内されたナット200は、シュート27の傾斜面27aを滑落し、その後送給ホース400を経て供給ヘッド300に供給される。
【0054】
このように、部品整列供給装置500は、表面200bが外リング12に吸着されたナット200のみを供給ヘッド300に供給するようになる。そして、外リング12及び回転板11に吸着された余分なナット200は、セパレータ18、第1ガード部21及び選別バー23によって落下される。ホッパー室7内では、外リング12が通過する箇所の磁力が強いため、外リング12周辺のナット200だけが外リング12に吸着され、その周りのナット200が吸着されないで残り、外リング12の周囲に溝のような空間を有するナット集積形状が形成され、このナット集積形状が崩れない限りナット200を吸着搬送することが難しくなる。しかし、上記のように、余分なナット200を落下させるようにしたため、この落下したナット200によってナット集積形状を崩すことができ、ナット200を常に吸着搬送することが可能になる。ここで、外リング12の肉厚を調整することによって、落下させるナット量を任意にコントロール可能である。
【0055】
また、球状永久磁石16は、磁石収容室17内に回転板11の円周方向へ移動可能に収容されているため、この移動範囲においてナット200が吸着可能となり、ナット吸着機会が増大する。つまり、最初にナット200を吸着し損なっても、球状永久磁石16の移動範囲内で、吸着し損なった同じナット200や他のナット200を吸着することが可能となる。
【0056】
また、球状永久磁石16の磁力を比較的強いものにすると、外リング12に比較的強固に繋がったナット200の塊が形成され、この塊が他のナット200を掻き分けながら搬送されるようになり、ナット200の集積形状を崩しホッパー室7内にナット200の対流をつくりだすことができる。
【0057】
また、シュート分離部26の床部26aは、回転板11の回転方向に向かって幅が拡大するように形成されているため、外リング12からシュート27に向かうナット200を複数個溜めることが可能であり、搬送されてくるナット200が少なくなった場合でも、溜まっているナット200を供給ヘッド300に供給することができ、搬送のバラツキを吸収することができる。また、複数個のナット200をシュート分離部26に溜めることができることから、シュート27の入口でのナット200の詰まりが起こりにくくなる。また、シュート分離部26の床部26aの上方は開放されているため、万一、シュート27の入口でナット200の詰まりが発生しても、シュート分離部26の上方から詰まったナット200を取り除く作業など詰まりに対する対応を容易に行うことが可能となる。
【0058】
上記実施形態では、球状永久磁石16を4個用いた場合を示したが、本発明はこれに限定されるものでないことは言うまでもない。しかし、ナット200の搬送量を高めるために球状永久磁石16を多数用いた場合には、球状永久磁石16の磁力の大きさによるが、隣り合う球状永久磁石16の磁石収容室17間に一連のナット群が繋がり、強固なナット200の塊が形成され、セパレータ18で余分なナット200を除去できなくなるおそれがある。一方、球状永久磁石16の個数が少ない場合には、上記のような一連のナット群が形成されないが、回転板11の回転速度が同じ場合、ナット200の搬送量は低下する。この場合、ナット200の搬送量を高めるためには回転板11の回転速度を増大させることになるが、回転板11の回転速度を増大すると、球状永久磁石16がナット200を吸着する機会が少なくなる。そのため、球状永久磁石16間に球状永久磁石16と比べて磁力の小さな別の球状永久磁石16Aを配置し、この球状永久磁石16Aによってナット200を吸着搬送するようにするようにしてもよい。この場合、一連のナット群の発生を回避しつつナット200の搬送量を高めることが可能である。
【0059】
なお、セパレータ18は、1個に限定されず、ナット200の形状及び供給量に応じて高さの異なる2個以上のセパレータ18を用いてもよい。また、ナット200の落下音、球状永久磁石16の回転音などは、ホッパー室7の壁面に防振材を貼ったり、磁石16を軟質樹脂などでコーティングすることで低減可能である。また、部品整列供給装置500は、溶接機100の側面に設ける代わりに、溶接機100の上面や背面に設けるようにしてもよい。また、部品整列供給装置500に脚部を設け、エアー圧送による据え置き式の部品整列供給装置としてもよい。
【0060】
また、部品整列供給装置500は、上述した構成の他、図12(A)に示すように、ロータ50をホッパー室7の中央に配し、ホッパー室7のナット貯留量を増大させるようにしてもよい。また、部品整列供給装置500は、図12(B)に示すように、ホッパー室7内に2つのロータ50を対向配置し、二列供給を行い、供給ヘッド300を二台同時に動作させるようにしてもよい。また、部品整列供給装置500は、図12(C)に示すように、ロータ50をホッパー室7の中央に配し、二列吸着、選別してダブル供給を行なうようにしてもよい。この場合、左右でそれぞれナット200の表裏を選別することもできる。また、部品整列供給装置500は、図12(D)に示すように、ホッパー室7内を二分し、異なる種類のナット200を選別、供給するようにしてもよい。
【0061】
なお、本発明は、ナット200以外の部品に対しても適用可能である。
【0062】
【発明の効果】
本発明の部品整列供給装置によると、技術の多様化の下、新規な構成によって従来からのいろいろな問題点を解決可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る部品整列供給装置の要部断面図である。
【図2】図1図示A−A断面図である。
【図3】図2図示C矢視図である。
【図4】図2図示B−B断面図である。
【図5】図4図示D−D断面図である(但し、D−D線上に球状永久磁石が位置している状態に対応する。)。
【図6】図4図示E−E断面図である。
【図7】図4図示F−F断面図である。
【図8】図4図示G矢視図である。
【図9】図2図示C矢視説明図である。
【図10】部品整列供給装置が組み込まれた溶接装置システムの構成図である。
【図11】溶接用ナットの説明図である。
【図12】その他の応用例である。
【符号の説明】
500 部品整列供給装置
7 ホッパー室
7a 部品溜まり部
50 ロータ
11 回転板(側面側の壁)
12 外リング(外周側の壁)
16、16A 球状永久磁石
17 磁石収容室
60 ゲート
61 余剰部品落下手段
18 セパレータ
20 位置決め部
21 第1ガード部
23 選別バー
25 ワイパー
26 シュート分離部
26a 床部
26b 垂直部
27 シュート
200 ナット(部品)

Claims (12)

  1. ホッパー室内の部品を磁気吸着するロータと、該ロータに磁気吸着されている部品を整列してシュートに供給するゲートとを備える部品整列供給装置において、
    前記ロータは、円周方向に所定間隔で設けられた複数の磁石収容室と、各磁石収容室内に円周方向へ移動可能に収容され、前記ホッパー室内の部品を磁気吸着する球状永久磁石とを備えることを特徴とする部品整列供給装置。
  2. 前記磁石収容室は、外周側の壁の厚さが側面側の壁の厚さよりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1記載の部品整列供給装置。
  3. 隣り合う磁石収容室の間に別の磁石収容室が形成され、該別の磁石収容室内に前記球状永久磁石よりも磁力が小さな別の球状永久磁石が収容されていることを特徴とする請求項1又は2記載の部品整列供給装置。
  4. 前記ゲートは、前記ロータに磁気吸着された部品のうち余分な部品を前記ホッパー室内の部品溜まり部に落下させる余剰部品落下手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の部品整列供給装置。
  5. 前記余剰部品落下手段は、前記磁石収容室の外周側の壁に磁気吸着されてきた部品のうち余分な部品を前記ホッパー室内の前記部品溜まり部に落下させるセパレータを含むことを特徴とする請求項4記載の部品整列供給装置。
  6. 前記余剰部品落下手段は、前記磁石収容室の側面側の壁に磁気吸着され搬送されてきた余分な部品を前記ホッパー室内の前記部品溜まり部に落下させる第1ガード部を含むことを特徴とする請求項4又は5記載の部品整列供給装置。
  7. 前記ゲートは、前記セパレータを通過してきた部品の幅決めを行なう幅決め部を備えることを特徴とする請求項5又は6記載の部品整列供給装置。
  8. 前記ゲートは、前記幅決め部により整列された部品のうちロータ半径方向における厚みが正しい姿勢のときと比べて大きい誤った姿勢で搬送されてきた部品を前記ホッパー室内の前記部品溜まり部に落下させる選別バーを備えることを特徴とする請求項7記載の部品整列供給装置。
  9. 前記ゲートのロータ回転方向斜め前方に、前記シュートに連設されるシュート分離部を備えるとともに前記ゲートを通過してきた部品を前記シュート分離部に案内するワイパーを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の部品整列供給装置。
  10. 前記ロータは、前記シュート分離部側に下り坂を形成する外周面を有するとともに、前記シュート分離部は、前記ロータ外周面よりも傾斜の大きな床部を有することを特徴とする請求項9記載の部品整列供給装置。
  11. 前記シュート分離部は、前記シュートの入口側に部品を溜めることができる垂直部を有することを特徴とする請求項10記載の部品整列供給装置。
  12. 当該部品整列供給装置は溶接機に配設されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか記載の部品整列供給装置。
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