JPH0711140A - 液状の射出成形性シリコーン組成物 - Google Patents

液状の射出成形性シリコーン組成物

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JPH0711140A
JPH0711140A JP9111494A JP9111494A JPH0711140A JP H0711140 A JPH0711140 A JP H0711140A JP 9111494 A JP9111494 A JP 9111494A JP 9111494 A JP9111494 A JP 9111494A JP H0711140 A JPH0711140 A JP H0711140A
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JP
Japan
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silicon
fumed silica
group
mol
organopolysiloxane
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JP9111494A
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Michael Allen Zumbrum
マイケル・アレン・ザンブラム
Edward M Jeram
エドワード・マチュー・ジェラム
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/20Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/70Siloxanes defined by use of the MDTQ nomenclature

Abstract

(57)【要約】 【目的】 改善された流動特性をもつ液状の射出成形性
シリコーン組成物を提供する。 【構成】 (A)ビニル基含有オルガノポリシロキサ
ン;(C)シラン又はオルガノポリシロキサンのような
SiH含有ケイ素化合物;及び、(D)有効量の白金族
金属ヒドロシリル化触媒;を含む液状の射出成形性シリ
コーン組成物:に於いて、(B)オルガノシラザンのよ
うなオルガノケイ素物質でその場で処理された約0.1
2ミクロン乃至約0.6ミクロンの範囲の平均凸面周長
をもつヒュームドシリカ凝集体を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】1993年4月30日出願の米国
特許出願第08/054,477号に対応すると共に、本願と同時
に提出された特願平 号(出願人処理番
号:RD-22,511;V925)を参照されたい。本発明は改善さ
れた流動特性をもつ熱硬化し得る白金触媒含有液状射出
成形性(liquid injection mold
able;LIMと略称される)シリコーン組成物に関
する。特に本発明は、約0.6ミクロンまでの範囲の平
均凸面周長(average convex perimeter)をもつヒューム
ドシリカ凝集体の使用及び白金触媒含有の熱硬化し得る
液状シリコーンと組み合わせたかゝるヒュームドシリカ
凝集体の使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Jeramの米国特許第3,884,8
66号及び同第3,957,713号明細書に示される
ごとく、本発明以前において、液状の射出成形し得る高
強度の付加硬化性シリコーン組成物は既に提供されてい
る。これらのシリコーン組成物は高粘度のビニル末端オ
ルガノポリシロキサン、低粘度のビニル基含有オルガノ
ポリシロキサン、充填剤及び白金触媒を含有する第一の
ビニル基含有シリコーン成分を含んでなる。該ビニル基
含有シリコーン成分の硬化は該成分をシラン又はSiH
含有シロキサン(silicon hydride s
iloxane;すなわち水素化ケイ素シロキサン、以
下SiH含有シロキサン又はSiH含有シリコーン又は
SiH含有ケイ素化合物という)の形の第二のSiH含
有シリコーン成分と混合することによって行なわれる。
別のシリコーン(LIM)組成物はLeeらの米国特許
第4,162,243号及びSweetの米国特許第
4,427,801号明細書に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したシリコーンL
IM組成物から満足な強度、伸び及び引裂強さをもつエ
ラストマーを製造することができるが、ヘキサメチルジ
シラザンのようなオルガノケイ素化合物で処理されたヒ
ュームドシリカの使用はしばしば未硬化の状態で最適の
流動特性をもたないシリコーンLIM組成物の形成をも
たらす。
【0004】以下において使用する用語“流速(flo
w rate)”、“注入速度(infusion r
ate)”、又は“施用速度(application
rate)”は加圧下における押出体の1分当たりの
g数で表わした流量を意味する。典型的な流動試験は6
オンスのセムコ(Semco)カートリッジから供試物
質1−10gを90psiの圧力の適用後に1/8イン
チの直径をもつオリフィスを通じて押し出すに要する時
間を測定することからなる。
【0005】液状射出成形性シリコーン組成物の改善さ
れた施用速度はシリコーンLIM組成物がKratel
らの米国特許第3,953,487号明細書の方法によ
って製造された疎水性二酸化ケイ素で強化される場合に
得ることができる。Kratelらの特許明細書によれ
ば、疎水性二酸化ケイ素は50m2 /g乃至600m 2
/gの表面積をもつ二酸化ケイ素を水中のトリメチルエ
トキシシランのようなオルガノケイ素化合物で処理する
ことによって製造される。その際、得られる処理された
充填剤は同時にボールミル処理される。かく得られる処
理された二酸化ケイ素生成物はヒュームドシリカのよう
な商業的に入手し得る二酸化ケイ素と比較して低減され
た平均凸面周長を有する。用語“凸面周長(conve
x perimeter)”は二酸化ケイ素の凝集一次
粒子からなるシリカ凝集体の大きさ(magnitud
e)を規定するために使用されるものである。凸面周長
は該凝集体のまわりの高点(high point)か
ら高点までの平均円周方向間隔を測定することによって
決定される。改善された流動特性はヒュームドシリカ充
填剤をKratelらの方法に従ってボールミル処理す
ることによって製造されたヒュームドシリカを使用する
ことにより達成された。しかしながら、Kratelら
の方法は必然的に大型の反応釜中でバッチ条件下で実施
しなければならず、かつその後に揮発性オルガノシラン
を追い出すために250℃に加熱しなければならない点
で厄介なものであり、しかも環境保護の観点からも魅力
のないものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願人自身の上記同時
出願に示される如く、バッチ条件下でボールミル処理す
る必要のない約0.12ミクロン乃至約0.6ミクロン
の範囲の平均凸面周長をもつヒュームドシリカを製造し
得ることが認められた。この方法では、Kratelら
のボールミル処理法とは異なり、予め定められた範囲の
オルガノシラン、酸素、及び随意に水素を含有し、しか
も酸素を元素態で、又は酸素及び実質的に不活性のガス
の混合物として使用し得る、酸素含有シラン又はオルガ
ノシラン混合物が使用される。この混合物を燃焼室中で
燃焼させる。断熱的に計算する場合、約1400℃乃至
2000℃の範囲である火炎温度が達成される。
【0007】本発明は上記同時出願に記載された方法に
従って製造されるヒュームドシリカ、以下“ヒュームド
シリカ凝集体”という、を高粘度のビニル末端オルガノ
ポリシロキサン、低粘度のビニル基含有オルガノポリシ
ロキサン、白金触媒及びSiH含有シロキサンのような
熱硬化し得るシリコーン物質と組み合わせることによっ
て押出条件下で改善された流速をもつシリコーンLIM
組成物を製造し得るとの知見に基づくものである。さら
に、随意に水の存在におけるオルガノシラザン、好まし
くはヘキサメチルジシラザンのようなオルガノケイ素物
質によるヒュームドシリカ凝集体のその場での処理はヒ
ュームドシリカ凝集体及びオルガノシラザン物質をLI
M組成物のシリコーン成分、たとえば高粘度ビニル末端
オルガノポリシロキサン、に漸増的に添加し、ついで混
合物の揮発分をストリッピングにより除去することによ
って行ない得ることも認められた。ヒュームドシリカ凝
集体のその場での処理が完了した後、得られるシリコー
ン混合物は他のLIM物質と組み合わせ得る。
【0008】ヒュームドシリカ凝集体を使用して改善さ
れたLIM流速が認められる特定の場合において、時に
物理的性質の低下が経験されることがある。これは、お
そらくは、ヒュームドシリカ凝集体の表面積が125−
500m2 /gの好ましい範囲から外れたためであると
考えられる。低下した物理的性質をもつシリコーンLI
M組成物の形成を最小限にするためには、断熱的に計算
して約1600℃乃至約1900℃の範囲の火炎温度を
使用する前記同時出願に記載の方法によって製造された
ヒュームドシリカ凝集体を使用し得る。
【0009】したがって、本発明は、重量基準で、つぎ
の成分: (A)(i)炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結
合されたビニル基をもつ末端ビニルジオルガノシロキシ
単位を有しかつ25℃で約2,000乃至約1,00
0,000センチポイズの粘度をもつ線状ポリジオルガ
ノシロキサン70−98部、たゞし35モル%を超えな
いシロキシ単位がケイ素に結合されたフェニル基をもつ
ものとする; (ii)炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合され
たビニル基をもつ少なくとも1個の末端シロキシ単位、
炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合されたビニ
ル基をもつシロキシ単位0.01モル%乃至60モル
%、炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合された
フェニル基をもつシロキシ単位0−25モル%を有しか
つ25℃で50乃至約5,000センチポイズの粘度を
もつポリジオルガノシロキサン1−15部;及び(iii)
炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合されたビニ
ル基をもつオルガノシロキシ単位約0.1乃至約25モ
ル%、炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合され
たフェニル基をもつシロキシ単位約0乃至約25モル%
を有しかつ25℃で約50乃至約5,000センチポイ
ズの粘度をもつオルガノポリシロキサン1−15部;を
含んでなるビニル基含有オルガノポリシロキサン100
部;及び (B)シラン、オルガノシラン又はそれらの混合物から
なる群から選んだケイ素化合物及び約1,400℃−
2,000℃の範囲の計算上の断熱的火炎温度をもつ火
炎を生ずるに足る酸素を含有してなるガス状可燃性混合
物、たゞし該ガス状可燃性混合物は該ケイ素化合物と
(i)酸素及び水素の混合物及び(ii)酸素、水素及び
窒素の混合物からなる群から選んだ混合物中の元素との
該可燃性混合物中の全モル数に基づいて約0.05−
2.5モル%の該ケイ素化合物を含有するものとする、
を燃焼室中に供給することによって形成される75−5
00m2 /gの範囲の表面積及び約0.12ミクロン乃
至約0.60ミクロンの範囲の平均凸面周長をもつヒュ
ームドシリカ凝集体約5乃至約70部; (C)シラン及びオルガノポリシロキサンからなる群か
ら選んだSiH含有ケイ素化合物0.1−10部;及び (D)白金族金属ヒドロシリル化触媒の有効量;を含有
してなる改善された流動性をもつ熱硬化し得る押出可能
なシリコーン組成物を提供するものである。
【0010】
【実施例】本発明の線状高粘度ビニル末端オルガノポリ
シロキサン、(A)(i)、は0乃至約35モル%のフ
ェニルシロキシ単位をもちかつ25℃で約2,000乃
至約1,000,000センチポイズ、好ましくは25
℃で約10,000乃至約500,000センチポイズ
の粘度をもつ。これらの高粘度のオルガノポリシロキサ
ンは一般式:
【0011】
【化1】
【0012】(式中、Rは1−20個の炭素原子をもつ
一価炭化水素基及びハロゲン化一価炭化水素基からなる
群から選んだ基であり、そしてxは約100乃至約1
0,000,好ましくは500−2,000の整数であ
る)によって表わし得る。別の高粘度ビニル末端オルガ
ノポリシロキサンはこゝに参考文献として引用する米国
特許第3,884,866号明細書に開示されている。
【0013】本発明の線状低粘度オルガノポリシロキサ
ン、(A)(ii)、は分子当たり少なくとも一個の末端
ビニル基、約0.01モル%乃至約60モル%のビニル
シロキシ単位、好ましくは0.05乃至約10モル%の
ビニルシロキシ単位の範囲で変動し得るビニル基含量を
もち;25℃で約50乃至約5,000センチポイズ、
好ましくは25℃で約50乃至約1,000センチポイ
ズの範囲で変動し得る粘度をもつことができ;かつ0乃
至約25モル%のフェニル基を有し得る。これらの低粘
度オルガノポリシロキサンは式:
【0014】
【化2】
【0015】(式中、Rは前記の意義を有し、R1 はR
基又はビニル基であり、そしてyは1乃至約750の整
数である)によって表わすことができる。これらの低粘
度オルガノポリシロキサンのあるものはこゝに参考文献
として引用する米国特許第3,884,866号明細書
に示されている。本発明の連鎖上にビニル基をもつオル
ガノポリシロキサン、(A)(iii) 、は約0.1乃至約
25モル%のビニルシロキシ単位、好ましくは約0.2
乃至約5モル%のビニルシロキシ単位をもち;25℃で
約50乃至約5,000センチポイズの範囲の粘度;及
び0乃至約25モル%のフェニルシロキシ単位を有す
る。これらの連鎖上にビニル基をもつオルガノポリシロ
キサンは式: Ra 2 b SiO(4-a-b)/2 (3) (式中、Rは前記の意義を有し、R2 はC−Si結合に
よってケイ素に結合された1−20個の炭素原子、好ま
しくは1−12個の炭素原子をもつ直鎖又は分枝鎖状ア
ルケニル基であり、a及びbは0−2の範囲の数であり
かつa及びbの合計は0.8−3.0に等しいものとす
る)をもつアルケニルシロキシ単位;及び式: Rc SiO(4-c)/2 (4) (式中、Rは前記の意義を有しそしてcは0.8−2.
5の範囲の数である)の構造をもつオルガノシロキシ単
位;の共重合体として特徴付けることができる。R2
ビニル、アリル、メタリル、ブテニル、ペンテニル及び
エテニル基から選定することができ、好ましくはビニル
基である。該共重合体は一般に0.5−99.5モル%
の式(3)の単位及び0.5−99.5モル%の式
(4)の単位を含有する。これらの共重合体はこゝに参
考文献として引用する米国特許第3,344,111号
(Chalk)及び同第3,436,366号(Mod
ic)明細書に記載されている。
【0016】連鎖上にビニル基をもつ好ましいオルガノ
ポリシロキサンは線状であり、一般式:
【0017】
【化3】
【0018】(式中、R及びR2 は前記の意義を有し、
そしてd及びeは該重合体が約20モル%までのR2
ロキシ単位を含み得るような正の整数である)を有す
る。好ましくはR2 はビニル基であり、そして該重合体
は約0.05−10モル%のR2シロキシ単位を含有し
得るものでありかつその粘度は25℃で約300乃至約
1000センチポイズの範囲であり得る。
【0019】式(1)−(6)においてRはフェニル、
トリル、キシリル及びナフチル;クロルフェニル及びク
ロルナフチルのようなハロゲン化アリール基;ベンジル
及びフェニルエチルのようなアラルキル基;メチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル及びオク
チルのような1−8個の炭素原子をもつアルキル基;ビ
ニル、アリル及び1−プロペニルのような2−8個の炭
素原子をもつアルケニル基;クロルプロピル及びトリフ
ルオルプロピルのような1−8個の炭素原子をもつハロ
ゲン化アルキル基;及びシクロブチル、シクロペンチル
及びシクロヘキシルのようなシクロアルキル基からなる
群から選定し得る。Rはメチル、エチル、フェニル又は
トリフルオルプロピル基であることが好ましい。
【0020】本発明のSiH含有シリコーン成分は架橋
剤として作用するもので、水素含有シラン及び水素含有
オルガノポリシロキサンからなる群から選定し得る。水
素含有オルガノポリシロキサンが好ましい。本発明の水
素含有オルガノポリシロキサンは分子当たり少なくとも
一個の式: R3 f g SiO(4-f-g)/2 (6) (式中、R3 は脂肪族不飽和分を含まないC(1-8) 一価
炭化水素基であり;fは0−2の範囲の数であり;gは
1−3の範囲の数であり;そしてf及びgの合計は1−
3の範囲に等しいものとする)をもつシロキシ単位をも
つ共重合体として特徴付けることができる。該水素含有
オルガノポリシロキサンの粘度は25℃で約5乃至約1
000、好ましくは約5乃至約100センチポイズの範
囲であるべきである。
【0021】上記した水素含有オルガノポリシロキサン
の範囲内には、H(R)2 SiO1/ 2 及びSiO2 のよ
うな単位をもつMQ樹脂が包含される。さらに、縮合さ
れたジオルガノシロキシ単位及びモノオルガノシロキシ
単位をもつ置換された水素MQ樹脂も包含される。これ
らの共重合体は一般に0.5−99.5モル%の式
(6)の単位及び0.5−99.5モル%の式(4)の
単位を含有する。
【0022】好ましいSiH含有シロキサンは式:
【0023】
【化4】
【0024】(式中、R及びR3 は前記の意義を有し、
jは1−1000の範囲の数であり、そしてiは5−2
00の範囲の数である)の線状オルガノポリシロキサン
重合体である。より好ましくは、jは10−500の範
囲の数そしてiは5−200の範囲の数であり得る。S
iH含有シロキサンはビニル基含有オルガノポリシロキ
サン100重量部当たり約0.5−25重量部、好まし
くは0.5−10重量部の範囲の任意の濃度で使用され
る。シリコーンLIM組成物中のビニルシロキシ単位当
たり少なくとも一個の水素シロキシ単位、好ましくはビ
ニルシロキシ単位当たり平均で約1.0乃至約1.75
個の水素シロキシ単位が存在し得る。
【0025】このSiHオレフィン付加反応のための多
数の型の白金触媒が知られておりそしてかゝる白金触媒
は本発明の場合の反応についても使用し得る。特に光学
的透明度が要求される場合に好ましい白金触媒はこの反
応混合物中に可溶であるこれらの白金化合物触媒であ
る。該白金化合物はAshbyの米国特許第3,15
9,601号明細書に記載されるごとき式(PtCl2
オレフィン)2 及びH(PtCl3 オレフィン)をもつ
白金化合物から選定し得る。前記した二つの式中に示さ
れたオレフィンはほとんどすべての型のオレフィンであ
り得るが、2−8個の炭素原子をもつアルケン、5−7
個の炭素原子をもつシクロアルケン又はスチレンである
ことが好ましい。上記の式中において使用し得る特定の
オレフィンはエチレン、プロピレン及びブチレン、オク
チレン、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプ
テン、等の種々の異性体である。
【0026】本発明の実施に有用な別の白金触媒はAs
hbyの米国特許第3,159,662号明細書に記載
される塩化白金シクロプロパン錯体(PtCl2 3
6 2 である。白金含有触媒はまたLamoreaux
の米国特許第3,220,972号明細書に示されるご
とき塩化白金酸と白金1g当たり2モルまでのアルコー
ル、エーテル、アルデヒド及びそれらの混合物からなる
群から選んだ一員とから形成された錯体の形でも使用し
得る。
【0027】この好ましい白金触媒はまた難燃化用添加
剤としても使用し得る。それはKarstedtのフラ
ンス国特許第1,548,775号明細書に開示されて
いる。この触媒は4モルの水和水を含む塩化白金酸とテ
トラビニルシクロテトラシロキサンとをエタノール溶液
中で炭酸水素ナトリウムの存在下で反応させることによ
って製造し得る。
【0028】本発明の実施において使用される実質的に
低減された凸面周長をもつヒュームドシリカ凝集体はヒ
ュームド二酸化ケイ素の一次粒子から形成し得る。ヒュ
ームド二酸化ケイ素の一次粒子は発明の概要の項におい
て既に示したごとくオルガノシラン混合物を燃焼させる
ことによって製造し得る。該二酸化ケイ素凝集体はその
形成後に焼成することが望ましいことも認められた。残
留HClのような副生成物を実質的に排除するために4
00℃−600℃の範囲の焼成温度を使用することがで
きる。
【0029】ヒュームドシリカ凝集体の製造に使用し得
るオルガノシランの例はCH3 SiCl3 、CH3 Si
HCl2 、(CH3 2 SiCl2 、(CH3 3 Si
Cl、(CH3 3 SiH、(CH3 2 SiH2 及び
CH3 SiH3 を包含する。さらに、SiCl4 、HS
iCl3 及びSiH4 のようなハロシラン及びシランを
使用し得る。
【0030】つぎに、本発明を当業者によりよく実施せ
しめ得る一助として、本発明の実施態様を例証する実施
例を示すが、これは何等本発明を限定するものではな
い。実施例中、特に示さない限りすべての部は重量部で
ある。実施例1 25℃で40,000センチポイズの粘度をもつジメチ
ルビニル末端ポリジメチルシロキサンの使用量の70重
量%に水3部を添加し、得られる混合物を15分間混和
処理した。ついで、約0.38ミクロンの平均凸面周長
をもつヒュームドシリカ凝集体25部を添加した。この
ヒュームドシリカ凝集体は1/3量ずつに分けてヘキサ
メチルジシラザンとともに添加し、その各添加後に30
分間混合した。このヒュームドシリカ凝集体のその場で
の処理はそのバッチを70−90℃で2時間混合するこ
とによって完結された。ヘキサメチルジシラザン及びア
ンモニアのような揮発分は真空下で145℃で2時間か
けて除去した。
【0031】ヒュームドシリカ凝集体の製造に使用され
た供給物の流速及びモル%組成を次表に示す。表中、
“Mtri”はメチルトリクロルシランである。
【0032】
【表1】 Mtri H2 2 2 流速(g/分) 1.000 0.402 4.497 14.803 モル% 0.76% 22.99% 16.03% 60.311% ヒュームドシリカ凝集体はつぎの方法で製造した。
【0033】約55℃に予熱された空気と、水素及びメ
チルトリクロルシランとの混合物を3.18mmの直径
をもつ下向きバーナー中に供給した。すべてのガスの流
速は米国、マサチューセッツ州、アンドバー在、MKS
インスツルメント・インコーポレイテッド製のMKS流
量計を用いてモニターしかつ制御した。液体クロルシラ
ン供給物はマイクロ作動流量計を用いてモニターした。
この流量計はその下端0−50g/分の範囲について較
正されたものである。内側バーナー管を包囲する同心環
状体中に水素を供給することによって環状にガードされ
た火炎を保持した。バーナー先端の約20cm上流に冷
却用空気を導入した。燃焼生成物は内径(ID)4.0
8cmのハステロイ製反応器の内部に保有されそして反
応器の下流にあるジェットエジェクター真空装置によっ
て移送された。このジェットエジェクターはHClスク
ラバーとしても作動した。試料採取の目的で、焼結金属
フィルター含有容器(直径3.5cm×長さ30cm)
−−この容器はHClスクラバーとしても作動した−−
を該反応器及びジェットエジェクターの間に直列に配置
した。このフィルターはヒュームドシリカを蓄積しそし
て副生成物であるガスを通過せしめた。ついでこの試料
をフィルター部材から掻き取りそして別のオーブン中で
空気を通送しながら500℃で焼成して試料(A)を製
造した。分析により、この試料は約150ppmのF
e、約80ppmのNiおよび約10ppmのMnの表
面不純物を含有することが認められた。
【0034】上記のジメチルビニルシロキサン重合体の
残部30重量%をこのバッチに、80℃に冷却しなが
ら、添加した。ついでこの混合物に、25℃で500セ
ンチポイズの粘度をもちかつトリメチルシロキシ単位及
びジメチルビニルシロキシ単位で末端置換された低粘度
のビニル基含有ポリジメチルシロキサン4部、25℃で
500センチポイズの粘度をもち、炭素−ケイ素結合に
よってケイ素に結合された約1.65重量%のビニル基
をもちかつ本質的にジメチルシロキシ単位、メチルビニ
ルシロキシ単位からなり、末端にジメチルビニルシロキ
シ単位をもつビニル基含有ポリジメチルシロキサン4部
を添加した。これに加えて、シラノール含有MQ樹脂の
形の離型剤1部をさらに添加し、それぞれの添加後に得
られる混合物を10分間混合処理した。ついで、Kar
stedtのフランス国特許第1,548,775号明
細書に示される白金錯体の形の白金20ppmを添加し
た。得られる組成物を“部分A”と命名した。
【0035】シリコーン組成物“部分B”は上記ポリメ
チルシロキサン/充填剤基剤96.7部を、縮合ジメチ
ルシロキシ単位及びメチル水素シロキシ単位から本質的
になり、かつジメチル水素シロキシ単位で末端置換され
た水素含有ポリジメチルシロキサンと配合された縮合ジ
メチル水素シロキシ単位及びテトラシロキシ単位の樹脂
から本質的になるSiH含有シロキサン架橋剤3.3部
と混合することによって製造した。このSiH含有シロ
キサン架橋剤及びポリメチルシロキサン/充填剤基剤を
1−エチニル−1−シクロヘキサノール0.2部と10
分間混合処理した。得られるSiH含有シロキサン組成
物を“部分B”と命名した。ついで、“部分A”及び
“部分B”のそれぞれの混合物をスクリーンパックを通
じて濾過した。
【0036】“部分A”100部と“部分B”100部
とを混合することによって液状の射出成形性シリコーン
組成物を製造した。5分後に、得られた液状の射出成形
性シリコーン組成物を6オンスの“セムコ”カートリッ
ジ中に装入した。この混合物に90psiの圧力を加え
て該組成物を直径1/8インチのオリフィスを通じて押
し出してその流速を測定した。この組成物の流速は30
0g/分であった。
【0037】0.38ミクロンの凸面周長をもつヒュー
ムドシリカ凝集体の代わりに、それぞれ0.34ミクロ
ン及び0.58ミクロンの凝集体凸面周長をもつ商業的
に入手し得るシラザン処理されたヒュームドシリカ凝集
体を使用した以外は上記と同一の“部分A”及び“部分
B”の同一重量割合の混合物を用いて上記の方法を反復
して液状の射出成形性シリコーン組成物を製造した。凸
面周長0.58ミクロンをもつヒュームドシリカ凝集体
はLeeの米国特許第4,048,290号明細書の記
載に従って製造した。凸面周長0.34ミクロンをもつ
ヒュームドシリカ凝集体はKratelらの米国特許第
3,953,487号明細書の記載に従って製造した。
【0038】ついで、上記で得られた物質の形態学的及
び物理的特性を評価した。Kratelらの方法によっ
て製造されたシラザン処理されたヒュームドシリカを含
有するLIM組成物は230g/分の流速をもち、一方
Leeの方法によって製造されたシラザン処理されたヒ
ュームドシリカを含有するLIM組成物は70g/分の
流速をもつことが認められた。これに対し、本発明に従
ってその場でシラザン処理されたヒュームドシリカ凝集
体を含有するシリコーンLIM組成物については300
g/分の流速が得られたが、その物理的性質はショアA
硬度35、引張強さ600psi、引張り伸び440%
及び引裂強さ60ポンド/インチであった。これらの性
質は、多くの場合、商業的に入手し得るヒュームドシリ
カを使用したLIM組成物の物理的性質よりも実質的に
低かった。これに関してなし得る説明は、本発明のLI
M組成物の製造に使用されたヒュームドシリカ凝集体の
表面積は132m2 /gであり、これは最適の物理的性
質のために必要とされる125m2 /g−500m2
gの範囲内の下の方に位置し、しかもLeeの方法で使
用された表面積の範囲200−400m2 よりも低かっ
たということである。
【0039】上記の実施例は本発明の熱硬化し得る押出
可能なシリコーン組成物の製造において使用し得る極め
て多数の変数のうちの若干についてのみ示したものであ
るが、本発明はこの実施例に先立つ詳細な説明に示した
著しくより広範な液状の射出成形性シリコーン組成物を
意図するものであることを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 83:05)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量基準で、つぎの成分: (A)(i)炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結
    合されたビニル基をもつ末端ビニルジオルガノシロキシ
    単位を有しかつ25℃で約2,000乃至約1,00
    0,000センチポイズの粘度をもつ線状ポリジオルガ
    ノシロキサン70−98部、たゞし35モル%を超えな
    いシロキシ単位がケイ素に結合されたフェニル基をもつ
    ものとする; (ii)炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合され
    たビニル基をもつ少なくとも1個の末端シロキシ単位、
    炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合されたビニ
    ル基をもつシロキシ単位0.01モル%乃至60モル
    %、炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合された
    フェニル基をもつシロキシ単位0−25モル%を有しか
    つ25℃で50乃至約5,000センチポイズの粘度を
    もつポリジオルガノシロキサン1−15部;及び(iii)
    炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合されたビニ
    ル基をもつオルガノシロキシ単位約0.1乃至約25モ
    ル%、炭素−ケイ素結合によってケイ素原子に結合され
    たフェニル基をもつシロキシ単位約0乃至約25モル%
    を有しかつ25℃で約50乃至約5,000センチポイ
    ズの粘度をもつオルガノポリシロキサン1−15部;を
    含んでなるビニル基含有オルガノポリシロキサン100
    部;及び (B)シラン、オルガノシラン又はそれらの混合物から
    なる群から選んだケイ素化合物及び約1,400℃−
    2,000℃の範囲の計算上の断熱的火炎温度をもつ火
    炎を生ずるに足る酸素を含有してなるガス状可燃性混合
    物、たゞし該ガス状可燃性混合物は該ケイ素化合物と
    (i)酸素及び水素の混合物及び(ii)酸素、水素及び
    窒素の混合物からなる群から選んだ混合物中の元素との
    該可燃性混合物中の全モル数に基づいて約0.05−
    2.5モル%の該ケイ素化合物を含有するものとする、
    を燃焼室中に供給することによって形成される75−5
    00m2/gの範囲の表面積及び約0.12ミクロン乃
    至約0.60ミクロンの範囲の平均凸面周長をもつヒュ
    ームドシリカ凝集体約5乃至約70部; (C)シラン及びオルガノポリシロキサンからなる群か
    ら選んだSiH含有ケイ素化合物0.1−10部;及び (D)白金族金属ヒドロシリル化触媒の有効量;を含有
    してなる改善された流動性をもつ熱硬化し得る押出可能
    なシリコーン組成物。
  2. 【請求項2】 ビニル基含有オルガノポリシロキサンが
    ビニル基含有ポリジメチルシロキサンである請求項1記
    載の熱硬化し得る押出可能なシリコーン組成物。
  3. 【請求項3】 SiH含有ケイ素化合物がSiH含有メ
    チルポリシロキサンである請求項1記載の熱硬化し得る
    押出可能なシリコーン組成物。
  4. 【請求項4】 ヒュームドシリカ凝集体がオルガノシラ
    ザンで処理される請求項1記載の熱硬化し得る押出可能
    なシリコーン組成物。
  5. 【請求項5】 ヒュームドシリカ凝集体がヘキサメチル
    ジシラザンでその場で処理される請求項1記載の熱硬化
    し得る押出可能なシリコーン組成物。
  6. 【請求項6】 ヒュームドシリカ凝集体が125m2
    g乃至500m2 /gの範囲の表面積をもつ請求項1記
    載の熱硬化し得る押出可能なシリコーン組成物。
  7. 【請求項7】 ヒュームドシリカ凝集体が断熱的に計算
    上の1600℃乃至1900℃の範囲の温度で形成され
    る請求項1記載の熱硬化し得る押出可能なシリコーン組
    成物。
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