JPH07110359A - Lsi試験装置 - Google Patents

Lsi試験装置

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JPH07110359A
JPH07110359A JP5253958A JP25395893A JPH07110359A JP H07110359 A JPH07110359 A JP H07110359A JP 5253958 A JP5253958 A JP 5253958A JP 25395893 A JP25395893 A JP 25395893A JP H07110359 A JPH07110359 A JP H07110359A
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JP
Japan
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circuit
clock
control data
test
signal
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Application number
JP5253958A
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English (en)
Inventor
Fujio Onishi
富士夫 大西
Ritsuro Orihashi
律郎 折橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、各チャネル間のスキュー補正におい
て、その補正点の検出時にCPUの演算処理の介在しな
いLSI試験装置を提供すること。 【構成】スキュー補正対象となる遅延回路の遅延量を昇
順に可変するための遅延制御データを発生する手段と、
その遅延回路からの信号を基準クロックでサンプリング
し変化点を検出する検出手段と、その検出時の遅延制御
データ自身を格納する手段を設ける。 【効果】本発明によれば、スキュー補正点検出時の遅延
制御データをそのまま格納することにより、CPUによ
る処理を要しないのでスキュー補正処理時間を短縮でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI試験装置におけ
るスキュー補正に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI試験装置における従来のタイミン
グ補正方法について、図2を用いて説明する。図2は、
2チャネル分のLSI試験装置を示したものであり、タ
イミング発生器100、複数個の論理波形生成回路群2
01、遅延回路群202、ドライバ回路群203,31
5、コンバレータ回路群303,215、論理値回路判
定群301、及び切り換えリレ群204,304,21
6,316により構成される。タイミング発生器100
からは、被試験LSI400に印加する試験信号のタイ
ミングを決定する数種のタイミングクロック101を発
生し、論理波形生成回路201−1では、このクロック
を用いて所望の立上がりあるいは立下がり時間に変化す
る論理波形を生成する。ドライバ回路203−1は、こ
の論理波形を所定の電圧レベルに変換し、試験信号とし
てリレ204−1を介して被試験LSI400に印加す
る。また、被試験LSI400からの応答を判定する系
では、信号ラインから入力された応答信号をリレ304
−1を介して、コンパレータ回路303−1に入力す
る。コンパレータ回路303−1では、所定の電圧レベ
ルと比較して論理値HあるいはLレベルを論理値判定回
路301−1へ出力する。論理値判定回路301−1で
は、タイミング発生器100からのストローブクロック
103により、この結果を予め与えられている期待値と
比較して良否の判定をする。また、上記した印加、及び
判定系の動作は、タイミング発生器100が発生するテ
スト周期クロック106によって規定されるテストサイ
クル(以下、サイクルと略する。)毎に行われる。
【0003】遅延回路202には、遅延量を制御する遅
延制御データとして、数ビットのディジタルデータが与
えられ、ドライバ回路203に与えられる論理波形の遅
延時間を変えることにより、被試験LSI400に印加
される試験信号相互の位相ずれ(以下、スキューと称
す)を微調整し、所望の位相差で試験信号を出力する。
遅延回路302は、同様にストローブクロック103の
スキューを微調整し、所望の位相差で論理値判定回路3
01がサンプリングできるようにするためのものであ
る。
【0004】次にこれらの、スキューを補正する手順を
図2,図3により説明する。ここで、スキューを補正す
る場合、試験信号を印加する系は、リレ204−1を切
り換えてドライバ回路204−1から試験信号が、リレ
204−1を介して補正用コンパレータ回路215に入
力されるようにする。補正用コンバレータ回路215で
は、この試験信号を所定のHあるいはLレベルの論理波
形に変換し、補正対象信号615として論理値比較回路
207に出力する。このときタイミング発生器100か
らスキュー補正用の基準クロック106が出力されてい
る。論理値比較回路207では、基準クロック105を
補正対象信号615でサンプリングして、補正対象信号
の論理値がH、またはLレベルの判定をし、その判定結
果としてHであればHレベルをLであればLレベルを記
憶回路208に出力する。記憶回路208では、その判
定結果の全てを、例えば、シフトレジスタを用い全結果
を記憶する。
【0005】図3は、図2の一動作例を示したものであ
る。図3では、クロックの立上がりエッジのスキュー補
正を行った例であり、本来複数サイクル(8サイクル)
に渡るものであるが便宜的に1サイクル内に示した。こ
の例でのスキュー補正値の遅延制御データ609は
[4]であり、その検出手段と以下に示す。遅延制御デ
ータ発生器209は、[0]から[7]までの遅延制御
データ609を順次遅延回路201−1に設定し、補正
対象信号615の立上がりエッジを可変することで、基
準クロック106をサンプリングする。論理値比較回路
207では、遅延制御データが[4]以降のサイクルで
サンプリング結果がHとなり、記憶回路208にはその
結果が格納されている。このサンプリング処理終了後、
CPUにより記憶回路を読み出して、遅延制御データ
[4]以降に論理知Hとなっていることを演算処理する
ことで、スキュー補正値4を出し、遅延回路202−1
に設定することでスキュー補正を行う。これにより、1
チャネル目のスキュー補正が終了し、2チャネル目以降
に関してもリレ204−2を切れ換えて同様の処理を行
うことでスキュー補正を行う。
【0006】被試験LSI400からの応答を判定する
系では、タイミング設定を固定にした補正用ドライバ回
路315からの出力波形が、リレ316を介してコンパ
レータ回路303−1に入力されるようにする。論理値
比較回路301−1では、遅延回路の設定値を可変して
サンプリングし、その結果がLからHレベルに変化する
点を上述した手順で記憶回路308に格納し、CPU5
00による処理により、スキュー補正点の遅延制御デー
タを出し、遅延回路302−1に設定する。
【0007】LSI試験装置では、1チャネル内に上述
したような補正を必要とする立上がりあるいは立下がり
エッジを複数有しており、これら全てをスキュー補正す
ることが必要である。また、現在LSI試験装置のチャ
ネル数は、被試験LSIの多ピン化に伴い増大する傾向
にある。通常、CPUによる処理は、他の専用ハードウ
ェアによる処理時間から比べ、数倍から数十倍を要する
ため、チャネル数の増大と共にスキュー補正に要する処
理時間も増大してしまう。
【0008】なお、この種の装置として関連するものに
は、特開平3−131778が挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、スキュー補正点の遅延制御データの際、CPUによ
る演算処理が介在するため、検出点のデータを短時間で
処理することが困難であった。
【0010】従って、本発明の目的は、スキュー補正の
為の遅延制御データ検出時にCPUによる演算処理が介
在しないLSI試験装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するに
は、補正対象となる遅延回路の遅延量を昇順に可変する
ための遅延制御データを発生する手段と、その遅延回路
からの論理信号で基準クロックをサンプリングし変化点
を検出する検出手段と、その検出時の遅延制御データを
格納する手段を設けることによりできる。
【0012】
【作用】上記手段により、スキュー補正点を検出した時
点の遅延回路に与えている遅延制御データ自身を記憶保
持するため、CPUによる演算処理をする必要がないの
で処理時間を短縮できる。
【0013】
【実施例】次に図1,図4,図5を用い、本発明の実施
例を説明する。図1は、本実施例の全体構成図であり、
図2と対応する部分には同一符号を付して説明は省略す
る。本実施例では、補正用コンパレータ回路215から
の補正対象信号と基準クロック106との論理値を比較
する論理値比較回路207と、その論理値比較回路20
7からの出力が変化したことを検出する変化点検出回路
210と、その変化点検出回路210からの信号により
遅延制御データ609を格納する記憶回路211を設け
た。また、試験信号の応答を判定する系においては、論
理値判定回路312からの出力信号が変化したことを検
出する変化点検出回路310と、変化点検出回路310
からの変化点検出信号により、遅延制御データを格納す
る記憶回路311から構成されている。図4は、論理値
比較回路207、変化点検出回路210と記憶回路21
1の一例を示したものである。ここでの論理値比較回路
207は、フリップフロップ(以下FFと略する)であ
り、FFを用い、基準クロック106をコンパレータ回
路215からの試験対象信号で615でサンプリングし
たものである。変化点検出回路210は、論理値比較回
路207からの入力データをFFのデータ、サイクル信
号105をクロックパルスとしてデータを格納し、サン
プリング中のサイクルとその1つ前のサイクル信号で格
納したデータとが不一致であれば変化点であることをA
NDで検出(論理値H)して、そのときのサイクル信号
105でANDにより記憶回路にそのサイクルの遅延制
御データを格納するものである。ここでの記憶回路21
1は、遅延制御データを全ビット格納可能なレジスタで
ある。次に、本実施例によるスキュー補正の動作につい
て試験信号を印加する系で説明する。
【0014】ここでの、LSI試験装置の状態は、リレ
204−1を切り換えてドライバ回路203−1からの
試験信号が、リレ216を介して補正用コンパレータ回
路215に入力されるようにする。このとき、タイミン
グ発生器100からは、スキュー補正の基準クロック1
06が出力されている。図5は、そのときのスキュー補
正点を検出する動作をクロックの立上がりエッジを例に
示したものである。また、本来は複数サイクル(8サイ
クル)に渡るものであるが、便宜的に1サイクル内に示
したものであり、遅延制御データ609はサイクル毎に
[0]から[7]まで順次与える。このとき、論理値比
較回路207では、遅延制御データ609が[4]以降
でHレベルを出力する。また、変化点検出回路210で
は、遅延制御データ609が[3]から[4]に変化し
たときに変化点を検出して、記憶回路210にそのとき
の遅延制御データ[4]を格納するためのクロックを出
す。この結果として、記憶回路211には[4]が格納
されており、これを遅延回路202−1にスキュー補正
データとして設定することになる。以上の手順により、
1チャネル目のスキュー補正を終了し、2チャネル目以
降に関してもリレを切り替えて同様な処理を行うことで
スキュー補正を行っていくものである。以上、述べたよ
うにスキュー補正点検出の際にCPU500による演算
処理は介在することはない。
【0015】一方、被試験LSI400からの応答を判
定する系においては、タイミング設定を固定にした補正
用ドライバ回路315からの出力波形が、リレ316を
介してコンパレータ回路303−1に入力されるように
する。論理値判定回路312−1では、遅延制御データ
発生回路309により遅延回路302−1に与えるデー
タを可変して、コンパレータ回路303−1からの入力
信号をサンプリングして、その結果を変化点検出回路3
10に出力する。以下、被試験LSI400の試験信号
を印加する系と同様の処理を行い、スキュー補正点を検
出して、遅延回路302−1に設定する。2チャネル以
降に関しても同様にリレを切り換えてスキューの補正を
行う。
【0016】本実施例では、基準クロック106を補正
対象信号615でサンプリングした例を挙げたが、この
関係は反対でも良い。また、変化点検出回路211は、
LからHレベルに変化した場合を例に挙げたが、Hから
Lレベルを検出する回路でも良い。また、記憶回路21
1に一時遅延制御データを格納するものでなく、補正点
を検出した時点で検出信号により直接、補正対象となる
遅延回路に設定する構成としても良い。更に、本構成の
実施例では、遅延制御データ発生器209,309と変
化点検出回路210,310と記憶回路211,311
をそれぞれ試信号を印加する系と判定する系に一式持っ
ているが、複数チャネルに一式、例えば基板単位に一式
持っても何ら問題はない。
【0017】以上、本実施例によれば、スキュー補正点
の検出をCPUによる処理を要することなくできるの
で、処理時間を短縮できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、スキュー補正点検出時
の遅延制御データをそのまま格納することにより、CP
Uによる処理を要しないのでスキュー補正処理時間を短
縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLSI試験装置の構成を示す図であ
る。
【図2】従来技術のLSI試験装置の構成を示す図であ
る。
【図3】従来技術の動作原理を示す図である。
【図4】本発明の一部構成例を示す図である。
【図5】本発明の動作原理を説明する図である。
【符号の説明】
100…タイミング発生器、201,307…論理波形
生成回路、202…遅延回路、203…ドライバ回路
群、204,304,216,316…切り換えリレー
群、209…遅延制御データ発生器、303,215…
コンパレータ回路群、207…論理値比較回路、21
0,310…変化点検出回路、211,311…記憶回
路、312…論理値判定回路、400…被試験LSI、
500…CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のクロックを発生し供給する手段と、
    該クロックを用いて被試験LSIの試験波形を生成し所
    定の電圧レベルに変換して試験信号を作成する第1の波
    形生成手段と、該クロックによりストローブを行って被
    試験LSIからの応答と期待値との比較判定を行う第1
    の比較判定手段と、該クロックまたは試験波形の供給経
    路に設けられた遅延回路と、切り替え手段を経由して供
    給される試験信号を基準クロックでストローブを行って
    期待値との比較判定を行う複数の第2比較判定手段と、
    切り替え手段を経由して第1の比較判定手段に基準信号
    を第2の波形生成手段と、上記各々の手段を制御する手
    段とを有するLSI試験装置において、上記クロック発
    生手段から供給されるクロックに同期して上記遅延回路
    に遅延量を供給する複数の遅延制御データ発生手段と、
    上記第1および第2の比較判定手段の出力が変化したこ
    とを検出する複数の検出手段と、該検出手段により変化
    点を検出した時点の上記遅延制御データ発生手段の出力
    値を格納する複数の記憶手段を具備することを特徴とし
    たLSI試験装置。
JP5253958A 1993-10-12 1993-10-12 Lsi試験装置 Pending JPH07110359A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141792A (ja) * 1999-10-01 2001-05-25 Schlumberger Technol Inc 源同期信号出力を有する電子デバイスを試験する方法および装置
WO2004031789A1 (ja) * 2002-10-01 2004-04-15 Advantest Corporation 試験装置、及び試験方法

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Effective date: 20040309