JPH03131778A - Lsi試験装置およびlsi試験方法 - Google Patents

Lsi試験装置およびlsi試験方法

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JPH03131778A
JPH03131778A JP1268972A JP26897289A JPH03131778A JP H03131778 A JPH03131778 A JP H03131778A JP 1268972 A JP1268972 A JP 1268972A JP 26897289 A JP26897289 A JP 26897289A JP H03131778 A JPH03131778 A JP H03131778A
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律郎 折橋
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亮平 神谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、LSI試験装置おけるスキー−補正装置およ
び、その方法に関するものである〇〔従来の技術〕 LSI試験装置における従来のタイミング補正方法につ
いて、第2図を用いて説明する。第2図は、2チャンネ
ル分のLSI試験装置を示したものである。
この試験装置は、タイミング発生器201、複数個の論
理波形生成回路群202、遅延回路群205.211、
ドライバ回路群204,215、コンパレータ回路群2
07,210.論理値判定回路群206. 209、お
よび切換えリレー群205.208,212,216よ
り構成される。
第2図において、タイミング発生器201は、被試験L
8IK印加する試験信号のタイミングを決定する数種の
タイミングクロック220−1.2を発生し、論理波形
生成回路202−1.2では、このクロックを用いて所
望の論理波形を生成する。
ドライバ回路204は、この論理波形を、適切な電圧レ
ベル、立上シあるいは立下シ時間を有する試験信号に変
換し、切換えリレー205を介し、信号ライン221を
通じて被試験L8Iへ印加するものである。
被試験LSIからの応答を判定する系では、信号ライン
222から入力された応答信号をリレーを介して、コン
パレータ回路209へ入力する0コンパレ一タ回路20
9では、所定の電圧レベルと比較して、結果(論理信号
)を論理値判定回路209へ供給する。論理値判定回路
209は、タイミング発生器201からのストロープク
ロック220−4.5によりこの結果をサンプリングし
、予め与えられる期待値との一致あるいは不一致を判定
する・ また、以上に述べた印加、および判定の動作は、タイミ
ング発生器201が発生するテスト周期クロックによっ
て規定されるテストサイクル(以下、サイクルと称す)
毎に1行われるものである0遅延回路205には、遅延
量を制御する遅延データとして、数ビットのディジタル
データが与えられ、ドライバ回路204に与えられる論
理波形の遅延時間を変えることにより、被試験LSIに
印加される試験信号相互の位相ずれ(以下、スキューと
称す)を微調整し、所望の位相差で試験信号を出力する
。遅延回路204は、同様にストロープクロック220
−4.5のスキニーを微調整し、所望の位相差で論理値
判定回路209がサンプリング出来るようにするための
ものである。
次に、これらのスキニーを補正する手順を説明する。試
験信号を印加する系では、リレー205−1を切シ換え
て、ドライバ回路204−1からの試験信号が、リレー
208を介して補正用コンパレータ回路207に入力さ
れるようKする。−方、遅延回路205−1には種々の
遅延テークを設定する事により、ドライバ回路204−
1に4見られる論理波形の遅延時間を変化させ、補正用
論理値判定回路206では、入力されている補正用スト
ロープクロック220−5のタイミング設定値を固定し
てサンプリングを行い、一致/不−致の比較を行う0す
なわち、補正用ストロープクロック220−5を基準と
して、入力されるドライバ波形の遅延時間を変化させつ
つサンプリングを行い、一致から不一致あるいは、不一
致から一致に比較結果が変化する点を検出し、この変化
点を与える遅延データを得て、この遅延データを遅延回
路203¥C設定する。この手順を、2チヤンネル以降
について繰シ返してゆけば、ドライバ回路群204より
出力される試験信号のスキニーを除去することができる
被試験LSIからの応答を判定する系では、タイミング
設定を固定にした補正用ドライバ回路215からの出力
波形が、リレー216,212−1を介して、コンパレ
ータ回路210−1に入力されるようKする。論理値判
定回路209では、遅延回路211−1の設定値を可変
してサンプリングし、比較結果が一致から不一致、ある
いは不一致から一致に変化する点を検出し、この変化点
を与える遅延データを遅延回路211−1に設定する。
この手順を、2チヤンネル以降について繰シ返してゆけ
ば、論理値判定回路群209におけるストロープクロッ
ク220−4.5のスキニーを除去することが可能であ
る0 このようなLSI試験装置を用いて、スキニー補正を行
った場合の不具合について、第3図を用いて説明する・
第4図は、スキニー補正終了後に得られた遅延データを
遅延回路205−1.2に設定しておき、チャネル1と
チャネル2のドライバ回路204−1.2より、数サイ
クルに渡って出力させた試験信号01立上シ工ツジ部分
を便宜的に一つのサイクルにプロットしたものである。
試験信号に時間的なゆらぎ(以下、ジッタと称す)があ
る場合には、ジッタの中心の立上シエッジA−1,B−
1を基準としてスキニー補正が行われず1例えば第5図
の例のように、それぞれの立上)エツジの端と端(A−
2とB−2)が一致してしまう場合があシ、それだけ試
験信号の精度が劣化してしまう。これは、コンパレータ
回路に不確定時間幅がある場合も同様で、この不確定時
間幅の中心を基準としてスキニー補正が行われず、不確
定時間幅の端と端でスキニー補正がおこなわれ、精度が
劣化してしまうことがある。
さらに1前述の遅延回路群203,211への遅延デー
タ設定は、タイミング発生器201より発生されるクロ
ックとは非同期に、例えばマイクロコンピュータ等を用
いて行われるため、極めて低速であシ、スキュー補正に
多くの時間を要し九〇なお、この種の装置として関連す
るものには、例えば特開昭5 B−52178号公報が
、挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、試験信号のジッタおよびコンパレータ
回路の不確定時間幅による試験精度劣化を補正すること
、スキニー補正を短時間で行うことについて考慮されて
いなかった・本発明の目的は、これらの不具合を解消し
たLSI試験装置を提供する事にある・ 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために1遅延回路に一定の設定値を
与え、設定値を一定のまま所定の複数回のサンプリング
を行う手段と、比較判定の結果が一致(あるいは不一致
)となるサイクルの敷が規定回数以上となったことを検
出し記憶する手段を設け、順次、遅延回路の設定値を変
え、前述の複数回のサンプリング、比較判定の動作を繰
シ返すことにより、ジッタあるいは不確定時間幅の中心
が求められるようにしたものである。
さら忙、スキー−補正を短時間で行うために、遅延回路
への遅延データの設定、判定結果の記憶手段への取シ込
みを、タイミング発生器から発生されるクロックで行う
ようにした。
〔作用〕
複数回のサンプリングおよび比較判定によ)、一致と不
一致の出現回数が半分ずつとなる時の遅延回路の設定値
を知る事ができ、ジッタあるいは不確定時間幅の中心値
にてスキュー補正が可能となった@ また、タイミング発生器より発生されるクロックを用い
て、遅延回路への遅延データの設定、判定結果の記憶手
段への取)込みを行う事により、スキー−補正の高速化
が可能となった。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第3図を用いて説明
する・第1図は本実施例の構成ブロック図であ)、第2
図と対応する部分には同一符号を付して説明は省略する
。本実施例においては、遅延回路群20!S、211に
遅延データを設定するための遅延制御回路101,10
5、コンパレータ回路207,210の出力結果をサン
プリングして一致(あるいは不一致)のサイクル数が規
定回数以上であるかを検出するサイクル数検出回路10
5、IC16、このサイクル検出回路の検出結果を格納
する記憶回路102,104が設けられる。遅延制御回
路101,105は、タイミング発生器201より発生
されるクラックの一つ、例えば本実施例では、テスト周
期り筒ツク1toVc同期して各サイクル毎に、遅延デ
ータを遅延回路20!、211に設定する。設定手順は
%複数サイクルの間、値が一定の遅延データを与え続け
、次の複数サイクルは、別の値の遅延データを与えると
いうことを順次繰シ返して行うものである(以下、この
一定の遅延データが与え続けられる一連のサイクルを同
−設定サイクルセットと称する)。即ち1本遅延制御回
路は、予め、同−設定サイクルセットの数と、同−設定
サイクルセット中のサイクル数とを設定することができ
、この設定に従って、遅延データを設定するものである
このような遅延制御回路としては、例えば公知のバイナ
リカウンタをテスト周期クロック110で駆動し、上位
ビットを遅延データ供給用ビットとして使用すれば良い
。例えば、遅延回路のデータビット幅が6ビツトで、遅
延制御回路として10ビツトのバイナリカウンタを用い
た場合には、下位4ビツトのカウント数に相当する16
サイクルの間は、遅延データ(上位6ビツト)が一定の
値であシ、16サイクル毎に+1あるいは−1され、同
−設定サイクルセットの数は、64である・また、予め
下位4ビツト、および上位6ビツトに適切な初期値を与
えておけば、夫々、同−設定サイクルセット中のサイク
ル数、および同−設定サイクルセットの数を変えること
が可能である・サイクル数検出回路105,106.お
よび記憶回路102,104は、例えば第3図のように
構成される。回路302は、′:Iンパレータ回路から
の出力を期待値と比較するものであシ、例えば、一致し
た場合には0を、不一致の場合には1を出力する。フリ
ップフロップ(以下、FFと称す)305は、と00あ
るいは、1の信号を、補正用ストロープクロック220
−3によりサンプリングする。後段の論理ゲート305
では、サンプリング結果が1である時だけ、テスト周期
クロック110を通過させる・すなわち、論理ゲート5
05から出力されるクロックパルスの数が、サンプリン
グ結果として1が検出されたサイクルの数となる。この
クロックパルスの数をカウンタ308により計数するこ
とにより、サンプリング結果が1であるサイクルの数を
検出することができる。検出結果はカウンタ′508の
データ出力を通じて、比較5507に入力され、回数レ
ジスタ509の出力と比較される・回数レジスタ309
には、予め特定の回数が設定されておル、比較器507
では、カウンタ308の出力が設定レジスタ309に設
定された値より小さい時には0を、大きくなった時には
1を、記憶回路であるシフトレジスタ306のシリアル
人力に供給する。
シフトレジスタ506への書き込みは、論理ゲート30
4を用いて、カウンタ501のカウントアツプ信号が出
力された時にテスト周期クロック110を通過させ、書
き込みクロックとしている◇カウンタ501は、テスト
周期クロック110を計数しておシ、予め初期値として
、前述の遅延制御回路用カウンタ101,105の下位
ピッ)K与える初期値と同一値を設定すれば、同−設定
サイクルセット中の最終サイクルにて、書き込みクロッ
クが出力される・この時、同−設定サイクルセット中で
1と検出されるサイクル数が、回数レジスタ309に設
定した値よりも大きければ、シフトレジスタ50601
ビツトに1が書き込まれ、小さければOが、順次、シリ
アルに書き込まれる。
例えば、回数レジスタ309に設定する値を、カウンタ
501の設定値の半分にしておけば、同−設定サイクル
セット中で0あるいは1のどちらか多く検出された方の
論理値がシフトレジスタに書き込まれることになる〇 一例として、同−設定サイクルセットの数が64、一つ
の同−設定サイクルセットが128サイクルで構成され
る時の、試験信号を印加する系のスキキュー補正につい
て、以下に述べる。遅延制御回路101は、下位7ビツ
ト、上位6ビツトのダウンカウンタであシ、下位の設定
値は127である。
サイクル数検出回路103内のカウンタ301は同−設
定サイクルセットが128サイクルで構成されるため4
ビツト、カウンタ30Bはこの12Bサイクル中の全て
のサイクルにおいて1が検出される可能性があるため4
ビツト、であればよい。
初期値は、アップカウンタであればともに0でよい。記
憶回路102であるシフトレジスタ506のビット数は
、少なく表も、同−設定サイクルセットの数と同数とす
る必要があるため、64ビツトである0回数レジスタ3
09は、128サイクル中の64サイクル以上が1であ
れば、シフトレジスタ506に1が書き込まれる様に、
65を設定する。
次に、リレー205−1,208を切シ換えて、試験信
号が補正用コンパレータ207Fc入力される様にして
おき、タイミング発生器201より。
テスト周期クロック110、タイきングクロック222
−1、補正用ストロープクロック220−3を発生させ
、論理波形生成回路202−1により所望の論理波形を
作成する。遅延制御回路101では、0から65までの
遅延データを同−設定サイクルセット毎に1即ち128
サイクル毎に切り換えて、遅延回路20!−fに供給す
る。従って。
試験波形の遅延量が、128サイクル毎に増やされて補
正用コンパレータ207に入力される。サイクル数検出
回路103では、補正用コンパレータ207からの信号
を、期待値と比較判定し、1ザイクル毎に、rrao5
において補正用ストロープクロック220−5を用いて
サンプリングを行う、このサンプリング結果から、前述
の様に、128サイクル中で1となるサイクル数が検出
され、64サイクル以上であれば1を、64サイクルよ
り少なければ0を、記憶回路であるシフトレジスタ30
6に順次書き込んでゆき、これを64回繰り返して1チ
ャネル分を終了し、以上のことを、最終チャネルまで繰
シ返して全チャネル分のシフトレジスタの内容を得る。
ジッタの中心値近傍では、同−設定サイクルセット中の
サイクル数が充分多ければ0と1の検出される回数が、
はぼ半分ずつになると考えてよいから、シフトレジスタ
内のビット列が0からIK変化している箇所に和尚する
遅延データの値を全ての遅延回路に再設定すれば、53
5図に示すようにジッタの中心値(A−1とB−1)で
のスキニー補正が完了する。第5図は、第4図と同様に
、本方式によりスキ&−補正を行った技に得られた遅延
データを遅延回路に再設定し、ドライバ回路204−1
.2より数サイクルに渡りて出力させた試験信号の立上
シエッジ部分を一つのサイクルにプロットしたものであ
る。
被試験LSIからの応答を判定する系においても、同様
な手順によりコンパレータ回路の不確定時間幅の中心値
での、ストロープクロックのスキニー補正が可能である
以上、説明した様FC,本実本実施工れば、試験信号の
ジッタ、コンパレータ回路の不確定時間幅が存在する場
合−においても、それらの中心値でのスキニー補正を高
速に行うことができる。
尚、説明の便宜上、チャネル数を限定して述べたが、本
発明は、メチャネル数に制限を受けるものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、試験信号のジッタあるいは、コンパレ
ータ回路の不確定時間幅の中心値によるスキニー補正を
高速に行うことができ、試験精度の向上および試験時間
の低減が可能である・
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、
従来のLSI試験装置のブロック図、第3図は、サイク
ル数検出回路の一例を示すブロック図、第4図は、本実
施例に示すLSI試験装置においてスキー−補正実行後
にドライバ回路から出力される試験信号説明図、第5図
は従来の同じくドライバ回路から出力される試験信号説
明図である。 201°°°タイミング発生器、2o2・・・論理波形
生成回路群、205,211・・・遅延回路群、204
゜215・・・ドライバ回路群、207,210・・・
コンパレータ回路群、206,209・・・論理値判定
回路群、205,208,212,216・・・切換え
リレー群、103,106・・・サイクル数検出回路、
102.104・・・記憶回路、Rod・・・シフトレ
ジスタ、309・・・回数レジスタ、307・・・比較
器。 101.105・・・遅延制御回路用カウンタ、101
・−・遅延制御回路、2o7・・・補正用コンパレータ
。 220・・・補正用ストロープクロック、11o・・・
テスト周期クロック、309・・・設定レジスタ、30
1゜308・・・カウンタ、 22−1・・・タイミングクロ ツクO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のクロックを発生し供給する手段と、該クロッ
    クを用いて被試験LSIに印加する試験信号を作成する
    手段と、該クロックによりストロープを行って被試験L
    SIからの応答と期待値との比較判定を行う手段と、該
    クロックの供給経路に設けられた遅延回路と、切換え手
    段を経由して供給される試験信号を基準クロックでスト
    ロープを行って期待値との比較判定をする手段と、切換
    え手段を経由して前記比較判定手段に基準信号を供給す
    る手段とを有するLSI試験装置において、前記クロッ
    ク発生手段より供給されるクロックに同期して該遅延回
    路に遅延量を指定するデータを供給する手段と、前記ク
    ロック発生手段より供給されたクロックを計数制御する
    ことにより、2つの比較判定手段の判定結果が期待値と
    一致あるいは、不一致した回数を計数し予め規定された
    値と比較する手段と、その比較結果を、前記クロック発
    生手段より供給されたクロックにより記憶する手段とを
    具備することを特徴とするLSI試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5406198A (en) * 1992-06-05 1995-04-11 Hitachi, Ltd. Digital circuitry apparatus
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