JPH0710994Y2 - ステアリングホイールのホーンスイツチ - Google Patents

ステアリングホイールのホーンスイツチ

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JPH0710994Y2
JPH0710994Y2 JP1989102253U JP10225389U JPH0710994Y2 JP H0710994 Y2 JPH0710994 Y2 JP H0710994Y2 JP 1989102253 U JP1989102253 U JP 1989102253U JP 10225389 U JP10225389 U JP 10225389U JP H0710994 Y2 JPH0710994 Y2 JP H0710994Y2
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Japan
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movable contact
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
    • B60Q5/001Switches therefor
    • B60Q5/003Switches therefor mounted on the steering wheel

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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、自動車のステアリングホイールに設けられ
るホーンスイツチに関する。
〈従来の技術〉 従来、ステアリングホイールのホーンスイツチとして
は、第20・21図に示すものが知られている。(実開昭60
-133542号公報参照)。
このホーンスイツチH0は、板金製の固定コンタクトプレ
ート2と、金属板ばね製の可動コンタクトプレート3と
を備えて構成されている。
可動コンタクトプレート3は、上方から見てエ字形状と
し、エ字の縦棒部位を固定コンタクトプレート2側に配
置させる元部3aとし、エ字の横棒部位を元部3aから上方
へ延びる接点部位3bとしている。
可動コンタクトプレート3の接点部位3bの上面には、図
示しない規制手段により固定コンタクトプレート2から
の離隔距離を規制されるとともに固定コンタクトプレー
ト2と絶縁されて、板金製の押下プレート4が配設さ
れ、さらに、この押下プレート4の上方には、ホーンパ
ツド1が配設されている。
そして、可動コンタクトプレート3の元部3aは、固定コ
ンタクトプレート2に対して、元部3aの外形と同様な板
状の合成樹脂製の絶縁プレート5と、円環状の合成樹脂
製の絶縁リング6と、断面L字形のターミナル9とを介
して、導電性を有するリベツト7により固定されてい
る。
また、固定コンタクトプレート2は、ステアリングホイ
ールの図示しないボス等のステアリングホイール本体側
に固定される板金製のエネルギー吸収体10に固着され、
このエネルギー吸収体10を介してホーン作動回路の負極
側に電気的に接続されるように構成されている。
一方、可動コンタクトプレート3は、ターミナル9に接
続されたリード線8を介して、ホーン作動回路の正極側
に電気的に接続されるように構成されている。
そして、このホーンスイツチH0では、ホーンパツド1を
押下操作することにより、押下プレート4を介して可動
コンタクトプレート3の接点部位3bを降下させ、接点部
位3bの接点3cを固定コンタクトプレート2の接点2aと接
触させて、ホーンを作動させていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、従来のホーンスイツチH0では、可動コンタクト
プレート3が、固定コンタクトプレート2に対して、絶
縁プレート5、絶縁リング6、及びターミナル9を介し
てリベツト7止めされるものであり、組付部品点数が多
かつた。
また、リベツト7止めする際、可動コンタクトプレート
3、絶縁プレート5、絶縁リング6、及びターミナル9
の四部品をまとめて固定コンタクトプレート2に配置さ
せて行なう必要があることから、各部品がずれないよう
に注意しなければならず、その組付作業に手間取ること
となつていた。
この考案は、上述の課題を解決するものであり、組付部
品点数を減少させることができるとともに、組付作業性
が良好となるステアリングホイールのホーンスイツチを
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案に係るホーンスイツチは、固定コンタクトプレ
ートと、 該固定コンタクトプレート上面に元部側を絶縁された状
態で固定され、該元部から延びる接点部位を前記固定コ
ンタクトプレートから上方へ離隔させて配置させる可動
コンタクトプレートと、 該可動コンタクトプレートの上方に配設され、押下操作
時に前記可動コンタクトプレートの接点部位を前記固定
コンタクトプレートに接触させてホーンを作動させるホ
ーンパツドと、 前記固定コンタクトプレートと前記可動コンタクトプレ
ートの元部との間に配設され、絶縁性を有するとともに
ばね弾性を有する合成樹脂から形成された絶縁スペーサ
と、からなるステアリングホイールのホーンスイツチで
あつて、 前記絶縁スペーサは、基部と、 該基部の側部から、薄肉部を介して突出し、該薄肉部で
折曲させた際に前記可動コンタクトプレートの元部の上
下面を前記基部とで挟持する突出片と、 前記固定コンタクトプレートの係止孔周縁に係止される
係止脚と、 を備えていることを特徴とする。
〈考案の作用・効果〉 この考案に係るホーンスイツチでは、組付時、薄肉部で
折曲させて絶縁スペーサの突出片と基部とで可動コンタ
クトプレートの元部の上下面を挟持し、その後、その状
態で絶縁スペーサの係止脚を固定コンタクトプレートの
係止孔周縁に係止させれば、従来の絶縁リングやリベツ
トを使用することなく、絶縁スペーサを一つ使用するだ
けで可動コンタクトプレートを固定コンタクトプレート
に対して組み付けることができる。
したがつて、この考案に係るステアリングホイールのホ
ーンスイツチでは、可動コンタクトプレートを固定コン
タクトプレートに対して組み付ける際、従来必要であつ
た絶縁リングやリベツトを使用することなく、一つの絶
縁スペーサだけの使用で組み付けることができ、組付部
品点数を減少することができるとともに、組付作業に手
間取らない。
〈実施例〉 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例に示すホーンスイツチH1は、第1・4・6図
に示すように、エネルギー吸収体10の上方に配置されて
構成されている。なお、エネルギー吸収体10は、板金か
ら形成されて、第6図に示すように、断面を横向きのコ
字形とする変形部材10aと変形部材10aの下部に固着され
た四角環状の板状のベース部10bとから構成され、ステ
アリングホイールWのボス部Bにおけるボスプレート60
等のステアリングホイール本体側に固着されている。そ
して、変形部材10aの上部には、固定コンタクトプレー
ト12がねじ20や溶接を利用して固定されている。
固定コンタクトプレート12は、第1〜6図に示すよう
に、略四角板状の板金製として、周縁の四隅に接点12a
が配設されている。そして、ステアリングホイールWの
後方側の二隅には、一段下がるように外方へ突出する突
出部21が形成され、これらの突出部21には、それぞれ二
つずつの孔21a・21bが形成されている。孔21aは、後述
するホーンパツド11に埋設されたナツト11aに螺合する
ねじ30を挿通させるねじ用孔であり、孔21bは、ホーン
パツド11から下方へ突出している突起11bを挿入させる
位置決め孔である。また、固定コンタクトプレート12の
中央付近の左右両側には、後述する規制手段31を配置さ
せる挿通孔27が形成されている。
そして、この固定コンタクトプレート12には、中央部位
に係止孔23が形成されている。この係止孔23には、固定
コンタクトプレート12上方に後述する可動コンタクトプ
レート13を配置させた際のその元部13aの短手方向で対
向する周縁に、下方へ屈曲する係止部24・25が形成され
ている。
なお、22は、固定コンタクトプレート12をエネルギー吸
収体10における変形部材10a上部にねじ20止めする際の
ねじ用孔である(第3・6図参照)。また、26は、後述
する押下プレート14の舌片42を挿通させる貫通孔である
(第1・3図参照)。
固定コンタクトプレート12の上方に配置される可動コン
タクトプレート13は、第1〜6図に示すように、従来と
同様に、上方から見てエ字形状とする金属板ばね製とし
て、エ字の縦棒部位を固定コンタクトプレート12側に配
置させる元部13aとし、エ字の横棒部位を元部13aから上
方へ延びる接点部位13bとし、各接点部位13bの先端に
は、固定コンタクトプレート12の接点12aに対応した接
点13cが形成されている。
そして、可動コンタクトプレート13の元部13aと固定コ
ンタクトプレート12との間には、第1〜6図に示すよう
に、ポリプロピレン等の絶縁性を有しかつばね弾性を有
する合成樹脂から形成された絶縁スペーサ15が配置され
ている。
この絶縁スペーサ15は、可動コンタクトプレート13の元
部13aに対応した略四角板状の基部51を備えている。基
部51には、上面における長手方向の端部両側に、元部13
aの幅寸法に対応した距離を隔てて位置決め用の突起52
が形成されている(第3・5図参照)。
そして、基部51には、第2・3図に示すように、略中央
部位の一方の側部に、二つの薄肉部55・55を介して、可
動コンタクトプレート13の元部13aの短手方向の幅寸法
と略同じ長さ外方へ突出する突出片56が形成されてい
る。この突出片56は、薄肉部55で折曲させて、基部51上
面に配置させた可動コンタクトプレート13の元部13aを
基部51とで挟持するものである。
そして、この突出片56の先端と、基部51における薄肉部
55との近傍部位とには、基部51と突出片56とで可動コン
タクトプレート13の元部13aを挟持した状態で、固定コ
ンタクトプレート12の係止孔23における係止部24・25に
それぞれ係止可能な係止脚57・53が形成されている。
また、突出片56における係止脚57の元部側には、係止孔
58が形成されるとともに、基部51における薄肉部55の形
成されている部位の反対側部位には、下方へ突出する係
止突起54が形成されている。これらの係止突起54と係止
孔58とは、相互に係合し、薄肉部55で折曲させた突出片
56と基部51とで可動コンタクトプレート13の元部13aを
挟持した際に、その挟持状態を維持するための係合部を
構成するものである。
可動コンタクトプレート13における接点部位13bの各接
点13c付近の上面には、第1・4〜6図に示すように、
上方から見て略長円形状とする板金製の押下プレート14
が各接点13c周囲に当接して配置されている。
この押下プレート14には、周縁の四箇所に可動コンタク
トプレート13の接点13cを挿通させる貫通孔41が形成さ
れている。また、押下プレート14は、中央付近の左右両
側に、それぞれねじ用孔43が形成され、各ねじ用孔43
は、固定コンタクトプレート12の挿通孔27から挿入され
る絶縁性を有した合成樹脂製の鍔付スペーサ31をねじ50
止めするものである。これらの鍔付スペーサ31は、押下
プレート14における固定コンタクトプレート12からの離
隔距離を規制するとともに、押下プレート14を固定コン
タクトプレート12と絶縁させる規制手段としての役目を
果すものである。
そして、押下プレート14の中央には、周囲を切り欠かれ
て下方へ屈曲する舌片42が形成されている。この舌片42
は、固定コンタクトプレート12の貫通孔26を経て下方に
突出し、ターミナル19をリベツト17止めするものであ
る。なお、このターミナル19には、ホーン作動回路の正
極側に電気的に接続されるリード線8がかしめを利用し
て接続されており、可動コンタクトプレート13への通電
は、この板金製の押下プレート14を介して行なわれる。
一方、固定コンタクトプレート12は、ステアリングホイ
ール本体への組付後にエネルギー吸収体10・ボスプレー
ト60・ボス61等を介してホーン作動回路の負極側に電気
的に接続されることとなる。
押下プレート14の上方には、第1・4・6図に示すよう
に、形状保持性を有する半硬質合成樹脂製のインサート
11Aと軟質合成樹脂製の被覆層11Bとからなるホーンパツ
ド11が配設されている。このホーンパツド11には、第6
図に示すナツト11aがステアリングホイールW後部側と
同様に前部側にも埋設されている。そして、ステアリン
グホイール後部側のナツト11aに固定コンタクトプレー
ト12における突出部21のねじ用孔21aを介してねじ30を
螺合させ、また、図示していないステアリングホイール
前部側のナツトにエネルギー吸収体10のベース部10bに
形成されたねじ用孔10c(第5図参照)を介してねじ30
を螺合させることにより、このホーンパツド11は、固定
コンタクトプレート12を固着させているエネルギー吸収
体10に組み付けられることとなる。なお、ホーンパツド
11裏面から突出している突起11bは、その組付時に固定
コンタクトプレート12の突出部21における位置決め孔21
bに挿入されて位置決め作業を容易にさせることとな
る。
つぎに、第1実施例のホーンスイツチH1の組み付けにつ
いて説明すると、まず、予め、エネルギー吸収体10の変
形部材10aの上部にねじ20や溶接を利用して固定コンタ
クトプレート12を固着させ、また、押下プレート14の舌
片42にリード線8が接続されたターミナル19をリベツト
17止めしておく。
そして、第2図に示すように、絶縁スペーサ15の基部51
上面に可動コンタクトプレート13の元部13aを配置させ
るとともに、薄肉部55・55を折曲させて突出片56と基部
51とで可動コンタクトプレート13の元部13aを挟持し、
その際、突出片56における係止脚57の係止孔58周縁に基
部51の係止突起54を係止させて、可動コンタクトプレー
ト13の挟持状態を維持させる。
その後、その状態で突出片56の係止脚57と基部51の係止
脚53とを固定コンタクトプレート12における係止孔23周
縁の係止部24・25に係止させる。
そして、貫通孔41内に可動コンタクトプレート13の接点
13cを配置させるとともに、固定コンタクトプレート12
の挿通孔27へ下方から挿入させた鍔付スペーサ31を介在
させて、ねじ用孔43・43にねじ50を螺合させ、押下プレ
ート14を固定コンタクトプレート12上方で固定する。
その後、ホーンパツド11におけるステアリングホイール
Wの前後に埋設されているナツト11aに、固定コンタク
トプレート12の突出部21のねじ用孔21aや、エネルギー
吸収体10におけるベース部10bのねじ用孔10cを介して、
ねじ30を螺合させ、パツド11をエネルギー吸収体10に対
して固定する。
そして、その後、ステアリングホイールWにおけるボス
プレート60等が配置されているステアリングホイール本
体側にホーンスイツチH1ごとエネルギー吸収体10を固着
させる(第7図参照)。なお、この固着態様は、第6図
に示すように、エネルギー吸収体10のベース部10bに形
成されたナツト10e付きの舌片10dと、ベース部10bにね
じ10g止め(第5図参照)された係止脚10fと、を利用す
るもので、ボスプレート60から上方へ延びるように固着
されたプレート60aにねじ63を利用して舌片10dを固定さ
せ、また、ロアカバー62の係止筒部62aに係止脚10fを係
止させて行なうものである。
そして、ホーンスイツチH1やエネルギー吸収体10を組み
付けたステアリングホイールWを車両に装着させた後、
ホーンパツド11の上部を押下操作すれば、押下プレート
14を介して可動コンタクトプレート13の接点13cが固定
コンタクトプレート12の接点12aに接触して、ホーンが
作動されることとなる。
したがつて、この第1実施例のホーンスイツチH1では、
組付時において、従来の絶縁リング6を不要として、一
つの絶縁スペーサ15を利用するだけで可動コンタクトプ
レート13を固定コンタクトプレート12に組み付けること
ができ、組付部品点数を減少させることができる。
そして、従来の可動コンタクトプレート3に接続されて
いたリード線8は、押下プレート14に接続させれば良
く、その接続は、押下プレート14の舌片42にリード線8
が結線されたターミナル19をリベツト17止めするだけで
ある。そのため、従来の可動コンタクトプレート3、絶
縁プレート5、絶縁リング6、及びターミナル9の四部
品をまとめてリベツト7止めするものに比べ、舌片42と
ターミナル19との二部品だけをリベツト17止めするもの
であり、その接続作業が容易に行なえ、既述の考案の作
用・効果の欄で述べたと同様な効果を奏する。
なお、第1実施例の場合には、基部51の上面に可動コン
タクトプレート13の元部13aの両側を位置規制する突起5
2が形成されていることから、元部13aを基部51上に配置
する際の位置決めが容易となる。ちなみに、突起52を四
箇所に設けなくとも、例えば、基部51上面の略中央に基
部51の長手方向に沿つて二つの突起52を設け、これらに
対応する位置決め孔を可動コンタクトプレート13の元部
13aに設けて対処しても良い。
また、第1実施例では、押下プレート14の舌片42にター
ミナル19を接続させる際に使用するリベツト17は、従来
の四部品を接続するリベツト7と相違して、二部品だけ
の接続に使用されることから、従来のリベツト7と比較
して小さなものを使用することができ、省資源的とな
る。
さらに、第1実施例では、押下プレート14とリード線8
との接続に、舌片42にターミナル19をリベツト17止めす
るものを示した。しかし、舌片42をかしめて直接リード
線8を接続させるように構成しても良い。さらにまた、
ターミナル19を挿入させることにより接続させることが
できるような嵌合部を舌片42の下部に形成しておいても
良い。
さらにまた、第1実施例では、絶縁スペーサ15の係止脚
53・57を係止させるために形成した係止孔23を固定コン
タクトプレート12に一つ設けたものを示した。しかし、
第8・9図に示す第2実施例のホーンスイツチH2のよう
に、固定コンタクトプレート120に二つの係止孔121・12
3を形成してもよい。
これらの係止孔121・123は、上方に配置される可動コン
タクトプレート13の元部13aの短手方向に沿つて相互に
隣接して形成され、相互に接近した周縁に下方へ屈曲し
た係止部122・124が形成されている。なお、係止孔121
が係止孔123より大きく形成されている理由は、押下プ
レート14の舌片42を下方へ挿通させることを考慮してい
るためである。
一方、この固定コンタクトプレート120に固定される絶
縁スペーサ150は、基部151から突出する係止脚153と、
基部151から薄肉部155・155を介して延びる突出片156の
係止脚157とに、絶縁スペーサ15の係止脚53・57の鉤部5
3a・57a(第2図参照)と相違して、逆方向に突出する
鉤部153a・157aが形成されている。
そして、基部151上に可動コンタクトプレート13の元部1
3aを配置させ、薄肉部155を折曲させて基部151と突出片
156とで元部13aを挟持し、その状態で、係止脚153・157
を二つの係止孔121・123周縁の係止部122・124に係止さ
せて組み付ければよい。なお、154・158は、可動コンタ
クトプレート13の元部13aの挟持状態を維持するための
係合部を構成するもので、154が基部151に形成される係
止突起であり、158が突出片156の係止脚157の元部側に
形成される係止孔である。
さらに、第1・2実施例のホーンスイツチH1・H2では、
絶縁スペーサ15・150として、基部51・151から突出する
突出片56・156を一つから構成するものを示したが、第1
0〜12図に示す第3実施例のホーンスイツチH3のように
構成しても良い。
この第3実施例の絶縁スペーサ250は、絶縁スペーサ15
・150と同様な材質から形成され、基部251の両側部位
に、それぞれ薄肉部255を介して二つの突出片256・257
が形成されるもので、これら二つの突出片256・257と基
部251とで可動コンタクトプレート230の元部13aの上下
面を挟持するように構成されている。この絶縁スペーサ
250の基部251と各突出片256・257には、それぞれ位置決
め突起252・258が形成されている。これらの位置決め突
起252・258は、それぞれ、可動コンタクトプレート230
の元部13aに形成された位置決め孔230aと、固定コンタ
クトプレート220に形成された位置決め孔222・222と、
にそれぞれ挿入されるものである。
そして、この絶縁スペーサ250の突出片256・257には、
可動コンタクトプレート230の元部13aを挟持するように
各突出片256・257を折り曲げた際、固定コンタクトプレ
ート220の係止孔221周縁に係止される一つの係止脚253
を形成することができるよう、それぞれ係止脚部254が
形成されている。
さらに、第1・2実施例のホーンスイツチH1・H2では、
絶縁スペーサ15・150として、それぞれ二つの係止脚53
・57・153・157を配設したものを示したが、第13〜15図
に示す第4実施例のホーンスイツチH4のように構成して
も良い。
この第4実施例の絶縁スペーサ350は、絶縁スペーサ15
・150と同様な材質から形成され、基部351の中央下面に
固定コンタクトプレート220の係止孔221周縁に係止され
る係止脚353が一つ形成されている。また、この絶縁ス
ペーサ350は、基部351に形成されて、固定コンタクトプ
レート220の位置決め孔222に挿入される位置決め突起35
2・352と、基部351から薄肉部355を介して突出する突出
片356に形成されて、可動コンタクトプレート230の位置
決め孔230aに挿入される位置決め突起358と、を備えて
いる。
そして、この絶縁スペーサ350の基部351と突出片356と
には、可動コンタクトプレート230の元部13aを挟持した
際に、その状態を維持するため、それぞれ所定の位置
に、相互に係合する係合部として、係止突起354と係止
凹部359とが形成されている。
さらに、第1〜4実施例では、可動コンタクトプレート
13・230として、上方から見てエ字形となるものを示し
たが、第16〜19図に示す第5・6実施例のホーンスイツ
チH5・H6のように、上方から見て一文字形状の可動コン
タクトプレート430を使用しても良い。
この可動コンタクトプレート430は、位置決め孔430aが
形成された元部13aと元部13aから上方へ延びる接点部位
13bと、を備えている。なお、430bは、接点部位13bのば
ね弾性力を低下させるための貫通孔である。
そして、各ホーンスイツチH5・H6で使用される絶縁スペ
ーサ450・550は、第3・4実施例の絶縁スペーサ250・3
50の基部251・351や、基部251・351から薄肉部255・355
を介して突出する突出片256・257・356を、それぞれ短
くしたものであり、同様な各部を備えている。また、第
16〜19図に示す421は、絶縁スペーサ450・550の係止脚2
53・353を周縁で係止する固定コンタクトプレート420の
係止孔であり、422は、絶縁スペーサ450・550の位置決
め突起258・352を挿入させる位置決め孔である。ちなみ
に、可動コンタクトプレート430の位置決め孔430aに
は、絶縁スペーサ450・550の位置決め突起252・358が挿
入されることとなる。
なお、第3〜6実施例では、各固定コンタクトプレート
の位置決め孔222・422や各絶縁スペーサの位置決め突起
258・352をそれぞれ二つずつ設けたものを示したが、各
絶縁スペーサの係止脚253・353が各固定コンタクトプレ
ートの係止孔221・421周縁に係止されることから、各固
定コンタクトプレート220・420に対する絶縁スペーサ25
0・350・450・550の回転防止を図るためには、それぞれ
の位置決め孔222・422や位置決め突起258・352を一つず
つ形成するだけで良い。ちなみに、第3〜6実施例の各
絶縁スペーサ250・350・450・550に対する可動コンタク
トプレート230・430の回転は、各可動コンタクトプレー
トの位置決め孔230a・430aに各絶縁スペーサの位置決め
突起252・358が挿入された状態で各可動コンタクトプレ
ートの元部13aがそれぞれの絶縁スペーサの基部251・35
1と突出片256・257・356とによつて挟持されるため、防
止されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例を示す断面図であり、
第5図のI−I断面図、 第2図は、同実施例における可動コンタクトプレートを
固定コンタクトプレートに組み付ける態様を示す断面
図、 第3図は、同実施例の可動コンタクトプレート、絶縁ス
ペーサ、及び固定コンタクトプレートの斜視図、 第4図は、第5図のIV-IV断面図、 第5図は、同実施例の可動コンタクトプレート、絶縁ス
ペーサ、及び固定コンタクトプレートの組付状態を示す
平面図、 第6図は、同実施例の組付状態を示すステアリングホイ
ールの断面図であり、第7図のVI-VI断面図、 第7図は、同実施例の組付状態を示すステアリングホイ
ールの平面図、 第8図は、第2実施例における可動コンタクトプレー
ト、絶縁スペーサ、及び固定コンタクトプレートの斜視
図、 第9図は、同実施例における可動コンタクトプレートを
固定コンタクトプレートに組み付ける態様を示す断面
図、 第10図は、第3実施例における可動コンタクトプレー
ト、絶縁スペーサ、及び固定コンタクトプレートの斜視
図、 第11図は、同実施例における可動コンタクトプレートを
固定コンタクトプレートに組み付ける態様を示す断面
図、 第12図は、同実施例の断面図、 第13図は、第4実施例における可動コンタクトプレー
ト、絶縁スペーサ、及び固定コンタクトプレートの斜視
図、 第14図は、同実施例における可動コンタクトプレートを
固定コンタクトプレートに組み付ける態様を示す断面
図、 第15図は、同実施例の断面図、 第16図は、第5実施例における可動コンタクトプレー
ト、絶縁スペーサ、及び固定コンタクトプレートの斜視
図、 第17図は、同実施例の断面図、 第18図は、第6実施例における可動コンタクトプレー
ト、絶縁スペーサ、及び固定コンタクトプレートの斜視
図、 第19図は、同実施例の断面図、 第20図は、従来例を示す断面図、 第21図は、従来例を示すもので、第20図のX XI-X XI部
位の断面図である。 11……ホーンパツド、12・120・220・420……固定コン
タクトプレート、13・230・430……可動コンタクトプレ
ート、13a……元部、13b……接点部位、14……押下プレ
ート、15・150・250・350・450・550……絶縁スペー
サ、23・121・123・221・421……係止孔、42……舌片、
51・151・251・351……基部、53・57・153・157・253・
353……係止脚、55・155・255・355……薄肉部、56・15
6・256・257・356……突出片、H1・H2・H3・H4・H5・H6
……ホーンスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定コンタクトプレートと、 該固定コンタクトプレート上面に元部側を絶縁された状
    態で固定され、該元部から延びる接点部位を前記固定コ
    ンタクトプレートから上方へ離隔させて配置させる可動
    コンタクトプレートと、 該可動コンタクトプレートの上方に配設され、押下操作
    時に前記可動コンタクトプレートの接点部位を前記固定
    コンタクトプレートに接触させてホーンを作動させるホ
    ーンパツドと、 前記固定コンタクトプレートと前記可動コンタクトプレ
    ートの元部との間に配設され、絶縁性を有するとともに
    ばね弾性を有する合成樹脂から形成された絶縁スペーサ
    と、からなるステアリングホイールのホーンスイツチで
    あつて、 前記絶縁スペーサは、基部と、 該基部の側部から、薄肉部を介して突出し、該薄肉部で
    折曲させた際に前記可動コンタクトプレートの元部の上
    下面を前記基部とで挟持する突出片と、 前記固定コンタクトプレートの係止孔周縁に係止される
    係止脚と、 を備えていることを特徴とするステアリングホイールの
    ホーンスイツチ。
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