JPH0710898U - ディスクユニット - Google Patents

ディスクユニット

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JPH0710898U
JPH0710898U JP3830493U JP3830493U JPH0710898U JP H0710898 U JPH0710898 U JP H0710898U JP 3830493 U JP3830493 U JP 3830493U JP 3830493 U JP3830493 U JP 3830493U JP H0710898 U JPH0710898 U JP H0710898U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案はディスクユニットに関し、製造が容易
なディスクユニットを提供することを目的とする。 【構成】ユニット本体1と、ユニット本体1の対向する
2側壁に固定され、装置筺体A側に摺動自在に嵌合する
レール部2を備えるレール部材3とを有し、前記レール
部2が装置筺体A側に摺動自在に嵌合させて装置本体に
スライド装着するディスクユニットであって、前記レー
ル部材3は、レール部2が形成される主体部3aの一端
に、該レール部2の背面側に向けて開口する基板保持溝
5を備えて、上下対称に形成され、上下反転してユニッ
ト本体1の両側壁に使用可能とするように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスクユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ等の情報処理装置の外部記憶装置として使用されるディスクユニ ットの従来例を図3に示す。この従来例において、ディスクユニットは、記憶媒 体を封止したユニット本体1と、該ユニット本体1の外周壁を包囲するようにし てユニット本体1に装着されるケーシング8とを備える。
【0003】 ケーシング8は、背面壁において、ユニット本体1にプラグインされるコネク タ11aを保持する中継基板11を保持するとともに、側面壁にレール体10を 備えており、該レールー体10を装置筺体側のガイドレール(図示せず)に沿わ せて押し込むことにより、装置筺体に実装される。
【0004】 また、上記ケーシング8の前面壁には、略C字状の取手7が回動自在に装着さ れており、該取手7を図3に示す状態に回動させて引き抜くことにより、ディス クユニットの装置筺体からの取り外しが可能とされる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例において、ディスクユニットを構成するケーシング8 は、ユニット本体1の外周壁全体を包囲するように形成されているために、例え ばモールド成型に製造する場合には、大きな金型を必要とする上に、ユニット本 体1のサイズに合わせて種々の大きさのものを用意する必要があるという欠点を 有していた。
【0006】 本考案は、以上のような欠点を解消すべくなされたものであり、製造が容易な ディスクユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する図1に示すように、 ユニット本体1と、 ユニット本体1の対向する2側壁に固定され、装置筺体A側に摺動自在に嵌合 するレール部2を備えるレール部材3とを有し、 前記レール部2が装置筺体A側に摺動自在に嵌合させて装置本体4にスライド 装着するディスクユニットであって、 前記レール部材3は、レール部2が形成される主体部3aの一端に、該レール 部2の背面側に向けて開口する基板保持溝5を備えて、上下対称に形成され、上 下反転してユニット本体1の両側壁に使用可能としたディスクユニットを提供す ることにより達成される。
【0008】
【作用】
ディスクユニットは、ユニット本体1にレール部材3を固定して形成され、レ ール部材3は、装置筺体A側に摺動自在に嵌合するレール部2と、該レール部2 の背面側に向けて開口する基板保持溝5とを有して形成される。
【0009】 上記レール部材3は、上下対象形状とされており、上下反転するだけで、ユニ ット本体1の両側壁に使用することが可能とされる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 ディスクユニットは、図1に示すように、記憶媒体を封止したユニット本体1 と、このユニット本体1に固定されるレール部材3と、装置筺体A側のコネクタ 9とユニット本体1側のコネクタ3aとを中継するコネクタ11aを備えた中継 基板11と、取手7とから構成される。
【0011】 レール部材3は、合成樹脂材料等の射出成型品であり、ユニット本体1の側壁 に対応する板状の主体部3aの両端から、ユニット本体1の正面壁に対応する支 え片3bと、ユニット本体1の背面壁に対応する基板保持部12を突設して形成 される。
【0012】 基板保持部12には、ユニット本体1の背面壁に当接する当接片12bとL字 片12aにより形成される基板保持溝5を有しており、該基板保持溝5により中 継基板11の両端を保持する。
【0013】 また、上記レール部材3の主体部3aには、2条の突条2a、2aにより形成 され、図示しない装置筺体Aに摺動自在に嵌合可能なレール部2と、受け片6a の片面をL字状の覆い片6bで覆った杆保持部6が設けられる。
【0014】 以上のように構成されるレール部材3は、主体部3aに穿孔されたビス挿通孔 13を挿通し、ユニット本体1のネジ孔14に螺入されるビス15によりユニッ ト本体1に止着され、上下反転することにより、ユニット本体1の左右壁面に装 着することができるように、ビス挿通孔13の孔明け位置、およびレール部2は 、上下対称位置に設けられる。
【0015】 したがって、この実施例において、ユニット本体1の背面に設けられたコネク タ3aに中継基板11のコネクタ11aを嵌合させた状態で、ユニット本体1の 左右壁面にレール部材3を止着すると、中継基板11の両側縁が対向する一対の レール部材3の基板保持溝5に嵌合して抜け止めされる。
【0016】 この状態で、図2に示すように、レール部2を装置筺体A側のガイド(図示せ ず)に嵌合させて装置筺体A側に押し込むと、中継基板11のコネクタ11aが 装置筺体Aに固定されたプリント基板16のコネクタ9にプラグインして実装が 完了する。
【0017】 一方、取手7は、製造の容易性を考慮して金属線材を屈曲して形成される。こ の取手7は、ユニット本体1の正面壁に対応して作業者に手掛け部を提供する操 作杆部7aと、操作杆部7aの両端からユニット本体1の左右壁面に沿うように 延設される摺動杆部7bと、摺動杆部7bの自由端部に曲成される係止杆部7c とを備える。
【0018】 なお、上記係止杆部7cは、ディスクユニットを装置筺体Aから引き出す際に 杆保持部6の覆い片6bの端面に係止して脱離を防止するために設けられるもの で、杆保持部6が上下対称形状ではなく、上下反転してレール部材3をユニット 本体1に固定した際に覆い片6bの位置も上下反転することに対応して、両摺動 杆部7bで上下対称方向に曲げられる。
【0019】 したがってこの実施例において、取手7は、摺動杆部7bを受け片6aと覆い 片6bとの間隙から弾発的に挿入させることにより装着され、装着状態において 、取手7は図2に示す引き出し位置と、操作杆部7aがユニット本体1の正面壁 に衝接する収容位置との間を摺動可能とされる。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案のディスクユニットによれば、同一の 形状に形成したレール部材を上下反転させるだけでユニット本体の左右壁面に装 着することが可能となるので、従来のように、ユニット本体毎に製造されたケー シングを使用することなく、ユニット本体1にレール部、あるいは中継基板の保 持部を付与することができる。
【0021】 この結果、部品の共用化を高めることができる上に、製造時の金型等の小型化 を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】装置筺体への装着状態を示す斜視図である。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ユニット本体 2 レール部 3 レール部材 3a 主体部 4 装置本体 5 基板保持溝 6 杆保持部 7 取手 7a 操作杆部 7b 摺動杆部 7c 係止杆部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニット本体(1)と、 ユニット本体(1)の対向する2側壁に固定され、装置
    筺体(A)側に摺動自在に嵌合するレール部(2)を備
    えるレール部材(3)とを有し、 前記レール部(2)が装置筺体(A)側に摺動自在に嵌
    合させて装置本体にスライド装着するディスクユニット
    であって、 前記レール部材(3)は、レール部(2)が形成される
    主体部(3a)の一端に、該レール部(2)の背面側に
    向けて開口する基板保持溝(5)を備えて、上下対称に
    形成され、上下反転してユニット本体(1)の両側壁に
    使用可能としたディスクユニット。
  2. 【請求項2】前記レール部材(3)に設けられる杆保持
    部(6)と、 杆状部材を折曲して形成され、レール部材(3)の杆保
    持部(6)に摺動自在で、かつ抜け止めされて装着され
    る取手(7)とを有し、 該取手(7)を引いて装置筺体(A)からの引き出しを
    可能とした請求項1記載のディスクユニット。
  3. 【請求項3】前記取手(7)は、ユニット本体(1)の
    正面に対応する操作杆部(7a)と、各レール部材
    (3)の杆保持部(6)に摺動自在に保持される一対の
    摺動杆部(7b、7b)と、各摺動杆部(7b)の自由
    端に折曲形成される係止杆部(7c、7c)とを備えて
    平面視略コ字状に形成され、 かつ、係止杆部(7c)の折曲方向は、左右の摺動杆部
    (7b、7b)において反転している請求項2記載のデ
    ィスクユニット。
JP1993038304U 1993-07-13 1993-07-13 ディスクユニット Expired - Fee Related JP2578965Y2 (ja)

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JPH0710898U true JPH0710898U (ja) 1995-02-14
JP2578965Y2 JP2578965Y2 (ja) 1998-08-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059361A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi データファイル固定装置

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