JPH062382U - 名札押え機構を設けた名札保持板 - Google Patents
名札押え機構を設けた名札保持板Info
- Publication number
- JPH062382U JPH062382U JP4834692U JP4834692U JPH062382U JP H062382 U JPH062382 U JP H062382U JP 4834692 U JP4834692 U JP 4834692U JP 4834692 U JP4834692 U JP 4834692U JP H062382 U JPH062382 U JP H062382U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- name tag
- name
- holding plate
- tag
- tag holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、名札保持板の名札収容部に差し込
む名札の厚み寸法に製造誤差があっても関係なく名札収
容部に名札を差し込むことができると共に確実に名札を
保持することができる名札押え機構を設けた名札保持板
を提供するものである。 【構成】 名札押え機構を設けた名札保持板(10)の
本体部(12)の一端部の表面には長手方向に沿って溝
状の名札収容部(14)が形成されている。この名札収
容部(14)の表面側には名札(16)の縁部が対応す
るように突起片(20),(22)が一体形成されてい
る。また、名札収容部(14)の底面(24)には略U
字形状の貫通孔(26)が形成され、底面(24)に押
圧片(28)が形成されている。この押圧片(28)は
基部(28A)を緩やかに曲げることにより押圧片(2
8)の傾斜部(28B)が傾斜して突出している。
む名札の厚み寸法に製造誤差があっても関係なく名札収
容部に名札を差し込むことができると共に確実に名札を
保持することができる名札押え機構を設けた名札保持板
を提供するものである。 【構成】 名札押え機構を設けた名札保持板(10)の
本体部(12)の一端部の表面には長手方向に沿って溝
状の名札収容部(14)が形成されている。この名札収
容部(14)の表面側には名札(16)の縁部が対応す
るように突起片(20),(22)が一体形成されてい
る。また、名札収容部(14)の底面(24)には略U
字形状の貫通孔(26)が形成され、底面(24)に押
圧片(28)が形成されている。この押圧片(28)は
基部(28A)を緩やかに曲げることにより押圧片(2
8)の傾斜部(28B)が傾斜して突出している。
Description
【0001】
本考案は、主にマンションやアパート等の集合住宅の各室の玄関ドア近傍の外 壁等に取り付けられる名札押え機構を設けた名札保持板に関する。
【0002】
マンションやアパート等の集合住宅の各室の玄関ドア近傍の外壁等にはその室 の番号とその室の居住者の氏名を表示する名札を保持する名札保持板が取り付け られている。 図2に示すように名札保持板(1)は本体(2)と本体(2)に形成された名 札収容部(3)に差し込まれる名札(4)とから構成されている。前記名札収容 部(3)の底面(5)には突起部(6)が突設されており、この突起部(6)に より名札収容部(3)に差し込まれた名札(4)のずれ等を防止している。 しかし、名札(4)の厚み寸法は製造誤差により一定ではないため名札(4) の厚み寸法が小さ過ぎると名札収容部(3)に差し込んでも名札(4)と前記突 起部(6)又は係止部(7),(7)との間に隙間ができて名札(4)がずれた りする等の不具合がある。また、名札(4)の厚み寸法が大き過ぎると名札収容 部(3)に差し込んでも名札(4)が前記突起部(6)と係止部(7),(7) との間を通過することができず名札(4)を名札収容部(3)に完全に差し込む ことができないという不具合がある。 このため名札収容部(3)に名札(4)を差し込む場合は名札収容部(3)に フィツトして差し込むことができるようにそれぞれの名札保持板(1)に合った 厚み寸法の名札(4)を選ぶ必要があり、名札収容部(3)に名札(4)を差し 込む作業効率が悪いという不具合がある。
【0003】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、名札保持板の名札 収容部に差し込む名札の厚み寸法に製造誤差があっても関係なく名札収容部に名 札を差し込むことができると共に確実に名札を保持することができる名札押え機 構を設けた名札保持板を提供するものである。
【0004】
請求項1記載の考案は、名札収容部に収容された名札の表面が対応する係止部 と名札の裏面が対応する底面を有する名札保持板であって、前記底面に前記係止 部方向の付勢力を有する押圧片を形成し、前記係止部と押圧片とで前記名札を挟 持するようにしたことを特徴としている。
【0005】
請求項1の考案は、名札保持板の本体部の名札収容部に名札を側面から差し込 むと名札の先端面が押圧片に当接し押圧片は付勢力に抗して名札収容部の底面方 向に押されるので名札を名札収容部に差し込むことができる。しかも、名札収容 部に収容された名札は前記押圧片に押圧されるので、名札は押圧片と突起部とに よって挟持され、名札は確実に保持される。
【0006】
図1には本考案に係る名札押え機構を設けた名札保持板(10)の一実施例が 示されている。 図1に示すように名札押え機構を設けた名札保持板(10)の本体部(12) はアルミ板を平面視矩形状にして形成されている。この本体部(12)の一端部 の表面には長手方向に沿って溝状の名札収容部(14)が形成されている。この 名札収容部(14)にはアクリル樹脂で形成された名札(16)を側面方向から 差し込むことができるようになっている。この名札(16)には室番号や居住者 の氏名等が記載されるようになっている。 前記名札収容部(14)の表面側には前記名札(16)の縁部が対応するよう に係止部としての突起片(20),(22)が一体形成されている。また、前記 名札収容部(14)の底面(24)には略U字形状の貫通孔(26)が形成され 、これにより底面(24)に押圧片(28)が形成されている。この押圧片(2 8)は基部(28A)を緩やかに曲げることにより押圧片(28)の傾斜部(2 8B)が緩やかに傾斜して突出するようになっている。従って、押圧片(28) は底面(24)と離間方向に付勢力を有するようになっている。前記傾斜部(2 8B)の先端には押圧部(28C)が形成されている。 また、前記底面(24)には楕円形状の貫通孔(30)が形成され、この貫通 孔(30)にビス等を挿入することにより名札押え機構を設けた名札保持板(1 0)を外壁等に取り付けることができるようになっている。
【0007】 次に、実施例の作用について説明する。 名札押え機構を設けた名札保持板(10)の本体部(12)の名札収容部(1 4)に名札(16)を側面から差し込むと名札(16)の先端面が押圧片(28 )の傾斜部(28B)に当接する。そして、名札(16)をさらに押し込むと名 札(16)によって前記傾斜部(28B)は底面(24)と接近方向に押圧され るので、名札(16)を名札収容部(14)に完全に差し込むことができる。し かも、前記押圧片(28)は付勢力を有しているので押圧部(28C)は名札( 16)の裏面を押圧するため、名札(16)は押圧片(28)と突起片(20) ,(22)とによって確実に挟持され、名札(16)がガタついたり不用意に外 れたりすることがない。また、従来の名札保持板では名札収容部に名札を差し込 んだ場合に突起部と係止部との挟持力が強くないと輸送時の振動等により名札が 外れてしまうが、本考案の名札押え機構を設けた名札保持板(10)では押圧片 (28)は付勢力によって名札(16)の裏面を押圧するので輸送時の振動等に よっても名札(16)が外れるようなことはない。 従って、製造誤差により名札(16)の厚み寸法が一定でなくても名札(16 )を確実に保持することができ、名札保持板(10)に合った厚み寸法の名札( 16)を選ぶ必要がないので、名札保持板(10)に名札(16)を差し込む作 業効率の向上を図ることができる。また、名札(16)の厚み寸法の製造誤差が 大幅に許容できるためコストダウンを図ることができる。
【0008】 なお、本考案の名札押え機構を設けた名札保持板では名札(16)厚み寸法が 多少大きくてもあるいは小さくても名札(16)を差し込むことができると共に 名札(16)を保持できるので、名札(16)を代える場合は名札(16)のみ を代えればよいので経済的であると共に居住者が代わり易い賃貸マンションや賃 貸アパート等に適用すると特に便利である。
【0009】 また、実施例では名札収容部(14)の底面(24)には押圧片(28)を1 個形成したが、名札収容部(14)に部屋番号を表示した名札と居住者の氏名を 表示した名札を別々にして差し込む場合は部屋番号を表示した名札と居住者の氏 名を表示した名札をそれぞれ確実に保持できるように押圧片(28)を2個形成 するようにしてもよい。
【0010】
以上説明したように本考案に係る名札押え機構を設けた名札保持板では、名札 の厚み寸法に製造誤差があっても名札を名札収容部に差し込むことができると共 に名札を確実に保持することができるという優れた効果を有する。
【図1】本考案に係る名札押え機構を設けた名札保持板
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】従来の名札保持板の分解斜視図である。
(10)・・・名札押え機構を設けた名札保持板 (14)・・・名札収容部 (20)・・・突起片 (22)・・・突起片 (24)・・・底面 (28)・・・押圧片
Claims (1)
- 【請求項1】 名札収容部に収容された名札の表面が対
応する係止部と名札の裏面が対応する底面を有する名札
保持板であって、前記底面に前記係止部方向の付勢力を
有する押圧片を形成し、前記係止部と押圧片とで前記名
札を挟持するようにしたことを特徴とする名札押え機構
を設けた名札保持板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4834692U JPH062382U (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 名札押え機構を設けた名札保持板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4834692U JPH062382U (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 名札押え機構を設けた名札保持板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062382U true JPH062382U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12800828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4834692U Pending JPH062382U (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 名札押え機構を設けた名札保持板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062382U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4955362U (ja) * | 1972-08-23 | 1974-05-16 | ||
JP2007247363A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 木製戸 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4834692U patent/JPH062382U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4955362U (ja) * | 1972-08-23 | 1974-05-16 | ||
JP2007247363A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 木製戸 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH062382U (ja) | 名札押え機構を設けた名札保持板 | |
JPS5894198U (ja) | カセット状磁気バブルメモリ装置 | |
JPH0533384U (ja) | カセツト | |
JPS5811104U (ja) | 板金等の固定機構 | |
JPH0543315U (ja) | 鏡筒固定構造 | |
JPH0611313U (ja) | 信号線雑音防止装置 | |
JPH059416Y2 (ja) | ||
JPS6336256Y2 (ja) | ||
JPH0590821U (ja) | 速結端子装置 | |
JPS5920222U (ja) | フイルム簡易装填装置 | |
JPS63140691U (ja) | ||
JPS6339671Y2 (ja) | ||
JP2737964B2 (ja) | 取付機構 | |
JP3001986U (ja) | コンセントを埋設した配線ケース | |
JPS6128269U (ja) | ネジアツプ式端子台 | |
JPS5943665Y2 (ja) | 配線用器具の取付具 | |
JP2542936Y2 (ja) | 竪樋支持具 | |
JPH0550705U (ja) | コアホルダ | |
JP2001039070A (ja) | メモクリップ | |
JPS5898787U (ja) | コネクタ− | |
JPS60119790U (ja) | パツケ−ジ押さえ | |
JPS6117510U (ja) | 固定用クリツプ | |
JPH0295886U (ja) | ||
JPS58115090U (ja) | コ−ドコネクタ− | |
JPS5993177U (ja) | 把手付パネル構造 |