JPH07108349B2 - 緊急救出脱出具 - Google Patents
緊急救出脱出具Info
- Publication number
- JPH07108349B2 JPH07108349B2 JP2054726A JP5472690A JPH07108349B2 JP H07108349 B2 JPH07108349 B2 JP H07108349B2 JP 2054726 A JP2054726 A JP 2054726A JP 5472690 A JP5472690 A JP 5472690A JP H07108349 B2 JPH07108349 B2 JP H07108349B2
- Authority
- JP
- Japan
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- punch
- shuttle
- pin
- window glass
- scissors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B3/00—Devices or single parts for facilitating escape from buildings or the like, e.g. protection shields, protection screens; Portable devices for preventing smoke penetrating into distinct parts of buildings
- A62B3/005—Rescue tools with forcing action
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B13/00—Hand shears; Scissors
- B26B13/22—Hand shears; Scissors combined with auxiliary implements, e.g. with cigar cutter, with manicure instrument
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/32—Devices for releasing in an emergency, e.g. after an accident ; Remote or automatic unbuckling devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/32—Devices for releasing in an emergency, e.g. after an accident ; Remote or automatic unbuckling devices
- B60R2022/328—Devices for releasing in an emergency, e.g. after an accident ; Remote or automatic unbuckling devices comprising means for cutting the belt
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、水中に車が落ちた場合、車内の人が
シートベルトを切断し、車の窓ガラスを割って車外に脱
出するための、又、車外から車内の人を救出するための
緊急救出脱出具に関するものである。
シートベルトを切断し、車の窓ガラスを割って車外に脱
出するための、又、車外から車内の人を救出するための
緊急救出脱出具に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 従来、前記のような緊急時に車の窓ガラスを割る道具と
してはハンマー等が考えられている。
してはハンマー等が考えられている。
しかし、ハンマーにより窓ガラスを割る場合にはハンマ
ーを相当スナップをきかせながら振ることが要求され
る。このため成人男子でなければ割ることができず、女
性や子供ではハンマーを用いても窓ガラスを割ることが
できない。又、成人男子であっても、狭い車内や水中で
はハンマーにより窓ガラスを割ることは難しかった。
ーを相当スナップをきかせながら振ることが要求され
る。このため成人男子でなければ割ることができず、女
性や子供ではハンマーを用いても窓ガラスを割ることが
できない。又、成人男子であっても、狭い車内や水中で
はハンマーにより窓ガラスを割ることは難しかった。
このような問題を解決すべく女性や子供でも窓ガラスを
割ることができる道具として実願平1−9703のガラス割
り器が提案されている。
割ることができる道具として実願平1−9703のガラス割
り器が提案されている。
しかし、このガラス割り器の場合にはシートベルトを特
殊なカッターで切るようになっている。このカッターは
平常使われている切断具ではなく、緊急時においてこの
カッターを用いてシートベルトを切断することは難しか
った。
殊なカッターで切るようになっている。このカッターは
平常使われている切断具ではなく、緊急時においてこの
カッターを用いてシートベルトを切断することは難しか
った。
そこで、本発明は緊急時水中であっても、女性や子供で
あっても簡単にシートベルトを切断し、車の窓ガラスを
割ることのできる緊急救出脱出具を提供することを目的
としている。
あっても簡単にシートベルトを切断し、車の窓ガラスを
割ることのできる緊急救出脱出具を提供することを目的
としている。
又、シートベルトを切断する際と、窓ガラスを割る際と
で持ち替えることを必要としない使いやすい緊急救出脱
出具を提供することを目的としている。
で持ち替えることを必要としない使いやすい緊急救出脱
出具を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を解決するために本発明においては、シートベ
ルトを切断するための鋏と、同鋏の柄部の内外方向へ移
動可能なシャトルと、このシャトルを殴打する殴打機構
とを有する窓ガラスを割るためのポンチを備えることを
要旨としている。
ルトを切断するための鋏と、同鋏の柄部の内外方向へ移
動可能なシャトルと、このシャトルを殴打する殴打機構
とを有する窓ガラスを割るためのポンチを備えることを
要旨としている。
鋏の両鋏片間において一方の鋏片の柄部内側にポンチを
設け、同ポンチのシャトル先端を刃部の突出方向と反対
方向に設けることを要旨としている。
設け、同ポンチのシャトル先端を刃部の突出方向と反対
方向に設けることを要旨としている。
[作用] 本発明においては、例えば、水中に車が落ちた場合、車
内の人が脱出する際、例えば、鋏を用いてシートベルト
を切断し、ポンチのシャトルの先端を窓ガラスに垂直に
当てがい殴打機構によりシャトルを殴打して窓ガラスに
強い衝撃を与えて割る。又、車外の人が車内の人を救出
する際には、先にポンチにて窓ガラスを割り、その後、
シートベルトを鋏にて切断する。
内の人が脱出する際、例えば、鋏を用いてシートベルト
を切断し、ポンチのシャトルの先端を窓ガラスに垂直に
当てがい殴打機構によりシャトルを殴打して窓ガラスに
強い衝撃を与えて割る。又、車外の人が車内の人を救出
する際には、先にポンチにて窓ガラスを割り、その後、
シートベルトを鋏にて切断する。
なお、窓ガラスを割る際には、シートベルトを切断する
ために鋏を把持した持ち方のままで、持ち替えることな
く、ポンチのシャトルの先端を窓ガラスに垂直に当てが
い窓ガラスを割ることができる。
ために鋏を把持した持ち方のままで、持ち替えることな
く、ポンチのシャトルの先端を窓ガラスに垂直に当てが
い窓ガラスを割ることができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例につき図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように、本実施例の緊急救出脱出具は、シ
ートベルトを切断するための鋏Aと、車の窓ガラスを割
るためのポンチBを備えている。
ートベルトを切断するための鋏Aと、車の窓ガラスを割
るためのポンチBを備えている。
第1,2図に示すように、各鋏片1は刃部2と柄部3とか
らなっており、両鋏片1は中心軸4により開閉可能に支
持されている。又、前記刃部2は柄部3の取り付け孔5
内に挿入され一対のボルト6aとナット6bにより止め付け
られている。
らなっており、両鋏片1は中心軸4により開閉可能に支
持されている。又、前記刃部2は柄部3の取り付け孔5
内に挿入され一対のボルト6aとナット6bにより止め付け
られている。
第1,3図に示すように、両鋏片1間において一方の鋏片
1の柄部3内側は、横断面C字形状のポンチ収納部7aを
有する収納部7が柄部3と一体に形成されており、収納
部7の先端側には開口7bが形成されている。又、ポンチ
収納部7aの基端部にはポンチ収納部7aと連通する小孔8
が透設されている。
1の柄部3内側は、横断面C字形状のポンチ収納部7aを
有する収納部7が柄部3と一体に形成されており、収納
部7の先端側には開口7bが形成されている。又、ポンチ
収納部7aの基端部にはポンチ収納部7aと連通する小孔8
が透設されている。
前記ポンチ収納部7aにはポンチBがその開口7bから挿入
されることにより収納されており、このポンチBはポン
チ収納部7aの基端部と、刃部2と柄部3との間において
切欠形成された段部9とにより挾着されている。
されることにより収納されており、このポンチBはポン
チ収納部7aの基端部と、刃部2と柄部3との間において
切欠形成された段部9とにより挾着されている。
第3図に示すように、このポンチBの外筒10は中央筒10
aと、その両端部にそれぞれ螺合された内端筒10b及び外
端筒10cとからなっている。
aと、その両端部にそれぞれ螺合された内端筒10b及び外
端筒10cとからなっている。
前記中央筒10aの内部には仕切り壁11が形成されてお
り、同仕切り壁11よりも内側(第3図において左側)が
おもり収納室12、同仕切り壁11よりも外側(第3図にお
いて右側)がピン収納室13となっている。又、前記仕切
り壁11の中央にはおもり収納室12とピン収納室13とを連
通する孔14が形成されるとともに、仕切り壁11のピン収
納室13側へいくほど拡径するテーパ面11aが形成されて
いる。
り、同仕切り壁11よりも内側(第3図において左側)が
おもり収納室12、同仕切り壁11よりも外側(第3図にお
いて右側)がピン収納室13となっている。又、前記仕切
り壁11の中央にはおもり収納室12とピン収納室13とを連
通する孔14が形成されるとともに、仕切り壁11のピン収
納室13側へいくほど拡径するテーパ面11aが形成されて
いる。
ピン収納室13の外端部にはシャトル15がポンチBの中心
線に沿って内外方向へ移動可能に挿通され、シャトル15
の先端部はピン収納室13からポンチ収納部7の小孔8を
介して突出している。又、シャトル15の基端部には若干
大径の当接部16が設けられている。
線に沿って内外方向へ移動可能に挿通され、シャトル15
の先端部はピン収納室13からポンチ収納部7の小孔8を
介して突出している。又、シャトル15の基端部には若干
大径の当接部16が設けられている。
前記ピン収納室13内には、前記シャトル15の内側におい
てピン17が収納されている。このピン17は前記シャトル
15の当接部16と当接する頭部18と、同頭部18から内方に
延設され、頭部18より小径の胴部19と、同胴部19から内
方に延設され、胴部19より小径の脚部20とからなってい
る。この胴部19と脚部20との連続面は斜状の接触面21と
なっている。
てピン17が収納されている。このピン17は前記シャトル
15の当接部16と当接する頭部18と、同頭部18から内方に
延設され、頭部18より小径の胴部19と、同胴部19から内
方に延設され、胴部19より小径の脚部20とからなってい
る。この胴部19と脚部20との連続面は斜状の接触面21と
なっている。
ピン収納室13内において前記ピン17の胴部19及び脚部20
には圧縮コイルばね22が巻着されている。この圧縮コイ
ルばね22の一端はピン17の頭部18の内面に当接している
とともに、圧縮コイルばね22の他端はピン収納室13内面
に当接している。そして、常にはこの圧縮コイルばね22
の弾性作用によりシャトル15の先端部はピン収納室13か
ら突出するように付勢されている。又、この圧縮コイル
ばね22は若干くの字状に曲がって延びており、このため
ピン17がポンチBの中心線方向に対して斜めに傾くよう
になっている。
には圧縮コイルばね22が巻着されている。この圧縮コイ
ルばね22の一端はピン17の頭部18の内面に当接している
とともに、圧縮コイルばね22の他端はピン収納室13内面
に当接している。そして、常にはこの圧縮コイルばね22
の弾性作用によりシャトル15の先端部はピン収納室13か
ら突出するように付勢されている。又、この圧縮コイル
ばね22は若干くの字状に曲がって延びており、このため
ピン17がポンチBの中心線方向に対して斜めに傾くよう
になっている。
前記おもり収納室12内にはおもり23がポンチBの中心線
方向に移動可能に収納されており、このおもり23にはピ
ン収納室13側に面してピン挿入孔24がシャトル15の軸線
方向に延びるように形成されている。前記圧縮コイルば
ね22の弾性に抗してピン17を内方かつポンチBの中心線
に沿って移動させた場合にはピン17の脚部20が仕切り壁
11の孔14を介してピン挿入孔24内に挿入可能となってい
る。
方向に移動可能に収納されており、このおもり23にはピ
ン収納室13側に面してピン挿入孔24がシャトル15の軸線
方向に延びるように形成されている。前記圧縮コイルば
ね22の弾性に抗してピン17を内方かつポンチBの中心線
に沿って移動させた場合にはピン17の脚部20が仕切り壁
11の孔14を介してピン挿入孔24内に挿入可能となってい
る。
前記おもり23の内方においておもり収納室12内には圧縮
コイルばね25が設けられており、常にはこの圧縮コイル
ばね25の弾性作用によりおもり23は第3図に示すよう
に、おもり収納室12の仕切り壁11側端部に位置してい
る。
コイルばね25が設けられており、常にはこの圧縮コイル
ばね25の弾性作用によりおもり23は第3図に示すよう
に、おもり収納室12の仕切り壁11側端部に位置してい
る。
さて、使用時には、第6図に示すように、鋏Aの柄部3
を把持してシートベルトを切断する。その後、鋏Aの柄
部3を把持したままシャトル15の先端を窓ガラスGに対
して垂直に当てがう。そして、第3図に示すように、圧
縮コイルバネ22の弾性を抗して柄部3を窓ガラスGへ向
けてY矢印方向へ移動させると、第4図に示すように圧
縮コイルばね22が圧縮されるとともに、シャトル15の基
端部が柄部3の内奥部に挿入され、このシャトル15によ
りピン17が内方に移動する。このピン17はポンチBの中
心線に対して傾いたまま仕切り壁11の孔14を通っておも
り23のピン挿入孔24の開口24aの周部に当接し、おもり2
3を圧縮コイルばね25の弾性に抗して内方に移動させ
る。このとき、圧縮コイルばね25は畜力される。
を把持してシートベルトを切断する。その後、鋏Aの柄
部3を把持したままシャトル15の先端を窓ガラスGに対
して垂直に当てがう。そして、第3図に示すように、圧
縮コイルバネ22の弾性を抗して柄部3を窓ガラスGへ向
けてY矢印方向へ移動させると、第4図に示すように圧
縮コイルばね22が圧縮されるとともに、シャトル15の基
端部が柄部3の内奥部に挿入され、このシャトル15によ
りピン17が内方に移動する。このピン17はポンチBの中
心線に対して傾いたまま仕切り壁11の孔14を通っておも
り23のピン挿入孔24の開口24aの周部に当接し、おもり2
3を圧縮コイルばね25の弾性に抗して内方に移動させ
る。このとき、圧縮コイルばね25は畜力される。
ピン17の接触面21が仕切り壁11のテーパ面11aに当接す
ると、前記圧縮コイルばね22のピン17を傾かせる力に抗
してピン17の脚部20の端部がおもり23のピン挿入孔24の
開口24aと合致する。すると同時に、第5図に示すよう
に、圧縮コイルばね25の弾性復帰力によりおもり23が外
方へ加速度を有して急激に移動するとともに、ピン17の
脚部20がおもり23のピン挿入孔24内に挿入され、同ピン
17の端部がおもり23のピン挿入孔24の内底面にて殴打さ
れ、この結果、シャトル15の当接部16も急激な加速度で
殴打される。従って、シャトル15の先端が当てがわれた
窓ガラスGに強い衝撃を与え、窓ガラスGを割ることが
できる。
ると、前記圧縮コイルばね22のピン17を傾かせる力に抗
してピン17の脚部20の端部がおもり23のピン挿入孔24の
開口24aと合致する。すると同時に、第5図に示すよう
に、圧縮コイルばね25の弾性復帰力によりおもり23が外
方へ加速度を有して急激に移動するとともに、ピン17の
脚部20がおもり23のピン挿入孔24内に挿入され、同ピン
17の端部がおもり23のピン挿入孔24の内底面にて殴打さ
れ、この結果、シャトル15の当接部16も急激な加速度で
殴打される。従って、シャトル15の先端が当てがわれた
窓ガラスGに強い衝撃を与え、窓ガラスGを割ることが
できる。
その後、圧縮コイルばね22の復帰力によりピン17の脚部
20がピン挿入孔24から脱出し、シャトル15の先端が柄部
3より突出する。その結果、柄部3が窓ガラスGから離
間する反Y方向へ移動し、第3図に示す通常状態にもど
る。
20がピン挿入孔24から脱出し、シャトル15の先端が柄部
3より突出する。その結果、柄部3が窓ガラスGから離
間する反Y方向へ移動し、第3図に示す通常状態にもど
る。
本実施例の緊急救出脱出具においては、シャトル15の先
端を窓ガラスGに対して垂直に当てがい、鋏Aの柄部3
を窓ガラスG側に押圧移動させるだけで窓ガラスGを割
ることができるため、緊急時水中であっても、女性や子
供であっても車の窓ガラスGを割ることができる。又、
ポンチBでガラスを割ればガラスが飛び散ることがな
く、安全である。
端を窓ガラスGに対して垂直に当てがい、鋏Aの柄部3
を窓ガラスG側に押圧移動させるだけで窓ガラスGを割
ることができるため、緊急時水中であっても、女性や子
供であっても車の窓ガラスGを割ることができる。又、
ポンチBでガラスを割ればガラスが飛び散ることがな
く、安全である。
又、シートベルトを切断する際にも、通常使いなれた鋏
Aによって切断すればよいので、緊急時においても簡単
にシートベルトを切断することができる。また、カッタ
ーに比較して鋏の場合は刃部2の耐久性がよい。
Aによって切断すればよいので、緊急時においても簡単
にシートベルトを切断することができる。また、カッタ
ーに比較して鋏の場合は刃部2の耐久性がよい。
更に、一つの道具でシートベルトの切断とガラスを割る
ことができるとともに、シートベルトを切断する際とガ
ラスを割る際とで持ち替える必要がないので、使いやす
い。
ことができるとともに、シートベルトを切断する際とガ
ラスを割る際とで持ち替える必要がないので、使いやす
い。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
ポンチの殴打機構を変更する等本発明の趣旨から逸脱し
ない範囲において任意に変更することも可能である。
ポンチの殴打機構を変更する等本発明の趣旨から逸脱し
ない範囲において任意に変更することも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明においては、緊急時水中であ
っても、女性や子供であっても簡単にシートベルトを切
断し、車の窓ガラスを即座に割ることができるという優
れた効果を奏する。
っても、女性や子供であっても簡単にシートベルトを切
断し、車の窓ガラスを即座に割ることができるという優
れた効果を奏する。
又、シートベルトを切断する際と、窓ガラスを割る際と
で持ち替える必要がなく使いやすいという優れた効果を
奏する。
で持ち替える必要がなく使いやすいという優れた効果を
奏する。
第1図は本発明の一実施例の緊急救出脱出具の正面図、
第2図は第1図のX−X線拡大断面図、第3図は同緊急
救出脱出具のポンチの内部を示す拡大断面図、第4,5図
は同緊急救出脱出具の使用時の作用を示す断面図、第6
図は同緊急救出脱出具を使用する場合の持ち方を示す正
面図である。 鋏片1、刃部2、柄部3、シャトル15、おもり23、圧縮
コイルばね25、鋏A,ポンチB。
第2図は第1図のX−X線拡大断面図、第3図は同緊急
救出脱出具のポンチの内部を示す拡大断面図、第4,5図
は同緊急救出脱出具の使用時の作用を示す断面図、第6
図は同緊急救出脱出具を使用する場合の持ち方を示す正
面図である。 鋏片1、刃部2、柄部3、シャトル15、おもり23、圧縮
コイルばね25、鋏A,ポンチB。
Claims (2)
- 【請求項1】シートベルトを切断するための鋏(A)
と、同鋏(A)の柄部(3)の内外方向へ移動可能なシ
ャトル(15)と、このシャトル(15)を殴打する殴打機
構(23,25)とを有する窓ガラスを割るためのポンチ
(B)を備えたことを特徴とする緊急救出脱出具。 - 【請求項2】鋏(A)の両鋏片(1)間において一方の
鋏片(1)の柄部(3)内側にポンチ(B)を設け、同
ポンチ(B)のシャトル(15)先端を刃部(2)の突出
方向と反対方向に設けたことを特徴とする請求項1記載
の緊急救出脱出具。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054726A JPH07108349B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 緊急救出脱出具 |
US07/625,015 US5097599A (en) | 1990-03-05 | 1990-12-10 | Emergency escape tool |
DE4041401A DE4041401C2 (de) | 1990-03-05 | 1990-12-21 | Rettungswerkzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054726A JPH07108349B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 緊急救出脱出具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03253442A JPH03253442A (ja) | 1991-11-12 |
JPH07108349B2 true JPH07108349B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12978807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2054726A Expired - Fee Related JPH07108349B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 緊急救出脱出具 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5097599A (ja) |
JP (1) | JPH07108349B2 (ja) |
DE (1) | DE4041401C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110936913A (zh) * | 2020-02-24 | 2020-03-31 | 常州工程职业技术学院 | 一种便于携带的汽车用逃生装置 |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5657543A (en) * | 1995-10-10 | 1997-08-19 | Collins; Walter W. | Emergency tool |
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GB9702866D0 (en) * | 1997-02-12 | 1997-04-02 | Saunders Madeleine M | Re car occupants safety in water submerged cars |
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US6666566B1 (en) | 1999-11-12 | 2003-12-23 | Underwater Kinetics | Emergency device with glass breaking function |
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US6453564B1 (en) | 2000-11-06 | 2002-09-24 | Merrill R. Foley | Multi-function rescue tool |
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