JPH07237523A - 緊急工具 - Google Patents
緊急工具Info
- Publication number
- JPH07237523A JPH07237523A JP6032170A JP3217094A JPH07237523A JP H07237523 A JPH07237523 A JP H07237523A JP 6032170 A JP6032170 A JP 6032170A JP 3217094 A JP3217094 A JP 3217094A JP H07237523 A JPH07237523 A JP H07237523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- emergency tool
- emergency
- flaming
- hammer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/32—Devices for releasing in an emergency, e.g. after an accident ; Remote or automatic unbuckling devices
- B60R2022/328—Devices for releasing in an emergency, e.g. after an accident ; Remote or automatic unbuckling devices comprising means for cutting the belt
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各自動車に配備済みの発炎筒に取り付けるこ
とのできる緊急工具であり、車内の内装作業が不要であ
り、各自動車への普及率を高める浸透力があり、収納時
には邪魔にならず且つ美観の妨げにもならず、非常時に
は見つけ易くて取り易く、狭い車内で振り回しても邪魔
にならず、窓ガラスへの破壊力があり、シートベルトへ
の切断力もあり、必要な時には発炎筒やその一部にもな
る緊急工具を提供する事 【構成】 緊急工具本体10の一端が円筒形の冠着部1
2をなし、他端が閉口部11をなしていてハンマー20
と刃30を備えた。
とのできる緊急工具であり、車内の内装作業が不要であ
り、各自動車への普及率を高める浸透力があり、収納時
には邪魔にならず且つ美観の妨げにもならず、非常時に
は見つけ易くて取り易く、狭い車内で振り回しても邪魔
にならず、窓ガラスへの破壊力があり、シートベルトへ
の切断力もあり、必要な時には発炎筒やその一部にもな
る緊急工具を提供する事 【構成】 緊急工具本体10の一端が円筒形の冠着部1
2をなし、他端が閉口部11をなしていてハンマー20
と刃30を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車事故時などに用
いる脱出用の緊急工具と法定備品の発炎筒に関するもの
である。
いる脱出用の緊急工具と法定備品の発炎筒に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車事故時に、乗員が車外へ脱出する
ための緊急工具には、窓ガラスをたたき割るハンマーや
シートベルトを切断する刃などがすでに多数提供されて
いる。
ための緊急工具には、窓ガラスをたたき割るハンマーや
シートベルトを切断する刃などがすでに多数提供されて
いる。
【0003】また、これらを組合せた多機能型の緊急工
具も提供されており、例えばハンマーとナイフを組合せ
た特公平4−28506号公報の装置(以下、「従来品
1」という)がある。この従来品1は、車内の適所に取
り付けた「取り付け板」にハンマーを載置して備え付け
るものであり、非常時には直ちに手に取ることができ、
ハンマーで窓ガラスを割り、ナイフでシートベルトを切
断することができる。
具も提供されており、例えばハンマーとナイフを組合せ
た特公平4−28506号公報の装置(以下、「従来品
1」という)がある。この従来品1は、車内の適所に取
り付けた「取り付け板」にハンマーを載置して備え付け
るものであり、非常時には直ちに手に取ることができ、
ハンマーで窓ガラスを割り、ナイフでシートベルトを切
断することができる。
【0004】あるいは、発炎筒にハンマーや刃その他の
工具機能を組合せた実開平2−39948号公報の緊急
工具(以下、「従来品2」という)がある。この従来品
2はやはり、車内の適所に取り付けた取付具に本体を載
置するものであり、非常時に手に取り易い点は従来品1
と同様である。そして、この従来品2は、窓ガラス割り
やシートベルトの切断と共に、必要なら発炎筒としても
使え、さらには、ランプ、ブザー、これらのための乾電
池など多数の構成が盛り込まれている。
工具機能を組合せた実開平2−39948号公報の緊急
工具(以下、「従来品2」という)がある。この従来品
2はやはり、車内の適所に取り付けた取付具に本体を載
置するものであり、非常時に手に取り易い点は従来品1
と同様である。そして、この従来品2は、窓ガラス割り
やシートベルトの切断と共に、必要なら発炎筒としても
使え、さらには、ランプ、ブザー、これらのための乾電
池など多数の構成が盛り込まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハンマーやナ
イフを収納ボックスに入れておくのでは非常時に捜し出
さねばならず、一方、従来品1の様に、目に見えるとこ
ろに内装するのであれば捜すことなく直ちに手に取れる
が、装備の手間がかかる。それに、緊急用の備品が従来
からの発炎筒と従来品1との2点に増えてしまい、しか
も、そのいずれも内装に露出しているとなれば、インテ
リア性を重んずる自家用車などの車内美観を損ね、中小
型車にあっては邪魔になるなどして車内を狭くしてしま
う。
イフを収納ボックスに入れておくのでは非常時に捜し出
さねばならず、一方、従来品1の様に、目に見えるとこ
ろに内装するのであれば捜すことなく直ちに手に取れる
が、装備の手間がかかる。それに、緊急用の備品が従来
からの発炎筒と従来品1との2点に増えてしまい、しか
も、そのいずれも内装に露出しているとなれば、インテ
リア性を重んずる自家用車などの車内美観を損ね、中小
型車にあっては邪魔になるなどして車内を狭くしてしま
う。
【0006】その点、従来品2は工具類が発炎筒と一体
化しており、備品数も1つで済む。しかも、法定備品た
る発炎筒を選ぶときに工具類も同時に揃える機会を作っ
ている。しかし、大半の自動車がJIS規格品の発炎筒
を備え付けている現状では、この装備済みの発炎筒を無
駄に廃棄した後、新たにこの従来品2を装備し直さなけ
ればならない。またもし、装備済み発炎筒の中身たる発
炎筒本体をこの従来品2に組み込んで再利用したとして
も、取付具は専用のものを必要とし、従って、取付具の
交換などの手間も必要となる。またさらに、装備済みの
JIS規格品の発炎筒などと大きさを較べると、従来品
2は、はるかに大きいものであり、この点が内装備品と
しては適性に欠ける。また、前記2つの従来品は、その
ハンマーがT字型ハンマーに類するものであるため、ハ
ンマーを振り回すスペースがない場合には使いずらくな
ったりもする。
化しており、備品数も1つで済む。しかも、法定備品た
る発炎筒を選ぶときに工具類も同時に揃える機会を作っ
ている。しかし、大半の自動車がJIS規格品の発炎筒
を備え付けている現状では、この装備済みの発炎筒を無
駄に廃棄した後、新たにこの従来品2を装備し直さなけ
ればならない。またもし、装備済み発炎筒の中身たる発
炎筒本体をこの従来品2に組み込んで再利用したとして
も、取付具は専用のものを必要とし、従って、取付具の
交換などの手間も必要となる。またさらに、装備済みの
JIS規格品の発炎筒などと大きさを較べると、従来品
2は、はるかに大きいものであり、この点が内装備品と
しては適性に欠ける。また、前記2つの従来品は、その
ハンマーがT字型ハンマーに類するものであるため、ハ
ンマーを振り回すスペースがない場合には使いずらくな
ったりもする。
【0007】本願発明は以上の点を鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、各自動車に配備済みの
発炎筒に取り付けることのできる緊急工具であり、車内
の内装作業が不要であり、各自動車への普及率を高める
浸透力があり、収納時には邪魔にならず且つ美観の妨げ
にもならず、非常時には見つけ易くて取り易く、狭い車
内で振り回しても邪魔にならず、窓ガラスへの破壊力が
あり、シートベルトへの切断力もあり、必要な時には発
炎筒やその一部にもなる緊急工具を提供することにあ
る。
あり、その目的とするところは、各自動車に配備済みの
発炎筒に取り付けることのできる緊急工具であり、車内
の内装作業が不要であり、各自動車への普及率を高める
浸透力があり、収納時には邪魔にならず且つ美観の妨げ
にもならず、非常時には見つけ易くて取り易く、狭い車
内で振り回しても邪魔にならず、窓ガラスへの破壊力が
あり、シートベルトへの切断力もあり、必要な時には発
炎筒やその一部にもなる緊急工具を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、その
目的を達成する手段として、請求項1に係る発明は、
(1)「発炎筒端部100aへの冠着部12を備えた緊急
工具1であって、自動車などの窓ガラスを割るためのハ
ンマー20が、発炎筒100の長手方向外方に向くよう
に設けられたことを特徴とする緊急工具1」とし、請求
項2に係る発明は、(2)「緊急工具1が筒状に形成さ
れ、発炎筒端部100aへの冠着が緊急工具1の筒内へ
発炎筒100を収納することによりなされることを特徴
とする前記(1)記載の緊急工具1」とし、請求項3に係
る発明は、(3)「緊急工具本体10にシートベルト用の
挿入溝13と、この溝内に設けられた刃30を有するこ
とを特徴とした前記(1)又は(2)記載の緊急工具1」とす
る。緊急工具本体10は樹脂などによるのが好ましい。
また、緊急工具1の全体形状は発炎筒の一部をなすよう
な形状で、例えば図5で示すように、収納ケース102
の一部をなすような形状が好ましく、さらに図4で示す
ように、冠着部12も発炎筒100の収納ケース底部1
02aなどに冠着可能なものが好ましい。また、この冠
着部12は、ハンマー使用時の衝撃にも刃の使用時の引
っ張りにも耐えられる程度の強度が好ましい。ハンマー
20は金属製で緊急工具本体10に埋め込むのが好まし
いがこれに限らない。また、刃30の刃身は発炎筒10
0の長手方向を向き、その刃先を外方に向けるのが適し
ている。
目的を達成する手段として、請求項1に係る発明は、
(1)「発炎筒端部100aへの冠着部12を備えた緊急
工具1であって、自動車などの窓ガラスを割るためのハ
ンマー20が、発炎筒100の長手方向外方に向くよう
に設けられたことを特徴とする緊急工具1」とし、請求
項2に係る発明は、(2)「緊急工具1が筒状に形成さ
れ、発炎筒端部100aへの冠着が緊急工具1の筒内へ
発炎筒100を収納することによりなされることを特徴
とする前記(1)記載の緊急工具1」とし、請求項3に係
る発明は、(3)「緊急工具本体10にシートベルト用の
挿入溝13と、この溝内に設けられた刃30を有するこ
とを特徴とした前記(1)又は(2)記載の緊急工具1」とす
る。緊急工具本体10は樹脂などによるのが好ましい。
また、緊急工具1の全体形状は発炎筒の一部をなすよう
な形状で、例えば図5で示すように、収納ケース102
の一部をなすような形状が好ましく、さらに図4で示す
ように、冠着部12も発炎筒100の収納ケース底部1
02aなどに冠着可能なものが好ましい。また、この冠
着部12は、ハンマー使用時の衝撃にも刃の使用時の引
っ張りにも耐えられる程度の強度が好ましい。ハンマー
20は金属製で緊急工具本体10に埋め込むのが好まし
いがこれに限らない。また、刃30の刃身は発炎筒10
0の長手方向を向き、その刃先を外方に向けるのが適し
ている。
【0009】請求項4に係る発明は、(4)「緊急工具本
体10が発炎筒100の収納ケース15をなし、収納ケ
ース端面15aに、自動車などの窓ガラスを割るための
ハンマー20が、発炎筒10の長手方向外方に向くよう
に設けられたことを特徴とする緊急工具1」とし、請求
項5に係る発明は、(5)「緊急工具本体10にシートベ
ルト用の挿入溝13と、この溝内に設けられた刃30を
有することを特徴とした前記(4)記載の緊急工具1」と
する。
体10が発炎筒100の収納ケース15をなし、収納ケ
ース端面15aに、自動車などの窓ガラスを割るための
ハンマー20が、発炎筒10の長手方向外方に向くよう
に設けられたことを特徴とする緊急工具1」とし、請求
項5に係る発明は、(5)「緊急工具本体10にシートベ
ルト用の挿入溝13と、この溝内に設けられた刃30を
有することを特徴とした前記(4)記載の緊急工具1」と
する。
【0010】
【発明の作用】以上の手段を採ると、その作用はそれぞ
れ次のようになる。請求項1の発明は、発炎筒100に
緊急工具1が冠着により一体化でき、ハンマー20を備
えた緊急工具1付きの発炎筒100(以下、「発炎工具
2」という)の作成が可能となる。また、発炎工具2の
全体がハンマー20の打撃体となり、従って、発炎工具
2の全自重を打撃力とすることができる。また、通常の
T字型ハンマーなどの構成は打撃体となる頭部と柄とか
らなっているが、本発明のハンマーは頭部が柄を兼ねて
おり、これにより直接打撃体を握って操作することがで
きる。つまり、T字型ハンマーの様に、振り下ろすよう
な仕草をしなくてもよい。なお、発炎筒100はどのよ
うなものでもよく、例えばJIS規格(D5711)による
既存の発炎筒との一体化もできる。
れ次のようになる。請求項1の発明は、発炎筒100に
緊急工具1が冠着により一体化でき、ハンマー20を備
えた緊急工具1付きの発炎筒100(以下、「発炎工具
2」という)の作成が可能となる。また、発炎工具2の
全体がハンマー20の打撃体となり、従って、発炎工具
2の全自重を打撃力とすることができる。また、通常の
T字型ハンマーなどの構成は打撃体となる頭部と柄とか
らなっているが、本発明のハンマーは頭部が柄を兼ねて
おり、これにより直接打撃体を握って操作することがで
きる。つまり、T字型ハンマーの様に、振り下ろすよう
な仕草をしなくてもよい。なお、発炎筒100はどのよ
うなものでもよく、例えばJIS規格(D5711)による
既存の発炎筒との一体化もできる。
【0011】請求項2の発明は、上記の作用に加え、出
来上がった発炎工具2が元の発炎筒とほぼ同じ太さ、同
じ形状を保つことができ、これにより、一見して装備変
更を感じさせず、手にしたときにコンパクトで、取り扱
うときも物に引っ掛かったりしにくい。
来上がった発炎工具2が元の発炎筒とほぼ同じ太さ、同
じ形状を保つことができ、これにより、一見して装備変
更を感じさせず、手にしたときにコンパクトで、取り扱
うときも物に引っ掛かったりしにくい。
【0012】請求項3の発明は、請求項1、2発明の作
用に加え、発炎筒100に刃30が一体化でき、緊急工
具1が刃30とハンマー20の2機能を揃えた発炎工具
2の作成が可能となる。また、挿入溝13内に刃30を
備えることにより、指などのような溝より大きなものを
誤って切ることを防ぎ、また、シートベルトへの刃30
のあてがいを保持することができる。
用に加え、発炎筒100に刃30が一体化でき、緊急工
具1が刃30とハンマー20の2機能を揃えた発炎工具
2の作成が可能となる。また、挿入溝13内に刃30を
備えることにより、指などのような溝より大きなものを
誤って切ることを防ぎ、また、シートベルトへの刃30
のあてがいを保持することができる。
【0013】請求項4の発明は、緊急工具1筒内に発炎
筒本体101を収納することにより一体化でき、やはり
発炎工具2の作成が可能となる。しかも、請求項2など
の発明による発炎工具2は冠着した分だけ僅かながらも
太くなるが、この請求項4の発明による発炎工具2はそ
うしたことも無く均一な太さとなるため、後述する円筒
型取付台への納まりもよい。また、発炎工具2は見た目
の一体感がより良く、工具使用時の外力に対してもより
強くなる。なお、この場合の発炎筒本体101もどのよ
うなものでもよく、例えば、先に述べたJIS規格の発
炎筒の本体のみを収納して一体化することもできる。請
求項5の発明は、請求項4の発明の作用に刃の切断作用
が加わっている。
筒本体101を収納することにより一体化でき、やはり
発炎工具2の作成が可能となる。しかも、請求項2など
の発明による発炎工具2は冠着した分だけ僅かながらも
太くなるが、この請求項4の発明による発炎工具2はそ
うしたことも無く均一な太さとなるため、後述する円筒
型取付台への納まりもよい。また、発炎工具2は見た目
の一体感がより良く、工具使用時の外力に対してもより
強くなる。なお、この場合の発炎筒本体101もどのよ
うなものでもよく、例えば、先に述べたJIS規格の発
炎筒の本体のみを収納して一体化することもできる。請
求項5の発明は、請求項4の発明の作用に刃の切断作用
が加わっている。
【0014】
(実施例1)まず、本発明を代表する実施例として請求
項3に係る実施例1を述べる。実施例1の緊急工具1は
図1〜4で示すように、緊急工具本体10の一端が円筒
形の冠着部12をなし、他端が閉口部11をなしていて
ハンマー20と刃30が後述の方法により備えられてい
る。
項3に係る実施例1を述べる。実施例1の緊急工具1は
図1〜4で示すように、緊急工具本体10の一端が円筒
形の冠着部12をなし、他端が閉口部11をなしていて
ハンマー20と刃30が後述の方法により備えられてい
る。
【0015】緊急工具本体10は、図4で示すように2
つの半円筒10a,10aを重ね合せ、ボルト締めによ
りなる。この半円筒の各重合面10b,10bにはハン
マー20の根本21を納めて固定する凹部X,Xと、刃
30を納めて固定する凹部Y,Yが設けられている。ま
た、挿入溝13は閉口部11側面に切り込まれ、シート
ベルトが緊急工具本体10に直交して、ベルト面が筒断
面に対し傾いて挿入されるよう形成されている。冠着部
12の内径はJIS規格(D5711)の発炎筒の収納ケー
ス102外径より僅かに細くしてある。
つの半円筒10a,10aを重ね合せ、ボルト締めによ
りなる。この半円筒の各重合面10b,10bにはハン
マー20の根本21を納めて固定する凹部X,Xと、刃
30を納めて固定する凹部Y,Yが設けられている。ま
た、挿入溝13は閉口部11側面に切り込まれ、シート
ベルトが緊急工具本体10に直交して、ベルト面が筒断
面に対し傾いて挿入されるよう形成されている。冠着部
12の内径はJIS規格(D5711)の発炎筒の収納ケー
ス102外径より僅かに細くしてある。
【0016】以上の構成を組み立てるには、まず、一方
の半円筒10aに、ハンマー20と刃30をそれぞれの
凹部X,Yに納める。次に発炎筒端部100aたる収納
ケース底部102aも同様に冠着部12に納める。これ
に、残る他方の半円筒10aを重ね合せて閉じ、ボルト
締めして固定すれば、収納ケース底部102が冠着部1
2に挟持されて緊急工具1が出来上ると共に、緊急工具
1が冠着された発炎工具2も出来上がる。
の半円筒10aに、ハンマー20と刃30をそれぞれの
凹部X,Yに納める。次に発炎筒端部100aたる収納
ケース底部102aも同様に冠着部12に納める。これ
に、残る他方の半円筒10aを重ね合せて閉じ、ボルト
締めして固定すれば、収納ケース底部102が冠着部1
2に挟持されて緊急工具1が出来上ると共に、緊急工具
1が冠着された発炎工具2も出来上がる。
【0017】こうして出来上がった発炎工具2は自動車
の所定の取付台に取り付けられる。発炎筒100には何
の変更もないので、既存の取付台がそのまま利用でき、
誠に簡単である。また、本実施例の発炎工具2を取付台
に備えると、従来の発炎筒100と同じような形状のも
のが、従来と同じ取付台に備えられているのだから、未
使用時には、邪魔にもならず見た目も従来のままで美観
を損ねることはない。普通、どの自動車でも、発炎筒は
車内のほぼ同じ位置の最も判り易いところに取り付けて
ある。従って、非常時に発炎筒を捜すことは容易であ
り、当然、緊急工具1も同時に手に取ることができる。
窓ガラスをたたき割る時には、発炎工具2の中央部を例
えばアイスピックのように握ってハンマー20を打ちつ
ければよく、発炎筒の重みも手伝って確実に窓ガラスを
割ることができる。
の所定の取付台に取り付けられる。発炎筒100には何
の変更もないので、既存の取付台がそのまま利用でき、
誠に簡単である。また、本実施例の発炎工具2を取付台
に備えると、従来の発炎筒100と同じような形状のも
のが、従来と同じ取付台に備えられているのだから、未
使用時には、邪魔にもならず見た目も従来のままで美観
を損ねることはない。普通、どの自動車でも、発炎筒は
車内のほぼ同じ位置の最も判り易いところに取り付けて
ある。従って、非常時に発炎筒を捜すことは容易であ
り、当然、緊急工具1も同時に手に取ることができる。
窓ガラスをたたき割る時には、発炎工具2の中央部を例
えばアイスピックのように握ってハンマー20を打ちつ
ければよく、発炎筒の重みも手伝って確実に窓ガラスを
割ることができる。
【0018】シートベルトを切断する時は、やはり発炎
工具2の中央あたりを握り挿入溝13にシートベルトを
挿入した後に、適宜に引き切り、押し切りをすればよ
く、短時間で切断することができる。さらに、本来の発
炎筒として使う時は、全く従来通りの用い方でよい。ま
た、発炎筒の有効期限が到来すれば、新しい発炎筒につ
け替えて引続き使うこともできる。なお、冠着部12
は、2つの半円筒による挟持に限らず、接着でも螺着で
も嵌着でもよく、要するに、窓ガラス割りやシートベル
ト切断の外圧に耐えられる取り付け方なら何でもよい。
工具2の中央あたりを握り挿入溝13にシートベルトを
挿入した後に、適宜に引き切り、押し切りをすればよ
く、短時間で切断することができる。さらに、本来の発
炎筒として使う時は、全く従来通りの用い方でよい。ま
た、発炎筒の有効期限が到来すれば、新しい発炎筒につ
け替えて引続き使うこともできる。なお、冠着部12
は、2つの半円筒による挟持に限らず、接着でも螺着で
も嵌着でもよく、要するに、窓ガラス割りやシートベル
ト切断の外圧に耐えられる取り付け方なら何でもよい。
【0019】また、既存の取付台には筒状のものもあ
り、本実施例のように収納ケース底部に工具を着ける
と、工具がつかえて入らないものもある。そんな場合に
は、発炎筒の握り101a側に冠着すべく冠着部を設け
れば難なく納まる。 (実施例2)次に、請求項5に係る実施例2を、実施例
1と異なる点を中心に述べる。本実施例の緊急工具1は
図6で示すように、一端は長い円筒形による収納ケース
15をなし、他端が閉口部11をなしていてハンマー2
0と刃30が後述の方法により備えられている。収納ケ
ース15は発炎筒本体101が入り切る深さにしてあ
り、入り切った時に収納ケース開口端15aに発炎筒1
00の握り101aが冠着して納まる。収納ケース15
外側には、発炎筒本体101の有効期限の記入欄15b
が設けてある。また、図6で示すように、閉口部11が
2つの半円柱11a、11aの重ね合せからなり、実施
例1と同じように双方の重合面10b,10bにはハン
マー20の根本21を納めて固定する凹部X,Xと、刃
30を納めて固定する凹部Y,Yが設けられている。緊
急工具本体10の材質は、ハンマー20や刃30の使用
時に収納ケース15が曲がらない堅さの樹脂である。
り、本実施例のように収納ケース底部に工具を着ける
と、工具がつかえて入らないものもある。そんな場合に
は、発炎筒の握り101a側に冠着すべく冠着部を設け
れば難なく納まる。 (実施例2)次に、請求項5に係る実施例2を、実施例
1と異なる点を中心に述べる。本実施例の緊急工具1は
図6で示すように、一端は長い円筒形による収納ケース
15をなし、他端が閉口部11をなしていてハンマー2
0と刃30が後述の方法により備えられている。収納ケ
ース15は発炎筒本体101が入り切る深さにしてあ
り、入り切った時に収納ケース開口端15aに発炎筒1
00の握り101aが冠着して納まる。収納ケース15
外側には、発炎筒本体101の有効期限の記入欄15b
が設けてある。また、図6で示すように、閉口部11が
2つの半円柱11a、11aの重ね合せからなり、実施
例1と同じように双方の重合面10b,10bにはハン
マー20の根本21を納めて固定する凹部X,Xと、刃
30を納めて固定する凹部Y,Yが設けられている。緊
急工具本体10の材質は、ハンマー20や刃30の使用
時に収納ケース15が曲がらない堅さの樹脂である。
【0020】このようにして出来上がった発炎工具2
は、実施例1で挙げた多くの有用な効果を満たした上
に、スッキリとした外観となり、内装備品として好まし
い。そして、発炎工具2は発炎筒と同じ太さであり、従
って、取付台が先に述べた筒状であってもつかえること
なく納まる。発炎筒本体101の有効期限到来時には、
発炎筒本体101のみを交換し、新しい有効期限を記入
欄15bに書き加えれば、収納ケース15を兼ねる緊急
工具1は継続して使うことができる。なお、有効期限の
記入された張り替え可能なシールを、当初から発炎筒本
体101に貼っておけば、交換時にはこのシールを収納
ケース15に貼り替えるだけで有効期限表示の更新が行
え簡単である。また、緊急工具本体10に滑り止めを施
せば握り易く一段と使い良くなる。
は、実施例1で挙げた多くの有用な効果を満たした上
に、スッキリとした外観となり、内装備品として好まし
い。そして、発炎工具2は発炎筒と同じ太さであり、従
って、取付台が先に述べた筒状であってもつかえること
なく納まる。発炎筒本体101の有効期限到来時には、
発炎筒本体101のみを交換し、新しい有効期限を記入
欄15bに書き加えれば、収納ケース15を兼ねる緊急
工具1は継続して使うことができる。なお、有効期限の
記入された張り替え可能なシールを、当初から発炎筒本
体101に貼っておけば、交換時にはこのシールを収納
ケース15に貼り替えるだけで有効期限表示の更新が行
え簡単である。また、緊急工具本体10に滑り止めを施
せば握り易く一段と使い良くなる。
【0021】以上、2つの実施例において、緊急工具本
体10の材質には実施例の樹脂に限らず用途に合った堅
さと強さがあれば何でもよ、また、半円筒10a,10
aなどのの重ね合わせに限らず射出成形などによっても
い。あるいは、刃30にあってもその取付けが閉口部1
1でありさえすればよく、例えばカッターナイフのよう
に刃を出し入れするものでもよい。
体10の材質には実施例の樹脂に限らず用途に合った堅
さと強さがあれば何でもよ、また、半円筒10a,10
aなどのの重ね合わせに限らず射出成形などによっても
い。あるいは、刃30にあってもその取付けが閉口部1
1でありさえすればよく、例えばカッターナイフのよう
に刃を出し入れするものでもよい。
【0022】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明の緊急工具
は容易に発炎筒に取り付けができ、一体化された緊急工
具付きの発炎筒となる。既存の自動車の大半はJIS規
格品の発炎筒を装備しているが、本発明に係る緊急工具
は、この従来品の発炎筒に付属的に取り付けることがで
きる。従って、この装備済みの発炎筒に取り付けるだけ
で、緊急工具の配備が行うことができ、簡単な装備変更
で済む。また、未使用時の収納においてもJIS規格の
発炎筒の取付台がそのまま再利用できるため、新たな取
付台を設けたりする内装作業も不要である。しかも、こ
うした特徴は、発炎筒が法定備品としてすべての自動車
に備え付けられているため、誰もが広く享受できる効果
である。
は容易に発炎筒に取り付けができ、一体化された緊急工
具付きの発炎筒となる。既存の自動車の大半はJIS規
格品の発炎筒を装備しているが、本発明に係る緊急工具
は、この従来品の発炎筒に付属的に取り付けることがで
きる。従って、この装備済みの発炎筒に取り付けるだけ
で、緊急工具の配備が行うことができ、簡単な装備変更
で済む。また、未使用時の収納においてもJIS規格の
発炎筒の取付台がそのまま再利用できるため、新たな取
付台を設けたりする内装作業も不要である。しかも、こ
うした特徴は、発炎筒が法定備品としてすべての自動車
に備え付けられているため、誰もが広く享受できる効果
である。
【0023】また、このような、人命を守る緊急工具は
容易に普及し得ることが重要であり、本発明は簡単な構
成であるがゆえに、これに応えることができ、つまり各
自動車への普及力・浸透力がある。すなわち、交通安全
という社会的要請に応えることのできる効果もある。
容易に普及し得ることが重要であり、本発明は簡単な構
成であるがゆえに、これに応えることができ、つまり各
自動車への普及力・浸透力がある。すなわち、交通安全
という社会的要請に応えることのできる効果もある。
【0024】またさらに、ハンマーは閉口部に突起を形
成するのみで単純な形状となり、収納時にも邪魔になら
ない。また、ハンマーの向きが発炎筒の長手方向外方を
向くため、使用時には例えばアイスピックのような握り
方でハンマーをたたきつければよい。すると、緊急工具
と発炎筒の全自重が打撃力となって確実にガラスを割る
ことができる。また、T字型ハンマーのように振り回し
たりするスペースもいらず、狭い車内でも有用であるる
またさらに、挿入溝内に刃を備えることにより、誤って
人を傷つけることもなく、シートベルトへの刃のあてが
いを維持して、切断作業を助ける。
成するのみで単純な形状となり、収納時にも邪魔になら
ない。また、ハンマーの向きが発炎筒の長手方向外方を
向くため、使用時には例えばアイスピックのような握り
方でハンマーをたたきつければよい。すると、緊急工具
と発炎筒の全自重が打撃力となって確実にガラスを割る
ことができる。また、T字型ハンマーのように振り回し
たりするスペースもいらず、狭い車内でも有用であるる
またさらに、挿入溝内に刃を備えることにより、誤って
人を傷つけることもなく、シートベルトへの刃のあてが
いを維持して、切断作業を助ける。
【0025】また、緊急工具本体を発炎筒の収納ケース
として一体形成したものは、製造時には緊急工具の発炎
筒への冠着業等が省略でき、完成時には、シンプルで見
た目に良く、使用時には工具部分がグラつくこともなく
一層安定する。
として一体形成したものは、製造時には緊急工具の発炎
筒への冠着業等が省略でき、完成時には、シンプルで見
た目に良く、使用時には工具部分がグラつくこともなく
一層安定する。
【図1】 実施例1の緊急工具の正面図である。
【図2】 実施例1の緊急工具の平面図である。
【図3】 実施例1の緊急工具のA−A断面図である。
【図4】 実施例1の緊急工具の分解斜視図である。
【図5】 実施例1の緊急工具と発炎筒を組合わせた緊
急工具付きの発炎筒の斜視図である。
急工具付きの発炎筒の斜視図である。
【図6】 実施例2の緊急工具の収納ケースと発炎筒本
体との分解斜視図である。
体との分解斜視図である。
1 緊急工具 2 発炎工具 10 緊急工具本体 11 閉口部 12 冠着部 15 収納ケース 15a 収納ケース開口端 20 ハンマー 30 刃 100 発炎筒 100a 発炎筒端部 101 発炎筒本体 102 収納ケース 102a 収納ケース底部
Claims (5)
- 【請求項1】 発炎筒端部への冠着部を備えた緊急工具
であって、自動車などの窓ガラスを割るためのハンマー
が、発炎筒の長手方向外方に向くように設けられたこと
を特徴とする緊急工具。 - 【請求項2】 緊急工具が筒状に形成され、発炎筒端部
への冠着が緊急工具筒内へ発炎筒を収納することにより
なされることを特徴とする請求項1記載の緊急工具。 - 【請求項3】 緊急工具本体にシートベルト用の挿入溝
と、該溝内に設けられた刃を有することを特徴とした請
求項1又は2記載の緊急工具。 - 【請求項4】 緊急工具本体が発炎筒の収納ケースをな
し、収納ケース端面に、自動車などの窓ガラスを割るた
めのハンマーが、発炎筒の長手方向外方に向くように設
けられたことを特徴とする緊急工具。 - 【請求項5】 緊急工具本体にシートベルト用の挿入溝
と、該溝内に設けられた刃を有することを特徴とした請
求項4記載の緊急工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6032170A JPH07237523A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 緊急工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6032170A JPH07237523A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 緊急工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237523A true JPH07237523A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12351470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6032170A Pending JPH07237523A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 緊急工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07237523A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1172605A3 (de) * | 2000-07-13 | 2003-11-19 | Peter Fladung | Vorrichtung zum Ansatz an eine Taschenlampe |
EP1172604A3 (de) * | 2000-07-13 | 2003-11-19 | Peter Fladung | Vorrichtung zum Ansatz an eine Taschenlampe |
JP2007181902A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Japan Carlit Co Ltd:The | 緊急脱出用工具、及びそれを備えた自動車用緊急保安炎筒 |
CN103625411A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-03-12 | 衡阳华宇冶金重机有限责任公司 | 车辆破窗安全棒座及安全棒组件 |
CN105536165A (zh) * | 2016-01-27 | 2016-05-04 | 吕庆东 | 一种破窗器 |
KR102086814B1 (ko) * | 2018-10-25 | 2020-03-09 | 주식회사 서연이화 | 비상탈출용 헤드레스트 |
CN111672036A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-09-18 | 南京壹诺为航空科技有限公司 | 一种高强度破窗弹弹头结构 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP6032170A patent/JPH07237523A/ja active Pending
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JP2007181902A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Japan Carlit Co Ltd:The | 緊急脱出用工具、及びそれを備えた自動車用緊急保安炎筒 |
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