JPH07106773B2 - 交叉搬送装置 - Google Patents

交叉搬送装置

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JPH07106773B2
JPH07106773B2 JP63243059A JP24305988A JPH07106773B2 JP H07106773 B2 JPH07106773 B2 JP H07106773B2 JP 63243059 A JP63243059 A JP 63243059A JP 24305988 A JP24305988 A JP 24305988A JP H07106773 B2 JPH07106773 B2 JP H07106773B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、交叉する搬送コンベア間において荷を移載す
る交叉搬送装置に関するものであり、特に直交するコン
ベア間において荷を移載する交叉装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 交叉搬送方法及びその装置に関する従来の技術として
は、実公昭57−48816号公報に記載のもの等が知られて
いる。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、実公昭57−48816号公報には、第1のコンベアのロ
ーラ間における一側方位置に配設された伝動輪と、この
伝動輪に対向してローラ間における他側方位置に上下動
可能に配設された可動輪と、上記伝動輪および可動輪と
駆動軸との間に掛け渡された無端帯と、上記可動輪をも
上下動する上下動装置とを備え、上記ローラを駆動する
駆動力によって上記無端帯を駆動することができる転換
装置が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ち、実公昭57−48816号公報に記載されている転換装
置は、伝動輪および可動輪と駆動軸との間に掛け渡され
た無端帯が一方向にのみ回転するようになしてあるの
で、転換部において第1のコンベアに対して左右任意の
方向に荷を移載することはできない。
従って、本発明の目的は、第1の搬送コンベア等の動力
をそのまま、或いは逆回転にして第2の搬送コンベアに
伝達することにより、第1の搬送コンベアによって搬送
される荷を、第2の搬送コンベアによって左右任意の方
向(正転方向または逆転方向)に搬出することができ
る、交叉搬送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、第1の搬送コンベアと、該第1の搬送コンベ
アと交叉し正逆方向に搬送なし得る第2の搬送コンベア
とを備える交叉搬送装置において、上記第2の搬送コン
ベアの上面が昇降装置によって上記第1の搬送コンベア
の上面に対して出没可能な構造とすると共に、第1の回
転体と、該第1の回転体の回転が逆回転に伝達される第
2の回転体と、上記第1の回転体と上記第2の回転体と
を揺動する揺動装置と、上記第2の搬送コンベアの駆動
軸に固着されている第3の回転体とを備え、上記第1の
回転体と上記第2の回転体とを揺動することによって上
記第1の回転体または上記第2の回転体の何れかの回転
を上記第3の回転体に伝達なし得るようにし、上記第2
の搬送コンベアが任意の方向に回転するようになしてあ
ることを特徴とする交叉搬送装置を提供することによっ
て上記の目的を達成したものである。
尚、第1の回転体に第1の搬送コンベアの動力が伝達さ
れていることが好ましい。
また、第1の搬送コンベアと第2の搬送コンベアとが略
直交するように配設されていることが好ましい。
(作用) 本発明の交叉搬送装置によれば、第1の搬送コンベア等
の動力をそのまま、或いは逆回転にして第2の搬送コン
ベアに伝達することにより、第1のコンベアによって搬
送される荷を、第2の搬送コンベアによって左右任意の
方向(正転方向または逆転方向)に搬出することができ
る。
(実施例) 以下、先ず、本発明の交叉搬送装置の一実施例について
説明する。
第1図は本発明の交叉搬送装置の一実施例を示す平面
図、第2図はその要部を示す斜視図、第3図はその第2
の搬送コンベアによる荷の左右への搬出を説明するため
の側面図で、これらの図面において、(1)は第1の搬
送コンベア(第1の搬送装置)、(3)は第1の搬送装
置(1)と略直交するように交叉し荷(5)を正逆方向
に搬送なし得る第2の搬送コンベア(第2の搬送装
置)、(6)は第2の搬送装置(3)の上面を第1の搬
送装置(1)の上面に対して出没させるための昇降装
置、(10)は第1の搬送装置(1)の動力が伝達される
第1の回転体、(12)は第1の回転体(10)の回転が逆
回転に伝達される第2の回転体、(14)は第1の回転体
(10)と第2の回転体(12)とを揺動する揺動装置であ
り、第1の搬送装置(1)の動力を正回転または逆回転
の何れか一方の回転で選択的に第2の搬送装置(3)に
伝達することによって、第1の搬送装置(1)によって
搬送される荷(5)を左右任意の方向(正転方向または
逆転方向)に搬出することができるようになしてある。
上記実施例における各部について説明すると、第1の搬
送装置(1)は、ドライブシャフト(2)によって駆動
されるローラコンベア(メインコンベア)であり、フレ
ームに多数のローラ(17)が所定間隔毎に軸架並設され
ていると共に、ローラ(17)の外周面には溝を設けて、
プーリが形成されており、ベルト(16)を介してドライ
ブシャフト(2)の動力を上記プーリに伝達し、ローラ
(17)を駆動している。
また、第2の搬送装置(3)は、正逆回転及び昇降機能
を備える一対のチェーン(4)、(4)等で構成される
チェーンコンベア(転換コンベア)であり、メインコン
ベア(1)によって搬送される荷(5)を移載して、左
右に配設されている傾斜コンベア(41)の何れか所望の
傾斜コンベア(41)に搬出する。尚、第2の搬送装置
(3)はメインコンベア(1)の分岐点毎にそれぞれ設
けられている(第1図においては第2の搬送装置(3)
は1個だけ図示し、その他の分岐点については省略して
ある)。
また、昇降装置(6)は、転換コンベア(3)全体をエ
アーシリンダ(6a)により、支点(7)まわりに揺動さ
せ、転換コンベア(3)を僅かに上下動し、転換コンベ
ア(3)の上面をメインコンベア(1)の上面に対して
出没させるようになしてある。
また、伝動機構(8)は、メインコンベア(1)のドラ
イブシャフト(2)の動力をベルト(9)によって、プ
ーリ(19)を介して第1の回転体(10)に伝達すると共
に、第1の回転体(10)の回転をギア(11)、(11)を
介して、第2の回転体(12)が第1の回転体(10)と反
対方向に回転(逆回転)するように伝達し、揺動装置
(14)によって第1の回転体(10)または第2の回転体
(12)の何れかを転換コンベア(3)の駆動軸(13a)
に固着されている第3の回転体(13)に圧接することに
よって、転換コンベア(3)が任意の方向に回転するよ
うにドライブシャフト(2)の動力が伝達される構造と
なっている。
また、揺動装置(14)は、第1の回転体(10)と第2の
回転体(12)とが取り付けられている揺動板(14a)を
エアーシリンダ(15a)及びスプリング(15b)によって
支軸(18)まわりに揺動することにより、第1の回転体
(10)または第2の回転体(12)の何れかが第3の回転
体(13)に圧接される構造となっている。
次に、上述の交叉搬送装置を用いた交叉搬送方法につい
て説明する。
即ち、メインコンベア(1)によって搬送される荷
(5)が、搬出すべき分岐点に到着する前に、後述する
如く、伝動機構(8)及び揺動装置(14)によって、転
換コンベア(3)を荷(5)が搬出されるべき方向に回
転させ、荷(5)が分岐点上に来た時点でエアーシリン
ダ(6a)を上方に作動させ、転換コンベア(3)を支点
(7)まわりに回転させ、転換コンベア(3)を上方位
置に持ち上げ、転換コンベア(3)の上面をメインコン
ベア(1)の上面より高くして荷(5)を転換コンベア
(3)に移載し、荷(5)を搬出すべき方向に移動させ
るものである。荷(5)の搬出が完了すると、エアーシ
リンダ(6a)を下降し転換コンベア(3)を下方位置に
戻す。また、メインコンベア(1)の分岐点を通過させ
てメインコンベア(1)に沿ってそのまま荷(5)を搬
送するときは、転換コンベア(3)を下方位置にしたま
ま、即ち転換コンベア(3)の上面がメインコンベア
(1)の上面より低いままの状態にして置けば、荷
(5)が転換コンベア(3)によって搬出されることな
く、メインコンベア(1)上を搬送される。
伝動機構(8)及び揺動装置(14)の作動について詳述
すると、転換コンベア(3)にはメインコンベア(1)
の動力が正回転または逆回転の何れか一方の回転で選択
的に伝達される。即ち、メインコンベア(1)のドライ
ブシャフト(2)の動力がベルト(9)、プーリ(19)
を介して第1の回転体(10)に伝達される。同時に、プ
ーリ(19)に伝達された動力はギア(11)、(11)を介
して第2の回転体(12)に伝動される。従って、第1の
回転体(10)と第2の回転体(12)とが互いに逆方向に
回転(逆回転)するように、ドライブシャフト(2)の
動力が第1の回転体(10)と第2の回転体(12)とに伝
達されている。また、揺動装置(14)のエアーシリンダ
(15a)には通常エアーが供給されてないので、スプリ
ング(15b)の付勢によって揺動板(14a)が支軸(18)
まわりに反時計方向に回転され、揺動板(14a)に取り
付けられている第1の回転体(10)が支軸(18)まわり
に反時計方向に回転されることによって、第1の回転体
(10)が転換コンベア(3)の駆動軸(13a)に固着さ
れている第3の回転体(13)に圧接し、第3の回転体
(13)が第2図において実線で示される矢印方向(正転
方向)に回転し、転換コンベア(3)上の荷(5)が左
方向に送られる(第3図(b)参照)。
また、荷(5)を右方向に搬出するときには、エアーシ
リンダ(15a)にエアーを供給し、揺動板(14a)を支軸
(18)まわりに時計方向に回転させ、第2の回転体(1
2)を第3の回転体(13)に圧接し、第3の回転体(1
3)が第2図において破線で示される矢印方向(逆転方
向)に回転し、転換コンベア(3)上の荷(5)が右方
向に送られる(第3図(a)参照)。
尚、メインコンベア(1)の各ローラ(17)はベルト
(16)を介してドライブシャフト(2)からの動力が伝
達され駆動される。
以上、本発明の交叉搬送装置の一実施例について説明し
たが、これらに制限されるものではない。例えば、第4
図のようにテークアップ機構(20)を追加し、転換コン
ベア(3)が下方位置にあるときはテークアップが緩
み、転換コンベア(3)が上方位置にあるときはテーク
アップ機構(20)が連動して上昇することによってベル
ト(9)が緊張され、転換コンベア(3)にドライブシ
ャフト(2)の動力が伝達されるようにしてもよい。
また、メインコンベア(1)がドライブシャフト(2)
によって駆動されてなくてもよい。即ち、第5図に示す
如く、ローラ(17)の駆動力をベルト(21)、プーリ
(22)、ベルト(23)を介して第1の回転体(10)等に
伝達してもよい。また、第6図に示す如く、ローラ(1
7)の駆動力をローラ(17)に角度を付けて接触させた
ゴムプーリ(24)を接触摩擦によって直接駆動し、ベル
ト(25)、プーリ(22)を介して第1の回転体(10)等
を回転してもよい。
また、第7図に示す如く、メインコンベア(1)はチェ
ーンコンベアであってもよい。この場合には、チェーン
(26)の途中にテークアップ(27)を設けて、テークア
ップ(27)の回動によりベルト(28)、プーリ(29)を
介して第1の回転体(10)等を回転してもよい。
また、第8図、第9図に示す如く、メインコンベア
(1)の動力とは別の動力で転換コンベア(3)を駆動
してもよい。即ち、ベルト(37)を介してモータ(36)
によって回動されるドライブシャフト(30)の動力を、
プーリ(38)、ベルト(39)を介して第1の回転体(1
0)等に伝達することによって、転換コンベア(3)を
駆動するようになしてもよい。尚、図中、(31)はメイ
ンコンベア(1)の駆動用ベルト、(32)はメインコン
ベア(1)の駆動プーリ、(33)は駆動プーリ(32)を
回転させるモータ、(34)は駆動用ベルト(31)のテー
クアップ、(35)はドライブシャフト(30)の軸受であ
る。
また、第10図は本発明の交叉搬送装置の第7の実施例を
示す平面図、第11図はその第2の搬送装置による荷の左
右への搬出を説明するための側面図で、伝動機構(8)
及び揺動装置(14)以外は第1図〜第3図に示す第1の
実施例と同様に構成されている。
即ち、伝動機構(8)はメインコンベア(1)のドライ
ブシャフト(2)の動力を転換コンベア(3)の駆動軸
(13a)に伝達するためのものであり、揺動装置(14)
によって本発明の第1の回転体としてのギア(40)と本
発明の第2の回転体としてのギア(42)とを揺動するこ
とによって、メインコンベア(1)の動力が正回転また
は逆回転の何れか一方の回転で選択的に本発明の第3の
回転体としてのギア(43)を介して転換コンベア(3)
に伝達されるように構成されている。
上記の構成について詳述すると、メインコンベア(1)
のドライブシャフト(2)の動力はベルト(9)によっ
て、プーリ(19)を介してギア(44)に伝達されると共
に、ギア(44)と常時噛み合い状態にあるギア(40)に
伝達され、更にギア(40)と常時噛み合い状態にあるギ
ア(42)に伝達される。尚、ギア(40)とギア(42)と
は直接噛み合っているので、ギア(42)はギア(40)と
反対方向に回転(逆回転)されている。
また、揺動装置(14)は、ギア(40)、(42)とが取り
付けられている揺動板(50)を、ピストンの両側にリタ
ーンスプリングを備えているエアーシリンダ(51)によ
ってギア(44)の軸まわりに揺動することにより、ギア
(40)またはギア(42)の何れかをギア(43)に噛み合
わせる、或いはギア(40)またはギア(42)の何れもギ
ア(43)に噛み合わせないように構成されている。
揺動装置(14)のエアーシリンダ(51)には、エギゾー
ストセンタ形の5ポート、3ポジションのソレノイドバ
ルブ(52)が通常センタ位置に作動されているので、エ
アーが供給されず(第13図参照)、リターンスプリング
の付勢によってエアーシリンダ(51)のピストンが中央
に位置し、揺動板(50)がギア(44)の軸まわりでニュ
ートラル状態に位置し(第12図(a)参照)、ギア(4
3)にはドライブシャフト(2)の動力が伝達されず、
転換コンベア(3)のチェーン(4)が停止している。
また、メインコンベア(1)によって搬送される荷
(5)を転換コンベア(3)に移載し、左方向(正転方
向)に搬出するときには、ソレノイドバルブ(52)を作
動し、エアーシリンダ(51)を引いて第12図(b)に示
す如く、揺動板(50)に取り付けられているギア(40)
がギア(44)の軸まわりに反時計方向に回転することに
よって、ギア(40)が転換コンベア(3)の駆動軸(13
a)に固着されているギア(43)と噛み合って、ギア(4
3)が第12図(b)における矢印方向(正転方向)に回
転し、転換コンベア(3)上の荷(5)が左方向に送ら
れる。
また、荷(5)を右方向(逆転方向)に搬出するときに
は、ソレノイドバルブ(52)を作動し、エアーシリンダ
(51)を押して第12図(c)に示す如く、揺動板(50)
に取り付けられているギア(42)がギア(44)の軸まわ
りに時計方向に回転することによって、ギア(42)がギ
ア(43)と噛み合って、ギア(43)が第12図(c)にお
ける矢印方向(逆転方向)に回転し、転換コンベア
(3)上の荷(5)が右方向に送られる。
尚、ピストンの両側にリターンスプリングを備えている
エアーシリンダ(51)を用いる代わりに、リターンスプ
リングを備えないエアーシリンダを用い、揺動板(50)
の両端下部にスプリングを設けるようになしてもよい。
また、第14図は本発明の交叉搬送装置の第8の実施例を
示す側面図で、転換コンベア(3)の上面を水平状態を
保って昇降する場合の実施例である。
即ち、昇降装置(6)は、リンク機構(6b)をエアーシ
リンダ(6a)で作動することによって、リンク機構(6
b)の先端部に設けられているローラ(6c)が転換コン
ベア(3)全体を水平状態を保って僅かに上下動し、転
換コンベア(3)の上面をメインコンベア(1)の上面
に対して出没させるようになしてある。尚、(6d)は転
換コンベア(3)全体が左右に移動しないように規制す
るためのローラである。
また、伝動機構(8)及び揺動装置(14)は第10図〜第
13図に示す第7の実施例と同様に構成されているが、ギ
ア(43)は転換コンベア(3)の駆動軸(13a)に設け
られておらず、チェーン(図示省略)を介して移動軸
(45)を経て駆動軸(13a)に伝達されるように構成さ
れている。
上述の如く本発明の交叉搬送装置は、第1の搬送装置
(1)の動力が第2の搬送装置(3)に伝達されない状
態も選択なし得るようになっていてもよい。
また、本発明の交叉搬送装置は、第1の搬送装置(1)
の動力とは別の動力で第2の搬送装置(3)を駆動する
ようになしてあってもよい。
(発明の効果) 本発明の交叉搬送装置は、上述の如く、第1の搬送コン
ベア等の動力をそのまま、或いは逆回転にして第2の搬
送コンベアに伝達するようになしてあるので、第1の搬
送コンベアによって搬送される荷を第2の搬送コンベア
によって左右任意の方向(正転方向または逆転方向)に
搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の交叉搬送装置の一実施例を示す平面
図、第2図はその要部を示す斜視図、第3図はその第2
の搬送装置による荷の左右への搬出を説明するための側
面図、第4図は転換コンベアに連動して昇降するテーク
アップ機構を備える本発明の交叉搬送装置の第2の実施
例を示す要部側面図、第5図は別の伝達機構を備える本
発明の交叉搬送装置の第3の実施例を示す要部側面図、
第6図はまた別の伝達機構を備える本発明の交叉搬送装
置の第4の実施例を示す要部側面図、第7図はメインコ
ンベアとしてチェーンコンベアを利用する本発明の交叉
搬送装置の第5の実施例を示す説明図、第8図及び第9
図はメインコンベアの動力とは別の動力で転換コンベア
を駆動する本発明の交叉搬送装置の第6の実施例を示す
説明図及び要部側面図、第10図は本発明の交叉搬送装置
の第7の実施例を示す平面図、第11図はその第2の搬送
装置による荷の左右への搬出を説明するための側面図、
第12図はその伝動機構及び揺動装置を拡大して示す側面
図、第13図はそのエアー回路図、第14図は本発明の交叉
搬送装置の第8の実施例を示す側面図である。 (1):メインコンベア(第1の搬送コンベア) (3):転換コンベア(第2の搬送コンベア) (5):荷、(6):昇降装置 (8):伝動機構、(14):揺動装置 (10),(40):第1の回転体(ギア) (12),(42):第2の回転体(ギア)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の搬送コンベアと、該第1の搬送コン
    ベアと交叉し正逆方向に搬送なし得る第2の搬送コンベ
    アとを備える交叉搬送装置において、上記第2の搬送コ
    ンベアの上面が昇降装置によって上記第1の搬送コンベ
    アの上面に対して出没可能な構造とすると共に、第1の
    回転体と、該第1の回転体の回転が逆回転に伝達される
    第2の回転体と、上記第1の回転体と上記第2の回転体
    とを揺動する揺動装置と、上記第2の搬送コンベアの駆
    動軸に固着されている第3の回転体とを備え、上記第1
    の回転体と上記第2の回転体とを揺動することによって
    上記第1の回転体または上記第2の回転体の何れかの回
    転を上記第3の回転体に伝達なし得るようにし、上記第
    2の搬送コンベアが任意の方向に回転するようになして
    あることを特徴とする交叉搬送装置。
  2. 【請求項2】第1の回転体に第1の搬送コンベアの動力
    が伝達されている、請求項1記載の交叉搬送装置。
  3. 【請求項3】第1の搬送コンベアと第2の搬送コンベア
    とが略直交するように配設されている、請求項1または
    2記載の交叉搬送装置。
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