JPS5829520A - 転動型反転機 - Google Patents

転動型反転機

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JPS5829520A
JPS5829520A JP12528881A JP12528881A JPS5829520A JP S5829520 A JPS5829520 A JP S5829520A JP 12528881 A JP12528881 A JP 12528881A JP 12528881 A JP12528881 A JP 12528881A JP S5829520 A JPS5829520 A JP S5829520A
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reversing
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Hide Suzuki
鈴木 秀
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/20Revolving, turning-over, or like manipulation of work, e.g. revolving in trio stands
    • B21B39/32Devices specially adapted for turning sheets

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1例えば、圧延されるスラブ等の鋼材の両面の
傷の検査および表面加工のために鋼材を反転させる転勤
型反転機に関するものである。
従来、製鉄所の製鋼設備等において使用されていた反転
機としては9例えば、鋼材を保持するアームを複数本有
し、このアームを回転させることにより鋼材を反転させ
るアームバランス型反転機。
或は2個のサポートo−ルにより支えられた円筒状の胴
体内に鋼材を搬送、保持する機構を備え。
胴体を回転させて鋼材を反転させる。いわゆるクレード
ル型反転機等があった。
しかし、これらの反転機においては8次のような欠点が
あった。例えば、アームバランス型では。
鋼材の重心を移動させる機構であるため、転勤仕車量が
犬きくなる。そして、2個のアームからなるアーム式の
反転機では、鋼材をアーノ、からアームへ受は渡す時に
、−jた。凹型の調料保持アームを有した反転機では、
調料の厚みと保持部の凹部の鋼材の厚み方向の幅にどう
しても間隙が存在するだめ、転回中に鋼材の重心が変っ
た時に保持部内で鋼材が移動するため、アーム反転時に
、いずれも、アームを介して反転機本体へ大きな衝撃力
を与えると共に騒音も発していた。壕だ2反転機入側と
出側に鋼材の搬送ラインを必要とし、レイアウト」二広
いスペースが必要とされていた。
捷た。クレードル型においては2円筒型の胴体が所定距
肉11はなれて回転自在に設置され/ヒ2個のロールに
より支持される構造となっているため。
胴体に大きな応力が作用し、胴体強度に悪影響を及ぼす
構造となっていた。また、同一ライン上のみにおける鋼
材の反転作業に限定されていた。
本発明はこれら従来の欠点に鑑み9反転機本体に作用す
る応力を低くおさえると共に2本体に衝撃力が作用しな
い反転機構とし、¥1:た。同−設備(ろ) に異なる2種類の駆動機構を組合せて採用した時は鋼材
搬送方向の自由度が増しうる。更に反転時の鋼材の重心
位置を一定にして反転動力を小さくできる反転機として
2円筒型の反転機本体を保持部材上に1反転機本体の軸
線方向と直角な横断面において1点で接触させた状態で
、転勤自在に設けた転勤型の反転機を提供するものであ
る。
以下2図面に示す実施例に基づいて本光明を詳細に説明
する。
第1,2図、第3,4図および第5,6図は本発明のそ
れぞれ異なる実施例を説明するものである。
第1,2図は、保持部材5を固定した状態で。
反転機本体1を保持部材5上で転勤自在に設けた場合の
1実施例を説明するものである。すなわち。
円筒型の反転機本体1の軸線方向の反転機1の両端下部
の基礎14」−には平面を有し且つ転勤に必要な距離で
連続した2本のレール5が保持部材として反転機1の軸
線と直角方向に2反転機1本体の両端に取付けたタイヤ
2と係合して、タイヤ2(4) の下部に固定敷設されており2反転機1本体は。
第1図中A点で示すように、このし・−ル5の上で1点
で接触し、転勤自在に載置されている。一方。
反転機1本体の左右には反転駆動装置10が2組固定さ
れており2本駆動装置10の主要部は電動機7.小歯車
9.大歯車8.シーブ6及びフレーム11で構成されて
いる。なお、第2図は第1図の右側面図である。
反転機1本体の長手方向の中央部の胴体外周にはシーブ
己が取付けられており1本シーブ乙と左右の駆動装置1
0の各シーブ6には1連のワイヤロープ4が巻掛けられ
ており、ワイヤロープ4の牽引により2反転機1本体が
レール5の一ヒを自由に転勤できる構成となっている。
勿論、ワイヤロープ4は左右の駆動装置10と反転機1
本体のそれぞれのシーブ6及び乙を連続して連結するエ
ンドレスなロープとして巻掛けしてもよい。なおレール
5には第2図にも示すように2反転機1本体がレール5
からはずれないように突起部5aが設けられている。反
転機1の内部には1例えば第1図に示しだような鋼材2
7の搬送、保持機構が備えられており、搬送ロール12
.12aが上下に各々複数個設けられると共に、鋼材2
7を搬送ロール12へ圧着させて、転勤の際に鋼材27
自体が動かないようにするだめにクランプ板26がシリ
ンダ1ろのピストンロッドの作用端に取付けられている
。なお1本実施例では2反転機1本体をワイヤロープ4
及びその駆動装置10に依り転動させるようにしだが、
これは反転機1本体の外面の長手方向の所定個所に別の
転勤駆動装置を設けてもよい。すなわち、駆動装置とし
て2例えば下側に4個の支持ローラを有する台車のロー
ラを台車に取付けだ電動機で強制駆動させ9台車自体を
レール上に移動可能に設置し、更に台車上には前記ロー
ラとは異なるローラを回転自在に設置し。
このローラを反転機10本体の胴体の円周側面と係合さ
せて2反転機1を転勤せしめるようにすることもできる
。また2反転機1本体外周に円環状の歯車を、その両側
の胴体外周に胴体と摺動可能なスリップリングを本歯車
をはさむようにして2個取付け、前記歯車と噛合う小歯
車を本スリップリングから突出させて数句けた軸受によ
り回転自在に軸承させ、更に本小歯車を電動機及び減速
装置等の駆動部と連結させて該駆動部を移動可能に設置
して反転機1を転動させるようにすることもできる。
なお7本実施例において1反転機1本体の転勤の際にレ
ール5との間に発生ずる相対すべりを防止し、転勤をよ
り確実にするためには2図示していないが9反転機1本
体の外周に環状の歯車を取付けると共にこれと噛合うラ
ックを基礎14−にに固設させる装置を取付けることも
できる。
第ろ、4図は反転機1の本体の回転中心を静止させた状
態で、保持部月17を反転機1本体の軸線方向と直角な
方向に移動自在に設けた場合の1実施例を説明するもの
である。なお第4図は第6図における右側面図である。
すなわち、第4図に示すように2反転機1本体の軸線方
向の両端より所定圧離隔てた位置の反転機1本体の外周
には不必要部を切欠いだ、はぼ半円環状の歯車16およ
びタイヤ2がおのおの取付けられており、この歯車16
とタイヤ2の真下には、ラック17aと平面部17bが
平行状態で設けられているラック付きのレール17が保
持部材として敷設されており2反転機1本体はタイヤ2
を介してレール17上の1点(図中A点)で接触して支
持されると共にラックは歯車16と噛合っており1反転
機1の自重はラックに作用しない構造となっている。更
に、ラック付レール17は基礎14上に固設されたガイ
ドレール18上に移動自在に設けられており、その1端
はピン2乙を介して基礎14上にブラケット22を介し
て固設されたシリンダ20のピストンロッド21と接合
されて、シリンダ20の作動によりガイドレール18上
で摺動することにより歯車16に回転を与え。
反転機1を転動させている。一方2反転機1本体の長手
方向から見た左右の両側には例えば2個のガイドローラ
24が軸受24aを介してブラケットり5に回転自在に
取付けられており、ブラケット25は基礎14上に固着
されている。2個のガイドローラ24は反転機1本体の
外周に係合して回転可能になっており、しかも反転機1
本体の中心と同一の高さにその中心があり2反転機1本
体の自重を受けることなく2反転機1本体の回転中心を
静止させることを目的としている。なお、ランク付レー
ル17は、シリンダ20の代りに電動機等により駆動さ
せてもよい。
また2反転機1内部の調料27の搬送、保持機構は第1
,2図の実施例と同様な構成となっている。
第5,6図は反転機1本体の回転中心を静止させた状態
で保持部材17を反転機1本体の軸線方向と直角な方向
に移動させて反転機1本体を回転させうるようにすると
共にしかも保持部材17を固定させた状態で反転機1本
体を保持部拐17上で転動させうるようにした場合の1
実施例を説明するものである。
すなわち、第5,6図の実施例は前記した第1゜2図お
よび第6,4図の実施例を合成1〜だ構造になっており
、双方の反転機構を組合せることにより、第1,2図或
いは、第3,4図の実施例の反転機に較べてさらに自由
度のある反転作業を可能にした反転機である。なお第6
図は第5図の右側面図である。第5,6図において2反
転機1本体の軸線方向の中心部にはシーブ6、ワイヤロ
ープ4および同駆動装置10からなる駆動機構が設けら
れると共に反転機1の軸線方向の両端から内部によった
2個所には、はぼ半円環状の歯車16゜ラック付レール
17.ガイドレール18およびシリンダ20からなる駆
動装置が設けられている。
これら双方の駆動装置を組合せて運転することにてラッ
ク付レール17上の1点(図中A点)で接機1の本体の
左右には、その高さが反転機1の中心高さと同一のロー
ラ24が2反転機1本体と係合して回転自在になるよう
にブラケット25を介してレール28上に設置されてお
シ、ラック付し−ル17により2反転機1本体を転動さ
せる場合に反転機1本体の回転中心を静止させる役目を
している。なおワイヤロープにより反転機1本体をレー
ル17上で転動させる場合はローラ24もブラケット2
5を介して反転機1本体の移動に伴なってレール28上
を移動できるようになっている。
更に2反転機1本体をはさんだ左右のローラは一体に動
くようにそのブラケット25が部# 29により連結さ
れている。反転機1本体内部の鋼材27の保持機構は前
記第1,2図および第3,4図の実施例と同様である。
なお1以上説明した実施例において2反転機1本体の保
持部材5,17としては形状が平面の場合を示したが、
これは必ずしも平面でなくても良く2例えば、大きな球
面あるいは円筒面でも良く、まだ、場合に」:っては、
鋼材搬送ライン間に高低差をつけた斜面形状のものでも
よい。
次に以上のように構成された転勤型反転機の作動を説明
する。
まず第1,2図の実施例から説明する。本実施例は反転
機1本体を基礎に固定された保持部材であるレール5上
の1点(図中A点)で接触させた状態で反転機1本体の
回転中心を移動させる場合である。
第1図において1位置Loにある反転機1の内部には反
転すべき鋼材27が搬送ロール12上に送り込まれた状
態にある。鋼材27は反転機1本体の外部に設置されて
いる図示していない他の鋼材した鋼材27はクランプ板
26がシリンダ13の作動により鋼材27に向けて下降
し、鋼材27を搬送ロール12上でクランプして転勤準
備が完了される。なおこの状態で鋼材27は上面を符号
a。
下面を符号すとしだ状態にあるとする。この状態で反転
機1本体は、第1図における反転機1本体の右側にある
駆動装置10の電動機7を駆動することによりその回転
力が小歯車9.大歯車8およびシーブ6に伝達され、更
にシーブ6に巻掛けられたワイヤロープ4へと伝達され
ることによシ。
反転機1本体は第1図において時計方向(矢印の方向)
へ回転せしめられ、保持部材レール5上で51位置方向
へ転動する。この場合第1図において反転機1本体の左
側に位置している駆動装置10は2反転機1本体の右側
に位置する駆動装置10の駆動と同調して反転機1本体
の左側にあるワイヤロープ4に適当な引張りを維持さぜ
た状態で左側のワイヤロープ4を送出して2反転機1本
体が時計方向へ回転できるように運転せしめる。このよ
うにして反転機1本体はレール5上を転動して鋼材27
が180度反転された位置り、まで来ると。
図示していない位置検出装置に」:りその位置を検出し
てこの信号により駆動装置10が停止される。
転勤が終了すると反転機1内部のシリンダ13を作動さ
せ、クランプ板26を下降させて鋼材27が搬送ロール
12a上に載置されて反転作業が完了する。この時2反
転された鋼材27は」二面が符示していない反転機企脂
油線方向の外部に設置された搬送設備へ取出されて以降
のラインへと搬送される。以上のようにして反転作業を
終了した反転機1本体は今度は第1図の左側に位置した
駆動装置10の電動機7を駆動させてその回転力を小歯
車91大歯車8.シーブ6およびワイヤロープ4へと伝
達せしめてレール5上で反時計方向へ回転せしめられ位
置L1から元の位置Loへ向けて転動する。反転機1本
体が位置Loへ来たら図示していない位置検出装置によ
りその位置を検出してこの信号により駆動装置10は停
止される。以後は前記と同じ動作を繰返すことにより鋼
材27の反転作業が行なわれる。
本実施例では反転機1前後の鋼材の搬送ラインの配置は
それぞれ位置Loおよび位置L1にあシ、ラインから他
ラインへの反転となる。
次に第3,4図の実施例の作動を説明する。本実施例は
反転機1本体の回転中心を静止させた状態で保持部材の
ラック付レール17を反転機1本機1本体を転動さぜる
ものである。
第ろ図において反転すべき鋼材27が1図示していない
反転機1外部に設置されている搬送設備により反転機1
内部の搬送ローラ12上に送り込まれて来た状態とする
。この状態でシリンダ1ろが作動しシリンダ13の作用
端に数句けたクランプ板26が鋼材27を目がけて下降
し、鋼材27を搬送ロール12上でクランプして転勤準
備完了となる。次にシリンダ20を作動さぜることによ
りラック付レール17がガイドレール18−にを左側へ
摺動しラックから大歯車16へと動力を伝達せしめて反
転機1本体に時計回り(図中矢印方向)の回転を与えて
転動させる。なお反転機1本体の左右に位置したプラケ
ット25に回転自在に取伺180度転動すると図示して
いない検出装置が働き、その信号によりシリンダ20の
作動を停止させて鋼材27が反転する。反転された鋼材
27は前記第1.2図の実施例の作動の説明でしたと同
様な動作で搬送ロール12a上に載置され2図示してい
ない反転機1本体の軸線方向の外部に設置された搬送設
備により次の工程へと送られる。以上の反転動作が終了
すると、油圧シリンダ20を作動させ、レール17を右
側に移動させて反転機1本体を逆回転させて元の状態に
戻し2次の反転すべき鋼材27を反転機1内部に送り込
み以下前記と同様な動作をくり返し9反転作業を続行さ
せる。なお、クランプ板26およびシリンダ16はこの
例では片側(上側)だけしかつけていないが。
これらを下側にもつければ、前記のように反転機1本体
を空転させて元の位置に戻す動作は不要になり2反転作
業をよシ効率良く稼動させることができる。
以上の実施例では反転機1前後の鋼材搬送ラインの配置
が同一ラインすなわちインライン間での反転作業を行う
ものである。
次に第5,6図の実施例の作動を説明する。本実施例は
前記第1,2図および第3,4図の作動を同−設備にお
いて可能にしたものである。すなわち1反転機1本体を
ワイヤロープ4によりラック付レール17上の1点で接
触させて転動させる動作と2反転機1本体をレール17
上の1点で接触させてラックを駆動して反転機1本体を
転動させる動作を組合せ使用することにより、第5図に
おける反転機1本体の位置LOからL2の間の任意の位
置で反転作業を可能にしだものである。なお。
Loは反転開始位置、L2はワイヤロープ4のみにより
反転機1本体が180度転動して反転を終えた位置であ
る。
今9位置Loにある反転機1内部の搬送ロール12上に
は図示していない反転機1本体の外部の軸線方向に設置
された鋼材搬送設備より鋼材27が送り込才れた状態と
する。この状態で前記第1.2図および第ろ、4図の実
施例の場合と同じように。
クランプ板26により反転すべき鋼材27が搬送ロール
12」二でクランプされる。これで反転開始体制が出来
る。次にシリンダ20の駆動源を絶ち。
シリンダ20をフリーとさせて、駆動装置10を駆動さ
せ、ワイヤロープ4により反転機1本体を時計方向(図
中矢印方向)に回転せしめて反転機1本体が位置Loと
L2の間で止めるべき位置(例えば90度反転した位置
)L+に来たとする。この時。
反転機1本体の左右のガイドローラ24はブラケット2
5を介してレール28上をすべり1反転機1本体の位置
の移動に伴なって反転機1本体に追随して移動して来て
いる。反転機1本体が位置Llに来た時、ローラ24は
図示していない固定装置によりレール28上で移動でき
ないようにする。
これにより反転機1本体の回転中心を静止させる。
この後、今度は駆動装置10の駆動源を絶ち、シリンダ
20を作動させ、ラック付レール17をガイドレール1
8上で左方向に駆動させることにより1反転機1本体が
前記ワイヤロープ4により反転された角度の残りの角度
(例えば反転すべき角度180度−ワイヤロープで反転
された角度90度=残りの角度90度)だけ反転させら
れる。この後は前記した第1,2図および第3,4図の
実施例と同様な動作をして反転作業が完了し反転された
鋼材27が次工程へ送られる。
本実施例では反転機1前後の鋼材搬送ラインは一つのラ
インから別のラインへ或は同一ライン上での搬送途中で
の反転が可能となる。
次に円筒型の反転機1本体に発生ずる応力について、第
8図に示すような従来型の2個のロール30によって反
転機1本体が支持されているロールサボ−1・型のクレ
ードル型と、第9図に示すような本発明の1点支持によ
る転勤型反転機について比較してみる。第7図は成る所
定の寸度と重量を有する反転機についての計算結果に基
づいた応力比較を示す線図であり、横軸に角度θ、R軸
には反転機1本体に作用する作用モーメンl−Mをとっ
ており2反転機の各角度における作用モーメントの変化
を表わしている。すなわち2本線図は反転機本体に作用
する応力分布の傾向を示すものでもある。本発明による
ものを実線で示し、従来のものを点線で示す。なお2本
線図は反転機の右半分のモーメント分布を示しているが
左半分のモーメント分布も全く同様に左右対称に表われ
るので省略した。本線+21から明らかなように2本発
明に係る転勤型の最大モーメント値M1はロールザボー
ト型の最大モーメント値M2の約65係であり9本発明
の転勤型反転機ではロールザボート型に比べて2反転機
1本体に発生する応力を著しく減少させることができる
以上の説明から明らかなように2本発明によれば円筒型
の反転機本体を保持部材上に反転機本体の軸線方向と直
角な横断面において1点で接触させた状態で、転勤自在
に設けた構造としているので従来機に比べて次のような
優れた効果がある。
(1)反転機本体に発生する応力を大幅に減少させうる
。従って2反転機本体の強度上、著しく安全度が増すと
共に、運転寿命の増大につながる。
一方2反転機本体の重量軽減対策も可能であシ。
反転動力を小さくすることができる。
(2)異なる駆動機構を同一反転設備に組込んで。
双方を組合せて使用すれば、自由な位置で反転作業が可
能にできるため、鋼材の反転機前後の搬送ラインの配置
を任意に選定できるという著しい自゛山度を有する反転
機となる。
(3)鋼材反転時に何、鋼材の重心が変化しないので、
極めて小さい動力で反転作業を遂行できる。
(4)反転機内部の調料の反転時の保持機構として搬送
ロール、クランプ板およびクランプ駆動用シリンダを組
合せて使用し、ロールとクランプ板で鋼材をクランプす
れば2反転時に反転機本体へは衝撃を与えず、また、そ
れに伴なう騒音も発生しないので9反転機に悪影響を与
えることなく。
また作業環境もよくなり、能率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す正面図、第2図は第
1図の右側面図、第3図は本発明の第2実施例を示す正
面図、第4図は第ろ図の右側面図。 第5図は本発明の第6実施例を示す正面図、第6図は第
5図の右側面図、第7図は従来のロールザポート型反転
機と本発明の転勤型反転機のそれぞれの本体に作用する
モーメント分布線図、第8図は従来のロールザボート型
反転機の概略正面図。 第9図は本発明による反転機の概略正面図である。 1・・・反転機本体、2・・・タイヤ、ろ、6・・・ン
ーブ、4・・・ワイヤロープ、5・・・レール(保持部
材)、10・・・駆動装置、16・・・大歯車。 17・・・保持部拐(ラック付レール)、18・・・ガ
イドレール、20・・・シリンダ、24・・・ガイドロ
ーラ。 特許出願人  宇部興産株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒型の反転機本体を、保持部材上に9反転機本
    体の軸線方向と直角な横断面において1点で接触させた
    状態で、転勤自在に設けた転勤型反転機。
  2. (2)保持部材として、連続した平面1;たは滑らかな
    曲面の保持部材を用い、保持部イ」を固定した状態で9
    反転機本体を保持部材上で転勤自在に設け2反転機本体
    の回転中心を移動させるようにした特許請求の範囲第1
    項記載の転勤型反転機。
  3. (3)保持部材として、連続した平面または滑らかな曲
    面の保持部材を用い2反転機本体の回転中心を静止させ
    た状態で、保持部材を反転機本体の軸線方向と直角な方
    向に移動自在に設けた特許請求の範囲第1項記載の転勤
    型反転機。
  4. (4)保持部材として、連続した平面または滑らかな曲
    面の保持部材を用い2反転機本体の回転中心を静止させ
    た状態で保持部材を反転機本体の軸線方向と直角な方向
    に移動させて反転機本体を回転させ、かつ、保持部材を
    固定させた状態で反転機本体を保持部材上で転動させう
    るようにした特許請求の範囲第1項記載の転勤型反転機
JP12528881A 1981-08-12 1981-08-12 転動型反転機 Granted JPS5829520A (ja)

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JPS5829520A true JPS5829520A (ja) 1983-02-21
JPS617130B2 JPS617130B2 (ja) 1986-03-04

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ID=14906362

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JP (1) JPS5829520A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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