JP2912364B1 - 搬送装置とこれが具備されたリフロー装置 - Google Patents
搬送装置とこれが具備されたリフロー装置Info
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- B65G17/06—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
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Abstract
【要約】
【課題】 搬送物のかみ込みや落下を防止できる搬送装
置と、該搬送装置が具備されたリフロー装置の提供。 【解決手段】 ローラの駆動により搬送物３の搬送方向
に回転可能な一対の搬送用チェ−ンベルト２，２と、該
一対の搬送用チェーンベルト２，２間に設けられて、該
一対の搬送用チェーンベルト２，２の駆動に連動して回
転可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５
が少なくとも備えられてなり、前記一対の搬送用チェー
ンベルト２，２は、前記一対の搬送物受け用チェ−ンベ
ルト４５，４５より上方に突出していることを特徴とす
る搬送装置４０が具備されたリフロー装置。
置と、該搬送装置が具備されたリフロー装置の提供。 【解決手段】 ローラの駆動により搬送物３の搬送方向
に回転可能な一対の搬送用チェ−ンベルト２，２と、該
一対の搬送用チェーンベルト２，２間に設けられて、該
一対の搬送用チェーンベルト２，２の駆動に連動して回
転可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５
が少なくとも備えられてなり、前記一対の搬送用チェー
ンベルト２，２は、前記一対の搬送物受け用チェ−ンベ
ルト４５，４５より上方に突出していることを特徴とす
る搬送装置４０が具備されたリフロー装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品をプリント
基板やリードフレーム等に実装する際に用いられるリフ
ロー装置に搬送物としての被加工物を搬送する搬送装置
とこれが具備されたリフロー装置に関し、ローラの駆動
により搬送物の搬送方向に回転可能な一対の搬送用チェ
−ンベルト間に、上記搬送用チェーンベルトの駆動に連
動して回転可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルトを
設けることにより、搬送物のかみ込みや落下を防止でき
るようにしたものである。
基板やリードフレーム等に実装する際に用いられるリフ
ロー装置に搬送物としての被加工物を搬送する搬送装置
とこれが具備されたリフロー装置に関し、ローラの駆動
により搬送物の搬送方向に回転可能な一対の搬送用チェ
−ンベルト間に、上記搬送用チェーンベルトの駆動に連
動して回転可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルトを
設けることにより、搬送物のかみ込みや落下を防止でき
るようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、リフロー装置には、図３ないし
図４に示すように、リフロー炉１と、該リフロー炉１内
に被加工物３を運搬する搬送機構１０が備えられてい
る。ここでの被加工物３は、電子部品が搭載されるＣｕ
箔部分（ランド）に予め半田が供給されたプリント基板
に、電子部品が搭載されたものである。上記搬送機構１
０としては、搬送物である被加工物３の搬送用に一対の
チェ−ンベルト（搬送用チェーンベルト）２，２を用い
る搬送装置が主流となっている。搬送機構１０の各チェ
ーンベルト２は、一繋がりのものであり、ローラ（図示
略）を駆動させると、回転できるようになっている。ま
た、搬送用チェ−ンベルト２の各継ぎ目部には、それぞ
れ製品載せピン２ａが一対のチェーンベルト間に突出し
て設けられている。
図４に示すように、リフロー炉１と、該リフロー炉１内
に被加工物３を運搬する搬送機構１０が備えられてい
る。ここでの被加工物３は、電子部品が搭載されるＣｕ
箔部分（ランド）に予め半田が供給されたプリント基板
に、電子部品が搭載されたものである。上記搬送機構１
０としては、搬送物である被加工物３の搬送用に一対の
チェ−ンベルト（搬送用チェーンベルト）２，２を用い
る搬送装置が主流となっている。搬送機構１０の各チェ
ーンベルト２は、一繋がりのものであり、ローラ（図示
略）を駆動させると、回転できるようになっている。ま
た、搬送用チェ−ンベルト２の各継ぎ目部には、それぞ
れ製品載せピン２ａが一対のチェーンベルト間に突出し
て設けられている。
【０００３】また、この種の搬送装置においては、被加
工物の性質や大きさに合わせてこれを搬送する上記一対
の搬送用チェ−ンベルトの間隔が変更可能な構造となっ
ているうえ、上記チェ−ンベルトの高さも変更可能な構
造となっている。このような搬送機構の具体例として
は、実開昭６０−０４３６１２号公報に記載されている
ような搬送装置が知られている。この搬送装置は、図５
に示すように、被加工物を搭載して運行する一対の搬送
用チェーンベルト２，２の一方を他方に対して、その距
離を可変し得る昇降枠１１上に設置された架枠１４に支
承させ、上記昇降枠１１にこれを上下させる昇降機構を
設けたものである。上述のような構成の従来のリフロー
装置においては、搬送用チェーンベルト２，２に設けら
れた両側の製品載せピン２ａに被加工物３を架け渡すこ
とにより、被加工物３が載せられており、上記ローラを
駆動させて一対の搬送用チェーンベルト２，２を同じ方
向に回転させると、リフロー炉１内に被加工物３を搬送
できるようになっている。
工物の性質や大きさに合わせてこれを搬送する上記一対
の搬送用チェ−ンベルトの間隔が変更可能な構造となっ
ているうえ、上記チェ−ンベルトの高さも変更可能な構
造となっている。このような搬送機構の具体例として
は、実開昭６０−０４３６１２号公報に記載されている
ような搬送装置が知られている。この搬送装置は、図５
に示すように、被加工物を搭載して運行する一対の搬送
用チェーンベルト２，２の一方を他方に対して、その距
離を可変し得る昇降枠１１上に設置された架枠１４に支
承させ、上記昇降枠１１にこれを上下させる昇降機構を
設けたものである。上述のような構成の従来のリフロー
装置においては、搬送用チェーンベルト２，２に設けら
れた両側の製品載せピン２ａに被加工物３を架け渡すこ
とにより、被加工物３が載せられており、上記ローラを
駆動させて一対の搬送用チェーンベルト２，２を同じ方
向に回転させると、リフロー炉１内に被加工物３を搬送
できるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のリ
フロ−装置においては、図３ないし図４に示すように搬
送物である被加工物３が載せられる製品載せピン２ａ
は、搬送用チェーンベルト２に等間隔に設けられている
ため、上記ローラを駆動させて被加工物３を搬送する際
に、ピン２ａ，２ａ間に被加工物３が滑り込んで、被加
工物３をかみ込んだり、落下させてしまうという問題が
あった。特に、被加工物３が薄くて柔らかい材料からな
る場合には、被加工物３のもともとの反りや搬送振動に
より、上述のような問題が起こり易い。
フロ−装置においては、図３ないし図４に示すように搬
送物である被加工物３が載せられる製品載せピン２ａ
は、搬送用チェーンベルト２に等間隔に設けられている
ため、上記ローラを駆動させて被加工物３を搬送する際
に、ピン２ａ，２ａ間に被加工物３が滑り込んで、被加
工物３をかみ込んだり、落下させてしまうという問題が
あった。特に、被加工物３が薄くて柔らかい材料からな
る場合には、被加工物３のもともとの反りや搬送振動に
より、上述のような問題が起こり易い。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、搬送物のかみ込みや落下を防止できる搬送装置と、
該搬送装置が具備されたリフロー装置を提供することに
ある。
で、搬送物のかみ込みや落下を防止できる搬送装置と、
該搬送装置が具備されたリフロー装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ローラの駆
動により搬送物の搬送方向に回転可能な一対の搬送用チ
ェ−ンベルトと、該一対の搬送用チェーンベルト間に設
けられて、該一対の搬送用チェーンベルトの駆動に連動
して回転可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルトが少
なくとも備えられてなり、上記一対の搬送用チェーンベ
ルトは、上記一対の搬送物受け用チェ−ンベルトより上
方に突出していることを特徴とする搬送装置により解決
される。また、上記課題は、上記構成の搬送装置におい
て、一対の搬送用チェーンベルトの各チェーンベルトの
継ぎ目部に保持用ピンが設けられ、該保持用ピンに上記
搬送物受け用チェーンベルトが取り付けられていること
を特徴とする搬送装置により解決される。また、上記構
成の搬送装置において、一対の搬送物受け用チェ−ンベ
ルトに代えて一対の搬送物受け用メッシュベルトが用い
られたものであっても良い。また、上記課題は、上記の
構成の搬送装置が具備されたことを特徴とするリフロー
装置により解決される。
動により搬送物の搬送方向に回転可能な一対の搬送用チ
ェ−ンベルトと、該一対の搬送用チェーンベルト間に設
けられて、該一対の搬送用チェーンベルトの駆動に連動
して回転可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルトが少
なくとも備えられてなり、上記一対の搬送用チェーンベ
ルトは、上記一対の搬送物受け用チェ−ンベルトより上
方に突出していることを特徴とする搬送装置により解決
される。また、上記課題は、上記構成の搬送装置におい
て、一対の搬送用チェーンベルトの各チェーンベルトの
継ぎ目部に保持用ピンが設けられ、該保持用ピンに上記
搬送物受け用チェーンベルトが取り付けられていること
を特徴とする搬送装置により解決される。また、上記構
成の搬送装置において、一対の搬送物受け用チェ−ンベ
ルトに代えて一対の搬送物受け用メッシュベルトが用い
られたものであっても良い。また、上記課題は、上記の
構成の搬送装置が具備されたことを特徴とするリフロー
装置により解決される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の搬送装置とこれが
具備されたリフロー装置の一実施の形態を詳しく説明す
る。図１ないし図２は、本発明のリフロー装置の一実施
形態を示す図である。図１ないし図２の実施形態のリフ
ロー装置が、図３ないし図５に示した従来のリフロー装
置と特に異なる点は、ローラ（図示略）の駆動により搬
送物である被加工物３の搬送方向に回転可能な一対の搬
送用チェ−ンベルト２，２と、該一対の搬送用チェーン
ベルト２，２間に設けられて、該一対の搬送用チェーン
ベルト２，２の駆動に連動して回転可能な一対の搬送物
受け用チェ−ンベルト４５，４５が備えられた搬送装置
４０が具備された点である。
具備されたリフロー装置の一実施の形態を詳しく説明す
る。図１ないし図２は、本発明のリフロー装置の一実施
形態を示す図である。図１ないし図２の実施形態のリフ
ロー装置が、図３ないし図５に示した従来のリフロー装
置と特に異なる点は、ローラ（図示略）の駆動により搬
送物である被加工物３の搬送方向に回転可能な一対の搬
送用チェ−ンベルト２，２と、該一対の搬送用チェーン
ベルト２，２間に設けられて、該一対の搬送用チェーン
ベルト２，２の駆動に連動して回転可能な一対の搬送物
受け用チェ−ンベルト４５，４５が備えられた搬送装置
４０が具備された点である。
【０００８】一対の搬送用チェーンベルト２，２の上部
は、一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５より
上方に突出している。一対の搬送物受け用チェーンベル
ト４５，４５は、一対の搬送用チェーンベルト２，２の
各チェーンベルト２の継ぎ目部に設けられた保持用ピン
２ｂの先端に連結されて保持されているだけであり、一
対の搬送用チェーンベルト２，２の駆動に連動して回転
可能となっている。このような一対の搬送物受け用チェ
ーンベルト４５，４５を構成するチェーンの大きさは、
上記一対の搬送用チェーンベルト２，２を構成するチェ
ーンの大きさより小さいことが好ましい。
は、一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５より
上方に突出している。一対の搬送物受け用チェーンベル
ト４５，４５は、一対の搬送用チェーンベルト２，２の
各チェーンベルト２の継ぎ目部に設けられた保持用ピン
２ｂの先端に連結されて保持されているだけであり、一
対の搬送用チェーンベルト２，２の駆動に連動して回転
可能となっている。このような一対の搬送物受け用チェ
ーンベルト４５，４５を構成するチェーンの大きさは、
上記一対の搬送用チェーンベルト２，２を構成するチェ
ーンの大きさより小さいことが好ましい。
【０００９】実施形態のリフロー装置においては、搬送
用チェーンベルト２，２の間に設けられた搬送物受け用
チェーンベルト４５，４５に搬送物として被加工物３を
架け渡すことにより、被加工物３を載置でき、上記ロー
ラを駆動させて一対の搬送用チェーンベルト２，２を同
じ方向に回転させると、リフロー炉１内に被加工物３を
搬送できるようになっている。ここでの被加工物３は、
電子部品が搭載されるＣｕ箔部分（ランド）に予め半田
が供給されたプリント基板やリードフレームに、電子部
品が搭載されたものである。なお、実施形態のリフロー
装置においても、一致の搬送用チェ−ンベルト２，２を
駆動する構造及び被加工物の性質や大きさにより搬送用
チェ−ンベルト２，２の間隔や高さを変更可能な構造と
なっている。
用チェーンベルト２，２の間に設けられた搬送物受け用
チェーンベルト４５，４５に搬送物として被加工物３を
架け渡すことにより、被加工物３を載置でき、上記ロー
ラを駆動させて一対の搬送用チェーンベルト２，２を同
じ方向に回転させると、リフロー炉１内に被加工物３を
搬送できるようになっている。ここでの被加工物３は、
電子部品が搭載されるＣｕ箔部分（ランド）に予め半田
が供給されたプリント基板やリードフレームに、電子部
品が搭載されたものである。なお、実施形態のリフロー
装置においても、一致の搬送用チェ−ンベルト２，２を
駆動する構造及び被加工物の性質や大きさにより搬送用
チェ−ンベルト２，２の間隔や高さを変更可能な構造と
なっている。
【００１０】実施形態のリフロー装置にあっては、ロー
ラの駆動により搬送物としての被加工物３の搬送方向に
回転可能な一対の搬送用チェ−ンベルト２，２と、該一
対の搬送用チェーンベルト２，２間に設けられて、該一
対の搬送用チェーンベルト２，２の駆動に連動して回転
可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５が
少なくとも備えられてなり、一対の搬送用チェーンベル
ト２，２は、一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，
４５より上方に突出する本発明の実施形態の搬送装置４
０が具備されたものであるので、一対の搬送物受け用チ
ェ−ンベルト４５，４５により被加工物３を受けるた
め、従来のリフロー装置のようにピン間に被加工物３が
滑り込むことがなく、また、搬送物受け用チェ−ンベル
ト４５，４５は一対の搬送用チェーンベルト２，２に比
べて非常に小さいので被加工物３にかかる振動も少なく
なり、被加工物３のかみ込みや落下の発生を防止でき
る。また、一対の搬送用チェーンベルト２，２は、一対
の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５より上方に突
出するように設けられているので、一対の搬送用チェ−
ンベルト２，２がサイドガイドの役割を果たすことがで
き、被加工物３の位置ずれを防止でき、被加工物３のか
み込みや落下の発生を防止できる。なお、本発明のリフ
ロー装置においては、一対の搬送用チェ−ンベルトに代
えて一対の搬送用メッシュベルトが用いられ、一対の搬
送物受け用チェ−ンベルトに代えて一対の搬送物受け用
メッシュベルトが用いても、上記実施形態のリフロー装
置と同様の作用効果を奏することができる。
ラの駆動により搬送物としての被加工物３の搬送方向に
回転可能な一対の搬送用チェ−ンベルト２，２と、該一
対の搬送用チェーンベルト２，２間に設けられて、該一
対の搬送用チェーンベルト２，２の駆動に連動して回転
可能な一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５が
少なくとも備えられてなり、一対の搬送用チェーンベル
ト２，２は、一対の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，
４５より上方に突出する本発明の実施形態の搬送装置４
０が具備されたものであるので、一対の搬送物受け用チ
ェ−ンベルト４５，４５により被加工物３を受けるた
め、従来のリフロー装置のようにピン間に被加工物３が
滑り込むことがなく、また、搬送物受け用チェ−ンベル
ト４５，４５は一対の搬送用チェーンベルト２，２に比
べて非常に小さいので被加工物３にかかる振動も少なく
なり、被加工物３のかみ込みや落下の発生を防止でき
る。また、一対の搬送用チェーンベルト２，２は、一対
の搬送物受け用チェ−ンベルト４５，４５より上方に突
出するように設けられているので、一対の搬送用チェ−
ンベルト２，２がサイドガイドの役割を果たすことがで
き、被加工物３の位置ずれを防止でき、被加工物３のか
み込みや落下の発生を防止できる。なお、本発明のリフ
ロー装置においては、一対の搬送用チェ−ンベルトに代
えて一対の搬送用メッシュベルトが用いられ、一対の搬
送物受け用チェ−ンベルトに代えて一対の搬送物受け用
メッシュベルトが用いても、上記実施形態のリフロー装
置と同様の作用効果を奏することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明の搬送装置に
あっては、ローラの駆動により搬送物の搬送方向に回転
可能な一対の搬送用チェ−ンベルトと、該一対の搬送用
チェーンベルト間に設けられて、該一対の搬送用チェー
ンベルトの駆動に連動して回転可能な一対の搬送物受け
用チェ−ンベルトが少なくとも備えられてなり、上記一
対の搬送用チェーンベルトは、上記一対の搬送物受け用
チェ−ンベルトより上方に突出することを特徴とするも
のであるので、上記一対の搬送物受け用チェ−ンベルト
により搬送物を受けることができるため、従来の搬送装
置のようにピン間に搬送物が滑り込むことがなく、ま
た、搬送物にかかる振動も少なくなり、搬送物のかみ込
みや落下の発生を防止できる。また、本発明の搬送装置
に備えられた上記一対の搬送用チェーンベルトは、上記
一対の搬送物受け用チェ−ンベルトより上方に突出する
ように設けられているので、サイドガイドの役割を果た
すことができ、搬送物の位置ずれを防止でき、搬送物の
かみ込みや落下の発生を防止できる。
あっては、ローラの駆動により搬送物の搬送方向に回転
可能な一対の搬送用チェ−ンベルトと、該一対の搬送用
チェーンベルト間に設けられて、該一対の搬送用チェー
ンベルトの駆動に連動して回転可能な一対の搬送物受け
用チェ−ンベルトが少なくとも備えられてなり、上記一
対の搬送用チェーンベルトは、上記一対の搬送物受け用
チェ−ンベルトより上方に突出することを特徴とするも
のであるので、上記一対の搬送物受け用チェ−ンベルト
により搬送物を受けることができるため、従来の搬送装
置のようにピン間に搬送物が滑り込むことがなく、ま
た、搬送物にかかる振動も少なくなり、搬送物のかみ込
みや落下の発生を防止できる。また、本発明の搬送装置
に備えられた上記一対の搬送用チェーンベルトは、上記
一対の搬送物受け用チェ−ンベルトより上方に突出する
ように設けられているので、サイドガイドの役割を果た
すことができ、搬送物の位置ずれを防止でき、搬送物の
かみ込みや落下の発生を防止できる。
【００１２】本発明のリフロー装置にあっては、ローラ
の駆動により搬送物としての被加工物の搬送方向に回転
可能な一対の搬送用チェ−ンベルトと、該一対の搬送用
チェーンベルト間に設けられて、該一対の搬送用チェー
ンベルトの駆動に連動して回転可能な一対の搬送物受け
用チェ−ンベルトが少なくとも備えられてなり、上記一
対の搬送用チェーンベルトは、上記一対の搬送物受け用
チェ−ンベルトより上方に突出することを特徴とする搬
送装置が具備されたものであるので、上記一対の搬送物
受け用チェ−ンベルトにより被加工物を受けることがで
きるため、従来のリフロー装置のようにピン間に被加工
物が滑り込むことがなく、また、被加工物にかかる振動
も少なくなり、被加工物のかみ込みや落下の発生を防止
できる。また、本発明のリフロー装置に備えられた上記
一対の搬送用チェーンベルトは、上記一対の搬送物受け
用チェ−ンベルトより上方に突出するように設けられて
いるので、サイドガイドの役割を果たすことができ、被
加工物の位置ずれを防止でき、被加工物のかみ込みや落
下の発生を防止できる。
の駆動により搬送物としての被加工物の搬送方向に回転
可能な一対の搬送用チェ−ンベルトと、該一対の搬送用
チェーンベルト間に設けられて、該一対の搬送用チェー
ンベルトの駆動に連動して回転可能な一対の搬送物受け
用チェ−ンベルトが少なくとも備えられてなり、上記一
対の搬送用チェーンベルトは、上記一対の搬送物受け用
チェ−ンベルトより上方に突出することを特徴とする搬
送装置が具備されたものであるので、上記一対の搬送物
受け用チェ−ンベルトにより被加工物を受けることがで
きるため、従来のリフロー装置のようにピン間に被加工
物が滑り込むことがなく、また、被加工物にかかる振動
も少なくなり、被加工物のかみ込みや落下の発生を防止
できる。また、本発明のリフロー装置に備えられた上記
一対の搬送用チェーンベルトは、上記一対の搬送物受け
用チェ−ンベルトより上方に突出するように設けられて
いるので、サイドガイドの役割を果たすことができ、被
加工物の位置ずれを防止でき、被加工物のかみ込みや落
下の発生を防止できる。
【図１】 本発明のリフロー装置の一実施形態の概略構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図２】 図１のリフロー装置に備えられた搬送装置を
説明するための図であり、（Ａ）は搬送装置の平面図、
（Ｂ）は搬送用チェーンベルトの側面図である。
説明するための図であり、（Ａ）は搬送装置の平面図、
（Ｂ）は搬送用チェーンベルトの側面図である。
【図３】 従来のリフロー装置の概略構成を示す断面図
である。
である。
【図４】 従来のリフロー装置に備えられた搬送装置を
説明するための図であり、（Ａ）は搬送装置の平面図、
（Ｂ）は搬送用チェーンベルトの側面図である。
説明するための図であり、（Ａ）は搬送装置の平面図、
（Ｂ）は搬送用チェーンベルトの側面図である。
【図５】 従来のリフロー装置に備えられた搬送装置の
正面図である。
正面図である。
１・・・リフロー炉、２・・・搬送用チェーンベルト、
３・・・被加工物（搬送物）、４０・・・搬送機構、２
ｂ・・・保持用ピン、４５・・・搬送物受け用チェーン
ベルト。
３・・・被加工物（搬送物）、４０・・・搬送機構、２
ｂ・・・保持用ピン、４５・・・搬送物受け用チェーン
ベルト。
Claims (4)
- 【請求項１】 ローラの駆動により搬送物の搬送方向に
回転可能な一対の搬送用チェ−ンベルトと、該一対の搬
送用チェーンベルト間に設けられて、該一対の搬送用チ
ェーンベルトの駆動に連動して回転可能な一対の搬送物
受け用チェ−ンベルトが少なくとも備えられてなり、前
記一対の搬送用チェーンベルトは、前記一対の搬送物受
け用チェ−ンベルトより上方に突出していることを特徴
とする搬送装置。 - 【請求項２】 前記一対の搬送用チェーンベルトの各チ
ェーンベルトの継ぎ目部に保持用ピンが設けられ、該保
持用ピンに前記搬送物受け用チェーンベルトが取り付け
られていることを特徴とする請求項１記載の搬送装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の搬送装置におい
て、一対の搬送物受け用チェ−ンベルトに代えて一対の
搬送物受け用メッシュベルトが用いられることを特徴と
する搬送装置。 - 【請求項４】 請求項１、２又は３に記載の搬送装置が
具備されたことを特徴とするリフロー装置。
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| JP10181132A JP2912364B1 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 搬送装置とこれが具備されたリフロー装置 |
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