JP2583818Y2 - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JP2583818Y2
JP2583818Y2 JP1992004618U JP461892U JP2583818Y2 JP 2583818 Y2 JP2583818 Y2 JP 2583818Y2 JP 1992004618 U JP1992004618 U JP 1992004618U JP 461892 U JP461892 U JP 461892U JP 2583818 Y2 JP2583818 Y2 JP 2583818Y2
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JP
Japan
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conveyor
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downstream
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JPH0565932U (ja
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隆 須長
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、上流側装置から下流側
装置へプリント基板を搬送するコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンベア装置はプリント基板を
スクリーン印刷機、接着剤塗布装置、部品装着装置及び
硬化炉へ順次搬送して該プリント基板上にチップ部品を
組立てる基板実装ライン等に組込まれる。このような従
来技術としては、本出願人が先に出願した特開平2−1
98723号公報がある。
【0003】そのため、ラインの長さは数m以上とな
り、作業者は装置の反対側に回って作業を行ないたい場
合、ラインの端まで行って回って来る必要があった。ま
た、反対側にも作業者を待機させることもあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って、本考案は基板
実装ラインの途中で作業者が横断できるようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は上流側
装置から下流側装置へプリント基板を搬送するコンベア
装置であって、前記コンベア装置の基台と、該基台より
幾分長い前記上流側装置から供給される基板を受取るコ
ンベアと、前記基台と上流側装置あるいは下流側装置と
の間を作業者が行き来できるスペースを作るため該コン
ベアを上下動させる上下動機構とを設けたものである。
【0006】
【0007】
【作用】以上の構成から、作業者が基板実装ラインの途
中を横断したい場合、上下動機構によりコンベア装置の
基台よりはみ出したコンベアを所定量上昇させることに
より、該基台と上流側装置あるいは下流側装置との間に
作業者が通り抜けられるスペースができる。
【0008】
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例について説明する。
【0010】(1)は図示しないプリント基板を搬送す
るコンベア装置である。
【0011】(2)は図示しない上流側装置としてのス
クリーン印刷機より搬送されて来た基板を下流側装置と
しての接着剤塗布装置に搬送する一対のコンベアで、駆
動モータ(3)の回動がベベルギア(4)を介してシャ
フト(5)に伝達され、該シャフト(5)に取り付けら
れた駆動プーリ(6)(6)と、従動プーリ(7)
(7),(8)(8),(9)(9),(10)(1
0),(11)(11)に掛け渡されたベルト(12)
(12)の移動により基板を搬送する。また、該コンベ
ア(2)は扱う基板の基板幅に対応可能となっている。
即ち、作業者がハンドル(13)を回して、シャフト
(14)に取り付けられたギア(15)(15)に嵌合
されたギア(16)(16)を介して回転されるボール
ネジ(17)(17)により、一方のコンベア(2)が
他方のコンベア(2)に対して接離移動されることによ
り、コンベア幅が調整される。
【0012】(18)は前記コンベア(2)を90度回
動させるための回転軸で、基台(19)に固定されたベ
アリング(20)に嵌め込まれている。尚、コンベア
(2)を回転させない場合には図示しないロック機構に
より、該コンベア(2)は基台(19)に固定されてい
る。
【0013】尚、モータ等により自動で回転軸(18)
を回転させても良い。
【0014】以下、動作について説明する。
【0015】上流側装置としてのスクリーン印刷機でス
クリーン印刷が終了され搬送されて来た基板がコンベア
装置(1)のコンベア(2)のベルト(12)上に載置
されると、該基板は駆動モータ(3)の駆動による駆動
プーリ(6)(6)と、従動プーリ(7)(7),
(8)(8),(9)(9),(10)(10),(1
1)(11)の回動によるベルト(12)の移動により
移動されて、下流側の接着剤塗布装置に搬送され、該基
板上の所定位置に順次接着剤が塗布される。
【0016】以下、順次動作が続けられる。
【0017】ここで、作業者がこの装置ラインを横断し
たい場合の動作について説明する。
【0018】作業者は、ロック機構によるロックを解除
した後コンベア装置(1)の基台(19)上のコンベア
(2)を図1に示す矢印A方向に押すことにより、該コ
ンベア(2)は回転軸(18)を中心にして回転され
て、基台(19)と下流側装置としての接着剤塗布装置
のコンベア(2A)との間に作業者が通り抜けられるス
ペースができる。
【0019】次に、本考案の一実施例について図4乃至
図7を基に説明する。尚、前述と同構造のものは同符号
が付してある。
【0020】(22)はコンベア(2)を上下動するた
めの上下動機構で、シャフト(23)に沿ったシャフト
ガイド(24)(24)の移動によりコンベア(2)が
上下動される。
【0021】(25)は一端が前記コンベア(2)のベ
ース(26)に固定され、他端がウエイト(27)に固
定されたチェーンで、取り付け板(28)に取り付けら
れた軸受(29)(29)のシャフト(30)に取り付
けられたスプロケット(31)を中間に介在させて折り
返されている。尚、前記ウエイト(27)はコンベア
(2)より幾分重く設定してあり、コンベア(2)はそ
の下限位置では図示しないロック機構により、上動しな
いように固定されている。
【0022】(32)(32)は前記ウエイト(27)
の上下動を案内するシャフトである。
【0023】(33)は前記コンベア(2)がその上限
位置及び下限位置以上に移動しないように規制するスト
ッパである。
【0024】以上の構成により、作業者は装置ラインを
横断したい場合、ロック機構によるロックを解除した後
上限位置まで該コンベア(2)を持ち上げていく。そし
て、チェーン(25)に固定されたウエイト(27)は
シャフト(32)(32)に沿って下降されていく。こ
のとき、ウエイト(27)の重みによりコンベア(2)
は上限位置で待機される。従って、基台(19)と下流
側装置のコンベア(2A)との間に作業者が通り抜けら
れるスペースができる。
【0025】また、駆動モータにより回転されるタイミ
ングベルトにコンベア(2)を取り付けて、該モータの
回動によりコンベア(2)を上下動させるようにしても
良い。
【0026】更に、該コンベア装置は供給コンベアとス
クリーン印刷機との間、接着剤塗布装置と部品装着装置
との間及び硬化炉と収納コンベアとの間等に配置しても
良い。
【0027】また、コンベア装置と下流側装置との間に
基板をストックするバッファ装置を設けて、作業者の横
断中は該バッファ装置内の基板を順次使用して下流側装
置による作業が続けられるようにしても良い。
【0028】更に、上流側装置と該コンベア装置との間
を作業者が通り抜けられるようにコンベア装置を構成し
ても良い。
【0029】
【考案の効果】以上、本考案によれば基板実装ラインの
途中で作業者が横断できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンベア装置の平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本考案のコンベア装置の正面図である。
【図5】同じく側面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】同じく側面図である。
【符号の説明】
(1) コンベア装置 (2) コンベア (19) 基台 (22) 上下動機構
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/52 B65G 21/12 H05K 13/02 B65G 49/07

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側装置から下流側装置へプリント基
    板を搬送するコンベア装置であって、前記コンベア装置
    の基台と、該基台より幾分長い前記上流側装置から供給
    される基板を受取るコンベアと、前記基台と上流側装置
    あるいは下流側装置との間を作業者が行き来できるスペ
    ースを作るため該コンベアを上下動させる上下動機構と
    を設けたことを特徴とするコンベア装置。
JP1992004618U 1992-02-07 1992-02-07 コンベア装置 Expired - Lifetime JP2583818Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992004618U JP2583818Y2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 コンベア装置

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JP1992004618U JP2583818Y2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 コンベア装置

Publications (2)

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JPH0565932U JPH0565932U (ja) 1993-08-31
JP2583818Y2 true JP2583818Y2 (ja) 1998-10-27

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ID=11589051

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820572U (ja) * 1981-08-03 1983-02-08 三洋電機株式会社 熱交換ユニツト
JPS5881042U (ja) * 1981-11-26 1983-06-01 ダイハツ工業株式会社 コンベアの昇降・傾斜調整機構
JPS61114919A (ja) * 1984-11-08 1986-06-02 Fujitsu Ltd 連結コンベアの構造
JPH01169531U (ja) * 1988-05-18 1989-11-30
JPH0312760U (ja) * 1989-06-23 1991-02-08

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JPH0565932U (ja) 1993-08-31

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