JPH07100684B2 - 新規なヨー素化非イオン性トリヨードベンゼン化合物 - Google Patents

新規なヨー素化非イオン性トリヨードベンゼン化合物

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JPH07100684B2
JPH07100684B2 JP1140222A JP14022289A JPH07100684B2 JP H07100684 B2 JPH07100684 B2 JP H07100684B2 JP 1140222 A JP1140222 A JP 1140222A JP 14022289 A JP14022289 A JP 14022289A JP H07100684 B2 JPH07100684 B2 JP H07100684B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (本発明の技術的要旨の要約) 本発明は次式で示される新規な非イオン性化合物に関す
る: これらの化合物は造影剤として使用することができる。
本発明はラジオグラフイ用の造影剤として使用すること
ができる化合物に関する。
ベンゼン核中に数個のヨー素原子、通常ベンゼン核1個
当り3個のヨー素原子および種々のその他の置換基を有
するヨードベンゼン化合物は造影剤として長年使用され
ている。これらの他の置換基は当該化合物を人間および
動物に投与することを可能にする医薬的に許容される基
である。一般的に言えば、これらの置換基は、一方で当
該化合物に適度の水溶性を付与してこれらを水溶液の形
で投与できるようにするために、そして他方で、当該化
合物に、これらを人間の臓器に対して耐容性にするに充
分の耐容性を付与するために、選択される。
この目的には、非イオン性構造、すなわち非イオン性置
換基を有するヨードベンゼン誘導体が示唆されている。
すなわち、FR-A-2053037には、全体で、少なくとも1個
のN-ヒドロキシアルキル基および少なくとも2個のヒド
ロキシ基を有するカルバモイルヨードベンゼン化合物が
示唆されている。
この種の代表的化合物はメトライズアミドであるが、こ
の化合物は制限された安定性を有するものであることが
証明されている。
本発明の目的は人間の臓器に対し良好な耐容性を有し、
水溶液中で非常に安定であり、水に対して高い溶解性を
有し、そして溶液中で低い粘度を示す、新規な非イオン
性化合物を提供することにある。
この目的に対し、本発明の主題は次式Iで示される化合
物にある: 〔式中、R1は式 (式中、R5はC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキ
ルまたはC1〜C4ポリヒドロキシアルキルから選ばれ、そ
してR6は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアル
キルまたはC1〜C4ポリヒドロキシアルキルから選ばれ
る)で示される基および式 (式中、R7はC1〜C4ヒドロキシアルキルまたはC1〜C4
リヒドロキシアルキルから選ばれ、そしてR8は水素また
はC1〜C4アルキルから選ばれる) で示される基から選ばれ、 R2は水素、C1〜C4ヒドロキシアルキルまたはC1〜C4ポリ
ヒドロキシアルキルから選ばれ、 R3は水素またはC1〜C4アルキルから選ばれ、そして R4は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル
またはC1〜C4ポリヒドロキシアルキルから選ばれる〕。
本発明において、ポリヒドロキシアルキル基の用語は直
鎖状または分枝鎖状ポリヒドロキシアルキル基を意味す
る。
式Iで示される好ましい化合物は式Iにおいて、R1=‐
CO-NH-CH2‐CH2OH、R2=‐CH2‐CH2OH、R3=H、R4=‐
CH2‐CHOH-CH2OHである相当する化合物である。
さらにまた、好ましい一群の式(I)で示される化合物
は対称状ジアミノ形の化合物、すなわち次式IIで示され
る化合物からなる: 式Iで示される化合物は標準的方法で、特に既知の化合
物を原料として、アシル化反応および(または)アルキ
ル化反応によつて製造することができる。
すなわち、対称状ジアミノ形の化合物(式IIで示される
化合物)は次の方法により製造することができる: a)式III: (式中、R′2はR2基を表わし、この基中に存在するヒ
ドロキシ基は保護されている) で示されるジアミノ化合物を式IV: RCOCl IV (式中Rは を表わし、この基中に存在するヒドロキシ基は保護され
ている) で示される酸クロライドでアシル化し、 b)必要に応じて、得られた化合物をナトリウムメチレ
ート、ナトリウムエチレート、水素化ナトリウムまたは
水酸化ナトリウムのような塩基の存在の下で、式V R′4Z V (式中、R′4は前記と同じ意味を有するが、水素は表
わさず、そしてZは塩素、臭素またはヨー素の原子のよ
うな脱離性基を表わす) で示されるアルキル化剤でアルキル化し、 c)保護基を分離する。
式IIIで示される化合物はフランス国特許出願FR-A-2614
299に記載されている。
式IIIで示されるその他の化合物は類似の方法によつ
て、特に式VI: (式中、R′はメチルのようなC1〜C4アルキル基であ
る) で示されるアルキル3,5-ジニトロベンゾエートから製造
することができる。
非対称状ジアミノ化合物はまた、原料として式VIで示さ
れる化合物を使用し、 a)式VII: で示されるアミンと反応させて、式VIII で示される化合物を生成し、 b)硫化アンモニウムを用いて還元して、式IX: で示される化合物を生成し、 c)式IXで示される化合物を式RCOCl(IV)で示される
酸クロライドによりアシル化して、式(X): で示される化合物を生成し、 d)式Xで示される化合物の還元およびヨー素化によ
り、式XI: で示される化合物を生成し、 e)必要に応じて、式XIで示される化合物を式Vで示さ
れるアルキル化剤でアルキル化して、式XII: で示される化合物を生成し、 f)式XIIで示される化合物から保護基を除去し、 g)得られた、保護基が分離されている化合物を式XII
I: Cl-CO-R′5 XIII (式中R′5は基R5を表わし、この基中に存在するヒド
ロキシ基は保護されている) で示される酸クロライドでアシル化し、次いで保護基を
分離した後に、式XIV: で示される化合物を生成し(上記工程fおよびgは逆の
順序で行なうことができる)、必要に応じて、次いで、 h)アルキル化して、式Iにおいて、R6が水素を除く前
記の意味を有する相当する化合物を生成する、 ことによつて製造することができる。
イソフタル系の対称状化合物 である式Iで示される化合物)は、 a)式XV: で示されるアミン化合物を式RCOCl(IV)で示される酸
クロライドでアシル化して、式XVI: で示される化合物を生成し、 b)式XVIで示される化合物を式 で示されるアミンと反応させて、式XVII: で示される化合物を生成し、次いで所望により、 c)式XVIIで示される化合物を前記にあげたような式
R′4Zで示されるアルキル化剤で処理し、次いで d)基‐CH(CH2OH)2から保護基を分離するか、あるいは e)‐CH(CH2OH)2基から保護基を分離し、次いで所望に
より、 f)保護基を分離した化合物をアルキル化剤R′4Zでア
ルキル化する、 ことにより製造することができる。
イソフタル系の非対称状化合物 であり、R7≠R2および(または)R8≠R3である式Iで示
される化合物)は、 a)式XVIII: で示されるアミン化合物を式RCOClで示される酸クロラ
イドでアシル化し、 b)所望により、式R′4Zで示されるアルキル化剤でア
ルキル化し、次いで c)‐CH-(CH2OH)2基から保護基を分離する、 ことにより製造することができる。
式XVIIIで示される化合物はEP-O 015867に記載されてい
るようにして得ることができる。
別法として、イソフタル系の非対称状化合物は、 a)式XIX: (式中R′7はR7基を表わし、この基中に存在するヒド
ロキシ基は保護されている) で示されるアミン化合物を式RCOCl(IV)で示される酸
クロライドでアシル化して、式XX: で示される化合物を生成し、 b)式XXで示される化合物を式 で示されるアミンと反応させて、式XXI: で示される化合物を生成し、次いで所望により、 c)式XXIで示される化合物を前記にあげたような式
R′4Zで示されるアルキル化剤でアルキル化し、次いで d)‐CH-(CH2OH)2基から保護基を分離するか、あるい
は e)‐CH-(CH2OH)2基から保護基を分離し、次いで所望
により、 f)保護基を分離した化合物をアルキル化剤R′4Zでア
ルキル化する、 ことにより製造することができる。
本発明のもう一つの主題は式Iで示される化合物の少な
くとも一種を含有する造影剤にある。
これらの造影剤は人間および動物において放射学的目的
に使用される。
本発明による造影物質の好適な製剤形態は当該化合物の
水溶液よりなる。
この水溶液は通常、100ml当り総量で5〜100gの式Iで
示される化合物を含有し、このような溶液の注入量は1
〜1000mlで変えることができる。
式Iで示される化合物の水溶液はまた、たとえば 0.1〜10mM/lの濃度で含まれる塩化ナトリウム、 0.1〜2mM/lの濃度で含まれるジナトリウムEDTA 0.1〜10mM/lの濃度で含まれるクエン酸ナトリウム 溶液100ml当り10〜100単位の用量で含まれるヘパリン、 のような或る種の添加剤をまた含有することができる。
これらの化合物はヨー素化非イオン性造影剤に慣用の全
ての経路により投与することができる。従つて、これら
の化合物は経腸経路で、または非経口経路で(静脈内経
路、動脈内経路、身体腔部の不透明化)、および特にク
モ膜下空隙に投与することができる。
本発明による組成物の例を以下に示す。
組成物 例1の化合物 65g 注射製剤用水 全量を100mlにする適量 次例は式Iで示される化合物の製造を例示するものであ
る。
例1 5-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒドロキシメチル)‐N-(2,3-
ジヒドロキシプロピル)プロピオンアミド〕‐N′,N″
‐ビス‐(2-ヒドロキシエチル)‐2,4,6-トリヨード‐
イソフタルアミドの製造 a)5-〔2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボキ
シアミド〕‐2,4,6-トリヨード‐イソフタロイルジクロ
ライドの製造 5-アミノ‐2,4,6-トリヨードイソフタロイルクロライド
137g(0.23モル)をDMAC460ml中に溶解し、ここに2-イ
ソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボン酸クロライド
110g(0.57モル)を加える。反応混合物をアルゴン雰囲
気の下で室温において4日間攪拌する。DMACを減圧で除
去する。得られた油状物を酢酸エチル3lで1回および氷
冷水1で2回、洗浄する。有機相を乾燥させ、次いで
濃縮乾燥させる。生成物はCH2Cl2200mlから結晶化させ
る。濾過後に、固形物110gが得られる: 収率:64% TLC:SiO2 CH2Cl2 Rf:0.13 (60F254)SiO2エーテル/石油エーテル50/50 Rf:0.52 b)5-〔2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボキ
シアミド〕‐N′,N″‐ビス‐(2-ヒドロキシエチル)
‐2,4,6-トリヨード‐イソフタルアミドの製造 a)で得られた生成物130g(0.173モル)をDMAC750mlお
よびトリエチルアミン75ml(0.534モル)の溶液中に溶
解する。反応混合物にエタノールアミン33.7g(0.552モ
ル)を滴下して加える。反応混合物を次いで室温で3時
間攪拌する。トリエチルアミン塩酸塩を濾別し、DMACを
減圧で分離する。得られた油状物は水1から結晶化さ
せる。生成物を濾取し、次いで減圧で乾燥させる。
収率:95% TLC:SiO2 Rf:0.25 CH2Cl2/メタノール9/1 (60F254)SiO2 Rf:0.67 CH2Cl2/メタノール8/2 %I:45.6(実測値)‐47.6(理論値) ハイパーシル(Hypersil)C8 5μ 15cm HPLC純度:97% 0.01MNaH2PO4=50 メタノール=50 c)5-〔3-ヒドロキシ‐2-ヒドロキシメチル‐N-(2,3-
ジヒドロキシプロピル)プロピオンアミド〕‐N′,N″
‐ビス‐(2-ヒドロキシエチル)‐2,4,6-トリヨード‐
イソフタルアミドの製造 bで得られた生成物100g(0.125モル)のエチレングリ
コール350ml中の懸濁液に60℃で4Nメチレート125ml(0.
5モル)を、次いで1-クロロ‐2,3-プロパンジオール65g
(0.625モル)を滴下して加える。60℃で1時間後に、
反応混合物の容積は増大する。4Nメチレート100ml(0.4
モル)および1-クロロ‐2,3-プロパンジオール55.2g
(0.5モル)を加える。混合物を60℃で一夜にわたり保
持する。さらに31ml(0.125モル)の4Nメチレートおよ
び20.7gの1-クロロ‐2,3-プロパンジオールを加える。
攪拌を60℃で4時間保持する。無機塩を濾別する。エチ
レングリコールを減圧で蒸発させる。
蒸留残留物を10NHCl800ml中に取り、溶液を室温で一夜
にわたり攪拌する。反応混合物を濃縮乾燥させ、残留物
をエタノール300ml中に取る。無機塩を濾別する。エタ
ノールを減圧で蒸発させ、残留物をイソプロピルアルコ
ール1から結晶化させる。沈殿を濾別し、HPLC(RP1
8)により精製する(水で溶出)。
総合収率(アルキル化‐保護基の分離‐精製):52% 1)TLC(シリカ60F254):CH2Cl2/メタノール7/3 R
f:0.4 2)HPLCハイパーシルC8 5μ 15cm 緩衝剤 0.01M NaH2PO4・・97 メタノール・・ 3 純度:97% 3)%I:45.8(実測値)‐46.4(理論値) 4)NMR(DMSO) 3.5ppmに中心のある分割が貧弱なマルチプレツト(18
H);4.5ppmに中心のあるマルチプレツト(OH)(D2Oで
交換可能(6H));8.4ppmに広いピーク(NH)(D2Oで交
換可能(2H))。
例2 5-グリコールアミド‐3-〔3-ヒドロキシ‐2-ヒドロキシ
メチル‐N-(2,3-ジヒドロキシプロピル)プロピオンア
ミド〕‐2,4,6-トリヨード‐N-ヒドロキシエチルベンズ
アミドの製造 a)3,5-ジニトロ‐N-(2-ヒドロキシエチル)ベンズア
ミドの製造 メチル3,5-ジニトロベンゾエート750g(3.32モル)をエ
タノールアミン222.7g(3.65モル)の存在の下でメタノ
ール2l中に懸濁する。反応混合物をエステル化合物が消
失するまで48時間還流させる。室温で4時間後に、結晶
生成物を濾別し、メチレンクロライド500cm3で洗浄し、
次いでオーブン中で60℃において減圧の下で4時間乾燥
させる。この処理により生成物718gが85%の収率で得ら
れる。
融点:140℃。
TLC(トルエン/メチルエチルケトン/ギ酸60/25/25)R
f:0.5 b)3-ニトロ‐5-アミノ‐N-(2-ヒドロキシエチル)ベ
ンズアミドの製造 水135cm3中の3,5-ジニトロ‐N-(2-ヒドロキシエチル)
ベンズアミド25.5g(0.5モル)の懸濁液に70℃で硫化ア
ンモニウム12.25g(0.18モル)を加える。添加の終了時
点で、混合物は均一になるが、70℃で0.5時間後に再沈
殿が生じる。反応混合物を室温まで冷却させ、攪拌を2
時間続ける。沈殿を濾別し、メタノール(70cm3)で洗
浄し、次いでオーブン中(60℃)で乾燥させる。
得られた生成物:15.1g-収率:67% TLC(トルエン/メチルエチルケトン/ギ酸60/25/25)
Rf:0.31 HNMR(DMSO):3.4ppm(マルチプレツト;4H,CH 2脂肪族);
4.65ppm(マルチプレツト、D2Oと交換可能のH、NH 2);
5.9ppm(シングレツト、D2Oと交換可能のH、OH);7.4
〜7.7ppm(2マルチプレツト;3H、芳香族プロトン);8.
6ppm(マルチプレツト、1H、NH)。
c)3-ニトロ‐5-〔2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐
5-カルボキシアミド〕‐N-ヒドロキシエチル‐ベンズア
ミドの製造 3-ニトロ‐5-アミノ‐N-(2-ヒドロキシエチル)ベンズ
アミド40g(0.177モル)をDMAC400cm3中に溶解する。ト
リエチルアミン(54.6cm3)の存在の下で2-イソプロピ
ル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボン酸クロライド74.9g
(0.389モル)を添加すると、発熱反応が生じる。
反応混合物をアルゴン雰囲気の下で室温に18時間保持す
る。混合物を濾過し、濾液を水で稀釈し、次いで酢酸エ
チルで抽出する。溶媒の蒸発後に得られた残留物をメタ
ノール300cm3中の炭酸カリウム(12g)で処理する。室
温で48時間攪拌した後に、混合物を濃縮し、次いで酢酸
エチルで抽出する。処理後に得られた粗生成物をエーテ
ル/酢酸エチル80/20の混合物から再結晶させる。生成
物37.8gが56%の収率で単離される。
TLC(酢酸エチル、Rf:0.48) HPLCハイパーシルC8 5μ 15cm。
緩衝剤:0.01M NaH2PO4 50% MeOH 50% 純度:94% d)5-アミノ‐3-〔2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐
5-カルボキシアミド〕‐2,4,6-トリヨード‐N-ヒドロキ
シエチル‐ベンズアミドの製造 3-ニトロ‐5-〔2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カ
ルボキシアミド〕‐N-ヒドロキシエチル‐ベンズアミド
40gのメタノール溶液(1.4l)を水素雰囲気の下で(5.1
05Pa)、50℃においてパラジウム付加木炭4gの存在で5
時間攪拌する。触媒を次いで濾別し、濾液を減圧の下で
蒸発させる。生成する混合物を水950cm3中に懸濁する。
混合物は2N塩酸20cm3の添加により均一になる。次い
で、ヨー化ナトリウム63cm3(ヨー素70%)を激しく攪
拌しながら滴下して加える。室温で24時間後に、沈殿を
濾別し、水で洗浄し、エーテル中に取る。乾燥後に、生
成物32gが42%の収率で得られる。
TLC(ジクロロメタン/メタノール90/10) Rf:0.8 e)5-アミノ‐3-〔N-(2,3-ジヒドロキシプロピル)‐
2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボキシアミ
ド〕‐2,4,6-トリヨード‐N-ヒドロキシエチル‐ベンズ
アミドの製造 エチレングリコール‐ジメチルホルムアミド容量/容量
の混合物(160ml)中のd)で得られた化合物(20g、0.0
27モル)の溶液に4Nナトリウムメチレート84cm3(0.337
モル)を滴下して加える。混合物を60℃で0.5時間加熱
し、次いでこの温度で1-クロロ‐2,3-プロパンジオール
36.1cm3(0.432モル)を加える。反応混合物を窒素雰囲
気の下で60℃において60時間保持する。無機塩を濾別す
る。エチレングリコールおよびDMFを減圧で蒸発させ
る。得られた粗生成物をシラン処理シリカ上で精製する
(水で、次いで水/メタノール50/50で溶出)。生成物1
6.5gが単離される。収率:76%。
TLC(ジクロロメタン/メタノール80/20) Rf:0.8 f)5-アミノ‐3-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒドロキシメチ
ル)‐N-(2,3-ジヒドロキシプロピル)プロピオンアミ
ド〕‐2,4,6-トリヨード‐N-ヒドロキシエチル‐ベンズ
アミドの製造 e)で得られた生成物16g(0.02モル)を10N塩酸80cm3
の存在の下で室温において48時間処理し、保護基を分離
する。中和し、次いで減圧の下で蒸発させた後に、残留
物をメタノール‐エーテル(9/1)の混合物で沈殿さ
せ、濾別し、次いでHPLC(RP18)(水で、次いで水/メ
タノール90/10で溶出)により精製する。生成物4gが総
合収率(保護基の分離‐精製)30%で単離される。
TLC(ジクロロメタン/メタノール80/20) Rf:0.25 HPLCハイパーシル C8 5μ 15cm 緩衝剤:0.01M NaH2PO4 90% MeOH 10% 純度:97% g)5-N-グリコールアミド‐3-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒ
ドロキシメチル)‐N-(2,3-ジヒドロキシプロピル)プ
ロピオンアミド〕‐2,4,6-トリヨード‐N-ヒドロキシエ
チル‐ベンズアミドの製造 O-アセチル化グリコール酸クロライド5.5g(0.04モル)
を室温で、無水DMAC30cm3中の工程fで得られた化合物3
g(0.004モル)の溶液に滴下して加える。反応混合物を
40℃で12時間加熱し、次いで氷冷水250cm3中に注ぎ入れ
る。得られた沈殿を濾別し、次いで酢酸エチルで抽出す
る。次いで蒸発により処理した後に、得られた生成物を
メタノール50cm3に溶解し、1N水酸化ナトリウム10cm3
存在の下で保護基を分離する。溶液を室温で14時間攪拌
し、次いでH+樹脂(IRN77)およびOH-樹脂(IRN78)に
順次通して脱塩する。蒸発乾燥させた後に、残留物をエ
チルエーテル中に取り、濾過し、次いで乾燥させる。得
られた生成物:1.5g。
総合収率:47%。
ヨー素の純度:99% TLC(酢酸エチル/メタノール/アンモニア60/40/1)
Rf:0.25 HPLCハイパーシルC8 5μ 15cm 緩衝剤:0.01M NaH2PO4 90% MeOH 10% 純度:89% 例3 3,5-ビス‐(3-ヒドロキシ‐2-ヒドロキシメチル‐プロ
ピオンアミド)‐2,4,6-トリヨード‐N-(2,3-ジヒドロ
キシプロピル)ベンズアミドの製造 a)3,5-ジアミノ‐2,4,6-トリヨード‐N-(2,3-ジアセ
トキシプロピル)ベンズアミドの製造 3,5-ジアミノ‐2,3,6-トリヨード‐N-(2,3-ジヒドロキ
シプロピル)ベンズアミド301.5g(0.5モル)を15℃に
冷却させた無水ピリジン1中に懸濁する。無水酢酸24
50mlの添加後に、溶液を室温で18時間攪拌し、次いで酸
性の水中に注ぎ入れる。酢酸エチルで抽出し、有機相を
乾燥させ、次いで蒸発させた後に、生成物270gが78.5%
の収率で得られる。
ヨー素の純度:98.3% TLCトルエン/メチルエチルケトン/HCOOH 60/25/35 R
f:0.70 b)3,5-ビス(2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カ
ルボキシアミド)‐2,4,6-トリヨード‐N-(2,3-ジアセ
トキシプロピル)ベンズアミドの製造 a)で得られた化合物114.5g(0.166モル)を無水DMAC3
50mlに溶解する。2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-
カルボン酸クロライド128g(0.66モル)を0℃で添加す
る。一夜にわたり攪拌した後に、反応混合物を氷‐水混
合物中に注ぎ入れる。沈殿を濾別し、水で洗浄し、次い
で50℃で減圧の下に乾燥させる。
c)3,5-ビス(2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カ
ルボキシアミド)‐2,4,6-トリヨード‐N-(2,3-ジヒド
ロキシプロピル)ベンズアミドの製造 メタノール2.5l中に懸濁した、b)で得られた化合物17
5gを室温で炭酸カリウム45gの存在の下で一夜にわたり
攪拌する。反応混合物を蒸発させた後に、85%の収率で
得られた結晶は次の工程で直接に使用する。
d)3,5-ビス(3-ヒドロキシ‐2-ヒドロキシメチル‐プ
ロピオンアミド)‐2,4,6-トリヨード‐N-(2,3-ジヒド
ロキシプロピル)ベンズアミドの製造 c)で得られた化合物を50℃で5NHCl2lに溶解する。18
時間攪拌した後に、得られた懸濁液を濾過する。濾液を
減圧で濃縮し、残留物をイソプロパノール中に取る。結
晶生成物108gが2回の採取で94%の収率で得られる。
TLC SiO2ブタノール60、水25、CH3COOH 1:Rf:0.2 生成物をSiO2 RP18 15、25μ上で溶出液として水を用
いる分取HPLCによつて、47%の収率で精製する。
ヨー素の純度:99.6% HPLC純度:99.1%(ハイパーシルC8 5μ 15cm、0.01M
NaH2PO495、MeOH5)1 H‐NMR200MHz(DMSO) 8.5ppm(m,D2Oで交換可能の1H、O-CONH) 9.9ppm(t,D2Oで交換可能の2H、O-NH‐CO) 4.9ppm(m,交換可能の6H、OH) 3〜4ppm(m,13H,CH) 2.7ppm(m,2H,NH-CH 2) 例4 5-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒドロキシメチル)‐N-(2-ヒ
ドロキシエチル)プロピオンアミド〕‐N-(2-ヒドロキ
シエチル)‐N′‐(2,3-ジヒドロキシプロピル)‐2,
4,6-トリヨード‐イソフタルアミドの製造 a)5-(2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボキ
シアミド)‐2,4,6-トリヨード‐3-N′‐(2-アセトキ
シエチル)カルバモイル‐ベンゾイルクロライドの製造 2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボン酸5.36g
(0.0308モル)をDMAC18mlに溶解する。反応混合物を5
℃に冷却させ、SOCl22.55ml(0.0350モル)を温度が15
℃以下に維持されるように、滴下して加える。添加が完
了した時点で、反応混合物を室温で3時間放置する。
次いで、5-アミノ‐2,4,6-トリヨード‐3-(N-2-アセト
キシエチル)カルバモイル‐ベンゾイルクロライド6.0g
(0.00906モル)を加える。反応混合物をアルゴン雰囲
気の下で、室温で4時間保持する。
DMACを減圧で分離する。得られた油状物を酢酸エチル中
に取り、有機相を水で洗浄し、乾燥させ、次いで濃縮乾
燥させる。生成物をエーテル100mlから結晶化させる。
濾別し、乾燥させた後に、生成物1.8gが24%の収率が得
られる。
TLC(シリカ60F254): 酢酸エチル/石油エーテル80/20 Rf=0.83 b)5-(2-イソプロピル‐1,3-ジオキサン‐5-カルボキ
シアミド)‐2,4,6-トリヨード‐N-(2-アセトキシエチ
ル)‐N′‐(2,3-ジヒドロキシプロピル)イソフタル
アミドの製造 a)で得られた生成物1g(0.00122モル)をDMAC100mlに
溶解し、次いでトリエチルアミン0.26ml(0.00189モ
ル)を加える。反応混合物に3-アミノ‐1,2-プロパンジ
オール0.18g(0.00196モル)を滴下して加える。添加が
完了した後に、反応混合物をアルゴン雰囲気の下で、室
温で24時間攪拌する。
トリエチルアミン塩酸塩を濾別し、次いでDMACを蒸発さ
せる。このようにして得られた油状物をエーテル20mlか
ら結晶化させる。濾別し、次いで乾燥させた後に、生成
物0.8gが75.5%の収率で得られる。
TLC(シリカ60F254):CHCl3/MeOH/NH4OH 53/30/10 R
f=0.77 c)5-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒドロキシメチル)‐N-
(2-ヒドロキシエチル)プロピオンアミド〕‐N-(2-ヒ
ドロキシエチル)‐N′‐(2,3-ジヒドロキシプロピ
ル)‐2,4,6-トリヨード‐イソフタルアミドの製造 b)で得られた生成物0.4g(0.000458モル)をエチレン
グリコール0.7mlおよびナトリウムメチレートの4N溶液
0.69ml(0.00275モル)に溶解する。この溶液にクロロ
エタノール0.18ml(0.00275モル)を加える。反応混合
物を40℃に5時間加熱する。4Nナトリウムメチレート0.
34mlおよびクロロエタノール0.1mlを加える。混合物を4
0℃で一夜にわたり保持する。反応混合物のpHを稀塩酸
の添加により7.00にする。エチレングリコールを減圧で
蒸発させる。
蒸留後の残留物を水6mlおよび濃塩酸5ml中に取り、次い
で室温で一夜にわたり攪拌する。反応混合物を濃縮し、
次いで分取HPLC(RP18、水で溶出)により精製する。蒸
発させ、次いで乾燥させた後に、生成物0.1gが総合収率
(アルキル化‐精製)27%で得られる。
TLC(シリカ60F254):CH2Cl2/メタノール7/3 Rf=0.
33。
HPLC:ハイパーシルのカラムC8 5μ 25cm 緩衝剤:0.01M NaH2PO4/MeOH:95/5 純度:95%1 HNMR(Bruker-200MHz)、DMSO中:予想構造と一致。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク メイエル フランス国パリ,リュ ドウ タージ,23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I 〔式中、R1は式 (式中R5はC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル
    およびC1〜C4ポリヒドロキシアルキルから選ばれ、そし
    てR6は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキ
    ルおよびC1〜C4ポリヒドロキシアルキルから選ばれる)
    で示される基および式 (式中、R7はC1〜C4ヒドロキシアルキルおよびC1〜C4
    リヒドロキシアルキルから選ばれ、そしてR8は水素およ
    びC1〜C4アルキルから選ばれる) で示される基から選ばれ、 R2は水素、C1〜C4ヒドロキシアルキルおよびC1〜C4ポリ
    ヒドロキシアルキルから選ばれ、 R3は水素およびC1〜C4アルキルから選ばれ、そして R4は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル
    およびC1〜C4ポリヒドロキシアルキルから選ばれる〕 で示される化合物。
  2. 【請求項2】式II: (式中、R2、R3およびR4は請求項1に記載の意味を有す
    る) で示される化合物である、請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】5-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒドロキシメチ
    ル)‐N-(2,3-ジヒドロキシプロピル)プロピオンアミ
    ド〕‐N′,N″‐ビス‐(2-ヒドロキシエチル)‐2,4,
    6-トリヨードイソフタルアミドである、請求項1に記載
    の化合物。
  4. 【請求項4】5-グリコールアミド‐3-〔3-ヒドロキシ‐
    2-(ヒドロキシメチル)‐N-(2,3-ジヒドロキシプロピ
    ル)プロピオンアミド〕‐2,4,6-トリヨード‐N-ヒドロ
    キシエチル‐ベンズアミドである、請求項1に記載の化
    合物。
  5. 【請求項5】3,5-ビス‐(3-ヒドロキシ‐2-ヒドロキシ
    メチル‐プロピオンアミド‐2,4,6-トリヨード‐N-(2,
    3-ジヒドロキシプロピル)ベンズアミドである、請求項
    1に記載の化合物。
  6. 【請求項6】5-〔3-ヒドロキシ‐2-(ヒドロキシメチ
    ル)‐N-(2-ヒドロキシエチル)‐プロピオンアミド〕
    ‐N-(2-ヒドロキシエチル)‐N′‐(2,3-ジヒドロキ
    シプロピル)‐2,4,6-トリヨード‐イソフタルアミドで
    ある、請求項1に記載の化合物。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合
    物の少なくとも一種の有効量を含有する造影剤。
  8. 【請求項8】上記化合物の水溶液を含有する、請求項7
    に記載の造影剤。
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