JPH069934B2 - サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ - Google Patents
サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプInfo
- Publication number
- JPH069934B2 JPH069934B2 JP61184023A JP18402386A JPH069934B2 JP H069934 B2 JPH069934 B2 JP H069934B2 JP 61184023 A JP61184023 A JP 61184023A JP 18402386 A JP18402386 A JP 18402386A JP H069934 B2 JPH069934 B2 JP H069934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door glass
- hollow
- lip
- hollow lip
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B7/00—Special arrangements or measures in connection with doors or windows
- E06B7/16—Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings
- E06B7/22—Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of elastic edgings, e.g. elastic rubber tubes; by means of resilient edgings, e.g. felt or plush strips, resilient metal strips
- E06B7/23—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes
- E06B7/2305—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging
- E06B7/2312—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging with two or more sealing-lines or -planes between the wing and part co-operating with the wing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/79—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for flush-glass windows, i.e. for windows flush with the vehicle body or the window frame
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B7/00—Special arrangements or measures in connection with doors or windows
- E06B7/16—Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings
- E06B7/22—Sealing arrangements on wings or parts co-operating with the wings by means of elastic edgings, e.g. elastic rubber tubes; by means of resilient edgings, e.g. felt or plush strips, resilient metal strips
- E06B7/23—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes
- E06B7/2305—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging
- E06B7/2307—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging with a single sealing-line or -plane between the wing and the part co-operating with the wing
- E06B7/2309—Plastic, sponge rubber, or like strips or tubes with an integrally formed part for fixing the edging with a single sealing-line or -plane between the wing and the part co-operating with the wing with a hollow sealing part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車体開口縁に取り付けられて車室内外をシー
ルするサツシユレスドア型車のウエザーストリツプに関
する。
ルするサツシユレスドア型車のウエザーストリツプに関
する。
従来の技術 従来のウエザーストリツプとしては、第7,8図に示し
た構造のものが実用されている。すなわち車体1の開口
縁部2には、リテーナ3が取り付けられており、該リテ
ーナ3にはウエザーストリツプ4が嵌装されている。該
ウエザーストリツプ4は、リテーナ3内に介在するベー
ス部5、該ベース部5の車室内側端部に垂下成形された
支柱部6、及び該支柱部6の下端部とベース部5の車室
外側端部間に延在する中空リツプ7とから構成され、ド
ア8閉時にドアガラス9周縁を前記中空リツプ7に密接
させることにより、車室内外をシールするものである。
しかしながらかかるウエザーストリツプ4にあつては、
中空リツプ7の反力のみによつて該中空リツプ7とドア
ガラス9周縁とを密接させる構造であることから、必ず
しも充分なシール反力が得られるものではなく、図示し
たようにドアガラス9周縁が中空リツプ7に線的に接触
し、雨水Wが車室内に進入するおそれがあつた。このた
め第9,10図に示したように中空部10内に、一端を
ベース部5に、又他端を中空リツプ7の内側面に各々固
着された断面略L字形のステイ11を形成し、該ステイ
11によつて中空リツプ7を支承しシール反力を向上さ
せたウエザースリツプ12が提案されるに至つている
(特開昭59−106320号公報参照)。
た構造のものが実用されている。すなわち車体1の開口
縁部2には、リテーナ3が取り付けられており、該リテ
ーナ3にはウエザーストリツプ4が嵌装されている。該
ウエザーストリツプ4は、リテーナ3内に介在するベー
ス部5、該ベース部5の車室内側端部に垂下成形された
支柱部6、及び該支柱部6の下端部とベース部5の車室
外側端部間に延在する中空リツプ7とから構成され、ド
ア8閉時にドアガラス9周縁を前記中空リツプ7に密接
させることにより、車室内外をシールするものである。
しかしながらかかるウエザーストリツプ4にあつては、
中空リツプ7の反力のみによつて該中空リツプ7とドア
ガラス9周縁とを密接させる構造であることから、必ず
しも充分なシール反力が得られるものではなく、図示し
たようにドアガラス9周縁が中空リツプ7に線的に接触
し、雨水Wが車室内に進入するおそれがあつた。このた
め第9,10図に示したように中空部10内に、一端を
ベース部5に、又他端を中空リツプ7の内側面に各々固
着された断面略L字形のステイ11を形成し、該ステイ
11によつて中空リツプ7を支承しシール反力を向上さ
せたウエザースリツプ12が提案されるに至つている
(特開昭59−106320号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のウエザーストリップ12
にあつては、ドアガラス9を降下させた状態でドア8を
閉じ、そしてドアガラス9を上昇させると、第9図に示
したようにまずドアガラス9の上端縁9aが中空リツプ
7の下端部に当接し、しかる後に第10図に実線で示し
たように前記上端縁9aは中空リツプ7を中空部10内
側に撓み変形させて外室外R0側に変位しつつ上昇す
る。このとき中空リツプ7の中途部には、ステイ11の
一端が固着されていることから、ドアガラス9は完全に
昇上位置に倒達する以前にステイ11によつてこれ以上
の上昇を阻止される。このためドアガラス9は、同図に
二点鎖線で示した正規位置においてステイ11によつて
支承された中空リツプ7と面的な接触状態が得られるこ
となく、実線で示した前記上端9aのみが中空リツプ7
と接触するに過ぎない状態となり、第8図に示したもの
と同様に雨水Wが車室内に浸入するおそれがあつた。
にあつては、ドアガラス9を降下させた状態でドア8を
閉じ、そしてドアガラス9を上昇させると、第9図に示
したようにまずドアガラス9の上端縁9aが中空リツプ
7の下端部に当接し、しかる後に第10図に実線で示し
たように前記上端縁9aは中空リツプ7を中空部10内
側に撓み変形させて外室外R0側に変位しつつ上昇す
る。このとき中空リツプ7の中途部には、ステイ11の
一端が固着されていることから、ドアガラス9は完全に
昇上位置に倒達する以前にステイ11によつてこれ以上
の上昇を阻止される。このためドアガラス9は、同図に
二点鎖線で示した正規位置においてステイ11によつて
支承された中空リツプ7と面的な接触状態が得られるこ
となく、実線で示した前記上端9aのみが中空リツプ7
と接触するに過ぎない状態となり、第8図に示したもの
と同様に雨水Wが車室内に浸入するおそれがあつた。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
であり、ドアガラスを下降させた状態でドアを閉止した
後、ドアガラスを上昇させた場合においても、面的なシ
ール性を得ることを可能にしたサツシユレスドが型車の
ウエザーストリツプを提供するものである。
であり、ドアガラスを下降させた状態でドアを閉止した
後、ドアガラスを上昇させた場合においても、面的なシ
ール性を得ることを可能にしたサツシユレスドが型車の
ウエザーストリツプを提供するものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあつては、車体開
口縁部に取り付けられ、ドアガラス周縁と密接して車室
内外をシールする中空リツプを備えたウエザーストリツ
プにおいて、前記中空リツプの下端部から中空リツプの
車室外側基部にかけてリツプ内側面に対向し、車室外側
に円弧状に膨出するガイド部を形成してある。
口縁部に取り付けられ、ドアガラス周縁と密接して車室
内外をシールする中空リツプを備えたウエザーストリツ
プにおいて、前記中空リツプの下端部から中空リツプの
車室外側基部にかけてリツプ内側面に対向し、車室外側
に円弧状に膨出するガイド部を形成してある。
作 用 前記構成において、ドアガラスを最上位置にした状態で
ドアを閉止すると、ドアガラス周縁は中空リツプに当接
し、該中空リツプは中空部内に撓み変形する。このとき
前記中空リツプの下端部から中空リツプの車室外側基部
にかけてリツプ内側面に対向し、車室外側に円弧状に膨
出するガイド部が形成されていることから、中空リツプ
はこのガイド部によつて支承され、充分なシール反力を
得ることによつてドアガラス周縁と面的に密接する。又
ドアガラスを下降させた状態でドアを閉止し、しかる後
にドアガラスを上昇させた場合には、該ドアガラスの上
縁部は中空リツプの下端部に当接した後、該中空リツプ
を中空部内に撓み変形させつつさらに上昇する。このと
き前記ガイド部は円弧状に膨出成形されていることか
ら、中空リツプは前記撓み変形した際、ガイド部に沿っ
た円弧状となる。このためドアガラスは、円弧状に撓み
変形した中空リツプの車室外側面に沿つて支障なく所定
位置まで上昇することができ、前述したドアガラスを最
上位置にしてドアを閉止した場合と同様に中空リツプは
ドアガラス周縁と面的に密接するのである。
ドアを閉止すると、ドアガラス周縁は中空リツプに当接
し、該中空リツプは中空部内に撓み変形する。このとき
前記中空リツプの下端部から中空リツプの車室外側基部
にかけてリツプ内側面に対向し、車室外側に円弧状に膨
出するガイド部が形成されていることから、中空リツプ
はこのガイド部によつて支承され、充分なシール反力を
得ることによつてドアガラス周縁と面的に密接する。又
ドアガラスを下降させた状態でドアを閉止し、しかる後
にドアガラスを上昇させた場合には、該ドアガラスの上
縁部は中空リツプの下端部に当接した後、該中空リツプ
を中空部内に撓み変形させつつさらに上昇する。このと
き前記ガイド部は円弧状に膨出成形されていることか
ら、中空リツプは前記撓み変形した際、ガイド部に沿っ
た円弧状となる。このためドアガラスは、円弧状に撓み
変形した中空リツプの車室外側面に沿つて支障なく所定
位置まで上昇することができ、前述したドアガラスを最
上位置にしてドアを閉止した場合と同様に中空リツプは
ドアガラス周縁と面的に密接するのである。
実施例 以下本発明の一実施例について図面に従つて説明する。
すなわち第7,8図をもつて既説したように、車体1の
開口縁部2には、リテーナ3が取り付けられており、該
リテーナ3には、第1,2図に示したようにウエザース
トリツプ12が嵌装されている。該ウエザーストリツプ
12は、リテーナ3内に介在するベース部5、該ベース
部5の車室内RI側に垂下成形された支柱部6、及び該
支柱部6の下端部とベース部5の車室外R0側端部間に
延在する膨出状の中空リツプ13とを有している。該中
空リツプ13と前記ベース部5及び支柱部6によつて画
成された中空部10内には、中空リツプ13の下端部1
3cから中空リツプ13の車室外側基部13dにかけ
て、前記中空リツプ13のリツプ内側面13aに対向
し、車室外R0側に円弧状に膨出したガイド部14が一
体に成形されている。又、中空リツプ13の外側に突部
13bが形成され、突部13bとそれより下側に連続す
る部分によりドアガラスの先端と車内側周縁が面的に密
接する。
すなわち第7,8図をもつて既説したように、車体1の
開口縁部2には、リテーナ3が取り付けられており、該
リテーナ3には、第1,2図に示したようにウエザース
トリツプ12が嵌装されている。該ウエザーストリツプ
12は、リテーナ3内に介在するベース部5、該ベース
部5の車室内RI側に垂下成形された支柱部6、及び該
支柱部6の下端部とベース部5の車室外R0側端部間に
延在する膨出状の中空リツプ13とを有している。該中
空リツプ13と前記ベース部5及び支柱部6によつて画
成された中空部10内には、中空リツプ13の下端部1
3cから中空リツプ13の車室外側基部13dにかけ
て、前記中空リツプ13のリツプ内側面13aに対向
し、車室外R0側に円弧状に膨出したガイド部14が一
体に成形されている。又、中空リツプ13の外側に突部
13bが形成され、突部13bとそれより下側に連続す
る部分によりドアガラスの先端と車内側周縁が面的に密
接する。
以上の構成に係る本実施例において、ドアガラス9を最
上位置に上昇させた状態でドア8(第7図)を閉止する
と、第1図に示したようにドアガラス9周縁は中空リツ
プ13に当接し、該中空リツプ13は、中空部10内に
撓み変形する。このとき該中空部10内には、リツプ内
側面13aに対向するガイド部14が形成されているこ
とから、中空リツプ13はこのガイド部14によつて支
承される。よつて中空リツプ13は充分なシール反力を
得ることができ、中空リツプ13とドアガラス9周縁と
が面的に密接することによつて雨水等の浸入を確実に阻
止することができる。
上位置に上昇させた状態でドア8(第7図)を閉止する
と、第1図に示したようにドアガラス9周縁は中空リツ
プ13に当接し、該中空リツプ13は、中空部10内に
撓み変形する。このとき該中空部10内には、リツプ内
側面13aに対向するガイド部14が形成されているこ
とから、中空リツプ13はこのガイド部14によつて支
承される。よつて中空リツプ13は充分なシール反力を
得ることができ、中空リツプ13とドアガラス9周縁と
が面的に密接することによつて雨水等の浸入を確実に阻
止することができる。
又ドアガラス9を下降させた状態でドア8を閉止し、し
かる後にドアガラス9を上昇させた場合には、第2図に
示したように、ドアガラス9の上縁部9aは、中空リツ
プ13の下端部13Cに当接した後、第3図に示したよ
うに該中空リツプ13を中空部10内に撓み変形させ矢
示したように、車室外R0側に変位しつつさらに上昇す
る。このとき前記ガイド部14は前述のように円弧状に
膨出成形されていることから、中空リツプ13は前記撓
み変形した際ガイド部14に略沿った円弧状となる。こ
のためドアガラス9は、略円弧状に撓み変形した中空リ
ツプ13の車室外R0側面に沿つて支障なく所定位置ま
で上昇することができ、さらに、中空リツプ13の突起
13bに上端が当接できる。よつて第1図に示したドア
ガラス9を最上位置にしてドア8を閉止した場合と同様
に、中空リツプ13はドアガラス9周縁と面的に密接
し、雨水等の浸入を確実に阻止することができるのであ
る。
かる後にドアガラス9を上昇させた場合には、第2図に
示したように、ドアガラス9の上縁部9aは、中空リツ
プ13の下端部13Cに当接した後、第3図に示したよ
うに該中空リツプ13を中空部10内に撓み変形させ矢
示したように、車室外R0側に変位しつつさらに上昇す
る。このとき前記ガイド部14は前述のように円弧状に
膨出成形されていることから、中空リツプ13は前記撓
み変形した際ガイド部14に略沿った円弧状となる。こ
のためドアガラス9は、略円弧状に撓み変形した中空リ
ツプ13の車室外R0側面に沿つて支障なく所定位置ま
で上昇することができ、さらに、中空リツプ13の突起
13bに上端が当接できる。よつて第1図に示したドア
ガラス9を最上位置にしてドア8を閉止した場合と同様
に、中空リツプ13はドアガラス9周縁と面的に密接
し、雨水等の浸入を確実に阻止することができるのであ
る。
第4,5図は本考案の他の実施例を示すものであり、中
空リツプ13の車室外R0側面略中央部には、突部15
が形成されている。かかる実施例によれば第5図に示し
たように、ドアガラス9の上端縁9aと中空リツプ13
一般面との接触面S1及び、ドアガラス9の内側面と突
部15との接触面S2の2面において車室内外をシール
することができシール性の向上を図ることができる。
空リツプ13の車室外R0側面略中央部には、突部15
が形成されている。かかる実施例によれば第5図に示し
たように、ドアガラス9の上端縁9aと中空リツプ13
一般面との接触面S1及び、ドアガラス9の内側面と突
部15との接触面S2の2面において車室内外をシール
することができシール性の向上を図ることができる。
なお前記各実施例においては、ガイド部14の両側に中
空部10が存在するものを示したが第6図に示したよう
にガイド部14と支柱部6間に中実部16を一体に成形
する構造とすれば、所要の作用効果を得つつ断面構造の
簡易化を図ることができるものである。
空部10が存在するものを示したが第6図に示したよう
にガイド部14と支柱部6間に中実部16を一体に成形
する構造とすれば、所要の作用効果を得つつ断面構造の
簡易化を図ることができるものである。
発明の効果 以上説明したように本発明は、車体開口縁部に取り付け
られ、ドアガラス周縁と密接して車室内外をシールする
中空リツプを備えたウエザーストリツプにおいて、前記
中空リツプの下端部から中空リツプの車室外側基部にか
けてリツプ内側面に対向し、車室外側に円弧状に膨出す
るガイド部を形成するようにした。よつてドアガラスを
下降させた状態でドアを閉止し、しかる後にドアガラス
を上昇させた場合には、中空リツプはガイド部に沿つて
略円弧状に撓み変形する。したがつてドアガラスは、略
円弧状に撓み変形した中空リツプに沿つて、支障なく車
室外側に変位しつつ所定位置まで上昇することができ、
ウエザーストリツプとドアガラスとの外表面の段差を極
めて小さくすることができる。このためドアガラスを最
上位置にしてドアを閉止した場合と同様に、中空リツプ
はドアガラス周面と面的に密接し、雨水等の浸入を確実
に阻止することができるものである。
られ、ドアガラス周縁と密接して車室内外をシールする
中空リツプを備えたウエザーストリツプにおいて、前記
中空リツプの下端部から中空リツプの車室外側基部にか
けてリツプ内側面に対向し、車室外側に円弧状に膨出す
るガイド部を形成するようにした。よつてドアガラスを
下降させた状態でドアを閉止し、しかる後にドアガラス
を上昇させた場合には、中空リツプはガイド部に沿つて
略円弧状に撓み変形する。したがつてドアガラスは、略
円弧状に撓み変形した中空リツプに沿つて、支障なく車
室外側に変位しつつ所定位置まで上昇することができ、
ウエザーストリツプとドアガラスとの外表面の段差を極
めて小さくすることができる。このためドアガラスを最
上位置にしてドアを閉止した場合と同様に、中空リツプ
はドアガラス周面と面的に密接し、雨水等の浸入を確実
に阻止することができるものである。
またガイド部の一端が中空リツプの車室外側基部に設け
られているため、中空リツプがドアガラスとの当接によ
り変形しても、車室外側基部は変形しないため、例えば
リテーナを取り付けたときにも、リテーナと中空リツプ
との隙間ができないので、雨水が浸入したり、外観が悪
くなったりすることはない。
られているため、中空リツプがドアガラスとの当接によ
り変形しても、車室外側基部は変形しないため、例えば
リテーナを取り付けたときにも、リテーナと中空リツプ
との隙間ができないので、雨水が浸入したり、外観が悪
くなったりすることはない。
第1,2,3図は本発明の第1実施例を示す第7図VIII
−VIII線に相当する断面図、第4,5図は、本発明の第
2実施例を示す第7図VIII−VIII線に相当する断面図、
第6図は本発明の第3実施例を示す第7図VIII−VIII線
に相当する断面図、第7図は車体の外観斜視図、第8図
は、従来のウエザーストリツプを示す第7図VIII−VIII
線に相当する断面図、第9,10図は、他の従来のウエ
ザーストリツプを示す第7図VIII−VIII線断面図であ
る。 1…車体、2…開口縁部、4,12…ウエザーストリツ
プ、7,13…中空リツプ、10…中空部、14…ガイ
ド部、13c…中空リツプの下端部、13d…車室外側
基部。
−VIII線に相当する断面図、第4,5図は、本発明の第
2実施例を示す第7図VIII−VIII線に相当する断面図、
第6図は本発明の第3実施例を示す第7図VIII−VIII線
に相当する断面図、第7図は車体の外観斜視図、第8図
は、従来のウエザーストリツプを示す第7図VIII−VIII
線に相当する断面図、第9,10図は、他の従来のウエ
ザーストリツプを示す第7図VIII−VIII線断面図であ
る。 1…車体、2…開口縁部、4,12…ウエザーストリツ
プ、7,13…中空リツプ、10…中空部、14…ガイ
ド部、13c…中空リツプの下端部、13d…車室外側
基部。
Claims (1)
- 【請求項1】車体開口縁部に取り付けられ、ドアガラス
周縁と密接して車室内外をシールする中空リツプを備え
たウエザーストリツプにおいて、前記中空リツプの下端
部から中空リツプの車室外側基部にかけてリツプ内側面
に対向し、車室外側に円弧状に膨出するガイド部を形成
したことを特徴とするサツシユレスドア型車のウエザー
ストリツプ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61184023A JPH069934B2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ |
US07/613,461 US5101598A (en) | 1986-08-05 | 1990-11-14 | Structure of weatherstrip applicable to vehicles of sash-less door type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61184023A JPH069934B2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6341233A JPS6341233A (ja) | 1988-02-22 |
JPH069934B2 true JPH069934B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=16145991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61184023A Expired - Fee Related JPH069934B2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5101598A (ja) |
JP (1) | JPH069934B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04243642A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-31 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
JPH0516672A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-26 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリツプ |
US5784834A (en) * | 1997-01-03 | 1998-07-28 | Stutzman; Ellis D. | Door seal |
US20050253490A1 (en) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Ehrlich Donald J | Filing cabinet with waterproof seal |
JP2006001405A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウェザーストリップ |
JP4344809B2 (ja) * | 2004-09-02 | 2009-10-14 | 豊田合成株式会社 | ドアウエザストリップ |
DE202007003836U1 (de) | 2007-03-15 | 2007-05-10 | Meteor Gummiwerke K.H. Bädje GmbH & Co. KG | Dichtungsanordnung |
US20190112868A1 (en) * | 2017-10-13 | 2019-04-18 | Central Sales & Services, Inc. | Refrigerated Railcar Door Sealing Gasket |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2935771A (en) * | 1958-03-12 | 1960-05-10 | Maynard Sash & Door Company | Sealing arrangement |
US2969252A (en) * | 1958-08-25 | 1961-01-24 | Gruver And Associates Inc | Seal |
US4010573A (en) * | 1972-02-18 | 1977-03-08 | Draftex Development Ag | Sealing or trimming strip structure |
US3899260A (en) * | 1973-04-06 | 1975-08-12 | Acme Highway Prod | Sealing member |
DE2535508A1 (de) * | 1974-08-14 | 1976-02-26 | Nissan Motor | Fensterdichtung |
JPS5710186Y2 (ja) * | 1976-08-20 | 1982-02-26 | ||
US4381115A (en) * | 1980-03-31 | 1983-04-26 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Door weather-strip |
JPS59106320A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-20 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車のドアウエザ−ストリツプ |
JPS6116948U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-31 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のサツシユレスドア用ウエザストリツプ |
JPS6137011U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-07 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のサツシユレスドア用ウエザストリツプ |
DE3608222C2 (de) * | 1985-03-21 | 2001-06-07 | Draftex Ind Ltd | Dichtleiste |
US4628639A (en) * | 1985-08-08 | 1986-12-16 | Schlegel Corporation | Window frame weatherseal for a motor vehicle |
US4622286A (en) * | 1985-09-16 | 1986-11-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Photoimaging composition containing admixture of leuco dye and 2,4,5-triphenylimidazolyl dimer |
-
1986
- 1986-08-05 JP JP61184023A patent/JPH069934B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-11-14 US US07/613,461 patent/US5101598A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6341233A (ja) | 1988-02-22 |
US5101598A (en) | 1992-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6530618B2 (en) | Sealing structure of weather strip for motor vehicle | |
JP2981692B2 (ja) | ウエザーストリップ | |
US5150542A (en) | Glass runner structure of vehicular door | |
JPH069934B2 (ja) | サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ | |
JP4930788B2 (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP3160141B2 (ja) | 車両用ドアウェザーストリップ | |
JP3888087B2 (ja) | ドアランチャンネルの取付構造 | |
JPS6123459Y2 (ja) | ||
JP2605755Y2 (ja) | 自動車用ドアサッシュ部構造 | |
JPH0534252Y2 (ja) | ||
JP3329106B2 (ja) | 自動車のドアシール部構造 | |
JPH0517292Y2 (ja) | ||
JPH078269Y2 (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
JPH0539015Y2 (ja) | ||
JP3767017B2 (ja) | 自動車用ウェザーストリップ | |
JPH0848149A (ja) | ウエザーストリップ | |
JPH0617647Y2 (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
JP2534611Y2 (ja) | 自動車用ドアウエザストリップ | |
JPH0234981Y2 (ja) | ||
JP3736956B2 (ja) | ハードトップ車のウェザーストリップ | |
JPS6027690Y2 (ja) | 自動車用サイドドアのシ−ル構造 | |
JP2801619B2 (ja) | 自動車用ウインドウパネルのシール構造 | |
JPH0126889B2 (ja) | ||
JPH027698Y2 (ja) | ||
JP2550799Y2 (ja) | 自動車用ドア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |