JPH0698959B2 - 曳行棒なしに航空機を曳行する曳行装置 - Google Patents

曳行棒なしに航空機を曳行する曳行装置

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JPH0698959B2
JPH0698959B2 JP62503442A JP50344287A JPH0698959B2 JP H0698959 B2 JPH0698959 B2 JP H0698959B2 JP 62503442 A JP62503442 A JP 62503442A JP 50344287 A JP50344287 A JP 50344287A JP H0698959 B2 JPH0698959 B2 JP H0698959B2
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axis
chassis
telescopic rod
notch
cylinder piston
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シヨプフ,イエルク
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    • B64F1/22Ground or aircraft-carrier-deck installations installed for handling aircraft
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    • B64F1/227Towing trucks adapted for directly connecting to aircraft, e.g. trucks without tow-bars
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 後方と上方及び下方へ開く切欠きを持つ車台が、切欠き
により二又にされて1対の同軸支持される駆動可能な後
輪を持つ後部分と、かじ取り可能で場合によつては駆動
可能な2つの前輪を持つ前部分とを有し、 ほぼ水平にかつ平行に車台に設けられる第1の液圧シリ
ンダーピストン装置の1対のシリンダが2つの伸縮棒の
長さを変化し、これらの伸縮棒が、切欠きの両側方区画
片のそれぞれ1つの所で平行に長さ変化可能で、自由後
端に枢着される牽引腕をそれぞれ持ち、この牽引腕が、
伸縮棒の棒軸線と直角に交差して垂直面内に立つ短軸の
軸線の周りに、棒自由後端に関し棒軸線に対して平行な
釈放位置と曳行装置軸線に対して直角な阻止位置との間
の直角にわたつて揺動可能であり、 切欠きの前端において車台に、牽引腕が阻止位置にあり
かつ伸縮棒が短縮されている時に前部着陸装置を持上げ
るため後方へ下降する支持面が設けられ、 車台に設けられる1対の第2の液圧シリンダーピストン
装置を持つ昇降装置が、支持面に前部着陸装置が接する
か又は載つて阻止位置にある牽引腕により拘束された
後、この前部着陸装置を持上げる、 曳行棒なしに航空機を曳行する曳行装置に関する。
特開昭53−128899から公知の同じ使用目的の曳行装置で
は、下の閉じた車台切欠きが後方及び上方へ開いてお
り、舟形凹所の後で曳行装置の車台に枢着されている揺
動板が傾斜路として斜めに走行路上へ下方揺動され、前
部着陸装置がこの傾斜路を越えて前上方へ凹所へ達する
ので、曳行棒なしに曳行すべき航空機の前部着陸装置が
この凹所へ収容される。このため曳行装置の後方移動に
より傾斜路の後縁を、後部着陸装置を制動されている航
空機の制動されない前部着陸装置の車輪と走行路との間
へ押込まねばならず、前部着陸装置特にその車輪と走行
路とを損傷する可能性のある大きい衝撃力が必要であ
る。前部着陸装置が傾斜路上を登つて凹所へころがり込
む際、航空機前部の重量が曳行装置の後車輪軸線に関し
増大するモーメントを発生して、その前部分を上方へ傾
斜させようとし、従つて曳行装置の原動機をその車台の
できるだけ前の方に設け、かつそこに平衡重量を取付け
て、前部着陸装置を曳行装置に受入れる際曳行装置の前
輪が走行路から持上げられないようにする必要がある。
更にこの受入れ過程の制御が困難である。
従つてこれらの欠点を回避するのに意図されかつ適して
いる最初にあげた種類の特開昭59−216797号公報から公
知の曳行装置が提案され(第2図及び第3図参照)、ほ
ぼU字状で昇降装置により昇降可能で一時間に長方形と
なる水平枠が車台切欠きを区画して、支持面を持つ車輪
止め状支持体を前で支持し、2つの伸縮棒により側方を
形成され、阻止位置にあつて互いに剛性的に結合される
2つの牽引腕により場合によつては後を形成され、同様
に車輪止め状支持体があつて、それぞれ前下方へ下降す
る支持面を持つている。この曳行装置の後方へ開く車台
切欠きへ前部着陸装置を受入れるため、この曳行装置が
後方へ移動して、その前の支持体が、必要な場合制動さ
れるがいずれにせよ静止している航空機の前輪に当り、
そこから曳行装置の両牽引腕が前部着陸装置の後で水平
に下方揺動され、互いに拘束され、その際受入れ枠が長
方形に閉じられる。
さて制動されないでいる曳行装置の伸縮棒を短縮するこ
とができ、その際牽引腕が前輪に当り、それから後方へ
の曳行装置の自己接近が行なわれて、その前の支持体が
前輪に当り、それから昇降装置の操作により3つの支持
体が前部着陸装置を上方へ引上げる。その結果前の支持
体と後の2つの支持体との間にある前輪タイヤ部分が航
空機の荷重(約20t)を受けて下方へ押されて、前後を
押しつぶされ、これが数回繰返されると、傾斜路及び凹
所を持つ公知の曳行装置において別の態様でおこるよう
に、前部着陸装置のタイヤが損傷する可能性がある。
傾斜路及び凹所を持つ公知の曳行装置では、曳行装置の
発進前に航空機の走行装置のブレーキを操作するため、
曳行装置運転者と航空機操縦者との間の意志疎通が困難
で、航空機の予期しない移動又は前部着陸装置又は曳行
装置の損傷の危険が生じ、最初にあげた種類の公知の曳
行装置では、制動されるが制動されないこともあり得る
航空機に曳行装置が接近する時には、このような困難は
生じない。
本発明の基礎になつている課題は、航空機をその前部着
陸装置で曳行する公知の両曳行装置の前記欠点を回避す
る曳行装置を提供し、前部着陸装置を曳行装置へ受入れ
る際及び前部着陸装置の持上げの際航空機の前輪タイヤ
を損傷しないようにし、航空機の着陸装置ブレーキの遅
れる釈放によつても前部着陸装置の損傷及びその自己損
傷を確実に防止することである。
この課題を解決するため本発明によれば、 車台の前部分と後部分とが別々に構成されて、後車輪軸
線に対して平行な屈折軸により互いに関節結合され、 曳行装置軸線に対して平行にほぼ水平に設けられる1対
の第2のシリンダーピストン装置が、それぞれ一端を車
台の前部分に枢着され、他端をその後部分に枢着され
て、互いに関節結合される前部分と後部分とを屈折軸の
所で下方へ凸に屈折させるかまたはほぼ水平にまつすぐ
伸張させることができ、 第1のシリンダーピストン装置のシリンダと伸縮棒の動
かない部分とが、車台の前部分に支持され、 支持面を持つ昇降バケツト体が、屈折軸より後で車台の
前部分に固定され、 車台の前部分に、1対の互いに平行な第3のシリンダー
ピストン装置がほぼ水平に設けられて、車台の切欠きの
両側方区画片に沿つてそれぞれ移動可能なピストン棒を
持ち、これらのピストン棒が、その自由後端に、曳行装
置軸線に対して直角に設けられる少なくとも1つの保持
体を持ち、この保持体が常に車台の切欠きへ入り込んで
いる。
こうして第2のシリンダーピストン装置により、互いに
関節結合される車台の前部分と後部分とが、屈折軸の所
で下方へ凸に屈折され、従つて車台の前部分が後下方へ
傾斜する。屈折軸より後で車台の前部分に固定され従つ
て車台切欠きへ入り込んでいる昇降バケツト体も後下方
へ傾斜し、その後縁が走行路に接する。こうして昇降バ
ケツト体の支持面が走行路の面に続く傾斜面を形成す
る。
曳行装置を走行路上で動かない状態に制動して、第1の
シリンダーピストン装置により伸縮棒を伸張させ、牽引
腕を切欠き内へ直角に揺動させた後、伸縮棒を収縮させ
ると、航空機の前部着陸装置(前輪)は牽引腕に押され
て、傾斜面をなす支持面上を保持体に当るまで転動す
る。
保持体と牽引腕との間に航空機前輪を挟持した状態で、
第2のシリンダーピストン装置により、車台の前部分と
後部分とをほぼ水平にまつすぐに伸張させると、昇降バ
ケツト体も、初期位置へ戻り、航空機の前輪が持上げら
れる。こうして今や車台を駆動して、航空機を曳行する
ことができる。
車台の前部分から後方へ車台切欠きへ入り込むバケツト
体の支持面は、航空機の前輪を車台の切欠きへ受入れる
際の案内用傾斜面として役立つのみならず、ほぼ水平に
伸張する車台部分と共に水平な位置をとり、航空機を曳
行する際航空機の前輪を載せる支持面としても役立つ。
このようにバケツト体は航空機の前輪の受入れ用案内と
曳行時の支持とを兼ねるので、曳行装置全体の構成を著
しく簡単にすることができる。
本発明による曳行装置の好ましい実施形態では、車台の
前部分と後部分とを関節結合する屈折軸がほぼ昇降バケ
ツト体の支持面の高さで昇降バケツト体の前端に設けら
れ、第2のシリンダーピストン装置がほぼ屈折軸の上方
で車台の後部分に作用している。それにより最大の持上
げトルクが得られる。
好ましい実施形態では、伸縮棒とそれを動かす第1のシ
リンダーピストン装置とが水平面に対して後方へ下降す
るように傾斜して、牽引腕が小さい航空機の前部着陸装
置の小さい寸法の車輪を下方へ走行路上へ押付けて、昇
降バケツト体へ前輪を受入れるのを困難にしないように
している。
好ましい実施形態では、第1のシリンダーピストン装置
のシリンダと伸縮棒の動かない部分とが対をなして並べ
て設けられて、それぞれ1つのシリンダと伸縮棒の固定
部分とが、曳行装置軸線に関してほぼ対向する個所で車
台の切欠きに設けられ、第1のシリンダーピストン装置
の対応するシリンダから前方へ突出するピストン棒が伸
縮棒の可動部分の前端に作用する。それによりピストン
面が完全に利用されるため、液圧媒体の一定圧力で、伸
縮棒に関して第1のシリンダーピストン装置を逆に配置
する場合より大きい牽引力が得られる。
好ましい実施形態では、伸縮棒の可動終端区域に、牽引
腕を支持するため、この牽引腕にそれぞれ相対回転しな
いように結合される短軸が設けられて、それに対応する
牽引腕の揺動軸線に沿つて延びて、対応する伸縮棒終端
区域に回転可能に支持され、また牽引腕を揺動させるた
め、対応する短軸に相対回転しないように結合される揺
動腕と、対応する可動伸縮棒部分に支持される第4のシ
リンダーピストン装置のシリンダとがそれぞれ設けら
れ、このシリンダから後方へ突出するピストン棒が短軸
から遠い方にある対応する揺動腕の端部に連結されてい
る。それにより牽引腕の遠隔制御可能な液圧揺動が簡単
に可能である。
好ましい実施形態では、第4のシリンダーピストン装置
の各々が対応する伸縮棒の可動部分にほぼ平行に設けら
れ、そのシリンダの前端がそこに枢着され、そのピスト
ン棒が、一端を伸縮棒終端区域に揺動可能に支持されて
いる単腕レバーに、このレバーの揺動軸線に近い方の個
所で枢着され、剛性連結部材が、その一端を、レバーの
揺動軸線から遠い方にある個所でこのレバーの他端に枢
着され、その他端を、対応する揺動腕の自由端に枢着さ
れ、すべての枢着軸線が互いにかつ対応する牽引腕の揺
動軸線に対して平行にしかもほぼ垂直になつている。そ
の結果単腕レバーと連結部材とから成る屈折レバーは、
それが伸張されていると、牽引反力を伸縮棒へ伝達する
ので、第4のシリンダーピストン装置はその伸張を維持
しさえすればよく、従つてそれ自体荷重をかけられな
い。
好ましい実施形態では、牽引腕及び保持体がそれぞれロ
ーラブロツクとして構成されて、水平な軸線の周りに自
由に回転可能に、対応する短軸又は対応する第3のシリ
ンダーピストン装置のピストン棒の自由後端に支持され
ている。それにより、曳行すべき航空機にあつては牽引
腕により後から包囲されかつ前部分により押付けられる
前輪と単一ローラとの線状接触は、ローラブロツクと前
輪との多重線状従つてほぼ面状の相互接触により代えら
れるので、航空機毎に前輪直径が異なつても、前輪の後
からの包囲と押付けが、大きい確実性で前輪を保護して
行なわれる。しかしローラブロツクの代りに単一ローラ
も使用することができるが、曳行すべき航空機の前輪と
曳行装置の牽引腕及び保持体との間に、必要なころがり
摩擦が存在するように考慮せねばならない。
好ましい実施形態では、保持体が保持腕として構成され
て、曳行装置軸線に対して直角に一部剛性的に互いに結
合されているので、前部着陸装置の両前輪は昇降バケツ
ト体の幅全体にわたつて、ローラブロツクが保持腕の場
合その中央を除いて、一様な接触を行ない、それにより
動かされる前部着陸装置を静止している曳行装置の縦軸
線に心出しするのが不要になる。
図面により示されている本発明による曳行装置の好まし
い実施例に基いて、本発明を以下に説明する。
第1図は実施例の平面図で、上及び下の半分は航空機前
輪の受入れ後及び前の状態を示し、 第2図は第1図の上半分に従つて仮想前輪受入れの際の
実施例の側面図、 第3図及び第4図は仮想前輪受入れ前及び後における第
1図の上半分の側面図としての実施例の前を欠除した縦
断面である。
更に第5図ないし第8図は、本発明による曳行装置の動
作を示す斜視図である。
本発明による曳行装置は全体として2分割の車台10を持
ち、この車台の大きい方の単一の前部分10.1のほぼ中央
に、2つのかじ取り可能な前輪14を持つ駆動可能な前車
軸12が支持され、前車軸の前に曳行装置運転者用の運転
室16がある。車台の後部分10.2は、曳行装置の縦軸線18
を含みかつ平らと仮定した曳行装置走行路20上に垂直に
立つ垂直対称面に関して対称にかつ同じに構成されてい
る左半分10.2.1と右半分10.2.2とから成つている。車台
の後部分10.2の各半分は駆動可能な後輪22を持ち、この
後輪は、縦軸線18を含む垂直な対称面に対して直角な同
じ仮想後車輪軸線24の周りに、反対側の後輪と共に回転
するが、このことは車台の前部分10.1に支持される前車
軸12の部分の軸線26についても当てはまる。前車輪軸線
26より後で前部分10.1の中央に内燃機関28が設けられ
て、すべての車輪14及び22を静液圧で駆動する。
車台前部分10.1はその後端に機関28より後で昇降バケツ
ト体30を持ち、この昇降バケツト体の後方へ少し上昇す
る平らな下の載置面30.1は、前車輪軸線26の周りにおけ
る車台前部分10.1の回転の際走行路20に全面で接触す
る。前車輪軸線26の周りに揺動可能な昇降バケツト体30
は、垂直な対称面に昇降バケツト体を含む曳行装置縦軸
線18の方向に両後輪22の所まで延び、また側方には車台
後部分の両半分10.2.1及び10.2.2に対して特定間隔をと
る側壁30.2の所まで延び、これらの両半分がこの後部分
の後方と上方及び下方とへ開く切欠き32を側方に対して
区画している。
車台の後部分の左半分10.2.1及び右半分10.2.2がそれぞ
れ回転継手34を形成し、これらの継手のピンが一直線を
なして屈折軸36を規定し、この屈折軸が曳行装置縦軸線
18と直交して、昇降バケツト体30の上方へ向く平らな支
持面30.3の高さの近くで水平に延びていることにより、
車台の前部分10.1と後部分10.2とが関節結合されてい
る。屈折軸36は、支持面30.3に続いて湾曲して前方へ上
昇する昇降バケツト体30の乗上げ面30.4の前側方で、そ
の支持面30.3と機関28との間にある。
昇降バケツト体の側壁30.2と車台後部分10.2の左及び右
半分との間には、前述した側方間隔にまたがる四角伸縮
棒38があり、その固定部分38.1は車台前部分10.1に取付
けられ、また前輪14と後輪22との間で、昇降バケツト体
の支持面30.3と載置面30.1とが出合うほぼ昇降バケツト
体後縁30.5の所まで、車台後部分10.2の切欠き32の中へ
延び、各伸縮棒の可動部分38.2は軸線方向に導かれて、
伸縮棒38の最大短縮の際にもその終端区域38.2.1がその
固定部分38.1から後方へ突出して、昇降バケツト体の後
縁30.5からの張出しが生ずるようになつている。伸縮棒
38を操作するため1対の第1の液圧シリンダーピストン
装置40が存在して、それぞれ対応する伸縮棒の下にあ
り、伸縮棒のように水平面に対して後方へ少し下降する
ように傾斜して設けられている。第1の装置のシリンダ
40.1の両端は、伸縮棒38の固定部分38.1に取付けられて
いる。この第1の装置のピストン棒40.2の前端にはピン
42がはめられ、伸縮棒の1つの対応する固定部分38.1の
平らな下面に形成される縦スリツトを貫通して、この伸
縮棒の対応する可動部分38.2の前端に支持されている。
屈折軸36を昇降させて車台10を屈折又は伸張させるた
め、1対の第2の液圧シリンダーピストン装置44が設け
られて、曳行装置の両側で機関28の中央から後方へ屈折
軸36の前までほぼ水平に延び、前を車台前部分10.1に枢
着され、後を車台後部分10.2に枢着され、後部分は屈折
軸36を越えて機関28の所まで延びているので、上にある
第2の装置44は、ほぼ昇降バケツト体の支持面30.3の高
さでこの支持面の前端に設けられている屈折軸36のほぼ
上方で、車台後部分10.2に作用する。
車台後部分10.2の切欠き32は、曳行装置縦軸線18に対し
て直角に一部剛性的に互いに結合される2つの保持体と
しての保持腕46により前を区画され、これらの保持腕は
2つの平行なローラ46.1を持つローラブロツクとして同
じに構成されて、1対の第3の液圧シリンダーピストン
装置48のピストン棒48.1の自由端にある水平な横軸線4
6.2の周りに支持され、シリンダ48.2は第1の装置40と
第2の装置44との間の高さで水平に取付けられている。
従つて保持腕46は、昇降バケツト体の乗上げ面30.4の前
端の上方にある前の位置と、昇降バケツト体の後縁30.5
の前にある後の位置との間で、移動可能である。
伸縮棒可動部分38.2の2つの終端区域38.2.1の各々に、
曳行装置縦軸線18を含む対称面の方へ突出する輪50が一
体に形成され、この輪に短軸52が支持されて、その回転
軸線が対応する伸縮棒38の縦軸線と直角に交差し、従つ
てほぼ垂直に延びている。各短軸52には2つのローラ5
4.1を持つローラブロツクの形の牽引腕54が取付けられ
れて、対応する短軸52の軸線と直角に交差する軸線54.2
の周りに回転可能に支持されており、各牽引腕54は対応
する伸縮棒38の状態に関係なく、棒軸線に対して平行な
釈放位置から曳行装置縦軸線18に対して直角な阻止位置
へ又はその逆に揺動可能である。1対の第4の液圧シリ
ンダーピストン装置56が設けられて、機能に関して牽引
腕54とそれに対応する伸縮棒の可動部分38.2との間にそ
れぞれ設けられている。第4の装置56の各シリンダ56.1
の前端は対応する可動伸縮棒部分38.2の平らな下面に枢
着され、伸縮棒38のほぼ長さ方向に後方へ突出する第4
の装置のピストン棒56.2の自由端は、ほぼ三角形の偏平
な単腕レバー58の隅に枢着され、このレバーの他の隅は
伸縮棒部分38.2の下面に支持され、その第3の隅は伸縮
棒の部分38.2の下面にある偏平な連結部材60に枢着さ
れ、一方この連結部材は伸縮棒部分の下面で偏平な揺動
腕62の自由端に枢着され、この揺動腕は対応する短軸52
の下端に取付けられている。所定の順序でピストン棒5
6.2、単腕レバー58、連結部材60及び揺動腕62を互いに
結合するすべての回転継手の軸線は、短軸52の軸線に対
して平行に設けられている。
すべての液圧装置は複動作用し、機関28に接続されてい
る液圧ポンプにより圧力を加えられる。必要な液圧導管
と制御素子を設けねばならない。
第1図の下半分に示す曳行装置の初期位置では、第2の
シリンダーピストン装置(以下装置と略称する)44の最
大伸張により、単台10がほぼ水平に直線状に伸張されて
いる。第1の装置40の最大短縮により、2分割伸縮棒38
が最大に伸張されているので、その終端区域38.2.1は車
台後部分10.2の後端の所にある。第3の装置48の最大伸
張により、保持腕46は昇降バケツト体30の後端にある。
第4の装置56の最大短縮により、両牽引腕54は車台切欠
き32から外方へ揺動されて、縦軸線18に対して平行な釈
放位置をとつている。
この初期位置で曳行装置従つて車台10が後方へ移動さ
れ、従つて航空機の前部着陸装置の制動されてない前輪
が車台10の切欠き32へ入ることができる(第5図)。第
1図の下半分に示す位置にある保持腕46が前輪にそれぞ
れ当ることにより、曳行装置が停止する。
第2の装置44が液圧を受けて徐々に短縮することによ
り、車台10が揺動軸36の所で下方へ凸に屈曲されるの
で、車台10の前部分10.3が後下方へ傾斜し、従つてこれ
に固定されている昇降バケツト体30の支持面30.3も後下
方へ傾斜し、その後縁30.5が走行路20に接する。
昇降バケツト体30の後縁30.5が走行路に接した後、曳行
装置が制動されて、動かないようにされる。第4の装置
56が液圧を受けて伸張されることにより、牽引腕54が第
1図の下半分の釈放位置から直角に内方へ揺動されて、
車台10の切欠き32の後方を閉じる阻止位置をとる。それ
により保持腕46と今やこれに対して平行な牽引腕54が、
前後から航空機の前輪に接することになる(第6図)。
第1の装置40が液圧により徐々に伸張されるので、伸縮
棒38が短縮し、それにより牽引腕54が徐々に前進し、同
時に第3の装置48も液圧を受けて同じように徐々に短縮
されるので、保持腕46も徐々に前進する。それにより航
空機の制動されてない前輪は、保持腕46及び牽引腕54の
ローラブロツク46.1及び54.1の間でころがりながら、昇
降バケツト体30の後縁30.5を越えて、その支持面30.3上
を特定の停止線の所まで転動する(第7図)。この時保
持腕46及び牽引腕54は第1図の上半分に示す位置をと
る。
最後に第2の装置44が液圧を受けて徐々に長くなるの
で、下方へ屈曲されていた車台10が再びほぼ水平にまつ
すぐに伸張し、昇降バケツト体30の後縁30.5が走行路20
から離れると共に、支持面30.3上にある航空機の前輪を
持上げる(第8図)。
曳行装置の制動をゆるめた後、昇降バケツト体30の支持
面30.3上に航空機の前輪を載せた状態でこの曳行装置を
走行させて、航空機を曳行することができる。
前部着陸装置を下降させて出すために、前述した処理が
逆の順序で行なわれる。
請求の範囲及び要約は明細書の構成部分である。
要約は同時に請求の範囲である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−216797(JP,A) 特開 昭59−57099(JP,A) 特開 昭53−128899(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後方と上方及び下方へ開く切欠き(32)を
    持つ車台(10)が、切欠き(32)により二又にされて1
    対の同軸支持される駆動可能な後輪(22)を持つ後部分
    (10.2)と、かじ取り可能な2つの前輪(14)を持つ前
    部分(10.1)とを有し、 ほぼ水平にかつ互いに平行に車台(10)に設けられる1
    対の第1の液圧シリンダーピストン装置(40)が、車台
    (10)の後部分(10.2)の切欠き(32)の両側方区画片
    (10.2.1及び10.2.2)に沿つてそれぞれ延びる伸縮棒
    (38)の長さを変化し、これらの伸縮棒(38)が自由後
    端(38.2.1)に枢着される牽引腕(54)をそれぞれ持
    ち、これらの牽引腕(54)が、伸縮棒(38)の棒軸線に
    直交して垂直に延びる短軸(52)の軸線の周りに、棒軸
    線に対して平行な釈放位置と曳行装置軸線(18)に対し
    て直角な阻止位置との間で揺動可能であり、 切欠き(32)の前端において車台(10)に、牽引腕(5
    4)が阻止位置にありかつ伸縮棒(38)が短縮されてい
    る時に前部着陸装置を持上げるため後下方へ下降する支
    持面(30.3)が設けられ、 車台(10)に設けられる1対の第2の液圧シリンダーピ
    ストン装置(44)を持つ昇降装置が、支持面(30.3)に
    前部着陸装置が接するか又は載つて阻止位置にある牽引
    腕(54)により拘束された後、この前部着陸装置を持上
    げる ものにおいて、 車台(10)の前部分(10.1)と後部分(10.2)とが別々
    に構成されて、後車輪軸線(24)に対して平行な屈折軸
    (36)により互いに関節結合され、 曳行装置軸線(18)に対して平行にほぼ水平に設けられ
    る1対の第2のシリンダーピストン装置(44)が、それ
    ぞれ一端を車台(10)の前部分(10.1)に枢着され、他
    端をその後部分(10.2)に枢着されて、互いに関節結合
    される前部分(10.1)と後部分(10.2)とを屈折軸(3
    6)の所で下方へ凸に屈折させるかまたはほぼ水平にま
    つすぐ伸張させることができ、 第1のシリンダーピストン装置(40)のシリンダ(40.
    1)と伸縮棒(38)の動かない部分(38.1)とが、車台
    (10)の前部分(10.1)に支持され、 支持面(30.3)を持つ昇降バケツト体(30)が、屈折軸
    (36)より後で車台(10)の前部分(10.1)に固定さ
    れ、 車台(10)の前部分(10.1)に、1対の互いに平行な第
    3のシリンダーピストン装置(48)がほぼ水平に設けら
    れて、車台(10)の切欠き(32)の両側方区画片(10.
    2.1及び10.2.2)に沿つてそれぞれ移動可能なピストン
    棒(48.1)を持ち、これらのピストン棒(48.1)が、そ
    の自由後端に、曳行装置軸線(18)に対して直角に設け
    られる少なくとも1つの保持体(46)を持ち、この保持
    体が常に車台(10)の切欠き(32)へ入り込んでいるこ
    とを特徴とする、曳行棒なしに航空機を曳行する曳行装
    置。
  2. 【請求項2】屈折軸(36)がほぼ昇降バケツト体(30)
    の支持面(30.3)の高さで昇降バケツト体の前端に設け
    られ、第2のシリンダーピストン装置(44)がほぼ屈折
    軸(36)の上方で車台(10)の後部分(10.2)に作用し
    ていることを特徴とする、請求の範囲1に記載の曳行装
    置。
  3. 【請求項3】伸縮棒(38)とそれを動かす第1のシリン
    ダーピストン装置(40)とが、水平面に対して後方へ下
    降するように傾斜していることを特徴とする、請求の範
    囲1又は2に記載の曳行装置。
  4. 【請求項4】第1のシリンダーピストン装置(40)のシ
    リンダ(40.1)と伸縮棒(38)の動かない部分(38.1)
    とが対をなして並べて設けられて、それぞれ1つのシリ
    ンダ(40.1)と伸縮棒(38)の固定部分(38.1)とが、
    曳行装置軸線(18)に関してほぼ対向する個所で車台
    (10)の切欠き(32)に設けられ、第1シリンダーピス
    トン装置(40)の対応するシリンダ(40.1)から前方へ
    突出するピストン棒(40.2)が、伸縮棒(38)の可動部
    分(38.2)の前端に作用することを特徴とする、請求の
    範囲1ないし3の1つに記載の曳行装置。
  5. 【請求項5】保持体が保持腕(46)として構成されて、
    曳行装置軸線(18)に対して直角に互いに結合されてい
    ることを特徴とする、請求の範囲1に記載の曳行装置。
  6. 【請求項6】後方と上方及び下方へ開く切欠き(32)を
    持つ台車(10)が、切欠き(32)により二又にされて1
    対の同軸支持される駆動可能な後輪(22)を持つ後部分
    (10.2)と、かじ取り可能な2つの前輪(14)を持つ前
    部分(10.1)とを有し、 ほぼ水平にかつ互いに平行に車台(10)に設けられる1
    対の第1の液圧シリンダーピストン装置(40)が、車台
    (10)の後部分(10.2)の切欠き(32)の両側方区画片
    (10.2.1及び10.2.2)に沿つてそれぞれ延びる伸縮棒
    (38)の長さを変化し、これらの伸縮棒(38)が自由後
    端(38.2.1)に枢着される牽引腕(54)をそれぞれ持
    ち、これらの牽引腕(54)が、伸縮棒(38)の棒軸線に
    直交して垂直に延びる短軸(52)の軸線の周りに、棒軸
    線に対して平行な釈放位置と曳行装置軸線(18)に対し
    て直角な阻止位置との間で揺動可能であり、 切欠き(32)の前端において車台(10)に、牽引腕(5
    4)が阻止位置にありかつ伸縮棒(38)が短縮されてい
    る時に前部着陸装置を持上げるため後下方へ下降する支
    持面(30.3)が設けられ、 車台(10)に設けられる1対の第2の液圧シリンダーピ
    ストン装置(44)を持つ昇降装置が、支持面(30.3)に
    前部着陸装置が接するか又は載つて阻止位置にある牽引
    腕(54)により拘束された後、この前部着陸装置を持上
    げる ものにおいて、 車台(10)の前部分(10.1)と後部分(10.2)とが別々
    に構成されて、後車輪軸線(24)に対して平行な屈折軸
    (36)により互いに関節結合され、 曳行装置軸線(18)に対して平行にほぼ水平に設けられ
    る1対の第2のシリンダーピストン装置(44)が、それ
    ぞれ一端を車台(10)の前部分(10.1)に枢着され、他
    端をその後部分(10.2)に枢着されて、互いに関節結合
    される前部分(10.1)と後部分(10.2)とを屈折軸(3
    8)の所で下方へ凸に屈折させるかまたはほぼ水平にま
    つすぐ伸張させることができ、 第1のシリンダーピストン装置(40)のシリンダ(40.
    1)と伸縮棒(38)の動かない部分(38.1)とが、車台
    (10)の前部分(10.1)に支持され、 支持面(30.3)を持つ昇降バケツト体(30)が、屈折軸
    (36)より後で車台(10)の前部分(10.1)に固定さ
    れ、 車台(10)の前部分(10.1)に、1対の互いに平行な第
    3のシリンダーピストン装置(48)がほぼ水平に設けら
    れて、車台(10)の切欠き(32)の両側方区画片(10.
    2.1及び10.2.2)に沿つてそれぞれ移動可能なピストン
    棒(48.1)を持ち、これらのピストン棒(48.1)が、そ
    の自由後端に、曳行装置軸線(18)に対して直角に設け
    られる少なくとも1つの保持体(46)を持ち、この保持
    体が常に車台(10)の切欠き(32)へ入り込み、 それぞれの伸縮棒(38)の可動終端区域(38.2.1)に、
    牽引腕(54)を支持するため、これらの牽引腕にそれぞ
    れ相対回転しないように結合される短軸(52)が設けら
    れ、それに対応する牽引腕(54)の揺動軸線に沿つて延
    びて、対応する伸縮棒終端区域(38.2.1)に回転可能に
    支持され、また牽引腕(54)を揺動させるため、対応す
    る短軸(52)に相対回転しないように結合される揺動腕
    (62)と、対応する可動伸縮棒部分(38.2)に支持され
    る第4のシリンダーピストン装置(56)のシリンダ(5
    6.1)とがそれぞれ設けられ、シリンダ(56.1)から後
    方へ突出するピストン棒(56.2)が短軸(52)から遠い
    方にある揺動腕(62)の端部に連結されていることを特
    徴とする、曳行棒なしに航空機を曳行する曳行装置。
  7. 【請求項7】第4のシリンダーピストン装置(56)の各
    々が対応する伸縮棒(38)の可動部分(38.2)にほぼ平
    行に設けられ、そのシリンダ(56.1)の前端がこの可動
    部分(38.2)に枢着され、そのピストン棒(56.2)が、
    一端を伸縮棒終端区域(38.2.1)に枢着されている単腕
    レバー(58)と、この単腕レバー(58)の揺動軸線から
    遠い方にある他端に枢着されている剛性連結部材(60)
    とを介して、揺動腕(62)の自由端に枢着され、これら
    のレバー(58)、連結部材(60)および揺動腕(62)の
    揺動軸線または枢着軸線が、互いにかつ対応する牽引腕
    (54)の揺動軸線に対して平行にしかもほぼ垂直になつ
    ていることを特徴とする、請求の範囲6に記載の曳行装
    置。
  8. 【請求項8】牽引腕(54)及び保持体(46)がそれぞれ
    ローラブロツクとして構成されて、水平な軸線(54.2又
    は46.2)の周りに自由に回転可能に、対応する短軸(5
    2)又は対応する第3のシリンダーピストン装置(48)
    のピストン棒(48.1)の自由後端に支持されていること
    を特徴とする、請求の範囲6に記載の曳行装置。
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