JPH0698155A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH0698155A
JPH0698155A JP27107692A JP27107692A JPH0698155A JP H0698155 A JPH0698155 A JP H0698155A JP 27107692 A JP27107692 A JP 27107692A JP 27107692 A JP27107692 A JP 27107692A JP H0698155 A JPH0698155 A JP H0698155A
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JP
Japan
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data
cpu
page memory
processing
arithmetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP27107692A
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English (en)
Inventor
Jun Yamashita
下 純 山
Kazuhiro Suzuki
木 一 裕 鈴
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0698155A publication Critical patent/JPH0698155A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル複写機等に使用されるデータ処理
システムにおいて、処理時間を短くすること。 【構成】 CPU1と、複数のプレーン4−1〜4−3
から成るページメモリ4と、該ページメモリ4の単一の
プレーンまたは複数のプレーンのデータをラッチしてそ
れらを演算処理し得る演算部3とを具える。そして、ペ
ージメモリ4のデータを演算処理して画像出力端末装置
5等の外部へ出力する場合、およびページメモリ4のデ
ータを演算処理して再びページメモリ4に格納する場合
の他、ページメモリ4とCPU1との間でデータ転送を
行う場合にも前記演算部3を経由させ、所要の演算処理
を施して転送する。複数のデータをCPU1に読み込ん
でおいて演算するのではなく、演算したものをCPU1
に読み込むので、ラッチに転送するのに比べて長時間を
必要とするCPU1への読み込み動作の回数が少なくな
り、また、CPUでの演算処理もなくなるので、全体の
処理時間が短くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル複写機等に
使用されるデータ処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル複写機等においては、多値の
画像データが格納されたページメモリから、データを読
み出して或る演算処理を施し、再びページメモリに格納
したり、或いはデータを読み出して端末装置(例、画像
出力端末装置)に転送したりするデータ処理システムが
知られている。
【0003】図3は、そのような従来のデータ処理シス
テムを示すブロック構成図である。図3において、1は
CPU(中央演算処理装置)、2はプレーン切換部、3
は演算部、4はページメモリ、4−1〜4−3はプレー
ン、5は端末装置の1例としての画像出力端末装置であ
る。この場合、多値の画像データは3ビットから構成さ
れているものとし、プレーン4−1〜4−3は、多値の
各ビットに対応するビット平面のデータを格納している
メモリ領域である。
【0004】ページメモリ4のデータは、CPU1に読
み出されて処理を施されたり、演算部3で処理されたり
する。CPU1は、1プレーン分のデータ幅(例、16
ビット)しか有していないから、一時には1つのプレー
ンからのデータしか読み出せないし、また書き込めな
い。従って、複数のプレーンに対処するため、プレーン
切換部2が設けられている。演算部3には、図示してな
いがラッチと演算手段が具えられていて、まずページメ
モリ4からラッチにデータを転送しておき、次いで演算
を施す。演算処理Aは、演算後のデータを再びページメ
モリ4に転送する場合の処理を表し、演算処理Bは、演
算後のデータを画像出力端末装置5に転送する場合の処
理を表している。
【0005】演算処理Aの例としては、画像の合成処理
が挙げられる。例えば、枠の画像と枠内に収める文書の
画像とを呼び出しておき、両者のORを取るという処理
(演算処理A)を施すことにより、枠内に文書が収まっ
た画像を合成し、それを再びページメモリ4に格納す
る。また、演算処理Bの例としては、ページメモリ4の
データを、単純に通過させて画像出力端末装置5に転送
するという処理が挙げられる。
【0006】ページメモリ4のデータがCPU1に読み
出されて処理される例としては、グレーコードからバイ
ナリコードへの変換処理がある。これは、ページメモリ
4内に画像の濃度がグレーコード表現で格納されている
ことがあるが、それを、外部の装置にバイナリコード表
現で転送する場合に行う処理である。
【0007】図4は、バイナリコードとグレーコードを
説明する図である。両方のコードとも上位ビットは同じ
であるが、下位ビットは一致しているとは限らない。バ
イナリコードの下位ビットは、対応するグレーコードの
上位ビットと下位ビットの排他的論理和(イクスクルー
シブOR)を取ったものである。例えば、値「3」のバ
イナリコードの下位ビットは「0」であるが、これは、
値「3」のグレーコードの上位ビット「1」と下位ビッ
ト「1」の排他的論理和を取ることによって求められ
る。
【0008】なお、このようなデータ処理システムに関
連する従来の文献としては、例えば特開昭62−214431号
公報等がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】(問題点)しかしなが
ら、前記した従来のデータ処理システムでは、ページメ
モリからCPUへの読み出し或いは書き込みは1プレー
ンづつしか行えないので、複数プレーンのデータを使用
して処理する場合には、CPUへの読み出し回数が多く
なり、また、CPUでの処理(例、排他的論理和演算)
を行うので、処理時間が長くなるという問題点があっ
た。
【0010】(問題点の説明)複数プレーンのデータを
使用してCPUで行う処理の例としては、前記したグレ
ーコードからバイナリコードへの変換処理がある。下位
ビットのプレーンのデータと上位ビットのプレーンのデ
ータとを、それぞれCPUに読み出し、排他的論理和を
取ってバイナリコードの下位ビットを決定するから、プ
レーンからCPUへの読み出しを、少なくとも2回行う
必要があるほか、CPUでの処理を行う必要がある。
【0011】ところが、ページメモリからCPUへの2
回の読み出しおよびCPUでの処理に要する時間は、ペ
ージメモリからCPUへ1回読み出すのに要する時間に
比べて、非常に大きい。そのため、複数プレーンのデー
タを用いた排他的論理和演算をCPUで行う構成として
いる従来例では、処理時間が長くなっていた。本発明
は、このような問題点を解決することを課題とするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のデータ処理システムでは、CPUと、複数
のプレーンから成るページメモリと、該ページメモリの
単一のプレーンまたは複数のプレーンのデータをラッチ
してそれらを演算処理し得る演算部とを具え、ページメ
モリのデータを演算処理して端末装置へ出力する場合お
よびページメモリのデータを演算処理して再びページメ
モリに格納する場合の他、ページメモリとCPUとの間
でデータ転送を行う場合にも前記演算部を経由させ、所
要の演算処理を施して転送することとした。
【0013】
【作 用】CPUとページメモリとの間でデータ転送
を行う場合にも、直接に行うのではなく演算部を経由し
て行う。そして、ページメモリの複数プレーンのデータ
を演算処理することが必要な場合には、CPUに読み込
んでから演算処理するのではなく、演算部で演算処理し
た結果をCPUに読み込む。そのようにすることによ
り、長時間を必要とするCPUへの読み出し動作の回数
が少なくなり、また、CPUでの演算処理がなくなり、
全体の処理時間が短くなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のデータ処理システムを示
すブロック構成図である。符号は、図3のものに対応し
ている。構成上、図3の従来例と異なる点は、ページメ
モリ4とCPU1との間でデータ転送を行う際、両者間
で直接行うのではなく、演算部3を経由して行うように
した点である。
【0015】演算部3内に描いた点線矢印Cは、ページ
メモリ4からCPU1へデータ転送する際に行う演算処
理を示し、点線矢印Dは、その逆方向へデータ転送する
際に行う演算処理を示している。なお、ここでは、デー
タを単に通過させる場合も、演算の一種と考えている。
【0016】例えば、ページメモリ4にグレーコードで
記憶されている画像のデータをバイナリコードへ変換す
る際、その下位ビットを求めるための排他的論理和を取
る演算は、演算処理Cの1例に相当する。この演算を行
うのには2つのプレーンからのデータを必要とするが、
演算部3内にそれらを収容するラッチを設けておき、そ
こへデータを転送しておいてから、所要の演算(排他的
論理和)を施す。この下位ビットを求めるまでのステッ
プには、CPU1へデータを読み出すステップは含まれ
ていないので、長時間を費やすことはない。
【0017】図2に、本発明の具体的実施例を示す。符
号は図1のものに対応し、3−1,3−2はラッチ、3
−3はルックアップテーブル、6,7は双方向バッフ
ァ、8はイメージバス、9はバッファ、10,11はF
IFO(First In First Out)である。この例では、演
算部3は2つのラッチと1つのルックアップテーブルを
含む構成としている。
【0018】ルックアップテーブル3−3は、入力値を
アドレス値としてアクセスした番地に、入力値を用いて
行おうとしている演算の結果が、予め格納されているテ
ーブルである。これは、通常、1プレーン分のデータ幅
の個数(例、16ビットなら16個)のRAM(ランダ
ムアクセスメモリ) で構成される。
【0019】プレーン4−1は、画像濃度の上位ビット
のプレーンであり、プレーン4−2は、画像濃度の下位
ビットのプレーンであるとする。そして、プレーン4−
3は、画像の色を表すビットのプレーンであるとする。
プレーン4−3のビットは、そのビットに対応する画素
の色が、2色の内の(例えば、黒と赤の内の)いずれで
あるかを表す。
【0020】ラッチ3−1,3−2は、2つ(2ペー
ジ)の画像を合成処理する場合に使用する。最初のペー
ジのデータをラッチ3−2にラッチし、次のページのデ
ータをラッチ3−1にラッチする。次に、両者を同時に
ルックアップテーブル3−3に入力することにより、演
算結果を得る。1つのページのデータのみを処理する場
合は、ラッチ3−1のみが使用される。ページメモリ4
から演算部3へのデータの転送は、ページメモリ4→双
方向バッファ6→イメージバス8→双方向バッファ7→
演算部3の経路で行われる。演算結果の転送経路は、演
算の種類により、以下のように異なる。
【0021】演算結果を再びページメモリ4に転送する
場合(演算処理Aの場合)は、ルックアップテーブル3
−3→バッファ9→双方向バッファ7→イメージバス8
→双方向バッファ6→ページメモリ4の経路で転送され
る。画像出力端末装置5へ転送する場合(演算処理Bの
場合)は、図示されてはいないが適当なインタフェース
を経て、ルックアップテーブル3−3→画像出力端末装
置5へ転送される。
【0022】演算結果をCPU1へ転送する場合(演算
処理Cの場合)は、FIFO11等を介して転送され
る。CPU1へつながる線が1本で書かれている理由
は、CPU1が1プレーンのデータ幅でしか読み込めな
いからである。CPU1で処理した結果のページメモリ
4への転送は、CPU1→FIFO10→ルックアップ
テーブル3−3→バッファ9→双方向バッファ7→イメ
ージバス8→双方向バッファ6→ページメモリ4の経路
で行われる。
【0023】次に、演算部3で複数プレーンのデータに
ついて行う演算の例として、グレーコードからバイナリ
コードへの変換をする場合の、バイナリコードの下位ビ
ットを求める演算について説明する。ルックアップテー
ブル3−3は、入力される値の排他的論理和が得られる
よう、予め作成しておく。プレーン4−1とプレーン4
−2のデータを、ラッチ3−1の3ビットの内の上から
1番目および2番目のビットにラッチする。両ビットの
値を、ルックアップテーブル3−3の6本の入力線の内
の上から4番目および5番目の2本に入力して、排他的
論理和を、3本の出力線の内の1番下の1本に得る。そ
れを、FIFO11を通じてCPU1へ転送する。
【0024】即ち、従来のデータ処理システムでは、バ
イナリコードの下位ビットをCPU1が得るためには、
CPU1へのデータの読み出しを2回行うほか、演算処
理を行う必要があったが、本発明では、1回の読み出し
で済む。従って、この演算処理に要する時間は、従来よ
り短くなる。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のデータ処理シ
ステムによれば、CPUとページメモリとの間でデータ
転送を行う場合にも演算部を経由して行うので、ページ
メモリの複数プレーンのデータを演算処理することが必
要な場合には、CPUへの読み出し動作の回数が少なく
なる。また、CPUでの演算処理もなくなる。そのた
め、各プレーンづづCPUへ読み出してから演算処理し
ていた従来のデータ処理システムに比べて、処理時間が
短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータ処理システムを示すブロック
構成図
【図2】 本発明の具体的実施例を示す図
【図3】 従来のデータ処理システムを示すブロック構
成図
【図4】 バイナリコードとグレーコードを説明する図
【符号の説明】
1…CPU、2…プレーン切換部、3…演算部、3−
1,3−2…ラッチ、3−3…ルックアップテーブル、
4…ページメモリ、4−1〜4−3…プレーン、5…画
像出力端末装置、6,7…双方向バッファ、8…イメー
ジバス、9…バッファ、10,11…FIFO、A〜D
…演算処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、複数のプレーンから成るペー
    ジメモリと、該ページメモリの単一のプレーンまたは複
    数のプレーンのデータをラッチしてそれらを演算処理し
    得る演算部とを具え、ページメモリのデータを演算処理
    して端末装置へ出力する場合およびページメモリのデー
    タを演算処理して再びページメモリに格納する場合の
    他、ページメモリとCPUとの間でデータ転送を行う場
    合にも前記演算部を経由させ、所要の演算処理を施して
    転送することを特徴とするデータ処理システム。
JP27107692A 1992-09-14 1992-09-14 データ処理システム Pending JPH0698155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27107692A JPH0698155A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 データ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27107692A JPH0698155A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 データ処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0698155A true JPH0698155A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17495047

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27107692A Pending JPH0698155A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 データ処理システム

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JP (1) JPH0698155A (ja)

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