JP3340449B2 - ラインメモリ回路及び、データ格納方法 - Google Patents

ラインメモリ回路及び、データ格納方法

Info

Publication number
JP3340449B2
JP3340449B2 JP21390291A JP21390291A JP3340449B2 JP 3340449 B2 JP3340449 B2 JP 3340449B2 JP 21390291 A JP21390291 A JP 21390291A JP 21390291 A JP21390291 A JP 21390291A JP 3340449 B2 JP3340449 B2 JP 3340449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
line
original image
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21390291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0553901A (ja
Inventor
五月 小島
佳織 若林
伸一郎 堂領
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP21390291A priority Critical patent/JP3340449B2/ja
Publication of JPH0553901A publication Critical patent/JPH0553901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3340449B2 publication Critical patent/JP3340449B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置において画
像メモリ内の連続した複数の画素を切り出して処理を行
なう場合に使用するラインメモリ回路に関する。詳しく
は、ラインメモリへのデータ格納時間を短縮し、処理速
度を向上するラインメモリ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置で原画像に対して縮小・拡
大・補間・平滑化などの何らかの処理を施す場合には、
一般に、原画像上に数ドット×数ドットの参照窓を設定
し、その窓を順次移動しながら窓内のデータに処理を施
す。
【0003】図5は、従来の方式のシステム構成図であ
る。原画像のデータを格納する原画像メモリ51と、原
画像メモリ51にアクセスするためのアドレス・カウン
タ、原画像メモリ51から読み出したパラレル・データ
をシリアル・データに変換するP/S(パラレル/シリ
アル)変換回路53、複数ラインの画像データを格納す
るラインメモリ54、ラインメモリ54に格納したデー
タに施す参照窓55からなる。参照窓55はシフト・レ
ジスタで構成できる。シフト・レジスタに原画像上の数
ドット×数ドット分のデータを順次シフトインするため
には、ラインメモリ54には数ライン分の画像データが
格納されている必要がある。
【0004】図6は、ラインメモリ54に収容される画
像データの構成図である。ここでは、3ライン分の画像
データを収容するラインメモリを示している。ビット0
(b0)、ビット1(b1)、ビット2(b2)にそれ
ぞれ第0ライン、第1ライン、第2ラインの画素データ
が0番地から順に収容される。今、原画像の1ラインの
長さがFFFF(16進数)であるとすると、各ライン
について、0番地からFFFF(16進数)番地があ
り、i番地に各ラインの第i画素のデータ‘0’か
‘1’が格納される。
【0005】一方、原画像メモリ51には原画像のデー
タが図7に示すように収容されている。同図は、1ワー
ド8ビットのメモリを使用した場合を例に示している。
すなわち、画像メモリ51の0番地には原画像の第0ラ
インの第0画素から第7画素が、1番地には同ラインの
第8画素から第F画素(Fは16進数)が、というよう
に格納される。今、原画像の1ラインの長さをFFFF
(16進数)とすると、原画像メモリ51の1FFF
(16進数)番地に第FFFF−6画素から第FFFF
画素のデータが格納される。すなわち、原画像メモリ5
1の0〜1FFF(16進数)番地に第0ラインのデー
タが1ワードずつ格納されることになる。そして、20
00番地〜3FFF番地に第1ライン、4000番地〜
5FFF番地に第2ラインというように順次格納されて
いる。
【0006】図7に示した原画像メモリ51の収容デー
タをラインメモリ54に図6に示したように格納する従
来の方法を次に説明する。まず、図5のアドレス・カウ
ンタ52を0番地に設定し原画像メモリ51にアクセス
し0番地のデータ8ビットを読み出し、P/S変換回路
53に入力する。P/S変換回路53は8ビットのパラ
レル・データをシリアル・データに変換し、ラインメモ
リのb0(第0ライン)の0番地から7番地に格納す
る。P/S変換回路53からラインメモリ54にデータ
が掃き出されると、アドレス・カウンタ52はアクセス
・アドレスを1インクリメントして1番地のデータ8ビ
ットを読み出し、P/S変換回路53を介してラインメ
モリ54の8番地からF番地に格納する。以上の処理を
繰り返して、1FFF番地までのデータを原画像メモリ
51から読み出しP/S変換回路53を介してラインメ
モリ54のb0(第0ライン)に格納した後、原画像メ
モリ51の2000(16進数)番地以降に格納されて
いる第1ラインのデータをラインメモリ54に移す処理
を実行する。第1ラインをラインメモリ54に格納し終
わった後、第2ラインのデータをラインメモリ54に格
納する処理を実行する。
【0007】そして、ラインメモリ54に3ライン分の
データがすべて格納されてから参照窓55を適用する。
例えば、3×3画素の参照窓を設定するならば、ライン
メモリ54に格納されているb0〜b2(第0〜第2ラ
イン)の第0〜第2番地を窓として設定する。そして、
窓を移動する場合には1番地ずつ設定範囲をずらしてい
く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式ではラインメモリ格納中は参照窓を使用することが
できないうえ、ラインメモリへのデータ格納時間が長
く、全体としての画像処理速度を低下させるという問題
がある。
【0009】従来の方式ではラインメモリに複数ライン
分のすべてのデータが格納し終わるまで、すなわち、P
/S変換回路によるP/S変換を((1ラインのドット
数/1ワード分のドット数)×ライン数)回実行し終わ
るまでは参照窓を適用できない。このため、原画像メモ
リからラインメモリにデータを移動する処理と、ライン
メモリに参照窓を適用して画像処理を実行する処理が分
離されて繰り返し行なわれることになる。これによっ
て、全体の画像処理にかかる時間は著しく長くなり、画
像処理効率が低くなるという問題が生じるのである。
【0010】本発明は、ラインメモリへのデータ格納時
間を短縮し、参照窓を有効に適用することにより全体の
画像処理速度を向上することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1図は、本発明のブロ
ック図である。本発明は、原画像のデータをワード単位
に格納している原画像メモリ1と、原画像上の連続した
複数のラインのデータを格納するラインメモリ2を前提
とする。
【0012】まず、ドット変換手段3を有する。ドット
変換手段3は、原画像メモリ1から読み出したワード・
データをシリアル・データに変換する。ドット変換手段
3はワード・データをシリアル・データに変換する回路
をラインメモリ2のライン数分だけ備え、複数ラインの
ワード・データを一括してシリアル・データに変換し、
ラインメモリ2に送り出す。
【0013】また、アクセス手段4が存在する。アクセ
ス手段4は、原画像メモリ1から複数ライン分のワード
データを一括して取り出すためにライン長分だけ離れた
アドレスをラインメモリ2のライン数分だけ算出し、ア
ドレス生成を行ない、該アドレスで画像メモリ1にアク
セスする。
【0014】
【作用】原画像メモリ1には、画像の読み取り装置等に
よって得た原画像のデータが格納されている。まず、ア
クセス手段4を起動する。アクセス手段4は、原画像メ
モリ1に格納されている原画像のデータについて、複数
のラインのデータを読み出すためのアドレスを生成す
る。すなわち、ライン長分だけ離れたアドレスをライン
メモリ2のライン数分だけ算出する。そして、原画像メ
モリ1上の該アドレスをアクセスする。原画像メモリ1
からは、これによって複数ライン分のワードデータが読
み出せる。読み出したワードデータはドット変換手段3
に送る。
【0015】次に、ドット変換手段3を起動する。ドッ
ト変換手段3は原画像メモリ1から読み出した複数ライ
ン分のワードデータを入力とする。ドット変換手段3
は、入力された複数ライン分のワードデータをそれぞれ
シリアルデータに変換し、ラインメモリ2に送り出す。
【0016】以上の作用により、ラインメモリ2に複数
ライン分のデータが一括して入力される。
【0017】
【実施例】図2は、本発明の一実施例のシステム構成図
である。まず、原画像メモリ1とラインメモリ2が存在
する。また、原画像メモリ1のアドレスを生成するため
の回路としてアドレス・カウンタ20とアドレス変換回
路21が存在し、原画像メモリ1から読み出したデータ
をラインメモリ2に格納可能な形式に変換するパラレル
/シリアル変換回路(P/S)22がラインメモリ2に
格納するライン数分だけ存在する。今、例として、ライ
ンメモリ2に格納するライン数を4ラインとし、4個の
P/S、すなわち、P/S#0〜P/S#3(22−0
〜22−3)を原画像メモリ1とラインメモリ2の間に
接続する。
【0018】アドレス・カウンタ20は通常通り0、
1、2、3、・・・とカウントする。一方、アドレス変
換回路21は、アドレス・カウンタ20から入力される
カウント数から実際に原画像メモリ1をアクセスするた
めのアドレスを算出する。すなわち、原画像メモリ1を
図7に示したように1ワード8ビットとし、原画像のラ
イン長をFFFF(16進数)とした場合、アドレス変
換回路21は、アドレス・カウンタ20のカウント0で
アドレス0番地、カウント1でアドレス2000番地、
カウント2でアドレス4000番地、カウント3でアド
レス6000番地、カウント4でアドレス1番地、カウ
ント5でアドレス2001番地、カウント6でアドレス
4001番地、カウント7でアドレス6001番地、カ
ウント8で2番地、カウント9で2002番地、・・・
というように、実際にアクセスするアドレスに変換す
る。このようなアドレス変換回路21は、アドレス線を
入れ換えることにより実現できる。すなわち、アドレス
・カウンタ20の出力を11ビット、原画像メモリ1の
アドレスを11ビットとすると、アドレス・カウンタ2
0の11ビットのカウント a109 8 7 6 5 4 3 2 1 0 の第0、第1ビットを上位2ビットとし、 a1 0 109 8 7 6 5 4 3 2 とすることによりアドレスが得られる。
【0019】このようにすることにより、まず、アドレ
ス・カウンタ20のカウント0でアドレス0番地がアク
セスされ、第0ラインの最初の8ビットがP/S#0に
パラレル・ロードされる。そして、次のカウント1でア
ドレス2000番地がアクセスされ第1ラインの最初の
8ビットがP/S#1に、カウント2でアドレス400
0番地がアクセスされ第2ラインの最初の8ビットがP
/S#2に、カウント3でアドレス6000番地がアク
セスされ第3ラインの最初の8ビットがP/S#3に、
それぞれパラレル・ロードされる。P/S#0〜P/S
#3へのパラレル・ロードが完了した時点で、P/Sの
シリアル・データ出力がラインメモリ2へ送られる。こ
のとき、ラインメモリ2の0番地から順に4ライン分の
データを一括して格納する。
【0020】このようにすると、3×3ビットの参照窓
をラインメモリ2上のデータに適用する場合、ラインメ
モリ2に各ライン3ビットのデータが格納された時点、
すなわち、ラインメモリ2のアドレス2番地までの格納
が完了した時点で参照窓を適用できる。
【0021】図3はラインメモリ2のライン数を8ライ
ンとした場合の詳細なシステム構成図である。また、図
4は、図3のシステムを動作した場合のタイムチャート
である。
【0022】システムは、原画像メモリ1、ラインメモ
リ2、2個のアドレス・カウンタ30、31、セレクタ
32、デコーダ33、制御回路34、8個のパラレル/
シリアル変換回路P/S(P/S#0〜7;35−0〜
35−7)からなる。
【0023】制御回路34のクロック・パルスCPはア
ドレス・カウンタ30(原画像メモリ1アドレス用のア
ドレス・カウンタ)のクロック・パルスCPに入力され
る。アドレス・カウンタ30の16ビットの出力は、セ
レクタ32の入力A、B(それぞれ16ビット)とな
る。入力Aにはアドレス・カウンタ30の出力(Q15
0 )がそのまま接続される一方、入力Bにはアドレス
・カウンタ30の出力がQ2 1 0 15〜Q3 の順に
入れ換えて接続される。セレクタ32の16ビットの出
力が原画像メモリ1のアドレスAとなる。また、セレク
タ32が入力Aが入力Bのいずれを選択するかを決める
信号Sは制御回路34から送られる。
【0024】一方、原画像メモリ1の8ビットのデータ
線Dは画像データを入力する上位装置および8個のP/
S(P/S#0〜7)のデータ線Dに接続される。この
ほか、原画像メモリ1のライト・エネーブル端子WEお
よび出力エネーブル端子OEは、それぞれ、制御回路3
4のメモリ書き込み端子MW、メモリ読み出し端子MR
に接続される。
【0025】アドレス・カウンタ30の16ビットの出
力のうち下位3ビットはデコーダ33のABC端子に接
続されている。このデコーダ33は3ビットの入力を8
ビットデコードする。デコーダ33のゲート入力Gは
制御回路のIOW端子と接続されている。また、デコー
ダ33の8ビットの出力は、それぞれ、P/S#0〜7
に接続される。デコーダ33の出力によってどのP/S
に画像データを送るかが決定される。
【0026】一方、各P/S(P/S#0〜7)の入力
としては、原画像メモリ1からのデータDと、デコーダ
33からのP/S選択信号L、制御回路34からのクロ
ック・パルスCPがある。CPは制御回路のSHIFT
端子と接続している。また、各P/S(P/S#0〜
7)の出力としてはシリアルに変換した各ラインのデー
タがあり、ラインメモリ2の入力となる。
【0027】ラインメモリ2には、P/S(P/S#0
〜7)からのデータとともにアドレス・カウンタ31か
らアドレスが入力される。ラインメモリのこのアドレス
にP/S(P/S#0〜7)からのデータが入力され
る。
【0028】ラインメモリ2の格納アドレスを生成する
アドレス・カウンタ31には制御回路34からクロック
・パルスCPが入力される。次に、このシステムの動作
を説明する。
【0029】まず、上位装置から画像データを原画像メ
モリ1に格納するばあいには、セレクタ32への制御信
号S(制御回路34から送られる)はAを選択すること
を示す信号になっている。これによって、アドレス・カ
ウンタ30の出力がそのまま原画像メモリ1のアドレス
となり、順次原画像メモリ1にデータが書き込まれる。
【0030】次に、ラインメモリ2に画像データを格納
する場合を図4に沿って説明する。まず、制御回路34
からメモリ書き込みパルスMWが出る。そして、引き続
いて制御回路34からセレクタ32に対してBを選択す
る信号Sを送る。アドレス・カウンタ30はカウントを
開始し、制御回路34のメモリ読み出し信号MRがハイ
になるとともに、セレクタ32を介して原画像メモリ1
へ読み出しアドレスAが送られる。そして、制御回路3
4からのIOWパルスとともにP/Sへデータが入力さ
れる。
【0031】まず、アドレス・カウンタ30の値が0の
ときにはセレクタ32を介して原画像メモリ1の0番
地、すなわち、第0ラインの最初の1ワード(=8ビッ
ト)がアクセスされる。3−8デコーダ33への入力は
このとき0であり、原画像メモリ1から読み出されたデ
ータはP/S#0へ入力される。アドレス・カウンタ3
0の値が1になると原画像メモリ1の2000番地がア
クセスされる。このとき、デコーダ33の入力値は1で
あり読み出した1ワードのデータはP/S#1へ入力さ
れる。このようにしてアドレス・カウンタ30の値が7
になるまで原画像メモリ1からデータを読み出すとP/
S#0〜P/S#7に第0〜第7ラインの最初の1ワー
ド(=8ビット)が入る。
【0032】P/S#0〜P/S#7へのデータ入力が
完了すると、制御回路34のSHIFT信号がパルスを
送り出す。この信号は各P/Sおよびアドレス・カウン
タ31へ送られる。アドレス・カウンタ31はこのパル
ス信号に従ってアドレスを出力する。このアドレスにP
/S#0〜P/S#7の8ビットのデータを書き込む。
【0033】アドレス・カウンタ31は最初のSHIF
Tパルスでアドレス0番地を出力し、これによってライ
ンメモリ2の0番地に第0〜第7ラインの1ビット目の
データが格納される。次に、次のSHIFTパルスでア
ドレス・カウンタ31は1インクリメントし、アドレス
1番地を出力する。これによって、ラインメモリ2の1
番地に第0〜第7ラインの2ビット目のデータが格納さ
れる。この操作を繰り返すことにより、ラインメモリ2
のアドレス7番地までに第0〜第7ラインの最初の8ビ
ット分のデータが格納される。
【0034】第0〜第7ラインの1ワード目のデータが
格納された時点で、各ライン2ワード目のデータの原画
像メモリ1からの読み出しが始まる。すなわち、原画像
メモリのアドレス・カウンタ30は8(10進数)に
なり、これによって原画像メモリ1の1番地がアクセス
される。このとき、デコーダ33へ送られるアドレス・
カウンタ出力の下位3ビットのデータは0であり、読み
出したデータはP/S#0に送られる。アドレス・カウ
ンタ30の値が9(10進数)になると、アドレス20
01番地をアクセスし、P/S#1へ送られる。
【0035】以上のように、まず、8ライン分各1ワー
ドのデータを原画像メモリ1から読み出し、各ラインに
対応したP/Sでシリアル・データに変換したうえライ
ンメモリ2に8ライン分各1ビットずつ8回格納し、8
ライン分各1ワードのデータをライン・メモリに格納す
る。
【0036】3×3の参照窓をラインメモリ2のデータ
に適用する場合には、8ラインのデータが各3ビット分
ラインメモリ2に格納された時点で適用が可能になる。
これによって、ラインメモリ格納動作のためのラインメ
モリ保留時間は、従来の方式による場合に比べてライン
数分の1に短縮される。
【0037】
【発明の効果】本発明によって、ラインメモリに原画像
メモリから読み出したデータを格納する際、複数ライン
分のデータを一括して格納できるようになる。これによ
って、ラインメモリを使用できない時間、すなわち、ラ
インメモリ保留時間がラインメモリに一括して格納する
ライン数に応じてライン数分の1に短縮される。これに
よって、ラインメモリに格納したデータに対する画像処
理に時間を割り当てることが可能になり、全体としての
処理速度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】一実施例のシステム構成図である。
【図3】システムの詳細構成図である。
【図4】一実施例のタイムチャートである。
【図5】従来方式のシステム構成図である。
【図6】ラインメモリの収容図である。
【図7】画像メモリの収容図である。
【符号の説明】
1 原画像メモリ 2 ラインメモリ 3 ドット変換手段 4 アクセス手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堂領 伸一郎 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−283676(JP,A) 特開 昭59−135496(JP,A) 特開 昭60−261094(JP,A) 特開 平2−19918(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを格納する原画像メモリから
    前記画像データを読み出して、複数のラインのデータを
    格納するラインメモリに格納するラインメモリ回路にお
    いて、前記ラインのライン長分だけ離れた前記原画像メモリ上
    のアドレスを、前記ラインメモリのライン数分だけ算出
    し、前記算出された複数のアドレスに格納されている画
    像データを前記原画像メモリから読み出すアクセス手段
    と、 前記アクセス手段によって前記 原画像メモリから読み出
    された複数ラインの前記画像データを前記ラインメモ
    格納可能なデータ形式に変換するドット変換手段と、 を有することを特徴とするラインメモリ回路。
  2. 【請求項2】 前記ドット変換手段は前記原画像メモ
    リから読み出した1ライン分の前記画像データを前記
    インメモリに格納可能なデータ形式に変換する回路を複
    数個有し、前記アクセス手段によってアクセスし読み出
    した複数ラインの前記画像データの各ラインのデータを
    該回路によってそれぞれ前記ラインメモリに格納可能な
    データ形式に変換することを特徴とする請求項1記載の
    ラインメモリ回路。
  3. 【請求項3】 画像データを格納する原画像メモリから
    前記画像データを読み出して、複数のラインのデータを
    格納するラインメモリに格納するデータ格納方法であっ
    て、 前記ラインのライン長分だけ離れた前記原画像メモリ上
    のアドレスを、前記ラインメモリのライン数分だけ算出
    するステップと、 前記算出された複数のアドレスに格納されている画像デ
    ータを前記原画像メモリから読み出すステップと、 前記原画像メモリから読み出された複数ライン分の前記
    画像データを前記ラインメモリに格納可能なデータ形式
    に変換して前記ラインメモリに格納するステップと、 を含むことを特徴とするデータ格納方法。
JP21390291A 1991-08-26 1991-08-26 ラインメモリ回路及び、データ格納方法 Expired - Fee Related JP3340449B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21390291A JP3340449B2 (ja) 1991-08-26 1991-08-26 ラインメモリ回路及び、データ格納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21390291A JP3340449B2 (ja) 1991-08-26 1991-08-26 ラインメモリ回路及び、データ格納方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0553901A JPH0553901A (ja) 1993-03-05
JP3340449B2 true JP3340449B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=16646918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21390291A Expired - Fee Related JP3340449B2 (ja) 1991-08-26 1991-08-26 ラインメモリ回路及び、データ格納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3340449B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0553901A (ja) 1993-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04107070A (ja) 符号,復号装置
JP3166447B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPS61264379A (ja) 記憶回路
JP3340449B2 (ja) ラインメモリ回路及び、データ格納方法
US20040184306A1 (en) Memory device
JP2546574B2 (ja) グラフィック情報処理システム
EP0189524B1 (en) Memory unit having arithmetic and logic functions, in particular for graphic processing
JPS6329472B2 (ja)
JP2605656B2 (ja) 1チップメモリデバイス
JPH1145207A (ja) データバス変換方式
JP3345912B2 (ja) 漢字パターン格納メモリ読み出し制御回路
JP3270665B2 (ja) 符号化/復号化装置及び方法
JP3046093B2 (ja) 画像処理装置におけるヒストグラム加算装置
JP3224127B2 (ja) 画像データ変換処理装置
JPH07271656A (ja) 画像データ処理システム
JP3217815B2 (ja) アドレス変換方式
JPH1040165A (ja) データ読み出し方法およびリードバッファ
JP3293382B2 (ja) データ圧縮装置及びデータ伸長装置
JPS6126377A (ja) 階調デ−タ変換制御方式
JP3277305B2 (ja) 可変インタリーブ回路
JPH05334421A (ja) 文字認識装置
JPH09185882A (ja) 入出力データの大きさを異にする先入れ先出しメモリ装置及びその方法
JP2720792B2 (ja) フレーム多重プロトコル用teiマッピング検索方式
JP2845746B2 (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH1131121A (ja) バス幅変換回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020806

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees