JPH0697717B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JPH0697717B2
JPH0697717B2 JP2120685A JP12068590A JPH0697717B2 JP H0697717 B2 JPH0697717 B2 JP H0697717B2 JP 2120685 A JP2120685 A JP 2120685A JP 12068590 A JP12068590 A JP 12068590A JP H0697717 B2 JPH0697717 B2 JP H0697717B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、ダイオード、トランジスタ、IC等の
チップタイプの電子部品を一定のピッチ間隔でテーピン
グした長尺タイプの電子部品連体(以下、これをチップ
テープという)を使用してプリント基板の組立て工程へ
自動的に電子部品を供給する電子部品供給装置に係り、
特に、この電子部品供給装置のカバーテープ(トップテ
ープともいう)のテープ処理装置に関する。
(従来の技術) 一般に、この種のチップテープAは、第6図及び第7図
に示されるように、耳孔(パーホレーション)を有する
保持テープ(ベーステープ)Bに一定のピッチ間隔で各
種の電子部品Cを配設し、この電子部品Cを列設した上
記保持テープB上にカバーテープDを貼着して構成した
ものである。又、このチップテープAは供給リールiに
巻装されており、この供給リールiは、第6図に示され
る電子部品供給装置に架装されている。
既に提案されているこの種の電子部品供給装置における
テープ巻取装置は、第6図および第7図に示されるよう
に構成されている(特開昭63−185098号)。
即ち、第6図および第7図において、この電子部品供給
装置の機枠aの上部先端部には、例えば、ラチエット機
構によるテープ間欠送り機構bが設けられており、この
テープ間欠送り機構bは、スプロケットcと一体をなす
ラチエトdの回転軸eに揺動レバーfを軸装し、この揺
動レバーfの自由端部に送り爪gを上記ラチエツトdに
係合するようにして設けると共に、係止爪hをラチエッ
トdに付勢して係止するようにして構成したものであ
る。
従って、上述した電子部品供給装置は、予め、供給リー
ルiのチップテープAを各ガイドローラを介してスプロ
ケットcを介して巻装すると共に、このチップテープA
のカバーテープDをテープ案内部材jの剥離部j1で折返
してカバーテープDの巻取リールwに巻付ける。
次に、テープ間欠送り機構bの揺動レバーoに連結され
た押杆lをチップ吸着装置kの作動杆mで押動すると共
に、吸着ノズルnでチップCを吸着して上昇すると、上
記揺動レバーoは往復回動することにより、送り爪gで
ラチエットdを間欠送りしてスプロケットcを共に間欠
送りする。
一方、上記チップ吸着装置kの吸着ノズルnはチップC
を図示されないプリント基板に挿着して元の位置に復動
する。
他方、上記押杆lに連結している揺動杆oは、連杆pを
介してカバーテープDの巻取リールwを一方向のみに回
動してカバーテープDを巻き取るようになっている。
即ち、上記カバーテープDの巻取リールwを一方向のみ
に回動してカバーテープDを巻き取るカバーテープ巻取
装置は、上記機枠aのブラケットa1に軸装された大歯車
rとこれに噛合うピニオンsにそれぞれ周知の各ワンウ
エイクラッチを互いに逆の作動をするように内蔵してお
り、上記大歯車rのボス部に押動板tと作動板uを緩く
嵌装し、この押動板tの一部を上記連杆pの一部にピン
p1で連結するように設け、上記作動板uに上記大歯車r
と噛合うピニオンsを軸装すると共に、この作動板uと
押動板tを元位置に復帰するようにコイルばねvの弾力
で付勢して連結したものである。
従って、上記連杆pが上昇すると、この連杆pに連結し
ている押動板tを大歯車rの周りに回動するから、一方
のワンウエイクラッチでロック状態の大歯車rはそのま
ま静止しており、他方のワンウエイクラッチを内蔵した
ピニオンsは空回り(自転)しながら大歯車rの周りを
回動(公転)する。
次に、上記連杆pが復動して降下すると、この連杆pに
連結している押動板tは大歯車rの周りに復動するか
ら、コイルばねvで連結されている上記作動板uも元位
置に復帰するようにコイルばねvの弾力に幇助されて回
動するので、他方のワンウエイクラッチでロック状態に
なったピニオンsは、これに噛合う大歯車rを回動する
ため、この大歯車rと共軸一体の巻取リールwを一方向
のみに回動してカバーテープDを巻き取るようになって
いる。
又一方、本出願人が先に出願をして公開された他の電子
部品供給装置としては、機枠の下部にカバーテープ巻取
装置を設けたものが提案されている(特願平1−20314
号)及び特願平1−91590号)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した電子部品供給装置のテープ巻取
装置は、上記機枠aに供給リールiを実質的に一体にし
て装着するようにしている関係上、新たなチップテープ
Aの供給をする時に、その都度、上記機枠aの供給リー
ルiやカバーテープDの巻取リールwを取外してから交
換しなければならず、取扱い操作が面倒であるばかりで
なく、自動化に伴う連続供給が困難になると共に、上記
機枠aにカバーテープDの巻取リールwを設けているの
で、カバーテープDの巻取リールの横幅が比較的に大き
くなり、多品種にして多サイズの新たなチップテープA
を多数例に並べて設置する場合、制限された空間に収納
することが困難になる等の難点がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、カバーテープの巻取リールを不要して、カバーテー
プをチップテープの邪魔にならないようにして機外へそ
のまま廃棄するようにすると共に、装置全体をスリムに
構成して機枠に供給リールを着脱自在に設けて、供給リ
ールの交換を容易にして取扱い操作を簡素化して量産に
よる省力化を図るようにし、さらに、カバーテープの確
実な間欠送り動作をするようにすると共に装置全体を小
型にして動作の安定化を図るようにした電子部品供給装
置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、機枠の前端部にチップテープのテープ間欠送
装置をチップ吸着装置で間欠送りするように設けた電子
部品供給装置において、上記機枠の尾端部に供給リール
の取付枠体を着脱自在に設け、この取付枠体及び上記テ
ープ間欠送装置との間の上記機枠に各ガイドローラをチ
ップテープの走行路を略水平に案内するように付設し、
この各ガイドローラの近傍の上記機枠に上下一対の案内
ローラを上記走行路に直交するように軸装し、この両案
内ローラの中程にそらせ板をカバーテープへ捩りを加え
るように付設し、上記一方の案内ローラの下位の上記機
枠の支軸に第1ワンウェイクラッチを内蔵した送り歯車
及びこれに接触する加圧ローラを軸装し、上記送り歯車
に噛合い、しかも、第2ワンウェイクラッチを内蔵した
ピニオンを軸装し、上記送り歯車のボス部に押動板及び
復帰習性を有する作動板を緩く嵌装し、上記押動板及び
上記テープ間欠送装置とをリンク機構で連結したもので
ある。
(作用) 本発明は、機枠の前端部にチップテープのテープ間欠送
装置をチップ吸着装置で間欠送りするように設けた電子
部品供給装置において、チップテープの上記テープ間欠
送装置に連動する上記リンク機構を介して上記送り歯車
のボス部に嵌装された押動板及び復帰習性を有する作動
板を往復動することにより、第2ワンウェイクラッチを
内蔵したピニオンを回動し、これに噛合う第1ワンウェ
イクラッチを内蔵した上記送り歯車を回動することによ
り、この送り歯車とこれに接触する加圧ローラとの共同
作用により、上記カバーテープを間欠的な送りを与える
ようにすると共に、上記上下一対の案内ローラを上記走
行路に直交するように軸装し、この上下一対の案内ロー
ラに上記カバーテープをそらせ板で撚り加えて上記チッ
プテープの邪魔にならないようにして機外へ廃棄するよ
うにし、カバーテープの巻取リールを不要にすると共
に、装置全体をスリムに構成し、機枠に供給リールを着
脱自在に設けて供給リールの交換を容易にして、取扱い
操作を簡素化して量産による省力化を図るようにしたも
のである。
(実施例) 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第1図乃至第5図において、符号1は、電子部品供給装
置における主枠Iと一体をするロックレバー1aを備えた
機枠であって、この機枠1の前端部1bには、ラチエット
機構によるチップテープAのテープ間欠送り装置2が設
けられており、このテープ間欠送り装置2は上記機枠1
にスプロケット(図示されず)と一体をなすラチエット
3と揺動体4の回転軸5を軸装し、このラチエット3の
外周に送り爪6と係止爪7とを各ばね8、9で各歯部に
係止するように付勢して軸支すると共に、上記揺動体4
をコイルばね10で元位置へ復帰するように付勢して設
け、上記揺動体4の一部4aに連結杆11を介して上記機枠
1のブラケット1cに支軸13aで枢着されたリンク機構12
による第1揺動槓杆13へ連結して構成したものである。
又、上記機枠1の後部には、フレーム14が一体的に添設
されており、このフレーム14の尾端部14aには、チップ
テープAの走行路A1を形成する各ガイドローラ15、16が
配設されており、第1図及び第2図に示されるように、
上記テープ間欠送り装置2の近傍の機枠1には、カバー
テープDの剥離部17aと案内部17bとを形成するテープ案
内部材17が水平に設けられており、このカバーテープD
の剥離部17aの直上には、周知のチップ吸着装置18が昇
降自在に設けられており、このチップ吸着装置18の作動
杆18aは上記第1揺動槓杆13の一部を押動するようにし
て垂下して設けられており、上記チップ吸着装置18の吸
着ノズル18bはチップテープAのチップCを一個づつ吸
着して図示されないプリント基板へ実装するようにして
付設されている。
一方、第1図、第4図及び第5図に示されるように、上
記機枠1と一体をなすフレーム14の尾端部14aには、供
給リール19の把持部20aを有する取付枠体20が着脱自在
に設けられており、この取付枠体20及び上記テープ間欠
送装置2との間の上記フレーム14には、上記各ガイドロ
ーラ15、16がチップテープAの走行路A1を略水平に案内
するように付設されている。又、この各ガイドローラ1
5、16の近傍の上記フレーム14には、上下一対の案内ロ
ーラ21、22が上記走行路A1に直交するように軸装されて
おり、この両案内ローラ21、22の中間位置のフレーム14
には、そらせ板23及び角窓24がカバーテープDへ撚りを
加えるように付設されている(第3図参照)。さらに、
上記一方の案内ローラ22の下位の上記機枠1と一体をな
すフレーム14の支軸25には、第4図及び第5図に示され
るように、第1ワンウェイクラッチ(第1一方向クラッ
チ)26がボス部27で外方へ抜け出ないようにして軸装さ
れており、このボス部27には、送り歯車28が実質的に一
体にして軸着されている。さらに又、この送り歯車28の
近傍の上記フレーム14の支軸29には、テープガイド30a
を有するテープガイド部材30が回動自在に枢着されてお
り、このテープガイド部材30の一端部には、ピン軸31が
軸装されており、このピン軸31には、加圧ローラ(加圧
歯車)32が上記送り歯車28へ圧接するようにコイルばね
33で付勢されて軸装されている。又、上記送り歯車28の
ボス部27には、コイルばね35の弾力で復帰習性を有する
作動板34及び押動板36がそれぞれ緩く嵌装されており、
上記作動板34の一端部には、支軸37が植設されている。
さらに、この支軸37には、ピニオン38が第2ワンウェイ
クラッチ(第2一方向クラッチ)39を内蔵して軸装され
ており、上記第1ワンウエイクラッチ26と上記第2ワン
ウエイクラッチ39とは、同じ構成をしているけれども、
互いに反対の作用をし得るようになっている。
即ち、この第1ワンウエイクラッチ26がフリー(不作
動)のとき、第2ワンウエイクラッチ39は、ロック(作
動)するようになっている。
他方、第1図に示されるように、上記リンク機構12の第
1揺動槓杆13の傍らの上記フレーム14には、上記リンク
機構12の第2揺動槓杆40がガイドローラを兼ねたローラ
軸41で揺動自在に軸装されており、この第2揺動槓杆40
の他端部には、連結杆42の一端部がピンで繋がれてお
り、この連結杆42の他端部は上記押動板36の一端部にピ
ン軸43で連結されており、このピン軸43の一部は、上記
作動板34の一部34aに当接して上記コイルばね35の弾力
に抗して作動すると共に位置規制するようになってい
る。
又一方、第1図及び第2図に示されるように、上記供給
リール19の取付枠体20には、指標44を有する検出レバー
45が支軸46によって揺動自在に軸装されており、この検
出レバー45の下端部45aは上記供給リール19のチップテ
ープAの外周に当接している。
従って、この検出レバー45は、チップテープAに接触し
ているけれども、上記チップテープAが送出して上記供
給リール19が空になると、上記検出レバー45は、自重で
回動して、指標44が垂直となり、指標47の位置を指示す
るようになっている。
以下、本発明の作用について説明する。
従って、予め、供給リール19からのチップテープAをガ
イドローラ15、16を介してテープ間欠送り装置2のスプ
ロケットに巻装すると共に、このチップテープAのカバ
ーテープDを剥離部17aを介してローラ軸41、各案内ロ
ーラ21、22、そらせ板23及び送り歯車28と加圧ローラ
(加圧歯車)32との間に引き通しておく。
次に、上記チップ吸着装置18が上下動することにより、
このチップ吸着装置18の作動杆18aが第1揺動槓杆13の
一部を押動すると共に、上記吸着ノズル18bでチップC
を吸着して上昇すると、上記第1揺動槓杆13は復動する
ことにより、この第1揺動槓杆13に連結している連結杆
11を介してテープ間欠送り装置2の送り爪6でラチエッ
ト3を間欠送りしてスプロケットcを一緒に間欠送りす
る。
このようにして、上記チップ吸着装置18はその吸着ノズ
ル18bでチップCを吸着し、しかる後、このチップCを
図示されない実装プリント基板へ装着するようになって
いる。
他方、上記第1揺動槓杆13は上記第2揺動槓杆40及び連
結杆42を介して上記作動板34と押動板36とを往復動する
ことにより、上記送り歯車28と加圧ローラ32との共同作
用により、使用済みカバーテープDを自重で下方へ排出
される。
即ち、第4図及び第5図に示されるように、上記連結杆
42が降下すると、この連結杆42のピン軸43に当接された
作動板34と押動板36は支軸25の周りに右旋する。する
と、ピニオン38は送り歯車28の周りに自転しながら公転
する。このとき、この送り歯車28は第1ワンウエイクラ
ッチ26によって支軸25にロック(作動)された状態に保
持されると共に、第2ワンウエイクラッチ39は支軸37に
対してフリー(不作動)状態になっており、しかも、上
記カバーテープDは移動しない。
次に、上記連結杆42が復動して上昇すると、この連結杆
42のピン軸43に当接した作動板34と押動板36とは、コイ
ルばね35の蓄勢弾力によって引き戻されながら支軸25の
周りに左旋する。このとき、送り歯車28は第1ワンウエ
イクラッチ26によって支軸25に対してフリー(不作動)
状態になると共に、ピニオン38は第2ワンウエイクラッ
チ39によって支軸37にロック(作動)状態になるので、
上記ピニオン38は支軸37に固定された状態となり、これ
によって、このピニオン38はこれに噛合う送り歯車28を
支軸25の周りに回動する。すると、第1図に示されるよ
うに、上記送り歯車28と加圧ローラ32との共同作用によ
り、使用済みカバーテープDを自重で下方へ排出され
る。
このようにして、上記カバーテープDは、巻取リールを
使用せずに、テープ間欠送り装置2に連動して上記送り
歯車28と加圧ローラ32との共同作用で廃棄するようにな
っている。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、機枠の前端部にチッ
プテープのテープ間欠送装置をチップ吸着装置で間欠送
りするように設けた電子部品供給装置において、上記機
枠の尾端部に供給リールの取付枠体を着脱自在に設け、
この取付枠体及び上記テープ間欠送装置との間の上記機
枠に各ガイドローラをチップテープの走行路を略水平に
案内するように付設し、この各ガイドローラの近傍の上
記機枠に上下一対の案内ローラを上記走行路に直交する
ように軸装し、この両案内ローラの中程にそらせ板をカ
バーテープへ捩りを加えるように付設し、上記一方の案
内ローラの下位の上記機枠の支軸に第1ワンウェイクラ
ッチを内蔵した送り歯車及びこれに接触する加圧ローラ
を軸装し、上記送り歯車に噛合い、しかも、第2ワンウ
ェイクラッチを内蔵したピニオンを軸装し、上記送り歯
車のボス部に押動板及び復帰習性を有する作動板を緩く
嵌装し、上記押動板及び上記テープ間欠送装置とをリン
ク機構で連結してあるので、上記カバーテープを上記テ
ープ間欠送り装置に連動して上記チップテープの邪魔に
ならないようにして機外へ廃棄することができるばかり
でなく、カバーテープの巻取リールを不要にすることが
できるから、取扱い操作も簡素化され、機枠に供給リー
ルを着脱自在に設けているため、供給リールの交換を容
易にして量産による省力化を図ることができるし、構成
部品を低減して装置全体をスリムに構成できると共に、
上記テープ間欠送り装置に連動する機構をリンク機構と
しているため、例えば、伝動ベルトに比較して確実に作
動できるし、第1ワンウェイクラッチを内蔵した送り歯
車及びこれに接触する加圧ローラ及び第2ワンウェイク
ラッチを内蔵したピニオン等を機枠の下部へ配設してい
るので、装置の重心が下位になり、装置全体の安定化が
図れる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子部品供給装置の正面図、第2図
は、同上斜面図、第3図は、本発明の要部を取出して示
す縦断面図、第4図は、本発明の主要部を取出して示す
拡大横断面図、第5図は、同上側面図、第6図及び第7
図は、従来の電子部品供給装置の各図である。 1……機枠、2……テープ間欠送装置、12……リンク機
構、13……揺動槓杆、19……供給リール、20……取付
板、21、22……案内ローラ、23……そらせ板、25……支
軸、26……第1ワンウエイクラッチ、28……送り歯車、
32……加圧ローラ、34……作動板、36……押動板、39…
…第2ワンウエイクラッチ、40……第2揺動槓杆、42…
…連結杆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠の前端部にチップテープのテープ間欠
    送装置をチップ吸着装置で間欠送りするように設けた電
    子部品供給装置において、上記機枠の尾端部に着脱自在
    に設けられた供給リールの取付枠体と、この取付枠体及
    び上記テープ間欠送装置との間の上記機枠にチップテー
    プの走行路を略水平に案内するように付設された各ガイ
    ドローラと、この各ガイドローラの近傍の上記機枠に上
    記走行路に直交するように軸装された上下一対の案内ロ
    ーラと、この両案内ローラの中程にカバーテープへ撚り
    を加えるように付設されたそらせ板と、上記一方の案内
    ローラの下位の上記機枠の支軸に軸装された第1ワンウ
    ェイクラッチを内蔵した送り歯車及びこれに接触する加
    圧ローラと、上記送り歯車に噛合い、しかも、第2ワン
    ウェイクラッチを内蔵して軸装されたピニオンと、上記
    送り歯車のボス部に緩く嵌装された押動板及び復帰習性
    を有する作動板と、上記押動板及び上記テープ間欠送装
    置とを連結したリンク機構とを具備したことを特徴とす
    る電子部品供給装置。
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