JPH0696329A - 取引処理制御装置 - Google Patents

取引処理制御装置

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JPH0696329A
JPH0696329A JP4525891A JP4525891A JPH0696329A JP H0696329 A JPH0696329 A JP H0696329A JP 4525891 A JP4525891 A JP 4525891A JP 4525891 A JP4525891 A JP 4525891A JP H0696329 A JPH0696329 A JP H0696329A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初心者から熟練者までの階層の顧客に対応可
能とすると共に、操作時間の短縮化や自動機の稼働率の
向上を達成する。 【構成】 CRT5における階層型の操作誘導ガイダン
ス(振込処理に必要な項目が1項目ずつ表示されるガイ
ダンス)に基づきタッチパネル6から取引データを入力
する方式の初心顧客向けの階層案内入力機能と、CRT
5における平面型の操作誘導ガイダンス(振込処理に必
要な全ての項目が一括表示されるガイダンス)に基づき
キーボード4から取引データを入力する方式の熟練顧客
向けの平面案内入力機能とを備えると共に、両機能のう
ち何れか一方の機能を顧客が選択し、振込処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動機の操作誘導ガイダ
ンスを切替え制御する取引制御装置に係り、特に初心者
から熟練者までのあらゆる階層の顧客に対応可能とする
と共に、自動機の操作時間の短縮化や自動機の稼働率の
向上を達成する場合に好適な取引処理制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−32464号公
報記載の技術の如く、入出金機や振込機等の自動機にお
ける顧客に対する操作誘導ガイダンスを複数のランクに
設定しておき、顧客の自動機取扱いの習熟度に応じたラ
ンクに誘導ガイダンスを切替えて行くようにした自動取
引装置が開発されている。この種の自動取引装置におい
ては、自動機に対する顧客の習熟度が向上した場合に
は、例えば音声のガイダンスを省略して画面のみのガイ
ダンスを行うなど操作誘導ガイダンスを簡略化すること
により、顧客による自動機の操作時間を短縮し、自動機
の稼働率を高めるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては次のような問題があった。即ち、
上記取引装置は顧客の習熟度に応じてガイダンスのラン
クを切替える階層型の操作誘導ガイダンス機能を備えた
ものであるが、タッチパネルを操作することにより取引
データを入力するようになっており、一度で入力可能な
項目数は限度があるため、操作時間の短縮化という点で
は問題があった。ところで、文字や数字等が混在してい
る複数のデータを迅速に入力可能とした手段としては、
平面型の操作誘導ガイダンスでキーボードによる入力方
式が現在の時点では最良とされている。そこで、取引デ
ータ入力用のタッチパネルをキーボードに切替えて操作
誘導ガイダンスを平面型とすることにより、顧客の操作
時間を短縮化する方法も考えられるが、このような方法
を採用した場合には機械の操作に不慣れな顧客(初心
者)が戸惑う恐れがあるため、逆に操作時間がかかると
いう不具合が発生することとなる。
【0004】本発明は前記課題を解決するもので、階層
型の操作誘導ガイダンスとタッチパネルを採用した初心
者向けの入力方式と、平面型の操作誘導ガイダンスとキ
ーボードを採用した熟練者向けの入力方式との両方式を
備えると共に、顧客が両方式の何れか一方を選択可能と
することにより、初心者から熟練者までのあらゆる階層
の顧客に対応できるようにすると共に、自動機の操作時
間の短縮化や自動機の稼働率の向上を達成した取引処理
制御装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作誘導ガイ
ダンス・データ等を表示する表示部と、取引データ入力
用のタッチパネルと、取引データ入力用のキーボードと
を備え、前記表示部に表示された操作誘導ガイダンスに
基づき前記キーボードあるいは前記タッチパネルから入
力された取引データに対応する現金取引処理を行うよう
に構成した取引装置であって、現金取引処理に必要な項
目を順次1項目ずつ前記表示部へ表示案内すると共に前
記タッチパネルから取引データを入力する階層型の操作
誘導ガイダンス方式、あるいは現金取引処理に必要な全
ての項目を一括して前記表示部へ表示案内すると共に前
記キーボードから取引データを入力する平面型の操作誘
導ガイダンス方式のうち何れかの方式を選択するための
選択手段と、前記選択手段により前記階層型の操作誘導
ガイダンス方式が選択された場合は、現金取引処理に必
要な項目を順次1項目ずつ前記表示部へ表示案内し、前
記タッチパネルにより入力される取引データに基づき現
金取引処理を制御する一方、前記選択手段により前記平
面型の操作誘導ガイダンス方式が選択された場合は、現
金取引処理に必要な全ての項目を一括して前記表示部へ
表示案内し、前記キーボードにより入力される取引デー
タに基づき現金取引処理を制御する制御手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、操作に不慣れな顧客が選択手
段により階層型の操作誘導ガイダンス方式を選択する
と、表示部には現金取引処理に必要な項目が順次1項目
ずつ表示案内されるため、顧客は表示部のガイダンスに
基づきタッチパネルから取引データを入力すれば、現金
取引処理が成される。他方、操作に慣れた顧客が選択手
段により平面型の操作誘導ガイダンス方式を選択する
と、表示部には現金取引処理に必要な全ての項目が一括
して表示案内されるため、顧客は表示部のガイダンスに
基づきキーボードから取引データを入力すれば、現金取
引処理が成される。これにより、初心者から熟練者まで
のあらゆる階層の顧客に対応することが可能となり、取
引装置の操作時間の短縮化や取引装置の稼働率の向上を
達成することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本実施例の例えば入出金機や振込機等の自
動機における制御ブロック図であり、該自動機は、主制
御部1と、現金処理機構2と、通信制御部3と、キーボ
ード4と、CRT5と、タッチパネル6と、入出力制御
部7と、入力データ記憶部8と、表示パターン制御部9
と、画面データ記憶部10とを備える構成とされてい
る。本実施例の自動機は、CRT5における階層型の操
作誘導ガイダンス(振込処理に必要な項目が順次1項目
ずつ表示されるガイダンス)に基づきタッチパネル6か
ら取引データを入力する方式の初心顧客向けの階層案内
入力機能と、CRT5における平面型の操作誘導ガイダ
ンス(振込処理に必要な全ての項目が一括表示されるガ
イダンス)に基づきキーボード4から取引データを入力
する方式の熟練顧客向けの平面案内入力機能とを備える
と共に、両機能のうち何れかの機能を顧客が選択できる
ようになっている。尚、本実施例では振込機に適用した
場合の例を以下に説明するが、これに限定されず、入出
金機等にも適用可能である。
【0008】前記主制御部1は、現金処理機構2〜画面
データ記憶部10の自動機各部を制御するようになって
いる。前記現金処理機構2は、主制御部1からの指令に
基づき、顧客からの現金(硬貨、紙幣)の入金処理、顧
客に対する現金(硬貨、紙幣)の出金処理を行うように
なっている。前記通信制御部3は、本実施例の自動機が
金融機関のセンタの電算機等とオンライン接続されてい
る場合に、自動機の主制御部1とセンタとの間における
データ通信の制御を行うようになっている。前記キーボ
ード4は、例えばパーソナルコンピュータやワードプロ
セッサ等に接続されているキーボード(一般的にはJI
S配列)と同様のキー配列を有するものであり、顧客操
作用の初心者キー・熟練者キー・テンキー・カタカナキ
ー等を備えており、顧客によりキー入力された取引デー
タを入出力制御部7へ出力するようになっている。尚、
本実施例では前記キーボード4を単体として自動機に配
設する構成としているが、該キーボード4と同様のキー
配列の図柄をCRT5の画面上に表示させ、CRT5の
図柄と対応するタッチパネル6の該当箇所を押圧するこ
とにより取引データを入力するようにしてもよい。
【0009】また、前記CRT5は、例えばATM(オ
ートテラーズマシン)等に付設されているものと同様の
ものであり、顧客によるキーボード4あるいはタッチパ
ネル6の操作に伴う入出力制御部7からの指令に基づ
き、各項目『金融機関』『支店名』『受取人口座』『受
取人氏名』『依頼人氏名』『依頼人電話番号』『振込金
額』を順次表示したり、前記全ての項目を一括表示(確
認画面表示)したりするようになっている。前記タッチ
パネル6は、例えばATM等に付設されているものと同
様のものであり、CRT5の前面に配設されており、顧
客がCRT5の表示に対応するタッチパネル6の該当箇
所を指で押圧すると内蔵のタッチセンサがこれを検知
し、顧客が入力した取引データを入出力制御部7へ出力
するようになっている。前記入出力制御部7は、顧客に
よるキーボード4あるいはタッチパネル6の操作入力の
制御や、CRT5に対する表示の制御を行うようになっ
ている。前記入力データ記憶部8は、キーボード4ある
いはタッチパネルから入力された取引データを記憶する
ようになっている。前記表示パターン制御部9は、CR
T5に表示させる画面表示パターンの制御を行うように
なっている。前記画面データ記憶部10は、CRT5に
表示させる画面表示パターンを記憶するようになってい
る。
【0010】次に、上記構成による本実施例の自動機を
使用して相手先へ現金を振込む場合の取引操作について
説明する。まず図2の振込処理全体フローにおいて、入
出力制御部7は熟練者キーが押下されたか(ステップS
A1)、初心者キーが押下されたか(ステップSA2)
を判定する。顧客が熟練者キーを押下した場合は、図3
の平面案内入力処理へ移行する一方(ステップSA
3)、顧客が初心者キーを押下した場合は、図4の階層
案内入力処理へ移行する(ステップSA4)。
【0011】自動機の操作に慣れている顧客が熟練者キ
ーを押下した場合は、図3の平面案内入力処理へ移行
し、入出力制御部7は振込処理に必要な『金融機関』
『支店名』『受取人口座』『受取人氏名』『依頼人氏
名』『依頼人電話番号』『振込金額』の全ての項目(現
在、振込処理の一般的な入力項目となっている)をCR
T5に表示させる(ステップSB1)。これにより、顧
客が前記CRT5に表示されている各項目データを前記
順番でキーボード4から順次入力すると(ステップSB
2)、入出力制御部7は、顧客がキーボード4から入力
した取引データをCRT5上の対応する各項目の横にリ
アルタイムで表示する(ステップSB3)。この場合、
主制御部1は顧客が入力した取引データを入力データ記
憶部8へ記憶する。顧客が前記全ての項目データの入力
を完了し完了キーを押下すると(ステップSB4)、該
平面案内入力処理が終了する。この後、図2の振込処理
全体フローのステップSA5以降の処理へ移行する。
【0012】他方、自動機の操作に不慣れな顧客が初心
者キーを押下した場合は、図4の階層案内入力処理へ移
行し、入出力制御部7はCRT5の表示を金融機関選択
画面に切替える(ステップSC1)。これにより、顧客
はタッチパネル6の該当箇所を押圧し、振込先の金融機
関を選択する(ステップSC2)。次に、入出力制御部
7はCRT5の表示を支店名選択画面に切替える(ステ
ップSC3)。これにより、顧客はタッチパネル6の該
当箇所を押圧し、振込先金融機関の支店名を選択する
(ステップSC4)。次に、入出力制御部7はCRT5
の表示を受取人口座入力画面に切替える(ステップSC
5)。これにより、顧客はタッチパネル6の該当箇所を
押圧し、振込金額の受取人の口座番号等を入力する(ス
テップSC6)。次に、入出力制御部7はCRT5の表
示を受取人氏名入力画面に切替える(ステップSC
7)。これにより、顧客はタッチパネル6の該当箇所を
押圧し、受取人の氏名を入力する(ステップSC8)。
次に、入出力制御部7はCRT5の表示を依頼人氏名入
力画面に切替える(ステップSC9)。これにより、顧
客はタッチパネル6の該当箇所を押圧し、依頼人(振込
人)の氏名を入力する(ステップSC10)。次に、入
出力制御部7はCRT5の表示を依頼人電話番号入力画
面に切替える(ステップSC11)。これにより、顧客
はタッチパネル6の該当箇所を押圧し、依頼人の電話番
号を入力する(ステップSC12)。次に、入出力制御
部7はCRT5の表示を振込金額入力画面に切替える
(ステップSC13)。これにより、顧客はタッチパネ
ル6の該当箇所を押圧し、振込金額を入力する(ステッ
プSC14)。この場合、主制御部1は顧客が入力した
取引データを入力データ記憶部8へ記憶する。尚、階層
型の操作誘導ガイダンスでは1項目ずつ順番に表示・入
力を繰返していくようになっており、今日広く使用され
ている方式である。該階層案内入力処理が終了した後、
図2の振込処理全体フローのステップSA5以降の処理
へ移行する。
【0013】上記図3の平面案内入力処理または上記図
4の階層案内入力処理が終了すると、図2の振込処理全
体フローへ戻り、主制御部1は顧客が平面案内入力処理
または階層案内入力処理において入力したデータに、例
えば桁数オーバー等の入力ミスが有ったか否かを判定す
る(ステップSA5)。入力ミスが無い場合は、入出力
制御部7はCRT5の表示を顧客に対して最終的な確認
をさせるための確認画面表示とし、顧客が入力した全項
目を表示させる一方(ステップSA6)、入力ミスが有
る場合は、図5の修正案内入力処理へ移行する(ステッ
プSA7)。
【0014】顧客の入力データに入力ミスが有る場合
は、図5の修正案内入力処理へ移行し、入出力制御部7
は桁数オーバー等があった入力ミス項目のみをCRT5
に表示させる(ステップSD1)。これにより、顧客は
キーボード4またはタッチパネル6により入力ミス項目
の修正を行う(ステップSD2)。この場合、主制御部
1は顧客が修正した項目データを入力データ記憶部8へ
記憶する。そして、他に入力ミス項目が無い場合は(ス
テップSD3)、該修正案内入力処理が終了し、図2の
振込処理全体フローのステップSA6以降の処理へ移行
する。
【0015】図2の振込処理全体フローへ戻り、入出力
制御部7は、CRT5の確認画面を目視した顧客が修正
キーを押下したか否かを判定する(ステップSA8)。
顧客がCRT5の確認画面により、入力データに誤りが
あることを認識して修正キーを押下した場合は、図6の
入力データ修正処理へ移行する(ステップSA9)。
【0016】顧客の入力項目に誤りが有る場合は、図6
の入力データ修正処理へ移行し、入出力制御部7は前記
修正キーの押下に伴いCRT5に項目を表示すると、顧
客はCRT5の表示から修正項目を選択し(ステップS
E1)、選択した修正項目についてキーボード4または
タッチパネル6によりデータの修正を行う(ステップS
E2)。この場合、主制御部1は顧客が修正したデータ
を入力データ記憶部8へ記憶する。そして、顧客が修正
項目のデータ修正を完了して完了キーを押下した場合は
(ステップSE3)、該入力データ修正処理が終了し、
図2の振込処理全体フローのステップSA10以降の処
理へ移行する。
【0017】図2の振込処理全体フローへ戻り、入出力
制御部7は確認キーが押下されたか否かを判定する(ス
テップSA10)。顧客がCRT5の確認画面に表示さ
れた全項目に間違いがないことを確認して最終的に確認
キーを押下した場合は、主制御部1は現金処理機構2を
駆動する。これにより、顧客はシャッタが開いた入出金
口へ現金を投入すると、現金処理機構2は入出金口へ投
入された現金を収納部へ格納する等の現金処理を行う
(ステップSA11)。通信制御部3は現金の投入に伴
い金融機関センタとの間でオンライン通信を行う(ステ
ップSA12)。この後、主制御部1は顧客が投入した
現金と振込金額とを比較演算し、釣銭の払出しが必要か
否かを判定し(ステップSA13)、釣銭の払出しが必
要な場合は釣銭を入出金口へ放出する(ステップSA1
4)。これにより、振込処理が終了する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作誘導ガイダンス・データ等を表示する表示部と、取引
データ入力用のタッチパネルと、取引データ入力用のキ
ーボードとを備え、前記表示部に表示された操作誘導ガ
イダンスに基づき前記キーボードあるいは前記タッチパ
ネルから入力された取引データに対応する現金取引処理
を行うように構成した取引装置であって、現金取引処理
に必要な項目を順次1項目ずつ前記表示部へ表示案内す
ると共に前記タッチパネルから取引データを入力する階
層型の操作誘導ガイダンス方式、あるいは現金取引処理
に必要な全ての項目を一括して前記表示部へ表示案内す
ると共に前記キーボードから取引データを入力する平面
型の操作誘導ガイダンス方式のうち何れかの方式を選択
するための選択手段と、前記選択手段により前記階層型
の操作誘導ガイダンス方式が選択された場合は、現金取
引処理に必要な項目を順次1項目ずつ前記表示部へ表示
案内し、前記タッチパネルにより入力される取引データ
に基づき現金取引処理を制御する一方、前記選択手段に
より前記平面型の操作誘導ガイダンス方式が選択された
場合は、現金取引処理に必要な全ての項目を一括して前
記表示部へ表示案内し、前記キーボードにより入力され
る取引データに基づき現金取引処理を制御する制御手段
とを具備する構成としたので、以下の効果を奏すること
ができる。階層型の操作誘導ガイダンス(現金取引処
理に必要な項目が順次1項目ずつ表示されるガイダン
ス)に基づきタッチパネルから取引データを入力する方
式の初心顧客向けの階層案内入力機能と、平面型の操作
誘導ガイダンス(現金取引処理に必要な全ての項目が一
括表示されるガイダンス)に基づきキーボードから取引
データを入力する方式の熟練顧客向けの平面案内入力機
能とを備えると共に、両機能のうち何れかの機能を顧客
が選択できるようにしたため、初心者から熟練者までの
あらゆる階層の顧客に対応することができ、取引装置の
操作時間の短縮化や取引装置の稼働率の向上を達成する
ことができる。顧客の機械操作の習熟度に応じた操作
誘導ガイダンスを選択可能としたため、従来のように階
層型操作誘導ガイダンスのランクを顧客の習熟度に応じ
て切替えタッチパネル操作によりデータ入力する方式を
採用した自動機の欠陥である、一度で入力可能な項目数
に限度があるため操作時間がかかるという不具合や、平
面型操作誘導ガイダンスでキーボード操作によりデータ
入力する方式だけを採用した自動機の欠陥である、機械
操作に不慣れな顧客が戸惑う恐れがあるため操作時間が
かかるという不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動機の制御ブロック図であ
る。
【図2】本実施例の振込処理の全体フローチャートであ
る。
【図3】本実施例の振込処理時の平面案内入力処理のフ
ローチャートである。
【図4】本実施例の振込処理時の階層案内入力処理のフ
ローチャートである。
【図5】本実施例の振込処理時の修正案内入力処理のフ
ローチャートである。
【図6】本実施例の振込処理時の入力データ修正処理の
フローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部(制御手段) 2 現金処理機構 3 通信制御部 4 キーボード(選択手段) 5 CRT(表示部) 6 タッチパネル 7 入出力制御部(制御手段) 8 入力データ記憶部 9 表示パターン制御部 10 画面データ記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作誘導ガイダンス・データ等を表示す
    る表示部と、取引データ入力用のタッチパネルと、取引
    データ入力用のキーボードとを備え、前記表示部に表示
    された操作誘導ガイダンスに基づき前記キーボードある
    いは前記タッチパネルから入力された取引データに対応
    する現金取引処理を行うように構成した取引装置であっ
    て、 現金取引処理に必要な項目を順次1項目ずつ前記表示部
    へ表示案内すると共に前記タッチパネルから取引データ
    を入力する階層型の操作誘導ガイダンス方式、あるいは
    現金取引処理に必要な全ての項目を一括して前記表示部
    へ表示案内すると共に前記キーボードから取引データを
    入力する平面型の操作誘導ガイダンス方式のうち何れか
    の方式を選択するための選択手段と、 前記選択手段により前記階層型の操作誘導ガイダンス方
    式が選択された場合は、現金取引処理に必要な項目を順
    次1項目ずつ前記表示部へ表示案内し、前記タッチパネ
    ルにより入力される取引データに基づき現金取引処理を
    制御する一方、前記選択手段により前記平面型の操作誘
    導ガイダンス方式が選択された場合は、現金取引処理に
    必要な全ての項目を一括して前記表示部へ表示案内し、
    前記キーボードにより入力される取引データに基づき現
    金取引処理を制御する制御手段とを具備することを特徴
    とする取引処理制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6956666B2 (en) 2000-03-14 2005-10-18 Nikon Corporation Print service, order acceptance method, and cooperation system and method
JP2007323231A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Oki Electric Ind Co Ltd 伝票照合装置
JP2014232489A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 沖電気工業株式会社 口座情報入力支援装置、口座情報入力支援方法、およびプログラム
JP2016198906A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 オキナ株式会社 祝儀袋又は不祝儀袋の印刷システム

Citations (1)

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JPS5915157U (ja) * 1982-07-16 1984-01-30 オムロン株式会社 取引処理装置

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