JPH04205055A - 自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はたとえば他の金融機関に現金の振込み取引きを
行う自動取引装置に関するものである。

（従来の技術） 従来より、他の金融機関に現金の振込み取引きを行う自
動取引装置が利用されており、利用客が振込先の金融機
関名、支店名、受取人名、振込先口座番号、科目、依頼
人名などの多数の項目をＣＲＴ表示装置の案内に基づき
キー人力するようになっている。

またこの入力の際、振込先の金融機関名、支店名につい
ては、頭文字を入力することにより、予めメモリに登録
されている金融機関名、支店名を検索・表示して利用客
が選択することにより入力操作を簡便にしている。

しかしながら、従来の装置においては、振込取引に関す
る情報の入力操作を誤った場合には再度入力操作をやり
直すようにしていた。

゛　　このため、不慣れな利用者は多数の項目について
再度入力することとなり、利用者にとって大きな負担と
なるとともに、取引き時間が長くなるという欠点を有し
ていた。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は、振込取引における利用者の負担を軽減し、取
引時間を短縮できる操作性の良い自動取引き装置を提供
しようとするものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記課題を解決するために、振込み取引きに関
する情報を入力する入力手段と、この入力手段の入力案
内に関する情報および入力手段にて入力された情報を表
示する表示手段と、上記入力手段による情報の入力を誤
った場合に上記表示手段による入力案内を希望する入力
案内の表示まで戻すことを指示する指示手段と、この指
示手段にて戻した入力案内にもとづき入力情報を訂正す
る訂正手段と、この訂正手段にて訂正された入力情報に
基づき振込取引を行う手段とを具備したものである。

（作用） 入力手段による情報の入力を誤った場合には、指示手段
により入力案内を希望する入力案内の表示まで戻して、
入力情報を訂正するため、入力途中において希望する入
力項目をいっても訂正でき、操作性を大幅に向上させる
ことができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第２図は本発明の自動取引装置の外観図であり、筐体１
の前面には略り字状の操作部２が設けられている。

この操作部２の水平面には、振込すべき紙幣を投入する
とともに、釣銭紙幣か返却される紙幣挿入口３が設けら
れており、この紙幣挿入口３には開閉自在な扉４が設け
られている。また、操作部２の水平面には、タッチセン
サ内臓のＣＲ７表示部５が設けられている。

このＣＲ７表示部５は操作手順、その他の情報をイラス
ト、文字あるいは文言により表示し利用者を誘導すると
ともに、表面に透明電極により構成され表示部分を押す
ことにより情報か入力される情報（例えば暗唱番号の数
字、金額、口座番号、取引の承認／非承認、取消）を入
力するタッチセンサ５ａが設けられている。

また、操作部２の垂直面には、暗唱番号および口座番号
などの口座情報が記録されている取引媒体としての磁気
カードを挿入するカード挿入口６、通帳を挿入する通帳
挿入ロア、レシートが発行されるレシート取り出し口８
、硬貨を投入する硬貨投入口９、硬貨の釣銭を受は取る
硬貨釣銭受取口１０が設けられている。

上記筐体１内には第３図に示すように、装置全体を制御
する主制御部１１、上記カード挿入口から挿入されたカ
ードを受入れ、カード上の磁気ストライプから暗唱番号
および口座番号などの口座情報を読取る磁気カードリー
ド部１２、上記通帳挿入ロアから挿入された通帳のの磁
気ストライプを読取るとともに、通帳およびジャーナル
用紙に取引内容を記録する通帳プリント部１３、上記紙
幣挿入口３に挿入された紙幣を取込んで収納するととも
に、指定された金額の紙幣を出金する入出金ユニット１
４、上記硬貨挿入口８に挿入された硬貨を取込んで収納
するとともに、指定された金額の硬貨を出金する硬貨入
出金ユニット１５、上記ＣＲ７表示部５およびタッチセ
ンサ５ａにより構成される接客ユニット１６、スピーカ
により利用者への案内を行う音声案内ユニット１７、係
員用の内部モニタ１８、取引データなどが記録されるフ
ロッピーディスク装置１９、上記主制御１１とホストコ
ンピュータ（図示しない）との間のデータの伝送を行う
伝送制御部２０および電源２１が設けられている。

また上記主制御部１１は外部のリモートモニタ２２に接
続されているとともに、レシートを印刷するレシートプ
リント部２３と接続されている。

つぎに上記構成による動作を説明する。

まずＣＲ７表示部５には「いらっしゃいませお取扱を御
指定ください」と表示するとともに「入金、出金、残高
照会、通帳記入、振込」の項目が表示されており（ＳＴ
Ｉ）　、利用者は「振込」と表示されている部分をおし
て選択する（Ｓｒ１）。

つぎにＣＲ７表示部５には［お振り込みの種類をご指定
ください」と表示するとともに「現金、カード引落し」
の選択キーを表示する。（Ｓｒ１）利用者は案内に従っ
て「カード引き落し」を選択する（Ｓｒ１）。

そしてＣＲ７表示部５には「カードを入れてください」
との案内表示が行われ（Ｓｒ１）　、カードの挿入を行
う（Ｓｒ１）。

カードが挿入されると磁気カードリード部１２がカード
上の磁気ストライプから暗唱番号および口座番号などの
口座情報を読取るとともにＣＲ７表示部５にて「暗唱を
入力して下さい」との案内表示がなされる（Ｓｒ８）。

利用者は暗唱を入力し、磁気ストライプから読み取った
暗唱番号と比較され一致していればＣＲ７表示部５にて
「振込金額を入力して下さい」と案内表示を行うととも
にテンキー、円キー、訂正キー、確認キーを表示する（
Ｓｒ１）。

利用者が案内に従って振込金額を入力すると（ＳＴＩ　
Ｏ）　、ＣＲ７表示部５にて「振込先の金融機関を指定
して下さい」と案内表示にて表示するとともに、金融機
関の一覧、訂正キー、確認キーを表示する（ＳＴＩＩ）
。

利用者は該当する金融機関（銀行、農協等）か表示され
ている部分を押して選択する。なお、該当する金融機関
が無い場合には後述する次画面キーにて次の金融機関−
覧の表示を選択して該当する金融機関を選択する（ＳＴ
１２）。

金融機関が選択されるとＣＲ７表示部５にて「支店名を
指定して下さい」と案内表示にて表示するとともに、支
店名の一覧、訂正キー、確認キーを表示する（ＳＴ１２
）。

利用者は該当する支店名が表示されている部分を押して
選択する。なお、該当する支店名が無い場合には次画面
キーにて次の支店名−覧の表示を選択して該当する支店
名を選択する（ＳＴｌＢ）。

すなわち、選択の対象となる支店名が多数ある場合には
１つの表示画面に入りきれないので複数の画面により分
割して表示することとなり、第５図に示すように「次画
面」キーにて次の画面を表示し「前画面」キーにて前の
画面を表示して該当する支店名を選択することが出来る
。また金融機関名の選択の際にも同様の操作により選択
ができる。

支店名が指定されるとＣＲ７表示部５にて「種目、口座
番号を指定して下さい」と案内表示にて表示するととも
に、テンキー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示す
る（Ｓ　Ｔ　１４）。

利用者は普通キー、当座キーをおして口座の種目をして
いするとともにテンキーにて口座座番号を指定する（Ｓ
Ｔ１５）。

口座座番号が指定されると主制御部１１は本支店の口座
であるか否かを判定し本支店で無い場合にはＣＲ７表示
部５にて「受取人名を指定して下さい」と案内表示を行
うとともにカナ５１文字と訂正キー、確認キーを表示す
る（Ｓ　Ｔ　１６）。

利用者が表示されたカナキーにより受取人名を入力する
と（ＳＴ１７）１．ＣＲ７表示部５にて「依頼人名を指
定して下さい」と案内表示を行うとともに第１図に示す
ようにカナ５１文字を表示する（ＳＴ１８）。なお上述
した受取人名の入力の際には第１図と同様なカナ５１文
字が表示される。また依頼人名、受取人名の入力の際に
は入力画面において「依頼人名人力」、「受取人名人力
」」の部分を点滅表示して意味を取り違えることを防止
している。また依頼人名、受取人名の入力済み情報の表
示部分にはカーソル表示を行うとともに矢印キー（図示
しない）により入力済みデータの挿入、削除を可能にし
ている。

利用者が表示されたカナキーにより依頼人名を入力する
と（ＳＴ１９）　、ＣＲ７表示部５にて「依頼人の電話
番号を指定して下さい」と案内表示を行うとともにテン
キー、確認キー訂正キーを表示する（Ｓ　Ｔ　２０）。

尚電話番号入力時には必ず市街局番からの入力が必要な
ため最初の一桁は「０」意外は受付けないようになって
いる。また電話番号か無い場合には電話番号無しキーを
押すことによって電話番号入力をスキップすることがで
きる。

電話番号が入力されてすべての項目が入力されると主制
御部１１は照会電文を作成してセンタと交信し［ただい
まコンピュータ処理中です、しばらくお待ち下さい」と
表示させる（ＳＴ２１）。

ついでセンタとの交信の結果振込取引が可能な場合、Ｃ
Ｒ７表示部５にて「お振込の内容を確認して下さいと」
案内する（ＳＴ２３）。

利用者が確認キーにより確認すると（ＳＴ２４）、主制
御部１１は照会電文を作成してセンタと交信しく５Ｔ２
５）振込取引が実行される。

その後ＣＲＴ表示部５にて「カード、レシートを返却致
します」と案内しく５Ｔ２６）。カード、レシートなど
の取引媒体が返却されて（ＳＴ２７）取引が完了する。

上述した振込取引の際に利用者は振込金額、金融機関名
、支店名、種目、口座番号、受取人氏名、依頼人氏名、
依頼人電話番号と多数の項目を入力するため、入力操作
の途中にて誤りがあった場合には訂正が必要になるが、
各項目の入力操作中に訂正キーが押下されると入力前の
画面に戻って訂正がおこなえる。

さらに、第１図および、第６図を参照して訂正操作につ
いて説明する。

第１図に示すように依頼人名を入力する案内表示におい
ては、確認キーｇの他に前画面キーｆ１次画面キーｈが
設けられている。そして、確認キーｇは各入力案内画面
において表示されているとともに前画面キーｆは支店名
の入力案内画面以降表示されている。

従って、前画面キーｆにより前画面へ戻して訂正を行っ
た後、次画面キーｈにより訂正前の画面へ戻ることがで
きる。

さらに前画面キーｆ、次画面キーｈの他に、訂正箇所（
戻りステップ）を選択するために金融機関選択キーａ、
支店の選択キーｂ、受取人名人カキ−Ｃ１振込先種目選
択キーｄ、振込先口属人カキ−ｅか表示されている。

そして、各項目の入力動作中においては主制御部］１は
どのキーがおされたかのキーチエツクを第６図に示すよ
うに行っており、前画面キーｆが押されると現在の入力
画面の１つ前の入力画面を表示する。また次画面キーｈ
が押されると現在の入力画面の１つ先の入力画面を表示
する。さらに金融機関選択キーａが選択されるとステッ
プ１１の画面、支店の選択キーｂが選択されるとステッ
プ１３の画面、受取人名人カキ−〇が選択されるとステ
ップ１５の画面、振込先種目選択キーｄ又は振込先口慶
大カキ−ｅが選択されるとステップ１７の画面に夫々戻
るようになっている。

従って、前画面キーｆにより前画面へ戻して訂正を行っ
た後、次画面キーｈにより元の画面へ戻ることができる
とともに、訂正したい項目を直接指定して訂正を行った
後、次画面キーｈにより元の画面へ戻ることができる。

尚、第１図には示されていないが振込先確認のステップ
（ＳＴ２３）においては、依頼人名人カキ−１電話番号
キーが表示され依頼人名人力のステップ、電話番号入力
のステップにそれぞれもどれるようになっている。

また「前画面」、「次画面」キーは支店名の入力操作に
おける画面切替機能を有するとともに、入力項目を前画
面／次画面に切替える機能を有する。

尚、上記実施例では、振込をカードロ座からの引落す場
合について説明したが、現金により振込を行う場合には
上記紙幣挿入口３．硬貨挿入口９より紙幣、硬貨を投入
して振込取引きを行うことができる。

Ｅ発明の効果］ 入力手段による情報の入力を誤った場合には、指示手段
により入力案内を希望する入力案内の表示まで戻して、
入力情報を訂正するため、入力途中において希望する入
力項目をいつでも訂正でき、操作性を大幅に向上させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は振込取引情報を入力動作を説明するためのＣＲ
Ｔ表示の一例を示す図、第２図は自動取引装置の外観図
、第３図は自動取引装置のブロック図、第４図は動作を
説明するためのフローチャート、第５図は入力動作を説
明するためのＣＲＴ表示の変化を示す図、第６図はキー
チエツク動作を説明するためのフローチャート図である
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 振込み取引きに関する情報を入力する入力手段と、 この入力手段の入力案内に関する情報および入力手段に
   て入力された情報を表示する表示手段と、上記入力手段
   による情報の入力を誤った場合に上記表示手段による入
   力案内を希望する入力案内の表示まで戻すことを指示す
   る指示手段と、この指示手段にて戻した入力案内にもと
   づき入力情報を訂正する訂正手段と、 この訂正手段にて訂正された入力情報に基づき振込取引
   を行う手段とを具備したことを特徴とする自動取引装置
   。