JPS61121188A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS61121188A
JPS61121188A JP59244118A JP24411884A JPS61121188A JP S61121188 A JPS61121188 A JP S61121188A JP 59244118 A JP59244118 A JP 59244118A JP 24411884 A JP24411884 A JP 24411884A JP S61121188 A JPS61121188 A JP S61121188A
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JP
Japan
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bank
name
branch
file
main control
Prior art date
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Application number
JP59244118A
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English (en)
Inventor
敏夫 岡崎
高松 悟
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、たとえば他の金融機関に現金または当該口
座から10カードによって振込むことができる現金自動
預出金機などの自動取引装置に関する。
[発明の技術的背I!] 近年、利用者の差出す口座情報が記録された磁気ストラ
イブカードを受入れ、ホストコンピュータ(センタ)と
交信することにより、利用者の要求する現金を自動的に
支払う現金自動支払機、あるいは口座情報が記録された
磁気ストライブ付きの磁気通帳を受入れ、ホストコンピ
ュータと交信することにより利用者の要求する現金を自
動的に支払う現金自動支払機、あるいは口座情報が記録
された磁気ストライブ付きの磁気通帳を用いて、現金を
自動的に受入れる現金自動預出金機、さらにはこれら両
方の機能を1台の機能にまとめた現金自動預出金機など
の自動取引装置が、銀行窓口の自動化機器として急速に
発達し、各銀行に導入されて利用者に迅速なサービスを
展開している。
また、最近では上記自動取引装置で、現金を受入れその
受入れた現金を他の銀行口座に振込んだリ、カード取引
により自分の口座から所定金額を他の銀行口座に振込ん
だりする自動振込取引を行うものが開発され、実用化さ
れている。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記のような振込取引を行うものでは、
たとえば利用客の口座カードを用いて振込元とし、表示
装置上への振込先銀行名、支店名表示と釦による選択に
続いて、振込先口座番号と受取人名を釦入力することで
、必要情報が全て決定される。したがって、この装置は
、基体内に振込先の銀行名、支店名のデータを漢字で持
つことになる。このような、振込の必要が生ずる一般銀
行だけを選んでも千を越える銀行、2万を越える支店と
なり、そのデータ量は膨大な量となる。このため、その
続出時間、検索時間が長く、振込取引に対する処理時間
が掛かりすぎ、稼働率の低下を招いていた。
[発明の目的コ この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、振込処理情報を記憶するファイルの記
憶総量を削減でき、振込取引の処理時間を短縮すること
ができ、稼働率の向上が図れる自動取引装置を提供する
ことにある。
[発明の概要] この発明は上記目的を達成するために、振込取引などを
行うものにおいて、ファイルに種々の振込処理情報内の
定常名称をコード化して記憶するとともに、他の振込処
理情報に対する漢字コードを記憶し、上記ファイルに記
憶されている振込処理情報を選択的に取出し、この取出
した振込処理情報に応じて振込取引を実行するようにし
たものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明に係わる自動取引装置を示すものであ
る。すなわち、筐体1の前面には略り字形状の操作部2
が形成されている。この操作部2の水平面には、振替、
振込すべき紙幣を多数枚一括して投入し得るとともに、
紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口3が設けられていて、こ
の紙幣挿入口3には開閉自在な扉4が設けられている。
また、操作部2の水平面には、タッチセンサ内蔵のカラ
ーCRT表示部5が設けられている。このCR7表示部
5は操作手順、その他の情報をイラスト、文字あるいは
文言によってCRT画面に表示し、利用者を誘導すると
ともに、その表示によって暗証番号、金額、口座番号、
取引の承認、確認あるいは取消などに応じた表示部分を
押圧することによりタッチセンサ(図示しない)がそれ
を検知し、後述する主制御部11への対応する信号を出
力するいわゆるキー操作が行われるものである。すなわ
ち、たとえば第2図に示すように、「お振込人名を押し
てください」という文言を表示するとともに、振込人名
を投入するカタカナキー、英数指定キー、および振込先
の事業所形態を支持するキーの表示を行うようになって
いる。そして、機械の操作やステップの状態が変化する
ごとに内容と表示を変化させていくようになっている。
また、操作部2の垂直面には、暗証番号および口座情報
が記録されている取引媒体としての磁気カードを挿入す
るカード挿入口6、通帳を挿入する通帳挿入ロア、硬貨
を投入する硬貨投入口8、硬貨の釣銭を受取る硬貨釣銭
受取口9が設けられている。
ところで、筐体1内には、第3図に示すように、全体を
制御する主制御部11、上記カード挿入口6から挿入さ
れたカードを受入れ、カード上の磁気ストライプ部から
暗証番号、口座番号などの口座情報を受取る磁気カード
リード部12、上記通帳挿入ロアから挿入された通帳の
磁気ストライプ部を読取るとともに通帳および図示しな
いジャーナル用紙に取引内容を記録する通帳プリント部
13、上記紙幣挿入口3に挿入された紙幣を受入れ、指
定された金額の紙幣を上記紙幣挿入口3に払出す入出金
ユニット14、上記硬貨挿入口8に投入された硬貨を受
入れ、指定された金額の硬貨を上記硬貨受取口9に払出
す硬貨入出金ユニット15、上記CR7表示部5によっ
て構成される接客ユニット16、図示しないスピーカに
より顧客に音声案内を行う音声案内ユニット17、係員
用の内部モニタ18、振込取引に必要な据込可能な金融
機関の情報つまり銀行名、その支店名およびそれらのコ
ード番号が記録されており、たとえばフロッピーディス
クで構成される銀行支店名ファイル1つ、上記主制御部
11と図示しないホストコンピュータ(センタ)との間
のデータ伝送を制御する伝送制御部20、すべての取引
に関する各種類ごとの累計情報を記憶する累計メモリ2
3および電源部21が設けられている。また、上記主制
御部11には、外部に設けられた係員用のリモートモニ
タ22に接続されている。
上記銀行支店名ファイル19内に記録されている金融機
関のデータファイルいわゆる金銀データファイルについ
て、第4図(a)(b)(C)を参照しつつ説明する。
すなわち、このデータファイルは専用ファイル31と汎
用ファイル32の2つの大きなファイルに別れている。
専用ファイル31には、個々の自動取引装置ごとに特別
に作成されるファイルであり、その内容は自動取引装置
が設置されている店舗と同一の銀行のインデックス33
およびその店舗と同一地域の主な他銀行のインデックス
34が記憶されている。上記インデックス33、インデ
ックス34は、対応する銀行等のデータつまり種別コー
ドを記憶する種別コード記憶エリアa、銀行名のカナコ
ード、漢字コードなどで示される名称(個別名称)を記
憶する名称記憶エリアb、編集用に用いる銀行コードを
記憶する銀行コード記憶エリアC1およびその銀行に対
応する汎用ファイル32内の支店ファイル37a、・・
・の開始アドレスが記憶されている記憶エリアdによっ
て構成されている。上記種別コードとしては銀行、金庫
、組合、会社等(定常名称)に応じたコードが記憶され
るようになっている。
これにより、銀行、会社等の必ず賦与される共通のデー
タを圧縮して記憶しておくことができ、記憶容量的に有
利になるとともに、処理時間の短縮が計れるものである
。また、利用客が振込先を指定する場合、同一銀行内の
他支店の口座、あるいは他銀行の場合には同一地域内に
ある主要な支店を選択する場合がほとんどである。した
がって、その自動取引装置において指定される頻度が高
い振込先を専用ファイル31に記憶しておくことにより
、指定した振込先のコード番号を検索する処理時間を短
縮することができ、装置の利用効率を向上させることが
できる。
また、汎用ファイル32は、振込取引が可能な全ての振
込先のファイルが記憶されており、まず都市銀行インデ
ックス35a、地方銀行インデックス35b1信託銀行
インデックス35C1信用金庫インデックス35d、信
用組合インデックス35e、信用銀行インデックス35
f、相互銀行インデックス35q1協同組合インデック
ス35h1クレジット会社インデックス35i等の業態
別のインデックスに分類されている。上記各インデック
ス35a・・・は対応する銀行等のインデックスデータ
つまり種別コードを記憶する種別コード記憶エリアa、
銀行名のカナコード、漢字コードなどで示される名称を
記憶する名称記憶エリアb、データ処理用の銀行コード
を記憶する銀行コード記憶エリアC1および銀行ファイ
ル36a1・・・の開始アドレスが記憶されている記憶
エリアdによって構成されている。上記種別コードとし
ては、銀行、金庫、組合、会社等が1バイトのデータで
コード化されて記憶されるようになっている。したがっ
て、このインデックスデータを読出すとき、銀行、金庫
、組合、会社等の定常名称に対する漢字コード、カナコ
ードを持つ必要がなく、種別コードが短縮して特定され
ている。これにより、記憶総量が少なくてすみ、検索時
間、続出時間も短縮することができる。
さらに、上記インデックスで示される各銀行ファイル3
6a・・・は、都市銀行ファイル36a1地方銀行ファ
イル36b、信託銀行ファイル36c、信用金庫ファイ
ル36d、信用組合ファイル36e、信用銀行ファイル
36f1相互銀行ファイル36Q、協同組合ファイル3
6h1クレジット会社ファイル36i等の種類別のファ
イルに分類されている。たとえば、都市銀行ファイル3
6aは各都市銀行ごとのデータつまり種別コードを記憶
する種別コード記憶エリアe、銀行名のカナコード、漢
字コードなどで示される名称を記憶する名称記憶エリア
f1データ処理用の銀行コードを記憶する銀行コード記
憶エリアQ1およびその銀行に対応する支店ファイル3
7a、・・・の開始アドレスが記憶されている記憶エリ
アhによって構成されており、その銀行名の50音順に
格納されている。上記種別コードとしては、銀行、信託
銀行、信用金庫、信用組合、信用銀行、相互銀行、協同
組合、クレジット会社等が1バイトのデータでコード化
されて記憶されるようになっている。したがって、上記
データを読出すとき、銀行、信託銀行、信用金庫、信用
組合、信用銀行、相互銀行、協同組合、クレジット会社
等の定常名称に対する漢字コード、カナコードを持つ必
要がなく、種別コードが短縮して特定されている。これ
により、記憶総量が少なくてすみ、検索時間、読出時間
も短縮することができる。
上記1つの銀行ファイル36a・・・に対応する銀行ご
とに支店ファイル37a1・・・が対応している。
この銀行支店ファイル37a、・・・は、銀行支店ごと
のデータつまり種別コードを記憶する種別コード記憶エ
リアi、銀行支店名のカナコード、漢字コードなどで示
される名称を記憶する名称記憶エリアj、データ処理用
の銀行支店コードを記憶する支店コード記憶エリアkに
よって構成されており、その支店名の50音順に格納さ
れている。上記銀行支店ごとの種別コードとしては、支
店、出張所、特別出張所、代理店等を区別するコードが
賦与されるようになっている。したがって、上記データ
を読出すとき、支店、出張所、特別出張所、代理店等の
定常名称に対する漢字コード、カナコードを持つ必要が
なく、種別コードが短縮して特定されている。これによ
り、記憶総量が少なくてすみ、検索時間、読出時間も短
縮することができる。
上記のような構成において、銀行支店名ファイル19の
検索の手順について第5図に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。まず、汎用ファイル32の都市銀行に
おける第1の銀行、第1の支店を指定する場合について
説明する。すなわち、まず利用者の指定により都市銀行
が選択される。
これにより、主制御部11は汎用ファイル32の都市銀
行のインデックス35aの記憶エリアdから銀行ファイ
ル36aの開始アドレスを読出し記憶する。ついで、銀
行名を第1の銀行と指定する。
すると、主制御部11は、都市銀行ファイル36aから
第1の銀行に対応する銀行ファイルの記憶エリアe、f
、gから種別コード、銀行名のカナコード、漢字コード
、および銀行コードを読出すとともに、記憶エリアhか
ら第1の銀行の支店ファイル37aの開始アドレスを読
出し記憶する。
ついで、支店名を第1の支店と指定する。すると、主制
御部11は第1の銀行の支店ファイル37aの開始アド
レスから検索し、第1の支店に対応する記憶エリアi、
j、kから支店名の種別コード、カナコード、漢字コー
ド、および支店コードを続出して検索を終了する。
ところで、銀行名、支店名を指定する場合、利用客はそ
の名前をすべて指定しなくても良くなっている。すなわ
ち、都市銀行ファイル36aあるいは第1の銀行の支店
ファイル37aにはそれぞれ銀行名、支店名が50音順
に記憶されているので、利用客がその名前の第1文字を
指定しただけで、検索の結果、該当する名前が1つしか
ない場合、その銀行あるいは支店を利用客が指定したも
のと判断することができる。また、第1文字だけで1つ
の名前を限定できない場合、第2、第3の文字を指定す
ることにより、1つの名前に限定されればその時点で、
その銀行あるいは支店を利用客が指定したものと判断す
ることができる。
また、第1文字だけで1つの名前を限定できない場合、
たとえば第1文字により限定できる名前が少数である場
合は、利用者が第2文字を指定することを中止し、該当
する名前をすべて表示させ、その中から利用者に選択さ
せるようにしても良い。
この場合、簡単に名前の指定を行うことができる。
また、第1文字だけで少数の名前に限定できない場合、
第2、第3文字で少数に限定された時点で上記のように
表示して選択せしめるようにしても良い。
つぎに、振込先として専用ファイル31の本装置が設定
されている店舗における同一銀行(第2の銀行)の他の
支店(第2の支店)を指定する場合について説明する。
この場合、業種、銀行の種類等を指定せずに、直接銀行
名を指定することができる。すなわち、振込先検索開始
時に、まず業態の指定が指示されると同時に、専用ファ
イル31にある銀行名が表示され、指定できるようにな
っている。このとき、利用者が業態を指定すれば主制御
部11は汎用ファイル32からの検索であると判断し、
銀行名を指定すれば専用ファイル31からの検索である
と判断するようになっている。
そこで、利用客が専用ファイル31にある銀行名を指定
する。すると、主制御部11は、専用ファイル31に記
憶されている同一銀行のインデックス34における記憶
エリアa、b、c、から種別コード、銀行名のカナコー
ド、漢字コード、および銀行コードを読出すとともに、
記憶エリアdからその第2の銀行に対応する汎用ファイ
ル32内の第2の銀行の支店ファイル37bの開始アド
レスを読出し記憶する。ついで、支店名を第2の支店と
指定する。すると、主制御部11は第2の銀行の支店フ
ァイル37bの開始アドレスから検索し、第2の支店に
対応する記憶エリアi、j、kから種別コード、支店名
のカナコード、漢字コード、および支店コードを読出し
て検索を終了する。
次に、このような構成において、第6図(a)〜(e)
に示す、フローチャートを参照しつつ振込動作について
説明する。たとえば今、利用客がこの装置の前に立つ。
この時、CR7表示部5には[いらっしゃいませ、お取
扱いをご指定下さい]と表示されるとともに、[出金、
入金、残高照会、通帳記入、振込」の選択キーが表示さ
れている。
この案内に応じて利用客は「振込」と表示された部分を
押下げる。これにより、主制御部11は次の処理ステッ
プに進むことを判断し、CR7表示部5で[お振込の種
類を押して下さい」と表示せしめるとともに、「現金、
カードの引き落し」の選択キーを表示せしめる(STI
)。ついで、利用客は案内にしたがって「カードの引き
落し」と表示された部分を押下げる(ST2)。これに
より1.主制御部11はカードによる引き落しで振込み
を行うと判断した場合(ST3)、CR7表示部5で「
カードを入れてください」という案内を表示せしめる(
ST4)。ついで、利用客は案内にしたがってカード挿
入口6にカードを挿入する(ST5)。すると、カード
は磁気カードリード部12に取り込まれ、図示しない磁
気ヘッドによって磁気ストライブ部に記録されている暗
証番号、口座番号などの口座情報が読取られる(ST6
)。
上記口座情報は主制御部11によってチェックされ(S
T7)、カードが正しくないと判断した場合、主制御部
11はエラー処理を行う。また、主制御部11はカード
が正しいと判断した場合、CR7表示部5で「あなたの
暗証番号を押してください」と表示せしめるとともに、
テンキーと訂正キーとを表示せしめる(ST8)。つい
で、利用客は案内にしたがって、テンキーが表示された
部分を押下げることにより暗証番号を投入する(ST9
)。この暗証番号の投入により、主制御部11は暗証番
号が一致するか否か判断しく5T10)、一致しない場
合、暗証再投入処理を行う。
また、主制御部11は暗証番号が一致した場合、あるい
は上記ステップ3で現金キーの押下げを判断したとき、
CR7表示部5で「お振込金額を押してください」とと
もに、テンキーと金額キーとを表示せしめる(ST11
)。
ついで、利用客は案内にしたがって、振込金額を投入す
る(ST12)。この投入により、主制御部11はCR
7表示部5で「送り先が登録済みか登録以外かに応じて
登録キーあるいは指定キーを押して下さい」と表示せし
める(ST13)。
またこのとき、主制御部11は以降の手順のように振込
先の入力を行う一方、カードロ座からの振込か否かを判
断しく5T14)、カードロ座からの振込を判断した場
合、カードから読取った口座情報と入力された振込金額
等に基づく支払電文を図示しないホストコンピュータ(
センタ)に送信する(ST15)。そして、送信した支
払電文に対し2てホストコンピュータより支払許可電文
が返送された場合(ST16)、主制御部11はその支
払許可電文をそのまま保持している。これにより、利用
客が振込先を入力している間に、つまりステップ13.
19からステップ48の間に利用客の口座から支払処理
を行わせる。また、送信した支払電文に対してホストコ
ンピュータより支払不可電文が返送された場合には (
ST16.17)、振込先の入力途中でも主制御部11
はCRT表示部5で「残高が足りないため、振込取引を
行うことができません」と表示し、振込取引を中断する
【5T18)。
ついで、利用客はステップ13の案内にしたがって指定
キーを投入する(ST19)。この指定キーの投入を主
制御部11が判断したとき(ST20)、主制御部11
はCRT表示部5で「送り先の業種を押してください」
と表示せしめるとともに、この時選択される業種として
の銀行、クレジット会社等と、前述した専用ファイル3
1から読出した特定の銀行名たとえば第2の銀行名との
選択キーを表示せしめる。(ST21>。この案内にし
たがって利用客は業種あるいは銀行名を押下げる(ST
22)。この押下げにより主制御部11が専用ファイル
31から読出した特定の銀行名の選択を判断した場合、
(ST23>、後述するステップ38に進み、クレジッ
ト会社を判断した場合(ST24)、後述するステップ
33に進む。
また、上記ステップ22による押下げにより、主制御部
11が銀行の投入を判断した場合(ST24)、主制御
部11はCRT表示部5で「送り先の銀行の種類を押し
てください」と表示せしめるとともに、都市銀行、地方
銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合、信用銀行、相互
銀行、協同組合等の選択キーを表示せしめる。(ST2
5)。
この案内にしたがって利用客は銀行の種類を押下げる(
ST26)。この押下げにより主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の銀行名の頭文字をどうぞ」と表示せ
しめるとともに、カタカナキー、訂正キーを表示せしめ
る(ST27)。またこのとき、主制御部11は上記銀
行の種類の選択により汎用ファイル32におけるインデ
ックス35a・・・の内容つまり都市銀行ごとのインデ
ックスデータ、つまり種別コード、銀行名のカナコード
、漢字コード、銀行コードおよび対応する銀行ファイル
36a・・・の開始アドレスが読出される(ST28)
。そして、銀行名の1文字が押下げられるたびに(ST
29)、主制御部11は銀行名をチェックし、それまで
入力された文字で限定される銀行名が少数に限定され、
利用客に一覧を表示してもすぐに判断できる数(たとえ
ば5件以下)であると判断した場合、つまり一覧表示が
可と判断した場合(ST30) 、主制御部11は銀行
名の次の文字の入力を中止し、CRT表示部5で「送り
先の銀行名を指定してください」と表示せしめるととも
に、種類別の銀行ファイル36a・・・から続出した各
銀行ごとの銀行名データに基づき該当する銀行名の選択
キーを表示せしめる (ST31)。すなわち、主制御
部11はファイル36a・・・から複数の銀行名データ
(選択された銀行の種類に対応する銀行の一覧)を読出
し、銀行名の頭文字が投入された場合、主制御部11は
ファイル36a・・・からの銀行名データを検索し、そ
の検索した銀行名をCRT表示部5で表示する。この案
内にしたがって利用客は送り先の銀行名を押下げる(S
T32)。
また、上記ステップ24で主制御部11がクレジット会
社の投入を判断した場合、上述した銀行名の指定と同様
にクレジット会社ファイル361を用いてクレジット会
社が選択できるようになっている(ST33〜37′)
上記ステップ32で個別の銀行名が投入されたとき、あ
るいは前記ステップ23で専用フッイル31の特定銀行
名が選択された場合、主制御部11はCRT表示部5で
「送り先の支店名の頭文字をどうぞ」と表示せしめると
ともに、カタカナキー、訂正キーを表示せしめる(ST
38)。またこのとき、主制御部11は上記支店名の選
択により対応する銀行の支店ファイル37a・・・の内
容つまり支店ごとの支店名データ、つまり種別コード、
支店名のカナコード、漢字コード、支店コードが読出さ
れる(ST38− )。そして、支店名の1文字が押下
げられるたびに(ST39) 、主制御部11は支店名
をチェックし、それまで入力された文字で限定される支
店名が少数に限定され、利用客に一覧を表示してもすぐ
に判断できる数(たとえば5件以下)であると判断した
場合、つまり一覧表示が可と判断した場合(ST40)
、主制御部11は支店名の次の文字の入力を中止し、C
R7表示部5で「送り先の支店名を指定してください」
と表示せしめるとともに、対応する銀行の支店ファイル
37a・・・から続出した各支店ごとの支店名データに
基づき該当する支店名の選択キーを表示せしめる(ST
41)。すなわち、主制御部11はファイル37a・・
・から複数の支店名データ(選択された銀行に対応する
支店の一覧)を読出し、支店名の頭文字が投入された場
合、主制御部11はファイル37a・・・からの支店名
データを検索し、その検索した支店名をCR7表示部5
で表示する。この案内にしたがって利用客は送り先の支
店名を押下げる(ST42)。
また、上記ステップ37で主制御部11がクレジット会
社の投入を判断した場合、上述した支店名の指定と同様
にクレジット会社ファイル361に対応するファイル3
7a・・・を用いてクレジット会社の支店が選択できる
ようになっている。
上記した支店名の押下げにより、主制御部11はCR7
表示部5で「送り先の口座番号と預金種目をどうぞ」と
表示せしめるとともに、テンキー、訂正キー、普通キー
、当座キーを表示せしめる(ST43)。この案内にし
たがって、利用客は口座番号、預金種目を投入する(S
T44)。この投入により、主制御部11は本支店でな
いと判断した場合<5T45)、CR7表示部5で「受
取人名を押してください」と表示せしめるとともに、カ
タカナキー、英数指定キー、受取人の事業所形態を指示
するキー、訂正キー、完了キーを表示せしめる(ST4
6)。そして、この案内に応じて振込人名が投入され、
完了キーが押し下げられたとき(ST47)、ステップ
45で本支店と判断した場合、あるいはステップ20で
登録キーの投入を判断した場合、主制御部11はCR7
表示部5で「ただいまコンピュータ処理中です、しばら
くお待ちください」と表示せしめる(ST48)。この
とき、ホストコンピュータ(図示しない)からの電文に
は受取人の店番、口座番号、氏名、住所、電話番号と複
数の振込先情報(114行名(カタカナコード)、支店
名(カタカナコード)、口座番号および預金種目などか
らなる)が含まれている。また、主制御部11は照会電
文を送受信し、その結果をジャーナル用紙に印字せしめ
る(ST49)。上記照会電文における振込人情報とし
ての金融機関名、銀行名、支店名は、カタカナコードで
送受信され・るようになっている。
ついで、主制御部11は登録を判断した場合(ST50
) 、CR7表示部5で「受取人を確認してください」
と表示せしめるとともに、受取人情報、1番目に登録さ
れている振込先情報(銀行名、銀行支店名)を漢字で表
示し、ざらに確認キー、取消キーおよび次の登録の指定
キーを表示せしめる(ST51)。この案内にしたがっ
て利用客は次の登録の指定キー、確認キーあるいは取消
キーを押下げる(ST52)。そして、主制御部11が
次の登録指定キーの投入を判断したとき(ST53)、
ステップ52に戻り振込先情報を次の振込先情報に変更
して表示を行い、取消キーの投入を判断したときく5T
53)、取消処理を行う。また、ステップ50で主制御
部11が登録でないと判断した場合、主制御部11はC
R7表示部5で「受取人を確認してください」と表示せ
しめるとともに、確認キー、取消キーを表示せしめる(
ST54)。この案内にしたがって、利用客は確認キー
あるいは取消キーを押下げる(ST55)、そして、主
制御部11が取消キーの投入を判断したとき(ST56
)、取消処理を行う。
また、ステップ53.56で主制御部11が確認キーの
投入を判断し、カードロ座の利用でないと判断したとき
(ST57)、主制御部11はCR7表示部5で「お振
込人名を押してください」と表示せしめるとともに、男
タカナキー、英数指定キー、振込先の事業所形態を指示
するキー、訂正キー、完了キーを表示せしめる(SV5
8)。
そして、この案内に応じて掘込人名が投入され、完了キ
ーが押し下げられたとき(SV59)、主制御部11は
[電話番号を投入してください」と表示せしめるととも
に、テンキー、完了キーを表示せしめる(SV60)。
この案内により利用客は電話番号、完了キーを投入する
(SV61)。
また、上記完了キーが投入されたとき、あるいは上記ス
テップ57で、カードロ座の利用であると判断したとき
、主制御部11はCR1表示部5で「お振込の内容がよ
ろしければ確認を押してください」と表示せしめるとと
もに、振込内容、取消キー、確認キーを表示せしめる(
SV62)。
この案内にしたがって、利用客は確認キーあるいは取消
キーを押下げる(SV63)。そして、主制御部11が
取消キーの投入を判断したとき(SV64)、取消処理
を行い、確認キーの投入を判断しく5T65)、カード
ロ座利用でないと判断したとき、CR1表示部5で「紙
幣、硬貨をそれぞれの投入口へお入れください、よろし
ければ確認キーを押してください」と表示せしめるとと
もに、確認キーと取消キーとを表示せしめる(SV66
)。この案内にしたがって、利用客は紙幣を紙幣挿入口
3に挿入し、硬貨を硬貨投入口8に投入する(SV67
)、すると、紙幣は入出金ユニット14に受入れられ、
鑑査計数され、硬貨は硬貨入出金ユニット15に受入れ
られ、鑑査計数される(SV68)。上記鑑査計数が終
了したとき、主制御部11はCR1表示部5でステップ
59の表示に投入金額を表示せしめる(SV69)。こ
の案内に応じて利用客は確認キー、取消キーを投入する
(SV70)。そして、主制御部11が取消キーの投入
を判断した時(SV71)、取消処理を行う。
また、主制御部11が確認キーの投入を判断した場合、
あるいはステップ65でカードロ座利用を判断した場合
、主制御部11はCR1表示部5で「ただいまコンピュ
ータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せし
める(SV72)。
また、主制御部11は振込電文を送受信し、その結果を
図示しない印字装置を用いてジャーナル用紙に印字せし
める(SV40)。この印字の終了に応じて主制御部1
1は、振込金額と引き落し金額あるいは投入金額を比較
することにより、釣銭が有るか否かを判断する(SV7
4)。そして、主制御部11が釣銭有りを判断した場合
、主制御部11はCR1表示部5で「紙幣、硬貨をそれ
ぞれの受取口からお受取りください」と表示せしめると
ともに、釣銭金額を表示せしめる (SV75)。この
とき、主制御部11は入出金ユニット14を作動して紙
幣挿入口3に釣銭紙幣を放出せしめ、硬貨入出金ユニッ
ト15を作動して硬貨受取口9に釣銭硬貨を放出せしめ
る(SV76)。
この放出により利用客は釣銭を受取る (SV77)。
この釣銭の受取りが終了したとき、ステップ74で主制
御部11が釣銭無しを判断したとき、主制御部11はC
R1表示部5で「カードをお受取りください」と表示せ
しめる。このとき主制御部11はカード挿入口6よりカ
ードを放出せしめる(S479)。ついで、利用客はカ
ードを受取り(SV80)、振込処理を終了する。
上記したように、銀行支店名ファイルにおける銀行、信
託銀行、信用金庫、支店、営業所等の共通の漢字つまり
定常名称に対するデータとしては、漢字コードの代わり
に短縮して示される種別コードで記憶するようにしたの
で、記憶総量を少なくすることができ、続出時間、検索
時間、処理時間等の短縮を行うことができ、稼働効率の
向上が図れるものである。
なお、前記実施例では、金融線間として銀行を用いたが
、これに限らず、郵便局を用いるようにしても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、据込処理情報を
記憶するファイルの記憶総量を削減でき、振込取引の処
理時間を短縮することができ、稼働率の向上が図れる自
動取引装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体
の外観斜視図、第2図はCRT表示部の表示例を示す図
、第3図は電気回路の要部の構成を示す図、第4図は銀
行支店名ファイルの記憶例を説明するための図、第5図
は銀行支店名ファイルの検索の手順を説明するためのフ
ローチャート、第6図は掘込動作を説明するためのフロ
ーチャートである。 3・・・紙幣挿入口、5・・・CRT表示部、6・・・
カード挿入口、8・・・硬貨挿入口、9・・・硬貨釣銭
受取口、11・・・主制御部、12・・・磁気カードリ
ード部、14・・・入出金ユニット、15・・・硬貨入
出金ユニット、16・・・接客ユニット、19・・・銀
行支店名ファイル、23・・・累計メモリ、31・・・
専用ファイル、32・・・汎用ファイル、33.34.
35a〜・・・インデックス、368〜・・・銀行ファ
イル、378〜・・・支店ファイル、a〜k・・・記憶
エリア。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 不ストつンヒ一一9 笛4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振込取引などを行う自動取引装置において、種々
    の振込処理情報内の定常名称をコード化して記憶すると
    ともに、他の振込処理情報に対する漢字コードを記憶す
    るファイルと、このファイルに記憶されている振込処理
    情報を選択的に取出し、この取出した振込処理情報に応
    じて振込取引を実行する手段とを具備したことを特徴と
    する自動取引装置。
  2. (2)前記振込処理情報が、漢字コードで記憶される個
    別名称と、漢字コードより記憶容量の少ない種別コード
    で記憶される定常名称とからなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の自動取引装置。
JP59244118A 1984-11-19 1984-11-19 自動取引装置 Pending JPS61121188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59244118A JPS61121188A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59244118A JPS61121188A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61121188A true JPS61121188A (ja) 1986-06-09

Family

ID=17114026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59244118A Pending JPS61121188A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61121188A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328986A (ja) * 1989-06-27 1991-02-07 Oki Electric Ind Co Ltd 文字認識装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0328986A (ja) * 1989-06-27 1991-02-07 Oki Electric Ind Co Ltd 文字認識装置

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