JPS63193266A - 自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、たとえば他の金融機関に現金の振込みまた
は当該口座からの振込みを行うことができる現金自動預
出金機などの自動取引装置に関する。

（従来の技術） 近年、利用者の差出す口座情報が記録された磁気ストラ
イブカードを受入れ、ホストコンピュータ（センタ）と
交信することにより、利用者の要求する現金を自動的に
支払う現金自動支払様、あるいは口座情報が記録された
磁気ストライブ付きの磁気通帳を受入れ、ホストコンピ
ュータと交信することにより利用者の要求する現金を自
動的に支払う現金自動支払機、あるいは口座情報が記録
された磁気ストライブ付きの磁気通帳を用いて、現金を
自動的に受入れる現金自動預出金機、さらにはこれら両
方の機能を１台の機能にまとめた現金自動預出金機など
の自動取引装置が、銀行窓口の自動化機器として急速に
発達し、各銀行に導入されて利用者に迅速なサービスを
展開している。

また、最近では上記自動取引装置で、現金を受入れその
受入れた現金を他の銀行口座に振込んだり、カード取引
により自分の口座から所定金額を他の銀行口座に振込ん
だりする自動振込取引を行うものが開発され、実用化さ
れている。

しかしながら、上記のような振込取引を行うものでは、
振込情報の入力中、舶に入力した振込情報は表示されて
おらず、全ての振込情報が入力され、センタと交信しな
いと入力された全ての情報が表示されないようになって
いる。

このため、振込取引に係わる沢山の振込情報を入力する
際に、ある振込情報を間違って入力したとしても、セン
タと交信してから間遠いが確認され、その時点で取引を
最初からやり直さなければならず、稼働効率が低下する
という欠点があった。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のように、振込取引に係わる沢山の振込取引情報を
入力する際に、ある振込取引情報を間違って入力したと
しても、センタと交信してから間違いがＷ１認され、そ
の時点で取引を最初からやり直さなければならず、稼働
効率が低下するという欠点を除去するもので、振込取引
情報の入力中に、前に入力した振込取引情報を確認する
ことができ、稼働効率の向上を図ることができる自動取
引装置を提供することを目的とする。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段） この発明の自動取引装置では、振込取引情報の入力時に
、前に入力した振込取引情報表示する手段から構成され
ている。

（作用） この発明は、振込取引において、振込取引情報の入力時
に、前に入力した振込取引情報表示することにより、利
用客の振込取引情報の入力中に、その前に入力した振込
取引情報を知ることができるようにしたものである。

（実施例） 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第２図はこの発明に係わる自動取引装置を示すものであ
る。すなわち、筐体１の前面には略り字形状の操作部２
が形成されている。この操作部２の水平面には、振替、
振込すべき紙幣を多数枚一括して投入し得るとともに、
紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口３が設けられていて、こ
の紙幣挿入口３には開閉自在なｍ４が設けられている。

また、操作部２の水平面には、タッチセンサ内蔵のカラ
ーＣＲ７表示部５が設けられている。このＣＲ７表示部
５は操作手順、その他の情報をイラスト、文字あるいは
文言によってＣＲＴ画面に表示し、利用者を誘導すると
ともに、その表示によって暗証番号、金額、口座番号、
取引の承認、確認あるいは取消などに応じた表示部分を
押圧することによりタッチセンサ（図示しない）がそれ
を検知し、後述する主制御部１１への対応する信号を出
力するいわゆるキー操作が行われるものである。すなわ
ち、たとえば第３図に示すように、「お振込人名を押し
てください」という文言を表示するとともに、振込人名
を投入するカタカナキー、英数指定キー、および撮込先
の事業所形態を支持するキーの表示を行うようになって
いる。そして、機械の操作やステップの状態が変化する
ごとに内容と表示を変化させていくようになっている。

また、操作部２の垂直面には、暗証番号および口座情報
が記録されている取引媒体としての磁気カードを挿入す
るカード挿入口６、通帳を挿入する通帳挿入ロア、硬貨
を投入する硬貨投入口８、硬貨の釣銭を受取る硬貨釣銭
受取口９が設けられている。

ところで、筐体１内には、第４図に示すように、全体を
制御する主制即部１１、上記カード挿入口６から挿入さ
れたカードを受入れ、カード上の磁気ストライプ部から
暗証番号、口座番号などの口座情報を受取る磁気カード
リード部１２、上記通帳挿入ロアから挿入された通帳の
磁気ストライプ部を読取るとともに通帳および図示しな
いジャーナル用紙に取引内容を記録する通帳プリント部
１３、上記紙幣挿入口３に挿入された紙幣を受入れ、指
定された金額の紙幣を上記紙幣挿入口３に払出す入出金
ユニット１４、上記硬貨挿入口８に投入された硬貨を受
入れ、指定された金額の硬貨を上記硬貨受取口９に払出
す硬貨入出金ユニット１５、上記ＣＲＴ表示部５によっ
て構成される接客ユニット１６、図示しないスピーカに
より顧客に音声案内を行う音声案内ユニット１７、係員
用の内部モニタ１８、振込取引に必要な金融別間の情報
たとえば銀行名、支店名が５０音順に記録されたデータ
ファイルとしてのフロッピーディスク１９、上記主制御
部１１と図示しないホストコンピュータ（センタ）との
間のデータ伝送を制御する伝送制御部２０および電源部
２１が設けられている。また、上記主Ｉｌｌ　Ｉｔ］部
１１には、外部に設けられた係員用のリモートモニタ２
２に接続されている。

次に、このような構成において、第１図（ａ）〜（ｄ＞
に示す、フローチャートを参照しつつ搬込動作について
説明する。たとえば今、利用客がこの装置の前に立つ。

この時、ＣＲ７表示部５には［いらつしゃいませ、お数
機いをご指定下さい」と表示されるとともに、［出金、
入金、残高照会、通帳記入、振込、振替」の選択キーが
表示されている。この案内に応じて利用客は「振込」と
表示された部分を押下げる。これにより、主制御部１１
は次の処理ステップに進むことを判断し、ＣＲ７表示部
５で「お掻込の種類を押して下さい」と表示せしめると
ともに、「現金、カードの引き落し」の選択キーを表示
せしめる（ＳＴ１）。

ついで、利用客は案内にしたがって「カードの引き落し
」と表示された部分を押下げる（ＳＴ２）。これにより
、主制御部１１はカードによる引き落しで振込みを行う
と判断しく５Ｔ３）、ＣＲ７表示部５で「カードを入れ
てください」という案内を表示せしめる（ＳＴ４）。

ついで、利用客は案内にしたがってカード挿入口６にカ
ードを挿入する（ＳＴ５）。すると、カードは磁気カー
ドリード部１２に取り込まれ、図示しない磁気ヘッドに
よって磁気ストライプ部に記録されている暗証番号、口
座番号などの口座情報が読取られる（ＳＴ６）。上記口
座情報は主制御部１１によってチェックされ（ＳＴ７）
、カードが正しくないと判断した場合、主制御部１１は
エラー処理を行う。また、主制御部１１はカードが正し
いと判断した場合、ＣＲ７表示部５で「あなたの暗証番
号を押してください」と表示せしめるとと６に、テンキ
ｉと訂正キーとを表示せしめる（ＳＴ８）。

ついで、利用客は案内にしたがって、テンキーが表示さ
れた部分を押下げることにより暗証番号を投入する（Ｓ
Ｔ９）。この暗証番号の投入により、主制御部１１は暗
証番号が一致するか否か判断しく５ＴＩＯ）、一致しな
い場合、暗証再投入処理を行う。また、主制御部１１は
暗証番号が一致した場合、あるいは上記ステップ３で現
金キーの押下げを判断したとき、ＣＲ７表示部５で［送
り先の金Ｉ！機関名を押してください」と表示せしめる
とともに、金融機関名（種別）の選択キーを表示せしめ
る。（ＳＴ１１　）。

この案内にしたがって利用客は金融機関名を押下げる（
ＳＴ１２＞。この押下げにより主ｔＩＩＩＩ１１部１１
が個別機関名でないと判断しく５Ｔ１３）、さらに一覧
が不可と判断した場合（ＳＴ１４）、主制御部１１はＣ
Ｒ７表示部５で［送り先の銀行名の頭文字をどうぞ」と
表示せしめるとともに、カタカナキー、訂正キーを表示
せしめる（ＳＴ１５）。

そして、この案内に応じてカタカナキーの１つが押下げ
られた場合（ＳＴ１６）　、あるいは上記ステップ２４
で一覧可を判断した場合、主制御部１１はそのカタカナ
あるいは一覧に対応する銀行名をフロッピーディスク１
９から検索して読出し、それらの銀行名をＣＲ７表示部
５で表示せしめる（ＳＴ１７）。この案内にしたがって
利用客は送り先の銀行名を押下げる（ＳＴ１８）。

この押下げ、あるいはステップ１３で個別銀行名の投入
を判断したとき、主制御部１１は支店名の一覧が不可を
判断する（ＳＴ１９）。この結果、一覧が不可の場合、
主制御部１１はＣＲ７表示部５で「送り先の支店名の頭
文字をどうぞ」と表示せしめるとともに、カタカナキー
、訂正キーを表示せしめる（ＳＴ２０）。

そして、完了キーが押下げられたとき、あるいはステッ
プ１９で支店名の一覧が可と判断した場合、主制御部１
１はＣＲ７表示部５で、第５図に示すように、「送り先
の支店名を押してください」と表示せしめるとともに、
前回入力された振込内容としての金ｒｌＩＲ閏名（搬込
取引情報）を表示せしめ、さらに支店名の選択キー、取
消キーを表示せしめる（ＳＴ２２）。

この案内にしたがって利用客は送り先の支店名を押下げ
るか、あるいは前の振込内容としての金！！機関名が間
違っている場合、取消キーを押下げる（ＳＶ２３）。そ
して、支店名の投入が判断さレタ場合（ＳＶ２３−）、
１１１７ｗＪ部１１はＣＲ７表示部５で、第６図に示す
ように、「受取人の預金種目・口座番号を押し、よろし
ければ確認を押してください」と表示せしめるとともに
、前回入力された振込内容としての金ａｎ関名（振込取
引情報）および支店名（振込取引情報）を表示せしめ、
さらにテンキー、普通キー、当座キー、確認キー、取消
キーを表示せしめる（ＳＶ２４）。この案内にしたがっ
て、利用客は口座番号、預金種目を投入する（ＳＶ２５
）。

そして、確認キーの投入を判断しく５Ｔ２５′）、さら
に本支店でないと判断した場合（ＳＶ２６）、主制御部
１１はＣＲ７表示部５で「受取人名を押してください」
と表示せしめるとともに、カタカナキー、英数指定キー
、受取人の事業所形態を指示するキー、訂正キー、完了
キーを表示せしめる（ＳＶ４０＞　　。

また、上記ステップ２３′、２５−で取消キーの投入が
判断された場合、取消処理が行われる。

このように、送り先の支店名を投入する際に、その前に
ステップ１２．１８で投入した金ｓｉ関名も表示するよ
うにしたので、この時点で利用客は前に投入した金融機
関名が間違っているか否かの確認を行うことができ、も
し間違っている場合に、その時点で取消処理を行うこと
ができる。また、送り先の預金種目、口座番号を投入す
る際に、その前にステップ１２．１８．２３で投入した
金融機関名、支店名も表示するようにしたので、この時
点で利用客は前に投入した金融搬関名、支店名が間違っ
ているか否かの確認を行うことができ、もし間違ってい
る場合に、その時点で取消処理を行うことができる。こ
の結果、稼働効率を向上させることができる。

上記ステップ２７の案内に応じて振込人名が投入され、
完了キーが押し下げられたとき（ＳＶ２８）、ステップ
２６で本支店と判断し、さらにカードロ座の利用でない
と判断したとき（ＳＶ２９）、主１ｌＩＩＩ［１部１１
はＣＲ７表示部５で「お振込人名を押してください」と
表示せしめるとともに、カタカナキー、英数指定キー、
振込先の事業所形態を指示するキー、訂正キー、完了キ
ーを表示せしめる（ＳＶ３０）。

そして、この案内に応じて振込人名が投入され、完了キ
ーが押し下げられたとき（ＳＶ３１）、主制御部１１は
「電話番号を投入してください」と表示せしめるととも
に、テンキー、完了キーを表示せしめる（ＳＶ３２）。

この案内により利用客は電話番号、完了キーを投入する
（ＳＶ３３）。

ついで、完了キーが投入されるか、あるいはステップ２
９で主制御部１１がカードロ座の利用であると判断した
場合、主制御部１１はＣＲ７表示部５で「お振込金額を
押してください」と表示せしめるとともに、テンキー、
金額キーを表示せしめる（ＳＶ３４）。この案内にした
がって、利用客は振込金額を投入する（ＳＶ３５）。こ
の投入により、主制御部１１はＣＲ７表示部５で「ただ
いまコンピュータと処理中です、しばらくお持ちくださ
い」と表示せしめる（ＳＶ３６）。また、主１１１１１
部１１は照会電文を送受信し、その結果を図示しない印
字装置を用いてジャーナル用紙に印字せしめる＜５Ｔ３
７）。

そして、主制御部１１はＣＲ７表示部５で「お振込の内
容がよろしければ確認を押してください」と表示せしめ
るとともに、振込内容、取消キー、確認キーを表示せし
める（ＳＶ３８）。この案内にしたがって、利用客は確
認キーあるいは取消キーを押下げる（ＳＶ３９）。

そして、主制御部１１が取消キーの投入を判断したとき
（ＳＶ４０）　、取消処理を行い、ＦＭ認主キー投入を
判断しく５Ｔ４０）、カードロ座利用でないと判断した
とき（ＳＶ４１）、ＣＲ７表示部５で「紙幣、硬貨をそ
れぞれの投入口へお入れください、よろしければ確認キ
ーを押してください」と表示せしめるとともに、確認キ
ーと取消キーとを表示せしめる（ＳＶ４２）。

この案内にしたがって、利用客は紙幣を紙幣挿入口３に
挿入し、硬貨を硬貨投入口８に投入する（ＳＴ４３）。

すると、紙幣は入出金ユニット１４に受入れられ、鑑査
計数され、硬貨は硬貨入出金ユニット１５に受入れられ
、鑑査計数される（ＳＴ４４）。上記鑑査計数が終了し
たとき、主制御部１１はＣＲ７表示部５でステップ５９
の表示に投入金額を表示せしめる（ＳＴ４５）。この案
内に応じて利用客は確認キー、取消キーを投入する（Ｓ
Ｔ４６）。そして、主制御部１１が取消キーの投入を判
断した時（ＳＴ４７）、取消処理を行う。

また、主制御部１１が確認キーの投入を判断した場合、
あるいはステップ４１でカードロ座利用を判断した場合
、主制御部１１はＣＲ７表示部５で「ただいまコンピュ
ータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せし
める（’Ｓ　Ｔ　４８　）。

また、主制御部１１は搬込電文を送受信し、その結果を
図示しない印字装置を用いてジャーナル用紙に印字せし
める（ＳＴ４９）。この印字の終了に応じて主制御部１
１は、振込金額と引き落し金額あるいは投入金額を比較
することにより、釣銭が有るか否かを判断する（ＳＴ５
０）。

そして、主制御部１１が釣銭有りを判断した場合、主２
ｉ１１２１１部１１はＣＲ７表示部５で「紙幣、硬貨を
それぞれの受取口からお受取りください」と表示せしめ
るとともに、釣銭金額を表示せしめる（ＳＴ５１）。こ
のとき、主制御部１１は入出金ユニット１４を作動して
紙幣挿入口３に釣銭紙幣を放出せしめ、硬貨入出金ユニ
ット１５を作動して硬貨受取口９に釣銭硬貨を放出せし
める（ＳＴ５２）。

この放出により利用客は釣銭を受取る（ＳＴ５３）。こ
の釣銭の受取りが終了したとき、ステップ５ｏで主制御
部１１が釣銭無しを判断したとき、主制御部１１はＣＲ
７表示部５で「カードをお受取りください」と表示せし
める（ＳＴ５４）。

このとき主制御部１１はカード挿入口６よりカードを放
出せしめる（ＳＴ５５）。ついで、利用客はカードを受
取り（ＳＴ５６）、振込処理を終了する。

上記したように、振込取引を行う際、つまり撮込先の、
金融機関名、支店名、預金種目、口座番号の入力時に、
前に入力した振込内容を表示することにより、利用客に
より振込内容が入力されている最中に、その前に入力し
た振込内容を知ることができ、その振込内容が間違って
いた場合に、その時点で間違いが直ぐ分り、取消処理を
行うことが可能であり、最後に振込内容を確認した場合
に比べて利用効率を向上させることができるようにした
ものである。

なお、前記実施例では、金融機関として銀行を用いたが
、これに限らず、郵便局を用いるようにしても良い。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、振込取引情報の
入力中に、前に入力した振込取引情報を確認することが
でき、稼働効率を向上させることができる自動取引装置
を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は振込
動作を説明するためのフローチャート、第２図は全体の
外観斜視図、第３図、第５図、および第６図はＣＲＴ表
示部の表示例を示す図、第４図は電気回路の要部の構成
を示す図である。 ３・・・紙幣挿入口、５・・・ＣＲＴ表示部（入力手段
、表示手段）、６・・・カード挿入口、８・・・硬貨挿
入口、９・・・硬貨釣銭受取口、１１・・・主制御部、
１２・・・磁気カードリード部、１４・・・入出金ユニ
ット、１５・・・硬貨入出金ユニット、１６・・・接客
ユニット。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１　図（ａ） 第１　図（ｂ） 第１図（Ｃ） 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 振込処理等を行い、振込取引情報を入力する入力手段と
   、この入力された振込取引情報を表示する表示手段とを
   有する自動取引装置において、上記入力手段で振込取引
   情報を入力する際、この入力前に入力した別の振込取引
   情報を表示する手段を設けたことを特徴とする自動取引
   装置。