JPH06103298A - 現金自動取引システムおよび現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引システムおよび現金自動取引装置

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JPH06103298A
JPH06103298A JP27518892A JP27518892A JPH06103298A JP H06103298 A JPH06103298 A JP H06103298A JP 27518892 A JP27518892 A JP 27518892A JP 27518892 A JP27518892 A JP 27518892A JP H06103298 A JPH06103298 A JP H06103298A
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JP
Japan
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transaction
storage medium
transaction data
card
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP27518892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuji Unrinin
達治 雲林院
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーソナルコンピュータを使用して予め記憶
媒体へ取引データを記憶可能にし、該記憶媒体を用いて
現金自動取引装置での取引を可能とする。 【構成】 現金自動取引装置1とパーソナルコンピュー
タ10に記憶媒体読出書込機構6、14を設け、記憶媒
体作成時に、現金自動取引装置は、取引データ書込みプ
ログラムと取引データ集を、挿入された記憶媒体に書き
込む処理を行ない、パーソナルコンピュータは、挿入さ
れた記憶媒体から取引データ書込みプログラムを読み込
み、該プログラムに従って、入力データに基づき取引デ
ータを作成して記憶媒体に書き込む処理を行ない、記憶
媒体取引時に、現金自動取引装置は、挿入された記憶媒
体内の取引データ集から取引データを読み込み、該取引
データに基づき取引処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融分野で利用され、現
金自動取引装置で入力すべきデータを自宅等で入力して
おくことによって現金自動取引装置での操作時間を短縮
するようにした現金自動取引システムおよび現金自動取
引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶媒体による現金自動取引装置の操作
時間短縮を考慮した方式は、特開昭63−191298
に記載のように特別の取引入力端末装置を別途必要とす
るため、個人が自宅等で記憶媒体に取引データを入力す
るためには、特別の取引入力装置を各家庭に配布する必
要があり、経済的に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、特別
の取引入力端末装置を用意する必要があり、個人でシス
テムを利用する場合に負担が大きいという問題点があっ
た。本発明の目的は、記憶媒体へ取引データを記録する
装置として、現在一般家庭に普及しているパーソナルコ
ンピュータを使用することにより、個人への負担を軽減
することができる現金自動取引システムを提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、上記システムに適
用される現金自動取引装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】現金自動取引装置に記憶
媒体読出書込機構を設け、記憶媒体作成時に、現金自動
取引装置の制御部は、取引データ書込みプログラムと取
引データ集を挿入された記憶媒体に書き込み、記憶媒体
読出書込機構を有するパーソナルコンピュータにより前
記作成された記憶媒体へ取引データを入力する時に、パ
ーソナルコンピュータの制御部は、前記作成された記憶
媒体から前記取引データ書込みプログラムを読み込み、
該取引データ書込みプログラムに従って、入力データに
基づき取引データを作成して記憶媒体に書き込み、前記
現金自動取引装置により記憶媒体取引をする時、現金自
動取引装置の制御部は、記憶媒体内の取引データ集から
取引データを読み込み、該取引データに基づき取引処理
を行なうようにしている。また、カードから読取ったカ
ードデータを記憶媒体に書き込むようにしている。ま
た、現金自動取引装置は、記憶媒体読出書込機構を設
け、制御部が、記憶媒体読出書込機構に挿入された記憶
媒体に対して記憶媒体作成処理をするため、取引データ
書込みプログラムと取引データ集を前記記憶媒体読出書
込機構により前記記憶媒体に書き込む手段を備えた構成
としている。また、制御部が、カードから読取ったカー
ドデータを記憶媒体に書き込む手段を備えた構成として
いる。
【0005】また、現金自動取引装置は、さらに、前記
制御部が、記憶媒体読出書込機構に挿入された記憶媒体
内の取引データ集から取引データを読み込み、該取引デ
ータに基づき取引処理を行なう手段を備えた構成として
いる。
【0006】
【作用】本発明では、現金自動取引装置の利用者は、前
記現金自動取引装置に設けた記憶媒体入出力装置に記憶
媒体を挿入して、パーソナルコンピュータを使用して取
引データを記録するプログラムを、前記記憶媒体に記録
しておく。利用者は、自宅等で、前記プログラムを記録
した記憶媒体を使用してパーソナルコンピュータを立ち
上げて、利用したい取引内容を前記プログラムを記録し
た記憶媒体に記録する。利用者がこのプログラムと取引
内容を記録した記憶媒体を前記現金自動取引装置に設け
た記憶媒体入出力装置に挿入することにより、前記現金
自動取引装置はこの記憶媒体から取引データを読み出し
て取引内容として認識し、取引処理する。以上のことに
よって、利用者は、自宅であらかじめ取引内容を記録し
て持っていくことにより、現金自動取引装置による取引
選択、金額、振込み先の店番、口座番号などの指定を行
う必要がなく、金融機関における所要時間を短縮するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図15により
説明する。図1は、本発明のフロッピディスクを使用し
た現金自動取引システムの概要を示す。現金自動取引装
置1は制御部2を搭載し、制御部2には磁気カード取扱
機構3とCRT4とタッチパネル5とフロッピディスク
ドライブ6が接続されている。また、制御部2は通信回
線9によりセンタと接続される。また、現金自動取引装
置1は、通帳取扱機構、通貨取扱機構等が接続されたも
のとしてもよい。またパーソナルコンピュータ10は制
御部11を搭載し、制御部11にはキーボード12とC
RT13とフロッピディスクドライブ14が接続されて
いる。
【0008】図2は前記現金自動取引装置1を使用して
取引データ先行入力用のフロッピディスクを作成する場
合の処理のフローチャートである。制御部2はCRT4
に図8のような取引選択画面61を表示しておく(ステ
ップS201)。利用者が取引選択画面61のFD作成
キーエリア63の部分に触れると、タッチパネル5が反
応して前記制御部2にFD作成作業を選択されたことを
知らせる(ステップS202)。これにより、記制御部
2は、利用者に磁気カード7もしくはフロッピディスク
8の挿入をうながすガイダンス画面を前記CRT4に表
示し(ステップS203)、利用者が磁気カード7を磁
気カード取扱機構3に挿入した(ステップS204)場
合には、前記制御部2は、前記磁気カード取扱機構3に
より前記磁気カード7からデータを読み込み(ステップ
S205)、利用者に暗証番号の入力をうながすガイダ
ンス画面が表示されると(ステップS206)、利用者
は暗証番号を入力する(ステップS207)。前記制御
部2は、利用者が入力した前記暗証番号と前記磁気カー
ド7から読み込んだ口座番号など個人認証に必要なデー
タとにより通信回線9を通してセンタに問合せて個人認
証を行う(ステップS208)。ここで前記暗証番号が
正しくない場合はステップS209、210に進み前記
磁気カード7を返却して取引を終了する。ステップS2
08で利用者が本人であることを確認した後、前記制御
部2は、前記CRT4に図9のようなFD挿入画面71
を表示して(ステップS211)、利用者にフロッピデ
ィスク8をフロッピディスクドライブ6に挿入してもら
う(ステップS212)。
【0009】ここで、図7にフロッピディスク8に書き
込まれるデータ構造図を示す。51は磁気カードデータ
であり、有効フラグ(511)、銀行コード、口座番号
等からなる。52は取引データ書込みプログラムであ
り、53は取引データ集であり、取引数(531)と、
終了フラグが付された取引データフォーマット複数個か
らなる。取引データ書込みプログラム52および取引デ
ータ集53は、制御部2内の記憶部に格納されている。
【0010】フロッピディスク8が挿入されると、制御
部2は前記フロッピディスクドライブ6により前記フロ
ッピディスク8に、前記磁気カード7に記録されている
口座番号その他の磁気カードデータ51を記録し、前記
磁気カードデータ51内の有効フラグ511をセットす
る(ステップS213)。次に、制御部2は、制御部2
内の記憶部に格納されている取引データ書き込みプログ
ラム52および取引データ集53を前記フロッピディス
ク8に書き込み(ステップS216)、次いで取引デー
タ集53の中の取引数531を0として書き込む(ステ
ップS217)。記録が終了すると前記制御部2は、利
用者に対して前記磁気カード7と前記フロッピディスク
8の抜取りをうながすガイダンス画面を表示し(ステッ
プS218)、前記磁気カード7と前記フロッピディス
ク8を返却して(ステップS219)終了する。
【0011】またステップS203の次に磁気カード7
ではなくフロッピディスク8を挿入された場合(ステッ
プS214)は、制御部2は、フロッピディスクドライ
ブ6により前記フロッピディスク8の磁気カードデータ
51としてダミーデータを記録して、前記磁気カードデ
ータ51内の有効フラグ511をリセットする(ステッ
プS215)。その後ステップS216,217と進ん
で、制御部2は、前記フロッピディスク8に取引データ
書き込みプログラム52および取引データ集53を記録
し、取引データ集53の中の取引数531を0として書
き込む。記録が終了すると制御部2は、利用者に対して
前記フロッピディスク8の抜取りをうながすガイダンス
画面を表示し(ステップS218)、前記フロッピディ
スク8を返却して(ステップS219)終了する。
【0012】次に利用者が、磁気カードデータ51、取
引データ書き込みプログラム52および取引データ集5
3を記録した前記フロッピディスク8に、取引データを
先行入力する場合のパーソナルコンピュータ10におけ
る処理を示す。図3、図4はパーソナルコンピュータ1
0を使用してフロッピディスクに先行入力する場合の処
理のフローチャートを示す。利用者は、磁気カードデー
タ51、取引データ書き込みプログラム52および取引
データ集53を記録した前記フロッピディスク8を自宅
等のパーソナルコンピュータ10のフロッピディスクド
ライブ14に挿入する。前記パーソナルコンピュータ1
0に搭載した制御部11は挿入された前記フロッピディ
スク8から前記フロッピディスクドライブ14により取
引データ書き込みプログラム52を読み込んでそのプロ
グラムを起動する(ステップS301)。前記制御部1
1は前記取引データ書き込みプログラム52に従って図
10のようなフロッピディスクへ入力する取引を選択す
る画面81をCRT13に表示する(ステップS30
2)。次に前記制御部11は利用者による取引選択入力
に従って(ステップS303)、引出取引入力(ステッ
プS304)、残高照会取引入力(ステップS30
5)、預入取引入力(ステップS306)、通帳記入取
引入力(ステップS307)、振込取引入力(ステップ
S308)、振替取引入力(ステップS309)に進
む。例えばステップS303で利用者が振込取引入力を
選択したとすると、前記制御部11はキーボード12か
ら「5」を入力されたことを検知し(ステップS30
3)、振込取引入力(ステップS308)に進む。ステ
ップS308では前記制御部11は前記CRT13に図
11のような振込み取引の入力画面91を表示して利用
者に各項目を入力してもらう。次に前記制御部11は前
記CRT13に図12のような振込み取引の確認画面1
01を表示して(ステップS310)、利用者に確認し
てもらう(ステップS311)。ステップS311での
入力を判断し(ステップS312)、入力が「Y」であ
ればステップS313へ、「N」であればステップS3
16へ進む。
【0013】ステップS313へ進むと前記制御部11
は前記フロッピディスクドライブ14により前記フロッ
ピディスク8の取引データ集53(図7参照)に上記で
入力した取引データ(例ではステップS308で入力し
た振込取引のデータ)を書き込んで取引実行フラグ53
2をセットし終了フラグ533をセットする。次に上記
のステップS313で書き込んだ上記取引データの1つ
前の取引データの中の終了フラグ533をリセットする
(ステップS314)。次に上記取引データの中の取引
数531を1つ増加して書き込む(ステップS31
5)。次に前記制御部11は前記CRT13に図13の
ような処理継続確認画面111を表示して(ステップS
316)利用者に選択してもらう(ステップS31
7)。ステップS317での入力を判断し(ステップS
318)、入力が「Y」であれば次の取引を入力するた
めにステップS302へ、「N」であればステップS3
19へ進む。ステップS319へ進むと前記制御部11
はプログラムを終了して先行入力を終了する。
【0014】次に利用者が、取引データを記録した前記
フロッピディスク8を使用して現金自動取引装置1で取
引を行なう場合の現金自動取引装置1の動作を示す。図
5、図6は先行入力したフロッピディスクを使用して取
引する場合のフローチャートを示す。現金自動取引装置
1の制御部2はCRT4に図8のような取引選択画面6
1を表示しておく(ステップS401)。利用者がFD
取引キーエリア62の部分に触れると、タッチパネル5
が反応して前記制御部2にFD取引を選択されたことを
知らせる(ステップS402)。
【0015】前記制御部2は前記CRT4に図9のよう
なFD挿入画面71を表示する(ステップS403)。
利用者が前記フロッピディスク8をフロッピディスクド
ライブ6に挿入する(ステップS404)。挿入された
ら前記制御部2は、前記フロッピディスクドライブ6を
通して前記フロッピディスク8から磁気カードデータ5
1と取引データ集53の中の取引数531を読み込む
(ステップS405)。前記制御部2は、前記取引数5
31が0かどうかを判断し(ステップS406)、0で
あればステップS407へ、0より大きければステップ
S409へ進む。
【0016】ステップS407へ進むと前記制御部2は
前記CRT4に図14のようなフロッピディスク内に取
引がない場合の画面121を表示して、前記フロッピデ
ィスク8を返却して(ステップS408)、業務を終了
する。
【0017】ステップS409へ進むと前記制御部2は
前記磁気カードデータ51の中の有効フラグがセットさ
れているかを判断し、リセットされていればステップS
410へ、セットされていればステップS413へ進
む。ステップS410へ進むと前記制御部2は前記CR
T4により利用者に磁気カード7の挿入をうながす画面
を表示し、利用者は磁気カード7を磁気カード取扱機構
3に挿入する(ステップS411)。前記制御部2は、
前記磁気カード取扱機構3を通して前記磁気カード7か
らデータを読み込み(ステップS412)、利用者に暗
証番号の入力をうながす画面を表示し(ステップS41
3)、利用者は暗証番号を入力する(ステップS41
4)。前記制御部2は、利用者が入力した前記暗証番号
と前記磁気カード7から読み込んだ口座番号など個人認
証に必要なデータとにより通信回線9を通してセンタに
問合せて個人認証を行う(ステップS415)。ここで
前記暗証番号が正しくない場合はステップS416、4
17に進み前記磁気カード7と前記フロッピディスク8
を返却して取引を終了する。ステップS415で利用者
が本人であることを確認した場合はステップS418へ
進む。
【0018】次に前記制御部2は、前記フロッピディス
ク8の中の前記取引データ集53の中の初めの取引デー
タを読み取る(ステップS418)。前記初めの取引デ
ータの中の取引実行フラグ532がセットされているか
調べて、リセットであれば再びステップS418へ進ん
で次の取引データを読み取り、セットであればステップ
S420へ進む(ステップS419)。前記制御部2は
前記CRT4に図15のようなFD取引確認画面131
を表示する(ステップS420)。図15は振込み取引
の場合の例である。利用者は前記FD取引確認画面13
1を見て、間違いなければ確認キーエリア132の部分
に、取り消す場合は取消キーエリア133の部分に触れ
る(ステップS421)。前記制御部2は、利用者が触
れた部分を前記タッチパネル5からの信号によってに検
知し、確認キーエリア132の部分であればステップS
423に、取消キーエリア133の部分であればステッ
プS426に進む(ステップS422)。前記制御部2
は、ステップS423に進むと前記取引確認画面121
で表示した取引を行なう。次に前記フロッピディスク8
の中の前記取引データ集53の中の上記で実行した取引
データの中の取引実行フラグ532をリセットする(ス
テップS424)。次に前記フロッピディスク8の中の
前記取引データ集53の中の前記取引数を1つ減少させ
て書き込む(ステップS425)。次に上記で実行した
取引データの中の終了フラグ533がセットされている
か調べて、セットされていなければ再びステップS41
8へ進んで次の取引データを読み取り、セットであれば
ステップS427へ進む(ステップS426)。ステッ
プS426では前記制御部11は前記CRT13により
利用者に前記磁気カード7と前記フロッピディスク8の
返却をうながし、前記磁気カード7と前記フロッピディ
スク8を返却して(ステップS427)取引を終了す
る。
【0019】以上のように、磁気カードデータ51、取
引データ書き込みプログラム52および取引データ集5
3を記録したフロッピディスク8を作成しておくことに
より、多少複雑な取引となっても自宅等にてじっくり確
認することが可能であり、利用者の不安を取り除くこと
ができる。また振込み取引などの場合は振込先店番、振
込先口座番号、振込金額、振込方法など入力項目も多い
が、本発明では画面の確認だけですむために、金融機関
での現金自動取引装置における混雑の緩和となる。また
フロッピディスク8に口座番号その他磁気カードに記録
されている必要情報を記録しておくことにより、磁気カ
ード7を使わずにフロッピディスク8だけで取引をすま
せることができ、また磁気カード7を使わないため磁気
カード7によるカードジャムがなくなり現金自動取引装
置の信頼性が上がる。この場合フロッピディスク8には
口座番号その他磁気カードに記録されている必要情報を
暗号を使用いて記録しておくことにより、他人に容易に
知られることはない。
【0020】また、現金自動取引装置およびパーソナル
コンピュータ10にICカード等の記憶媒体を読み書き
するための機構(ICカードリーダライタ)を接続する
ことによってICカード等の記憶媒体を利用することも
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、現金自動取引装置にお
いて、特に振込みなどの入力項目の多い取引でも自宅等
で充分に確認することができるため、金融機関では速や
かに処理をすませることができ、間違いのない落ち着い
た迅速な現金自動取引装置の操作ができる。また各機関
共通のフォーマットのフロッピディスクの作成が可能で
ある。フロッピディスクに磁気カードデータを書き込む
ことにより、カード取扱機構を使用しなくてもよく、あ
るいはカード取扱機構が不要となり、カードジャムもな
くなるため現金自動取引装置の信頼性が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロッピディスクを使用した現金自動取引シス
テムの概要を示す図である。
【図2】前記現金自動取引装置1を使用して取引データ
先行入力用のフロッピディスクを作成する場合の処理の
フローチャートである。
【図3】パーソナルコンピュータを使用してフロッピデ
ィスクに取引データを先行入力する場合の処理のフロー
チャートである。
【図4】パーソナルコンピュータを使用してフロッピデ
ィスクに取引データを先行入力する場合の処理のフロー
チャートである。
【図5】取引データを先行入力したフロッピディスクを
使用して取引する場合の処理のフローチャートである。
【図6】取引データを先行入力したフロッピディスクを
使用して取引する場合の処理のフローチャートである。
【図7】フロッピディスク内のデータ構造を示す図であ
る。
【図8】フロッピディスクによる現金自動取引装置の取
引選択画面を示す図である。
【図9】フロッピディスクの挿入をうながす画面を示す
図である。
【図10】フロッピディスクへ取引データ入力する際の
取引を選択する画面を示す図である。
【図11】パーソナルコンピュータを使用してフロッピ
ディスクに取引データ入力する場合の振込み取引の入力
画面を示す図である。
【図12】パーソナルコンピュータを使用してフロッピ
ディスクに取引データ入力する場合の振込み取引の確認
画面を示す図である。
【図13】パーソナルコンピュータを使用してフロッピ
ディスクに取引データ入力する場合の処理継続を確認す
る画面を示す図である。
【図14】フロッピディスク内に取引データがない場合
の画面を示す図である。
【図15】フロッピディスクから読み取ったデータによ
る取引を確認する画面を示す図である。
【符号の説明】
1 現金自動取引装置 2 制御部 3 磁気カード取扱機構 4 CRT 5 タッチパネル 6 フロッピディスクドライブ 7 磁気カード 8 フロッピディスク 10 パーソナルコンピュータ 11 制御部 12 キーボード 13 CRT 14 フロッピディスクドライブ 51 磁気カードデータ 52 取引データ書込みプログラム 53 取引データ集 511 有効フラグ 531 取引数 532 取引実行フラグ 533 終了フラグ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード取扱機構と、表示手段と、入力手
    段と、記憶媒体読出書込機構と、制御部を備える現金自
    動取引装置と、記憶媒体読出書込機構および制御部を備
    えるパーソナルコンピュータとからなる、現金自動取引
    システムであって、 前記現金自動取引装置による記憶媒体作成時に、前記制
    御部は、取引データ書込みプログラムと取引データ集を
    前記記憶媒体読出書込機構により、該機構に挿入された
    記憶媒体に書き込む処理を行ない、 前記パーソナルコンピュータによる前記作成された記憶
    媒体への取引データ入力時に、前記パーソナルコンピュ
    ータの制御部は、前記記憶媒体読出書込機構により、前
    記作成された記憶媒体から前記取引データ書込みプログ
    ラムを読み込み、該取引データ書込みプログラムに従っ
    て、入力データに基づき取引データを作成して前記記憶
    媒体読出書込機構により記憶媒体に書き込む処理を行な
    い、 前記現金自動取引装置による記憶媒体取引時に、前記制
    御部は、前記記憶媒体読出書込機構により、該機構に挿
    入された記憶媒体内の取引データ集から取引データを読
    み込み、該取引データに基づき取引処理を行なう、こと
    を特徴とする現金自動取引システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の現金自動取引システムに
    おいて、前記現金自動取引装置の制御部は、カードから
    読取ったカードデータを前記記憶媒体に書き込む処理を
    行なうことを特徴とする現金自動取引システム。
  3. 【請求項3】 カード取扱機構と、表示手段と、入力手
    段と、制御部を備える現金自動取引装置において、記憶
    媒体読出書込機構を設け、前記制御部は、前記記憶媒体
    読出書込機構に挿入された記憶媒体に対して記憶媒体作
    成処理をするため、取引データ書込みプログラムと取引
    データ集を前記記憶媒体読出書込機構により前記記憶媒
    体に書き込む手段を備えたことを特徴とする現金自動取
    引装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の現金自動取引装置におい
    て、前記現金自動取引装置の制御部は、カードから読取
    ったカードデータを前記記憶媒体に書き込む手段を備え
    たことを特徴とする現金自動取引装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の現金自動
    取引装置において、前記制御部は、前記記憶媒体読出書
    込機構に挿入された前記作成処理された記憶媒体による
    記憶媒体取引をするために、前記記憶媒体読出書込機構
    により、該機構に挿入された記憶媒体内の取引データ集
    から取引データを読み込み、該取引データに基づき取引
    処理を行なう手段を備えたことを特徴とする現金自動取
    引装置。
  6. 【請求項6】 ICカード取扱機構と、表示手段と、入
    力手段と、制御部を備える現金自動取引装置と、ICカ
    ード取扱機構および制御部を備えるパーソナルコンピュ
    ータとからなる、現金自動取引システムであって、 前記現金自動取引装置によるICカード作成時に、前記
    制御部は、取引データ書込みプログラムと取引データ集
    を前記ICカード取扱機構により、該機構に挿入された
    ICカードに書き込む処理を行ない、 前記パーソナルコンピュータによる前記作成されたIC
    カードへの取引データ入力時に、前記パーソナルコンピ
    ュータの制御部は、前記ICカード取扱機構により、前
    記作成されたICカードから前記取引データ書込みプロ
    グラムを読み込み、該取引データ書込みプログラムに従
    って、入力データに基づき取引データを作成して前記I
    Cカード取扱機構によりICカードに書き込む処理を行
    ない、 前記現金自動取引装置によるICカード取引時に、前記
    制御部は、前記ICカード取扱機構により、該機構に挿
    入されたICカード内の取引データ集から取引データを
    読み込み、該取引データに基づき取引処理を行なう、こ
    とを特徴とする現金自動取引システム。
  7. 【請求項7】 ICカード取扱機構と、表示手段と、入
    力手段と、制御部を備える現金自動取引装置において、
    前記制御部は、前記ICカード取扱機構に挿入されたI
    Cカードに対してICカード作成処理をするため、取引
    データ書込みプログラムと取引データ集を前記ICカー
    ド取扱機構により前記ICカードに書き込む手段を備え
    たことを特徴とする現金自動取引装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の現金自動取引装置におい
    て、 前記制御部は、前記ICカード取扱機構に挿入された前
    記作成処理されたICカードによるICカード取引をす
    るために、前記ICカード取扱機構により、該機構に挿
    入されたICカード内の取引データ集から取引データを
    読み込み、該取引データに基づき取引処理を行なう手段
    を備えたことを特徴とする現金自動取引装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003316960A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Nec Corp 金融取引情報入出力システム、金融取引情報入出力方法及び金融取引情報入出力プログラム
JP2011181048A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Toppan Printing Co Ltd 自動取引システムおよび自動取引方法

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JP2003316960A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Nec Corp 金融取引情報入出力システム、金融取引情報入出力方法及び金融取引情報入出力プログラム
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